JP5758451B2 - ゴルフパターヘッドおよびゴルフパター - Google Patents

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本発明は、ゴルフパターヘッドおよびそれを備えたゴルフパターに関するものである。
ゴルフは1ホールごとにパッティンググリーンがあり、直径10.8センチメートルのホールカップにゴルフボールをカップインさせる必要がある。1メートル離れたホールカップにボールをカップインさせる場合、風や芝目、スライスやフックの傾斜等の影響は全くないものとして、ボールを打ち出すパターフェイス面の左右方向の角度のずれは3.091度以内であればカップインする計算となる。さらに距離が伸びて15メートル離れたホールカップにボールをカップインさせるためには、ボールを打ち出すパターフェイス面の左右方向の角度のずれは0.206度以内であり、ホールカップまでの距離が長くなればなるほどパッティングに極めて高い精度が要求される。
上記のように、パッティングに際しては、左右方向における極めて微妙な打ち出し面のずれでカップインの是非が決まってしまうため、プレーヤーの当日のコンディションによっては、1日中、ホールカップの左側に外れ続けたり、あるいはホールカップの右側に外れ続けたりすることがあり、プレー中にプレーヤー自身でその日の癖を補正することは困難であった。
従来、ゴルフパターヘッドのフェイス角度を調整可能なものとして、例えば実用新案登録第3078401号公報の多角度フェイスゴルフパターなどが提案されているが、上下方向にフェイス面の角度を調整するものであり、左右方向にフェイス面の角度を調整可能なものが存在しなかった。
実用新案登録第3078401号公報
そこで、本発明の課題は、当日のコンディションに応じてプレーヤー自らが左右方向におけるフェイス面の角度を容易に微調整することができるゴルフパターヘッドおよびそれを備えたゴルフパターを提供することにある。
上記課題を解決するものは、ゴルフパターヘッド本体と、該ゴルフパターヘッド本体に対して相対的に回動可能に取り付けられフェイス面を備えた回動体とを有し、該回動体を回動させることにより、ホールカップに対するフェイス面の左右方向の延在角度を変更可能に構成され、前記回動体は、ホールカップに対する前記フェイス面の左右方向の延在角度を所望角度に変更するための回動用部材挿入部を有していることを特徴とするゴルフパターヘッドである。
前記回動体は、ホールカップに対する前記フェイス面の左右方向の延在角度を所望角度に保持した状態で固定部材を介して前記ゴルフパターヘッド本体に固定可能に構成されていることが好ましい。前記ゴルフパターヘッド本体は本体側固定部材係合部を有し、前記回動体は回動体側固定部材係合部を有し、前記ゴルフパターヘッドは、前記本体側固定部材係合部と該本体側固定部材係合部に対応する前記回動体側固定部材係合部に前記固定部材を挿入して前記ゴルフパターヘッド本体に前記回動体を固定するように構成されていることが好ましい。
また、上記課題を解決するものは、ゴルフパターヘッド本体と、該ゴルフパターヘッド本体に対して相対的に回動可能に取り付けられフェイス面を備えた回動体とを有し、該回動体を回動させることにより、ホールカップに対するフェイス面の左右方向の延在角度を変更可能に構成され、前記ゴルフパターヘッド本体は、前記フェイス面を備えた前記回動体を内部に回動可能に保持すると共に上下から被包する被包体にて構成されていることを特徴とするゴルフパターヘッドである。
さらに、上記課題を解決するものは、ゴルフパターヘッド本体と、該ゴルフパターヘッド本体に対して相対的に回動可能に取り付けられフェイス面を備えた回動体とを有し、該回動体を回動させることにより、ホールカップに対するフェイス面の左右方向の延在角度を変更可能に構成され、前記ゴルフパターヘッドは、平面視でホールカップの内径より若干小さい径の外周部を有すると共に、径の中心にシャフトが取り付けられるよう構成されていることを特徴とするゴルフパターヘッドである。
また、上記課題を解決するものは、前記ゴルフパターヘッドを備えたことを特徴とするゴルフパターである。
請求項1に記載したゴルフパターヘッドによれば、プレーヤー自らが当日のコンディションに応じて左右方向におけるフェイス面の角度を容易に微調整することができる。
