JP5766801B2 - ピア・ツー・ピア(p2p)通信および広域ネットワーク(wan)通信のための干渉調整 - Google Patents

ピア・ツー・ピア(p2p)通信および広域ネットワーク(wan)通信のための干渉調整 Download PDF

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Description

本願は、両方ともが、全体として本明細書に明確に組み込まれ、「INTERFERENCE COORDINATION FOR PEER-TO-PEER (P2P) COMMUNICATION AND WIDE AREA NETWORK (WAN) COMMUNICATION」と題する2010年7月30日に出願された米国仮出願61/396,622号、および、2011年7月21日に出願された米国特許出願13/188,146号の優先権を主張する。
本開示は、一般的に通信に関し、さらに詳細には、ピア・ツー・ピア(P2P)通信および広域ネットワーク(WAN)通信をサポートする技術に関する。
無線通信ネットワークは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストのような様々な通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これら無線ネットワークは、利用可能なネットワークリソースを共有することによって、複数のユーザをサポートできる多元接続ネットワークでありうる。このような多元接続ネットワークの例は、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、単一キャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワークを含む。無線通信ネットワークは、広域ネットワーク(WAN)とも呼ばれうる。
無線通信ネットワークは、多数のデバイスに対して通信をサポートできる多数の基地局を含みうる。デバイスは、ダウンリンクおよびアップリンクを介して基地局と通信しうる。ダウンリンク(すなわち、順方向リンク)は、基地局からデバイスへの通信リンクを指し、アップリンク(すなわち、逆方向リンク)は、デバイスから基地局への通信リンクを指す。デバイスは、さらに、他のデバイスとピア・ツー・ピアで通信できる。デバイス間のP2P通信を効率的にサポートすることが望まれうる。
WANにおいてP2P通信をサポートするための技術が本明細書に記述される。1つの態様において、P2P通信に従事するP2PデバイスとWAN通信に従事するWANデバイスとの間の干渉調整がネットワーク制御式アーキテクチャに基づいて実行されうる。ネットワーク制御式アーキテクチャについて、P2Pデバイスは、他のP2Pデバイスおよび/またはWANデバイスを検出し、検出されたデバイスについての測定(例えば、パスロス、干渉などの)を行い、測定値をWAN(例えば、サービング基地局)に送りうる。WANは、測定値に基づき、P2Pデバイスに対してリソース分割(resource partitioning)および/または関連付け(association)を実行しうる。関連付けは、所与のP2Pデバイスに対するP2P通信またはWAN通信の選択を含みうる。リソース分割は、P2P通信でのP2Pデバイスのグループへのリソースの割り付けまたは割り当てを含みうる。
1つの設計において、ネットワークエンティティ(例えば、基地局)は、P2P通信およびWAN通信をサポートしうる第1のデバイスから少なくとも1つの測定値を受信しうる。少なくとも1つの測定値は、第1のデバイスによって検出された少なくとも1つの第2のデバイスについてのものである。ネットワークエンティティは、P2P通信またはWAN通信を選択するために関連付け、および/または、P2P通信のためにリソースを割り付けるためにリソース分割を、少なくとも1つの測定値に基づいて、第1のデバイスに対して実行しうる。ネットワークエンティティは、関連付けおよび/またはリソース分割の結果を第1のデバイスに送りうる。
1つの設計において、第1のデバイスは、ピア発見(peer discovery)を実行し、ピア発見を介して、少なくとも1つの第2のデバイスを検出しうる。第1のデバイスは、少なくとも1つの第2のデバイスについての少なくとも1つの測定値を取得し、少なくとも1つの測定値をWAN(例えば、基地局)に送りうる。第1のデバイスは、さらに、少なくとも1つの第2のデバイスの少なくとも1つのネットワークアドレスを決定し、少なくとも1つの第2のデバイスの少なくとも1つのネットワークアドレスをWANに送りうる。第1のデバイスは、関連付けおよび/またはリソース分割の結果をWANから受信しうる。この結果は、第1のデバイスに対してP2P通信が選択されたかWAN通信が選択されたかを示し、P2P通信のために第1のデバイスに割り付けられたリソースを示しうる。第1のデバイスは、WANから受信される、関連付けおよび/またはリソース分割の結果に基づいて通信しうる。
本開示の様々な態様および特徴が、以下により詳細に記述される。
図1は、無線通信ネットワークを示す。 図2は、ネットワーク制御式アーキテクチャに基づいてP2P通信をサポートするためのプロセスを示す。 図3は、ネットワーク制御式アーキテクチャに基づいてリソース分割および関連付けを実行するためのプロセスを示す。 図4は、無線ネットワークにおけるP2P通信を示す。 図5は、P2P通信をサポートするためのプロセスを示す。 図6は、P2P通信に従事するためのプロセスを示す。 図7Aは、デバイスのブロック図を示す。 図7Bは、基地局のブロック図を示す。 図8は、基地局およびデバイスのブロック図を示す。
本明細書に記述される技術は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMAなどの様々な無線通信ネットワークおよび他の無線ネットワークに使用されうる。「ネットワーク(network)」および「システム(system)」という用語は交換して使用されることが多い。CDMAネットワークは、UTRA(Universal Terrestrial Radio Access)、cdma2000などのラジオ技法を実施しうる。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))、時分割同期CDMA(TD−SDMA)、およびCDMAの他の変形を含む。cdma2000は、IS−2000、IS−95、およびIS−856標準をカバーする。TDMAネットワークは、GSM(登録商標)(Global System for Mobile Communications)などのラジオ技法を実施しうる。OFDMAネットワークは、次世代UTRA(E−UTRA)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、フラッシュOFDM(Flash−OFDM)などのラジオ技法を実施しうる。UTRAおよびE−UTRAは、UMTS(Universal Mobile Telecommunication System)の一部である。3GPPロングタームエボリューション(LTE)およびLTEアドバンスド(LTE―A)は、周波数分割複信(FDD)および時分割複信(TDD)の両方において、E−UTRAを用いるUMTSの新リリースであり、それは、ダウンリンク上でOFDMAを、アップリンク上でSC−FDMAを採用する。UTRA、E―UTRA、UMTS、LTE、LET―A、GSMは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)という名称の団体からの文書に記述されている。cdma2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)という名称の団体からの文書に記述されている。本明細書に記述される技術は、上述された無線ネットワークおよびラジオ技法、並びに、他の無線ネットワークおよびラジオ技法に対して使用されうる。
図1は、無線通信ネットワーク、すなわちWAN100を示し、それは、多数の基地局110および他のネットワークエンティティを含みうる。基地局は、デバイスと通信するエンティティであり、ノードB、発展型ノードB(eNB)、アクセスポイントなどとも呼ばれうる。基地局110の各々は、特定の地理的エリアに対して通信カバレッジを提供し、このカバレッジ内に位置付されたデバイスに対して通信をサポートしうる。ネットワーク容量を改善するために、基地局のカバレッジエリア全体は、複数(例えば、3つ)のより小さいエリアに分割されうる。より小さいエリアの各々は、それぞれの基地局サブシステムによってサービス提供されうる。3GPPにおいて、「セル(cell)」という用語は、この用語が使用される状況に依存して、基地局のカバレッジエリア、および/または、このカバレッジエリアにサービス提供する基地局サブシステムを指しうる。
ネットワークコントローラ130は、これら基地局のセットに結合され、これら基地局のための調整と制御を提供しうる。ネットワークコントローラ130は、単一のネットワークエンティティであるか、あるいは、複数のネットワークエンティティの集合でありうる。ネットワークコントローラ130は、バックホールを介して基地局と通信しうる。基地局は、さらに、例えば、互いに直接通信するか、あるいは、無線または有線バックホールを介して間接的に通信しうる。
デバイス120は、無線ネットワーク全体に分散され、各デバイスは、固定またはモバイルでありうる。デバイスは、ユーザ機器(UE)、ユーザデバイス、モバイル局、端末、アクセス端末、加入者ユニット、局とも呼ばれうる。デバイスは、セルラ電話、スマートフォン、タブレット、携帯情報端末(PDA)、無線モデム、無線通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、ラップトップコンピュータ、コードレス電話、無線ローカルループ(WLL)局、ネットブック、スマートブック、周辺デバイス(例えば、プリンタ)などでありうる。
デバイスは、無線ネットワークにおいて基地局と通信しうる。デバイスは、さらに、他のデバイスと、ピア・ツー・ピアで通信しうる。図1に示される例において、デバイス120aおよび120bは、ピア・ツー・ピアで通信し、残りのデバイス120は、基地局110と通信しうる。デバイス120aおよび120bは、例えば、P2P通信に従事していない場合に基地局と通信できたり、P2P通信と同時に通信できたりする。
本明細書の記述において、WAN通信は、無線ネットワークにおける少なくとも1つの基地局を介したデバイス間の通信を指す。WANデバイスは、WAN通信に関与または従事しているデバイスである。P2P通信は、いずれの基地局も通らない、2つ以上のデバイス間での直接的な通信を指す。P2Pデバイスは、例えば、P2Pデバイスの近接内の別のデバイスについてのトラフィックデータを有するデバイスなど、P2P通信に関与または従事しているデバイスである。例えば、各デバイスがもう一方のデバイスを検出できる場合、2つのデバイスは、互いの近接に存在するとみなされうる。一般的に、デバイスは、P2P通信では直接的に、または、WAN通信では少なくとも1つの基地局を介して、別のデバイスと通信しうる。
1つの設計において、P2Pデバイス間の直接的な通信は、P2Pグループにおいて編成されうる。P2Pグループは、P2P通信に関与または従事する2つ以上のデバイスからなるグループを指す。例えば、図1のP2Pグループ102は、P2P通信に関与または従事している2つのデバイス120aおよび120bを含む。
1つの設計において、P2Pグループは、P2Pグループオーナ(すなわち、P2Pサーバ)、および、P2Pグループオーナからサービス提供を受ける1または複数のP2Pクライアントを含みうる。1つの設計において、P2P通信は、P2Pグループ内でのみ行われ、さらには、P2PグループオーナとそのP2Pクライアントとの間でのみ行われうる。例えば、同一のP2Pグループ内の2つのP2Pクライアントが情報交換を望む場合、P2Pグループオーナは、これらのP2Pクライアントのための送信を中継しうる。1つの設計において、P2Pクライアントは、1つのP2Pグループにのみ属しうる。別の設計において、P2Pクライアントは、1よりも多くのP2Pグループに属し、所与の時間に任意のP2Pグループ内のP2Pデバイスと通信しうる。
P2P通信は、特に、互いに近くに位置するデバイスの場合、WAN通信よりも特定の利点を提供しうる。特に、2つのデバイス間のパスロスがいずれかのデバイスとそのサービング基地局との間のパスロスよりも実質的に小さいため、効率性は向上しうる。さらに、2つのデバイスは、WAN通信での送信「ホップ(hop)」(1つのデバイスからそのサービング基地局へのアップリンク用の1つのホップと、同一または異なる基地局から他のデバイスへのダウンリンク用の別のホップ)を介してではなく、P2P通信で、単一の送信ホップを介して直接的に通信しうる。このように、P2P通信は、P2P通信にいくらかの負荷をシフトすることによって、ユーザ容量を改善するため、並びに、ネットワーク容量を改善するために使用されうる。
無線ネットワーク100は、P2P通信に従事するP2Pデバイスのグループに対して同時のWAN接続性をサポートしうる。WAN接続性は、ユーザおよびプロトコルスタックの上位レイヤの両方がそういうものとして認識しうるという点で同時でありうる。この同時性は、典型的に、デバイスがWAN通信およびP2P通信の両方で同時に(例えば、同一のサブフレームで)送信および/または受信することを要求しないだろう。
一般的に、P2P通信は、(i)同一チャネルP2P展開において無線ネットワーク100が使用する同一のスペクトル上で、または(ii)専用P2P展開において無線ネットワーク100が使用しない異なるスペクトル上でサポートされうる。「スペクトル(spectrum)」という用語は、一般的に、周波数の範囲を指し、それは、周波数チャネル、周波数帯域、サブ帯域、キャリアなどに対応しうる。例えば、P2P通信は、無認可のスペクトルまたは専用P2P展開のためのホワイト空間スペクトル(white space spectrum)において、そのようなスペクトルの用途を規定する任意の制約にしたがって、サポートされうる。例えば、P2P通信をサポートするのに別々のスペクトルが利用できない場合に、同一チャネルP2P展開が使用されうる。同一のスペクトル上でP2P通信およびWAN通信を受け入れることにより、WANデバイスとP2Pデバイスとの間で干渉が生じ、それは、下に記述されるように緩和されうる。
無線ネットワーク100は、FDDを利用し、ダウンリンクでは1つのスペクトル、アップリンクでは別のスペクトル上で動作しうる。P2Pデバイスは、基地局からのダウンリンク送信に干渉を引き起こさないようにするために、ダウンリンクスペクトル上で送信できない可能性がある。したがって、同一チャネルP2P展開において、アップリンクスペクトル上のいくつかの時間周波数リソースがP2P通信に割り付けられうる。あるいは、無線ネットワーク100は、TDDを利用し、ダウンリンクおよびアップリンクの両方で同一のスペクトルを利用しうる。いくつかのサブフレームがダウンリンクに割り付けられ、残りのサブフレームがアップリンクに割り付けられうる。この場合、同一チャネルP2P展開において、アップリンクサブフレームにおけるいくつかの時間周波数リソースは、P2P通信のために割り付けられうる。
1つの設計において、P2Pデバイスは、TDDを用いて互いに通信しうる。例えば、P2Pグループ内のP2Pサーバは、いくつかの時間インターバルで送信し、P2Pグループ内のP2Pクライアントは、他の時間インターバルで送信しうる。TDDは、専用P2P展開および同一チャネルP2P展開の両方において、P2P通信に使用されうる。
P2P通信について、P2Pデバイスは、FDD展開においてアップリンクスペクトル上で送信し、TDD展開においてアップリンクサブフレームで送信しうる。次に、P2Pデバイスは、それらのサービング基地局において、WANデバイスからのアップリンク送信に対して干渉を引き起こしうる。P2Pデバイスは、さらに、アップリンクスペクトル上で、または、アップリンクサブフレームにおいてWANデバイスからの干渉を観測しうる。干渉は、P2Pデバイス並びにWANデバイスの性能を劣化させうる。
