JP5855683B2 - 基準信号干渉除去のためのチャネル推定 - Google Patents

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Description

関連出願の相互参照
本願は、2011年3月1日に出願された、「基準信号干渉除去のためのチャネル推定」(CHANNEL ESTIMATION FOR REFERENCE SIGNAL INTERFERENCE CANCELATION)と題する、米国仮特許出願番号第61/448,100号の優先権を主張し、その全内容が引用により本明細書に明確に組み込まれる。
本開示の態様は、一般的に無線通信システムに関し、より詳細には、基準信号(RS:reference signal)干渉除去のためのチャネル推定に関する。
無線通信ネットワークは、音声、映像、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャスト等といった様々な通信サービスを提供するために広く展開されている。これらの無線ネットワークは、利用可能なネットワークリソースを共有することにより、複数のユーザをサポートすることのできる多元接続ネットワークであり得る。このようなネットワークは、一般に多元接続ネットワークであり、利用可能なネットワークリソースを共有することによって、複数のユーザのための通信をサポートする。このようなネットワークの一例がユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(UTRAN:Universal Terrestrial Radio Access Network)である。UTRANは、ユニバーサル・モバイル電気通信システム(UMTS)という、第3世代パートナーシップ・プロジェクト(3GPP)によってサポートされた、第3世代(3G)携帯電話テクノロジーの一部として定義される無線アクセスネットワーク(RAN)である。多元接続ネットワーク方式の例には、符号分割多元接続(CDMA:Code Division Multiple Access)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA:Time Division Multiple Access)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA:Frequency Division Multiple Access)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA:Orthogonal FDMA)ネットワーク、シングルキャリアFDMA(SC−FDMA:Single-Carrier FDMA)ネットワークが含まれる。
無線通信ネットワークは、多数のユーザ機器(UE)のための通信をサポートすることのできる多数の基地局またはノードBを含み得る。UEは、下りリンクと上りリンクを介して基地局と通信し得る。下りリンク(すなわち、フォワードリンク)は、基地局からUEへの通信リンクを指し、上りリンク(すなわち、リバースリンク)は、UEから基地局への通信リンクを指す。
基地局は、UEに下りリンクでデータおよび制御情報を送信することができ、および/または、UEから上りリンクでデータおよび制御情報を受信できる。下りリンクにおいては、基地局からの送信は、近隣の基地局からの送信、または他のワイヤレス無線周波数(RF:radio frequency)送信機からの送信による干渉に遭遇し得る。上りリンクにおいては、UEからの送信は、近隣の基地局と通信する他のUEの上りリンク送信からの、または他のワイヤレスRF送信機からの、干渉に遭遇し得る。この干渉は、下りリンクと上りリンクの両方の性能を低下させ得る。
モバイルブロードバンドアクセスの需要が増え続けるにつれ、より多くのUEが長距離無線通信ネットワークにアクセスし、より多くの短距離無線システムがコミュニティの中で展開されるのに伴い、干渉と輻輳したネットワークの可能性が増す。増え続けるモバイルブロードバンドアクセスの需要を満足するだけでなく、モバイル通信によるユーザ経験を高め、向上させるために、研究と開発がUMTSテクノロジーを進歩させ続ける。
本開示の様々な態様は、近隣の共通基準信号(CRS:common reference signals)のより効率的な除去によるチャネル推定の改善に関する。他のセルからのCRSの除去は、ユーザ機器(UE)に、現在のセルの基準信号を精確に検出するための、より良好な機会を与える。代替の態様は、現在のチャネル推定値のための根拠として以前の推定値を使用する、再帰的な要素を有する。本開示の様々な態様は、一般的に2つの代替の実施形態、すなわち、(1)複数の以前のチャネル推定値を用いて全てのセルのためのチャネル推定を初期化し、非ターゲットセルの基準信号を除去して、ターゲットセルのチャネル推定値を精確に更新すること、および(2)複数の以前のチャネル推定値を用いて全てのセルのためのチャネル推定値を初期化し、全てのセルの基準信号を除去して、ターゲットセルの残留チャネル推定値を精確に推定し、このチャネル推定値を更新すること、を有する。
様々な態様の第1の一般的な代替例において、UEは、以前のサブフレームのために計算された以前のチャネル推定値を用いて全てのセルのためのチャネル推定値を初期化することから始める。各ステージにおいて、UEは、全てのセルのうちからターゲットセルを選択する。非ターゲットセルの基準信号が、それらの該当のチャネル推定値に基づいて再構築され、受信された信号から除去され、次に、残りの信号が単一のセルのチャネル推定器によってフィルタリングされる。ターゲットセルのチャネル推定値が、次に、フィルタリングされた残りの信号を使用して更新される。UEはそれから、次のステージに進み、このステージでは、異なるターゲットセルが選択され、非ターゲットセルの除去、フィルタリング、および更新が、新しいターゲットセルのための更新されたチャネル推定値を得るために行われる。UEは、全てのステージが終了するまでこの手順を繰り返し、この時点で全てのセルが少なくとも一度はターゲットセルとして選択されているはずである。この手順を経ると、所与のセルは、ターゲットセルとして複数回選択され得るので、セルのための除去、フィルタリング、および更新が複数回にわたり反復して行われることができ、所与のセルのチャネル推定値の精度は増す。使用される以前のサブフレームからのチャネル推定値は、2つのサブフレーム間の相関に依存して、実際の以前の推定値であるか、または以前の推定値に基づくものであるか、のいずれかであり得る。
様々な態様の第2の一般的な代替例では、ターゲットセルと非ターゲットセルの両方の基準信号が受信された信号から除去される点を除き、同一の処理が行われる。従って、UEは、以前のサブフレームのために計算された以前のチャネル推定値を用いて全てのセルのためのチャネル推定値を初期化することから始める。各ステージにおいて、UEは、全てのセルのうちからターゲットセルを選択する。ターゲットセルと非ターゲットセルの両方のCRSが、それらの該当のチャネル推定値に基づいて再構築され、受信された信号から除去され、次に、残りの信号が、単一のセルのチャネル推定器によってフィルタリングされる。ターゲットセルのCRSが、ターゲットセルの以前のチャネル推定値から再構築され、受信された信号からも除去されたので、フィルタリングされた残りの信号は、以前に捕えられなかったターゲットセルのチャネル推定値の一部を表す。従って、ターゲットセルのチャネル推定値はそれから、フィルタリングされた残りの信号をターゲットセルの以前のチャネル推定値に加算することにより、更新される。UEはそれから、次のステージに進み、このステージでは、異なるターゲットセルが選択され、ターゲットセルと非ターゲットセルの除去、フィルタリング、および更新が、新しいターゲットセルのための更新されたチャネル推定値を得るために行われる。UEは、全てのステージが終了するまでこの手順を繰り返し、この時点で全てのセルが少なくとも一度はターゲットセルとして選択されているはずである。この手順を経ると、所与のセルは、ターゲットセルとして複数回選択され得るので、セルのための除去、フィルタリング、および更新が複数回にわたり反復して行われることができ、所与のセルのチャネル推定値の精度は増す。第1の代替例と同様に、使用される以前のサブフレームからのチャネル推定値は、2つのサブフレーム間の相関に依存して、実際の以前の推定値であるか、または以前の推定値に基づくものであるか、のいずれかであり得る。
本開示の一態様において、無線通信の方法は、以前のサブフレームのために計算された以前のチャネル推定値を使用して現在のチャネル推定値を初期化することと、複数のセルのうちからターゲットセルを選択することと、ターゲットセルにおける受信された信号から非ターゲットセルの干渉信号を除去することと、チャネル推定器を使用して残りの信号をフィルタリングすることと、フィルタリングされた残りの信号を使用してターゲットセルの現在のチャネル推定値を更新することと、を含む。
本開示の一態様において、無線通信の方法は、以前のサブフレームのために計算された以前のチャネル推定値を使用して現在のチャネル推定値を初期化することと、受信された信号からターゲットセルおよび非ターゲットセルの干渉信号を除去することと、チャネル推定器を使用して残留信号をフィルタリングすることと、フィルタリングされた残留信号および以前のチャネル推定値を使用してターゲットセルの現在のチャネル推定値を更新することと、を含む。
本開示の追加の態様において、無線通信のために構成されたUEは、以前のサブフレームのために計算された以前のチャネル推定値を使用して現在のチャネル推定値を初期化する手段と、複数のセルのうちからターゲットセルを選択する手段と、ターゲットセルにおける受信された信号から非ターゲットセルの干渉信号を除去する手段と、チャネル推定器を使用して残りの信号をフィルタリングする手段と、フィルタリングされた残りの信号を使用してターゲットセルの現在のチャネル推定値を更新する手段と、を含む。
本開示の追加の態様において、無線通信のために構成されたUEは、以前のサブフレームのために計算された以前のチャネル推定値を使用して現在のチャネル推定値を初期化する手段と、受信された信号からターゲットセルおよび非ターゲットセルの干渉信号を除去する手段と、チャネル推定器を使用して残留信号をフィルタリングする手段と、フィルタリングされた残留信号および以前のチャネル推定値を使用してターゲットセルの現在のチャネル推定値を更新する手段と、を含む。
本開示の追加の態様において、コンピュータプログラム製品は、プログラムコードが記録されたコンピュータ可読媒体を有する。このプログラムコードは、以前のサブフレームのために計算された以前のチャネル推定値を使用して現在のチャネル推定値を初期化するためのコードと、複数のセルのうちからターゲットセルを選択するためのコードと、ターゲットセルにおける受信された信号から非ターゲットセルの干渉信号を除去するためのコードと、チャネル推定器を使用して残りの信号をフィルタリングするためのコードと、フィルタリングされた残りの信号を使用してターゲットセルの現在のチャネル推定値を更新するためのコードと、を含む。
