JP5758956B2 - 情報入力装置 - Google Patents

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Description

本発明は、情報入力装置に関する。
情報入力装置では、キー入力方式として、通常の(物理的)キーボードを使用する方式と、タッチパネル方式とがある。通常のキーボードの場合は、収納性がよくなく、また、本体との電気的な接続が必要であるといった課題がある。タッチパネル方式のソフトウェアキーボードは、通常のキーボードと比べてキー入力の手応えがなく、通常のキーボードに比してキー入力の操作性がよくないという課題がある。また、両方式の課題として、キーの変更が容易ではないという点が挙げられる。
タッチパネル方式としては、例えば、静電容量方式、光方式、抵抗膜方式、音響波照合(APR)方式、超音波表面弾性波(超音波)方式等の各種方式がある。また、上述の光方式として、PSD(Planar Scatter Detection:平面散乱検出)方式が提案されている(例えば、特許文献1,2参照)。
かかるPSD方式は、高解像度化及び低消費電力化が可能な方式として注目されている。PSD方式では、ディスプレイの表面を覆うカバーガラスの端から内部に入射した光を用いてタッチ検出を行う。光は、カバーガラスの内部を光導波路のように全反射しながら、入射部と逆側の端にある検出器まで進行する。カバーガラスの表面をタッチすると、タッチの影響によって全反射の減衰が発生し、この全反射の減衰からタッチ位置等の検出を行う。
特表2013−508852号公報 特表2013−508851号公報 特開2011−48571号公報
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、操作性を高く、かつ、キーの変更が容易な情報入力装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、タッチパネルと、押圧に応じて上下動可能に構成された複数のキートップを有し、各キートップの底面にはキーの種類に応じた突起パターンが形成され、前記タッチパネルに載置可能なキーボードと、を備え、前記キーボードは、前記タッチパネル上に載置された状態において、前記キートップの底面がタッチパネルから離間している第1の状態と、前記キートップの底面がタッチパネルに接触している第2の状態とを保持可能であり、前記タッチパネルは、前記キートップが前記第2の状態にある場合の底面の突起パターンを検出して、検出した突起パターンに応じたキー入力を行うことを特徴とする。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記突起パターンは、文字、記号、数字、特殊文字、絵文字、アイコン、バーコード、印鑑、又は印章であることが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記キーボードは、弾性体で形成されていることが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記タッチパネルは、PSD(Planar Scatter Detection)方式を使用することが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記タッチパネルは、さらに、前記キートップが前記第2の状態にある場合の底面の突起パターンの変化を検出し、検出した変化に応じたキー入力を行うことが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記タッチパネルは、静電容量方式であり、前記突起パターンは導電部材で形成されていることが望ましい。
本発明によれば、操作性を高く、かつ、キーの変更が容易な情報入力装置を提供することが可能となるという効果を奏する。
図1は、本発明の一実施の形態に係るテーブル型PCの外観構成を示す斜視図である。 図2は、図1のテーブル部の概略のA−A断面図である。 図3は、図1のテーブル部の概略の平面図であり、PSD方式に必要なLED発光素子及び受光素子の配置例を示す図である。 図4−Aは、キーボードの斜視図である。 図4−Bは、図4−Aの模式的なA−A断面図である。 図5は、図4−Aのキーボードの1つのキートップ周辺の模式的断面図である。 図6は、キーボードがユーザからのキー入力操作を受けた状態を説明するための模式図である。 図7は、図1のテーブル型PCの概略のハードウェア構成を示す図である。 図8は、キーボードがユーザからのキー入力操作を受けた状態の一例を説明するための模式図である(変形例1)。 図9は、キーボードがユーザからのキー入力操作を受けた状態の一例を説明するための模式図である(変形例2) 図10はキーボードの他の構成例を示す図である。
