JP5781967B2 - バッチ式ダライ粉処理装置 - Google Patents

バッチ式ダライ粉処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5781967B2
JP5781967B2 JP2012070859A JP2012070859A JP5781967B2 JP 5781967 B2 JP5781967 B2 JP 5781967B2 JP 2012070859 A JP2012070859 A JP 2012070859A JP 2012070859 A JP2012070859 A JP 2012070859A JP 5781967 B2 JP5781967 B2 JP 5781967B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dairy powder
powder
door
attached
dairy
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012070859A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013204832A (ja
Inventor
透 豊島
透 豊島
Original Assignee
アルカエンジニアリング株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アルカエンジニアリング株式会社 filed Critical アルカエンジニアリング株式会社
Priority to JP2012070859A priority Critical patent/JP5781967B2/ja
Publication of JP2013204832A publication Critical patent/JP2013204832A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5781967B2 publication Critical patent/JP5781967B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/20Recycling

Landscapes

  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)

Description

本発明は、金属の機械加工において発生する、いわゆるダライ粉(切削屑)に付着している油分や水分を効果的に除去することのできる小型でバッチ式のダライ粉処理装置に関するものである。
通常、金属の機械加工において発生するダライ粉はリサイクル利用されるが、その際、機械加工を行った際などに付着した油分や水分を除去する必要がある。従来、このダライ粉を処理するための装置としては大型で連続式のものが一般的である(例えば、特許文献1参照)。
従来の大型で連続式のものは、ホッパーに投入されたダライ粉を、スクリューコンベアによって連続的に回転ドラムに投入し、その回転ドラム内を上流から下流に送りながら加熱して油分と水分を連続的に除去している。
特開2008−2768号公報
しかし、こうした従来の連続式のダライ粉処理装置は、大型で、大掛かりな機構を必要とし、広い設置スペースを要し、さらに、大量のダライ粉を集める必要があるため、運送費が必要である。また、運送時に雨水等が付着してしまい、乾燥に余分な時間を要する。従って、処理コストが嵩むなど、非経済的であるといった問題がある。
また、大量のダライ粉を連続的に処理するので、金属の種類が異なる複数種のダライ粉が混ざる可能性が高く、従って、材質管理が困難であると共に、処理されたダライ粉によって生成されるリサイクル材の質が低下するといった品質面での問題もある。
本発明はこうした問題に鑑み創案されたもので、経済的で、処理後のダライ粉およびそれによって生成されるリサイクル材に安定した品質を持たせることのできるダライ粉処理装置を提供することを課題とする。
図1乃至図9を参照しながら説明する。請求項1に記載のバッチ式ダライ粉処理装置1は、ダライ粉に付着している油分と水分を除去するためのものであり、床面Fに固定された架台10と、前記架台10に傾動自在に取付けられた基枠20と、前記基枠20に回転自在に取付けられ、一端に、前記ダライ粉が投入されると共に、処理後のダライ粉が排出される開口部33を有し、内部に複数の掻揚げ羽根34を有する回転ドラム30と、前記開口部33を開閉すべくスライド自在に設けられた扉40と、前記扉40に設けられ、前記回転ドラム30に投入された前記ダライ粉を加熱するバーナー50と、前記扉40に設けられ、前記回転ドラム30の内部に連通する排気管60とを備える。