請求項2に記載したゴルフパターヘッドによれば、上記請求項1の効果に加え、フェイス面の左右方向の延在角度を変更したフェイス面の角度を確実に保持できると共に公式試合にも使用可能なものとなる。
請求項に記載したゴルフパターヘッドによれば、上記請求項の効果に加え、複数から選択して変更したフェイス面の延在角度をより確実に保持できる。
請求項に記載したゴルフパターヘッドによれば、プレーヤー自らが当日のコンディションに応じて左右方向におけるフェイス面の角度を容易に微調整することができるゴルフパターヘッドをより容易かつ安定した構造で構成できる。
請求項に記載したゴルフパターヘッドによれば、プレーヤー自らが当日のコンディションに応じて左右方向におけるフェイス面の角度を容易に微調整することができると共に、その形態からホールカップをイメージすることができ、パッティング前にカップインのイメージを作り易いゴルフパターヘッドとなる。
請求項に記載したゴルフパターによれば、上記請求項1ないしの効果を奏するゴルフパターが構成できる。
本発明のゴルフパターヘッドおよびゴルフパターの一実施例の平面図である。 図1に示したゴルフパターヘッドおよびゴルフパターの右側面図である。 図1に示したゴルフパターヘッドおよびゴルフパターの正面図(フェイス面側から視た図)である。 図1に示したゴルフパターヘッドおよびゴルフパターの背面図である。 図1に示したゴルフパターヘッドおよびゴルフパターの作用を説明するための平面図である。 図1に示したゴルフパターヘッドおよびゴルフパターの作用を説明するための平面図である。 図1に示したゴルフパターヘッドおよびゴルフパターに使用される固定部材および回動用部材の斜視図である。 図1に示したゴルフパターヘッドおよびゴルフパターの全体構成を示した正面図である。
本発明は、回動体4を回動させ、ホールカップに対するフェイス面3の左右方向の延在角度を変更可能に構成されていることで、左右方向におけるフェイス面3の角度をプレーヤー自らが極めて容易に微調整することができるゴルフパターヘッド1およびそれを備えたゴルフパター30を実現した。
本発明のゴルフパターヘッドおよびそれを備えたゴルフパターを図1ないし図8に示した一実施例を用いて説明する。
この実施例のゴルフパターヘッド1は、図1に示すように、ゴルフパターヘッド本体2と、ゴルフパターヘッド本体2に対して相対的に回動可能に取り付けられフェイス面3を備えた回動体4とを有し、回動体4を回動させることにより、ホールカップに対するフェイス面3の左右方向の延在角度を変更可能に構成されている。以下、各構成について順次詳述する。
この実施例のゴルフパターヘッド本体2は、フェイス面3を備えた回動体4を内部に回動可能に保持すると共に上下からそれぞれ被包する被包体2a,2bにて構成されている。具体的には、ゴルフパターヘッド本体2は、図1ないし図3に示すように、一端側から回動体4のフェイス面3が露出可能となるように、一端側に開口部2cを有しており、他の外周部2dは、平面視略円形に形成されると共に、被包体2a,2bが外縁に沿って配される複数のビス2eによって固着されている。
また、ゴルフパターヘッド本体2は、図1ないし図4に示すように、平面視で一端側が直線状に切り欠かれた略円形であり、側面視では略卵形(楕円球状)に形成されている。
さらに、ゴルフパターヘッド1は、平面視でホールカップの内径より若干小さい径の外周部2dを有すると共に、図1または図8に示すように、径の中心にシャフト20が取り付けられている。ゴルフパターヘッド1をこのような形態に構成することで、パッティングに際してホールカップをイメージし易くなり、カップインのイメージを作り易いゴルフパターヘッドとなる。
ただし、本発明のゴルフパターヘッドは、径の中心にシャフトを取り付けたものに限定されるものではなく、また、ゴルフパターヘッド本体の形態は上記実施例に限定されるものではなく、フェイス面を備えた回動体を相対的に回動可能に取り付けたゴルフパターヘッド本体を有するものは広く本発明の範疇に包含される。
回動体4は、ゴルフパターヘッド本体2に回動可能に取り付けられたものであり、この実施例では被包体2a,2b内に配され側面視略卵形の金属体にて構成されている。回動体4の一端側側面には、パッティングに際してゴルフボールを打ち出すためのフェイス面3が設けられており、少なくともフェイス面3がゴルフパターヘッド本体2の開口部2aから露出するようにゴルフパターヘッド本体2に対して配されている。