以下、本実施の形態に係る情報入力装置の実施の形態について説明する。本発明の構成要素は、本明細書の図面に一般に示してあるが、様々な構成で広く多様に配置し設計してもよいことは容易に理解できる。したがって、本発明の装置、方法、およびプログラムの実施の形態についての以下のより詳細な説明は、特許請求の範囲に示す本発明の範囲を限定するものではなく、単に本発明の選択した実施の形態の一例を示すものであって、本明細書の特許請求の範囲に示す本発明と矛盾無く装置、システムおよび方法についての選択した実施の形態を単に示すものである。当業者は、特定の細目の1つ以上が無くても、または他の方法、部品、材料でも本発明を実現できることが理解できる。
(実施の形態)
以下、図面を参照して、本発明に係る情報入力装置を適用したテーブル型PCについて説明する。図1〜図3を参照して、本実施の形態に係るテーブル型PC1の概略の外観構成を説明する。図1は、本実施の形態に係るテーブル型PC1の外観構成を示す斜視図である。図2は、図1のテーブル部の概略のA−A断面図、図3は、図1のテーブル部の概略の平面図である。
図1に示すように、本発明の形態に係るテーブル型PC1は、テーブル部100と、テーブル部100を支持する脚部200と、キーボード300とを備えている。キーボード300は、テーブル部100のタッチパネル130(カバーガラス131)上に載置可能である。
テーブル部100は、図2に示すように、前面側にLCD(液晶表示パネル)120が配置され、LCD120上にPSD(Planar Scatter Detection)方式のタッチパネル130が配置されている。テーブル部100は、略長方体である筐体150に、回路基板140、LCD120、タッチパネル130が収納されている。筐体150は、例えば合成樹脂で構成することができる。タッチパネル130は、筐体150の額縁と略同一平面上に配置されている。
タッチパネル130は、図2及び図3に示すように、LCD120上に配置されるカバーガラス131と、カバーガラス131の周囲に交互に配置されている、複数のLED発光素子132及び複数の受光素子133と、検出制御回路(図7参照)とを備えている。LCD120には各種情報や画像が表示される。ユーザはタッチパネル130を通してLCD120を視認することが可能となっている。
PSD(Planar Scatter Detection)方式のタッチパネル130は、光の全反射の減衰に基づいて高分解能の検出が可能となっている。タッチパネル130では、複数のLED発光素子132から出射された光は、カバーガラス131の端から内部に入射し、カバーガラス131の内部を光導波路のように全反射しながら、複数の受光素子133まで進行する。カバーガラス131の表面をタッチすると、タッチの影響によって、光の全反射の減衰が発生し、この光の全反射の減衰からタッチ位置等の検出が可能となっている。PSD方式は公知であるので、その詳細な検出方法の説明を省略する。
本実施の形態では、操作性が高く、かつ、キーの変更が容易な情報入力装置を提供するために、キーボード300に、押圧により上下動する複数のキートップを設け、各キートップの底面にキーの種類に応じた突起パターンを形成し、キーボード300をタッチパネル130に載置した状態でキートップが押圧されると、その底面に形成された突起パターンがタッチパネル130に接触し、タッチパネル130により突起パターンを読み取ることでキー入力を行っている。
図4−A〜図6は、キーボード300の構成を説明するための図であり、図4−Aは、キーボード300の斜視図、図4−Bは、図4−Aの模式的なA−A断面図の一例、図5は、1つのキートップ周辺の模式的断面図の一例、図6は、キーボード300がユーザからのキー入力操作を受けた状態の一例を説明するための模式図である。なお、図4−Bと図5においては、キーボードの形状が異なっているが、図4−Bと図5は、単にキーボードの構造の一例を示すものであり、いずれの形状としてもよい。
図4A〜図5において、キーボード300は、弾性力を有する材料で構成することができ、例えば、弾性体で全反射特性に影響を与えるうる材料が望ましく、例えば、ウレタン材料で構成することができる。キーボード300は、フレーム部302と、ユーザの押圧に応じて上下動可能に構成された複数のキートップ301とを有している。フレーム部302は、操作対象のキートップ301を押すことによって、キーボード300の全体がしなって、操作対象以外のキ−トップ301の底面がタッチパネル130に接触することを防止するために設けられている。また、全てのキートップ301間にフレーム部302の脚部302Aが形成されている。脚部302Aは、フレーム部302の外枠302Bよりも薄く形成することが望ましい。キートップ301は、断面視略逆台形形状を呈しており、その底面にはキーの種類に応じた突起パターン303が形成されている。