本開示の追加の態様において、コンピュータプログラム製品は、プログラムコードが記録されたコンピュータ可読媒体を有する。このプログラムコードは、以前のサブフレームのために計算された以前のチャネル推定値を使用して現在のチャネル推定値を初期化するためのコードと、受信された信号からターゲットセルおよび非ターゲットセルの干渉信号を除去するためのコードと、チャネル推定器を使用して残留信号をフィルタリングするためのコードと、フィルタリングされた残留信号および以前のチャネル推定値を使用してターゲットセルの現在のチャネル推定値を更新するためのコードと、を含む。
本開示の追加の態様において、装置は、少なくとも1つのプロセッサおよびプロセッサに結合されたメモリを含む。プロセッサは、以前のサブフレームのために計算された以前のチャネル推定値を使用して現在のチャネル推定値を初期化し、複数のセルのうちからターゲットセルを選択し、ターゲットセルにおける受信された信号から複数のセルのうちの非ターゲットセルの干渉信号を除去し、チャネル推定器を使用して残りの信号をフィルタリングし、フィルタリングされた残りの信号を使用してターゲットセルの現在のチャネル推定値を更新するように構成される。
本開示の追加の態様において、装置は、少なくとも1つのプロセッサおよびプロセッサに結合されたメモリを含む。プロセッサは、以前のサブフレームのために計算された以前のチャネル推定値を使用して現在のチャネル推定値を初期化し、受信された信号からターゲットセルおよび非ターゲットセルの干渉信号を除去し、チャネル推定器を使用して残留信号をフィルタリングし、フィルタリングされた残留信号および以前のチャネル推定値を使用してターゲットセルの現在のチャネル推定値を更新するように構成される。
図1は、モバイル通信システムの例を概念的に示すブロック図である。 図2は、モバイル通信システムにおける下りリンクフレーム構造の例を概念的に示すブロック図である。 図3は、上りリンクLTE/−A通信における例示的なフレーム構造を概念的に示すブロック図である。 図4は、本開示の一態様に従って構成された、基地局/eNBおよびUEの設計を概念的に示すブロック図である。 図5Aは、本開示の一態様を実現するために実行される例示的なブロックを示す機能ブロック図である。 図5Bは、本開示の一態様に従って構成されたUEを示すブロック図である。 図6は、本開示の一態様を実現するために実行される例示的なブロックを示す機能ブロック図である。 図7は、本開示の一態様を実現するために実行される例示的なブロックを示す機能ブロック図である。 図8は、本開示の一態様を実現するために実行される例示的なブロックを示す機能ブロック図である。
添付の図面に関して以下に述べられる詳細な説明は、様々な構成の説明を意図するものであり、本明細書において説明される概念が実現され得る、唯一の構成を表すことを意図したものではない。詳細な説明は、様々な概念の完全な理解を提供する目的で、具体的な詳細を含む。しかしながら、これらの概念がこれらの具体的な詳細なしに実現され得ることを当事者は理解するはずである。いくつかの例では、こうした概念をあいまいにすることを避けるために、周知の構造およびコンポーネントが、ブロック図の形態で示される。
ここで説明される技法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMAといった様々な無線通信ネットワーク、および他のネットワークのために使用され得る。「ネットワーク」および「システム」という用語は、しばしば置き換え可能に使用される。CDMAネットワークは、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA:Universal Terrestrial Radio Access)、米国電気通信工業会(TIA:Telecommunications Industry Association)のCDMA2000等といった無線テクノロジーを実現し得る。UTRAテクノロジーは、ワイドバンドCDMA(WCDMA(登録商標))、およびCDMAの他の変形を含む。CDMA2000テクノロジーは、電子工業会(EIA:Electronics Industry Alliance)およびTIAからの、IS−2000、IS−95、およびIS−856規格を含む。TDMAネットワークは、移動体通信のための全世界システム(GSM(登録商標):Global System for Mobile Communications)といった無線テクノロジーを実現し得る。OFDMAネットワークは、発展型UTRA(E−UTRA)、ウルトラ・モバイル・ブロードバンド(UMB)、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、およびフラッシュOFDMA等のような無線テクノロジーを実現し得る。UTRAおよびE−UTRAテクノロジーは、ユニバーサル・モバイル電気通信システム(UMTS)の一部である。3GPPロングタームエボリューション(LTE)およびLTEアドバンスト(LTE−A)は、E−UTRAを使用する、UMTSのより新しいリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、LTE−A、およびGSMは、「第3世代パートナーシップ・プロジェクト」(3GPP)と称す組織による文書において説明されている。CDMA2000およびUMBは、「第3世代パートナーシップ・プロジェクト2」(3GPP2)と称す組織による文書において説明されている。ここに説明される技法は、上述されている無線ネットワークおよび無線接続テクノロジーのためだけでなく、他の無線ネットワークおよび無線接続テクノロジーのためにも使用され得る。明確にするため、技法のある特定の態様は以下において、LTEまたはLTE−A(代替例では、あわせて「LTE/−A」と呼ばれる)のために説明され、このようなLTE/−Aの専門用語を以下の説明の大半において使用する。
図1は、LTE−Aネットワークであり得る、通信のための無線ネットワーク100を示す。無線ネットワーク100は、多数の発展型ノードB(eNB)110および他のネットワークエンティティを含む。eNBは、UEと通信する局であることができ、基地局、ノードB、アクセスポイント等と呼ばれ得る。各eNB110は、特定の地理的エリアのために通信カバレージを提供し得る。3GPPでは、「セル」という用語は、用語が使用される状況に依存して、eNBのこの特定の地理的カバレージエリアおよび/またはカバレージエリアにサービス提供するeNBサブシステムを指し得る。
eNBは、マクロセル、ピコセル、フェムトセル、および/または他のタイプのセルのために通信カバレージを提供し得る。マクロセルは一般的に、相対的に大きな地理的エリア(例えば、半径数キロメートル)をカバーし、ネットワークプロバイダとのサービス契約を有すUEによる、制限されていないアクセスを許可し得る。ピコセルは一般的に、相対的により小さな地理的エリアをカバーし、ネットワークプロバイダとのサービス契約を有すUEによる、制限されていないアクセスを許可し得る。フェムトセルはまた、一般的に、相対的に小さな地理的エリア(例えば、家)をカバーし、制限されていないアクセスに加え、フェムトセルとのアソシエーションを有するUE(例えば、クローズド・サブスクライバ・グループ(CSG)におけるUE、家でのユーザのためのUE、等)による、制限されたアクセスをも提供し得る。マクロセルのためのeNBは、マクロeNBと呼ばれ得る。ピコセルのためのeNBは、ピコeNBと呼ばれ得る。そして、フェムトセルのためのeNBは、フェムトeNBまたはホームeNBと呼ばれ得る。図1に示された例においては、eNB110a、110b、および110cは、それぞれ、マクロセル102a、102b、および102cのためのマクロeNBである。eNB110xは、ピコセル102xのためのピコeNBである。そして、eNB110yおよび110zは、それぞれ、フェムトセル102yおよび102zのためのフェムトeNBである。eNBは、1つまたは複数(例えば、2、3、4、等)のセルをサポートし得る。
無線ネットワーク100は、同期または非同期動作をサポートし得る。同期動作のために、eNBは、同様のフレームタイミングを有することができ、異なるeNBからの送信は、時間的にほぼ揃える(aligned)ことができる。非同期動作のために、eNBは、異なるフレームタイミングを有することができ、異なるeNBからの送信は、時間的に揃えないことができる。ここで説明される技法は、複数のセルのシナリオにおけるグローバルなまたはローカルな同期動作、または単一のシナリオにおける非同期動作のために、使用され得る。
ネットワークコントローラ130は、複数のeNBのセットと結合し、これらのeNBのために協調および制御を提供し得る。ネットワークコントローラ130は、バックホール132を介してこれらeNB110と通信し得る。これらeNB110はまた、例えば、無線バックホール134または有線バックホール136を介して、直接的または間接的に、互いと通信し得る。
複数のUE120は、無線ネットワーク100全体に分散し、各UEは、固定またはモバイルであり得る。UEはまた、端末、移動局、サブスクライバユニット、局、等と呼ばれ得る。UEは、セルラー電話、携帯情報端末(PDA)、無線モデム、無線通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、ラップトップコンピュータ、コードレス電話機、無線ローカルループ(WLL)局、等であり得る。UEは、マクロeNB、ピコeNB、フェムトeNB、中継器、等と通信可能であり得る。図1では、両端矢印の実線は、UEとサービングeNBとの間の所望される送信を示し、それは、下りリンクおよび/または上りリンクでUEにサービス提供するように指定されたeNBである。両端矢印の点線は、UEとeNBとの間の干渉する送信を示す。
図2は、LTE/−Aにおいて使用される下りリンクフレーム構造を示す。下りリンクのための送信タイムラインは、複数のユニットの無線フレームに分割され得る。各無線フレームは、所定の持続時間(例えば、10ミリ秒(ms))を有することができ、0〜9のインデックスを有する10個のサブフレームに分割され得る。各サブフレームは、2つのスロットを含み得る。従って、各無線フレームは、0〜19のインデックスを有する20個のスロットを含み得る。各スロットは、L個のシンボル期間を含むことができ、例えば、ノーマルなサイクリック・プレフィックスの場合は、(図2に示すように)7個のシンボル期間を含み、または拡張されたサイクリック・プレフィックス期間の場合は6個のシンボル期間を含むことができる。各サブフレーム中の2L個のシンボル期間は、0〜2L−1のインデックスを割り当てられることができる。利用可能な時間周波数リソースは、リソースブロックに分割され得る。各リソースブロックは、1つのスロットで、N個のサブキャリア(たとえば、12個のサブキャリア)をカバーできる。
