JP5780547B2 - 通信端末、基地局及び無線通信方法 - Google Patents
通信端末、基地局及び無線通信方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5780547B2 JP5780547B2 JP2011249132A JP2011249132A JP5780547B2 JP 5780547 B2 JP5780547 B2 JP 5780547B2 JP 2011249132 A JP2011249132 A JP 2011249132A JP 2011249132 A JP2011249132 A JP 2011249132A JP 5780547 B2 JP5780547 B2 JP 5780547B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base station
- signal
- cell
- communication terminal
- interference
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000004891 communication Methods 0.000 title claims description 104
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 78
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 67
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 53
- 230000001413 cellular effect Effects 0.000 claims description 9
- 238000010295 mobile communication Methods 0.000 claims description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 7
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 9
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 8
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 5
- 238000004088 simulation Methods 0.000 description 5
- 125000004122 cyclic group Chemical group 0.000 description 4
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 4
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 3
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 3
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 2
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 2
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 238000006731 degradation reaction Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005562 fading Methods 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 238000004886 process control Methods 0.000 description 1
- 230000003595 spectral effect Effects 0.000 description 1
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
また、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:直交周波数分割多重)方式を用いた移動通信システムでは、複数基地局間で協調して通信端末(移動局)に対する無線通信を行う基地局間の協調通信制御が知られている。
例えば、セル境界エリアに位置する通信端末(移動局)に対して、互いに隣接する複数の基地局が協調して、同一周波数を用いて同一データ信号をタイミングを合わせて送信するように基地局間で協調通信制御を行う方法が提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。
また、複数基地局間で協調して無線リソース割当を行うことにより周波数利用効率の向上を図るECO−OFDM(Enhanced COoperative-OFDM)が検討されている。例えば、隣接する基地局間で協調制御して移動局への信号送信を適応的に停止する複数基地局間協調制御方式(以下、この協調通信制御を特に「ECO協調制御」という。)が提案されている(非特許文献1、2参照)。このECO協調制御によれば、互いに隣接する複数のセルの全体についてスループットを低下させることなくセル境界でのスループットを大幅に改善できる。
特に、上記のECO協調制御を行う場合、周辺セルの基地局からのデータ信号の送信が停止されるため、通信端末を特定せずに複数の通信端末に対して報知するように送信されるリファレンス信号の干渉のみが通信品質低下の要因となる。
また、前記通信端末において、前記レプリカ信号を時間軸上においてサンプル毎に生成、除去してもよい。