例えば、キーボード300のキートップ301とフレーム部302は、一体射出成型で形成してもよく、また、キートップ301とフレーム部302を別個に成型し、キートップ301をフレーム部302から取り外し可能に構成してもよい。突起パターン303は、例えば、文字、記号、数字、特殊文字、絵文字、アイコン、バーコード、印鑑、又は印章等とすることができる。例えば、キーが「A」の場合は、「A」の突起パターンが形成されている。文字、記号、数字、特殊文字、絵文字(例えば、()など)の場合は、その形状を認識して文字コードに変換して入力することができる。また、絵文字(例えば、OLE Object:Picture (Device Independent Bitmap)など),アイコン、バーコード、印鑑、印章などは、その形状そのものをイメージとして入力することができる。キーボード300は、透明又は半透明の材料を使用して、底面の突起パターン303をユーザが視認できるように構成してもよい。この場合、突起パターンの表面を薄く着色することにしてもよい。また、キーボード300のフレーム部302の設置面に突起パターンを形成し、システム側でこの突起パターンを検出して、キーボード300の装着を認識し、自動的にキーボード使用モードに切り替える構成としてもよい。
キートップ301の底面はフレーム部302の脚部302Aの底面よりも上方に配置されており、キートップ301が押圧されていない状態では地面に接触していない。図6に示すように、キーボード300は、タッチパネル130上に載置された状態において、キートップ301の底面がタッチパネル130から離間している第1の状態と、キートップ301が押圧されて、その底面がタッチパネル130に接触している第2の状態とを維持することが可能である。タッチパネル130は、キートップ301の底面がタッチパネル130に接触している状態(第2の状態)で、突起パターン303を検出して、検出した突起パターン303に応じたキー入力を行う。
図7は、上記テーブル型PC1のハードウェアの構成を示す概略図である。テーブル型PC1は、同図に示すように、CPU101、ROM102、メモリ103、HDD(ハードディスク)104、LCD120と、グラフィクスアダプタ105と、タッチパネル130と、USBポート106と、通信デバイス107と、電源回路108とを備えており、各部はバスを介して直接または間接的に接続されている。
CPU101は、バスを介して接続されたHDD104に格納されたOS111によりPC1全体の制御を行うとともに、HDD104に格納された各種のプログラムに基づいて処理を実行する機能を司る。ROM102は、BIOS(Basic Input/Output System:基本入出力システム)102aやデータ等を格納している。
メモリ103は、キャッシュメモリやRAMで構成されており、CPU101の実行プログラムの読み込み領域として、実行プログラムの処理データを書き込む作業領域として利用される書き込み可能メモリである。
HDD(ハードディスク)104は、例えば、Windows(登録商標)XP,VISTA、7、8等のテーブル型PC1全体の制御を行うためのOS111、周辺機器類をハードウェア操作するための各種ドライバ112、タッチパネル130の入力指示に従って、LCD120の表示画面の表示処理や他の処理を実行するための他のアプリケーションプログラム114等を記憶する機能を有する。各種ドライバ112は、例えば、タッチパネル130をハードウェア操作するためのタッチパッドドライバ112aやLCD120をハードウェア操作するための表示ドライバ112b等である。
グラフィクスアダプタ105は、CPU101の制御に従って、表示情報をビデオ信号に変換し、変換したビデオ信号をLCD120に出力する。LCD120は、CPU101の制御に従って、各種情報を表示する機能を有している。通信デバイス107は、ネットワークを介してデータの送受信を行うためのものである。
電源回路108は、ACアダプタ、インテリジェント電池、インテリジェント電池を充電するための充電器、およびDC/DCコンバータ等を備えており、CPU101の制御に従って、各デバイスに電力を供給する。
タッチパネル130は、ユーザが入力操作を行うためのユーザインターフェースであり、ユーザが、LCD120の画面に表示される各種メニュー、アイコン、ボタン、およびキーボード等の画面オブジェクトを選択して入力操作を行ったり、テキストの入力操作や、スクロールやスワイプ等の画面操作を行うためのものである。また、タッチパネル130では、上述したように、キーボード300を使用したキー入力が可能となっている。
