JP5756129B2 - ユーザ装置及び測定方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ユーザ装置及び測定方法に関する。
複数のセルから構成される移動通信システムでは、ユーザ装置(UE:User Equipment)が、1つのセルから他のセルに移動するときに、セルを切り替えて通信を継続する。このセルの切り替えを「ハンドオーバ」という。
一般的に、ユーザ装置が、サービングセル(Serving Cell)から隣接セルに移動し、隣接セルからの信号が、サービングセル(元々通信を行っていたセル)からの信号より強くなった場合に、隣接セルにハンドオーバを行う。
具体的には、ユーザ装置は、図1に示す手順に従ってハンドオーバを行う。
まず、S1において、ユーザ装置は、隣接セルの信号電力を測定する。次に、ユーザ装置は、隣接セルの信号電力が、以下の(式1)を満たすか否かについて確認する。
隣接セルの信号電力>サービングセルの信号電力+オフセット … (式1)
(式1)が満たされた場合に、ユーザ装置は、S2において、そのイベント(Event A3)をネットワーク(基地局装置)に報告する。
なお、オフセットは、セル境界でサービングセルから隣接セルへのハンドオーバが頻繁に生じないために設けられる値であり、正の値でもよく、負の値でもよい。一般に、ハンドオーバが頻繁に生じないために設ける値としては、正の値が用いられる。
ネットワークは、S3において、イベント(Event A3)を受信すると、ユーザ装置が当該イベント(Event A3)が報告されたセルにハンドオーバすることを決定し、ハンドオーバ手順を実行する(S3)。
なお、上述したイベントは、「Event A3」と定義されているが、別のイベント、すなわち、「Event A3」以外のイベントとして定義されてもよい。
上述した例における信号電力は、例えば、WCDMA (Wideband Code Division Multiple Access)や、HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)の後継となるLTE(Long Term Evolution)においては、リファレンス信号の受信電力である「RSRP(Reference Signal Received Power)」であってもよい。
RSRPは、非特許文献1に定義されている。なお、上述のLTEは、「E-UTRA/E-UTRAN」と呼ばれてもよい。また、リファレンス信号は、より具体的には、共通リファレンス信号であってもよい。
なお、上述した例においては、サービングセルのRSRP及び隣接セルのRSRPに基づいてハンドオーバを行ったが、RSRPの代わりに、「RSRQ(Reference Signal Received Quality)が用いられてもよい。ここで、RSRQとは、RSRPを「RSSI(Received Signal Strength Indicator)で割った値であり、非特許文献1に定義されている。すなわち、RSRQは、以下の(式2)により算出される。
RSRQ=RSRP/RSSI … (式2)
RSSIとは、サービングセルからの希望信号や隣接セルからの干渉信号や熱雑音による雑音信号等の全ての信号の受信電力の合計、すなわち、総受信電力であり、非特許文献1に定義されている。RSSIは、「E-UTRA carrier RSSI」と呼ばれてもよい。
一般に、異なる周波数キャリアにおいては、上述のRSSIの値は異なる。例えば、混雑度の高い周波数キャリアでは、RSSIの値が大きく、混雑度の低い周波数キャリアでは、RSSIの値が小さい。この場合、RSRPの値が同じでも、混雑度等によってRSSIの値が異なることにより、RSRQの値が異なる場合がある。よって、RSRQは、例えば、異周波のハンドオーバを行う際に用いられる。
なお、上述のRSRPやRSRQは、上述の「Event A3」だけでなく、その他のイベントに用いられてもよい。また、上述のRSRPやRSRQの代わりに、リファレンス信号のSIRである「RS SIR」が用いられてもよい。また、上述のRSRPやRSRQやRS SIRは、まとめて、無線品質や無線信号の品質や「Radio quality」と呼ばれてもよい。