処理装置1は、さらに、前記回転ドラム30の開口部33の直下に設けられ、処理後のダライ粉を受けるべく傾斜姿勢で配置されたシュート70と、前記シュート70の下端近傍に設けられた磁選機80と、前記磁選機80の直下に設けられた収納容器90とを備える。
また前記扉40は、その上端部に複数の第一ガイドローラー41aと第二ガイドローラー41bを取付けると共に、扉40の下端部に複数の第一ガイドローラー41aを取付け、而も前記基枠20の前方延長部29の前端に正面矩形状のレール部材42を取付け、第一ガイドローラー41aをレール部材42に設けたレール突起42aの前面と後面に沿って転動させると共に、第二ガイドローラー41bをレール突起42aの上面に転動させることによりスライドする構造としている。
請求項1に記載のバッチ式ダライ粉処理装置1は、架台10、基枠20、回転ドラム30、扉40、バーナー50および排気管60を備えたバッチ式であるため、従来の連続式と比較して小型で、構成が簡易であり、広い設置スペースを必要としない。また、例えば、各工場において処理することができるのでダライ粉を運送する必要がなく、よって運送時に雨水等が付着することもない。その結果、短時間で処理することができ経済性にも優れる。
また、従来の連続式と異なり、一回毎に処理を完了するので金属の種類が異なる複数種のダライ粉が混ざるのを確実に防止できる。従って、材質管理が容易であり、処理後のダライ粉およびそれによって生成されるリサイクル材の品質を良好に維持することができる。その結果、品質面でも優れる。
た、この処理装置1は、シュート70、磁選機80および収納容器90を備えているので、リサイクル利用される処理後のダライ粉およびそれによって生成されるリサイクル材の品質をさらに向上させることができる。すなわち、例えば、ダライ粉が非鉄金属である場合には、磁選機80によって、ダライ粉に混入している金属を除去することができる。これにより、その純度をより高めることができる。
本発明の実施形態に係るバッチ式ダライ粉処理装置を示す側面図である。 図1に示す処理装置の正面図である。 図1に示す処理装置の要部側面図である。 図1に示す処理装置の要部正面図である。 図1に示す処理装置の要部平面図である。 図5のA−A線断面図である(基枠と架台の断面斜線省略)。 図1に示す処理装置の回転ドラムを示す一部断面側面図である。 図7のB−B線断面図である。 図1に示す処理装置の使用状態を示す側面説明図である(要部のみ示す)。
本発明に係るバッチ式ダライ粉処理装置1の実施形態を、図1乃至図9に示す。この処理装置1は、金属などを機械加工することによって発生したダライ粉(切削屑)に付着している油分と水分を除去するためのものであり、架台10、基枠20、回転ドラム30、扉40、バーナー50、排気管60、シュート70、磁選機80および収納容器90を備える。なお、本実施形態におけるダライ粉は銅合金及びアルミ合金などの非鉄金属である。
架台10は、工場などの床面(地面を含む)Fに固定されたもので、正面略U字状を形成し、側面略直角三角形状を形成する(図1、図3、図5参照)。この架台10の左右一方側には、傾動軸受11と駆動スプロケット13を有する傾動モーター12を備え付けている。
基枠20は、正面矩形状を形成し、その左右両端部の中間高さ部分が架台10に軸支されている(図2、図4、図5参照)。すなわち、左右両端部の中間高さ部分のそれぞれに傾動軸21を設け、その傾動軸21を、架台10に設けた傾動軸受11によって支持している。
また、この傾動軸受11には従動スプロケット22を取付けており、傾動モーター12の駆動スプロケット13と傾動チェーン14で連結している。なお、傾動モーター12(の回転軸)と傾動軸21とをカップリングによって直結することもできる。
この基枠20の四つのコーナー部のそれぞれには45度の傾斜角度で斜板23を設けており、各斜板23に第一受けローラー24aを取付けている(図6参照)。また、この基枠20の上下両端部の内面側のそれぞれには一対の第二受けローラー24bを設けている。
また、この基枠20には、その左右両端部の略中間高さ部分から後方に延びる平面略U字状の後方延長部25を設け、その後端部に駆動鎖車27を備える回転モーター26を備え付けている。この回転モーター26には回転速度を自在に調節するためのインバーターを設けることができる。さらに、この基枠20には、その左右両端部の略中間高さ部分から前方に延び得る一対の前方延長部29を備えている。
回転ドラム30は、基枠20に回転自在に取付けられている。すなわち、回転ドラム30の前後方向略中間部分の外周面にドラムバンド35を巻回して横断面が長方形で全体としては円環状に形成し、そのドラムバンド35の外周面に、基枠20の斜板23に設けた四つの第一受けローラー24aを当接させて支持している。また、ドラムバンド35の前後両側面には第二受けローラー24bを当接させてドラムの長手方向荷重を支持している。
また、回転ドラム30の後端部に回転軸31を設け、この回転軸31を基枠20に固定した後方延長部25に設けた回転軸受36によって支持している。また、回転軸31には従動鎖車32を取付け、基枠20に設けた回転モーター26の駆動鎖車27と回転チェーン28によって連結している。なお、回転モーター26(の回転軸)と回転軸31とカップリングによって直結することもできる。
回転ドラム30は、その一端(前端部)に開口部33を備えている。この開口部33からダライ粉が投入されると共に、処理後のダライ粉が排出される。また、この回転ドラム30の前後両端を先細に形成する前截頭円錐部30a,円筒部30b,後截頭円錐部30cの各々は、その内部(回転ドラム30の内周面)に複数の掻揚げ羽根34を備えている(図7参照)。
この掻揚げ羽根34は、回転ドラム30が正回転している際にはダライ粉を後方へ送るようにして掻き混ぜ、逆回転している際にはダライ粉を前方(開口部33)へ送るようにして掻き混ぜるように構成および配置されている。また、この掻揚げ羽根34は、スパイラル状のダライ粉を細かく分断するので、磁選機による選別をより容易なものとすることができる。34aは掻揚げ羽根34の端面である。
扉40は、回転ドラム30の開口部33を開閉するものであり、左右方向にスライド自在に設けられている(図1乃至図5参照)。この扉40は、その上端部に複数の第一ガイドローラー41aと第二ガイドローラー41bを取付けると共に、下端部に複数の第一ガイドローラー41aを取付けている。
また、基枠20の前方延長部29の前端に正面矩形状のレール部材42を取付け、第一ガイドローラー41aをレール部材42に設けたレール突起42aの前面と後面に沿って転動させると共に、第二ガイドローラー41bをレール突起42aの上面に転動させることによりスライドさせている。本実施形態における扉40は手動でスライドさせるようにしているが、機械的(自動的)に行うこともできる。
なお、この扉40には熱電対(温度センサー)43を設けており、回転ドラム30の内部温度を測定して、バーナー50への燃料供給量を自動的に調節している。
バーナー50は扉40に設けられており、回転ドラム30の内部に火炎を放射してダライ粉を加熱する。なお、バーナー50はスライドする扉40と共に移動するため、蛇腹状などの可撓性のある燃料パイプ51に連結されている。
排気管60は扉40に設けられ、回転ドラム30の内部に連通し、排気ガスを排出して集塵機(図示せず)に案内する。この排気管60も扉40と共に移動するため、蛇腹状などの可撓性のある排気パイプに連結されている。
シュート70は、回転ドラム30の開口部33の直下に設けられ、処理後のダライ粉を受けるべく傾斜姿勢で配置されている(図1、図2参照)。このシュート70は、上端部に位置し、上端が開口した受け部71と、その受け部71から斜め下方に連続する送り部72を備える。
磁選機80は、シュート70の下端近傍に設けられており、磁力によって非鉄金属のダライ粉と、それに混入している金属とを選別する。
収納容器90は、磁選機80の直下に設けられ、磁選機80によって選別されたダライ粉を収納する。ダライ粉を収納した収納容器90は、ダライ粉をリサイクルする溶解炉等の処理設備に搬送される。
本実施形態に係るバッチ式ダライ粉処理装置1は、次のように作動する。まず、ダライ粉を回転ドラム30にその開口部33から投入するに先立ち、傾動モーター12を正方向に回転させ、その回転力を駆動スプロケット13、傾動チェーン14および従動スプロケット22を介して基枠20に伝え、前方延長部29が直立近くになる迄、基枠20を傾動する。これにより、基枠20に取付けられている回転ドラム30は直立近くの状態となり、その開口部33が上向きの状態となる(図9(a)参照)。
この状態で、ダライ粉を回転ドラム30に開口部33から投入する。投入後、傾動モーター12を逆方向に回転させて前方延長部29および回転ドラム30を略水平状態まで傾動させる。また、扉40をスライドさせて開口部33を閉じる(図9(b))。
この状態で、制御盤の操作ボタンを押して回転モーター26を正回転させ、その回転力を駆動ギヤ、回転チェーン28および従動ギヤを介して回転軸31に伝達し、これにより回転ドラム30を正方向に回転させる。
それと共に、バーナー50を燃焼させて回転ドラム30に投入されたダライ粉を高熱で加熱する。この際の温度調節は、熱電対43およびそれによってバーナー50に供給される燃料の量によって行われる。
このバーナー50による加熱により、ダライ粉に付着している油分を燃焼させて除去すると共に、水分を蒸発させて除去する。この際、掻揚げ羽根34がダライ粉を後方へ送るように掻き混ぜるので、バーナー50による高熱を効率的かつ均一的にダライ粉に加えることができる。
油分と水分の除去に要する時間は、ダライ粉の材質によって異なるが、銅合金の場合通常20〜40分程度である。また、回転ドラム30の内部の排気ガスは排気管60によって集塵機(図示せず)に送られ、塵などを除去した後、大気中に放出される。