また、前記通信端末において、前記特定の周辺セルの基地局からのサブフレームの受信タイミングと、前記自セルの基地局からのサブフレームの受信タイミングとの間の時間差を算出し、前記受信タイミング間の時間差が所定範囲以内の場合は、前記レプリカ信号を周波数軸上においてサブキャリア毎に生成、除去し、前記受信タイミング間の時間差が前記所定範囲の外にある場合は、前記レプリカ信号を時間軸上においてサンプル毎に生成、除去してもよい。
また、前記通信端末において、前記特定の周辺セルの基地局からのサブフレームの受信タイミングと、前記自セルの基地局からのサブフレームの受信タイミングとの間の時間差を算出し、前記第1の条件及び第2の条件を満たすとともに前記受信タイミング間の時間差が所定範囲以内の場合は、前記レプリカ信号を周波数軸上においてサブキャリア毎に生成、除去し、前記受信タイミング間の時間差が前記所定範囲の外にある場合は、前記レプリカ信号を生成、除去しないようにしてもよい。
また、前記通信端末において、前記レプリカ信号を生成、除去する対象の一又は複数の周辺セルの基地局を識別可能な識別情報を受信する手段を備え、前記識別情報で特定される周辺セルの基地局について前記レプリカ信号を生成、除去してもよい。
また、本発明に係る無線通信方法は、複数の通信端末と複数の基地局との間でセルラ方式の無線通信を行う無線通信方法であって、前記通信端末が、その通信端末が在圏する自セルの基地局からリファレンス信号を受信するステップと、前記通信端末が、前記自セルの周辺に位置する複数の周辺セルの基地局それぞれからリファレンス信号を受信するステップと、前記通信端末が、前記自セルの基地局から受信したリファレンス信号について算出した信号対干渉雑音電力比の値が所定の基準値以上である第1の条件と、前記自セルの周辺に位置する複数の周辺セルの基地局のうち特定の周辺セルの基地局から受信したリファレンス信号の受信電力が前記複数の周辺セルの基地局の中で所定の順番以内に大きく且つ該リファレンス信号について算出した信号対干渉雑音電力比の値が所定の基準値以上である第2条件とを満たす場合に、前記特定の周辺セルの基地局から受信するリファレンス信号のレプリカ信号を生成し、該レプリカ信号を受信信号から除去するステップと、を含むことを特徴とするものである。
(1)干渉キャンセル処理なし(ECO協調制御なし)
(2)干渉キャンセル処理なし(リファレンス信号RSの干渉のみ)
(3)干渉キャンセル処理あり
(4)干渉キャンセル処理あり(カンニングチャネル推定あり)
ここで、上記カンニングチャネル推定は、基地局と移動局との間の伝送路におけるフェージング状態について移動局側で理想的に知ることができることを指す。
図5において、移動局MSは、予め設定された所定のタイミングに自セル及び複数の周辺セルの各基地局から報知されているリファレンス信号の受信電力の情報を受信し、移動局MS内のデータ記憶手段としてのメモリ内に保存されている各基地局のリファレンス信号受信電力:RSRP(Reference Signal Received Power)の値を更新するとともに、各RSRPの基づいて算出した信号対干渉雑音電力比:SINRの値を更新する(ステップ101)。
具体的には、移動局MSは、第1の条件として、自セルの希望局から受信した希望リファレンス信号について算出したSINR[dB]の値が予め設定した所定の基準値x[dB]以上であるか否かを判断する(ステップ102)。ここで、基準値x[dB]は、予め行った実験やシミュレーション等に基づいて設定することができ、例えば0[dB]や10.3[dB]に設定される。
その後、移動局MSは、ステップ101に戻って再び各基地局のRSRP及びSINRの値の更新から繰り返し実行する。
前述の図5において干渉キャンセル処理が開始(継続)された場合、その干渉キャンセル処理対象の周辺セルの基地局である干渉局から受信される干渉リファレンス信号については、次のように移動局MSで処理される。
図6において、まず、干渉局から干渉リファレンス信号が受信されると、その干渉リファレンス信号の受信タイミングが検出される(ステップ201)。
次に、受信した干渉リファレンス信号がフーリエ変換され(ステップ202)、フーリエ変換後の周波数軸上における干渉リファレンス信号を用いてチャンネル推定が行われる(ステップ203)。本例では、チャンネル推定として、周波数応答から逆フーリエ変換によりインパルス応答を求め、CP(Cyclic Prefix)区間のみを残して再度フーリエ変換することで精度よく推定を行う遅延時間領域チャネル推定を用いた(例えば、「J. J. van de Beek et. al. "On Channel Estimation in OFDM Systems," IEEE VTC'95.」参照)。この推定値をサブフレーム内で時間平均したものを最終的なチャネル推定値とした。なお、チャンネル推定としては、遅延時間領域チャネル推定以外の方法で推定するものを採用してもよい。
まず、希望局から希望データ信号が受信されると、その希望データ信号の受信タイミングが検出される(ステップ301)。
次に、上記ステップ205で生成された時間軸上における干渉リファレンス信号のレプリカ信号を用いて、希望局から受信した受信信号である希望データ信号から上記干渉リファレンス信号のレプリカ信号が除去される(ステップ302)。
次に、上記干渉リファレンス信号のレプリカ信号が除去された希望データ信号は、フーリエ変換で周波数領域へ変換され(ステップ303)、希望データ信号の復調が行われる(ステップ304)。
なお、図7において、前述の図5の制御と同様なステップ401〜404の部分については説明を省略する。
その後、移動局MSは、ステップ401に戻って再び各基地局のRSRP及びSINRの値の更新から繰り返し実行する。
前述の図7において干渉キャンセル処理が開始(継続)された場合、その干渉キャンセル処理対象の干渉局から受信される干渉リファレンス信号については、次のように移動局MSで処理される。なお、図8中のステップ501〜504の部分については、図6中のステップ201〜204と同様であるので、説明を省略する。
