JP5760455B2 - 光源装置、投影装置及び光源制御方法 - Google Patents

光源装置、投影装置及び光源制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、同色複数の半導体光源素子を用いるデータプロジェクタ等に好適な光源装置、投影装置及び光源制御方法に関する。
プロジェクタ用の光源として、従前の高圧水銀灯などの放電管に代えて、低消費電力ながら高い輝度によりカラー表示を行なわせることが可能な、発光ダイオード(以下「LED」と称する)やレーザダイオード(以下「LD」と称する)等の半導体発光素子を使用したものが多く考えられている。(例えば、特許文献1)
特開2004−341105号公報
この種の半導体発光素子を光源に用いるプロジェクタにおいて、充分な光量を得るべく同色の発光素子を複数用い、同時に発光駆動する場合を考える。この場合、複数の発光素子が同様の輝度で発光することにより投影する画面の明るさが均一となる反面、複数の発光素子の輝度にばらつきを生じると、それに応じて投影する画面の明るさにむらを生じることになる。
本発明は上記のような実情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、複数の同色半導体発光素子の輝度のばらつきを抑制することで、複数の同色半導体発光素子を同時に発光する場合に生じる明るさのむらを解消し、常に明るさを均一に維持することが可能な光源装置、投影装置及び光源制御方法を提供することにある。
本発明の一態様は、同色で同時に発光する複数の半導体発光素子と、上記複数の半導体発光素子を冷却する冷却手段と、上記複数の半導体発光素子に対し、上記冷却手段による冷却効果が異なる複数の位置の温度を検出する検出手段と、上記検出手段での検出結果に基づき、上記複数の半導体発光素子を区分して当該複数の半導体発光素子の発光状態をそれぞれ制御する発光制御手段とを具備したことを特徴とする。
本発明によれば、複数の同色半導体発光素子を同時に発光する場合に生じる明るさのむらを解消し、常に明るさを均一に維持することが可能となる。
本発明の第1の実施形態に係るデータプロジェクタ装置の構成を示す図。 同実施形態に係る第1の動作例を説明するタイミングチャート。 同実施形態に係る第2の動作例を説明するタイミングチャート。 同実施形態に係る第3の動作例を説明するタイミングチャート。 本発明の第2の実施形態に係るデータプロジェクタ装置の構成を示す図。
(第1の実施形態)
[構成]
以下本発明をDLP(Digital Light Processing)(登録商標)方式のデータプロジェクタ装置に適用した場合の第1の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係るデータプロジェクタ装置10の概略機能構成を示す図である。
入力部11は、例えばピンジャック(RCA)タイプのビデオ入力端子、D−sub15タイプのRGB入力端子などにより構成される。入力部11に入力された各種規格のアナログ画像信号は、入力部11でデジタル化された後に、システムバスSBを介して画像変換部12に送られる。
画像変換部12は、スケーラとも称され、入力される画像データを投影に適した所定のフォーマットの画像データに統一して投影画像駆動部13へ送る。
この際、OSD(On Screen Display)用の各種動作状態を示すシンボル等のデータも必要に応じて画像変換部12により画像データに重畳加工され、加工後の画像データが投影画像駆動部13へ送られる。
投影画像駆動部13は、送られてきた画像信号に応じて、所定のフォーマットに従ったフレームレート、例えば60[フレーム/秒]と色成分の分割数、及び表示階調数を乗算した、より高速な時分割駆動により、空間的光変調素子であるマイクロミラー素子14を表示するべく駆動する。
このマイクロミラー素子14は、アレイ状に配列された複数、例えばWXGA(Wide eXtended Graphic Array)(横1280画素×縦800画素)分の微小ミラーの各傾斜角度を個々に高速でオン/オフ動作して画像を表示することで、その反射光により光像を形成する。
一方で、光源部15から時分割でR,G,Bの原色光が循環的に出射される。この光源部15からの原色光が、ミラー16で全反射して上記マイクロミラー素子14に照射される。
そして、マイクロミラー素子14での反射光で光像が形成され、形成された光像が投影レンズ部17を介して、投影対象となる図示しないスクリーンに投影表示される。
光源部15は、緑色のレーザ光を発するLDを複数、例えば3行×6列の計18個をアレイ配列したG−LDアレイ部18を有する。この図1では紙面を列方向として6個のみを抽出して示している。
G−LDアレイ部18が発する緑色のレーザ光は、ミラーアレイ部19でそれぞれ90°の角度をもって全反射され、集光レンズ部20により略平行な光束光とされた後に、ダイクロイックミラー21を透過し、インテグレータ22で輝度分布が略均一な光束とされ、上記ミラー16へ送られる。
また上記光源部15は、赤色光を発するR−LED23を有する。このR−LED23の発する赤色光は、ダイクロイックミラー24で反射され、さらに上記ダイクロイックミラー21でも反射された後に、上記インテグレータ22で輝度分布が略均一な光束とされ、上記ミラー16へ送られる。
さらに上記光源部15は、青色のレーザ光を発するLDを複数、例えば3行×6列の計18個をアレイ配列したB−LDアレイ部25を有する。この図1では紙面を列方向として6個のみを抽出して示している。
B−LDアレイ部25が発する青色のレーザ光は、ミラーアレイ部26でそれぞれ90°の角度をもって全反射され、集光レンズ部27により略平行な光束光とされた後にミラー28で全反射される。さらにこの青色のレーザ光は、上記ダイクロイックミラー24を透過し、上記ダイクロイックミラー21で反射された後に、上記インテグレータ22で輝度分布が略均一な光束とされ、上記ミラー16へ送られる。
以上の如く、ダイクロイックミラー21は、緑色光を透過する一方で、青色光及び赤色光を反射する。また上記ダイクロイックミラー24は、赤色光を反射する一方で、青色光を透過する。
上記光源部15のG−LDアレイ部18に対して冷却ファン29が設けられる。この冷却ファン29は、ファンモータ(M)30により回動されて冷却風を発生し、G−LDアレイ部18を冷却する。
G−LDアレイ部18内で上記冷却風に対して上流側、中央、及び下流側にそれぞれ温度センサ31〜33を設ける。これら温度センサ31〜33での検出温度は、光源駆動部34に送出される。
この光源駆動部34は、上記G−LDアレイ部18の発光と、上記ファンモータ30の駆動による冷却ファン29での冷却風の発生とを合わせて実行する。
同様に上記光源部15のB−LDアレイ部25に対して冷却ファン35が設けられる。この冷却ファン35は、ファンモータ(M)36により回動されて冷却風を発生し、B−LDアレイ部25を冷却する。
B−LDアレイ部25内で上記冷却風に対して上流側、中央、及び下流側にそれぞれ温度センサ37〜39を設ける。これら温度センサ37〜39での検出温度は、光源駆動部40に送出される。
この光源駆動部40は、上記B−LDアレイ部25の発光と、上記ファンモータ36の駆動による冷却ファン35での冷却風の発生とを合わせて実行する。
また、上記R−LED23は、光源駆動部41に駆動されて赤色光を発する。
上記各回路の動作すべてをCPU42が制御する。このCPU42は、メインメモリ43及びプログラムメモリ44と直接接続される。メインメモリ43は、例えばSRAMで構成され、CPU42のワークメモリとして機能する。プログラムメモリ44は、電気的に書換可能な不揮発性メモリで構成され、CPU42が実行する動作プログラムや各種定型データ等を記憶する。CPU42は、上記メインメモリ43及びプログラムメモリ44を用いて、このデータプロジェクタ装置10内の制御動作を実行する。
上記CPU42は、操作部45からのキー操作信号に応じて各種投影動作を実行する。
この操作部31は、データプロジェクタ装置10の本体に設けられるキー操作部と、このデータプロジェクタ装置10専用の図示しないリモートコントローラからの赤外光を受光するレーザ受光部とを含み、ユーザが本体のキー操作部またはリモートコントローラで操作したキーに基づくキー操作信号をCPU42へ直接出力する。
[第1の動作例]
次に上記実施形態の動作について説明する。
図2は、本実施形態の第1の動作例として、緑色光を発するG−LDアレイ部18の駆動波形を例にとって説明する。以下の制御動作は光源駆動部34がCPU42からの指示に基づいて実行する。
なお、内容が重複するために説明を省略するが、同様の構成をとるB−LDアレイ部25でも光源駆動部40及びCPU42により発光のタイミング(フィールド)は異なるものの、同様の制御が実行される。
なおこのデータプロジェクタ装置10では、カラー画像1フレームをR(赤),G(緑),W(白),C(シアン)及びB(青)の5つのフィールドに分割し、各色フィールドで対応する色を発光してマイクロミラー素子14に照射させると共に、マイクロミラー素子14ではその発光色に応じた画像を表示して光像を形成させる。
R(赤)フィールド、G(緑)フィールド、及びB(青)フィールドでは、LED23、G−LDアレイ部18、及びB−LDアレイ部25がそれぞれ単独で発光する。
また、W(白)フィールドでは、R−LED23、G−LDアレイ部18、及びB−LDアレイ部25が同時に発光し、3混色による白色光をマイクロミラー素子14に照射する。このときマイクロミラー素子14では、マトリックス演算
Y=0.2988R+0.5868G+0.1144B
に基づく輝度信号Yに応じた画像を表示する。
さらにC(シアン)フィールドでは、G−LDアレイ部18、及びB−LDアレイ部25が同時に発光し、2混色によるシアン色光をマイクロミラー素子14に照射する。このときマイクロミラー素子14では、マトリックス演算「C=G+B」に基づくシアン色Cの画像を表示する。
図2に示すように、G−LDアレイ部18は光源駆動部34の駆動により、1フレーム中の第2フィールドであるGフィールドから、第4フィールドであるCフィールドまでの3フィールドに渡って時間的に連続して発光する。
上述した如く光源駆動部34の駆動によりG−LDアレイ部18は全体が高温を発するため、ファンモータ30の駆動による冷却ファン29からの送風で冷却される。
このとき、G−LDアレイ部18を構成する個々のLDは、冷却風に対する位置によって冷却の度合が異なるため、温度差を生じる。上述した如くG−LDアレイ部18には、上記冷却風に対して上流側、中央、及び下流側にそれぞれ温度センサ31〜33を設けており、これら温度センサ31〜33は設置された位置の温度を検出して光源駆動部34に送出する。
光源駆動部34はこれらの検出温度をCPU42へ送信する。これを受けたCPU42は、温度センサ31〜33での検出温度に応じてG−LDアレイ部18を構成する個々のLDの駆動電流値を設定する。
この場合、G−LDアレイ部18を例えば3つの領域、すなわち冷却風の上流側、中央、及び下流側の各3行×2列の計6個ずつに区分し、区分した領域毎にLDの駆動電流値を設定して光源駆動部34に指示する。光源駆動部34は、CPU42からの指示に基づいてG−LDアレイ部18を3つに区分して、各区分に属するLD毎に設定された電流値で駆動する。
図2(B)〜図2(D)は、温度センサ31〜33での検出温度に応じたG−LDアレイ部18内の各LDの駆動電流の波形を示す。図2(B)は、検出温度が比較的低い場合(パターン1)の駆動電流値i1を示す。図2(C)は、検出温度が中庸の場合(パターン2)の駆動電流値i2を示す。図2(D)は、検出温度が比較的高い場合(パターン3)の駆動電流値i3を示す。上記各駆動電流値は「i1>i2>i3」の関係を有する。
以上要するに、検出温度がより高い区分に属するLDに対しては駆動電流値を下げることで、そのLDの発熱温度を低下させ、発光効率を向上させるものとする。これにより、G−LDアレイ部18全体の発光輝度のむらを抑え、均一な面発光による光源とすることができる。
なお、上記CPU42が緑色用の光源駆動部34に設定する駆動電流値i1〜i3に関しては、他の発光色との色バランスを勘案した上で決定されるため、固定値ではなく、必要により変更されることもあり得る。
このように本動作例によれば、複数の同色半導体発光素子を同時に発光する場合に生じる明るさのむらを解消し、常に明るさを均一に維持することが可能となる。
加えて上記動作例では、温度センサ31〜33での検出温度に基づき、光源駆動部34がG−LDアレイ部18を区分して各区分毎にLDの駆動電流値を加減して発熱温度と発光効率を制御するものとしたので、他の発光色との色バランスをも考慮してきめ細かな制御が可能となる。
[第2の動作例]
図3は、本実施形態の第2の動作例として、緑色光を発するG−LDアレイ部18の駆動波形を例にとって説明する。以下の制御動作は光源駆動部34がCPU42からの指示に基づいて実行する。
なお、内容が重複するために説明を省略するが、同様の構成をとるB−LDアレイ部25でも光源駆動部40及びCPU42により発光のタイミング(フィールド)は異なるものの、同様の制御が実行される。
カラー画像1フレームの各色フィールドの構成、及び各フィールドで単独あるいは同時に発光する色の光源については上記第1の動作例と同様であるものとする。
なお本動作例では、発光駆動時の駆動電流値はいずれにおいても一定とする一方で、各フィールド期間の切替タイミングを中心として、その前後一定時間Tspをスポーク期間Tspとし、当該スポーク期間Tspを含めるか否かで発光開始及び発光停止のタイミングを調整して、発光のデューティ比を可変するものである。
なお、このスポーク期間Tspとは、フィールド期間の切替タイミング時に、先に点灯していた光が残像として残り、隣接するフィールド期間に対応する光の色同士が合わさった混色光が照射される期間のことである。
この期間中の混色光は、マイクロミラー素子14をオフにして捨てられるか、または、マイクロミラー素子14をオンにして画像の明るさを高めるための光として用いられる。本動作例ではスポーク期間Tspの混色光を画像の明るさを高めるための光として用いている。
図3に示すように、G−LDアレイ部18は光源駆動部34の駆動により、1フレーム中の第2フィールドであるGフィールドから、第4フィールドであるCフィールドまでの3フィールドに渡って時間的に連続して発光する。
上述した如く光源駆動部34の駆動によりG−LDアレイ部18は全体が高温を発するため、ファンモータ30の駆動による冷却ファン29からの送風で冷却される。
このとき、G−LDアレイ部18を構成する個々のLDは、冷却風に対する位置によって冷却の度合が異なるため、温度差を生じる。上述した如くG−LDアレイ部18には、上記冷却風に対して上流側、中央、及び下流側にそれぞれ温度センサ31〜33を設けており、これら温度センサ31〜33は設置された位置の温度を検出して光源駆動部34に送出する。
光源駆動部34はこれらの検出温度をCPU42へ送信する。これを受けたCPU42は、温度センサ31〜33での検出温度に応じてG−LDアレイ部18を構成する個々のLDの発光のデューティ比を設定する。
この場合、G−LDアレイ部18を例えば3つの領域、すなわち冷却風の上流側、中央、及び下流側の各3行×2列の計6個ずつに区分し、区分した領域毎に各対応フィールドにおけるスポーク期間Tspの駆動のオン/オフを勘案して光源駆動部34に指示する。光源駆動部34は、CPU42からの指示に基づいてG−LDアレイ部18を3つに区分して、各区分に属するLD毎に設定されたスポーク期間Tspを勘案したタイミングで駆動する。
図3(B)〜図3(D)は、温度センサ31〜33での検出温度に応じたG−LDアレイ部18内の各LDの駆動電流の波形を示す。
図3(B)は、検出温度が比較的低い場合(パターン1)の駆動電流波形を示す。このとき、本来のフィールド期間に加えて、RフィールドとGフィールド間のスポーク期間Tspも発光するものとして発光開始のタイミングを早めると共に、CフィールドとBフィールド間のスポーク期間Tspも発光するものとして発光停止のタイミングを遅くするようにしている。
図3(C)は、検出温度が中庸の場合(パターン2)の駆動電流波形を示す。このときはスポーク期間Tspを含まず、本来のフィールド期間のタイミングに従い、Gフィールドの開始に合わせて発光を開始し、Cフィールドの終了に合わせて発光を停止するものとしている。
図3(D)は、検出温度が比較的高い場合(パターン3)の駆動電流波形を示す。このとき、本来のフィールド期間よりも遅く、Gフィールドを開始した後にスポーク期間Tspも終了するタイミングで発光を開始し、CフィールドでBフィールドの間のスポーク期間Tspが始まるタイミングで発光を停止するようにしている。
以上要するに、各フィールド間にスポーク期間Tspを設定し、当該スポーク期間Tspを含めるか否かで発光時間のデューティ比を加減するべく、検出温度がより高い区分に属するLDに対しては発光時間のデューティ比を下げることで、そのLDの発熱温度を低下させ、発光効率を向上させるものとする。これにより、G−LDアレイ部18全体の発光輝度のむらを抑え、均一な面発光による光源とすることができる。
加えて上記動作例では、各フィールド間にスポーク期間Tspを設定したことにより、本実施形態のように3原色の光源を別個に有する装置のみならず、単色あるいは2色の光源を複数色のカラーフィルタあるいは蛍光フィルタを周面に備えたカラーホイールを用いて3原色あるいはそれ以上の数の色光源を得るようにした装置に適用すると、本来考慮すべき各フィルタ間の切替タイミングに基づくスポーク期間Tspを有効に活用して発光面のむらを抑制する制御も併せて実行できるため、制御を複雑化することなく同制御を実現できる。
[第3の動作例]
図4は、本実施形態の第3の動作例として、緑色光を発するG−LDアレイ部18の駆動波形を例にとって説明する。以下の制御動作は光源駆動部34がCPU42からの指示に基づいて実行する。
なお、内容が重複するために説明を省略するが、同様の構成をとるB−LDアレイ部25でも光源駆動部40及びCPU42により発光のタイミング(フィールド)は異なるものの、同様の制御が実行される。
カラー画像1フレームの各色フィールドの構成については上記第1の動作例と同様であるものとする。
なお本動作例では、発光駆動時の駆動電流値はいずれにおいても一定とする一方で、原色の光源が単独で発光する場合を除いて、他の光源と同時に発光して混色光を得る場合の発光の有無を調整して、発光のデューティ比を可変するものである。
図4に示すように、G−LDアレイ部18は光源駆動部34の駆動により、1フレーム中の第2フィールドであるGフィールドから、最長では第4フィールドであるCフィールドまでの3フィールドに渡って時間的に連続して発光する。
上述した如く光源駆動部34の駆動によりG−LDアレイ部18は全体が高温を発するため、ファンモータ30の駆動による冷却ファン29からの送風で冷却される。
このとき、G−LDアレイ部18を構成する個々のLDは、冷却風に対する位置によって冷却の度合が異なるため、温度差を生じる。上述した如くG−LDアレイ部18には、上記冷却風に対して上流側、中央、及び下流側にそれぞれ温度センサ31〜33を設けており、これら温度センサ31〜33は設置された位置の温度を検出して光源駆動部34に送出する。
光源駆動部34はこれらの検出温度をCPU42へ送信する。これを受けたCPU42は、温度センサ31〜33での検出温度に応じてG−LDアレイ部18を構成する個々のLDの発光のデューティ比を設定する。
この場合、G−LDアレイ部18を例えば3つの領域、すなわち冷却風の上流側、中央、及び下流側の各3行×2列の計6個ずつに区分し、区分した領域毎に各対応フィールド期間における駆動のオン/オフを勘案して光源駆動部34に指示する。光源駆動部34は、CPU42からの指示に基づいてG−LDアレイ部18を3つに区分して、各区分に属するLD毎に設定されたフィールド期間を勘案したタイミングで駆動する。
図4(B)〜図4(D)は、温度センサ31〜33での検出温度に応じたG−LDアレイ部18内の各LDの駆動電流の波形を示す。
図4(B)は、検出温度が比較的低い場合(パターン1)の駆動電流波形を示す。このとき、単独で発光するGフィールド期間に加えて、続くWフィールド期間とCフィールド期間の計3フィールド期間で連続して発光するようにしている。
図4(C)は、検出温度が中庸の場合(パターン2)の駆動電流波形を示す。このときはCフィールド期間での発光は行なわず、単独で発光するGフィールド期間に加えて、続くWフィールド期間との計2フィールド期間で連続して発光するようにしている。
図4(D)は、検出温度が比較的高い場合(パターン3)の駆動電流波形を示す。このときは、Wフィールド期間及びCフィールド期間での発光は共に行なわず、単独で発光するGフィールド期間の計1フィールド期間のみ発光するようにしている。
以上要するに、原色光を単独で発光させるフィールド期間には当該光源を確実に発光させる一方で、原色光を他の原色光と併せて混色で発光させるフィールド期間での発光を調整するようにしている。
これにより、G−LDアレイ部18全体の発光輝度のむらを抑え、均一な面発光による光源とすることができる。
加えて、補色発光時の明るさは低下するものの、原色発光時の明るさを低下させず、そのために画像の精細度を落とさずに明るさのむらを改善できる。
さらに上記第2及び第3の動作例では、LDの駆動電流値を一定にしたままで発光デューティ比を制御するものとした。これにより、半導体発光素子であるLDを最も発光効率の高い状態に維持して駆動しながら、デューティ比を調整することで発熱による温度の影響を排除することができる。
(第2の実施形態)
[構成]
以下本発明をDLP(登録商標)方式のデータプロジェクタ装置に適用した場合の第2の実施形態について図面を参照して説明する。
図5は、本実施形態に係るデータプロジェクタ装置10′の概略機能構成を示す図である。
なお、制御検出系を除いては、上記図1に示した構成と基本的に同一であるため、同一部分には同一符号を付してその説明を省略する。
上記図1における、G−LDアレイ部18に対する温度センサ31〜33、及びB−LDアレイ部25に対する温度センサ37〜39を廃する。
代わって、マイクロミラー素子14によるオフ光、すなわち光像形成のために投影レンズ部17方向に反射されなかった光が照射される位置に面照度センサ51を設ける。
面照度センサ51を上記オフ光の照射位置に配置することにより、マイクロミラー素子14で形成される光像に干渉することなくマイクロミラー素子14に照射される光源の照度を検出できる。
この面照度センサ51は、例えばマイクロミラー素子14で全面が黒となる画像の表示を行ない、結果として光源部15からの光全面分をオフ光として投影レンズ部17に入射させずに反射した場合に、当該面照射位置の複数エリア、例えば画像を縦3×横3に分割して計9個のエリアに分割して各エリアでの照度を検出する。この面照度センサ51での検出結果は、システムバスSBを介して上記CPU42に送られる。
なお、上述したように面照度センサ51を上記オフ光の照射位置に配置することにより、マイクロミラー素子14で形成されて投影レンズ部17により投影に使用される光像に影響することなく、マイクロミラー素子14に照射される光源の照度を検出できる。
CPU42は、上記面照度センサ51からの検出信号を解析することにより、G−LDアレイ部18及びB−LDアレイ部25をそれぞれ3つに区分した領域毎の発光輝度を推測し、当該領域に配置されたLDの駆動電流値、あるいは発光のデューティ比を制御する。
[第1の動作例]
次に上記実施形態の動作について説明する。
図2は、本実施形態の第1の動作例として、緑色光を発するG−LDアレイ部18の駆動波形を例にとって説明する。以下の制御動作は光源駆動部34がCPU42からの指示に基づいて実行する。
なお、内容が重複するために説明を省略するが、同様の構成をとるB−LDアレイ部25でも光源駆動部40及びCPU42により発光のタイミング(フィールド)は異なるものの、同様の制御が実行される。
なおこのデータプロジェクタ装置10′では、カラー画像1フレームをR(赤),G(緑),W(白),C(シアン)及びB(青)の5つのフィールドに分割し、各色フィールドで対応する色を発光してマイクロミラー素子14に照射させると共に、マイクロミラー素子14ではその発光色に応じた画像を表示して光像を形成させる。
R(赤)フィールド、G(緑)フィールド、及びB(青)フィールドでは、LED23、G−LDアレイ部18、及びB−LDアレイ部25がそれぞれ単独で発光する。
また、W(白)フィールドでは、R−LED23、G−LDアレイ部18、及びB−LDアレイ部25が同時に発光し、3混色による白色光をマイクロミラー素子14に照射する。このときマイクロミラー素子14では、輝度信号に応じた画像を表示する。
さらにC(シアン)フィールドでは、G−LDアレイ部18、及びB−LDアレイ部25が同時に発光し、2混色によるシアン色光をマイクロミラー素子14に照射する。このときマイクロミラー素子14では、シアン色Cの画像を表示する。
図2に示すように、G−LDアレイ部18は光源駆動部34の駆動により、1フレーム中の第2フィールドであるGフィールドから、第4フィールドであるCフィールドまでの3フィールドに渡って時間的に連続して発光する。
上述した如く光源駆動部34の駆動によりG−LDアレイ部18は全体が高温を発するため、ファンモータ30の駆動による冷却ファン29からの送風で冷却される。
このとき、G−LDアレイ部18を構成する個々のLDは、冷却風に対する位置によって冷却の度合が異なるために温度差を生じ、それにより発光効率が変化する。上述した如くマイクロミラー素子14による反射光のうち、投影レンズ部17側には到達しないオフ光の照射位置には面照度センサ51が配設される。
CPU42は、投影動作中のユーザ等には視覚的に認識できない1画像フレーム分だけ、マイクロミラー素子14で全面が黒となる画像、あるいは予め用意されたテスト用のチャートパターン画像の表示を行なわせる。このとき面照度センサ51で得られる複数エリア毎の照度の検出結果から、CPU42がG−LDアレイ部18を構成する個々のLDの駆動電流値を設定する。
この場合、G−LDアレイ部18を例えば3つの領域、すなわち冷却風の上流側、中央、及び下流側の各3行×2列の計6個ずつに区分し、区分した領域毎にLDの駆動電流値を設定して光源駆動部34に指示する。光源駆動部34は、CPU42からの指示に基づいてG−LDアレイ部18を3つに区分して、各区分に属するLD毎に設定された電流値で駆動する。
図2(B)〜図2(D)は、面照度センサ51で検出した照度に応じたG−LDアレイ部18内の各LDの駆動電流の波形を示す。図2(B)は、照度が比較的高い場合(パターン1)の駆動電流値i1を示す。図2(C)は、照度が中庸の場合(パターン2)の駆動電流値i2を示す。図2(D)は、照度が比較的低い場合(パターン3)の駆動電流値i3を示す。上記各駆動電流値は「i1>i2>i3」の関係を有する。
以上要するに、照度が低い区分に属するLDに対しては駆動電流値を下げることで、そのLDの発熱温度を低下させ、発光効率を向上させるものとする。これにより、G−LDアレイ部18全体の発光輝度のむらを抑え、均一な面発光による光源とすることができる。
なお、上記CPU42が緑色用の光源駆動部34に設定する駆動電流値i1〜i3に関しては、他の発光色との色バランスを勘案した上で決定されるため、固定値ではなく、必要により変更されることもあり得る。
このように本動作例によれば、光像を出射する側に配置された面照度センサ51で照度を直接検出することで、G−LDアレイ部18全体の明るさのむらを確実に解消し、常に明るさを均一に維持することが可能となる。
加えて上記動作例では、面照度センサ51で検出した照度に基づき、光源駆動部34がCPU42の制御の下にG−LDアレイ部18を区分して各区分毎にLDの駆動電流値を加減して発熱温度と発光効率を制御するものとしたので、他の発光色との色バランスをも考慮してきめ細かな制御が可能となる。
[第2の動作例]
図3は、本実施形態の第2の動作例として、緑色光を発するG−LDアレイ部18の駆動波形を例にとって説明する。以下の制御動作は光源駆動部34がCPU42からの指示に基づいて実行する。
なお、内容が重複するために説明を省略するが、同様の構成をとるB−LDアレイ部25でも光源駆動部40及びCPU42により発光のタイミング(フィールド)は異なるものの、同様の制御が実行される。
カラー画像1フレームの各色フィールドの構成、及び各フィールドで単独あるいは同時に発光する色の光源については上記第1の動作例と同様であるものとする。
なお本動作例では、発光駆動時の駆動電流値はいずれにおいても一定とする一方で、各フィールド期間の切替タイミングを中心として、その前後一定時間Tspをスポーク期間Tspとし、当該スポーク期間Tspを含めるか否かで発光開始及び発光停止のタイミングを調整して、発光のデューティ比を可変するものである。
なお、このスポーク期間Tspとは、フィールド期間の切替タイミング時に、先に点灯していた光が残像として残り、隣接するフィールド期間に対応する光の色同士が合わさった混色光が照射される期間のことである。
この期間中の混色光は、マイクロミラー素子14をオフにして捨てられるか、または、マイクロミラー素子14をオンにして画像の明るさを高めるための光として用いられる。本動作例ではスポーク期間Tspの混色光を画像の明るさを高めるための光として用いている。
図3に示すように、G−LDアレイ部18は光源駆動部34の駆動により、1フレーム中の第2フィールドであるGフィールドから、第4フィールドであるCフィールドまでの3フィールドに渡って時間的に連続して発光する。
上述した如く光源駆動部34の駆動によりG−LDアレイ部18は全体が高温を発するため、ファンモータ30の駆動による冷却ファン29からの送風で冷却される。
このとき、G−LDアレイ部18を構成する個々のLDは、冷却風に対する位置によって冷却の度合が異なるために温度差を生じ、それにより発光効率が変化する。上述した如くマイクロミラー素子14による反射光のうち、投影レンズ部17側には到達しないオフ光の照射位置には面照度センサ51が配設される。
CPU42は、投影動作中のユーザ等には視覚的に認識できない1画像フレーム分だけ、マイクロミラー素子14で全面が黒となる画像、あるいは予め用意されたテスト用のチャートパターン画像の表示を行なわせる。このとき面照度センサ51で得られる複数エリア毎の照度の検出結果から、CPU42がG−LDアレイ部18を構成する個々のLDの発光のデューティ比を設定する。
この場合、G−LDアレイ部18を例えば3つの領域、すなわち冷却風の上流側、中央、及び下流側の各3行×2列の計6個ずつに区分し、区分した領域毎に各対応フィールドにおけるスポーク期間Tspの駆動のオン/オフを勘案して光源駆動部34に指示する。光源駆動部34は、CPU42からの指示に基づいてG−LDアレイ部18を3つに区分して、各区分に属するLD毎に設定されたスポーク期間Tspを勘案したタイミングで駆動する。
図3(B)〜図3(D)は、面照度センサ51で検出した照度に応じたG−LDアレイ部18内の各LDの駆動電流の波形を示す。
図3(B)は、照度が比較的高いエリアに対応していると思われるLDに対する駆動電流波形(パターン1)を示す。このとき、本来のフィールド期間に加えて、RフィールドとGフィールド間のスポーク期間Tspも発光するものとして発光開始のタイミングを早めると共に、CフィールドとBフィールド間のスポーク期間Tspも発光するものとして発光停止のタイミングを遅くするようにしている。
図3(C)は、照度が中庸のエリアに対応していると思われるLDに対する駆動電流波形(パターン2)を示す。このときはスポーク期間Tspを含まず、本来のフィールド期間のタイミングに従い、Gフィールドの開始に合わせて発光を開始し、Cフィールドの終了に合わせて発光を停止するものとしている。
図3(D)は、照度が比較的低いエリアに対応していると思われるLDに対する駆動電流波形(パターン3)を示す。このとき、本来のフィールド期間よりも遅く、Gフィールドを開始した後にスポーク期間Tspも終了するタイミングで発光を開始し、CフィールドでBフィールドの間のスポーク期間Tspが始まるタイミングで発光を停止するようにしている。
以上要するに、各フィールド間にスポーク期間Tspを設定し、当該スポーク期間Tspを含めるか否かで発光時間のデューティ比を加減するべく、照度が低いエリアに対応していると思われるLDに対しては発光時間のデューティ比を下げることで、そのLDの発熱温度を低下させ、発光効率を向上させるものとする。
これにより、光像を出射する側に配置された面照度センサ51で照度を直接検出することで、G−LDアレイ部18全体の発光輝度のむらを抑え、常に明るさを均一に維持することが可能となる。
加えて上記動作例では、各フィールド間にスポーク期間Tspを設定したことにより、本実施形態のように3原色の光源を別個に有する装置のみならず、単色あるいは2色の光源を複数色のカラーフィルタあるいは蛍光フィルタを周面に備えたカラーホイールを用いて3原色あるいはそれ以上の数の色光源を得るようにした装置に適用すると、本来考慮すべき各フィルタ間の切替タイミングに基づくスポーク期間Tspを有効に活用して発光面のむらを抑制する制御も併せて実行できるため、制御を複雑化することなく同制御を実現できる。
[第3の動作例]
図4は、本実施形態の第3の動作例として、緑色光を発するG−LDアレイ部18の駆動波形を例にとって説明する。以下の制御動作は光源駆動部34がCPU42からの指示に基づいて実行する。
なお、内容が重複するために説明を省略するが、同様の構成をとるB−LDアレイ部25でも光源駆動部40及びCPU42により発光のタイミング(フィールド)は異なるものの、同様の制御が実行される。
カラー画像1フレームの各色フィールドの構成については上記第1の動作例と同様であるものとする。
なお本動作例では、発光駆動時の駆動電流値はいずれにおいても一定とする一方で、原色の光源が単独で発光する場合を除いて、他の光源と同時に発光して混色光を得る場合の発光の有無を調整して、発光のデューティ比を可変するものである。
図4に示すように、G−LDアレイ部18は光源駆動部34の駆動により、1フレーム中の第2フィールドであるGフィールドから、最長では第4フィールドであるCフィールドまでの3フィールドに渡って時間的に連続して発光する。
上述した如く光源駆動部34の駆動によりG−LDアレイ部18は全体が高温を発するため、ファンモータ30の駆動による冷却ファン29からの送風で冷却される。
このとき、G−LDアレイ部18を構成する個々のLDは、冷却風に対する位置によって冷却の度合が異なるために温度差を生じ、それにより発光効率が変化する。上述した如くマイクロミラー素子14による反射光のうち、投影レンズ部17側には到達しないオフ光の照射位置には面照度センサ51が配設される。
CPU42は、投影動作中のユーザ等には視覚的に認識できない1画像フレーム分だけ、マイクロミラー素子14で全面が黒となる画像、あるいは予め用意されたテスト用のチャートパターン画像の表示を行なわせる。このとき面照度センサ51で得られる複数エリア毎の照度の検出結果から、CPU42がG−LDアレイ部18を構成する個々のLDの発光のデューティ比を設定する。
この場合、G−LDアレイ部18を例えば3つの領域、すなわち冷却風の上流側、中央、及び下流側の各3行×2列の計6個ずつに区分し、区分した領域毎に各対応フィールド期間における駆動のオン/オフを勘案して光源駆動部34に指示する。光源駆動部34は、CPU42からの指示に基づいてG−LDアレイ部18を3つに区分して、各区分に属するLD毎に設定されたフィールド期間を勘案したタイミングで駆動する。
図4(B)〜図4(D)は、面照度センサ51で検出した照度に応じたG−LDアレイ部18内の各LDの駆動電流の波形を示す。
図4(B)は、照度が比較的高いエリアに対応していると思われるLDに対する駆動電流波形(パターン1)を示す。このとき、単独で発光するGフィールド期間に加えて、続くWフィールド期間とCフィールド期間の計3フィールド期間で連続して発光するようにしている。
図4(C)は、照度が中庸であるエリアに対応していると思われるLDに対する駆動電流波形(パターン2)を示す。このときはCフィールド期間での発光は行なわず、単独で発光するGフィールド期間に加えて、続くWフィールド期間との計2フィールド期間で連続して発光するようにしている。
図4(D)は、照度が比較的低いエリアに対応していると思われるLDに対する駆動電流波形(パターン3)を示す。このときは、Wフィールド期間及びCフィールド期間での発光は共に行なわず、単独で発光するGフィールド期間の計1フィールド期間のみ発光するようにしている。
以上要するに、原色光を単独で発光させるフィールド期間には当該光源を確実に発光させる一方で、原色光を他の原色光と併せて混色で発光させるフィールド期間での発光を調整するようにしている。
これにより、光像を出射する側に配置された面照度センサ51で照度を直接検出することで、G−LDアレイ部18全体の発光輝度のむらを抑え、常に明るさを均一に維持することが可能となる。
加えて、補色発光時の明るさは低下するものの、原色発光時の明るさを低下させず、そのために画像の精細度を落とさずに明るさのむらを改善できる。
さらに上記第2及び第3の動作例では、LDの駆動電流値を一定にしたままで発光デューティ比を制御するものとした。これにより、半導体発光素子であるLDを最も発光効率の高い状態に維持して駆動しながら、デューティ比を調整することで発熱による温度の影響を排除することができる。
なお上記実施形態では、3原色R,G,Bを発生する光源として、各原色を発光する独立した半導体発光素子を用いた光源部15を用いる場合について説明したが、本発明はそのような構成に限定しない。
例えばG(緑色)光を発する構成として、本来のB(青色)光用のLDとは別に設けたB(青色)光を発するLDと、周面全面に蛍光体を塗布した蛍光ホイールとを用い、回転する上記蛍光ホイールの周面に青色のレーザ光を照射して、その蛍光作用により発せられるG(緑色)光を得るような構成が考えられる。
また、3原色独立した光源ではなく、例えば上述した蛍光ホイールに代えて、周面を円周方向に2分割して一方に蛍光体を塗布し、他方を磨り硝子状の透過光像として、1つのB(青色)光用のLDから時分割でG(緑色)光及びB(青色)光を得るものとすれば、2色光源でも本発明を実現できる。
その他、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、上述した実施形態で実行される機能は可能な限り適宜組み合わせて実施しても良い。上述した実施形態には種々の段階が含まれており、開示される複数の構成要件による適宜の組み合せにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、効果が得られるのであれば、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
以下に、本願出願の当所の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
請求項1記載の発明は、同色で同時に発光する複数の半導体発光素子と、上記複数の半導体発光素子を冷却する冷却手段と、上記複数の半導体発光素子に対し、上記冷却手段による冷却効果が異なる複数の位置の温度を検出する検出手段と、上記検出手段での検出結果に基づき、上記複数の半導体発光素子を区分して当該複数の半導体発光素子の発光状態をそれぞれ制御する発光制御手段とを具備したことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、同色で同時に発光する複数の半導体発光素子と、上記複数の半導体発光素子の発光により得られる発光面内の複数の位置の照度を検出する検出手段と、上記検出手段での検出結果に基づき、上記複数の半導体発光素子を区分して当該複数の半導体発光素子の発光状態をそれぞれ制御する発光制御手段とを具備したことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、上記請求項1または2記載の発明において、上記発光制御手段は、上記複数の半導体発光素子を区分して当該複数の半導体発光素子の発光デューティ比をそれぞれ制御することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、上記請求項3記載の発明において、上記複数の半導体発光素子は原色光を発光し、上記発光制御手段は、上記複数の半導体発光素子と上記複数の半導体発光素子以外の他の原色光発光体とが同時に発光することで発生させる混色光発光の有無により、上記複数の半導体発光素子を区分して当該複数の半導体発光素子の発光デューティ比をそれぞれ制御することを特徴とする。
請求項5記載の発明は、上記請求項3記載の発明において、上記発光制御手段は、時分割駆動で割り当てられた上記複数の半導体発光素子の発光期間に対する、発光開始及び発光停止の少なくとも一方のタイミング調整により上記複数の半導体発光素子を区分して当該複数の半導体発光素子の発光デューティ比をそれぞれ制御することを特徴とする。
請求項6記載の発明は、上記請求項1または2記載の発明において、上記発光制御手段は、上記複数の半導体発光素子の駆動電流及び駆動電圧の少なくとも一方を制御することを特徴とする。
請求項7記載の発明は、同色で同時に発光する複数の半導体発光素子、上記複数の半導体発光素子を冷却する冷却部、上記複数の半導体発光素子に対し、上記冷却部による冷却効果が異なる複数の位置の温度を検出する検出部、及び、上記検出部での検出結果に基づき、上記複数の半導体発光素子を区分して当該複数の半導体発光素子の発光状態をそれぞれ制御する発光制御部を有する光源と、画像信号を入力する入力手段と、上記入力手段で入力した画像信号に基づき、上記光源からの光を用いて光像を形成する光像形成手段と、上記光像形成手段で形成した光像を投影対象に向けて投影する投影手段とを具備したことを特徴とする。
請求項8記載の発明は、同色で同時に発光する複数の半導体発光素子、上記複数の半導体発光素子の発光により得られる発光面内の複数の位置の照度を検出する検出部、及び、上記検出部での検出結果に基づき、上記複数の半導体発光素子を区分して当該複数の半導体発光素子の発光状態をそれぞれ制御する発光制御部を有する光源と、画像信号を入力する入力手段と、上記入力手段で入力した画像信号に基づき、上記光源からの光を用いて光像を形成する光像形成手段と、上記光像形成手段で形成した光像を投影対象に向けて投影する投影手段とを具備したことを特徴とする。
請求項9記載の発明は、上記請求項8記載の発明において、上記光像形成手段は、上記光源からの光を反射する反射光の方向を振り分けて光像を形成し、上記検出部は、上記光像形成手段により上記投影手段方向に反射されなかった反射光を用いて発光面内の複数の位置の照度を検出することを特徴とする。
請求項10記載の発明は、同色で同時に発光する複数の半導体発光素子、及び上記複数の半導体発光素子を冷却する冷却部を備えた装置での光源制御方法であって、上記複数の半導体発光素子に対し、上記冷却手段による冷却効果が異なる複数の位置の温度を検出する検出工程と、上記検出工程での検出結果に基づき、上記複数の半導体発光素子を区分して当該複数の半導体発光素子の発光状態をそれぞれ制御する制御工程とを有したことを特徴とする。
請求項11記載の発明は、同色で同時に発光する複数の半導体発光素子を備えた装置での光源制御方法であって、上記複数の半導体発光素子の発光により得られる発光面内の複数の位置の照度を検出する検出工程と、上記検出工程での検出結果に基づき、上記複数の半導体発光素子を区分して当該複数の半導体発光素子の発光状態をそれぞれ制御する制御工程とを有したことを特徴とする。
10,10′…データプロジェクタ装置、11…入力部、12…画像変換部、13…投影画像駆動部、14…マイクロミラー素子、15…光源部、16…ミラー、17…投影レンズ部、18…G−LDアレイ部、19…ミラーアレイ部、20…集光レンズ部、21…ダイクロイックミラー、22…インテグレータ、23…R−LED、24…ダイクロイックミラー、25…B−LDアレイ部、26…ミラーアレイ部、27…集光レンズ部、28…ミラー、29…冷却ファン、30…ファンモータ(M)、31〜33…温度センサ、34…光源駆動部、35…冷却ファン、36…ファンモータ(M)、37〜39…温度センサ、40…光源駆動部、41…光源駆動部、42…CPU、43…メインメモリ、44…プログラムメモリ、45…操作部、51…面照度センサ、SB…システムバス。

Claims (10)

  1. 同色で同時に発光する複数の半導体発光素子と、
    上記複数の半導体発光素子を冷却する冷却手段と、
    上記複数の半導体発光素子に対し、上記冷却手段による冷却効果が異なる複数の位置の温度を検出する検出手段と、
    上記検出手段での検出結果に基づき、上記複数の半導体発光素子を区分して当該複数の半導体発光素子の発光状態をそれぞれ制御する発光制御手段と
