JP5764075B2 - パスワード認証回路と方法 - Google Patents
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Description
前記第1の期間では、入力されたパスワードに対して、パスワード書き込み許可信号を非活性状態としてパスワードレジスタへの書き込みを不許可とし、
前記第2の期間のうちの第1の所定の期間では、前記パスワード書き込み許可信号を活性状態として、入力されたパスワードの前記パスワードレジスタへの書き込みを許可し、
前記第2の期間のうち前記第1の所定の期間とは異なる第2の所定の期間では、前記パスワード書き込み許可信号を非活性状態として、入力されたパスワードの前記パスワードレジスタへの書き込みを不許可とする制御を行い、前記第1の期間が可変され、前記第2の期間の前記第1の所定の期間内に前記パスワードレジスタに書き込まれたパスワードが複数有る場合、最後に書き込まれたパスワードを認証対象とするパスワード認証方法が提供される。
図1は、一実施形態のパスワード認証回路の構成を示す図である。図1を参照すると、パスワード認証回路100は、制御部103と、パスワード比較部120と、無効期間生成部130とを備えている。
・認証有効期間を示す値106と、
・認証待ち合わせ期間を示す値107と、
・無効期間生成部130からの無効期間を示す値135
の3つの値の中から1つを選択し、選択した値114を比較回路105へ出力する。
と仮定した場合、以下の通り、約34年必要となる。
101 認証開始信号
102 パスワード書き込み信号
103 制御部
104 カウンタ
105 比較回路
106 認証有効期間を示す値
107 認証待ち合わせ期間を示す値
108 セレクタ
109 パスワードレジスタ書き込み許可信号
110 制御回路
111 パスワード比較有効信号
112 パスワード書き込みマスク回路
113 認証期間を示す信号
114 選択した値
115 一致信号
116 カウンタの初期化信号
117 パスワードレジスタ書き込み信号
118 カウンタ値
120 パスワード比較部
121 パスワードレジスタ
122 パスワード期待値
123 比較回路
124 比較結果信号
130 無効期間生成部
131 認証失敗回数制御回路
132 記憶回路
133 無効期間初期値
134 無効期間計算部
135 無効期間を示す値
136 認証失敗回数を示す値
137 現状の認証失敗回数を示す値
138 前回の認証失敗回数を示す値
140 秘匿データ
150 秘匿データ読み出しマスク回路
151 読み出しデータ
161 認証有効期間可変回路
200 CPU
Claims (11)
- パスワード認証期間を少なくとも第1の期間と第2の期間に分割し、前記各期間を計時するタイマを備え、
前記第1の期間では、入力されたパスワードに対して、パスワード書き込み許可信号を非活性状態としてパスワードレジスタへの書き込みを不許可とし、
前記第2の期間のうちの第1の所定の期間では、前記パスワード書き込み許可信号を活性状態として、入力されたパスワードの前記パスワードレジスタへの書き込みを許可し、
前記第2の期間のうち前記第1の所定の期間と異なる第2の所定の期間では、前記パスワード書き込み許可信号を非活性状態として、入力されたパスワードの前記パスワードレジスタへの書き込みを不許可とする制御を行う制御回路と、
前記パスワードレジスタに書き込まれたパスワードとパスワード期待値を比較し入力パスワードの認証を行うパスワード比較部と、
前記第1の期間を可変に制御する第1期間生成部と、
を備え、
前記第2の期間の前記第1の所定の期間内に前記パスワードレジスタに書き込まれたパスワードが複数有る場合、最後に書き込まれたパスワードを認証対象とする、ことを特徴とするパスワード認証回路。 - 前記タイマが、
計時用のカウンタと、
前記カウンタのカウント値とタイマ設定値とを比較し両者が一致した場合、一致信号を前記制御回路に出力する比較回路と、
前記第1の期間の値と、前記第2の期間のうち前記第1の所定の期間の値と、前記第2の所定の期間の値とを、第1乃至第3の入力に入力し、前記制御回路から出力される、認証期間が、前記第1の期間、前記第2の期間のうちの前記第1の所定の期間、前記第2の期間のうちの前記第2の所定の期間のうちのいずれであるかを示す制御信号を選択信号として受け、前記第1乃至第3の入力のいずれか1つを選択して前記比較回路の前記タイマ設定値として出力するセレクタと、