次に、上記ステップ504で生成された周波数軸上における干渉リファレンス信号のレプリカ信号を用いて、希望局から受信した受信信号である希望データ信号から上記干渉リファレンス信号のレプリカ信号が除去される(ステップ603)。このレプリカ信号の除去は周波数軸上で行われる。
次に、上記干渉リファレンス信号のレプリカ信号が除去された希望データ信号に基づいて、希望データ信号の復調が行われる(ステップ604)。
なお、図9において、前述の図7の制御と同様なステップ701〜705、708の部分については説明を省略する。
本例は、干渉キャンセル処理の開始(継続)及び停止を、移動局MSが自セルの基地局である希望局から受信した制御情報に基づいて制御する例である。希望局は、周辺セルから送信されたリファレンス信号の受信状況に関する情報(例えば、RSRP,SINR)を含む測定報告を、自セルに在圏する移動局MSから受信している。従って、希望局は、移動局MSから受信した測定報告に含まれる情報に基づいて、干渉キャンセル処理の制御対象となる周辺セルの基地局を特定することができる。この特定は、例えば移動局MS側での処理制御として説明した図9の方法で行うことができる。そして、希望局は、自セルに在圏する移動局MSに、前記特定した干渉キャンセル処理の制御対象となる一又は複数の周辺セルの基地局を識別可能な識別情報(例えば、基地局ID)を含む制御情報を送信することができる。
また、本実施形態によれば、前記干渉キャンセル処理が、干渉局BS2から受信するリファレンス信号のレプリカ信号を生成する処理を含むことにより、そのレプリカ信号を希望データ信号から除去するという簡易な処理で、その干渉局BS2からのリファレンス信号の干渉による通信品質の低下を抑制することができる。
また、本実施形態によれば、周波数軸上においてサブキャリア単位で生成したレプリカ信号を用いることにより、そのレプリカ信号を希望データ信号から除去する処理を周波数軸上で行うことができ、レプリカ信号を逆フーリエ変換で時間領域に変換する必要がない。
また、本実施形態によれば、時間軸上においてサンプル時間単位で生成したレプリカ信号を用いることにより、そのレプリカ信号を希望データ信号から除去する処理を時間軸上で行うことができ、希望局BS1からのサブフレームの受信タイミングと干渉局BS2からのサブフレームの受信タイミングとの時間差が大きい場合でも干渉キャンセル処理を行うことができ、干渉局BS2からのリファレンス信号の干渉による通信品質の低下を抑制することができる。
また、本実施形態によれば、周辺セルC2の干渉局BS2から受信したサブフレームの受信タイミングと、自セルC1の希望局BS1から受信したサブフレームの受信タイミングとの間の時間差が所定範囲以内の場合は、前記レプリカ信号を周波数軸上においてサブキャリア単位で生成して周波数軸上で干渉キャンセル処理を実行することにより、レプリカ信号を逆フーリエ変換で時間領域に変換することなく干渉キャンセル処理を精度よく行うことができる。一方、前記受信タイミング間の時間差が比較的大きく前記所定範囲の外にある場合は、レプリカ信号を時間軸上においてサンプル時間単位で生成して時間軸上で干渉キャンセル処理を実行することにより、干渉キャンセル処理を精度よく行うことができる。このように干渉基地局のサブフレームの受信タイミングと希望基地局のサブフレームの受信タイミングとの間の時間差に応じて干渉キャンセル処理を精度よく行うことができる。
また、本実施形態によれば、干渉基地局のサブフレームの受信タイミングと希望基地局のサブフレームの受信タイミングとの間の時間差が前記所定範囲の外にある場合は、前記干渉キャンセル処理を実行しないように制御することにより、上記時間差によって干渉キャンセル処理の精度の低下を回避することができる。
また、本実施形態によれば、前記干渉キャンセル処理を実行する対象の一又は複数の周辺セルの基地局を識別可能な識別情報を受信し、その識別情報で特定される周辺セルの基地局について前記キャンセル処理を実行することにより、干渉キャンセル処理を実行する対象の周辺セルの基地局を特定する処理を移動局MS側で行う必要がない。
また、本実施形態によれば、前記第1の条件、前記第2条件及び前記第3の条件の少なくとも一つを満たさないようになった周辺セルの基地局について、前記干渉キャンセル処理を停止することにより、不要な干渉キャンセル処理による通信品質(スループット)の低下を防止することができる。
BS1 自セルの基地局(希望局)
BS2 周辺セルの基地局(干渉局)
C1,C2 セル
MS 移動局(通信端末)
Claims (8)
- 基地局を介したセルラ方式の無線通信に用いられる通信端末であって、
当該通信端末に対して互いに協調して無線通信するように制御される基地局間協調制御エリア内の基地局から信号を受信する手段と、
前記基地局間協調制御エリア内の当該通信端末が在圏する自セルの基地局から受信したリファレンス信号について算出した信号対干渉雑音電力比の値が所定の基準値以上である第1の条件と、前記自セルの周辺に位置する複数の周辺セルの基地局のうち前記基地局間協調制御エリア内の特定の周辺セルの基地局から受信したリファレンス信号の受信電力が前記複数の周辺セルの基地局の中で所定の順番以内に大きく且つ該リファレンス信号について算出した信号対干渉雑音電力比の値が所定の基準値以上である第2条件とを満たす場合に、前記自セルの基地局から受信する希望データ信号を含む受信信号に対する干渉キャンセル処理を開始又は継続し、前記第1の条件及び第2の条件の少なくとも一方を満たさない場合は前記干渉キャンセル処理を行わないように制御する手段と、を備え、
前記干渉キャンセル処理は、前記特定の周辺セルの基地局から受信するリファレンス信号に基づいてチャネル推定を行い、そのチャネル推定に基づいて該リファレンス信号のレプリカ信号を生成し、前記自セルの基地局から受信する希望データ信号を含む受信信号から前記リファレンス信号のレプリカ信号を除去する処理であることを特徴とする通信端末。 - 請求項1の通信端末において、