この実施例の回動体4は、図1に示すように、ゴルフパターヘッド本体2を構成する被包体2a,2bの内径より若干小さい外径を有する平面視略円形体に構成されており、被包体2a,2bの内面に沿って回動体4の外面が摺動することにより、ゴルフパターヘッド本体2に対して回動可能に構成されている。そして、この回動体4を回動させることにより、ホールカップに対するフェイス面3の左右方向の延在角度が変更可能に構成されている。
具体的には、図1の状態では、フェイス面3の左右方向hは図1中上下間を垂直方向に延在しており、図1中矢印kの延長線上に存在するホールカップに対しては90°の角度をなすため、フェイス面3の左右方向の延在角度αはホールカップに対して90°となる。
これに対して、図5の状態(回動体4をゴルフパターヘッド本体2に対して時計回りに回動させた状態)では、フェイス面3の左右方向hは図5中上下間を上斜め右方向から下斜め左方向に延在しており、図5中矢印kの延長線上に存在するホールカップに対しては90°+βの角度をなすため、フェイス面3の左右方向の延在角度αはホールカップに対して90°+βに変更されている。なお、βはフェイス面3の左右方向hとゴルフパターヘッド本体2の一端面(図5中左端面)がなす角度である。
図6の状態(回動体4をゴルフパターヘッド本体2に対して反時計回りに回動させた状態)では、フェイス面3の左右方向hは図6中上下間を上斜め左方向から下斜め右方向に延在しており、図6中矢印kの延長線上に存在するホールカップに対しては90°−βの角度をなすため、フェイス面3の左右方向の延在角度αはホールカップに対して90°−βに変更されている。なお、βはフェイス面3の左右方向hとゴルフパターヘッド本体2の一端面(図6中左端面)がなす角度である。
このように、本発明のゴルフパターヘッドでは、回動体4をゴルフパターヘッド本体2に対して回動させることにより、フェイス面3の左右方向の延在角度αが変更可能に構成されているため、当日のコンディションに応じてプレーヤー自らが左右方向におけるフェイス面の角度を容易に微調整することができる。
ただし、フェイス面を備えた回動体の形態は、上記実施例の形態に限定されるものではなく、ゴルフパターヘッド本体に対して回動させることにより、ホールカップに対するフェイス面の左右方向の延在角度を変更可能に構成されたものを広く包含するものである。
また、回動体4は、ホールカップに対するフェイス面3の左右方向の延在角度を保持した状態で固定部材5を介してゴルフパターヘッド本体2に固定可能に構成されている。これにより、フェイス面の左右方向の延在角度を変更したフェイス面の角度を確実に保持できると共に公式試合にも使用可能なものとなる。
具体的には、ゴルフパターヘッド本体2は、図1または図4に示すように、背面側に5つの本体側固定部材係合部(貫通孔)6a,6b,6c,6d,6eを有し、回動体4も5つの回動体側固定部材係合部(挿入孔)7a,7b,7c,7d,7eを有し、ゴルフパターヘッド1は、変更角度に応じて対応する本体側固定部材係合部6a,6b,6c,6d,6eと回動体側固定部材係合部7a,7b,7c,7d,7eに固定部材5を挿入してゴルフパターヘッド本体2に回動体4を固定するように構成されている。これにより、複数から選択して変更したフェイス面の延在角度をより確実に保持できる。
より具体的には、図1の状態では、本体側固定部材係合部6cと回動体側固定部材係合部7cに固定部材5が挿入されて、回動体4がゴルフパターヘッド本体2に固定されている。図5の状態では、本体側固定部材係合部6eと回動体側固定部材係合部7eに固定部材5が挿入されて、回動体4がゴルフパターヘッド本体2に固定されている。図6の状態では、本体側固定部材係合部6aと回動体側固定部材係合部7aに固定部材5が挿入されて、回動体4がゴルフパターヘッド本体2に固定されている。その他、この実施例では、本体側固定部材係合部6bと回動体側固定部材係合部7bに、または本体側固定部材係合部6dと回動体側固定部材係合部7dに固定部材5が挿入されて、回動体4をゴルフパターヘッド本体2に固定することができるように構成されている。