を備えている、ことを特徴とする請求項1記載のパスワード認証回路。 - 前記第1期間生成部が、前記第1の期間として、前記パスワードの認証失敗回数に対応した長さの第1の期間を生成し、生成した前記第1の期間の値を前記セレクタの第1の入力に供給する回路を備えている、ことを特徴とする請求項2記載のパスワード認証回路。
- 前記制御回路からの前記パスワード書き込み許可信号と、入力されたパスワードとを受け、前記パスワード書き込み許可信号が非活性状態のときは、前記入力されたパスワードを前記パスワードレジスタに伝達せず、前記パスワード書き込み許可信号が活性状態のときは、前記入力されたパスワードを前記パスワードレジスタに入力して書き込むパスワード書き込みマスク回路を備えたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のパスワード認証回路。
- 前記制御回路は、
認証開始信号を受けると、前記第1の期間に推移し、前記カウンタを初期化する信号を出力し、前記パスワード書き込み許可信号を非活性状態とし、前記セレクタに前記制御信号を出力して前記第1の入力を選択し前記比較回路のタイマ設定値とし、
前記比較回路から一致信号が出力されると、前記第2の期間のうちの前記第1の所定の期間に推移し、前記カウンタを初期化する初期化信号を出力し、前記パスワード書き込み許可信号を活性状態とし、前記セレクタに前記制御信号を出力して前記第2の入力を選択し前記比較回路のタイマ設定値とし、
前記比較回路から一致信号が出力されると、前記第2の期間の前記第2の所定の期間に推移し、前記パスワード書き込み許可信号を非活性状態とし、前記セレクタに前記制御信号を出力して前記第3の入力を選択し前記比較回路のタイマ設定値とし、
前記比較回路から一致信号が出力されると、パスワード比較有効信号を活性状態として前記パスワード比較部で、前記パスワードレジスタに書き込まれたパスワードとパスワード期待値とを比較し、前記パスワード比較部での比較の結果が不一致の場合、前記第1期間生成部の認証失敗回数を更新する、ことを特徴とする請求項2記載のパスワード認証回路。 - 前記第2の期間のうち前記第1の所定の期間の長さを可変に設定し、前記セレクタの第2の入力に供給する可変回路を備えた、ことを特徴とする請求項2に記載のパスワード認証回路。
- 前記可変回路は、認証期間が前記第1の期間、前記第2の期間のうち前記第1の所定の期間、前記第2の所定の期間のうちのいずれであるかを示す信号を前記制御回路から受け、前記第2の期間の前記第1の所定の期間に対してその長さを可変させる、ことを特徴とする請求項6記載のパスワード認証回路。
- 請求項1乃至7のいずれか1項に記載のパスワード認証回路と、
前記パスワード認証回路でのパスワード認証結果に基づき、アクセス対象のデータ又は資源へのアクセスが許可されるCPUと、
を備えた電子装置。 - パスワード認証期間を少なくとも第1の期間と第2の期間に分割し、前記各期間をタイマで計時し、
前記第1の期間では、入力されたパスワードに対して、パスワード書き込み許可信号を非活性状態としてパスワードレジスタへの書き込みを不許可とし、
前記第2の期間のうちの第1の所定の期間では、前記パスワード書き込み許可信号を活性状態として、入力されたパスワードの前記パスワードレジスタへの書き込みを許可し、
前記第2の期間のうち前記第1の所定の期間とは異なる第2の所定の期間では、前記パスワード書き込み許可信号を非活性状態として、入力されたパスワードの前記パスワードレジスタへの書き込みを不許可とする制御を行い、
前記第1の期間を可変に制御し、
前記第2の期間の前記第1の所定の期間内に前記パスワードレジスタに書き込まれたパスワードが複数有る場合、最後に書き込まれたパスワードを認証対象とする、ことを特徴とするパスワード認証方法。 - 認証失敗回数に対応した長さの前記第1の期間を生成する、ことを特徴とする請求項9記載のパスワード認証方法。
- 前記第2の期間のうち前記第1の所定の期間の長さを可変に設定することを特徴とする請求項9又は10記載のパスワード認証方法。
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