ダライ粉の油分と水分を除去した後、傾動モーター12を同一方向(逆方向)に回転させて後方延長部25および回転ドラム30を略逆立姿勢まで傾動させる(図9(c))。同時に、扉40をスライドさせて開口部33を開放すると共に、回転モーター26を逆方向に回転させる。これにより、処理されたダライ粉が開口部33からシュート70に落下する。
この際、掻揚げ羽根34がダライ粉を前方に送るように掻き混ぜるので、全てのダライ粉を開口部33から円滑に排出することができる。シュート70に落下したダライ粉は、磁選機80の磁力によって非鉄金属と鉄金属とに分けられる。
本実施形態におけるダライ粉は非鉄金属であるため、磁選機80に磁着する金属から分けられ、収納容器90に収納される。収納容器90に収納されたダライ粉は、金属溶解炉(高周波電気炉など)によって溶解されてリサイクル材に生成され、再利用される。
なお、本発明に係る処理装置1によって処理することのできるダライ粉としては、非鉄合金(銅合金、アルミ合金、マグネシウム、鉛、亜鉛など)、鉄、および各種合金(鋳鉄鋳物、鋳鋼鋳物、特殊鋼、ステンレス鋼など)がある。
本実施形態に係るバッチ式ダライ粉処理装置1は、次のような作用効果を発揮する。
(イ)架台10、基枠20、回転ドラム30、扉40、バーナー50および排気管60を備えたバッチ式であるため、連続式と比較して小型で、構成が簡易であり、限られたスペースに設置することができる。また、例えば、各工場に設置して処理することができるのでダライ粉を運送する必要がなく、運送時に雨水等が付着することもない。従って、短い時間内に処理することができ経済的である。
(ロ)このバッチ式の処理装置1は、連続式と異なり一回毎に処理するので金属の種類が異なる複数種のダライ粉が混ざるのを防止できる。よって、材質管理が容易であり、処理後のダライ粉の品質およびそれによって生成されるリサイクル材の品質を良好に維持することができる。従って、品質面でも優れる。
すなわち、従来の連続式の処理装置は大規模であるため、主として金属再生メーカーで処理を行っており、そのため、あらゆる種類のダライ粉を異なる場所から集める必要があった。よって、ダライ粉の管理および運送に手間を要し、処理コストが嵩んでいた。本実施形態の処理装置1は小型であり、各工場に設置することができるので、ダライ粉の管理が容易で、運送が不要である。従って、処理コストが廉価である。
また、今日では、同系列の材質でも微妙に成分が異なるいわゆる他品種少量生産が多いため、ダライ粉の成分管理が重要である。従来の連続式ではそうした成分管理がきわめて困難であり、あらゆる材質のダライ粉を混合して処理せざるを得なかった。従って、処理後のダライ粉を溶解して生成したリサイクル材は、等級の低い劣悪材質となり、成分調整に費用が掛かる割には上級の材質を得ることができなかった。本実施形態に係る処理装置1は、バッチ式であり、同一成分のダライ粉のみを処理することができるので、容易に高品質のリサイクル材を生成することができる。
(ハ)本実施形態に係る処理装置1は、シュート70、磁選機80および収納容器90を備えているので、ダライ粉が非鉄金属である場合には、磁選機80によって、ダライ粉に混入している鉄金属を除去することができる。従って、処理後のダライ粉の純度を高めることができ、リサイクルに好適で高品質のダライ粉を提供することができる。なお、ダライ粉が鉄金属である場合にも、磁選機80によって鉄金属即ち磁性金属のみを選別し、非鉄金属を除去することができる。
(ニ)本実施形態に係る処理装置1によって作業環境を改善することができる。すなわち、従来の連続式は大型で大規模なため設備費が高価であり、一般の中小零細企業は設置することが困難であった。従って、ダライ粉を再生処理メーカーに送る以外は、作業者がハンドトーチバーナーによってダライ粉を加熱して油分と水分を除去しており、非効率的で作業環境も悪かった。本実施形態に係る処理装置1によって、こうしたバーナーによる作業を不要とすることができるので、作業環境を改善することができる。
1 バッチ式ダライ粉処理装置
10 架台
11 傾動軸受
12 傾動モーター
13 駆動スプロケット
14 傾動チェーン
20 基枠
21 傾動軸
22 従動スプロケット
23 斜板
24a 第一受けローラー
24b 第二受けローラー
25 後方延長部
26 回転モーター
27 駆動鎖車
28 回転チェーン
29 前方延長部
30 回転ドラム
30a 前截頭円錐部
30b 円筒部
30c 後截頭円錐部
31 回転軸
32 従動鎖車
33 開口部
34 掻揚げ羽根
34a 端面
35 ドラムバンド
40 扉
41 ガイドローラー
42 レール部材
42a レール突起
43 熱電対
50 バーナー
51 燃料パイプ
60 排気管
70 シュート
71 受け部
72 送り部
80 磁選機
90 収納容器
F 床面

Claims (1)

  1. ダライ粉の油分と水分を除去するためのバッチ式のダライ粉処理装置であって、床面(F)に固定された架台(10)と、前記架台に傾動自在に取付けられた基枠(20)と、前記基枠に回転自在に取付けられ,一端に,前記ダライ粉が投入されると共に,処理後のダライ粉が排出される開口部(33)を有し,内部に複数の掻揚げ羽根(34)を有する回転ドラム(30)と、前記開口部を開閉すべくスライド自在に設けられた扉(40)と、前記扉に設けられ,前記回転ドラムに投入された前記ダライ粉を加熱するバーナー(50)と、前記扉に設けられ,前記回転ドラムの内部に連通する排気管(60)と、前記回転ドラムの開口部の直下に設けられ,処理後のダライ粉を受けるべく傾斜姿勢で配置されたシュート(70)と、前記シュートの下端近傍に設けられた磁選機(80)と、前記磁選機の直下に設けられた収納容器(90)と、を備え、且つ前記扉は、その上端部に複数の第一ガイドローラー(41a)と第二ガイドローラー(41b)を取付けると共に、該扉の下端部に複数の第一ガイドローラーを取付け、而も前記基枠の前方延長部(29)の前端に正面矩形状のレール部材(42)を取付け、第一ガイドローラーをレール部材に設けたレール突起(42a)の前面と後面に沿って転動させると共に、第二ガイドローラーをレール突起の上面に転動させることによりスライドする構造としているバッチ式ダライ粉処理装置。


JP2012070859A 2012-03-27 2012-03-27 バッチ式ダライ粉処理装置 Active JP5781967B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012070859A JP5781967B2 (ja) 2012-03-27 2012-03-27 バッチ式ダライ粉処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012070859A JP5781967B2 (ja) 2012-03-27 2012-03-27 バッチ式ダライ粉処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013204832A JP2013204832A (ja) 2013-10-07
JP5781967B2 true JP5781967B2 (ja) 2015-09-24

Family

ID=49524122

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012070859A Active JP5781967B2 (ja) 2012-03-27 2012-03-27 バッチ式ダライ粉処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5781967B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101574141B1 (ko) 2014-09-22 2015-12-03 한국하이테크 주식회사 저온분해 소멸장치

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT400448B (de) * 1993-10-01 1995-12-27 Kos Bernd Dipl Ing Dr Verfahren und vorrichtung zur aufbereitung von mischungen aus leichtmetall
JPH10227567A (ja) * 1997-02-12 1998-08-25 Hokko Kk 揺動型回動溶解炉
JP2008169459A (ja) * 2007-01-12 2008-07-24 Nichikon Seisakusho:Kk 金属切削屑から金属原料を回収する方法及び装置
JP2012013406A (ja) * 2010-06-29 2012-01-19 Muramatsu Fuso Setsubi Kogyo Kk ダライ粉乾燥用ロータリーキルン

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013204832A (ja) 2013-10-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU685650B2 (en) Method and apparatus for used aluminum can recycling
US4480797A (en) Installation for treatment of waste metal and liquid dross
JPH0380851B2 (ja)
CA1247365A (en) Dross cooler and processor
CN108421597A (zh) 一种炼钢炉渣破碎研磨装置
JP5781967B2 (ja) バッチ式ダライ粉処理装置
CN110643757A (zh) 一种热态铸余渣处理系统
CN211070255U (zh) 一种冶金用的原料杂质剔除装置
JP6605378B2 (ja) 竪型粉砕装置及び竪型粉砕装置の操業方法
US3900117A (en) Feeding ring for feeding ore into furnaces
JP5165469B2 (ja) 非鉄金属溶湯の浮滓処理装置
JP5165943B2 (ja) 含金属副産物の造粒物整粒設備
CN211636754U (zh) 一种球磨机
JP2015202451A (ja) 金属材料の再資源化のための処理方法
Roth History and future of dross processing
CN218742487U (zh) 一种石英砂制备用除铁装置
JP2807740B2 (ja) 使用済アルミ缶の処理方法
CN212320398U (zh) 一种熔铝炉的上料装置
KR20020050448A (ko) 소결기의 분할게이트 높이 제어장치
TWM638572U (zh) 給料機及自動投料裝置
CN218443293U (zh) 一种合金钢铸件加工用去杂质熔炼装置
CN110284009B (zh) 一种铜锍吹炼方法及设备
CN116904792A (zh) 一种微合金化精炼合成渣的生产工艺
CN213631543U (zh) 一种铝水熔炼炉入料工具
JPH06279874A (ja) 回転体を介した焼結機パレットへの原料装入

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140311

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150210

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150413

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150714

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150716

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5781967

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250