なお、この実施例では、本体側固定部材係合部6a,6b,6c,6d,6eと同数の回動体側固定部材係合部7a,7b,7c,7d,7eが設けられているが、これに限定されるものではなく、変更したフェイス面の左右方向の延在角度を確実に固定できるものであればよく、例えば、本体側固定部材係合部が一つで回動体側固定部材係合部が複数のもの、逆に回動体側固定部材係合部が一つで本体側固定部材係合部が複数のもの、さらに、本体側固定部材係合部と回動体側固定部材係合部の個数が異なるものも本発明の範疇に包含される。
また、この実施例の本体側固定部材係合部と回動体側固定部材係合部は、孔にて形成されているが、これに限定されるものではなく、ゴルフパターヘッド本体と回動体を固定部材との関係で係合させることができるものであればどのような形態のものでもよい。
さらに、この実施例の本体側固定部材係合部と回動体側固定部材係合部の内面には雌ネジが設けられているが、これに限定されるものではなく、ゴルフパターヘッド本体と回動体を固定部材にて固定できるものあればよく、例えば雌ネジが設けられていないものでもよい。さらに、この実施例のゴルフパターヘッド本体と回動体は非連続的に固定されるものであるが、連続的に固定できるものも本発明の範疇に包含される。
この実施例の固定部材5は、図7に示すように、六角穴付き止めネジにて構成されており、六角レンチにて構成された回動用部材8を用いて、本体側固定部材係合部6a,6b,6c,6d,6eと回動体側固定部材係合部7a,7b,7c,7d,7eのいずれかに固定部材5を螺合させて回動体4をゴルフパターヘッド本体2に固定するよう構成されている。このように、固定部材5として六角穴付き止めネジを使用し、六角レンチにて構成された回動用部材8で固定することで、細かい作業であるゴルフパターヘッド本体2への回動体4の固定作業をより容易かつより確実なものにすることができる。
さらに、回動体4は、ホールカップに対するフェイス面3の左右方向の延在角度を所望角度に変更するための回動用部材挿入部(挿入孔)9を有し、他方、ゴルフパターヘッド本体2は、回動体4の回動用部材挿入部(挿入孔)9へ回動用部材8を挿入するための長孔10を有している。これにより、フェイス面3の左右方向の延在角度をより容易に変更することができる。
具体的には、回動用部材挿入部9は、図1または図2に示すように、回動体4の右側面側に設けられた断面六角形の挿入孔であり、長孔10はゴルフパターヘッド本体2の外周部2dに水平方向に延在して設けられた貫通孔である。そして、パターヘッド本体2に対して回動体4を相対的に回動させる場合は、パターヘッド本体2の長孔10を介して回動体4の回動用部材挿入部9に回動用部材8である六角レンチの先端を挿入し、その状態で長孔10内を水平方向に移動させることにより、パターヘッド本体2に対して回動体4を相対的に回動させることができる。これにより、細かい作業である回動体4の回動作業をより容易かつより確実に行うことができるよう構成されている。
なお、本発明のゴルフパター30は、上記詳述したパターヘッド本体2を、図8に示すように、上部にグリップ22を備えたシャフト20にコネクタ21を介して固定したものである。
つぎに、本発明のゴルフパター30の使用方法について説明する。
本発明のゴルフパター30を使用するには、例えばプレー前のパター練習などでその日のコンディションを確認し、プレーヤー自身で回動体4を回動させて、ホールカップに対するフェイス面3の左右方向の延在角度を調整する。
具体的には、まず図1の状態(通常状態)で練習し問題なくカップインする場合は調整することなくそのままの状態でプレーする。
他方、ホールカップの左側(図1中左下側)に外す傾向がある時は、まず、図1中、 本体側固定部材係合部6cと回動体側固定部材係合部7cに螺合されて回動体4とゴルフパターヘッド本体2とを固定している固定部材5を回動用部材8を用いて取り外す。
つぎに、回動用部材8を長孔10を介して回動用部材挿入部9内に挿入し、時計回りに回動体4を回動させて、本体側固定部材係合部6dと回動体側固定部材係合部7dか、本体側固定部材係合部6eと回動体側固定部材係合部7eのいずれかに固定部材5を挿入し回動用部材8にて螺合させて固定する。
本体側固定部材係合部6eと回動体側固定部材係合部7eに固定部材5を挿入螺合させた状態が図5の状態であり、フェイス面3は図中左下側に向かって傾いており、この状態でパッティングすると、ホールカップの左下側に外れる傾向にある場合、ゴルフボールは左上側に打ち出されるため、その日の癖が打ち消され補正されてカップインし易くなる。なお、ホールカップの左下側への外れの程度より少ない場合は、本体側固定部材係合部6dと回動体側固定部材係合部7dに固定部材5を挿入螺合させ固定して使用すると、丁度その日の癖が補正されカップインし易くなる。