ある態様において、P2P通信およびWAN通信をサポートするために、干渉調整が実行され、それは以下のコンポーネントを含みうる。
1.WAN通信とP2P通信との間でのリソース分割
2.P2Pデバイス間でのリソース分割リソース分割は、リソース調整、リソース割り付けなどとも呼ばれうる。「割り付け(allocate)」および「割り当て(assign)」という用語は同意語であり、本明細書において交換可能に使用される。
上述された第1のコンポーネントは、同一チャネルP2P展開に適用可能でありうる。WAN通信に使用される同一のスペクトル上でP2P通信が行われる場合、P2P送信は、WAN送信に対して干渉を引き起こす可能性があり、逆もまた同様である。この干渉の重症度は、チャネル条件など、様々な状態に依存しうる。それにもかかわらず、リソース分割を実行し、干渉を引き起こすWANおよびP2P送信に直交リソースを割り付けることが必要または望まれうる。例えば、直交リソースは、異なる周波数サブ帯域、異なる時間スロットまたはインターレース、あるいは、異なるリソースブロックなどに対して定義されうる。直交リソースは、時間、周波数、符号、送信電力などに関係しうる。
上述された第2のコンポーネントは、同一チャネルP2P展開および専用P2P展開の両方に適用可能でありうる。異なるP2P送信が互いに強く干渉し合うため、P2Pデバイス間でのリソース分割が実行されうる。WANデバイスとP2Pデバイスとの間での干渉調整は、P2Pデバイスを専用周波数帯域上で動作させるか、WANデバイスがアクティブでない準静的に構成されたリソース上で動作させることで回避され、P2Pデバイス間の干渉調整は、スペクトル使用に関係なく、適切でありうる。
デバイスは、(i)WAN通信だけが可能なWAN専用デバイスであるか、(ii)WAN通信およびP2P通信の両方が可能なWAN/P2Pデバイスでありうる。WAN/P2Pデバイスについて、関連付け決定(例えば、基地局によって行われる)は、デバイスがP2Pモードで動作するか、WANモードで動作するかを決定しうる。以下の記述のうちの一部は、それ自体が関連付け決定を考慮する場合を除いて、デバイスに対する関連付け決定がすでに行われたこと、並びに、デバイスがP2PモードまたはWANモードのいずれかで動作することを想定する。関連付けは、干渉調整を実行する他の方法である。関連付けは、デバイスがWANモードで動作するかP2Pで動作するかを変更するという点で、上にリストされた2つのコンポーネントとは異なりうる。
別の態様において、P2PデバイスとWANデバイスとの間の干渉調整は、ネットワーク制御式アーキテクチャに基づいて実行されうる。ネットワーク制御式アーキテクチャについて、P2Pデバイスは、測定値(例えば、パスロス、干渉、性能メトリックなどの)を、それらのサービング基地局に報告しうる。基地局は、測定値に基づいて、P2Pデバイスに対してリソース分割および関連付けを実行しうる。基地局は、P2Pデバイスに、関連付け決定と割り付けられたリソースとを知らせうる。
ネットワーク制御式アーキテクチャは、無線ネットワークが接続性を提供しうるネットワーク透過式アーキテクチャとは異なりうるが、(恐らくP2P通信のために適切な量のリソースを別に設定する場合を除いて)異なるP2Pグループ間でのリソース調整に関与しない。ネットワーク透過式アーキテクチャは、P2Pグループに対して透過的でありうる方法で、オプションのネットワーク支援で増大されうる。それにもかかわらず、ネットワーク透過式アーキテクチャは、ネットワーク制御式アーキテクチャとは根本的に異なりうる。
ネットワーク制御式アーキテクチャは、WAN通信とP2P通信との間、さらにはP2Pグループ間の干渉管理を容易にするために、無線ネットワークの存在を利用することができる。ネットワーク制御式アーキテクチャは、(i)P2P通信およびWAN通信が同一のスペクトル上で行われる同一チャネルP2P展開、および(ii)P2P通信およびWAN通信が別々のスペクトル上で行われる専用P2P展開に対して使用されうる。ネットワーク制御式アーキテクチャは、さらに、P2P通信に使用される様々なラジオ技法(例えば、LTE、CDMA、GSM、WiFiダイレクトなど)に適用可能でありうる。明瞭さのために、LTE−AがP2P通信に使用されると想定して、本技術の特定の態様が以下に記述される。
ネットワーク制御式アーキテクチャの1つの設計において、基地局は、場合によってはセルエッジの隣接P2Pグループに関連付けられた隣接基地局の間である程度調整して、P2Pグループに対してリソース分割を実行しうる。WANとP2Pグループとの間でのリソース分割は柔軟でありうる。第1の設計において、基地局は、静的に、または準静的に、リソース分割を実行し、単に、P2P通信のためにいくつかのリソースを予約(reserve)しうる。この設計において、P2Pグループは、P2P通信のために予約されたリソースの全部または一部が割り当てられうる。第2の設計において、基地局は、例えば、必要な場合、および、必要に応じて、リソース分割を動的に実行しうる。この設計において、P2Pグループは、利用可能なリソースの一部が割り当てられ、それは、割り当ての際に選択されうる。第2の設計により、P2Pグループは、1または複数のWANデバイスと同一のリソース上で動作できる。例えば、セルエッジ近くのP2Pグループは、基地局の近くに、または、P2Pグループから十分に離れて位置付けられた1または複数のWANのUEと同一のリソース上で動作しうる。
リソースは、(i)WANデバイスが隣接P2Pデバイスに引き起こす干渉、および(ii)P2Pデバイスが基地局においてWANデバイスからの送信の受信に引き起こしうる干渉の両方をアドレスすることによって、WANデバイスとP2Pデバイスとの間で共有されうる。1つの設計において、隣接P2Pデバイスに対するWANデバイスからの干渉は、最初にどのP2PデバイスがWANデバイスに近いかを識別し、次に、リソース分割またはスケジューリングを通してP2Pデバイスに対するWANデバイスからの強い干渉を回避することでアドレスされうる。
P2PデバイスがWANデバイスに対して引き起こす干渉は、様々な方法で緩和されうる。1つの設計において、基地局におけるWAN送信に対してP2Pデバイスが引き起こす干渉は、リソース分割を介してアドレスされうる。基地局は、場合により隣接基地局間でいくらか調整して、ネットワーク制御式方式でリソースをP2Pデバイスに割り当てうる。別の設計において、WAN送信に対してP2Pデバイスが引き起す干渉は、電力制御を介してアドレスされうる。例えば、P2Pデバイスの送信電力は、基地局におけるWAN送信への許容量の干渉に帰着する特定の最大送信電力レベルに制限されうる。この最大送信電力レベルは、P2Pデバイスについての上界でありうる。P2Pデバイスは、WAN送信への干渉を最小化する一方で所望の性能を取得するために、可能な限り少ない送信電力を使用しうる。電力制御およびリソース分割の組み合わせは、さらに、WAN送信に対するP2Pデバイスからの干渉を緩和するために使用されうる。
図2は、ネットワーク制御式アーキテクチャに基づいてP2P通信をサポートするためのプロセス200の設計を示す。1つの設計において、P2Pデバイスは、ピア発見を実行し、P2Pグループオーナが送信した近接検出信号に基づいて、P2Pグループオーナを検出しうる(ブロック212)。ピア発見は、P2PモードまたはWANモードで動作するWAN/P2Pデバイスによって実行されうるが、WAN専用デバイスによってサポートされない可能性がある。近接検出信号は、デバイスの発見および測定を助けるため、および/または他の目的のためにデバイスが送信する信号である。P2Pデバイスは、近接検出信号および/またはP2P信号に基づいて、パスロスを測定し、P2Pグループオーナのネットワークアドレスを発見しうる(ブロック214)。P2Pデバイスは、パスロス測定値とP2PグループオーナのネットワークアドレスとをWAN(例えば、サービング基地局)に報告しうる(ブロック216)。
WAN(例えば、基地局または他のネットワークエンティティ)は、WANデバイスがある場合、どのWANデバイスが、特定のP2Pグループに対して強い干渉を引き起こすかを決定しうる(ブロック218)。WANは、P2Pグループのジャミング(jamming)が回避されうるようにWANデバイスをスケジューリングしうる(ブロック220)。
WANは、P2Pデバイスからの測定値に基づいてリソース分割および/または関連付けを実行しうる(ブロック222)。P2Pグループへのリソースの割り付けは、場合によっては隣接基地局間である程度調整して、ネットワーク制御式の方式で実行され、基地局によって編成されうる。リソース分割および関連付け決定は、P2Pデバイスに通信されうる(ブロック224)。P2Pデバイスは、WANデバイスからの支配干渉が緩和された後に、それらの残余干渉レベルを報告しうる。
ネットワーク制御式アーキテクチャは、WAN通信およびP2P通信に対してより良い性能全体を提供しうる。ネットワーク制御式アーキテクチャは、WANデバイスについての負荷およびスケジューリング情報へのアクセスを有し、WAN通信が達成可能な性能、さらには、P2P通信が達成可能な性能を推定できる。このように、ネットワーク制御式アーキテクチャは、関連付け決定のインパクトに、より正確にアクセスでき、より良い性能を生成することができるリソース分割および関連付け決定を共同で実行できる。
図3は、ネットワーク制御式アーキテクチャに基づいてP2P通信をサポートするために、リソース分割および関連付けを実行するためのプロセス300の設計を示す。簡潔さのために、以下の記述の大部分は、2つのP2PデバイスAおよびBがピア・ツー・ピアで通信することを望む場合を想定する。2より多くのP2Pデバイスを含む場合は、容易にそれに従う。P2PデバイスAおよびBは、P2PデバイスAおよびBのサービング基地局でありうる基地局Aのカバレッジ内に存在しうる。P2PデバイスAおよびBは、図1のデバイス120aおよび120bに対応し、基地局Aは、図1の基地局110aに対応しうる。
P2PデバイスAおよびBのためのP2Pグループの構成を開始するトリガが受信されうる(ブロック312)。トリガは、P2Pアプリケーションの一部でありうる、発見メカニズムによって提供されうる。トリガは、新しいP2Pグループを構成するために、P2PデバイスAおよびBによって使用されるアクセス手順を開始しうる。次に、P2PデバイスAおよび/またはP2PデバイスBは、互いの存在を検出するめにピア発見を実行しうる。P2PデバイスAは、P2Pグループオーナに指定され、P2PデバイスBは、P2Pクライアントに指定されうる。
1つの設計において、P2PデバイスBは、P2PデバイスAからの近接検出信号を検出しうる(ブロック314)。P2PデバイスBは、近接検出信号に基づいて、P2PデバイスAのパスロスを推定し、P2PデバイスAのネットワークアドレスを取得しうる(ブロック314)。P2PデバイスBは、さらに、隣接P2Pグループオーナからの近接検出信号を検出し、これらのP2Pグループオーナの近接検出信号に基づいて、これらのP2Pグループオーナのパスロスを推定し、それらのネットワークアドレスを取得しうる(ブロック314)。隣接P2Pグループ内のP2Pクライアントは、さらに、P2PデバイスAからの近接検出信号を検出し、P2PデバイスAからの近接検出信号に基づいて、P2PデバイスAのパスロスを推定し、P2PデバイスAのネットワークアドレスを取得しうる(ブロック314)。あるいは、または、さらに、P2PデバイスAは、P2PデバイスBからの近接検出信号を検出し、P2PデバイスBについてのパスロス測定を行い、および/または、P2PデバイスBのネットワークアドレスを取得しうる(ブロック314)。一般的に、P2Pクライアントは、P2Pサーバおよび/または他のP2Pクライアントから近接検出信号を検出しうる。あるいは、または、さらに、P2Pサーバは、P2Pクライアントおよび/または他のP2Pサーバからの近接検出信号を検出しうる。
P2Pグループ構成を進めるか否かに関して決定が行われうる(ステップ316)。P2Pグループ構成は、P2PデバイスAとBとの間の高いパスロスなど、様々な理由によって終了されうる。P2Pグループ構成を終了するとの決定がなされた場合、P2PデバイスAおよびBは、WANを介して通信しうる(ブロック330)。そうでない場合、P2PデバイスAおよび/またはBは、パスロス測定値およびネットワークアドレスをWANに(例えば、サービング基地局Aに)報告しうる(ブロック318)。P2PグループオーナおよびP2Pクライアントは、別々に報告しうる。
WAN(例えば、基地局A)は、サウンディング基準信号((sounding reference signal) SRS)の送信のために、WANデバイスを構成しうる。サウンディング基準信号は、受信機が送信機と受信機との間の無線チャネルの品質を推定できるように、送信機によって送信される基準信号である。サウンディング基準信号は、ある時間にわたって変化するか、あるいは、変化しない可能性があるサブキャリアのセット上で送信される既知の変調シンボルを含みうる。P2Pデバイスは、異なる時間周波数リソース上で干渉を推定し、WANデバイスによって送信されたサウンディング基準信号に基づいて、特定の時間周波数リソース上でWANデバイスからの強い干渉を検出しうる。強い干渉は、特定の閾値を上回る干渉によって量が定められうる。P2Pデバイスは、強い干渉条件と、強い干渉が検出される時間周波数リソースとをWANに報告しうる(ブロック318)。WANは、WANデバイスのSRS構成を知っており、強い干渉を報告するP2Pデバイスごとに、1または複数の隣接WANデバイスを識別することができる(ブロック320)。WANは、下に記述されるように、スケジューリング、リソース分割、または、ある他のメカニズムを介して、WANデバイスからの強い干渉を緩和しうる(ブロック320)。
ネットワーク制御式リソース分割および関連付けが、共同でまたは別々にP2Pデバイスに対して実行されうる(ブロック322)。関連付けについて、WANは、P2Pデバイスからのパスロス測定値に基づいて、より良い性能をP2PデバイスAおよびBに提供するのがP2P通信であるかWAN通信であるかを決定しうる。リソース分割について、WANは、P2P通信のためにリソースをP2PデバイスAおよびBに割り当て、さらに、P2Pデバイスの最大送信電力レベルを決定しうる。基地局Aは、P2Pデバイスの位置に依存して、(i)P2Pデバイスのためにリソース分割および関連付けを自発的に実行するか、あるいは、(ii)リソース分割および関連付けのために1または複数の隣接基地局と調整しうる。
P2PデバイスAおよびBに対してP2P通信が選択されたか否かについての決定が行われうる(ブロック324)。P2P通信が選択された場合、P2PデバイスAおよびBは、WANを介して通信しうる(ブロック330)。それ以外の場合、WANは、P2PデバイスAおよびBに、割り当てられたリソースおよび最大送信電力レベルを知らせうる(ブロック326)。次に、P2PデバイスAおよびBは、割り当てられたリソース上で、ピア・ツー・ピアで通信しうる(ブロック328)。P2PデバイスBは、P2PデバイスAとの通信リンクを確立するために、割り当てられたリソース上でランダムアクセスチャネル(RACH)手順を実行しうる(ブロック328)。図3の様々なステップがより詳細に下に記述される。
新しいP2Pクライアントが、既存のP2Pグループに参加することを望みうる。新しいP2Pクライアントは、P2Pグループ構成について図3に示された手順に類似しうるアクセス手順を実行しうる。新しいP2Pクライアントは、例えば、上述されたP2Pグループ構成の場合と類似した方法で、P2Pデバイスに対して発見を実行し、検出されたP2Pデバイスについてのパスロス測定を行い、測定値をWANに報告しうる。さらに、新しいP2Pクライアントの近傍にある干渉を引き起こすWANデバイスは、上述されたように識別されうる。WANは、報告された測定値と、識別された干渉を引き起こすWANデバイスとに基づいて、新しいP2Pクライアントに対してリソース分割および関連付けを実行しうる。WANは、新しいP2PクライアントがP2Pグループに参加した結果としてのリソース分割および関連付けへの変更点を決定し、上述されたように、この変更点をグループP2Pオーナに通信しうる。
