JP5766973B2 - ドアストッパー - Google Patents
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Description
また、移動ピンは、つっかえ棒が係合ピンを中心として回動した時に、止め部に当接可能である。そして、移動ピンが止め部に当接することによってつっかえ棒の下降動作が制限される。すなわち、つっかえ棒は、止め部を超えて下降することが困難である。その結果、つっかえ棒の先端部が、ドアと床面との間に入り込むことがなく、本体にモーメントが加わることを防ぎ、吸盤がドアから浮き上がって外れることを防止できる。
一方、長孔12には、移動ピン7が挿通されている。移動ピン7は、長孔12から突出しており、支承部材5に当接している。換言すれば、移動ピン7は、つっかえ棒4を貫通している。係合ピン6と移動ピン7は、つっかえ棒4に内蔵された弾性部材20を介して係合されている。つまり、移動ピン7は、弾性部材20によって係合ピン6側に付勢されている。
つっかえ棒4の直径は、後述する一対のガイド片13同士の距離よりも小さい。そのため、つっかえ棒4は、一対のガイド片13同士の間に、嵌められることが可能である。つっかえ棒4に設けられた貫通孔11と長孔12は、つっかえ棒4の長尺方向において、同一線上に位置している。長孔12の長さLは、長孔12内で移動ピン7が移動可能なように、十分な長さを有している。
図3は、ガイド片13の側面図である。ガイド片13は、側面視で複雑な形状を有している。ガイド片13に設けられた貫通孔14の上側には、凸部17が設けられている。凸部17は、山形状を成した部位である。凸部17は、貫通孔14を基準として高さYを有している。凸部17の隣りには、保持部19が設けられている。保持部19は、凸部17に対して、窪んだ形状を有している。
保持部19から凸部17を経由して凸部16に至るガイド片13の表面上の形状は、ガイド部15を成している。ガイド部15上において、凸部16と凸部17との境界付近には、止め部18が設けられている。止め部18は、窪んだ形状を有している。換言すれば、止め部18は、山(凸部16)と山(凸部17)の間に位置する谷である。
図2に示す移動ピン7はダンベル状のピンであり、長孔12から容易に抜け難い構造を有している。移動ピン7の長さは、一対のガイド片13同士の距離と同等である。
弾性部材20は、いわゆるバネである。弾性部材20は、所定の弾性力を有し、後述するガイド片13の凸部16の高さXまで伸ばすことは難しい。弾性部材20の一方の端部22は係合ピン6に係合し、他方の端部23は移動ピン7に係合するものである。
止め部18は、前述の通り、山(凸部16)と山(凸部17)の間に位置する谷である。前述の通り、山(凸部16)は高さXを有しており、弾性部材20は高さX以上に伸ばすことが困難な程度の弾性力を有している。換言すれば、移動ピン7は、山(凸部16)を超えることが難しい。そのため、係合ピン6と移動ピン7を係合している弾性部材20は、止め部18において縮んだ姿勢となり安定している。
前述の通り、凸部17は高さYを有しているが、凸部16の高さXよりも低い。つまり、弾性部材20は、高さY以上に伸ばすことが可能である。そのため、移動ピン7は、山(凸部17)を乗り越えることができるものである。なお、山(凸部17)はいわゆる思案点であり、弾性部材20は伸びた状態であるため、山(凸部17)上ではつっかえ棒4は不安定な状態にある。
図5においては、つっかえ棒4は、図示しない床面に対して約マイナス90度の角度で跳ね上げられており、保持部19で保持されて安定している。
吸盤3は、公知のそれと同様に、粘着性樹脂等で構成されることが好ましい。粘着性樹脂は、ゲル状の樹脂であり、粘着性と、保形性とを有するものである。換言すれば、粘着性樹脂は、粘々した触感を有し、且つもちもちした触感を有している。
2 本体
3 吸盤
4 つっかえ棒
5 支承部材
6 係合ピン
7 移動ピン
15 ガイド部
18 止め部
19 保持部
20 弾性部材
Claims (2)
- 吸盤を有した本体と跳ね上げ式のつっかえ棒を備えたドアストッパーにおいて、支承部材と、弾性部材と、係合ピンと、移動ピンを有し、前記支承部材は本体に設けられ、且つ止め部とガイド部を備えており、止め部はガイド部上に位置するものであり、前記つっかえ棒は支承部材に係合ピンで回動可能に係合しており、前記移動ピンはつっかえ棒を直交する方向に貫通して突出し、且つつっかえ棒に対して相対移動が可能であり、前記弾性部材はつっかえ棒に内蔵されており、移動ピンは弾性部材によって係合ピン側に付勢されており、つっかえ棒が係合ピンを中心として回動した時に移動ピンはガイド部に沿って移動するものであって、且つ止め部に当接可能であり、前記止め部は、前記本体の上下方向中央を通る水平面上に位置しており、移動ピンが止め部に当接することによってつっかえ棒の下降動作が制限されることを特徴とするドアストッパー。
- 吸盤を有した本体と跳ね上げ式のつっかえ棒を備えたドアストッパーにおいて、支承部材と、弾性部材と、係合ピンと、移動ピンを有し、前記支承部材は本体に設けられ、且つ止め部と、保持部と、第1凸部と、第2凸部と、ガイド部を備えており、支承部材には、係合ピンを挿通する挿通孔が設けてあり、挿通孔は丸孔であり、止め部はガイド部上に位置するものであり、保持部はガイド部上であって係合ピンの上方に位置するものであり、第1凸部は、止め部と保持部の間に位置するものであり、第2凸部は、止め部よりも下方に位置するものであり、挿通孔から第1凸部までの距離は、挿通孔から第2凸部までの距離よりも短く、前記つっかえ棒は支承部材の前記挿通孔に挿通された係合ピンで回動可能に支持されており、前記移動ピンはつっかえ棒を直交する方向に貫通して突出し、且つつっかえ棒に対して相対移動が可能であり、前記弾性部材はつっかえ棒に内蔵されており、移動ピンは弾性部材によって係合ピン側に付勢されており、つっかえ棒が係合ピンを中心として回動した時に移動ピンはガイド部に沿って移動するものであって、且つ止め部に当接可能であり、移動ピンが止め部に当接することによってつっかえ棒の下降動作が制限されるものであり、前記弾性部材は引っ張りばねであり、前記弾性部材は、挿通孔から第1凸部までの距離以上で且つ挿通孔から第2凸部までの距離未満に伸長可能であり、前記移動ピンは保持部に係合可能であり、保持部は跳ね上げられたつっかえ棒の姿勢を保持可能であることを特徴とするドアストッパー。
Priority Applications (1)
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JP2011035889A JP5766973B2 (ja) | 2011-02-22 | 2011-02-22 | ドアストッパー |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2011035889A JP5766973B2 (ja) | 2011-02-22 | 2011-02-22 | ドアストッパー |
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JP5766973B2 true JP5766973B2 (ja) | 2015-08-19 |
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ID=46975586
Family Applications (1)
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JP2011035889A Active JP5766973B2 (ja) | 2011-02-22 | 2011-02-22 | ドアストッパー |
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JP4906809B2 (ja) * | 2008-08-12 | 2012-03-28 | スガツネ工業株式会社 | スライドヒンジ及び収容装置 |
-
2011
- 2011-02-22 JP JP2011035889A patent/JP5766973B2/ja active Active
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