逆に、ホールカップの右側(図1中左上側)に外す傾向がある時は、まず、上記と同様に、図1中、本体側固定部材係合部6cと回動体側固定部材係合部7cに螺合されて回動体4とゴルフパターヘッド本体2とを固定している固定部材5を回動用部材8を用いて取り外す。
つぎに、回動用部材8を長孔10を介して回動用部材挿入部9内に挿入し、反時計回りに回動体4を回動させて、本体側固定部材係合部6aと回動体側固定部材係合部7aか、本体側固定部材係合部6bと回動体側固定部材係合部7bのいずれかに固定部材5を挿入し回動用部材8にて螺合させて固定する。
本体側固定部材係合部6aと回動体側固定部材係合部7aに固定部材5を挿入螺合させた状態が図6の状態であり、フェイス面3は図中左上側に向かって傾いており、この状態でパッティングするとホールカップの左上側に外れる傾向にある場合、ゴルフボールは左下側に打ち出されるため、その日の癖が打ち消され補正されてカップインし易くなる。なお、ホールカップの左上側への外れの程度より少ない場合は、本体側固定部材係合部6bと回動体側固定部材係合部7bに固定部材5を挿入螺合させ固定して使用すると、丁度その日の癖が補正されてカップインし易くなる。
このように、本発明のゴルフパター30によれば、その日のコンディションに応じて、回動体4を回動させてホールカップに対するフェイス面3の左右方向の延在角度を変更することができるため、その日の癖が打ち消されてカップインし易いゴルフパターとなる。
1 ゴルフパターヘッド
2 ゴルフパターヘッド本体
2a 被包体
2b 被包体
2c 開口部
2d 外周部
2e ビス
3 フェイス面
4 回動体
5 固定部材
6 本体側固定部材係合部
7 回動体側固定部材係合部
8 回動用部材
9 回動用部材挿入部
10 長孔
20 シャフト
30 ゴルフパター

Claims (6)

  1. ゴルフパターヘッド本体と、該ゴルフパターヘッド本体に対して相対的に回動可能に取り付けられフェイス面を備えた回動体とを有し、該回動体を回動させることにより、ホールカップに対するフェイス面の左右方向の延在角度を変更可能に構成され、前記回動体は、ホールカップに対する前記フェイス面の左右方向の延在角度を所望角度に変更するための回動用部材挿入部を有していることを特徴とするゴルフパターヘッド。
  2. 前記回動体は、ホールカップに対する前記フェイス面の左右方向の延在角度を所望角度に保持した状態で固定部材を介して前記ゴルフパターヘッド本体に固定可能に構成されている請求項1に記載のゴルフパターヘッド。
  3. 前記ゴルフパターヘッド本体は本体側固定部材係合部を有し、前記回動体は回動体側固定部材係合部を有し、前記ゴルフパターヘッドは、前記本体側固定部材係合部と該本体側固定部材係合部に対応する前記回動体側固定部材係合部に前記固定部材を挿入して前記ゴルフパターヘッド本体に前記回動体を固定するように構成されている請求項に記載のゴルフパターヘッド。
  4. ゴルフパターヘッド本体と、該ゴルフパターヘッド本体に対して相対的に回動可能に取り付けられフェイス面を備えた回動体とを有し、該回動体を回動させることにより、ホールカップに対するフェイス面の左右方向の延在角度を変更可能に構成され、前記ゴルフパターヘッド本体は、前記フェイス面を備えた前記回動体を内部に回動可能に保持すると共に上下から被包する被包体にて構成されていることを特徴とするゴルフパターヘッド。
  5. ゴルフパターヘッド本体と、該ゴルフパターヘッド本体に対して相対的に回動可能に取り付けられフェイス面を備えた回動体とを有し、該回動体を回動させることにより、ホールカップに対するフェイス面の左右方向の延在角度を変更可能に構成され、前記ゴルフパターヘッドは、平面視でホールカップの内径より若干小さい径の外周部を有すると共に、径の中心にシャフトが取り付けられるよう構成されていることを特徴とするゴルフパターヘッド。
  6. 前記請求項1ないしのいずれかに記載のゴルフパターヘッドを備えたことを特徴とするゴルフパター。
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