UEは、複数のeNBのカバレージ内にあり得る。これらのeNBのうちの1つが、UEにサービス提供するために選択され得る。サービングeNBは、受信電力、パスロス、信号対雑音比(SNR:signal-to-noise ratio)、等といったさまざまな基準に基づいて、選択され得る。
図3は、上りリンクのロングタームエボリューション(LTE/−A)通信における例示的なフレーム構造300を概念的に示したブロック図である。上りリンクのために利用可能なリソースブロック(RB)は、データセクションと制御セクションとに分割され得る。制御セクションは、システム帯域幅の両端に形成されることができ、設定可能なサイズを有することができる。制御セクションにおけるリソースブロックは、制御情報の送信のために、UEに割り当てられることができる。データセクションは、制御セクションに含まれないすべてのリソースブロックを含むことができる。図3の設計は、連続したサブキャリアを含むデータセクションという結果をもたらし、それは、単一のUEに、データセクションにおける連続したサブキャリアの全てが割り当てられるようにすることを可能にし得る。
UEは、eNBへ制御情報を送信するために、制御セクションにおけるリソースブロックを割り当てられ得る。UEはまた、eノードBへデータを送信するために、データセクションにおけるリソースブロックを割り当てられ得る。UEは、制御セクションにおける、割り当てられたリソースブロック310aおよび310bで、物理上りリンク制御チャネル(PUCCH:Physical Uplink Control Channel)において制御情報を送信し得る。UEは、データセクションにおける、割り当てられたリソースブロック320aおよび320bで、物理上りリンク共有チャネル(PUSCH:Physical Uplink Shared Channel)において、データのみまたはデータと制御情報の両方を送信できる。上りリンク送信は、図3に示されるように、サブフレームの両方のスロットにまたがることができ、周波数にわたってホッピングできる。
図1を再び参照すると、無線ネットワーク100は、ユニットエリアごとにシステムのスペクトル効率を改善するために、eNB110の多様なセット(すなわち、マクロeNB、ピコeNB、フェムトeNB、および中継器)を使用する。無線ネットワーク100は、そのスペクトルのカバレージのために、このような異なるeNBを使用するので、それは、異種ネットワークと呼ばれることもできる。マクロeNB110a〜cは、通常、無線ネットワーク100のプロバイダによって、慎重に計画され、配置される。マクロeNB110a〜cは、一般的に、高い電力レベルで送信する(例えば、5W〜40W)。ピコeNB110xは、一般的に、実質的により低い電力レベル(例えば、100mW〜2W)で送信するが、マクロeNB110a〜cにより提供されるカバレージエリアにおけるカバレージホールを解消し、ホットスポットにおける容量を改善するために、相対的に計画性なく展開され得る。フェムトeNB110y〜zは、典型的には、無線ネットワーク100から独立して展開されるが、それにもかかわらず、それらの管理者(単数または複数)によって認可された場合に、無線ネットワーク100への潜在的なアクセスポイントとして、または、少なくとも、リソースの協調および干渉マネジメントの協調を行うために無線ネットワーク100の他のeNB110と通信し得るアクティブでアウェアなeNBとして、のいずれかで、無線ネットワーク100のカバレージエリアの中に組み込まれることができる。フェムトeNB110y〜zはまた、典型的には、マクロeNB110a〜cよりも実質的に低い電力レベル(例えば、100mW〜2W)で送信する。
無線ネットワーク100のような異種ネットワークの動作においては、各UEは通常、より良好な信号品質でeNB110によりサービス提供される一方で、他のeNB110から受信された不要な信号は干渉として扱われる。このような動作原理が有意に次善の性能をもたらし得ると同時に、ネットワーク性能の向上が、eNB110間でのインテリジェントなリソース協調と、より良いサーバ選択ストラテジと、効率的な干渉マネジメントのためのより発展した技術とを使用することにより、無線ネットワーク100において実現される。
無線ネットワーク100のような範囲拡張を伴う異種ネットワークでは、UEが、マクロeNB110a〜cのような、より高い電力のeNBから送信されるより強力な下りリンク信号の存在下で、ピコeNB110xのような、より低い電力のeNBからサービスを得るために、ピコeNB110xは、マクロeNB110a〜cのうちの支配的な干渉eNBと、制御チャネルおよびデータチャネルの協調を行う。干渉協調のための多くの異なる技法が、干渉をマネジメントするために使用され得る。例えば、セル間干渉協調(ICIC:inter-cell interference coordination)が、同一チャネル展開においてセルからの干渉を低減させるために使用され得る。1つのICICメカニズムは、適応リソース分割である。適応リソース分割は、ある特定のeNBに、サブフレームを割り当てる。第1のeNBに割り当てられたサブフレームでは、近隣のeNBは送信しない。従って、第1のeNBによってサービス提供されるUEにより経験される干渉は低減する。サブフレームの割り当ては、上りリンクチャネルと下りリンクチャネルの両方において行われ得る。
例えば、サブフレームは、サブフレームの3つのクラス間で割り当てられ得る。保護されたサブフレーム(U個のサブフレーム)、禁止されたサブフレーム(N個のサブフレーム)、および共通のサブフレーム(C個のサブフレーム)である。保護されたサブフレームは、第1のeNBによる独占的な使用のために、第1のeNBに割り当てられる。保護されたサブフレームは、他のeNBからの干渉がないことに基づき、「クリーンな」サブフレームとも呼ばれ得る。禁止されたサブフレームは、別のeNBに割り当てられたサブフレームであり、第1のeNBは、禁止されたサブフレーム中、データを送信することを禁止される。例えば、第1のeNBの禁止されたサブフレームは、第2の干渉するeNBの保護されたサブフレームに対応し得る。従って、第1のeNBは、第1のeNBの保護されたサブフレーム中にデータを送信する唯一のeNBである。共通のサブフレームは、複数のeNBによるデータ送信のために使用され得る。共通のサブフレームは、他のeNBからの干渉の可能性ゆえに、「クリーンでない」サブフレームとも呼ばれ得る。
異種ネットワークは、異なる電力クラスのeNBを有し得る。例えば、3つの電力クラスが定義されることができ、電力クラスが減少する順に、マクロeNB、ピコeNB、およびフェムトeNBである。マクロeNB、ピコeNB、およびフェムトeNBが同一チャネル展開にある場合、マクロeNB(侵略eNB)のパワースペクトル密度(PSD)は、ピコeNBおよびフェムトeNB(犠牲eNB)のPSDよりも大きく、ピコeNBおよびフェムトeNBに対し、大量の干渉を生み出し得る。保護されたサブフレームが、ピコeNBおよびフェムトeNBに対する干渉を低減または最小化するために使用され得る。すなわち、犠牲eNBのための保護されたサブフレームが、侵略eNBにおける禁止されたサブフレームと対応するように、スケジューリングされ得る。
図4は、基地局/eNB110、およびUE120の設計のブロック図を示し、それらは、図1における基地局/eNBのうちの1つ、およびUEのうちの1つであることができる。制限されたアソシエーションのシナリオでは、eNB110は図1におけるマクロeNB110cであることができ、UE120はUE120yであることができる。eNB110は何らかの他のタイプの基地局であることもできる。eNB110はアンテナ434a〜アンテナ434tを備え付けることができ、UE120はアンテナ452a〜452rを備え付けることができる。
eNB110では、送信プロセッサ420がデータソース412からのデータおよびコントローラ/プロセッサ440からの制御情報を受信し得る。送信プロセッサ420は、データシンボルおよび制御シンボルを得るために、それぞれ、データおよび制御情報を処理(例えば、符号化およびシンボルマッピング)できる。送信プロセッサ420はまた、基準シンボルを生成することもできる。送信(TX)多入力多出力(MIMO)プロセッサ430は、適用可能な場合に、データシンボル、制御シンボル、および/または基準シンボルに対して空間的処理(例えば、プリコーディング)を行うことができ、変調器(MOD)432a〜432tへ出力シンボルストリームを供給できる。各変調器432は、出力サンプルストリームを得るために該当の出力シンボルストリーム(例えば、OFDMのための、等)を処理し得る。各変調器432は、下りリンク信号を得るために出力サンプルストリームを更に処理(例えば、アナログ変換、増幅、フィルタリング、およびアップコンバート)できる。変調器432a〜432tからの下りリンク信号は、それぞれ、アンテナ434a〜アンテナ434tを介して送信され得る。
UE120では、アンテナ452a〜アンテナ452rが、eNB110からの下りリンク信号を受信でき、受信された信号をそれぞれ復調器(DEMOD)454a〜454rへ供給できる。各復調器454は、入力サンプルを得るために、受信された該当の信号を調整(例えば、フィルタリング、増幅、ダウンコンバート、およびデジタル化)できる。各復調器454は、受信されたシンボルを得るために、入力サンプル(例えば、OFDMのための、等)を更に処理できる。MIMO検出器456は、全ての復調器454a〜454rから受信されたシンボルを得ることができ、適用可能な場合に、受信されたシンボルのMIMO検出を行うことができ、検出されたシンボルを供給できる。受信プロセッサ458は、検出されたシンボルを処理(例えば、復調、デインターリーブ、および復号)でき、UE120のための復号されたデータをデータシンク460へ提供でき、復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ480へ提供できる。
上りリンクでは、UE120において、送信プロセッサ464が、データソース462からのデータ(例えば、PUSCHのための)およびコントローラ/プロセッサ480からの制御情報を受信および処理できる。送信プロセッサ464はまた、基準信号のための基準シンボルを生成することもできる。送信プロセッサ464からのシンボルは、適用可能な場合にTX MIMOプロセッサ466によってプリコーディングされることができ、復調器454a〜454rによって更に処理されることができ、eNBへ送信されることができる。eNB110において、UE120からの上りリンク信号は、アンテナ434によって受信されることができ、変調器432によって処理されることができ、適用可能な場合に、MIMO検出器436によって検出されることができ、UE120によって送信された、復号されたデータおよび制御情報を得るために、受信プロセッサ438によって更に処理され得る。プロセッサ438は、復号されたデータをデータシンク439へ、復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ440へ提供し得る。