上述したハンドオーバに用いられる無線品質は、移動通信システムの通信品質に大きく影響する。特に、S1における測定精度が、ハンドオーバの品質に関係する。
より具体的には、測定精度が悪く、隣接セルの無線品質を、本来の値よりも悪く報告した場合には、実際にはハンドオーバすべきエリアにおいてハンドオーバが行われず、通信が切断されるという事象が生じる。
或いは、測定精度が悪く、隣接セルの無線品質を、本来の値よりも良く報告した場合には、実際にはハンドオーバしてはいけないエリアにおいてハンドオーバが行われ、通信が切断されるという事象が生じる。
すなわち、前記無線品質を精度良く測定を行うことができる場合には、適切にハンドオーバを行うことが可能となり、ハンドオーバの失敗を防ぐことが可能となる。
ところで、上述のRSRQの算出に用いられるRSSIは、図2に示すように、リファレンス信号を含むOFDMシンボルにおいてのみ測定される。
すなわち、図2においては、OFDMシンボル#0/#4/#7/#11が、リファレンス信号を含むOFDMシンボルとなり、上記以外のOFDMシンボルが、リファレンス信号を含まないOFDMシンボルとなる。
なお、リファレンス信号は、複数の送信アンテナが存在する場合には、アンテナポート0のリファレンス信号である。
これは、リファレンス信号を含まないOFDMシンボルを用いてRSSIを測定した場合、サービングセルからの希望信号や隣接セルからの干渉信号が存在せず、かつ、熱雑音の電力が、リファレンス信号の電力に比べて、極めて小さい場合に、RSRQの分母であるRSSIが「0」に近づき、RSRQの値が無限大に発散する、という動作を防ぐためである。
ところで、3GPPにおいて、LTE或いはLTE Advancedの1つの技術として、隣接セルからの干渉を抑圧することにより、スループットを増大する技術である「e-ICIC(Enhanced Inter Cell Interference Coordination)」が検討されている。かかるe-ICICでは、図3に示すように、ユーザ装置は、特定のサブフレームにおいて、上述のRSRP及びRSRQの測定を行う。
図3において、干渉を与えるセルである隣接セルは、例えば、サブフレーム#2/#3/#6/#7において、下りリンクの信号を送信しない。この場合、干渉を受けるサービングセルで通信を行うユーザ装置は、下りリンクの信号が送信されないサブフレーム#2/#3/#6/#7でのみ、RSRP及びRSRQの測定を行う。
このようにRSRPやRSRQの測定を行うことにより、干渉が存在し、かつ、e-ICICによる干渉コーディネーションが行われる場合に、干渉の影響を排除したRSRP及びRSRQの測定を行うことが可能となる。
なお、どのサブフレームにおいて、隣接セルから下りリンクの信号が送信されないか、すなわち、どのサブフレームにおいて、ユーザ装置がRSRP及びRSRQの測定を行うかは、例えば、RRCのシグナリングにより、ネットワークからユーザ装置に通知される。
3GPP TS36.214 v10.0.0 2010年12月
上述したように、e-ICICが行われている場合のRSRP及びRSRQの測定は、特定のサブフレーム、すなわち、隣接セルからの干渉が存在しないサブフレームにおいて行われる。また、特定のサブフレームは、ネットワークからユーザ装置に通知される。
しかしながら、上述したRSRQの測定には、以下の問題が存在する。
上述したように、RSRQが算出される際の分母であるRSSIは、図2に示すように、リファレンス信号を含むOFDMシンボルにおいてのみ測定される。
よって、サービングセルのタイミングと隣接セルのタイミングとが同期している場合に、図4に示すように、上述のRSSIの値に、隣接セルのリファレンス信号の電力が必ず含まれる。
例えば、図4においては、RSSIは、サービングセルのOFDMシンボル#0/#4/#7/#11において測定されるため、必ず、かかるRSSIに、隣接セルのOFDMシンボル#0/#4/#7/#11のリファレンス信号の電力が含まれる。
この場合、RSRQの計算において、本来は排除する必要のある隣接セルからの信号の影響が含まれるため、RSRQを適切に計算することができないという問題が生じる。