1つの設計において、P2Pデバイスは、ピア発見を実行し、近接検出信号に基づいてパスロス測定を実行しうる。近接検出信号は、基準信号および/または他の信号並びに送信を備えうる。基準信号は、送信機および受信機によってアプリオリ(a priori)に知られる信号であり、パイロットとも呼ばれうる。P2Pデバイスは、時々(例えば、周期的に)、近接検出信号を送信し、他のデバイスがP2Pデバイスの存在を検出できるようにする。あるいは、または、さらに、P2Pデバイスは、時々、その近接にある他のデバイスからの近接検出信号を検出しうる。近接検出信号は、他のリソースよりも干渉が少ない、近接検出信号を送信するために予約されたリソース上で送信され、それにより、より遠くのデバイスによる近接検出信号の検出が可能でありうる。近接検出信号は、さらに、WAN通信および/またはP2P通信に使用されるリソース上で送信されうる。
近接検出信号は、様々な方法で生成され、送信側のP2Pデバイスの発見アイデンティティ(ID)、送信側のP2Pデバイスのネットワークアドレス、送信側のP2Pデバイスが提供または要求したサービスなどの様々なタイプの情報、および/または他の情報を含みうる。発見IDは、小さいエリア(例えば、基地局のカバレッジエリア)内のP2Pデバイスに対して一意的であり、ネットワークアドレスは、より大きいエリアにわたりP2Pデバイスに対して一意的でありうる。異なるP2Pデバイスは、さらに、近接検出信号で異なる情報を送信しうる。1つの設計において、P2Pグループオーナは、その発見IDまたはネットワークアドレスを近接検出信号で送信し、それによって、P2Pクライアントは、P2Pグループオーナのネットワークアドレスを取得できる。1つの設計において、ネットワークアドレスは、近接検出信号から発見IDを受信し、レジストレーション/発見サーバを通して発見IDをネットワークアドレスに変換することによって取得されうる。別の設計において、ネットワークアドレスは、近接検出信号から直接取得されうる。
1つの設計において、P2Pグループオーナは、時々(例えば、周期的に)、他のデバイスがP2Pグループオーナの存在を検出できるように、近接検出信号を送信しうる。この設計では、図3のP2PデバイスAが近接検出信号を送信し、P2PデバイスBが近接検出信号を検出しうる。P2PデバイスBは、P2PデバイスAとBとの間のパスロスを推定し、さらに、P2PデバイスAによって送信された近接検出信号に基づいてP2PデバイスAのネットワークアドレスを決定しうる。
別の設計において、P2Pクライアントは、時々、他のデバイスがP2Pクライアントの存在を検出できるように、近接検出信号を送信しうる。この設計では、図3のP2PデバイスBが近接検出信号を送信し、P2PデバイスAが近接検出信号を検出しうる。P2PデバイスAは、デバイスBによって送信された近接検出信号に基づいて、パスロスを推定しP2PデバイスBのネットワークアドレスを決定しうる。
さらに別の設計において、各P2Pデバイスは、近接検出信号を送信し、さらに、他のP2Pデバイスから近接検出信号を検出しうる。この設計において、P2PデバイスAは、P2PデバイスBを検出し、デバイスBによって送信された近接検出信号に基づいて、パスロスを推定し、P2PデバイスBのネットワークアドレスを決定しうる。同様に、P2PデバイスBは、P2PデバイスAを検出し、デバイスAによって送信された近接検出信号に基づいて、パスロスを推定し、P2PデバイスAのネットワークアドレスを決定しうる。
P2PデバイスAからの送信によって干渉を受けうる隣接P2Pグループ内のP2Pデバイス(例えば、P2Pクライアント)は、P2PデバイスAからの近接検出信号を検出し、P2PデバイスAへのパスロスとP2PデバイスAのネットワークアドレスとを決定しうる。隣接P2Pグループ内のP2Pデバイスは、それらのパスロス測定値および/またはP2PデバイスAのネットワークアドレスをそれらのP2Pグループオーナ、または、既存のP2Pグループからのフィードバックを集めうるそれらの基地局に報告しうる。
P2PデバイスAおよび/またはBは、さらに、同様の方法で進められうる。特に、P2PデバイスAおよび/またはBは、隣接P2Pグループ内のP2Pデバイスからの近接検出信号を検出し、隣接P2Pデバイスのパスロスおよびネットワークアドレスを決定し、それらのパスロス測定値およびネットワークアドレスをサービング基地局Aに報告しうる。
P2PデバイスAおよび/またはBは、さらに、それらのサービング基地局Aの受信信号強度および/または受信信号品質を測定し、この測定値を基地局Aに報告しうる。これらの測定値は、WAN通信でのP2PデバイスAおよびBの性能を推定するために使用されうる。この性能情報は、P2PデバイスAおよびBに対してP2P通信を選択するかWAN通信を選択するかを決定する関連付けのために、報告された他の測定値と共に使用されうる。
リソースは、WAN通信およびP2P通信に静的または準静的に割り付けられうる。このケースにおいて、WANデバイスは、P2Pデバイスに対して強い干渉を引き起こし、逆もまた同様である。WANデバイスおよびP2Pデバイスが近接にある場合に生じうる強い干渉条件を回避するために、P2Pデバイスへの支配干渉であるWANデバイスが識別されうる。
P2Pデバイスに強い干渉を引き起こすWANデバイスは、様々な方法で識別されうる。1つの設計において、下に記述されるように、測定値に基づいて、干渉を引き起こすWANデバイスがP2Pデバイスによって識別されうる。別の設計において、干渉を引き起こすWANデバイスは、P2Pデバイスの位置に対するそれらの位置に基づいて識別されうる。デバイスの位置は、受信信号強度測定値、配置、および/または、他の手段に基づいて推定されうる。さらに別の設計において、干渉を引き起こすWANデバイスは、無線周波数(RF)フィンガープリンティング(fingerprinting)に基づいて識別されうる。異なるデバイスは、それらがセルのセットに対して類似した受信信号強度測定値を有する場合、互いの近くに位置付けられると想定されうる。干渉を引き起こすWANデバイスは、他の方法でも識別されうる。
1つの設計において、P2Pデバイスに対して干渉を引き起こすWANデバイスの検出を容易にするために、WANデバイスは、無線ネットワークによって、サウンディング基準信号を送信するように構成されうる。1つの設計において、異なるWANデバイスは、これらのWANデバイスがサウンディング基準信号に基づいて識別されうるように、それらのサウンディング基準信号をサブキャリアの異なるセット上で、および/または、他の顕著な特性を用いて送信するように構成されうる。
1つの設計において、P2Pデバイスは、異なる時間周波数リソース上の干渉を測定し、WANデバイスからのサウンディング基準信号による強い干渉を検出しうる。P2Pデバイスは、強い干渉条件を、強い干渉が検出された特定のリソースについての情報と共に、それらのサービング基地局に報告しうる。基地局は、どのWANデバイスがどの特定リソース上で送信するようにスケジューリングされたか気づいている可能性がある。次に、基地局は、どのWANデバイスが強い干渉を引き起こした可能性があるかを、P2Pデバイスによって報告された干渉条件に基づいて決定することができる。
基地局は、P2Pデバイスからの報告に基づいて、P2Pデバイスに対して強い干渉を引き起こすWANデバイスを識別することができる。識別されたWANデバイスからの強い干渉は、様々な方法で減らされうる。1つの設計において、基地局は、スケジューリングを通して、干渉を引き起こすWANデバイスによる干渉を緩和しうる。基地局は、P2Pデバイスへの強い干渉が回避されるように、P2Pデバイスによって使用されないリソース上に干渉を引き起こすWANデバイスをスケジューリングしうる。スケジューリングは、強い干渉を緩和するのに効果的でありうる。しかしながら、WANデバイスからのいくつかの残余干渉が残りうる。1つの設計において、WANデバイスからの残余干渉は、ある時間にわたりP2Pデバイスによって測定され、基地局に報告されうる。残余干渉についての情報は、リソース分割を実行する際に考慮されうる。別の設計において、残余干渉は報告されない可能性がある(例えば、P2Pグループ構成手順の一部として)。このケースにおいて、熱干渉((interference-over-thermal) IoT)の公称値は、初期リソース分割に使用されうる。P2Pグループ構成が完了した後、P2P通信が確立されると、公称IoT値が精微(refined)される。
1つの設計において、基地局は、カバレッジおよび制御内の全てのP2Pグループから測定値を受信し、集中型の方式でリソース分割および関連付けを実行しうる。基地局の制御下にあるP2Pグループは、「セル中央(cell-center)の」P2Pグループと、「セルエッジ(cell-edge)の」P2Pグループとを含みうる。セル中央のP2Pグループは、セル中央の近くに位置付けられ、基地局の制御下にない隣接P2Pグループからの干渉をそれ程観察しない可能性がある。セルエッジのP2Pグループは、セルエッジ近くに位置付けられ、隣接P2Pグループからの強い干渉を観察しうる。
1つの設計において、基地局は、隣接基地局とインタラクトする必要なく、セル中央のP2Pグループ対してリソース分割および関連付けを自動的に実行しうる。基地局は、セルエッジのP2Pグループと隣接P2Pグループとの間の干渉を緩和するために、1または複数の隣接基地局と調整しうる。しかしながら、基地局間の調整は、複雑性を減らすために、可能な限り限られうる。
1つの設計において、関連付けおよびリソース分割は共同で実行されうる。例えば、P2Pグループがより良いサービスを受けるのはP2P通信であるかWAN通信であるかについての決定は、P2P通信に対する、さらに、WAN通信に対するリソースの初期割り当てに基づいて行われうる。より良い性能を提供することができる通信モードが選択されうる。一般的に、ネットワーク制御式アーキテクチャは、異なる複雑性および性能トレードオフを有する様々なリソース分割および関連付けスキームをサポートすることができる。
基地局は、上述されたように、P2Pデバイスに対するリソース分割および関連付け決定を行いうる。1つの設計において、基地局は、決定をP2Pグループオーナに通信しうる。これらの決定は、リソース割り付けが有効になる開始時間だけでなく、P2Pグループへのリソースの割り当てを含みうる。P2Pグループ構成について、基地局は、さらに、それらのP2Pグループオーナとの接続を確立するために使用するランダムアクセスチャネル(RACH)に対するリソースをP2Pクライアントに知らせうる。
1つの設計において、P2Pグループオーナのアポイントメントについての異なる仮説が、どのアポイントメントがより良い性能を提供するかを決定するために、テストされうる。ネットワーク制御式アーキテクチャにおいて、そのような仮説をテストすることは、大部分の計算が基地局の内側(セルエッジのP2Pグループに対して実行されうるいくつかの調整とは離れて)でありうるため、実施が比較的簡易でありうる。
ネットワーク制御式アーキテクチャにおいて、WANは、リソース分割を編成し、デバイスのグループによって達成されうるスループット/ユティリティの公平に正確な推定を有しうる。よって、WANは、WAN通信およびP2P通信の両方の場合におけるP2Pデバイスの性能についての知識を有しうる。WANは、関連付け決定をより賢明に行うために、この知識を使用しうる。結果として、ネットワーク制御式アーキテクチャにおいて、リソース分割と関連付けとを共同で実行することが望まれ、それは、リソース分割および関連付けを別々に実行するよりも良い性能を提供しうる。
基地局は、ネットワーク制御式アーキテクチャでのカバレッジ内のP2Pグループに対してリソース分割および関連付けを実行しうる。しかしながら、複数の基地局のカバレッジのエッジに位置付けられたいくつかのP2Pグループが存在しうる。
図4は、無線ネットワークにおけるP2P通信を示す。2つの基地局110aおよび110bは、図4に示されないWANデバイスに対する通信をサポートしうる。基地局110aは、点線410の左にカバレッジエリアを有し、基地局110bは、点線412の右にカバレッジエリアを有しうる。セルエッジエリア414は、基地局110aのカバレッジエリアと、基地局110bのカバレッジエリアとの重複部に対応しうる。
図4に示される例において、4つのP2Pグループ420a〜420dは、基地局110aのカバレッジ内に位置付けされ、4つのP2Pグループ422a〜422dは、基地局110bのカバレッジ内に位置付けされうる。6つのセルエッジのP2Pグループ424a〜424fは、セルエッジエリア414内に位置付けされうる。P2Pグループ424a〜424cは、基地局110aの制御下にあり、P2Pグループ424d〜424fは、基地局110bの制御下にありうる。簡潔さのために、図4は、各々が2つのP2Pデバイスを含むP2Pグループを示す。各P2Pグループについて、P2Pグループオーナは、黒塗の円で示され、P2Pクライアントは、塗りつぶしのない円で示される。所与のP2Pグループ内のP2Pデバイスは、他のP2Pグループ内のP2Pデバイスから干渉を受信しうる。P2Pデバイス間の干渉は、図4においてP2Pクライアント間の点線で表される。
各基地局は、その基地局の制御下にあり、隣接基地局と通信するWANデバイスからの強い干渉を観察しないセル中央のP2Pグループに対してリソース分割および関連付けを自発的に実行しうる。図4に示される例において、基地局110aは、P2Pグループ420a〜420dに対してリソース分割および関連付けを実行し、基地局110bは、P2Pグループ422a〜422dに対してリソース分割および関連付けを実行しうる。隣接基地局は、これらの基地局のカバレッジエッジに位置付けられたセルエッジのP2Pグループに対してリソース分割および関連付けを実行するために調整しうる。これらのセルエッジのP2Pグループは、互いの近接内にあり、強い干渉を引き起こしうる。例えば、基地局110aおよび110bは、全てのP2Pグループ422に対して良い性能が達成されうるために、図4のP2Pグループ424a〜424fに対してリソース分割および関連付けを実行するように調整しうる。セルエッジのP2Pグループをアドレスするための基地局間の調整量は、バックホールへの負荷を減らすため、および、セルの中心の近くに位置付けられたセル中央のP2Pグループがそのような調整要求しないという事実を利用するために、可能な限り制限されうる。
1つの設計において、セルエッジのP2Pグループおよびセル中央のP2Pグループに対するリソース分割は、以下のように実行されうる。最初に、基地局間の調整を要求しうるセルエッジのP2Pグループが識別されうる。これらのP2Pグループは、異なる基地局に関連付けられうるが、リソース分割のためにそれらの基地局による調整を要求しうる。セルエッジのP2Pグループが識別されると、基地局のうちの1つが、これらのP2Pグループに対する初期リソース分割を決定するために選択されうる。初期リソース分割は、固定でありうる。次に、各基地局は、セルエッジのP2Pグループに対する初期リソース分割の制約を伴って、そのカバレッジ内の残りのセル中央のP2Pグループに対してリソース分割を実行しうる。この設計は、基地局間の調整を、リソース分割の初期段階に制限しうる。
別の設計において、セルエッジのP2Pグループおよびセル中央のP2Pグループに対するリソース分割が繰り返し実行されうる。この設計において、隣接基地局は、セルエッジのP2Pグループに対するリソース分割の評価を交代で行いうる。次に、基地局は、セルエッジのP2Pグループに関する特定のリソース分割について交渉しうる。次に、各基地局は、セルエッジのP2Pグループに対する初期のリソース分割の制約を伴って、そのセル中央のP2Pグループに対してリソース分割を実行しうる。
さらに別の設計において、隣接基地局は、静的に、または準静的に、各基地局に関連付けられたセルエッジのP2Pグループのためにいくつかのリソースを予約しうる。次に、各基地局は、その基地局に関連付けられたセルエッジのP2Pグループに対して予約されたリソースを、そのセルエッジのP2Pグループに割り当てうる。この設計は、セルエッジのP2Pグループに対するリソースの静的/準静的な予約に制限されうる基地局間の調整を減らしうる。