コントローラ/プロセッサ440および480は、それぞれ、eNB110およびUE120での動作を指示できる。eNB110におけるコントローラ/プロセッサ440および/または他のプロセッサおよびモジュールは、ここで説明される技法のための様々な処理の実行を行ったり、指示したりできる。UE120におけるコントローラ/プロセッサ480および/または他のプロセッサおよびモジュールはまた、ここに説明される技法のための図5、6、7、および8に示される機能ブロックおよび/または他の処理の実行を行ったり、指示したりできる。メモリ442および482は、それぞれ、eNB110およびUE120のためのデータおよびプログラムコードを記憶できる。スケジューラ444は、下りリンクおよび/または上りリンクにおけるデータ送信のためにUEをスケジューリングし得る。
LTE/−Aネットワークにおける様々なeNBの協調によってもたらされたICICに加え、更なる干渉除去が、いくつかのUEによって直接提供され得る。多数のアドバンストUEにおける検出および処理電力が、干渉する信号の検出および除去を可能にする。この干渉除去の1つの形態が、共通基準信号(CRS)干渉除去である。他のセルからのCRSの除去は、UEに、現在のセルの基準信号を精確に検出するための、より良好な機会を与える。
干渉除去中に使用される1つの処理がチャネル推定である。典型的には、単一のセルのチャネル推定器のために、チャネル推定は、所与の時間間隔またはサブフレームにわたる基準信号の観察値を頼りにする。最もシンプルなケースでは、サブフレームnのためのh[n]のチャネル推定、
は、同一のサブフレーム上のCRSトーンに基づき導出される。一般的に、CRSトーンポジション上で受信された信号のような基準信号の観察値は、
と表現され得る。
ここで、nは、時間またはサブフレームのインデックスであり、y[n]、h[n]、およびn[n]は、それぞれ、所与の基準信号トーンポジションにおける、受信された信号、チャネルゲイン、および付加的なのノイズのベクトルであり、B[n]は、対角線の要素がCRSスクランブリングシーケンスといった既知の基準信号シーケンスを表す、対角行列である。ベクトルは、特定のサブフレームn内の、ある特定の基準信号点を表す。受信機またはUEは、B[n]を知っており、y[n]を物理的に観察する。従って、干渉除去処理は、チャネル推定値、
のためのチャネルゲイン、h[n]を推定する。そして、線形チャネル推定器の使用を仮定すると、チャネル推定値、
は一般的に、y[n]の関数として、
として書かれることができ、ここで、W[n]は、エンドツーエンドチャネル推定演算を表す行列である。非線形チャネル推定器のために、より一般的な形式は、
として書かれることができ、
は、チャネル推定演算を表す。簡潔さのために、線形チャネル推定器の説明が提供される。しかしながら、開示される原理は、線形または非線形の、いずれのタイプのチャネル推定器によっても使用され得る。一般的に、W[n]は、h[n]およびn[n]に関連づけられた統計およびB[n]の関数として与えられる。統計は、アプリオリに仮定され得るか、または学習され得る。
チャネル推定器の行列の表現、W[n]は、チャネルゲイン、h[n]で行われるフィルタリングを抽象的に表す。実現において、このフィルタリングは、行列の乗算、または行列の乗算を用いて表され得る処理、例えば、逆高速フーリエ変換(IFFT)、コンビネーションFFT、ウィンドウ処理等を使用して用いられ得る。
チャネル推定の精度を改善するために、様々な実現は、隣接サブフレームからのRSを使用し得る。例えば、サブフレームn−1、n、およびn+1において観察されるRSは各々、h[n]を推定するために使用され得る。すなわち、ある特定の
のための
である。
他の実現では、フィルタリングは、経時的に、例えば、複数のサブフレームにわたって行われ得る。例えば、
であり、ここで、
は、単一のサブフレームnに基づいた現在のチャネル推定値であり、
であり、αは、フィルタリング係数である。
複数のセルのチャネル推定器のために、CRS干渉除去が、サービングセルのチャネル推定値を改善するために使用され得る。例えば、LTE/−Aにおいて、干渉するCRSのトーンポジションがサービングセルのCRSのトーンポジションと衝突する場合、CRS干渉除去が、干渉するCRSのトーンを除去するために使用され得る。除去は、干渉するCRSのトーンを取り除き、それによって、サービングセルのチャネル推定をより精確にする。
第1のセル、セル1がサービングセルであり、第2のセル、セル0が干渉セルである2つのセルの例を考慮する。干渉セル0がサービングセル1よりも強いと仮定する。この構成において、CRSトーンポジションにおける受信信号ベクトルは、
と表現され得る。干渉、
の存在により、従来の単一のセルのチャネル推定、
は、不満足な結果を生成するはずである。この結果に対処するために、CRS干渉除去を利用するスキームにおいて、受信機またはUEは、
を得るために、
といった単一のセルのチャネル推定器を用いて、まず、干渉チャネルゲイン、
を推定し、干渉、
を再構築し、それを
から減算する。
は、
よりも強いため、推定値、
は精確なものとなり、残りの干渉、
は、小さくなり、従って、
は、
といった単一のセルのチャネル推定器を使用して、
から精確に推定され得る。
チャネル推定の精度は、除去の精度を改善し、従って、チャネル推定の品質を改善するために、反復する干渉除去を使用することによって、更に改善され得る。上記の2つのセルの例において、2回の反復が両方のセルのために使用される場合、手順は、表1に提供されるように書かれることができる。
ここで、
は、K回目の反復の最後におけるセルiのための再構築されたシンボルベクトルを表す。
を定義することにより、反復のための入力および出力の式は、表2に提供されるように表現され得る。
ここで、
は初期値であり、
であり、
である。
反復処理は、各セルの信号に関し得られた推定値を活用する。表1を参照すると、第1の反復は、干渉するセル、セル0から始まる。これは、干渉する信号の推定値、
を結果としてもたらす。この推定により、ターゲットセルであるセル1による干渉除去の第1の反復は、ターゲットセルの信号の推定値
を得る。推定
により、干渉信号のより良好な推定値
が得られることができる。第2の反復が、次に、第1の反復の結果を使用して、セル0のための干渉除去から開始され、第2の、より精確な、干渉するセルの信号の推定値
を結果としてもたらす。再び、干渉するセルの信号の改善された推定値
により、ターゲットセルの信号のより精確な推定値
がまた、セル1における干渉除去の第2の反復を使用して、得られることができる。実際的な応用において、この反復処理は、適度に精確な信号推定値、従ってチャネル推定値を達成するために、2回または3回行われることができる。
単一のセルのシナリオと同様に、複数のセルのチャネル推定値は、同様の技法を使用することによって、改善され得る。例えば、サブフレームn−1、n、およびn+1といった隣接サブフレームからの観察されたRSが、
を推定するために使用され得る。加えて、経時的な(例えば、サブフレーム、フレーム、スロット等の)シンプルなフィルタリング
において、
は、単一のサブフレームnに基づいた現在のチャネル推定値である。
単一のセルおよび複数のセルのチャネル推定器によるこれらの基準信号干渉除去技法は、実際的な応用において、使用可能な干渉除去結果を提供する。しかしながら、より良いモデリングによるにしろ、より効率的なアルゴリズムによるにしろ、干渉除去処理における改善は、無線通信経験を改善するための一般的な目標である。理論上のフレームワークにおいて、干渉除去は、カルマンフィルタリングに基づくチャネル推定アルゴリズムの使用により、最適な結果を達成できる。
カルマンフィルタリングは、一般的に、ノイズ(ランダム変動)および他の誤り(inaccuracies)を含む、経時的に観察された測定値を使用し、測定値の真の値により近い傾向にある値、およびそれらの関連づけられた計算値を、再帰的に生成する数学的な方法である。カルマンフィルタリング処理において、チャネルフェージング処理は、一次マルコフ過程(1st order Markov process)としてモデル化される。
であり、ここで、nは、時間またはサブフレームのインデックスであり、
は、サブフレーム間の相関をとらえ、
は、革新過程(innovation process)と呼ばれる。革新過程は、チャネルが経時的にどのように変化するかを識別し、関連付ける(relate)コンポーネントである。このチャネルゲインモデルを使用すると、受信されたまたは観察された信号は、ノイズの多い観察値である、
によって表される。ここにおいて、y[n]は、観察され、
は、システムに知られており、n[n]は、付加的なノイズであり、ある形態のhは、式(6)、およびそれが経時的にどのように発展するかに基づき、既知である。
カルマンフィルタリングは、再帰的な推定器であり、チャネルゲイン、
のようなシステムの状態の推定値を形成するために、上記式(6)のようなシステムの動作的なモデル、および式(7)の
のような測定値を使用するが、それは、単一のサブフレームからといった、任意の1つの測定値のみを使用して得られた推定値よりも、一般的に良好である。カルマンフィルターは、再帰的に働き、新しい状態を計算するために、システムの状態の、全システム状態履歴ではなく、最後の「最良の推測」のみを使用する。
カルマンフィルタリングソリューションは、2つの別個のフェーズ、すなわち、予測フェーズおよび更新フェーズに分解され得る。チャネルフェージング処理、および上記式(6)および式(7)からの受信された信号を考慮すると、カルマンフィルターソリューションは、次のように与えられる。
予測フェーズ:
これは、現在のチャネル推定値の最適な推定または予測を提供する。
更新フェーズ:
ここで、
は、式
により与えられたカルマンゲインであり、ここで、
は、式、
により与えられた推定された共分散であり、ここで、Emは、式(6)に示されるチャネル、
のための革新過程の共分散である。
カルマンゲイン、
の導出は、一般的に計算するのに費用がかかり、実際の無線通信システムにおいて典型的に利用可能ではない、
の知識を必要とする。従って、カルマンフィルタリングに基づくチャネル推定が、理論上最適な推定を提供する一方で、それは、無線通信システムの運用を動作させるのに使用するには、実用的でない。
カルマンフィルター処理を考慮すると、興味深い観察が行われることができる。式(8)〜(9)を再び参照すると、カルマン更新フェーズ、
は、予測とみなされることができ、カルマンゲイン、
は、チャネル推定器とみなされることができ、一方で、
は、ターゲットセルおよび非ターゲットセルにおける送信された信号の干渉除去とみなされ得る。これは、
と書き直され得る、式(5)のCRS干渉除去の式と比較されることができ、ここで、
は、チャネル推定器であり、
は、非ターゲットセルによって送信された干渉信号の干渉除去である。従って、カルマンフィルタリング更新フェーズとCRS干渉除去処理との間は類似している。
カルマンフィルタリングとCRS干渉除去処理との間の主な相違点の1つは、カルマンフィルタリングでは、干渉除去が、ターゲットセルを含む全てのセルのために行われる点である。従って、以前のサブフレームでは推定されなかったチャネルの一部である、チャネルの残留部分、