例えば、図4において、隣接セルは、リファレンス信号のみを送信し、サービングセルは、リファレンス信号とデータ信号の両方を送信し、かつ、隣接セルからの信号が、サービングセルからの信号よりも、10倍大きい場合を仮定する。
かかる場合、RSRQの値は、以下のように計算される。
RSRQ = 1/(10+10+12)=1/32、「1/32」は、dB値にすると、「−15dB」である。
一方、隣接セルからの信号を排除したRSRQは、以下のように計算される。
RSRQ=1/12、「1/12」は、dB値にすると、「−10.8dB」である。
この場合、RSRQの値として、本来算出されるべき値である後者のRSRQ (=−10.8dB)から4dB程ずれたRSRQの値(−15dB)が算出されることになる。
このように、RSRQの値を適切に算出できない場合、結果として、ハンドオーバが適切に行われない、或いは、e-ICICのスループット増大効果を享受することができないという問題が生じる。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、無線品質を精度良く測定することのできるユーザ装置及び測定方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、サービングセル及び隣接セルの無線品質を測定するように構成されているユーザ装置であって、所定サブフレームでは、該所定サブフレーム内の全ての時間シンボルにおいて、前記無線品質を測定するように構成されており、前記所定サブフレーム以外のサブフレームでは、該サブフレーム内のリファレンス信号が含まれる時間シンボルにおいて、前記無線品質を測定するように構成されている測定部を具備することを要旨とする。
本発明の第2の特徴は、サービングセル及び隣接セルの無線品質を測定するように構成されているユーザ装置であって、所定サブフレームでは、該所定サブフレーム内のリファレンス信号が含まれない時間シンボルにおいて、前記無線品質を測定するように構成されており、前記所定サブフレーム以外のサブフレームでは、該サブフレーム内のリファレンス信号が含まれる時間シンボルにおいて、前記無線品質を測定するように構成されている測定部を具備することを要旨とする。
本実施形態の第3の特徴は、サービングセル及び隣接セルの無線品質を測定するように構成されているユーザ装置であって、前記無線品質は、サービングセル及び隣接セルのリファレンス信号の受信電力と、帯域内のトータルの受信電力とから算出される場合に、前記無線品質を測定するように構成されている測定部を具備し、前記測定部は、前記帯域内のトータルの受信電力に隣接セルのリファレンス信号の受信電力が含まれないように、前記帯域内のトータルの受信電力を算出することを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、サービングセル及び隣接セルの無線品質を測定する測定方法であって、前記無線品質を測定する時間シンボルを決定するステップAと、決定された前記時間シンボルにおいて、前記無線品質を測定するステップBとを有し、前記ステップBにおいて、干渉コーディネーションが適用されるか否かに応じて、前記時間シンボルを決定することを要旨とする。
以上説明したように、本発明によれば、無線品質を精度良く測定することのできるユーザ装置及び測定方法を提供することができる。
図1は、従来の移動通信システムにおけるハンドオーバ方法のフローチャートである。 図2は、従来の移動通信システムにおいて、RSSIの測定を行うOFDMシンボルを示す図である。 図3は、従来の移動通信システムにおいて、サービングセルと隣接するセルとの間で干渉コーディネーションが行われている場合のRSRP及びRSRQの受信タイミングを示す図である。 図4は、従来の移動通信システムにおいて、サービングセルと隣接するセルとの間で干渉コーディネーションが行われている場合のRSSIの測定を行うOFDMシンボルを示す図である。 図5は、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムにおいて、RSSIを測定するOFDMシンボルを示す図である。 図6は、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムにおいて、RSSIを測定するOFDMシンボルを示す図である。 