セルエッジのP2Pグループに対するリソース分割のための基地局間の調整は、他の方法でも実行されうる。一般的に、性能とオーバヘッドとの間のトレードオフ並びに利用可能なリソースの数に基づいて、セルエッジのP2Pグループに対して特定の調整メカニズムが選択されうる。利用可能なリソースの数が少ないと、良い性能を達成するために、より注意深いプランニングが必要になりうる。利用可能なリソースの数が多いと、リソース分割の際にさらなる柔軟性が可能になり、よって、良い性能を達成するために、基地局間の調整をそれ程要求しなくてよい。
図5は、無線通信をサポートするためのプロセス500の設計を示す。プロセス500は、ネットワークエンティティによって実行され、それは、基地局、ネットワークコントローラ、またはある他のエンティティでありうる。ネットワークエンティティは、P2P通信およびWAN通信をサポートしうる第1のデバイスから少なくとも1つの測定値を受信しうる(ブロック512)。少なくとも1つの測定値は、第1のデバイスによって検出された少なくとも1つの第2のデバイスについてのものである。少なくとも1つの測定値についての報告は、第1のデバイスによって開始され、それは、少なくとも1つの測定値を送る前にWAN通信に従事しうる。ネットワークエンティティは、P2P通信またはWAN通信を選択するための関連付け、および/または、第1のデバイスに対してP2P通信のためにリソースを割り付けるためのリソース分割を、少なくとも1つの測定値に基づいて実行しうる(ブロック514)。ネットワークエンティティは、関連付けおよび/またはリソース割り付けの結果を第1のデバイスに送りうる(ブロック516)。
ブロック512の1つの設計において、少なくとも1つのパスロス測定値が第1のデバイスから受信されうる。各パスロス測定値は、第1のデバイスと少なくとも1つの第2のデバイスのうちの1つとの間のパスロスを示しうる。少なくとも1つの第2のデバイスの少なくとも1つのネットワークアドレスがさらに第1のデバイスから受信されうる。第1のデバイスと、少なくとも1つの第2のデバイスとを含むP2Pグループは、少なくとも1つの第2のデバイスの少なくとも1つのネットワークアドレスに基づいて識別されうる。
ブロック514の1つの設計において、関連付けが実行され、第1のデバイスに対してP2P通信またはWAN通信が、少なくとも1つの測定値に基づいて選択されうる。第1の設計において、P2P通信での第1のデバイスの性能が推定され、WAN通信での第1のデバイスの性能が推定されうる。P2P通信での推定された性能、および、WAN通信での推定された性能に基づいて、P2P通信またはWAN通信が第1のデバイスに対して選択されうる。第1のデバイスに対してP2P通信が選択されているかWAN通信が選択さているかについての決定が第1のデバイスに送られうる(図516に示されるように)。
ブロック514の別の設計において、リソース分割が実行され、リソースは、P2P通信のために第1のデバイスに割り付けられうる。ブロック516において、割り付けられたリソースを示す情報が第1のデバイスに送られうる。1つの設計において、P2P通信での第1のデバイスに対する最大送信電力レベルが決定されうる。最大送信電力レベルを示す情報が第1のデバイスに送られうる。1つの設計において、1または複数の測定値が第1のデバイスを含むP2Pグループに参加することを望む第3のデバイスから受信されうる。P2Pグループに参加する第3のデバイスを考慮する(account for)ために、P2Pグループに対するリソースの割り付けが更新されうる。
1つの設計において、第1のデバイスに対して潜在的に強い干渉を引き起こす少なくとも1つのP2Pデバイス(の、例えば、少なくとも1つのネットワークアドレス)を示す情報が受信されうる。リソースは、第1のデバイスに対する少なくとも1つのP2Pデバイスからの干渉が減らされうるように、第1のデバイスおよび/または少なくとも1つのP2Pデバイスに割り付けられうる。
1つの設計において、セル間干渉調整をサポートするために、1または複数のP2Pデバイスについての測定値が、第1の基地局のカバレッジ内に位置付けられた第1のデバイスから受信されうる。1または複数のP2Pデバイスは、第2の基地局のカバレッジ内に位置付されうる。1または複数のP2Pデバイスについての測定値が第1の基地局から第2の基地局に転送されうる。
1つの設計において、リソース分割は、少なくとも1つの隣接基地局との調整を伴って、第1の基地局によって第1のP2Pグループに対して実行されうる。少なくとも1つの隣接基地局との調整なく、第1の基地局によって第2のP2Pグループのためのリソース分割が実行されうる。第1の基地局および少なくとも1つの隣接基地局は、リソースを第1のP2Pグループに割り当てるように交渉しうる。1つの設計において、第1のリソースは、第1の基地局および少なくとも1つの隣接基地局を含む基地局のグループ内の、第1のP2Pグループをサポートするために指定された基地局でありうる指定の基地局によって第1のP2Pグループに割り当てられうる。第2のリソースは、第1のリソースを除く利用可能なリソースから第1の基地局によって選択され、第2のP2Pグループに割り当てられうる。別の設計において、セルエッジのP2Pグループのために予約されたリソースから第1のリソースが第1の基地局によって選択され、第1のP2Pグループに割り当てられうる。第2のリソースは、予約されたリソースを除く利用可能なリソースから第1の基地局によって選択され、第2のP2Pグループに割り当てられうる。
1つの設計において、少なくとも1つのWANデバイスについての少なくとも1つの干渉測定値は、第1のデバイスから受信されうる。各WANデバイスは、WANと通信しうる。各干渉測定値は、1つのWANデバイスから第1のデバイスによって検出される強い干渉を示しうる。少なくとも1つのWANデバイスは、第1のデバイスへの干渉を減らすために異なるリソース上でスケジューリングされうる。あるいは、または、さらに、少なくとも1つのWANデバイスの送信電力レベルは、第1のデバイスへの干渉を緩和するために減らされうる。
1つの設計において、少なくとも1つのWANデバイスは、異なるリソース上でサウンディング基準信号を送信するように構成されうる。各干渉測定値は、強い干渉が第1のデバイスによって検出される特定のリソースを示しうる。第1のデバイスによって強い干渉が検出されたリソース、および、各WANデバイスがサウンディング基準信号を送信するように構成されたリソースに基づいて、第1のデバイスに強い干渉を引き起こす少なくとも1つのWANデバイスが識別される。
図6は、WANにおける無線通信のためのプロセス600の設計を示す。プロセス600は、第1のデバイス(下に記述されるように)、または、他のエンティティによって実行されうる。第1のデバイスは、P2P通信およびWAN通信をサポートし、ピア発見を実行し(ブロック612)、ピア発見を介して少なくとも1つの第2のデバイスを検出しうる(ブロック614)。第1のデバイスは、少なくとも1つの第2のデバイスについての少なくとも1つの測定値を取得し(ブロック616)、少なくとも1つの測定値をWANに送りうる(ブロック618)。1つの設計において、第1のデバイスは、少なくとも1つの第2のデイスの少なくとも1つのネットワークアドレスを決定し、少なくとも1つの第2のデバイスの少なくとも1つのバネットワークアドレスをWANに送りうる。第1のデバイスは、P2P通信またはWAN通信を選択するための関連付け、および/または、P2P通信のためにリソースを割り付けるためのリソース分割の結果をWANから受信しうる(ブロック620)。WANは、第1のデバイスに対して関連付けおよび/またはリソース分割を、少なくとも1つの測定値に基づいて実行しうる。第1のデバイスは、関連付けおよび/またはリソース分割の結果に基づいて通信しうる(ブロック622)。
ブロック612の1つの設計において、第1のデバイスは、少なくとも1つの他のデバイスが第1のデバイスを検出できるように、近接検出信号を送信しうる。別の設計において、第1のデバイスは、少なくとも1つの第2のデバイスから少なくとも1つの近接検出信号を検出しうる。次に、第1のデバイスは、少なくとも1つの近接検出信号に基づいて、少なくとも1つの第2のデバイスについて少なくとも1つの測定を行いうる。1つの設計において、第1のデバイスは、少なくとも1つの第2のデバイスについて、少なくとも1つのパスロス測定を行い、ここで、各パスロス測定値は、第1のデバイスと1つの第2のデバイスとの間のパスロスを示す。
ブロック620の1つの設計において、第1のデバイスは、第1のデバイスのためにWANによって選択されたP2P通信またはWAN通信についての決定を受信しうる。第1のデバイスは、P2P通信が選択された場合、少なくとも1つの第2のデバイスと直接通信しうる。ブロック622の別の設計において、第1のデバイスは、P2P通信のために第1のデバイスに割り付けられたリソースを示す情報を受信しうる。第1のデバイスは、割り付けられたリソース上で少なくとも1つの第2のデバイスと直接通信しうる。
1つの設計において、第1のデバイスは、P2P通信に使用する最大送信電力レベルを受信しうる。次に、第1のデバイスは、P2P通信での最大送信電力レベル以下で送信しうる。
1つの設計において、第1のデバイスは、第1のデバイスに潜在的に強い干渉を引き起こす少なくとも1つのP2Pデバイスを検出しうる。第1のデバイスは、少なくとも1つのP2Pデバイスを示す情報をWANに送りうる。少なくとも1つのP2Pデバイスは、第1のデバイスへの干渉を緩和するためにスケジューリングされうる(例えば、異なるリソース上で)。
1つの設計において、第1のデバイスは、少なくとも1つのWANデバイスについて少なくとも1つの干渉測定を行いうる。各干渉測定値は、異なるリソース上で行われ、1つのWANデバイスからの、第1のデバイスによって検出される干渉を示しうる。各干渉測定値は、強い干渉が第1のデバイスによって検出される特定のリソースに関連付けられうる。第1のデバイスは、少なくとも1つのWANデバイスについての少なくとも1つの干渉測定値をWANに送りうる。少なくとも1つのWANデバイスは、第1のデバイスへの干渉を緩和するために、スケジューリングされ、および/または、それらの送信電力が減らされうる。
1つの設計において、第1のデバイスは、第1のデバイスおよび少なくとも1つの第2のデバイスを含むP2Pグループ内のP2Pクライアントでありうる。第1のデバイスは、少なくとも1つの第2のデバイスとP2P通信リンクを確立するためにランダムアクセス手順を実行しうる。別の設計において、第1のデバイスは、P2Pグループ内のP2Pサーバでありうる。第1のデバイスは、P2P通信でのデータ送信のために、少なくとも1つの第2のデバイスをスケジューリングしうる(例えば、P2Pグループに割り付けられたリソースに基づいて)。
図7Aは、P2P通信およびWAN通信が可能なデバイス120xの設計のブロック図を示す。デバイス120x内で、受信機712は、P2P通信ではP2Pデバイスによって送信された近接検出信号およびP2P信号を、WAN通信では基地局から送信されたダウンリンク信号を受信しうる。送信機714は、P2P通信では近接検出信号およびP2P信号をP2Pデバイスに、WAN通信ではアップリンク信号を基地局に送信しうる。モジュール716は、ピア発見を実行し、P2Pデバイスを検出しうる。モジュール718は、干渉を引き起こすWANデバイスを検出しうる。モジュール720は、検出されたデバイスおよび基地局の受信電力についての測定を行い、受信された電力測定値に基づいてパスロスを決定しうる。モジュール720は、さらに、P2P通信に使用されうる異なるリソース上で干渉を測定しうる。
モジュール722は、測定値、ネットワークアドレス、および/または他の情報をサービング基地局に報告しうる。モジュール724は、例えば、P2P通信に使用される信号を生成および処理するなど、P2P通信をサポートしうる。モジュール726は、例えば、WAN通信に使用される信号を生成および処理するなど、WAN通信をサポートしうる。デバイス120x内の様々なモジュールが、上述されたように動作しうる。コントローラ/プロセッサ728は、デバイス120x内の様々なモジュールの動作を指揮しうる。メモリ730は、デバイス120xについてのデータおよびプログラムコードを記憶しうる。
図7Bは、P2P通信およびWAN通信をサポートする基地局110xの設計のブロック図を示す。基地局110x内で、受信機752は、WAN通信でデバイスによって送信されたアップリンク信号を受信しうる。送信機754は、WAN通信でダウンリンク信号をデバイスに送信しうる。モジュール756は、測定値、ネットワークアドレスなどを備える報告をデバイスから受信しうる。モジュール758は、P2P通信のために利用可能なリソースのいくつかを割り付けるためにリソース分割を実行しうる。
モジュール760は、関連付けを実行し、デバイスに対してWAN通信またはP2P通信を選択しうる。モジュール762は、例えば、上述されたように、P2P通信に割り付けるリソースを決定するために、他の基地局とリソース交渉を実行しうる。モジュール764は、例えば、WAN通信に使用される信号を生成および処理するなど、デバイスに対してWAN通信をサポートしうる。モジュール766は、バックホール(例えば、リソース分割のために)を介して、他のネットワークエンティティ(例えば、他の基地局)との通信をサポートしうる。基地局110x内の様々なモジュールが、上述されたように動作しうる。コントローラ/プロセッサ768は、基地局110x内の様々なモジュールの動作を指揮しうる。メモリ730は、基地局110xに対するデータおよびプログラムコードを記憶しうる。
図7Aのデバイス120x内のモジュールおよび図7Bの基地局110x内のモジュールは、プロセッサ、電子デバイス、ハードウェアデバイス、電子コンポーネント、論理回路、メモリ、ソフトウェアコード、ファームウェアコードなど、あるいは、それらの任意の組み合わせを備えうる。
図8は、基地局110yおよびデバイス120yの設計のブロック図を示し、それは、図1の基地局のうちの1つ、および、デバイスのうちの1つでありうる。基地局110yは、T個のアンテナ834a〜834tを備え、デバイス120yは、R個のアンテナ852a〜852rを備えうる。ここで、一般的に、T≧1並びにR≧1である。
基地局110yにおいて、送信プロセッサ820は、データをデータソース812から、および、制御情報(例えば、リソース分割および関連付けについてのメッセージ)をコントローラ/プロセッサ840から受信しうる。プロセッサ820は、データおよび制御情報を処理(例えば、符号化、および変調)し、それぞれ、データシンボルおよび制御シンボルを取得しうる。プロセッサ820は、さらに、同期信号、基準信号などについての基準シンボルを生成しうる。送信(TX)多入力多出力(MIMO)プロセッサ830は、適用可能な場合に、空間処理(例えば、プリコーディング)を、データシンボル、制御シンボル、および/または基準シンボルに対して実行し、T個の出力シンボルストリームをT個の変調器(MOD)832a〜832tに提供しうる。各変調器832は、出力サンプルストリームを取得するために、それぞれの出力シンボルストリーム(例えば、OFDMなどの場合に)を処理しうる。各変調器832は、この出力サンプルストリームをさらに処理(例えば、アナログへの変換、増幅、フィルタリング、およびアップコンバート)して、ダウンリンク信号を取得しうる。変調器832a〜832tからのT個のダウンリンク信号は、それぞれT個のアンテナ834a〜834tを介して送信される。