前記レプリカ信号を周波数軸上においてサブキャリア毎に生成、除去することを特徴とする通信端末。 - 請求項1の通信端末において、
前記レプリカ信号を時間軸上においてサンプル毎に生成、除去することを特徴とする通信端末。 - 請求項1の通信端末において、
前記特定の周辺セルの基地局からのサブフレームの受信タイミングと、前記自セルの基地局からのサブフレームの受信タイミングとの間の時間差を算出し、
前記受信タイミング間の時間差が所定範囲以内の場合は、前記レプリカ信号を周波数軸上においてサブキャリア毎に生成、除去し、
前記受信タイミング間の時間差が前記所定範囲の外にある場合は、前記レプリカ信号を時間軸上においてサンプル毎に生成、除去することを特徴とする通信端末。 - 請求項2の通信端末において、
前記特定の周辺セルの基地局からのサブフレームの受信タイミングと、前記自セルの基地局からのサブフレームの受信タイミングとの間の時間差を算出し、
前記第1の条件及び第2の条件を満たすとともに前記受信タイミング間の時間差が所定範囲以内の場合は、前記レプリカ信号を周波数軸上においてサブキャリア毎に生成、除去し、
前記受信タイミング間の時間差が前記所定範囲の外にある場合は、前記レプリカ信号を生成、除去しないことを特徴とする通信端末。 - 請求項1乃至5のいずれかの通信端末において、
前記レプリカ信号を生成、除去する対象の一又は複数の周辺セルの基地局を識別可能な識別情報を受信する手段を備え、
前記識別情報で特定される周辺セルの基地局について前記レプリカ信号を生成、除去することを特徴とする通信端末。 - セルラ方式の無線通信に用いられる基地局と、請求項6の通信端末とを備える移動通信システムであって、
前記基地局は、当該基地局のセルに前記通信端末が在圏するとき、その通信端末に、前記レプリカ信号を生成、除去する対象の一又は複数の周辺セルの基地局を識別可能な識別情報を送信する手段を備えたことを特徴とする移動通信システム。 - 通信端末と基地局との間でセルラ方式の無線通信を行う無線通信方法であって、
前記通信端末が、当該通信端末に対して互いに協調して無線通信するように制御される基地局間協調制御エリア内の当該通信端末が在圏する自セルの基地局からリファレンス信号を受信するステップと、
前記通信端末が、前記自セルの周辺に位置する複数の周辺セルの基地局のうち前記基地局間協調制御エリア内の特定の周辺セルの基地局からリファレンス信号を受信するステップと、
前記通信端末が、前記自セルの基地局から受信したリファレンス信号について算出した信号対干渉雑音電力比の値が所定の基準値以上である第1の条件と、前記特定の周辺セルの基地局から受信したリファレンス信号の受信電力が前記複数の周辺セルの基地局の中で所定の順番以内に大きく且つ該リファレンス信号について算出した信号対干渉雑音電力比の値が所定の基準値以上である第2条件とを満たす場合に、前記自セルの基地局から受信する希望データ信号を含む受信信号に対する干渉キャンセル処理を開始又は継続し、第1の条件及び第2の条件の少なくとも一方を満たさない場合は前記干渉キャンセル処理を行わないように制御するステップと、を含み、
前記干渉キャンセル処理は、前記特定の周辺セルの基地局から受信するリファレンス信号に基づいてチャネル推定を行い、そのチャネル推定に基づいて該リファレンス信号のレプリカ信号を生成し、前記自セルの基地局から受信する希望データ信号を含む受信信号から前記リファレンス信号のレプリカ信号を除去する処理であることを特徴とする無線通信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011249132A JP5780547B2 (ja) | 2011-11-14 | 2011-11-14 | 通信端末、基地局及び無線通信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011249132A JP5780547B2 (ja) | 2011-11-14 | 2011-11-14 | 通信端末、基地局及び無線通信方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013106210A JP2013106210A (ja) | 2013-05-30 |
JP5780547B2 true JP5780547B2 (ja) | 2015-09-16 |
Family
ID=48625439
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011249132A Active JP5780547B2 (ja) | 2011-11-14 | 2011-11-14 | 通信端末、基地局及び無線通信方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5780547B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9425915B2 (en) | 2010-04-30 | 2016-08-23 | Qualcomm Incorporated | Interference cancellation |
BR112016023602A2 (pt) * | 2014-04-08 | 2017-08-15 | Qualcomm Inc | cancelamento de interferência |
US20170079049A1 (en) * | 2014-04-28 | 2017-03-16 | Sharp Kabushiki Kaisha | Terminal device and integrated circuit |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9237515B2 (en) * | 2008-08-01 | 2016-01-12 | Qualcomm Incorporated | Successive detection and cancellation for cell pilot detection |