図7は、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムにおいて、RSSIを測定するOFDMシンボルを示す図である。 図8は、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムにおいて、RSSIを測定するOFDMシンボルを示す図である。 図9は、本発明の第1の実施形態に係るユーザ装置の機能ブロック図である。 図10は、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムにおける測定方法のフローチャートである。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システム)
本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムについて、図面を参照して以下に説明する。
図5及び図6は、本実施形態に係る移動通信システムにおけるRSSIの測定区間を示す図である。
本実施形態に係る移動通信システムでは、干渉コーディネーションが適用されている場合のRSRQの測定においては、図5に示すように、1サブフレームの中の全てのOFDMシンボルのRSSIを測定し、干渉コーディネーションが適用されていない場合のRSRQの測定においては、図6に示すように、1サブフレームの中のリファレンス信号を含むOFDMシンボルのRSSIを測定する。
すなわち、干渉コーディネーションが適用されている場合のRSRQの測定においては、図5に示すように、OFDMシンボル#0乃至#13のRSRIを測定し、干渉コーディネーションが適用されていない場合のRSRQの測定においては、図6に示すように、OFDMシンボル#0/#4/#7/#11のRSSIを測定する。
ここで、「干渉コーディネーションが適用されている場合」及び「干渉コーディネーションが適用されていない場合」の判断は、以下のように行われてもよい。
例えば、RRCシグナリングにより、干渉コーディネーション、すなわち、e-ICICのためのRSRP及びRSRQの測定を行うサブフレームが指定されている場合に、指定されたサブフレームにおいて、図5に示すように、1サブフレームの中の全てのOFDMシンボルのRSSIを測定する。
一方、RRCシグナリングにより、干渉コーディネーション、すなわち、e-ICICのためのRSRP及びRSRQの測定を行うサブフレームが指定されていない場合に、図6に示すように、1サブフレームの中のリファレンス信号を含むOFDMシンボルのRSSIを測定する。
ここで、RSRP及びRSRQの測定は、「Radio Resource Management測定(RRM測定)」と呼ばれてもよい。
すなわち、干渉コーディネーションが適用されている場合のRRM測定のためのサブフレームが、RRCシグナリングにより通知されている場合に、かかるRRM測定のためのサブフレームにおいては、図5に示すように、1サブフレームの中の全てのOFDMシンボルのRSSIを測定してもよい。
この場合、干渉コーディネーションが適用されない場合の全てのサブフレームにおいて、或いは、干渉コーディネーションが適用されているが、上述のRRM測定のためのサブフレームではないサブフレームにおいては、図6に示すように、1サブフレームの中のリファレンス信号を含むOFDMシンボルのRSSIを測定してもよい。
かかるRRM測定のためのサブフレームは、RRM及びRadio link monitoringの測定のためのサブフレームであってもよい。
また、かかるRRM測定のためのサブフレームは、測定の対象となるサービングセルと隣接セルに対して、個々に通知されてもよい。
すなわち、ある隣接セルに対して、RRM測定のためのサブフレームが通知されている場合には、隣接セルのRSRQの算出において、図5に示すように、1サブフレームの中の全てのOFDMシンボルのRSSIを測定してもよい。
或いは、サービングセルに対して、RRM測定のためのサブフレームが通知されている場合には、サービングセルのRSRQの算出において、図5に示すように、1サブフレームの中の全てのOFDMシンボルのRSSIを測定してもよい。
この場合、RSSIが測定されるサブフレームは、上述のRRM測定のためのサブフレームとなる。
或いは、図5に示す測定の代わりに、図7に示す測定が行われてもよい。
すなわち、干渉コーディネーションが適用されている場合のRSRQの測定においては、図7に示すように、1サブフレームの中のリファレンス信号を含まないOFDMシンボルのRSSIを測定し、干渉コーディネーションが適用されていない場合のRSRQの測定においては、図6に示すように、1サブフレームの中のリファレンス信号を含むOFDMシンボルのRSSIを測定してもよい。
すなわち、干渉コーディネーションが適用されている場合のRSRQの測定においては、図7に示すように、OFDMシンボル#1/#2/#3/#5/#6/#8/#9/#10/#12/#13のRSSIを測定し、干渉コーディネーションが適用されていない場合のRSRQの測定においては、図6に示すように、ODFMシンボル#0/#4/#7/#11のRSSIを測定してもよい。
或いは、図5に示す測定の代わりに、図8に示す測定が行われてもよい。
すなわち、干渉コーディネーションが適用されている場合のRSRQの測定においては、図8に示すように、隣接セルにおけるリファレンス信号が送信されているOFDMシンボルと送信タイミングが同じになるOFDMシンボルでは、RSSIを測定せず、それ以外のOFDMシンボルでRSSIを測定するという処理が行われてもよい。
ここで、図8においては、リファレンス信号が送信されているOFDMシンボルと送信タイミングが同じになるOFDMシンボルは、OFDMシンボル#1/#5/#8/#12となり、それ以外のOFDMシンボルは、OFDMシンボル#0/#2/#3/#4/#6/#7/#9/#10/#11/#13となる。
また、干渉コーディネーションが適用されていない場合のRSRQの測定においては、図6に示すように、1サブフレームの中のリファレンス信号を含むOFDMシンボルのRSSIを測定してもよい。
すなわち、干渉コーディネーションが適用されている場合のRSRQの測定においては、図8に示すように、OFDMシンボル#0/#2/#3/#4/#6/#7/#9/#10/#11/#13のRSSIを測定し、干渉コーディネーションが適用されていない場合のRSRQの測定においては、図6に示すように、ODFMシンボル#0/#4/#7/#11のRSSIを測定してもよい。
なお、隣接セルの送信タイミングは、基地局装置eNBより、RRCの制御情報や報知情報等により通知されてもよい。また、隣接セルの送信タイミングは、OFDMシンボルの単位で通知されてもよい。さらに、隣接セルの送信タイミングとして、サービングセルの送信タイミングとの相対的なタイミングの差が通知されてもよい。
或いは、隣接セルの送信タイミングは、ユーザ装置UEが、自律的に検出することにより特定されてもよい。
隣接セルにおけるリファレンス信号が送信されるOFDMシンボルと送信タイミングが同じになるOFDMシンボル以外のOFDMシンボルにおいて、RSSIを測定することにより、干渉コーディネーション適用時に、適切にRSSIを測定することが可能となる。
或いは、図5又は図7に示す測定の代わりに、干渉コーディネーションが適用されている場合のRSRQの測定においては、基地局装置eNBより指定されたOFDMシンボルのRSSIを測定するという処理が行われてもよい。
すなわち、干渉コーディネーションが適用されている場合のRSRQの測定においては、基地局装置eNBが指定するOFDMシンボルのRSSIを測定し、干渉コーディネーションが適用されていない場合のRSRQの測定においては、1サブフレームの中のリファレンス信号を含むOFDMシンボルのRSSIを測定してもよい。
例えば、基地局装置eNBが指定するOFDMシンボルが、OFDMシンボル#2/#4である場合、干渉コーディネーションが適用されている場合のRSRQの測定においては、OFDMシンボル#2/#4のRSSIを測定し、干渉コーディネーションが適用されていない場合のRSRQの測定においては、図6に示すように、ODFMシンボル#0/#4/#7/#11のRSSIを測定してもよい。
ここで、基地局装置eNBが指定するOFDMシンボルに関する情報は、RRCシグナリングにより通知されてもよい。また、OFDMシンボルに関する情報として、RSSIの測定に用いるOFDMシンボルが指定されてもよいし、RSSIの測定に用いないOFDMシンボルが指定されてもよい。或いは、OFDMシンボルに関する情報として、RSSIの測定に用いるOFDMシンボルが特定できるのであれば、どのような形態の情報が指定されてもよい。