デバイス120yにおいて、アンテナ852a〜852rは、基地局110yからダウンリンク信号を、他の基地局からダウンリンク信号を、WANデバイスからアップリンク信号を、および/または、他のP2PデバイスからP2P信号および近接検出信号を受信しうる。アンテナ852a〜852rは、それぞれ、受信された信号を復調器(DEMOD)854a〜854rに提供しうる。各復調器854は、それぞれの受信信号を調整(例えば、フィルタリング、増幅、ダウンコンバート、およびでジタル化)し、入力サンプルを取得しうる。各復調器854は、受信シンボルを取得するために入力サンプルをさらに処理しうる(例えば、OFDM、SC−FDMAなどの場合に)。MIMO検出器856は、R個すべての復調器854a〜854rから受信されたシンボルを取得し、適用可能な場合に受信シンボルに対してMIMO検出を実行し、検出されたシンボルを提供しうる。受信プロセッサ858は、検出されたシンボルを処理(例えば、復調および復号)し、デバイス120yについての復号済みデータをデータシンク860に提供し、復号済み制御情報をコントローラ/プロセッサ880に提供する。
アップリンク上で、デバイス120yにおいて、送信プロセッサ864は、データソース862からデータを、コントローラ/プロセッサ880から制御情報(例えば、検出されたP2Pデバイスおよび/またはWANデバイスについての報告)を受信しうる。プロセッサ864は、このデータおよび制御情報を処理(例えば、符号化、および変調)し、それぞれ、データシンボルおよび制御シンボルを取得しうる。プロセッサ864は、さらに、基準信号、近接検出信号などについての基準シンボルを生成しうる。送信プロセッサ864からのシンボルは、適用可能な場合、TX MIMOプロセッサ866によってプレコーディングされ、復調器854a〜854rによってさらに処理され(例えば、SC−FDMA、OFDMなどの場合に)、基地局110y、他の基地局、および/または、他のP2Pデバイスに送信されうる。基地局110yにおいて、デバイス120yおよび他のデバイスからのアップリンク信号は、アンテナ834によって受信され、復調器832によって処理され、適用可能な場合にMIMO検出器836によって検出され、受信プロセッサ838によってさらに処理され、デバイス120yおよび他のデバイスから送られた復号済みのデータおよび制御情報が取得されうる。プロセッサ838は、復号済みデータをデータシンク839に、復号済み制御情報をコントローラ/プロセッサ840に提供しうる。
コントローラ/プロセッサ840および880は、それぞれ、基地局110yおよびデバイス120yでの動作を指揮する。プロセッサ840、および/または、基地局110yの他のプロセッサおよびモジュールは、図2のプロセス200、図3のプロセス300、図5のプロセス500、および/または、本明細書に記述された技術に関する他のプロセスのすべてまたは一部を実行または指揮しうる。プロセッサ880、および/または、デバイス120yの他のプロセッサおよびモジュールは、図2のプロセス200、図3のプロセス300、図6のプロセス600、および/または、本明細書に記述された技術に関する他のプロセスのすべてまたは一部を実行または指揮しうる。メモリ842および882は、それぞれ、基地局110yおよびデバイス120yのためにデータおよびプログラムコードを記憶しうる。通信(Comm)ユニット844は、基地局110yが他のネットワークエンティティと通信することを可能にする。スケジューラ846は、ダウンリンクおよび/またはアップリンク上でデータ送信についてのデバイスをスケジューリングしうる。
図8は、さらに、図1のネットワークコントローラ130の設計を示す。ネットワークコントローラ130内で、コントローラ/プロセッサ890は、ピア発見、P2P通信、および、WAN通信をサポートする様々な機能を実行しうる。コントローラ/プロセッサ890は、さらに、図2のプロセス200、図3のプロセス300、図5のプロセス500、および/または、本明細書に記述された技術に関する他のプロセスを実行しうる。メモリ892は、ネットワークコントローラ130のためにプログラムコードおよびデータを記憶しうる。記憶ユニット894は、P2Pデバイスについての情報(例えば、ネットワークアドレス)を記憶しうる。通信ユニット896は、ネットワークコントローラ130が他のネットワークエンティティと通信することを可能する。
1つの構成において、無線通信のための装置110x、110y、または130は、P2P通信およびWAN通信をサポートする第1のデバイスから少なくとも1つの測定値を受信する手段、ここで、少なくとも1つの測定値は、第1のデバイスによって検出された少なくとも1つの第2のデバイスについてのものである、第1のデバイスに対する関連付けおよび/またはリソース分割を、少なくとも1つの測定値に基づいて実行する手段、および、関連付けおよび/またはリソース分割の結果を第1のデバイスに送る手段を含みうる。
別の構成において、無線通信のための装置120xまたは120yは、P2P通信およびWAN通信をサポートする第1のデバイスによってピア発見を実行する手段と、ピア発見を介して、第1のデバイスによって少なくとも1つの第2のデバイスを検出する手段と、第1のデバイスによって、少なくとも1つの第2のデバイスについての少なくとも1つの測定値を取得する手段と、第1のデバイスからWANに少なくとも1つの測定値を送る手段と、関連付けおよび/またはリソース分割の結果をWANから受信する手段と、ここにおいて、関連付けおよび/またはリソース分割は、少なくとも1つの測定値に基づいて第1のデバイスに対してWANによって実行される、関連付けおよび/またはリソース分割の結果に基づいて第1のデバイスによって通信する手段を含みうる。
ある態様において、装置120xまたは120yについて上に述べられた手段は、デバイス120xのモジュール716、718、720、722、および/または、728、あるいは、デバイス120yのプロセッサ858、864、および/または880であり、これは、前述の手段によって記載された機能を実行するように構成されうる。装置110xまたは110yについて上に述べられた手段は、装置110xのモジュール756、758、760、762、および/または、768、あるいは、装置110yのプロセッサ820、838、840、および/または844であり、これは、前述の手段によって記載された機能を実行するように構成されうる。別の態様において、前述の手段は、1または複数のモジュール、または、前述された手段によって記載された機能を実行するように構成された任意の装置でありうる。
当業者は、情報および信号が様々な異なる技法および技術のいずれかを用いて表されることを理解するだろう。例えば、上の記述全体を通して参照されうるデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場または粒子、光電場または光粒子、またはこれらのあらゆる組み合わせで表されうる。
当業者はさらに、本明細書の開示と関連して記述されている様々な実例となる論理ブロック、モジュール、回路、アルゴリズムステップが電子ハードウェア、コンピュータソフトウェアまたは両方の組み合わせとして実施されうることを認識するだろう。このハードウェアとソフトウェアの互換性を明確に示すために、様々な実例となるコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、ステップが、これらの機能性という観点で概ね上述されている。ハードウェアまたはソフトウェアとしてそのような機能性が実施されるか否かは、特定のアプリケーションとシステム全体に課された設計の制約とに依存する。当業者は上述された機能性を特定アプリケーションごとに様々な形式で実施しうるが、そのような実施の決定は、本開示の範囲からの逸脱の原因になると解釈されるべきでない。
本明細書の開示と関連して記述された様々な実例となる論理ブロック、モジュール、回路は、汎用のプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、書替え可能ゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタ論理、ディスクリートハードウェアコンポーネント、あるいは、本明細書に記述された機能を実行するよう設計されたこれらの任意の組み合わせと一緒に実施または実行されうる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサでありうるが、代替的に、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンでありうる。プロセッサは、例えば、DSPとマクロプロセッサ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに結合した1または複数のマイクロプロセッサ、または、その他の上記構成の組み合わせといった計算デバイスの組み合わせとしても実施されうる。
本明細書の開示に関して記述される方法またはアルゴリズムのステップは、直接的にハードウェアに、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールに、またはこれら2つの組み合わせに組み込まれうる。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、取外し可能ディスク、CD−ROM、または、当技術分野において知られているあらゆる他の形態の記憶媒体に存在しうる。例示的な記憶媒体は、プロセッサが情報を記憶媒体から読み取り、情報を記憶媒体に書き込むことができるようにプロセッサに結合される。代わりに、記憶媒体はプロセッサと一体化されうる。プロセッサおよび記憶媒体はASICに存在しうる。ASICはユーザ端末に存在しうる。代替において、プロセッサおよび記憶媒体は、個別コンポーネントとしてユーザ端末に存在しうる。
1または複数の例示的な設計において、記述された複数の機能はハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの任意の組み合わせで実施されうる。ソフトウェアで実施された場合、この機能は、コンピュータ読取可能な媒体上の1または複数の命令またはコードとして記憶または送信されうる。コンピュータ読取可能な媒体は、コンピュータ記憶媒体と、ある箇所から別の箇所へのコンピュータプログラム移送を容易にする任意の媒体を含む通信媒体との両方を含む。記憶媒体は、汎用コンピュータまたは専用コンピュータによりアクセスされることができる任意の利用可能な媒体でありうる。それに制限されない例として、そのようなコンピュータ読取可能な媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光学ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶デバイス、あるいは、汎用コンピュータまたは専用コンピュータ、あるいは、汎用プロセッサまたは専用プロセッサによってアクセスされることができ、命令やデータ構造形で所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用されうるあらゆる他の媒体を備えうる。任意の接続も当然コンピュータ読取可能な媒体と呼ばれる。例えば、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、撚線対、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、ラジオ、マイクロ波などの無線技法を使用してウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースからソフトウェアが送信されると、この同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、撚線対、DSL、または赤外線、ラジオ、マイクロ派などの無線技法は媒体の定義に含まれる。ディスク(disk)とディスク(disc)は、本明細書で使用される場合、コンパクトディスク(CD)、レーザディスク、光ディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、ブルーレイ(登録商標)ディスクを含む。ディスク(disk)は通常磁気作用によってデータを再生し、ディスク(disc)はレーザーで光学的にデータを再生する。上記の組み合わせもコンピュータ読取可能な媒体の範囲に含まれるべきである。
本開示の上の記述は、当業者が本開示を実施および使用することを可能にするために提供される。本開示に対する様々な変更は当業者には容易に明らかであり、本明細書で定義された包括的原理は本開示の精神または範囲を逸脱することなく他の変形に適用可能である。したがって、本開示は、本明細書に記述された例および設計に制限されることを企図せず、本明細書に開示された原理および新規な特徴と合致する最も広い範囲が与えられるべきである。
なお、以下に、出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
広域ネットワーク(WAN)において無線通信をサポートする方法であって、
ピア・ツー・ピア(P2P)通信およびWAN通信をサポートする第1のデバイスから少なくとも1つの測定値を受信することと、ここで、前記少なくとも1つの測定値は、前記第1のデバイスによって検出された少なくとも1つの第2のデバイスについてのものである、
P2P通信またはWAN通信を選択するための関連付け、P2P通信のためにリソースを割り付けるためのリソース分割、あるいは、関連付けとリソース分割の両方を、前記少なくとも1つの測定値に基づいて前記第1のデバイスに対して実行することと、
前記関連付け、前記リソース分割、または、両方の結果を前記第1のデバイスに送ることと
を備える方法。
[C2]
前記少なくとも1つの測定値を受信することは、少なくとも1つのパスロス測定値を前記第1のデバイスから受信することを備え、各パスロス測定値は、前記第1のデバイスと前記少なくとも1つの第2のデバイスのうちの1つとの間のパスロスを示す、C1に記載の方法。
[C3]
前記第1のデバイスから前記少なくとも1つの第2のデバイスの少なくとも1つのネットワークアドレスを受信することと、
前記少なくとも1つの第2のデバイスの前記少なくとも1つのネットワークアドレスに基づいて、前記第1のデバイスと、前記少なくとも1つの第2のデバイスとを含むP2Pグループを識別することと
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C4]
前記関連付け、リソース分割、または、両方を実行することは、関連付けを実行することと、P2P通信またはWAN通信を前記少なくとも1つの測定値に基づいて前記第1のデバイスに対して選択することとを備え、前記関連付け、前記リソース分割、または両方の結果を送ることは、前記第1のデバイスに対してP2P通信が選択されたか、WAN通信が選択されたかについての決定を送ることを備える、C1に記載の方法。
[C5]
前記関連付けを実行することは、
P2P通信での前記第1のデバイスの性能を推定することと、
WAN通信での前記第1のデバイスの性能を推定することと、
前記P2P通信での推定された性能、および、前記WAN通信での推定された性能に基づいて、前記第1のデバイスに対してP2P通信またはWAN通信を選択することと
を備える、C4に記載の方法。
[C6]
前記関連付け、リソース分割、または両方を実行することは、リソース分割を実行することと、P2P通信で前記第1のデバイスにリソースを割り付けることとを備え、前記関連付け、前記リソース分割、または両方の結果を送ることは、前記割り付けられたリソースを示す情報を前記第1のデバイスに送ることを備える、C1に記載の方法。
[C7]
前記第1のデバイスを含むP2Pグループに参加することを望む第3のデバイスから1または複数の測定値を受信することと、
前記P2Pグループに参加する前記第3のデバイスを考慮するために、前記P2Pグループのためのリソースの割り付けを更新することと
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C8]
P2P通信での前記第1のデバイスの最大送信電力レベルを決定することと、
前記最大送信電力レベルを示す情報を前記第1のデバイスに送ることと
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C9]
前記第1のデバイスに対して強い干渉を潜在的に引き起こす少なくとも1つのP2Pデバイスを示す情報を受信することと、
前記第1のデバイスに対する前記少なくとも1つのP2Pデバイスからの干渉を減らすために、前記第1のデバイス、前記少なくとも1つのP2Pデバイス、または両方にリソースを割り付けることと