US9277487B2 (en) * | 2008-08-01 | 2016-03-01 | Qualcomm Incorporated | Cell detection with interference cancellation |
JP5359735B2 (ja) * | 2009-09-28 | 2013-12-04 | 富士通モバイルコミュニケーションズ株式会社 | 移動通信端末、及び移動通信端末のセルサーチ制御プログラム |
JP5371722B2 (ja) * | 2009-12-11 | 2013-12-18 | シャープ株式会社 | 受信装置、受信方法、及び受信プログラム |
-
2011
- 2011-11-14 JP JP2011249132A patent/JP5780547B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013106210A (ja) | 2013-05-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5855683B2 (ja) | 基準信号干渉除去のためのチャネル推定 | |
EP2649838B1 (en) | Signalling for interference management in hetnets | |
WO2011136334A1 (ja) | 基地局装置、移動端末装置及び通信制御方法 | |
JP5798686B2 (ja) | 無線通信システムおよび無線基地局 | |
JP5437086B2 (ja) | 無線中継局装置、無線基地局装置及び送信電力制御方法 | |
US9426683B2 (en) | Method and base station for providing an estimate of interference and noise power of an uplink resource block | |
JP2012524432A (ja) | Mu−mimoにおけるユーザ端末のペアリング方法および装置 | |
US20090239569A1 (en) | Transmission power reduction in interference limited nodes | |
US20120122512A1 (en) | Cellular network, base station and method for self-optimizing transmit power to user equipments | |
JP2016524424A (ja) | クラウド無線アクセスネットワークにおけるリレーの適時的なアクティベーション | |
CN106656877B (zh) | 一种干扰消除方法和装置 | |
US10015696B2 (en) | Robust PBCH-IC method in LTE advanced | |
CN107567096B (zh) | 消除同频干扰的方法及装置 | |
JP5780547B2 (ja) | 通信端末、基地局及び無線通信方法 | |
JP5165709B2 (ja) | 無線基地局装置及びスケジューリング方法 | |
Sidi et al. | Self-optimizing mechanisms for EMF reduction in heterogeneous networks | |
CN113347702B (zh) | 干扰源定位方法以及相关设备 | |
TW201338433A (zh) | 用於調適相對於一增強接收器之平行量測之節點與方法 | |
CN102577472B (zh) | 无线通信系统、基站、无线通信方法及存储介质 | |
CN102668659B (zh) | 中继辅助蜂窝系统中用于小区间干扰协调的方法和设备 | |
KR101877543B1 (ko) | 다운링크 적응 방법 및 이를 수행하는 펨토 기지국 | |
WO2013132772A1 (ja) | 送信装置、受信装置及び送信電力制御方法 | |
US9226183B2 (en) | Reference signal measurement | |
US20160128081A1 (en) | Method and Network Node for Assisting Handling of Interference at a Receiver Device | |
Lan et al. | Power allocation-Based adjacent channel interference reduction for coexisting TD-LTE and LTE-FDD networks |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140414 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150116 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150123 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150319 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150626 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150708 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5780547 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |