JP5766973B2 - ドアストッパー - Google Patents

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本発明はドアストッパーに関し、さらに詳細には、吸盤を有した本体と跳ね上げ式のつっかえ棒を備えたドアストッパーに関する。
つっかえ棒を備えたドアストッパーは、一般的に、本体に磁石を内蔵したものが知られている。このタイプのドアストッパーは、鉄製のドアに用いられるが、近年、鉄製のドアであっても、表面に化粧用のシートが貼付されていることが多い。そのため、磁石と鉄製のドアとの間に距離が生じ、磁石の吸引力が減じてしまう。
特許文献1には、図6(a)に示すような吸盤式のドアストッパー101が開示されている。特許文献1に開示された吸盤式のドアストッパー101は、吸盤103を備えた本体102に、つっかえ棒104がピン105で回動可能に係合されている。ドアストッパー101は、鉄製のドア110の表面に吸着しており、つっかえ棒104が床面120に対して約60度の角度で降ろされている。吸盤103は、鉄製のドア110の表面に化粧用のシートが貼付されている場合にでも、吸引力が劣ることはない。さらに、吸盤式のドアストッパー101は、鉄製以外のドアでも使用可能である。
特開平9−177411号公報
ところが、特許文献1に開示された吸盤式のドアストッパー101は、本体102につっかえ棒104が1本のピン105で係合しているだけであり、つっかえ棒104の動作範囲が何ら規制されていない。そのため、ドア110を約60度程度の角度で支持するはずのつっかえ棒104が、ドア110の開閉に伴う勢い等で、床面120に対して60度以上にまで降ろされてしまうことがある。
そして、図6(b)に示すように、つっかえ棒104が、床面120に対して90度以上の姿勢となった場合に、つっかえ棒104の先端部106が、ドア110と床面120との間に入り込み、ドアストッパー101がドア110から外れてしまうことがある。これは、ドア110の下側に入り込んだつっかえ棒104によって、吸盤103を備えた本体102にモーメントAが加わり、吸盤103がドア110から浮き上がるためである。その結果、吸盤103とドア110との間に隙間が生じて空気が入り込んでしまい、吸盤103の吸引力がゼロとなって、ドア110からドアストッパー101が外れる。
上記した現状に鑑み、本発明は、吸盤がドアから容易に外れることのないドアストッパーの提供を目的とする。
上記課題を解決するための請求項1に記載の発明は、吸盤を有した本体と跳ね上げ式のつっかえ棒を備えたドアストッパーにおいて、支承部材と、弾性部材と、係合ピンと、移動ピンを有し、前記支承部材は本体に設けられ、且つ止め部とガイド部を備えており、止め部はガイド部上に位置するものであり、前記つっかえ棒は支承部材に係合ピンで回動可能に係合しており、前記移動ピンはつっかえ棒を直交する方向に貫通して突出し、且つつっかえ棒に対して相対移動が可能であり、前記弾性部材はつっかえ棒に内蔵されており、移動ピンは弾性部材によって係合ピン側に付勢されており、つっかえ棒が係合ピンを中心として回動した時に移動ピンはガイド部に沿って移動するものであって、且つ止め部に当接可能であり、前記止め部は、前記本体の上下方向中央を通る水平面上に位置しており、移動ピンが止め部に当接することによってつっかえ棒の下降動作が制限されることを特徴とするドアストッパーである。
本発明で採用するドアストッパーは、止め部とガイド部を備えた支承部材が本体に設けられている。支承部材にはつっかえ棒が係合ピンで回動可能に係合している。つっかえ棒には移動ピンが直交する方向に貫通して突出しており、移動ピンはつっかえ棒に対して相対移動が可能である。弾性部材はつっかえ棒に内蔵されており、移動ピンは弾性部材によって係合ピン側に付勢されている。
移動ピンは、つっかえ棒が係合ピンを中心として回動した時に、ガイド部に沿って移動可能である。つまり、移動ピンは、ガイド部で動作範囲が規制されている。換言すれば、ガイド部は、つっかえ棒の動作範囲を規制するものである。
また、移動ピンは、つっかえ棒が係合ピンを中心として回動した時に、止め部に当接可能である。そして、移動ピンが止め部に当接することによってつっかえ棒の下降動作が制限される。すなわち、つっかえ棒は、止め部を超えて下降することが困難である。その結果、つっかえ棒の先端部が、ドアと床面との間に入り込むことがなく、本体にモーメントが加わることを防ぎ、吸盤がドアから浮き上がって外れることを防止できる。
本発明で採用するドアストッパーでは、止め部が本体の中心と略同一線上に位置している。すなわち、つっかえ棒が下降動作を行って止め部に当接した際や、床面を支持した際に、つっかえ棒に生じるモーメントによって、止め部を備えた支承部材が本体の中心をドア側に押圧する。その結果、本体は、吸盤で吸着しているドアに対して垂直に押される。そのため、つっかえ棒に過度の力が加わった場合にでも、吸盤がドアから外れ難い。よって、吸盤がドアから浮き上がって外れることをさらに抑制できる。
請求項に記載の発明は、吸盤を有した本体と跳ね上げ式のつっかえ棒を備えたドアストッパーにおいて、支承部材と、弾性部材と、係合ピンと、移動ピンを有し、前記支承部材は本体に設けられ、且つ止め部と、保持部と、第1凸部と、第2凸部と、ガイド部を備えており、支承部材には、係合ピンを挿通する挿通孔が設けてあり、挿通孔は丸孔であり、止め部はガイド部上に位置するものであり、保持部はガイド部上であって係合ピンの上方に位置するものであり、第1凸部は、止め部と保持部の間に位置するものであり、第2凸部は、止め部よりも下方に位置するものであり、挿通孔から第1凸部までの距離は、挿通孔から第2凸部までの距離よりも短く、前記つっかえ棒は支承部材の前記挿通孔に挿通された係合ピンで回動可能に支持されており、前記移動ピンはつっかえ棒を直交する方向に貫通して突出し、且つつっかえ棒に対して相対移動が可能であり、前記弾性部材はつっかえ棒に内蔵されており、移動ピンは弾性部材によって係合ピン側に付勢されており、つっかえ棒が係合ピンを中心として回動した時に移動ピンはガイド部に沿って移動するものであって、且つ止め部に当接可能であり、移動ピンが止め部に当接することによってつっかえ棒の下降動作が制限されるものであり、前記弾性部材は引っ張りばねであり、前記弾性部材は、挿通孔から第1凸部までの距離以上で且つ挿通孔から第2凸部までの距離未満に伸長可能であり、前記移動ピンは保持部に係合可能であり、保持部は跳ね上げられたつっかえ棒の姿勢を保持可能であることを特徴とするドアストッパーである。
本発明で採用するドアストッパーでは、ガイド部上であって係合ピンの上方に位置する保持部が、跳ね上げられたつっかえ棒の姿勢を保持可能である。つまり、跳ね上げられて保持されたつっかえ棒は、ドアの開閉等に伴って遠心力が加わった場合にでも、誤って降ろされることがない。
本発明のドアストッパーによれば、吸盤がドアから容易に外れることがない。
本発明の実施形態に係るドアストッパーを示す斜視図である。 つっかえ棒と支承部材との係合箇所を示す分解斜視図である。 支承部材を示す側面図である。 ドアストッパーの動作原理を示す説明図であり、(a)は支持状態、(b)は回動状態、(c)は解除状態を示す。 解除状態にあるドアストッパーの全体を示す斜視図である。 従来の吸盤式のドアストッパーの姿勢を示す側面図であり、(a)はドアを支持した状態、(b)はドアと床面との間に入り込んだ状態を示す。
以下は、本発明のドアストッパーの実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の説明は、実施形態の理解を容易にするためのものであり、これによって、本発明が制限して理解されるべきではない。
図1に示すドアストッパー1は、本体2と、吸盤3と、つっかえ棒4と、支承部材5を備えている。本体2は、略お椀状の球体であり、球面上に支承部材5が位置しており、球体の底面に、略円板状の吸盤3が位置している。