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C10]
第1の基地局のカバレッジ内に位置付けられた前記第1のデバイスから、1または複数のP2Pデバイスについて置の測定値を受信することと、ここで、前記1または複数のP2Pデバイスは、第2の基地局のカバレッジ内に位づけられる、
前記第1の基地局から第2の基地局に前記1または複数のP2Pデバイスについての前記測定値を転送することと
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C11]
前記WAN内の少なくとも1つの隣接基地局を調整して、第1の基地局が第1のP2Pグループのためにリソース分割を実行することと、
前記少なくとも1つの隣接基地局と調整することなく、第1の基地局が第2のP2Pグループのためにリソース分割を実行することと
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C12]
前記第1のP2Pグループのためにリソース分割を実行することは、前記第1の基地局および前記少なくとも1つの隣接基地局を含む基地局のグループ内の指定の基地局が第1のリソースを前記第1のP2Pグループ割り当てることを備え、前記第2のP2Pグループのために前記リソース分割を実行することは、前記第1の基地局が第2のリソースを前記第2のP2Pグループに割り当てることを備え、前記第2のリソースは、前記第1のリソースを除く利用可能なリソースの中から選択される、C11に記載の方法。
[C13]
前記第1のP2Pグループに対してリソース分割を実行することは、前記第1の基地局が第1のリソースを前記第1のP2Pグループに割り当てることを備え、前記第1のリソースは、複数の基地局のカバレッジ内のセルエッジのP2Pグループのために予約されたリソースから選択されており、前記第2のP2Pグループのためにリソース分割を実行することは、前記第1の基地局が第2のリソースを前記第2のP2Pグループに割り当てることを備え、前記第2のリソースは、前記予約されたリソースを除く利用可能なリソースから選択されている、C11に記載の方法。
[C14]
前記第1の基地局および前記少なくとも1つの隣接基地局は、リソースを前記第1のP2Pグループに割り当てるように交渉する、C11に記載の方法。
[C15]
少なくとも1つのWANデバイスについての少なくとも1つの干渉測定値を前記第1のデバイスから受信することを備え、各WANデバイスは、前記WANと通信し、各干渉測定値は、前記第1のデバイスによって検出された、前記少なくとも1つのWANデバイスのうちの1つからの強い干渉を示す、C1に記載の方法。
[C16]
前記第1のデバイスへの干渉を減らすために、前記少なくとも1つのWANデバイスをスケジューリングすること、前記少なくとも1つのWANデバイスの送信電力レベルを減らすこと、または、両方をさらに備える、C15に記載の方法。
[C17]
各干渉測定値は、さらに、前記強い干渉が前記第1のデバイスによって検出された特定のリソースを示す、C15に記載の方法。
[C18]
異なるリソース上でサウンディング基準信号を送信するために、前記少なくとも1つのWANデバイスを構成することと、
前記強い干渉が前記第1のデバイスによって検出されたリソース、および、前記少なくとも1つWANデバイスの各々が前記サウンディング基準信号を送信するように構成されたリソースに基づいて前記第1のデバイスに強い干渉を引き起こす前記少なくとも1つのWANデバイスを識別することと
をさらに備える、C15に記載の方法。
[C19]
前記第1のデバイスは、前記少なくとも1つの測定値を送る前にWAN通信に従事しない、C1に記載の方法。
[C20]
前記少なくとも1つの測定値を報告することは、前記第1のデバイスによって開始される、C1に記載の方法。
[C21]
無線通信のための装置であって、
ピア・ツー・ピア(P2P)通信および広域ネットワーク(WAN)通信をサポートする第1のデバイスから少なくとも1つの測定値を受信する手段と、ここで、前記少なくとも1つの測定値は、前記第1のデバイスによって検出された少なくとも1つの第2のデバイスについてである、
P2P通信またはWAN通信を選択するための関連付け、P2P通信のためにリソースを割り付けるためのリソース分割、あるいは、関連付けとリソース分割の両方を、前記少なくとも1つの測定値に基づいて前記第1のデバイスに対して実行する手段と、
前記関連付け、前記リソース分割、または、両方の結果を前記第1のデバイスに送る手段と
を備える装置。
[C22]
前記少なくとも1つの第2のデバイスの少なくとも1つのネットワークアドレスを前記第1のデバイスから受信する手段と、
前記少なくとも1つの第2のデバイスの前記少なくとも1つのネットワークアドレスに基づいて、前記第1のデバイスと、前記少なくとも1つの第2のデバイスとを含むP2Pグループを識別する手段と
をさらに備える、C21に記載の装置。
[C23]
前記関連付け、リソース分割、または、両方を実行する手段は、関連付けを実行し、P2P通信またはWAN通信を前記少なくとも1つの測定値に基づいて前記第1のデバイスに対して選択する手段を備え、前記関連付け、前記リソース分割、または両方の結果を送る手段は、前記第1のデバイスに対してP2P通信が選択されたか、WAN通信が選択されたかについての決定を送る手段を備える、C21に記載の装置。
[C24]
前記関連付け、リソース分割、または両方を実行する手段は、リソース分割を実行し、P2P通信のために前記第1のデバイスにリソースを割り付ける手段を備え、前記関連付け、前記リソース分割、または両方の結果を送る手段は、前記割り付けられたリソースを示す情報を前記第1のデバイスに送る手段を備える、C21に記載の装置。
[C25]
第1の基地局のカバレッジ内に位置する前記第1のデバイスから、1または複数のP2Pデバイスについての測定値を受信する手段と、ここで、前記1または複数のP2Pデバイスは、第2の基地局のカバレッジ内に位置付けられる、
前記第1の基地局から第2の基地局に前記1または複数のP2Pデバイスについての前記測定値を転送する手段と
をさらに備える、C21に記載の装置。
[C26]
無線通信のための装置であって、
ピア・ツー・ピア(P2P)通信および広域ネットワーク(WAN)通信をサポートする第1のデバイスから少なくとも1つの測定値を受信し、ここで、前記少なくとも1つの測定値は、前記第1のデバイスによって検出された少なくとも1つの第2のデバイスについてのものである、
P2P通信またはWAN通信を選択するための関連付け、P2P通信のためにリソースを割り付けるためのリソース分割、あるいは、関連付けとリソース分割の両方を、前記少なくとも1つの測定値に基づいて前記第1のデバイスに対して実行し、
前記関連付け、前記リソース分割、または、両方の結果を前記第1のデバイスに送る
ように構成された少なくとも1つのプロセッサを備える装置。
[C27]
前記少なくとも1つのプロセッサは、
前記第1のデバイスから前記少なくとも1つの第2のデバイスの少なくとも1つのネットワークアドレスを受信し、
前記少なくとも1つの第2のデバイスの前記少なくとも1つのネットワークアドレスに基づいて、前記第1のデバイスと、前記少なくとも1つの第2のデバイスとを含むP2Pグループを識別する
ように構成される、C26に記載の装置。
[C28]
前記少なくとも1つのプロセッサは、
関連付けを実行し、前記少なくとも1つの測定値に基づいてP2P通信またはWAN通信を前記第1のデバイスに対して選択し、
前記第1のデバイスに対してP2P通信が選択されたかWAN通信が選択されたかについての決定を送るように構成される、C26に記載の装置。
[C29]
前記少なくとも1つのプロセッサは、
リソース分割を実行して、P2P通信のために前記第1のデバイスにリソースを割り付け、
前記割り付けられたリソースを示す情報を前記第1のデバイスに送るように構成された、C26に記載の装置。
[C30]
前記少なくとも1つのプロセッサは、
第1の基地局のカバレッジ内に位置付けられた前記第1のデバイスから、1または複数のP2Pデバイスについての測定値を受信し、ここで、前記1または複数のP2Pデバイスは、第2の基地局のカバレッジ内に位置付けられる、
前記第1の基地局から第2の基地局に前記1または複数のP2Pデバイスについての前記測定値を転送する
ように構成される、C26に記載の装置。
[C31]
非一時的なコンピュータ読取可能な媒体を備えるコンピュータプログラムプロダクトであって、非一時的なコンピュータ読取可能な媒体は、
ピア・ツー・ピア(P2P)通信および広域ネットワーク(WAN)通信をサポートする第1のデバイスから少なくとも1つの測定値を受信することを、少なくとも1つのプロセッサに実行させるコードと、ここで、前記少なくとも1つの測定値は、前記第1のデバイスによって検出された少なくとも1つの第2のデバイスについてのものである、
P2P通信またはWAN通信を選択するための関連付け、P2P通信のためにリソースを割り付けるためのリソース分割、あるいは、関連付けとリソース分割の両方を前記少なくとも1つの測定値に基づいて前記第1のデバイスに対して実行することを、前記少なくとも1つのプロセッサに実行させるコードと、
前記関連付け、前記リソース分割、または両方の結果を前記第1のデバイスに送ることを、前記少なくとも1つのプロセッサに実行させるためのコードとを備える、コンピュータプログラムプロダクト。
[C32]
広域ネットワーク(WAN)において無線通信の方法であって、
ピア・ツー・ピア(P2P)通信およびWAN通信をサポートする第1のデバイスがピア発見を実行することと、
ピア発見を介して、前記第1のデバイスが少なくとも1つの第2のデバイスを検出することと、
前記第1のデバイスが、前記少なくとも1つの第2のデバイスについての少なくとも1つの測定値を取得することと、
前記第1のデバイスから前記WANに前記少なくとも1つの測定値を送ることと、
関連付け、リソース分割、または関連付けとリソース分割の両方の結果を前記WANから受信することと、ここにおいて、P2P通信またはWAN通信を選択するための関連付け、P2P通信のためにリソースを割り付けるためのリソース分割、または、関連付けとリソース分割の両方は、前記少なくとも1つの測定値に基づいて前記第1のデバイスに対して前記WANによって実行される、
前記関連付け、リソース分割、または両方の結果に基づいて前記第1のデバイスが通信することとを備える方法。
[C33]
前記ピア発見を実行することは、少なくとも1つの他のデバイスが前記第1のデバイスを検出できるように、前記第1のデバイスが近接検出信号を送信することを備える、C32に記載の方法。
[C34]
前記ピア発見を実行することは、前記少なくとも1つの第2のデバイスから少なくとも1つの近接検出信号を検出することを備え、前記少なくとも1つの測定値を取得することは、前記少なくとも1つの近接検出信号に基づいて、前記第1のデバイスが前記少なくとも1つの第2のデバイスについての前記少なくとも1つの測定を行うことを備える、C32に記載の方法。
[C35]
前記少なくとも1つの測定値を取得することは、前記第1のデバイスが前記少なくとも1つの第2のデバイスについての少なくとも1つのパスロス測定を行うことを備え、各パスロス測定値は、前記第1のデバイスと前記少なくとも1つの第2のデバイスのうちの1つとの間のパスロスを示す、C32に記載の方法。
[C36]
前記第1のデバイスが前記少なくとも1つの第2のデバイスの少なくとも1つのネットワークアドレスを決定することと、
前記少なくとも1つの第2のデバイスの前記少なくとも1つのネットワークアドレスを前記WANに送ることと
をさらに備える、C32に記載の方法。
[C37]
前記関連付け、リソース分割、または両方の結果を受信することは、前記第1のデバイスに対して前記WANがP2P通信を選択したかWAN通信を選択したかについての決定を受信することを備え、
前記第1のデバイスが通信することは、P2P通信が選択された場合、前記第1のデバイスが前記少なくとも1つの第2のデバイスと直接通信することを備える、
C32に記載の方法。
[C38]
前記関連付け、リソース分割、または両方の結果を受信することは、P2P通信のために前記第1のデバイスに割り付けられたリソースを示す情報を受信することを備え、
前記第1のデバイスが通信することは、前記第1のデバイスが、前記割り付けられたリソース上で、前記少なくとも1つの第2のデバイスと直接通信することを備える、C32に記載の方法。
[C39]
P2P通信で前記第1のデバイスによって使用されるべき最大送信電力レベルを受信することと、
P2P通信で前記第1のデバイスが前記最大送信電力レベル以下で送信することと
をさらに備える、C32に記載の方法。
[C40]
前記第1のデバイスに対して強い干渉を潜在的に引き起こす少なくとも1つのP2Pデバイスを検出することと、
前記少なくとも1つのP2Pデバイスを示す情報を前記WANに送ることと
をさらに備える、C32に記載の方法。
[C41]
前記第1のデバイスが少なくとも1つのWANデバイスについての少なくとも1つの干渉測定を行うことと、ここで、各WANデバイスは、前記WANと通信し、各干渉測定値は、異なるリソース上で行われており、前記少なくとも1つのWANデバイスのうちの1つのうちの前記第1のデバイスによって検出された干渉を示す、
前記少なくとも1つのWANデバイスについての前記少なくとも1つの干渉測定値を前記WANに送ることと
をさらに備える、C32に記載の方法。
[C42]
前記第1のデバイスによって送られる干渉測定値の各々は、さらに、前記強い干渉が前記第1のデバイスによって検出された特定のリソースを示す、C41に記載の方法。
[C43]
前記第1のデバイスは、前記第1のデバイスおよび前記少なくとも1つの第2のデバイスを含むP2Pグループ内のP2Pクライアントであり、前記方法はさらに、
前記少なくとも1つの第2のデバイスとP2P通信リンクを確立するために、前記第1のデバイスがランダムアクセス手順を実行することを備える、C32に記載の方法。
[C44]
前記第1のデバイスは、前記第1のデバイスおよび前記少なくとも1つの第2のデバイスを含むP2Pグループ内のP2Pサーバであり、前記方法はさらに、
前記第1のデバイスが、P2P通信でのデータ送信のために前記少なくとも1つの第2のデバイスをスケジューリングすることとを備える、C32に記載の方法。
[C45]
無線通信のための装置であって、
ピア・ツー・ピア(P2P)通信および広域ネットワーク(WAN)通信をサポートする第1のデバイスがピア発見を実行する手段と、
ピア発見を介して、前記第1のデバイスが少なくとも1つの第2のデバイスを検出する手段と、
前記第1のデバイスが、前記少なくとも1つの第2のデバイスについての少なくとも1つの測定値を取得する手段と、
前記第1のデバイスからの前記少なくとも1つの測定値をWANに送る手段と、
関連付け、リソース分割、または関連付けとリソース分割の両方の結果を前記WANから受信する手段と、ここにおいて、P2P通信またはWAN通信を選択するための関連付け、P2P通信のためにリソースを割り付けるためのリソース分割、または、関連付けとリソース分割の両方は、前記少なくとも1つの測定値に基づいて前記第1のデバイスに対して前記WANによって実行される、
前記関連付け、リソース分割、または両方の結果に基づいて前記第1のデバイスが通信する手段とを備える装置。
[C46]
前記第1のデバイスが前記少なくとも1つの第2のデバイスの少なくとも1つのネットワークアドレスを決定する手段と、
前記少なくとも1つの第2のデバイスの前記少なくとも1つのネットワークアドレスを前記WANに送る手段と
をさらに備える、C45に記載の装置。
[C47]
前記関連付け、リソース分割、または両方の結果を受信する手段は、前記第1のデバイスに対して前記WANがP2P通信を選択したかWAN通信を選択したかについての決定を受信する手段を備え、
前記第1のデバイスが通信する手段は、P2P通信が選択された場合に、前記第1のデバイスが前記少なくとも1つの第2のデバイスと直接通信する手段を備える、
C45に記載の装置。
[C48]