タッチパネル130は、カバーガラス131(図2及び図3参照)の周囲に交互に配置されている、複数のLED発光素子132及び複数の受光素子133と、検出制御回路134とを備えている。検出制御回路134は、CPU、RAM、ROM、I/O、LED発光素子のドライバ回路、受光素子の検出フロントエンド回路、A/D変換回路等を備えており、CPUがROMに格納されたプログラムに従って、タッチパネル130の動作を制御する。検出制御回路134は、LED発光素子132を発光させ、受光素子133はその光量に応じた電気信号を受光信号として、検出制御回路134に出力する。カバーガラス131の表面がタッチされると、タッチの影響によって光の散乱が発生する。検出制御回路134は、受光素子133から入力される受光信号(タッチの影響による光の全反射の減衰に応じた受光信号)に基づいて、タッチ位置やタッチした物体の形状等の検出を行い、検出結果をCPU101に出力する。
つぎに、キーボード300及びタッチパネル130によるキー入力の動作の一例を説明する。ユーザは、キーボード300をタッチパネル130のカバーガラス131上に載置する(図1参照)。次に、ユーザは、キーボード300の所望のキートップ301を押圧し、キートップ301の底面をカバーガラス131にタッチさせる。キートップ301の底面がカバーガラス131にタッチすると、タッチの影響によってLED発光素子132からカバーガラス131の内部に出射された光が散乱する。検出制御回路134は受光素子133から入力される受光信号に基づいて、キートップ131の底面に形成された突起パターン303(の形状)を検出し、検出した突起パターン303に対応したキーをCPU101に出力する(例えば、突起パターンが「A」の文字パターンである場合は、「A」を出力する)。なお、検出制御回路134がキートップ301の底面に形成された突起パターン303の形状を検出することとしたが、タッチパネルドライバ112aが突起パターン303の形状を検出することにしてもよい。
以上説明したように、本実施の形態によれば、タッチパネル130と、押圧に応じて上下動可能に構成された複数のキートップ301を有し、各キートップ301の底面にはキーの種類に応じた突起パターン303が形成されており、タッチパネル130に載置可能なキーボード300と、を備え、キーボード300は、タッチパネル130上に載置された状態において、キートップ301の底面がタッチパネル130から離間している第1の状態と、キートップ301の底面がタッチパネル130に接触している第2の状態とを保持可能であり、タッチパネル130は、キートップ301が第2の状態にある場合の底面の突起パターン303を検出して、検出した突起パターン303に応じたキー入力を行うこととしたので、操作性を高く、かつ、キーの変更が容易な情報入力装置を提供することが可能となる。
また、突起パターン303は、文字、記号、数字、特殊文字、絵文字、アイコン、バーコード、印鑑、又は印章であることとしたので、通常のキーボードにはない、特殊文字、絵文字、アイコン等を簡単にキーボードに追加することが可能となる(弾性体でキーボードを形成するため、突起パターンを変更したキーボードを比較的簡単に製造することができる。)。また、言語別のキーボードも比較的容易に製造可能である。
また、キーボード300を弾性体で形成することとしたので、薄い・軽い・折り曲げが可能・丸めての収納が可能である。また、本体とキーボード300の電子的接続が不要である。また、ソフトウェアキーボードと比較して、キー入力の操作性を向上することができる。キーボード300のキートップ301の底面がタッチパネル130に当たるので、ユーザはキーインのレスポンスを感じることができる。また、キートップ301の材質・形状によりHaptics(触覚)をもたせることも可能である。
また、タッチパネル130はPSD方式を使用しているので、高精度に突起パターン303を検出することが可能となる。
(変形例)
タッチパネル130は、さらに、キーボード300のキートップ301の底面がタッチパネル130に接触している場合(第2の状態)の押圧に応じた突起パターンの変化を検出し、検出した変化に応じたキー入力を行うことにしてもよい。図8は、キーボード300がユーザからのキー入力操作を受けた状態の一例を説明するための模式図である。
例えば、図8に示すように、キーボード300のキートップ301を押して、キートップ301の底面をタッチパネル130に接触させ(状態A)、さらに、キートップを強く押すことで、底面をつぶして広い面積でタッチパネル130に接触させる(状態B)。タッチパネル130は、接触面積を検出し、接触面積の変化に応じて、キー入力の内容を変更することにしてもよい。例えば、キートップ301の底面にアルファベットの文字が突起パターン303として形成されている場合に、状態Aでは、小文字のキー入力、状態Bでは、大文字のキー入力としてもよい。なお、ここでは、2値的表現(小文字と大文字)としているが、3値以上を表現してもよい。この場合、例えば、キートップ301の形状を逆円錐状とすることで、接触面積の段階的検出が容易となる。