つっかえ棒4は、長尺状の管状部材であり、弾性部材20が内蔵されている。つっかえ棒4の先端部9にはゴムキャップ8が嵌められており、後端部10にはエンドキャップ21が嵌められている。つっかえ棒4の後端部10の近傍には貫通孔11が設けられており、貫通孔11の近傍には長孔12が設けられている。なお、貫通孔11と長孔12は、共に、つっかえ棒4の長尺方向に直交する方向に設けられている。
貫通孔11には、支承部材5に設けられた貫通孔14を介して係合ピン6が挿通されている。換言すれば、つっかえ棒4の後端部10側は、係合ピン6を介して支承部材5に係合している。つまり、つっかえ棒4は、係合ピン6を中心(支点)として、支承部材5に回動可能に支持されている。
一方、長孔12には、移動ピン7が挿通されている。移動ピン7は、長孔12から突出しており、支承部材5に当接している。換言すれば、移動ピン7は、つっかえ棒4を貫通している。係合ピン6と移動ピン7は、つっかえ棒4に内蔵された弾性部材20を介して係合されている。つまり、移動ピン7は、弾性部材20によって係合ピン6側に付勢されている。
図2は、つっかえ棒4と支承部材5との係合箇所を示す分解斜視図である。
つっかえ棒4の直径は、後述する一対のガイド片13同士の距離よりも小さい。そのため、つっかえ棒4は、一対のガイド片13同士の間に、嵌められることが可能である。つっかえ棒4に設けられた貫通孔11と長孔12は、つっかえ棒4の長尺方向において、同一線上に位置している。長孔12の長さLは、長孔12内で移動ピン7が移動可能なように、十分な長さを有している。
支承部材5は、平面視でコ字状の金属部材であり、一対のガイド片13を有している。換言すれば、一対のガイド片13は、対向配置されている。各ガイド片13には、貫通孔14がそれぞれ設けられている。
図3は、ガイド片13の側面図である。ガイド片13は、側面視で複雑な形状を有している。ガイド片13に設けられた貫通孔14の上側には、凸部17が設けられている。凸部17は、山形状を成した部位である。凸部17は、貫通孔14を基準として高さYを有している。凸部17の隣りには、保持部19が設けられている。保持部19は、凸部17に対して、窪んだ形状を有している。
一方、貫通孔14の下側には、凸部16が設けられている。凸部16も、凸部17と同様に、山形状を成した部位である。貫通孔14から凸部16までの高さXは、貫通孔14から凸部17までの高さYよりも高い。
保持部19から凸部17を経由して凸部16に至るガイド片13の表面上の形状は、ガイド部15を成している。ガイド部15上において、凸部16と凸部17との境界付近には、止め部18が設けられている。止め部18は、窪んだ形状を有している。換言すれば、止め部18は、山(凸部16)と山(凸部17)の間に位置する谷である。
図2に示す係合ピン6は管状のピンであり、係合ピン6の長さは、一対のガイド片13同士の距離と同等である。
図2に示す移動ピン7はダンベル状のピンであり、長孔12から容易に抜け難い構造を有している。移動ピン7の長さは、一対のガイド片13同士の距離と同等である。
弾性部材20は、いわゆるバネである。弾性部材20は、所定の弾性力を有し、後述するガイド片13の凸部16の高さXまで伸ばすことは難しい。弾性部材20の一方の端部22は係合ピン6に係合し、他方の端部23は移動ピン7に係合するものである。
つぎに、本発明の実施形態に係るドアストッパー1の動作原理について、図4(a)〜(c)の説明図を用いて説明する。なお、図4(a)〜(c)は、ドアストッパー1が取り得る姿勢を、つっかえ棒4と支承部材5との関係に注視して描写したものである。図4(b),(c)では、本体2や吸盤3等の図示を省略している。
図4(a)において、つっかえ棒4は、係合ピン6を中心(支点)として、図示しない床面に対して約60度の角度で降ろされている。つまり、つっかえ棒4は、図示しないドアを固定可能な「支持状態」にある。この時、つっかえ棒4を貫通している移動ピン7は、ガイド片13(支承部材5)の止め部18に当接している。