前記関連付け、リソース分割、または両方の結果を受信する手段は、P2P通信のために前記第1のデバイスに割り付けられたリソースを示す情報を受信する手段を備え、
前記第1のデバイスが通信する手段は、前記第1のデバイスが、前記割り付けられたリソース上で、前記少なくとも1つの第2のデバイスと直接通信する手段を備える、
C45に記載の装置。
[C49]
無線通信のための装置であって、
ピア・ツー・ピア(P2P)通信および広域ネットワーク(WAN)通信をサポートする第1のデバイスがピア発見を実行し、
前記第1のデバイスが、ピア発見を介して、少なくとも1つの第2のデバイスを検出し、
前記第1のデバイスが、前記少なくとも1つの第2のデバイスについての少なくとも1つの測定値を取得し、
前記第1のデバイスからの前記少なくとも1つの測定値を前記WANに送り、
関連付け、リソース分割、または関連付けとリソース分割の両方の結果を前記WANから受信し、ここにおいて、P2P通信またはWAN通信を選択するための関連付け、P2P通信のためにリソースを割り付けるためのリソース分割、または、関連付けとリソース分割の両方は、前記少なくとも1つの測定値に基づいて前記第1のデバイスに対して前記WANによって実行される、
前記関連付け、リソース分割、または両方の結果に基づいて前記第1のデバイスが通信する
ように構成された少なくとも1つのプロセッサを備える、装置。
[C50]
前記少なくとも1つのプロセッサは、
前記第1のデバイスが前記少なくとも1つの第2のデバイスの少なくとも1つのネットワークアドレスを決定し、
前記少なくとも1つの第2のデバイスの前記少なくとも1つのネットワークアドレスを前記WANに送る
ように構成される、C49に記載の装置。
[C51]
前記少なくとも1つのプロセッサは、
前記第1のデバイスに対して前記WANがP2P通信を選択したかWAN通信を選択したかについての決定を受信し、
前記第1のデバイスが、P2P通信が選択された場合に、前記少なくとも1つの第2のデバイスと直接通信する
ように構成される、C49に記載の装置。
[C52]
前記少なくとも1つのプロセッサは、
P2P通信のために前記第1のデバイスに割り付けられたリソースを示す情報を受信し、
前記第1のデバイスが前記割り付けられたリソース上で前記少なくとも1つの第2のデバイスと直接通信する
ように構成される、C49に記載の装置。
[C53]
非一時的なコンピュータ読取可能な媒体を備えるコンピュータプログラムプロダクトであって、前記非一時的なコンピュータ読取可能な媒体は、
ピア・ツー・ピア(P2P)通信および広域ネットワーク(WAN)通信をサポートする第1のデバイスがピア発見を実行することを、少なくとも1つのプロセッサに実行させるコードと、
ピア発見を介して、前記第1のデバイスが少なくとも1つの第2のデバイスを検出することを、前記少なくとも1つのプロセッサに実行させるコードと、
前記第1のデバイスが、前記少なくとも1つの第2のデバイスについての少なくとも1つの測定値を取得することを、前記少なくとも1つのプロセッサに実行させるコードと、
前記第1のデバイスからの前記少なくとも1つの測定値をWANに送ることを、前記少なくとも1つのプロセッサに実行させるコードと、
関連付け、リソース分割、または関連付けとリソース分割の両方の結果を前記WANから受信することを、前記少なくとも1つのプロセッサに実行させるコードと、ここにおいて、P2P通信またはWAN通信を選択するための関連付け、P2P通信のためにリソースを割り付けるためのリソース分割、または、関連付けとリソース分割の両方は、前記少なくとも1つの測定値に基づいて前記第1のデバイスに対して前記WANによって実行される、
前記関連付け、リソース分割、または両方の結果に基づいて前記第1のデバイスが通信することを、前記少なくとも1つのプロセッサに実行させるコードとを備える、コンピュータプログラムプロダクト。

Claims (47)

  1. 広域ネットワーク(WAN)において無線通信をサポートする方法であって、
    ピア・ツー・ピア(P2P)通信およびWAN通信をサポートする第1のデバイスから少なくとも1つの測定値を受信することと、ここで、前記少なくとも1つの測定値は、少なくとも1つの第2のデバイスから前記第1のデバイスへのパスロスについてのものである、
    P2P通信またはWAN通信を選択するための関連付け、P2P通信のためにリソースを割り付けるためのリソース分割、あるいは、関連付けとリソース分割の両方を、前記少なくとも1つの測定値に基づいて前記第1のデバイスに対して実行することと、
    前記関連付け、前記リソース分割、または、両方の結果を前記第1のデバイスに送ることと、
    前記第1のデバイスから少なくとも1つのWANデバイスについての少なくとも1つの干渉測定値を受信することと
    を備え、前記少なくとも1つのWANデバイスは、前記WANと通信し、前記少なくとも1つの干渉測定値は、前記少なくとも1つのWANデバイスから前記第1のデバイスによって検出された強い干渉を示し、前記少なくとも1つの干渉測定値はさらに、前記強い干渉が前記第1のデバイスによって検出される特定のリソースを示し、前記強い干渉は、閾値を上回る干渉に対応する、方法。
  2. 前記第1のデバイスから前記少なくとも1つの第2のデバイスの少なくとも1つのネットワークアドレスを受信することと、
    前記少なくとも1つの第2のデバイスの前記少なくとも1つのネットワークアドレスに基づいて、前記第1のデバイスと、前記少なくとも1つの第2のデバイスとを含むP2Pグループを識別することと
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記関連付け、リソース分割、または、両方を実行することは、関連付けを実行することと、P2P通信またはWAN通信を前記少なくとも1つの測定値に基づいて前記第1のデバイスに対して選択することとを備え、前記関連付け、前記リソース分割、または両方の結果を送ることは、前記第1のデバイスに対してP2P通信が選択されたか、WAN通信が選択されたかについての決定を送ることを備える、請求項1に記載の方法。
  4. 前記関連付けを実行することは、
    P2P通信での前記第1のデバイスの性能を推定することと、
    WAN通信での前記第1のデバイスの性能を推定することと、
    前記P2P通信での推定された性能、および、前記WAN通信での推定された性能に基づいて、前記第1のデバイスに対してP2P通信またはWAN通信を選択することと
    を備える、請求項3に記載の方法。
  5. 前記関連付け、リソース分割、または両方を実行することは、リソース分割を実行することと、P2P通信で前記第1のデバイスにリソースを割り付けることとを備え、前記関連付け、前記リソース分割、または両方の結果を送ることは、前記割り付けられたリソースを示す情報を前記第1のデバイスに送ることを備える、請求項1に記載の方法。
  6. 前記第1のデバイスを含むP2Pグループに参加することを望む第3のデバイスから1または複数の測定値を受信することと、
    前記P2Pグループに参加する前記第3のデバイスを考慮するために、前記P2Pグループのためのリソースの割り付けを更新することと
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  7. P2P通信での前記第1のデバイスの最大送信電力レベルを決定することと、
    前記最大送信電力レベルを示す情報を前記第1のデバイスに送ることと
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  8. 前記第1のデバイスに対して強い干渉を潜在的に引き起こす少なくとも1つのP2Pデバイスを示す情報を受信することと、
    前記第1のデバイスに対する前記少なくとも1つのP2Pデバイスからの干渉を減らすために、前記第1のデバイス、前記少なくとも1つのP2Pデバイス、または両方にリソースを割り付けることと
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  9. 第1の基地局のカバレッジ内に位置付けられた前記第1のデバイスから、1または複数のP2Pデバイスについての測定値を受信することと、ここで、前記1または複数のP2Pデバイスは、第2の基地局のカバレッジ内に位置づけられる、
    前記第1の基地局から第2の基地局に前記1または複数のP2Pデバイスについての前記測定値を転送することと
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  10. 前記WAN内の少なくとも1つの隣接基地局を調整して、第1の基地局が第1のP2Pグループのためにリソース分割を実行することと、
    前記少なくとも1つの隣接基地局と調整することなく、前記第1の基地局が第2のP2Pグループのためにリソース分割を実行することと
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  11. 前記第1のP2Pグループのためにリソース分割を実行することは、前記第1の基地局および前記少なくとも1つの隣接基地局を含む基地局のグループ内の指定の基地局が第1のリソースを前記第1のP2Pグループ割り当てることを備え、前記第2のP2Pグループのために前記リソース分割を実行することは、前記第1の基地局が第2のリソースを前記第2のP2Pグループに割り当てることを備え、前記第2のリソースは、前記第1のリソースを除く利用可能なリソースの中から選択される、請求項10に記載の方法。
  12. 前記第1のP2Pグループに対してリソース分割を実行することは、前記第1の基地局が第1のリソースを前記第1のP2Pグループに割り当てることを備え、前記第1のリソースは、複数の基地局のカバレッジ内のセルエッジのP2Pグループのために予約されたリソースから選択されており、前記第2のP2Pグループのためにリソース分割を実行することは、前記第1の基地局が第2のリソースを前記第2のP2Pグループに割り当てることを備え、前記第2のリソースは、前記予約されたリソースを除く利用可能なリソースから選択されている、請求項10に記載の方法。
  13. 前記第1の基地局および前記少なくとも1つの隣接基地局は、リソースを前記第1のP2Pグループに割り当てるように交渉する、請求項10に記載の方法。
  14. 前記第1のデバイスへの干渉を減らすために、前記少なくとも1つのWANデバイスをスケジューリングすること、前記少なくとも1つのWANデバイスの送信電力レベルを減らすこと、または、両方をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  15. 異なるリソース上でサウンディング基準信号を送信するために、前記少なくとも1つのWANデバイスを構成することと、
    前記強い干渉が前記第1のデバイスによって検出されたリソース、および、前記少なくとも1つのWANデバイスの各々が前記サウンディング基準信号を送信するように構成されたリソースに基づいて前記第1のデバイスに強い干渉を引き起こす前記少なくとも1つのWANデバイスを識別することと
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  16. 前記第1のデバイスは、前記少なくとも1つの測定値を送る前にWAN通信に従事しない、請求項1に記載の方法。
  17. 前記少なくとも1つの測定値を報告することは、前記第1のデバイスによって開始される、請求項1に記載の方法。
  18. 無線通信のための装置であって、
    ピア・ツー・ピア(P2P)通信および広域ネットワーク(WAN)通信をサポートする第1のデバイスから少なくとも1つの測定値を受信する手段と、ここで、前記少なくとも1つの測定値は、少なくとも1つの第2のデバイスから前記第1のデバイスへのパスロスについてである、
    P2P通信またはWAN通信を選択するための関連付け、P2P通信のためにリソースを割り付けるためのリソース分割、あるいは、関連付けとリソース分割の両方を、前記少なくとも1つの測定値に基づいて前記第1のデバイスに対して実行する手段と、
    前記関連付け、前記リソース分割、または、両方の結果を前記第1のデバイスに送る手段と、
    前記第1のデバイスから少なくとも1つのWANデバイスについての少なくとも1つの干渉測定値を受信する手段と
    を備え、
    前記少なくとも1つのWANデバイスは、前記WANと通信し、前記少なくとも1つの干渉測定値は、前記少なくとも1つのWANデバイスから前記第1のデバイスによって検出された強い干渉を示し、前記少なくとも1つの干渉測定値はさらに、前記強い干渉が前記第1のデバイスによって検出される特定のリソースを示し、前記強い干渉は、閾値を上回る干渉に対応する、
    装置。
  19. 前記少なくとも1つの第2のデバイスの少なくとも1つのネットワークアドレスを前記第1のデバイスから受信する手段と、
    前記少なくとも1つの第2のデバイスの前記少なくとも1つのネットワークアドレスに基づいて、前記第1のデバイスと、前記少なくとも1つの第2のデバイスとを含むP2Pグループを識別する手段と
    をさらに備える、請求項18に記載の装置。
  20. 前記関連付け、リソース分割、または、両方を実行する手段は、関連付けを実行し、P2P通信またはWAN通信を前記少なくとも1つの測定値に基づいて前記第1のデバイスに対して選択する手段を備え、前記関連付け、前記リソース分割、または両方の結果を送る手段は、前記第1のデバイスに対してP2P通信が選択されたか、WAN通信が選択されたかについての決定を送る手段を備える、請求項18に記載の装置。
  21. 前記関連付け、リソース分割、または両方を実行する手段は、リソース分割を実行し、P2P通信のために前記第1のデバイスにリソースを割り付ける手段を備え、前記関連付け、前記リソース分割、または両方の結果を送る手段は、前記割り付けられたリソースを示す情報を前記第1のデバイスに送る手段を備える、請求項18に記載の装置。
  22. 第1の基地局のカバレッジ内に位置する前記第1のデバイスから、1または複数のP2Pデバイスについての測定値を受信する手段と、ここで、前記1または複数のP2Pデバイスは、第2の基地局のカバレッジ内に位置付けられる、
    前記第1の基地局から第2の基地局に前記1または複数のP2Pデバイスについての前記測定値を転送する手段と
    をさらに備える、請求項18に記載の装置。
  23. 無線通信のための装置であって、
    ピア・ツー・ピア(P2P)通信および広域ネットワーク(WAN)通信をサポートする第1のデバイスから少なくとも1つの測定値を受信し、ここで、前記少なくとも1つの測定値は、少なくとも1つの第2のデバイスから前記第1のデバイスへのパスロスについてのものである、
    P2P通信またはWAN通信を選択するための関連付け、P2P通信のためにリソースを割り付けるためのリソース分割、あるいは、関連付けとリソース分割の両方を、前記少なくとも1つの測定値に基づいて前記第1のデバイスに対して実行し、
    前記関連付け、前記リソース分割、または、両方の結果を前記第1のデバイスに送るように構成された少なくとも1つのプロセッサを備え、
    前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、前記第1のデバイスから少なくとも1つのWANデバイスについての少なくとも1つの干渉測定値を受信するように構成され、前記少なくとも1つのWANデバイスは、前記WANと通信し、前記少なくとも1つの干渉測定値は、前記少なくとも1つのWANデバイスから前記第1のデバイスによって検出された強い干渉を示し、前記少なくとも1つの干渉測定値はさらに、前記強い干渉が前記第1のデバイスによって検出される特定のリソースを示し、前記強い干渉は、閾値を上回る干渉に対応する、装置。
  24. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記第1のデバイスから前記少なくとも1つの第2のデバイスの少なくとも1つのネットワークアドレスを受信し、