のみを、推定されるように残す、ターゲットセルの信号の自己除去が存在する。
以前のサブフレームの推定値、
が、この後再び加えられる。対照的に、CRS干渉除去において行われる自己除去は存在しない。干渉除去は、非ターゲット干渉セルのために行われる。従って、CRS干渉除去では、ターゲットセルのチャネルが、完全に再度推定される。
カルマンフィルタリングとCRS干渉除去処理との間の別の相違点は、カルマンフィルターが最適なチャネル推定器、
を使用するのに対し、CRS干渉除去は次善のチャネル推定器を使用し得る点である。さらに、CRS干渉除去が複数回の反復を使用し得るのに対し、カルマンフィルタリングは、一般的に単一回の反復のみを使用するが、それは、カルマンフィルターがいずれの所与のサブフレームにとっても最適であるので、カルマンフィルタリングの複数回の反復は一般的に不必要であるためである。
CRS干渉除去処理とカルマンフィルタリングとの間の類似点および相違点を認識して、チャネル推定の性能を改善する変更が、複数のセルのCRS干渉除去に適用され得る。干渉除去手順が各新しいサブフレームごとに完全にゼロから再スタートすることを必要とする代わりに、処理は、以前のサブフレームからの推定値を使用して初期化され、
を導く。ここで、以前0に初期化された初期値、
は、カルマン予測、
を用いて、ここで初期化される。簡潔な設計のため、
は、1と等しいと仮定され得る。従って、チャネル推定値、
を初期化することは、以前のサブフレームからの以前の推定値、
である。しかしながら、追加の態様において、より精確なサブフレーム間相関値が計算され得る。このような態様において、チャネル推定値を初期化することは、以前のサブフレーム推定値に基づくが、必ずしも以前の推定値と同一である必要はない。
図5Aは、本開示の一態様を実現するために実行される例示的なブロックを示す機能ブロック図である。図5Bは、本開示の一態様に従って構成されたUE50を示したブロック図である。ブロック500では、全てのセルのための現在のチャネル推定値が記憶チャネル推定値メモリ512に記憶された以前のチャネル推定値を用いて信号除去プロセッサ513で初期化される。ターゲットセルが、UE50のセルセレクタ/処理マネジャ511により、ブロック501において選択される。非ターゲットセルの干渉信号は、ブロック502において、受信された信号から信号除去プロセッサ513で除去される。除去の後に結果として生じる信号は、残りの信号と呼ばれる。残りの信号は、チャネル推定器510を使用して、ブロック503においてフィルタリングされる。現在のチャネル推定値は、フィルタリングされた残りの信号を使用し、ターゲットセルのための記憶チャネル推定値メモリ512に、ブロック504において更新される。モバイルデバイスが各セルをターゲットセルとしたチャネル推定値を分析したかどうかの決定が、セルセレクタ/処理マネジャ511によってブロック505においてなされる。そうでなければ、次のセルがブロック506においてターゲットセルのためのセルセレクタ/処理マネジャ511によって選択され、処理がブロック502における干渉信号の除去から繰り返される。全てのセルがターゲットセルとして考慮された場合は、次に、全ての反復が行われたかどうかの決定がセルセレクタ/処理マネジャ511によってブロック507においてなされる。そうでなければ、次に、セルセレクタ/処理マネジャ511はブロック508において次の反復へ進み、ターゲットセルを最初のセルにリセットする。全ての反復が行われた場合には、ブロック509において、ターゲットチャネル推定処理が終了する。このような機能によって、現在のサブフレームのためのチャネル推定値は、以前のサブフレームまたは以前の反復のいずれかからの推定値に基づいて推定される。
本開示の追加の態様において、カルマンフィルターの自己除去の態様もまた、結果として生じるチャネル推定値を改善するために、CRS干渉除去処理に追加され得る。以前のサブフレームと同等のまたはそれに基づいたチャネル推定値を用いて、推定処理を初期化することに加え、干渉除去が、受信された信号から、ターゲットセルからの信号を含む全ての干渉信号を除去する。自己除去を用いた、変更されたこのCRS干渉除去処理は、
と表され得る。
変更されたCRS干渉除去処理の自己除去の態様によると、受信された信号から全ての干渉信号を除去した後は、残留信号のみが残る。結果として生じるチャネル推定値は、以前のサブフレームまたは以前の反復のいずれかのチャネル推定値に基づいた、フィルタリングされた残留信号またはチャネル推定値自体に基づく。図5に示される機能ブロックは、eNBまたはUEによって実行され得る。例えば、機能命令またはブロックは、メモリ442または482といったメモリに記憶されることができ、コントローラプロセッサ440または480によって実行され得る。
図6は、本開示の一態様を実現するために実行される例示的なブロックを示す機能ブロック図である。ブロック600において、全てのセルのためのチャネル推定値が、以前のサブフレームのために計算された以前のチャネル推定値を用いて初期化される。ターゲットセルが、ブロック601において選択される。ブロック602において、ターゲットセルおよび非ターゲットセルの干渉信号が現在のセルにおける、受信された信号から除去され、残留信号のみを残す。残留信号は、チャネル推定器を使用して、ブロック603において、フィルタリングされる。現在のチャネル推定値が、次に、フィルタリングされた残留信号および以前のチャネル推定値を使用して、ブロック604において、ターゲットセルのために更新される。ブロック605において、セルの全てがチャネル推定値のために分析されたかどうかの決定がなされる。そうでなければ、この後、処理は、ブロック606において、ターゲットセルを次のセルへ移行させ、ブロック602から分析を繰り返す。セルの全てが分析されていた場合には、ブロック607において、全ての反復が行われたかどうかの別の決定がなされる。そうでなければ、この後、ブロック608において、処理は次の反復へと進み、ターゲットセルは、分析された最初のセルに移行し、ブロック602において分析が再開する。全ての反復が行われた場合、処理はブロック609において終了する。本開示の追加の態様におけるこのような機能によって、ターゲットセルからの信号を含む、全ての干渉信号が、受信された信号から除去される。現在のチャネル推定値は、この後、残留信号と、以前のサブフレームまたは以前の反復と同等のチャネル推定値またはそれに基づいたチャネル推定のいずれかと、に基づく。
単一のセルの応用例では、図6に示された処理は、複数のセルおよび複数の反復のためのループなしで動作することに注意すべきである。図5についても同様のことが言える。また、図5の例示的な処理では、除去ブロック502が、ある特定の実施形態において省略され得るので、処理は単一のセルのチャネル推定器へと低下する。
このように、図5の例示的な実施形態は、以前のチャネル推定値を用いて全てのセルのためのチャネル推定を初期化し、非ターゲットセルの基準信号を除去して、ターゲットセルのチャネル推定値を精確に更新することを含む、第1の実施形態に係る処理のためのブロックを提供する一方で、図6の例示的な実施形態は、以前のチャネル推定値を用いて全てのセルのためのチャネル推定値を初期化し、全てのセルの基準信号を除去して、ターゲットセルの残留チャネル推定値を精確に推定し、このチャネル推定値を更新することを含む、代替の実施形態に係る処理のためのブロックを提供する。
図1の例示的な無線ネットワーク100のような無線ネットワークにおいて、UE120は、eNB110d、110e、110fといった複数のeNBに近接した位置に位置し得るので、UE120によって受信された信号は、ターゲットeNB(例えば、eNB110f)からの信号送信を含むだけでなく、非ターゲットセルをカバーする他のeNB110dおよび110eから送信された干渉信号をも含み得る。UE120は、本開示の一態様に従って構成され、従って、干渉CRSを除去する際、UE120の構成に依存して、上記図5または6のいずれかの機能ブロックに従って動作する。
図7は、本開示の一態様を実現するために実行される例示的なブロックを示す機能ブロック図である。例示的な態様の一構成では、無線通信のために構成されたUE120は、以前のサブフレームのために計算された以前のチャネル推定値を使用して現在のチャネル推定値を初期化するための手段を含む。この手段は、メモリ482から以前のサブフレームのための以前のチャネル推定値を検索する受信プロセッサ458を含む(ブロック700)。受信プロセッサ458は次に、検索された以前のチャネル推定値を使用して、現在のチャネル推定値を初期化する(ブロック701)。UEはまた、複数のセルのうちからターゲットセルを選択するための手段を含み、受信プロセッサが、セルのうちの1つを処理のためのターゲットセルとして指定する(ブロック702)。UEはまた、ターゲットセルにおける受信された信号から非ターゲットセルの干渉信号を除去するための手段を含む。除去するためのこうした手段は、受信された信号から非ターゲット干渉信号を減算する受信プロセッサ458を含み得る(ブロック703)。UEはさらに、残りの信号にチャネル推定器を適用する受信プロセッサ458により、残りの信号をフィルタリングするための手段を含む(ブロック704)。UEはまた、フィルタリングされた残りの信号を使用して、現在のチャネル推定値を更新するための手段を含む。このような手段は、フィルタリングされた残りの信号を使用して、ターゲットセルの現在のチャネル推定値を更新し(ブロック705)、この後、メモリ482に更新されたチャネル推定値を記憶する(ブロック706)、受信プロセッサ458を含む。
図8は、本開示の一態様を実現するために実行される例示的なブロックを示す機能ブロック図である。別の構成においては、無線通信のために構成されたUE120は、以前のサブフレームのために計算された以前のチャネル推定値を使用して現在のチャネル推定値を初期化するための手段を含む。図7に示されるUE120の場合と同様に、手段は、メモリ482から以前のサブフレームのための以前のチャネル推定値を検索する受信プロセッサ458を含む(ブロック800)。受信プロセッサ458は次に、検索された以前のチャネル推定値を使用して、現在のチャネル推定値を初期化する(ブロック801)。UE120はまた、受信された信号からターゲットセルおよび非ターゲットセルの干渉信号を除去するための手段を含む。除去するためのこうした手段は、受信された信号からターゲットおよび非ターゲット干渉信号の両方を減算する受信プロセッサ458を含み得る(ブロック802)。UE120はまた、受信プロセッサ458が受信された信号にチャネル推定器を適用する場合に、残留信号をフィルタリングするための手段を含む(ブロック803)。UEはまた、フィルタリングされた残留信号を使用して、現在のチャネル推定値を更新するための手段をも含む。このような手段は、フィルタリングされた残留信号を使用してターゲットセルの現在のチャネル推定値を更新し(ブロック804)、この後、更新されたチャネル推定値をメモリ482に記憶する(ブロック805)、受信プロセッサ458を含む。