止め部18は、前述の通り、山(凸部16)と山(凸部17)の間に位置する谷である。前述の通り、山(凸部16)は高さXを有しており、弾性部材20は高さX以上に伸ばすことが困難な程度の弾性力を有している。換言すれば、移動ピン7は、山(凸部16)を超えることが難しい。そのため、係合ピン6と移動ピン7を係合している弾性部材20は、止め部18において縮んだ姿勢となり安定している。
また、図4(a)において、止め部18は、支承部材5において、本体2の中心Cと略同一線上に位置している。つまり、「支持状態」において、つっかえ棒4にモーメントが生じた場合、移動ピン7が止め部18を押圧する。そして、力を受けた止め部18は、本体2の中心Cを押圧する。その結果、本体2の中心Cは、図示しないドア側に押圧される。なお、係合ピン6は、凸部16の上側の略同一線上に位置し、止め部18よりも上方に位置している。つまり、係合ピン6は、略お椀状の本体2の球面上に位置する支承部材5において、本体2の中心Cよりも上方に位置している。
図4(b)では、つっかえ棒4が、図示しない床面に対して約マイナス70度の角度の姿勢を取っている。前述の通り、移動ピン7は、弾性部材20を介して係合ピン6に係合されている。一方、係合ピン6は、ガイド片13の貫通孔14に挿通されている。つまり、つっかえ棒4は、図4(a)の姿勢から、係合ピン6を中心(支点)として、上方へ回動されたものである。つまり、つっかえ棒4は、「回動状態」にある。
この時、移動ピン7は、止め部18からガイド部15に沿って上方へ移動しており、山(凸部17)に差し掛かっている。換言すれば、つっかえ棒4が係合ピン6を中心として回動した時に、移動ピン7はガイド部15に沿って移動するものである。
前述の通り、凸部17は高さYを有しているが、凸部16の高さXよりも低い。つまり、弾性部材20は、高さY以上に伸ばすことが可能である。そのため、移動ピン7は、山(凸部17)を乗り越えることができるものである。なお、山(凸部17)はいわゆる思案点であり、弾性部材20は伸びた状態であるため、山(凸部17)上ではつっかえ棒4は不安定な状態にある。
図4(c)は、つっかえ棒4が図4(b)の姿勢からさらに上方へ跳ね上げられた状態を示している。この時、移動ピン7は、保持部19に位置している。前述の通り、保持部19は、山(凸部17)に対して窪んでいることから、弾性部材20は、保持部19において縮んだ姿勢となり安定している。換言すれば、つっかえ棒4は、保持部19で保持されている。つまり、つっかえ棒4は、図示しないドアを固定できない「解除状態」にある。この図4(c)は、ドアストッパー1全体の姿勢で示すと、図5の通りとなる。
図5においては、つっかえ棒4は、図示しない床面に対して約マイナス90度の角度で跳ね上げられており、保持部19で保持されて安定している。
以上の通り、本発明の実施形態に係るドアストッパー1によれば、つっかえ棒4が有する移動ピン7が、支承部材5が備える凸部16を超えることが難しい。その結果、つっかえ棒4は、図示しない床面に対して60度以上の姿勢となることが困難である。その結果、つっかえ棒4が図示しないドアと床面との間に入り込むことは防止されている。すなわち、吸盤3が図示しないドアから容易に外れることも防止されている。
本発明の実施形態に係るドアストッパー1によれば、止め部18が本体2の中心と略同一線上に位置している。すなわち、つっかえ棒4が下降動作を行って止め部18に当接した際や、図示しない床面を支持した際に、つっかえ棒4に生じるモーメントによって、止め部18を備えた支承部材5が本体2の中心を図示しないドア側に押圧する。その結果、本体2は、吸盤3で吸着しているドアに対して垂直に押される。そのため、つっかえ棒4に過度の力が加わった場合にでも、吸盤3がドアから外れ難い。よって、吸盤3がドアから浮き上がって外れることを抑制できる。
本発明の実施形態に係るドアストッパー1によれば、支承部材5に止め部18と保持部19を設けている。すなわち、支承部材5に複数の役割を持たせたことによって、部品点数が少なくすみ、その結果、組み立て工数を少なくすることができる。