    前記少なくとも1つの第2のデバイスの前記少なくとも1つのネットワークアドレスに基づいて、前記第1のデバイスと、前記少なくとも1つの第2のデバイスとを含むP2Pグループを識別するように構成される、請求項23に記載の装置。
  25. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    関連付けを実行し、前記少なくとも1つの測定値に基づいてP2P通信またはWAN通信を前記第1のデバイスに対して選択し、
    前記第1のデバイスに対してP2P通信が選択されたかWAN通信が選択されたかについての決定を送るように構成される、請求項23に記載の装置。
  26. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    リソース分割を実行して、P2P通信のために前記第1のデバイスにリソースを割り付け、
    前記割り付けられたリソースを示す情報を前記第1のデバイスに送るように構成された、請求項23に記載の装置。
  27. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    第1の基地局のカバレッジ内に位置付けられた前記第1のデバイスから、1または複数のP2Pデバイスについての測定値を受信し、ここで、前記1または複数のP2Pデバイスは、第2の基地局のカバレッジ内に位置付けられる、
    前記第1の基地局から第2の基地局に前記1または複数のP2Pデバイスについての前記測定値を転送するように構成される、請求項23に記載の装置。
  28. コンピュータ読取可能な記憶媒体であって、
    ピア・ツー・ピア(P2P)通信および広域ネットワーク(WAN)通信をサポートする第1のデバイスから少なくとも1つの測定値を受信することと、ここで、前記少なくとも1つの測定値は、少なくとも1つの第2のデバイスから前記第1のデバイスへのパスロスについてのものである、前記第1のデバイスから少なくとも1つのWANデバイスについての少なくとも1つの干渉測定値を受信することとを、少なくとも1つのプロセッサに実行させるコードと、ここで、前記少なくとも1つのWANデバイスは、前記WANと通信し、前記少なくとも1つの干渉測定値は、前記少なくとも1つのWANデバイスから前記第1のデバイスによって検出された強い干渉を示し、前記少なくとも1つの干渉測定値はさらに、前記強い干渉が前記第1のデバイスによって検出される特定のリソースを示し、前記強い干渉は、閾値を上回る干渉に対応する、
    P2P通信またはWAN通信を選択するための関連付け、P2P通信のためにリソースを割り付けるためのリソース分割、あるいは、関連付けとリソース分割の両方を前記少なくとも1つの測定値に基づいて前記第1のデバイスに対して実行することを、前記少なくとも1つのプロセッサに実行させるコードと、
    前記関連付け、前記リソース分割、または両方の結果を前記第1のデバイスに送ることを、前記少なくとも1つのプロセッサに実行させるためのコードと、を備える、コンピュータ読取可能な記憶媒体
  29. 広域ネットワーク(WAN)における無線通信の方法であって、
    ピア・ツー・ピア(P2P)通信およびWAN通信をサポートする第1のデバイスがピア発見を実行することと、
    ピア発見を介して、前記第1のデバイスが少なくとも1つの第2のデバイスを検出することと、
    前記第1のデバイスが、前記少なくとも1つの第2のデバイスについての少なくとも1つの測定値を取得することと、ここで、前記少なくとも1つの測定値は、前記少なくとも1つの第2のデバイスから前記第1のデバイスへのパスロスについてのものである、
    前記第1のデバイスから前記WANに前記少なくとも1つの測定値を送ることと、
    関連付け、リソース分割、または関連付けとリソース分割の両方の結果を前記WANから受信することと、ここにおいて、P2P通信またはWAN通信を選択するための関連付け、P2P通信のためにリソースを割り付けるためのリソース分割、または、関連付けとリソース分割の両方は、前記少なくとも1つの測定値に基づいて前記第1のデバイスに対して前記WANによって実行される、
    前記関連付け、リソース分割、または両方の結果に基づいて前記第1のデバイスが通信することと、
    前記第1のデバイスによって少なくとも1つのWANデバイスについて少なくとも1つの干渉測定を行うことと、ここで、前記少なくとも1つのWANデバイスは、前記WANと通信し、前記少なくとも1つの干渉測定値は、前記少なくとも1つのWANデバイスから前記第1のデバイスによって検出された干渉を示し、前記少なくとも1つの干渉測定値はさらに、前記干渉が前記第1のデバイスによって検出される特定のリソースを示し、
    前記少なくとも1つのWANデバイスについての前記少なくとも1つの干渉測定値を前記WANに送ることと、
    を備える方法。
  30. 前記ピア発見を実行することは、少なくとも1つの他のデバイスが前記第1のデバイスを検出できるように、前記第1のデバイスが近接検出信号を送信することを備える、請求項29に記載の方法。
  31. 前記ピア発見を実行することは、前記少なくとも1つの第2のデバイスから少なくとも1つの近接検出信号を検出することを備え、前記少なくとも1つの測定値を取得することは、前記少なくとも1つの近接検出信号に基づいて、前記第1のデバイスが前記少なくとも1つの第2のデバイスについての前記少なくとも1つの測定を行うことを備える、請求項29に記載の方法。
  32. 前記第1のデバイスが前記少なくとも1つの第2のデバイスの少なくとも1つのネットワークアドレスを決定することと、
    前記少なくとも1つの第2のデバイスの前記少なくとも1つのネットワークアドレスを前記WANに送ることと
    をさらに備える、請求項29に記載の方法。
  33. 前記関連付け、リソース分割、または両方の結果を受信することは、前記第1のデバイスに対して前記WANがP2P通信を選択したかWAN通信を選択したかについての決定を受信することを備え、
    前記第1のデバイスが通信することは、P2P通信が選択された場合、前記第1のデバイスが前記少なくとも1つの第2のデバイスと直接通信することを備える、請求項29に記載の方法。
  34. 前記関連付け、リソース分割、または両方の結果を受信することは、P2P通信のために前記第1のデバイスに割り付けられたリソースを示す情報を受信することを備え、
    前記第1のデバイスが通信することは、前記第1のデバイスが、前記割り付けられたリソース上で、前記少なくとも1つの第2のデバイスと直接通信することを備える、請求項29に記載の方法。
  35. P2P通信で前記第1のデバイスによって使用されるべき最大送信電力レベルを受信することと、
    P2P通信で前記第1のデバイスが前記最大送信電力レベル以下で送信することと
    をさらに備える、請求項29に記載の方法。
  36. 前記第1のデバイスに対して強い干渉を潜在的に引き起こす少なくとも1つのP2Pデバイスを検出することと、
    前記少なくとも1つのP2Pデバイスを示す情報を前記WANに送ることと
    をさらに備える、請求項29に記載の方法。
  37. 前記第1のデバイスは、前記第1のデバイスおよび前記少なくとも1つの第2のデバイスを含むP2Pグループ内のP2Pクライアントであり、前記方法はさらに、
    前記少なくとも1つの第2のデバイスとP2P通信リンクを確立するために、前記第1のデバイスがランダムアクセス手順を実行することを備える、請求項29に記載の方法。
  38. 前記第1のデバイスは、前記第1のデバイスおよび前記少なくとも1つの第2のデバイスを含むP2Pグループ内のP2Pサーバであり、前記方法はさらに、
    前記第1のデバイスが、P2P通信でのデータ送信のために前記少なくとも1つの第2のデバイスをスケジューリングすることとを備える、請求項29に記載の方法。
  39. 無線通信のための装置であって、
    ピア・ツー・ピア(P2P)通信および広域ネットワーク(WAN)通信をサポートする第1のデバイスがピア発見を実行する手段と、
    ピア発見を介して、前記第1のデバイスが少なくとも1つの第2のデバイスを検出する手段と、
    前記第1のデバイスが、前記少なくとも1つの第2のデバイスについての少なくとも1つの測定値を取得する手段と、ここで、前記少なくとも1つの測定値は、前記少なくとも1つの第2のデバイスから前記第1のデバイスへのパスロスについてのものである、
    前記第1のデバイスからの前記少なくとも1つの測定値をWANに送る手段と、
    関連付け、リソース分割、または関連付けとリソース分割の両方の結果を前記WANから受信する手段と、ここにおいて、P2P通信またはWAN通信を選択するための関連付け、P2P通信のためにリソースを割り付けるためのリソース分割、または、関連付けとリソース分割の両方は、前記少なくとも1つの測定値に基づいて前記第1のデバイスに対して前記WANによって実行される、
    前記関連付け、リソース分割、または両方の結果に基づいて前記第1のデバイスが通信する手段と、
    前記第1のデバイスによって少なくとも1つのWANデバイスについて少なくとも1つの干渉測定を行う手段と、ここで、前記少なくとも1つのWANデバイスは、前記WANと通信し、前記少なくとも1つの干渉測定値は、前記少なくとも1つのWANデバイスから前記第1のデバイスによって検出された干渉を示し、前記少なくとも1つの干渉測定値はさらに、前記干渉が前記第1のデバイスによって検出される特定のリソースを示し、
    前記少なくとも1つのWANデバイスについての前記少なくとも1つの干渉測定値を前記WANに送る手段と、
    を備える装置。
  40. 前記第1のデバイスが前記少なくとも1つの第2のデバイスの少なくとも1つのネットワークアドレスを決定する手段と、
    前記少なくとも1つの第2のデバイスの前記少なくとも1つのネットワークアドレスを前記WANに送る手段と
    をさらに備える、請求項39に記載の装置。
  41. 前記関連付け、リソース分割、または両方の結果を受信する手段は、前記第1のデバイスに対して前記WANがP2P通信を選択したかWAN通信を選択したかについての決定を受信する手段を備え、
    前記第1のデバイスが通信する手段は、P2P通信が選択された場合に、前記第1のデバイスが前記少なくとも1つの第2のデバイスと直接通信する手段を備える、
    請求項39に記載の装置。
  42. 前記関連付け、リソース分割、または両方の結果を受信する手段は、P2P通信のために前記第1のデバイスに割り付けられたリソースを示す情報を受信する手段を備え、
    前記第1のデバイスが通信する手段は、前記第1のデバイスが、前記割り付けられたリソース上で、前記少なくとも1つの第2のデバイスと直接通信する手段を備える、
    請求項39に記載の装置。
  43. 無線通信のための装置であって、
    ピア・ツー・ピア(P2P)通信および広域ネットワーク(WAN)通信をサポートする第1のデバイスがピア発見を実行し、
    前記第1のデバイスが、ピア発見を介して、少なくとも1つの第2のデバイスを検出し、
    前記第1のデバイスが、前記少なくとも1つの第2のデバイスについての少なくとも1つの測定値を取得し、ここで、前記少なくとも1つの測定値は、前記少なくとも1つの第2のデバイスから前記第1のデバイスへのパスロスについてのものである、
    前記第1のデバイスからの前記少なくとも1つの測定値を前記WANに送り、
    関連付け、リソース分割、または関連付けとリソース分割の両方の結果を前記WANから受信し、ここにおいて、P2P通信またはWAN通信を選択するための関連付け、P2P通信のためにリソースを割り付けるためのリソース分割、または、関連付けとリソース分割の両方は、前記少なくとも1つの測定値に基づいて前記第1のデバイスに対して前記WANによって実行される、
    前記関連付け、リソース分割、または両方の結果に基づいて前記第1のデバイスが通信する、
    前記第1のデバイスによって少なくとも1つのWANデバイスについて少なくとも1つの干渉測定を行う、ここで、前記少なくとも1つのWANデバイスは、前記WANと通信し、前記少なくとも1つの干渉測定値は、前記少なくとも1つのWANデバイスから前記第1のデバイスによって検出された干渉を示し、前記少なくとも1つの干渉測定値はさらに、前記干渉が前記第1のデバイスによって検出される特定のリソースを示し、
    前記少なくとも1つのWANデバイスについての前記少なくとも1つの干渉測定値を前記WANに送る、
    ように構成された少なくとも1つのプロセッサを備える、
    装置。
  44. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記第1のデバイスが前記少なくとも1つの第2のデバイスの少なくとも1つのネットワークアドレスを決定し、
    前記少なくとも1つの第2のデバイスの前記少なくとも1つのネットワークアドレスを前記WANに送る
    ように構成される、請求項43に記載の装置。
  45. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記第1のデバイスに対して前記WANがP2P通信を選択したかWAN通信を選択したかについての決定を受信し、
    前記第1のデバイスが、P2P通信が選択された場合に、前記少なくとも1つの第2のデバイスと直接通信する
    ように構成される、請求項43に記載の装置。
  46. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    P2P通信のために前記第1のデバイスに割り付けられたリソースを示す情報を受信し、
    前記第1のデバイスが前記割り付けられたリソース上で前記少なくとも1つの第2のデバイスと直接通信する
    ように構成される、請求項43に記載の装置。
  47. コンピュータ読取可能な記憶媒体であって、
    ピア・ツー・ピア(P2P)通信および広域ネットワーク(WAN)通信をサポートする第1のデバイスがピア発見を実行することを、少なくとも1つのプロセッサに実行させるコードと、
    ピア発見を介して、前記第1のデバイスが少なくとも1つの第2のデバイスを検出することを、前記少なくとも1つのプロセッサに実行させるコードと、
    前記第1のデバイスが、前記少なくとも1つの第2のデバイスについての少なくとも1つの測定値を取得することを、前記少なくとも1つのプロセッサに実行させるコードと、ここで、前記少なくとも1つの測定値は、前記少なくとも1つの第2のデバイスから前記第1のデバイスへのパスロスについてのものである、
    前記第1のデバイスからの前記少なくとも1つの測定値をWANに送ることを、前記少なくとも1つのプロセッサに実行させるコードと、
    関連付け、リソース分割、または関連付けとリソース分割の両方の結果を前記WANから受信することを、前記少なくとも1つのプロセッサに実行させるコードと、ここにおいて、P2P通信またはWAN通信を選択するための関連付け、P2P通信のためにリソースを割り付けるためのリソース分割、または、関連付けとリソース分割の両方は、前記少なくとも1つの測定値に基づいて前記第1のデバイスに対して前記WANによって実行される、
    前記関連付け、リソース分割、または両方の結果に基づいて前記第1のデバイスが通信することを、前記少なくとも1つのプロセッサに実行させるコードと、
    前記第1のデバイスによって少なくとも1つのWANデバイスについて少なくとも1つの干渉測定を行うコードと、ここで、前記少なくとも1つのWANデバイスは、前記WANと通信し、前記少なくとも1つの干渉測定値は、前記少なくとも1つのWANデバイスから前記第1のデバイスによって検出された干渉を示し、前記少なくとも1つの干渉測定値はさらに、前記干渉が前記第1のデバイスによって検出される特定のリソースを示し、
    前記少なくとも1つのWANデバイスについての前記少なくとも1つの干渉測定値を前記WANに送るコードと、
    を備える、コンピュータ読取可能な記憶媒体
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