当業者は、情報および信号がさまざまな異なるテクノロジーおよび技法のうちのいずれかを用いて表されうることを理解するはずである。例えば、上記の説明にわたって言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場または磁性粒子、光場または光粒子、またはそれらの任意の組み合わせによって表され得る。
図5、6、7、および8における機能ブロックおよびモジュールは、プロセッサ、電子デバイス、ハードウェアデバイス、電子コンポーネント、論理回路、メモリ、ソフトウェアコード、ファームウェアコード等、またはそれらの任意の組み合わせを備え得る。
当業者はさらに、ここでの本開示に関連して説明された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムのステップが、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両者の組み合わせとして実現されうることを理解するはずである。ハードウェアおよびソフトウェアのこの相互互換性を明確に説明するために、様々な例示的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、それらの機能に関して一般的に上述されている。このような機能がハードウェアとして実現されるか、ソフトウェアとして実現されるかは、システム全体に課される特定の用途および設計の制約に依存する。当業者は、説明された機能を、各特定の用途のために様々な方法で実現できるが、このような実現の決定は、本開示の範囲からの逸脱を生ずるものとして解釈されるべきではない。
本開示に関連して説明された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、ここで説明された機能を行うように設計された、汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、または他のプログラマブル論理デバイス、離散ゲートまたはトランジスタ論理、離散ハードウェアコンポーネント、またはそれらの任意の組み合わせを用いて、実現または行い得る。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであり得るが、あるいは、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンであることができる。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組み合わせ、例えば、DSPと、マイクロプロセッサ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連結した1つまたはそれ以上のマイクロプロセッサとの組み合わせ、または任意の他のこうした構成として、実現され得る。
ここでの本開示に関して説明されている方法またはアルゴリズムのステップは、直接ハードウェアにおいて、プロセッサにより実行されたソフトウェアモジュールにおいて、または2つの組み合わせにおいて、具現化され得る。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、または当該技術で知られている非一時的な記憶媒体の任意の他の形態中に存在できる。例示的な非一時的な記憶媒体は、プロセッサに結合されるので、プロセッサは、記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体へ情報を書き込むことができる。あるいは、記憶媒体は、プロセッサに組み込まれ得る。プロセッサおよび記憶媒体は、ASICの中に存在できる。ASICは、ユーザ端末に存在し得る。あるいは、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末において、離散コンポーネントとして存在できる。
1つまたはそれ以上の例示的な設計において、説明された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、または任意のそれらの組み合わせで実現され得る。ソフトウェアで実現される場合、機能は、コンピュータ可能媒体で、1つまたはそれ以上の命令またはコードとして記憶され、または伝送され得る。コンピュータ可読媒体は、非一時的なコンピュータ記憶媒体を含む。非一時的な記憶媒体は、汎用または専用のコンピュータによってアクセスされ得る、任意の入手可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、このようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM、または他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置、または他の磁気記憶デバイス、または命令またはデータ構造の形態で所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用可能で、汎用または専用のコンピュータ、または汎用または専用のプロセッサによってアクセス可能な、任意の他の媒体を含むことができる。ディスク(disk)およびディスク(disc)は、ここで使用される場合、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)、およびブルーレイ(登録商標)ディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は通常、データを磁気的に再生するが、ディスク(disc)は、レーザーを用いて光学的にデータを再生する。 上記の組み合わせもまた、コンピュータ可読媒体の範囲に含まれることができる。
本開示の先の説明は、いずれの当業者も本開示を製造または使用することが可能となるように提供される。本開示への様々な変更が、当業者には容易に明らかであり、ここに定義される一般的な原理は、本開示の精神または範囲から逸脱することなく、他の変形例に適用され得る。従って、本開示はここに説明される例および設計に限定されることを意図するものではなく、ここに開示される原理および新規の特徴と一致する、最も広い範囲が付与されるべきである。
以下に本件出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
無線通信の方法であって、
以前のサブフレームのために計算された以前のチャネル推定値を使用して現在のチャネル推定値を初期化することと、
複数のセルのうちからターゲットセルを選択することと、
前記ターゲットセルにおける受信された信号から前記複数のセルのうちの非ターゲットセルの干渉信号を除去することであって、前記除去することは、結果として残りの信号を生じることと、
チャネル推定器を使用して前記残りの信号をフィルタリングすることと、
前記フィルタリングされた残りの信号を使用して前記ターゲットセルの前記現在のチャネル推定値を更新することと、
を含む、方法。
[C2]
前記複数のセルのうちから次のターゲットセルを選択することと、
前記次のターゲットセルのために、前記除去すること、前記フィルタリングすること、および前記更新することを行うことと、
をさらに含む、C1に記載の方法。
[C3]
前記チャネル推定器は、単一のセルのチャネル推定器を含む、C1に記載の方法。
[C4]
前記除去すること、前記フィルタリングすること、および前記更新することは、複数回の反復にわたって行われる、C1に記載の方法。
[C5]
現在のサブフレームと前記以前のサブフレームとの間の相関を計算することと、
前記相関に従って、前記以前のチャネルを変更することと、
をさらに含む、C1に記載の方法。
[C6]
無線通信の方法であって、
以前のサブフレームのために計算された以前のチャネル推定値を使用して現在のチャネル推定値を初期化することと、
受信された信号からターゲットセルおよび非ターゲットセルの干渉信号を除去することであって、前記除去することは、結果として残留信号を生じることと、
チャネル推定器を使用して前記残留信号をフィルタリングすることと、
前記フィルタリングされた残留信号および前記以前のチャネル推定値を使用して前記ターゲットセルの前記現在のチャネル推定値を更新することと、
を含む、方法。
[C7]
前記除去することは、
前記ターゲットセルと、
複数のセルと、
のうちの一方から発生した前記干渉信号に対して行われる、C6に記載の方法。
[C8]
前記干渉信号は、前記複数のセルから発生し、前記干渉すること、前記フィルタリングすること、および前記更新することは、前記ターゲットセル、および前記複数のセルの各セルのために行われる、C7に記載の方法。
[C9]
前記ターゲットセル、および前記複数のセルの各セルのための、前記除去すること、前記フィルタリングすること、および前記更新することは、複数回の反復にわたって行われる、C8に記載の方法。
[C10]
前記チャネル推定器は、単一のセルのチャネル推定器を含む、C6に記載の方法。
[C11]
現在のサブフレームと前記以前のサブフレームとの間の相関を計算することと、
前記相関に従って、前記以前のチャネル推定値を変更することと、
をさらに含む、C6に記載の方法。
[C12]
無線通信のために構成されたユーザ機器(UE)であって、
以前のサブフレームのために計算された以前のチャネル推定値を使用して現在のチャネル推定値を初期化する手段と、
複数のセルのうちからターゲットセルを選択する手段と、
前記ターゲットセルにおける受信された信号から前記複数のセルのうちの非ターゲットセルの干渉信号を除去する手段であって、結果として残りの信号を生じる、除去する手段と、
チャネル推定器を使用して前記残りの信号をフィルタリングする手段と、
前記フィルタリングされた残りの信号を使用して前記ターゲットセルの前記現在のチャネル推定値を更新する手段と、
を含む、ユーザ機器(UE)。
[C13]
前記複数のセルのうちから次のターゲットセルを選択する手段と、
前記次のターゲットセルのために、前記除去する手段、前記フィルタリングする手段、前記更新する手段、を行う手段と、
をさらに含む、C12に記載のUE。
[C14]
前記チャネル推定器は、単一のセルのチャネル推定器を含む、C12に記載のUE。
[C15]
前記除去する手段、前記フィルタリングする手段、前記更新する手段は、複数回の反復にわたって行われる、C12に記載のUE。
[C16]
現在のサブフレームと前記以前のサブフレームとの間の相関を計算する手段と、
前記相関に従って、前記以前のチャネル推定値を変更する手段と、
をさらに含む、C12に記載のUE。
[C17]
無線通信のために構成されたユーザ機器(UE)であって、
以前のサブフレームのために計算された以前のチャネル推定値を使用して現在のチャネル推定値を初期化する手段と、
受信された信号からターゲットセルおよび非ターゲットセルの干渉信号を除去する手段であって、結果として残留信号を生じる、除去する手段と、
チャネル推定器を使用して前記残留信号をフィルタリングする手段と、