本発明の実施形態に係るドアストッパー1によれば、つっかえ棒4を直交する方向に貫通して突出した移動ピン7を、ガイド部15で規制することによって、つっかえ棒4を規制することができる。すなわち、つっかえ棒4自体がガイド部15と擦れることがないため、傷がつき難く、意匠性を保持し続けることが可能である。
なお、本発明の実施形態に係るドアストッパー1で採用する本体2と吸盤3とは、公知のそれと同様に、お椀形状を成した吸盤装置である。この吸盤装置は、例えば、減圧棒や減圧盤を備えても構わない。
吸盤3は、公知のそれと同様に、粘着性樹脂等で構成されることが好ましい。粘着性樹脂は、ゲル状の樹脂であり、粘着性と、保形性とを有するものである。換言すれば、粘着性樹脂は、粘々した触感を有し、且つもちもちした触感を有している。
上記した実施形態では、山形状の凸部16の高さをXとする例を示したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、凸部16の高さを、つっかえ棒4が有する長孔12の長さL以上としても構わない。前述の通り、移動ピン7は、長孔12内でのみ移動可能である。すなわち、凸部16の高さを、長孔12の長さL以上とすることで、移動ピン7は凸部16を確実に超えることができなくなる。その結果、つっかえ棒4が床面に対して、60度以上の角度となることを確実に防止できる。
1 ドアストッパー
2 本体
3 吸盤
4 つっかえ棒
5 支承部材
6 係合ピン
7 移動ピン
15 ガイド部
18 止め部
19 保持部
20 弾性部材

Claims (2)

  1. 吸盤を有した本体と跳ね上げ式のつっかえ棒を備えたドアストッパーにおいて、支承部材と、弾性部材と、係合ピンと、移動ピンを有し、前記支承部材は本体に設けられ、且つ止め部とガイド部を備えており、止め部はガイド部上に位置するものであり、前記つっかえ棒は支承部材に係合ピンで回動可能に係合しており、前記移動ピンはつっかえ棒を直交する方向に貫通して突出し、且つつっかえ棒に対して相対移動が可能であり、前記弾性部材はつっかえ棒に内蔵されており、移動ピンは弾性部材によって係合ピン側に付勢されており、つっかえ棒が係合ピンを中心として回動した時に移動ピンはガイド部に沿って移動するものであって、且つ止め部に当接可能であり、前記止め部は、前記本体の上下方向中央を通る水平面上に位置しており、移動ピンが止め部に当接することによってつっかえ棒の下降動作が制限されることを特徴とするドアストッパー。
  2. 吸盤を有した本体と跳ね上げ式のつっかえ棒を備えたドアストッパーにおいて、支承部材と、弾性部材と、係合ピンと、移動ピンを有し、前記支承部材は本体に設けられ、且つ止め部と、保持部と、第1凸部と、第2凸部と、ガイド部を備えており、支承部材には、係合ピンを挿通する挿通孔が設けてあり、挿通孔は丸孔であり、止め部はガイド部上に位置するものであり、保持部はガイド部上であって係合ピンの上方に位置するものであり、第1凸部は、止め部と保持部の間に位置するものであり、第2凸部は、止め部よりも下方に位置するものであり、挿通孔から第1凸部までの距離は、挿通孔から第2凸部までの距離よりも短く、前記つっかえ棒は支承部材の前記挿通孔に挿通された係合ピンで回動可能に支持されており、前記移動ピンはつっかえ棒を直交する方向に貫通して突出し、且つつっかえ棒に対して相対移動が可能であり、前記弾性部材はつっかえ棒に内蔵されており、移動ピンは弾性部材によって係合ピン側に付勢されており、つっかえ棒が係合ピンを中心として回動した時に移動ピンはガイド部に沿って移動するものであって、且つ止め部に当接可能であり、移動ピンが止め部に当接することによってつっかえ棒の下降動作が制限されるものであり、前記弾性部材は引っ張りばねであり、前記弾性部材は、挿通孔から第1凸部までの距離以上で且つ挿通孔から第2凸部までの距離未満に伸長可能であり、前記移動ピンは保持部に係合可能であり、保持部は跳ね上げられたつっかえ棒の姿勢を保持可能であることを特徴とするドアストッパー。
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