    を具備し
    上記複数の半導体発光素子は原色光を発光し、
    上記発光制御手段は、上記複数の半導体発光素子と上記複数の半導体発光素子以外の他の原色光発光体とが同時に発光することで発生させる混色光発光の有無により、上記複数の半導体発光素子を区分して当該複数の半導体発光素子の発光デューティ比をそれぞれ制御する
    ことを特徴とする光源装置。
  2. 上記発光制御手段は、上記複数の半導体発光素子の駆動電流及び駆動電圧の少なくとも一方を制御することを特徴とする請求項1記載の光源装置。
  3. 同色で同時に発光する複数の半導体発光素子と、
    上記複数の半導体発光素子を冷却する冷却手段と、
    上記複数の半導体発光素子に対し、上記冷却手段による冷却効果が異なる複数の位置の温度を検出する検出手段と、
    上記検出手段での検出結果に基づき、上記複数の半導体発光素子を区分して当該複数の半導体発光素子の発光状態をそれぞれ制御する発光制御手段と、
    を具備し、
    上記発光制御手段は、時分割駆動で割り当てられた上記複数の半導体発光素子の発光期間に対する、発光開始及び発光停止の少なくとも一方のタイミング調整により上記複数の半導体発光素子を区分して当該複数の半導体発光素子の発光デューティ比をそれぞれ制御する
    ことを特徴とする光源装置。
  4. 上記発光制御手段は、上記複数の半導体発光素子の駆動電流及び駆動電圧の少なくとも一方を制御することを特徴とする請求項記載の光源装置。
  5. 原色光を同色で同時に発光する複数の半導体発光素子、上記複数の半導体発光素子を冷却する冷却部、上記複数の半導体発光素子に対し、上記冷却部による冷却効果が異なる複数の位置の温度を検出する検出部、及び、上記検出部での検出結果に基づき、上記複数の半導体発光素子を区分して当該複数の半導体発光素子の発光状態をそれぞれ制御する発光制御部を有する光源と、
    画像信号を入力する入力手段と、
    上記入力手段で入力した画像信号に基づき、上記光源からの光を用いて光像を形成する光像形成手段と、
    上記光像形成手段で形成した光像を投影対象に向けて投影する投影手段と
    を具備し
    上記発光制御部は、上記複数の半導体発光素子と上記複数の半導体発光素子以外の他の原色光発光体とが同時に発光することで発生させる混色光発光の有無により、上記複数の半導体発光素子を区分して当該複数の半導体発光素子の発光デューティ比をそれぞれ制御する
    ことを特徴とする投影装置。
  6. 同色で同時に発光する複数の半導体発光素子、上記複数の半導体発光素子を冷却する冷却部、上記複数の半導体発光素子に対し、上記冷却部による冷却効果が異なる複数の位置の温度を検出する検出部、及び、上記検出部での検出結果に基づき、上記複数の半導体発光素子を区分して当該複数の半導体発光素子の発光状態をそれぞれ制御する発光制御部を有する光源と、
    画像信号を入力する入力手段と、
    上記入力手段で入力した画像信号に基づき、上記光源からの光を用いて光像を形成する光像形成手段と、
    上記光像形成手段で形成した光像を投影対象に向けて投影する投影手段と、
    を具備し、
    上記発光制御部は、時分割駆動で割り当てられた上記複数の半導体発光素子の発光期間に対する、発光開始及び発光停止の少なくとも一方のタイミング調整により上記複数の半導体発光素子を区分して当該複数の半導体発光素子の発光デューティ比をそれぞれ制御する
    ことを特徴とする投影装置。
  7. 原色光を同色で同時に発光する複数の半導体発光素子、及び上記複数の半導体発光素子を冷却する冷却部を備えた装置での光源制御方法であって、
    上記複数の半導体発光素子に対し、上記冷却部による冷却効果が異なる複数の位置の温度を検出する検出工程と、
    上記検出工程での検出結果に基づき、上記複数の半導体発光素子を区分して当該複数の半導体発光素子の発光状態をそれぞれ制御する制御工程と
    を有し
    上記制御工程は、上記複数の半導体発光素子と上記複数の半導体発光素子以外の他の原色光発光体とが同時に発光することで発生させる混色光発光の有無により、上記複数の半導体発光素子を区分して当該複数の半導体発光素子の発光デューティ比をそれぞれ制御する
    ことを特徴とする光源制御方法。
  8. 同色で同時に発光する複数の半導体発光素子、及び上記複数の半導体発光素子を冷却する冷却部を備えた装置での光源制御方法であって、
    上記複数の半導体発光素子に対し、上記冷却部による冷却効果が異なる複数の位置の温度を検出する検出工程と、
    上記検出工程での検出結果に基づき、上記複数の半導体発光素子を区分して当該複数の半導体発光素子の発光状態をそれぞれ制御する制御工程と、
    を有し、
    上記制御工程は、時分割駆動で割り当てられた上記複数の半導体発光素子の発光期間に対する、発光開始及び発光停止の少なくとも一方のタイミング調整により上記複数の半導体発光素子を区分して当該複数の半導体発光素子の発光デューティ比をそれぞれ制御する
    ことを特徴とする光源制御方法。
  9. 半導体発光素子と、
    上記半導体発光素子を冷却する冷却手段と、
    上記半導体発光素子に対し、上記冷却手段による冷却効果が異なる温度を検出する検出手段と、
    上記検出手段での検出結果に基づき、上記半導体発光素子を区分して当該半導体発光素子の発光状態を制御する発光制御手段と、
    を具備し、
    上記発光制御手段は、上記半導体発光素子と上記半導体発光素子以外の他の発光体とが同時に発光することで発生させる混色光発光の有無により、上記半導体発光素子の発光デューティ比を制御する
    ことを特徴とする光源装置。
  10. 半導体発光素子と、
    上記半導体発光素子を冷却する冷却手段と、
    上記半導体発光素子に対し、上記冷却手段による冷却効果が異なる温度を検出する検出手段と、
    上記検出手段での検出結果に基づき、上記半導体発光素子の発光状態を制御する発光制御手段と、
    を具備し、
    上記発光制御手段は、時分割駆動で割り当てられた上記半導体発光素子の発光期間に対する、発光開始及び発光停止の少なくとも一方のタイミング調整により上記半導体発光素子の発光デューティ比をそれぞれ制御する
    ことを特徴とする光源装置。
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