前記フィルタリングされた残留信号および前記以前のチャネル推定値を使用して前記ターゲットセルの前記現在のチャネル推定値を更新する手段と、
を含む、ユーザ機器(UE)。
[C18]
前記除去する手段は、
前記ターゲットセルと、
複数のセルと、
のうちの一方から発生した前記干渉信号に対して行われる、C17に記載のUE。
[C19]
前記干渉信号は、前記ターゲットセル、および前記複数のセルのうちの一方から発生し、前記除去する手段、前記フィルタリングする手段、および前記更新する手段は、前記ターゲットセル、および前記複数のセルの各セルのために行われる、C18に記載のUE。
[C20]
前記ターゲットセル、および前記複数のセルの各セルを、前記除去する手段、前記フィルタリングする手段、および前記更新する手段が、複数回にわたって行われる、C19に記載のUE。
[C21]
前記チャネル推定器は、単一のセルのチャネル推定器を含む、C17に記載のUE。
[C22]
現在のサブフレームと前記以前のサブフレームとの間の相関を計算する手段と、
前記相関に従って前記以前のチャネル推定値を変更する手段と、
をさらに含む、C17に記載のUE。
[C23]
プログラムコードが記録されたコンピュータ可読媒体を含む、無線ネットワークにおける無線通信のためのコンピュータプログラム製品であって、前記プログラムコードは、
以前のサブフレームのために計算された以前のチャネル推定値を使用して現在のチャネル推定値を初期化するためのプログラムコードと、
複数のセルのうちからターゲットセルを選択するためのプログラムコードと、
前記ターゲットセルにおける受信された信号から前記複数のセルのうちの非ターゲットセルの干渉信号を除去するためのプログラムコードであって、前記除去するためのプログラムコードの実行は、結果として残りの信号を生じる、除去するためのプログラムコードと、
チャネル推定器を使用して前記残りの信号をフィルタリングするためのプログラムコードと、
前記フィルタリングされた残りの信号を使用して前記ターゲットセルの前記現在のチャネル推定値を更新するためのプログラムコードと、
を含む、コンピュータプログラム製品。
[C24]
前記複数のセルのうちから次のターゲットセルを選択するためのプログラムコードと、
前記次のターゲットセルのために、前記除去するためのプログラムコード、前記フィルタリングするためのプログラムコード、および更新するためのプログラムコードを実行するためのプログラムコードと、
をさらに含む、C23に記載のコンピュータプログラム製品。
[C25]
前記チャネル推定器は、単一のセルのチャネル推定器を含む、C23に記載のコンピュータプログラム製品。
[C26]
前記除去するためのプログラムコード、前記フィルタリングするためのプログラムコード、および前記更新するためのプログラムコードが、複数回の反復にわたって行われる、C23に記載のコンピュータプログラム製品。
[C27]
現在のサブフレームと前記以前のサブフレームとの間の相関を計算するためのプログラムコードと、
前記相関に従って前記以前のチャネル推定値を変更するためのプログラムコードと、
をさらに含む、C23に記載のコンピュータプログラム製品。
[C28]
プログラムコードが記録されたコンピュータ可読媒体を含む、無線ネットワークにおける無線通信のためのコンピュータプログラム製品であって、前記プログラムコードは、
以前のサブフレームのために計算された以前のチャネル推定値を使用して現在のチャネル推定値を初期化するためのプログラムコードと、
受信された信号からターゲットセルおよび非ターゲットセルの干渉信号を除去するためのプログラムコードであって、結果として残留信号を生じる、前記除去するためのプログラムコードと、
チャネル推定器を使用して前記残留信号をフィルタリングするためのプログラムコードと、
前記フィルタリングされた残留信号および前記以前のチャネル推定値を使用して、前記ターゲットセルの前記現在のチャネル推定値を更新するためのプログラムコードと、
を含む、コンピュータプログラム製品。
[C29]
前記除去するためのプログラムコードは、
前記ターゲットセルと、
複数のセルと、
のうちの一方から発生した前記干渉信号に対して行われる、C28に記載のコンピュータプログラム製品。
[C30]
前記干渉信号は、前記ターゲットセル、および前記複数のセルのうちの一方から発生し、前記除去するためのプログラムコード、前記フィルタリングするためのプログラムコード、および前記更新するためのプログラムコードは、前記ターゲットセル、および前記複数のセルの各セルのために行われる、C29に記載のコンピュータプログラム製品。
[C31]
前記ターゲットセル、および前記複数のセルの各セルのための、前記除去するためのプログラムコード、前記フィルタリングするためのプログラムコード、および前記更新するためのプログラムコードが、複数回の反復にわたって行われる、C30に記載のコンピュータプログラム製品。
[C32]
前記チャネル推定器は、単一のセルのチャネル推定器を含む、C28に記載のコンピュータプログラム製品。
[C33]
現在のサブフレームと前記以前のサブフレームとの間の相関を計算するためのプログラムコードと、
前記相関に従って前記以前のチャネル推定値を変更するためのプログラムコードと、
をさらに含む、C28に記載のコンピュータプログラム製品。
[C34]
無線通信のために構成されたユーザ機器(UE)であって、前記UEは、
少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと、
を含み、前記少なくとも1つのプロセッサは、
以前のサブフレームのために計算された以前のチャネル推定値を使用して現在のチャネル推定値を初期化することと、
複数のセルのうちからターゲットセルを選択することと、
前記ターゲットセルにおける受信された信号から前記複数のセルのうちの非ターゲットセルの干渉信号を除去することであって、結果として残りの信号を生じる、除去することと、
チャネル推定器を使用して前記残りの信号をフィルタリングすることと、
前記フィルタリングされた残りの信号を使用して前記ターゲットセルの前記現在のチャネル推定値を更新することと、
のために構成される、ユーザ機器(UE)。
[C35]
前記少なくとも1つのプロセッサは、
前記複数のセルのうちから次のターゲットセルを選択することと、
前記次のターゲットセルのために、前記除去すること、前記フィルタリングすること、および前記更新すること、を行うことと、
のためにさらに構成される、C34に記載のUE。
[C36]
前記チャネル推定器は、単一のセルのチャネル推定器を含む、C34に記載のUE。
[C37]
除去することと、フィルタリングすることと、更新することとのための、前記少なくとも1つのプロセッサの前記構成は、複数回の反復にわたって行われる、C34に記載のUE。
[C38]
前記少なくとも1つのプロセッサは、
現在のサブフレームと前記以前のサブフレームとの間の相関を計算することと、
前記相関に従って前記以前のチャネル推定値を変更することと、
のためにさらに構成される、C34に記載のUE。
[C39]
無線通信のために構成されたユーザ機器(UE)であって、前記UEは、
少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと、
を含み、前記少なくとも1つのプロセッサは、
以前のサブフレームのために計算された以前のチャネル推定値を使用して現在のチャネル推定値を初期化することと、
受信された信号からターゲットセルおよび非ターゲットセルの干渉信号を除去することであって、結果として残留信号を生じる、除去することと、
チャネル推定器を使用して前記残留信号をフィルタリングすることと、
前記フィルタリングされた残留信号および前記以前のチャネル推定値を使用して、前記ターゲットセルの前記現在のチャネル推定値を更新することと、
のために構成される、ユーザ機器(UE)。
[C40]
除去することのための前記少なくとも1つのプロセッサの前記構成は、
前記ターゲットセルと、
複数のセルと、
のうちの一方から発生した前記干渉信号に対して行われる、C39に記載のUE。
[C41]
前記干渉信号は、前記ターゲットセル、および前記複数のセルから発生し、除去することと、フィルタリングすることと、更新することとのための前記少なくとも1つのプロセッサの前記構成は、前記ターゲットセル、および前記複数のセルの各セルのために行われる、C40に記載のUE。
[C42]
前記ターゲットセル、および前記複数のセルの各セルのための、除去することと、フィルタリングすることと、更新することとのための、前記少なくとも1つのプロセッサによる前記構成は、複数回の反復にわたって行われる、C41に記載のUE。
[C43]
前記チャネル推定器は、単一のセルのチャネル推定器を含む、C39に記載のUE。
[C44]
現在のサブフレームと前記以前のサブフレームとの間の相関を計算することと、
前記相関に従って前記以前のチャネル推定値を変更することと、
をさらに含む、C39に記載の前記UE。

Claims (28)

  1. 無線通信の方法であって、
    以前のサブフレームのために計算された以前のチャネル推定値を使用して全ての複数のセルについて現在のチャネル推定値を初期化することと、
    前記複数のセルのうちからターゲットセルを選択することと、
    前記ターゲットセルの自己干渉除去を行うことなく、前記ターゲットセルにおいて受信された信号から前記複数のセルのうちの非ターゲットセルの干渉信号を除去することであって、前記除去することは、結果として残りの信号を生じることと、
    チャネル推定器を使用して前記残りの信号をフィルタリングすることと、
    前記フィルタリングされた残りの信号を使用して前記ターゲットセルの前記現在のチャネル推定値を更新することと、
    前記全ての複数のセルが前記ターゲットセルと見なされるまで複数回の反復にわたって、前記除去すること、前記フィルタリングすること、および前記更新すること、を行うことと、
    を含む、方法。
  2. 前記複数のセルのうちから次のターゲットセルを選択することと、
    前記次のターゲットセルのために、前記除去すること、前記フィルタリングすること、および前記更新することを行うことと、をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記チャネル推定器は、単一のセルのチャネル推定器を含む、請求項1に記載の方法。
  4. 現在のサブフレームと前記以前のサブフレームとの間の相関を計算することと、
    前記相関に従って、前記以前のチャネルを変更することと、をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  5. 無線通信の方法であって、
    以前のサブフレームのために計算された以前のチャネル推定値を使用して全ての複数のセルについて現在のチャネル推定値を初期化することと、
    受信された信号からターゲットセルおよび非ターゲットセルの干渉信号を除去することであって、前記除去することは、結果として残留信号を生じることと、
    チャネル推定器を使用して前記残留信号をフィルタリングすることと、