タッチパネル130は、さらに、キーボード300のキートップ301の底面の水平方向成分(XY成分)の接触面積を検出し、水平方向成分の接触面積に応じた処理を行うことにしてもよい(例えば、接触面積が大きくなる方向の字の大きさ変化させたり、接触面積が大きくなる方向にカーソルや画像を移動させる)。図9は、キーボード300がユーザからのキー入力操作を受けた状態の一例を説明するための模式図である。図9に示す例では、キートップ301の左側が押圧されて、突起パターン303の左側方向の接触面積(点線部分)が大きくなっている状態を示している。
例えば、水平方向成分の接触面積が大きくなる方向にカーソルを移動可能に構成することで、ポインティングデバイスとして使用することができる。この場合、例えば、専用キーとしても、通常のキーとしても使用することができる(例えば、右手中指のKキーをトラックポイントに利用することで、ホームポジションから手の移動が不要となる。)
また、上述の突起パターン303として個人IDのキャラクタを形成し、この個人IDのキャラクタをタッチパネル130で読み取って個人認証を行うことにしてもよい。
図10は、キーボード300の構造の変形例を説明するための図である。図4−Bでは、全てのキートップ301間に脚部302Aを形成した構成であるが、図10に示すように、全てのキートップ301間に脚部302Aを形成する必要はなく、複数のキートップ301毎に脚部302Aを形成することにしてもよい。
また、上記実施の形態では、PSD方式のタッチパネルを使用することとしたが、静電容量方式のタッチパネルを使用することにしてもよく、この場合、突起パターンは導電性部材で形成することが望ましい。
上記実施の形態では、テーブル型PCを例示して説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、タブレット型PCやスマートフォン等の各種情報処理装置に適用可能である。
以上のように、本発明にかかる情報入力装置は、キーボード及びタッチパネルを使用する各種情報入力装置に利用可能である。
1 テーブル型PC
100 テーブル部
101 CPU
102 ROM
103 メモリ
104 HDD
105 グラフィクスアダプタ
106 USBポート
107 通信デバイス
120 LCD
130 タッチパネル
131 カバーガラス
132 LED発光素子
133 受光素子
134 検出制御回路
140 回路基板
150 筐体
200 脚部
300 キーボード
301 キートップ
302 フレーム部
303 突起パターン

Claims (6)

  1. タッチパネルと、
    フレーム部と、当該フレーム部に取り外し可能に形成された複数のキートップとを有し、各キートップは、押圧に応じて上下動可能に構成され、かつ、各キートップの底面にはキーの種類に応じた突起パターンが形成されており、前記タッチパネルに載置可能なキーボードと、
    を備え、
    前記キーボードは、前記タッチパネル上に載置された状態において、前記キートップの底面がタッチパネルから離間している第1の状態と、前記キートップの底面がタッチパネルに接触している第2の状態とを保持可能であり、
    前記タッチパネルは、前記キートップが前記第2の状態にある場合の底面の突起パターンを検出して、検出した突起パターンに応じたキー入力を行うことを特徴とする情報入力装置。
  2. 前記突起パターンは、文字、記号、数字、特殊文字、絵文字、アイコン、バーコード、印鑑、又は印章であることを特徴とする請求項1に記載の情報入力装置。
  3. 前記キーボードは、弾性体で形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の情報入力装置。
  4. 前記タッチパネルは、さらに、前記キートップが前記第2の状態にある場合の底面の突起パターンの変化を検出し、検出した変化に応じたキー入力を行うことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載の情報入力装置。
  5. 前記タッチパネルは、PSD(Planar Scatter Detection)方式を使用したことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1つに記載の情報入力装置。
  6. 前記タッチパネルは、静電容量方式であり、前記突起パターンは導電部材で形成されていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1つに記載の情報入力装置。
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