    前記フィルタリングされた残留信号および前記以前のチャネル推定値を使用して前記ターゲットセルの前記現在のチャネル推定値を更新することと、
    を含
    前記除去すること、前記フィルタリングすること、および前記更新することは、前記ターゲットセル、および前記複数のセルの各セルのために、前記全ての複数のセルが前記ターゲットセルと見なされるまで複数回の反復にわたって行われる、
    方法。
  6. 前記チャネル推定器は、単一のセルのチャネル推定器を含む、請求項5に記載の方法。
  7. 現在のサブフレームと前記以前のサブフレームとの間の相関を計算することと、
    前記相関に従って、前記以前のチャネル推定値を変更することと、
    をさらに含む、請求項5に記載の方法。
  8. 無線通信のために構成されたユーザ機器(UE)であって、
    以前のサブフレームのために計算された以前のチャネル推定値を使用して全ての複数のセルについて現在のチャネル推定値を初期化する手段と、
    前記複数のセルのうちからターゲットセルを選択する手段と、
    前記ターゲットセルの自己干渉除去を行うことなく、前記ターゲットセルにおいて受信された信号から前記複数のセルのうちの非ターゲットセルの干渉信号を除去する手段であって、結果として残りの信号を生じる、除去する手段と、
    チャネル推定器を使用して前記残りの信号をフィルタリングする手段と、
    前記フィルタリングされた残りの信号を使用して前記ターゲットセルの前記現在のチャネル推定値を更新する手段と、
    前記全ての複数のセルが前記ターゲットセルと見なされるまで複数回の反復にわたって、前記除去する手段、前記フィルタリングする手段、および前記更新する手段、を行う手段と、
    を含む、ユーザ機器(UE)。
  9. 前記複数のセルのうちから次のターゲットセルを選択する手段と、
    前記次のターゲットセルのために、前記除去する手段、前記フィルタリングする手段、前記更新する手段、を行う手段と、
    をさらに含む、請求項に記載のUE。
  10. 前記チャネル推定器は、単一のセルのチャネル推定器を含む、請求項に記載のUE。
  11. 現在のサブフレームと前記以前のサブフレームとの間の相関を計算する手段と、
    前記相関に従って、前記以前のチャネル推定値を変更する手段と、
    をさらに含む、請求項に記載のUE。
  12. 無線通信のために構成されたユーザ機器(UE)であって、
    以前のサブフレームのために計算された以前のチャネル推定値を使用して全ての複数のセルについて現在のチャネル推定値を初期化する手段と、
    受信された信号からターゲットセルおよび非ターゲットセルの干渉信号を除去する手段であって、結果として残留信号を生じる、除去する手段と、
    チャネル推定器を使用して前記残留信号をフィルタリングする手段と、
    前記フィルタリングされた残留信号および前記以前のチャネル推定値を使用して前記ターゲットセルの前記現在のチャネル推定値を更新する手段と、
    を含
    前記除去すること、前記フィルタリングすること、および前記更新することは、前記ターゲットセル、および前記複数のセルの各セルのために、前記全ての複数のセルが前記ターゲットセルと見なされるまで複数回の反復にわたって行われる、
    ユーザ機器(UE)。
  13. 前記チャネル推定器は、単一のセルのチャネル推定器を含む、請求項12に記載のUE。
  14. 現在のサブフレームと前記以前のサブフレームとの間の相関を計算する手段と、
    前記相関に従って前記以前のチャネル推定値を変更する手段と、
    をさらに含む、請求項12に記載のUE。
  15. 無線ネットワークにおける無線通信のためにコンピュータによって実行可能なコンピュータプログラムであって、
    以前のサブフレームのために計算された以前のチャネル推定値を使用して全ての複数のセルについて現在のチャネル推定値を初期化するためのプログラムコードと、
    前記複数のセルのうちからターゲットセルを選択するためのプログラムコードと、
    前記ターゲットセルの自己干渉除去を行うことなく、前記ターゲットセルにおいて受信された信号から前記複数のセルのうちの非ターゲットセルの干渉信号を除去するためのプログラムコードであって、前記除去するためのプログラムコードの実行は、結果として残りの信号を生じる、除去するためのプログラムコードと、
    チャネル推定器を使用して前記残りの信号をフィルタリングするためのプログラムコードと、
    前記フィルタリングされた残りの信号を使用して前記ターゲットセルの前記現在のチャネル推定値を更新するためのプログラムコードと、
    前記全ての複数のセルが前記ターゲットセルと見なされるまで複数回の反復にわたって、前記除去するためのプログラムコード、前記フィルタリングするためのプログラムコード、および前記更新するためのプログラムコード、を行うためのプログラムコードと、
    を含む、コンピュータプログラム。
  16. 前記複数のセルのうちから次のターゲットセルを選択するためのプログラムコードと、
    前記次のターゲットセルのために、前記除去するためのプログラムコード、前記フィルタリングするためのプログラムコード、および更新するためのプログラムコードを実行するためのプログラムコードと、
    をさらに含む、請求項15に記載のコンピュータプログラム。
  17. 前記チャネル推定器は、単一のセルのチャネル推定器を含む、請求項15に記載のコンピュータプログラム。
  18. 現在のサブフレームと前記以前のサブフレームとの間の相関を計算するためのプログラムコードと、
    前記相関に従って前記以前のチャネル推定値を変更するためのプログラムコードと、
    をさらに含む、請求項15に記載のコンピュータプログラム。
  19. 無線ネットワークにおける無線通信のためにコンピュータによって実行可能なコンピュータプログラムであって、
    以前のサブフレームのために計算された以前のチャネル推定値を使用して全ての複数のセルについて現在のチャネル推定値を初期化するためのプログラムコードと、
    受信された信号からターゲットセルおよび非ターゲットセルの干渉信号を除去するためのプログラムコードであって、結果として残留信号を生じる、前記除去するためのプログラムコードと、
    チャネル推定器を使用して前記残留信号をフィルタリングするためのプログラムコードと、
    前記フィルタリングされた残留信号および前記以前のチャネル推定値を使用して、前記ターゲットセルの前記現在のチャネル推定値を更新するためのプログラムコードと、
    を含
    前記除去すること、前記フィルタリングすること、および前記更新することは、前記ターゲットセル、および前記複数のセルの各セルのために、前記全ての複数のセルが前記ターゲットセルと見なされるまで複数回の反復にわたって行われる、コンピュータプログラム。
  20. 前記チャネル推定器は、単一のセルのチャネル推定器を含む、請求項19に記載のコンピュータプログラム。
  21. 現在のサブフレームと前記以前のサブフレームとの間の相関を計算するためのプログラムコードと、
    前記相関に従って前記以前のチャネル推定値を変更するためのプログラムコードと、
    をさらに含む、請求項19に記載のコンピュータプログラム。
  22. 無線通信のために構成されたユーザ機器(UE)であって、前記UEは、
    少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと、
    を含み、前記少なくとも1つのプロセッサは、
    以前のサブフレームのために計算された以前のチャネル推定値を使用して全ての複数のセルについて現在のチャネル推定値を初期化することと、
    前記複数のセルのうちからターゲットセルを選択することと、
    前記ターゲットセルの自己干渉除去を行うことなく、前記ターゲットセルにおいて受信された信号から前記複数のセルのうちの非ターゲットセルの干渉信号を除去することであって、結果として残りの信号を生じる、除去することと、
    チャネル推定器を使用して前記残りの信号をフィルタリングすることと、
    前記フィルタリングされた残りの信号を使用して前記ターゲットセルの前記現在のチャネル推定値を更新することと、
    前記全ての複数のセルが前記ターゲットセルと見なされるまで複数回の反復にわたって、前記除去すること、前記フィルタリングすること、および前記更新すること、を行うことと、
    のために構成される、ユーザ機器(UE)。
  23. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記複数のセルのうちから次のターゲットセルを選択することと、
    前記次のターゲットセルのために、前記除去すること、前記フィルタリングすること、および前記更新すること、を行うことと、
    のためにさらに構成される、請求項22に記載のUE。
  24. 前記チャネル推定器は、単一のセルのチャネル推定器を含む、請求項22に記載のUE。
  25. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    現在のサブフレームと前記以前のサブフレームとの間の相関を計算することと、
    前記相関に従って前記以前のチャネル推定値を変更することと、
    のためにさらに構成される、請求項22に記載のUE。
  26. 無線通信のために構成されたユーザ機器(UE)であって、前記UEは、
    少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと、
    を含み、前記少なくとも1つのプロセッサは、
    以前のサブフレームのために計算された以前のチャネル推定値を使用して全ての複数のセルについて現在のチャネル推定値を初期化することと、
    受信された信号からターゲットセルおよび非ターゲットセルの干渉信号を除去することであって、結果として残留信号を生じる、除去することと、
    チャネル推定器を使用して前記残留信号をフィルタリングすることと、
    前記フィルタリングされた残留信号および前記以前のチャネル推定値を使用して、前記ターゲットセルの前記現在のチャネル推定値を更新することと、
    を行うように構成され、
    前記除去すること、前記フィルタリングすること、および前記更新することは、前記ターゲットセル、および前記複数のセルの各セルのために、前記全ての複数のセルが前記ターゲットセルと見なされるまで複数回の反復にわたって行われる、
    ユーザ機器(UE)。
  27. 前記チャネル推定器は、単一のセルのチャネル推定器を含む、請求項26に記載のUE。
  28. 現在のサブフレームと前記以前のサブフレームとの間の相関を計算することと、
    前記相関に従って前記以前のチャネル推定値を変更することと、
    をさらに含む、請求項26に記載の前記UE。
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