基地局装置eNBが指定するOFDMシンボルを用いてRSSIを測定することにより、適切にRSSIを測定することが可能となる。
なお、上述したRSRQ及びRSSIの測定は、サービングセルのRSRQ及びRSSIの測定として行われてもよいし、隣接セルのRSRQ及びRSSIの測定として行われてもよい。
また、上述した例では、ユーザ装置10がネットワーク(基地局装置)と通信中である場合、すなわち、ユーザ装置10がRRC Connected状態である場合のサービングセル及び隣接セルのRSRQの測定における測定方法について示したが、ユーザ装置10がIdle状態である場合のサービングセル及び隣接セルの測定に関して適用されてもよい。
なお、ユーザ装置10がIdle状態である場合に、例えば、セルリセレクション(セル再選択)のために、隣接セルの測定が行われる。
<ユーザ装置10の構成>
図9は、本実施形態に係るユーザ装置10の機能ブロック図である。図9に示すように、ユーザ装置10は、RRC信号受信部101と、測定OFDMシンボル決定部103と、受信部105と、RSSI測定部107と、RSRP測定部109と、RSRQ算出部111とを有する。
RRC信号受信部101は、基地局装置eNBから、RRCレイヤの制御信号を受信するように構成されている。
例えば、RRC信号受信部101は、RRCレイヤの制御信号として、当該セルにおいて、干渉コーディネーション、すなわち、e-ICICが適用されているか否かについての情報を受信するように構成されている。
或いは、RRC信号受信部101は、RRCレイヤの制御信号として、干渉コーディネーション、すなわち、e-ICICにおけるRSRPやRSRQの測定のためのサブフレームに関する情報を受信するように構成されている。
上述のRRCレイヤの制御信号により通知された情報、例えば、当該セルにおいて、干渉コーディネーション、すなわち、e-ICICが適用されているか否かについての情報や、干渉コーディネーション、すなわち、e-ICICにおけるRSRPやRSRQの測定のためのサブフレームに関する情報は、測定OFDMシンボル決定部103に送られる。
測定OFDMシンボル決定部103は、RSSIを測定するOFDMシンボルを決定するように構成されている。
より具体的には、測定OFDMシンボル決定部103は、RRC信号受信部101から、RRCレイヤの制御信号により通知された情報を受け取り、かかるRRCレイヤの制御信号により通知された情報に基づいて、RSSIを測定するOFDMシンボルを決定するように構成されていてもよい。
すなわち、測定OFDMシンボル決定部103は、干渉コーディネーションが適用されている場合のRSRQの測定においては、図5に示すように、1サブフレームの中の全てのOFDMシンボルを、RSSIを測定するOFDMシンボルであると決定し、干渉コーディネーションが適用されていない場合のRSRQの測定においては、図6に示すように、1サブフレームの中のリファレンス信号を含むOFDMシンボルを、RSSIを測定するOFDMシンボルであると決定するように構成されていてもよい。
或いは、測定OFDMシンボル決定部103は、干渉コーディネーションが適用されている場合のRSRQの測定においては、図7に示すように、1サブフレームの中のリファレンス信号を含まないOFDMシンボルを、RSSIを測定するOFDMシンボルであると決定し、干渉コーディネーションが適用されていない場合のRSRQの測定においては、1サブフレームの中のリファレンス信号を含むOFDMシンボルを、RSSIを測定するOFDMシンボルであると決定するように構成されていてもよい。
測定OFDMシンボル決定部103は、決定したRSSIを測定するOFDMシンボルを、RSSI測定部107に通知するように構成されている。
受信部105は、サービングセル及び隣接セルから送信される信号を受信するように構成されている。受信部105によって受信される信号には、RSRPの測定に用いられるリファレンス信号が含まれる。
受信部105は、受信した信号を、RSSI測定部107及びRSRP測定部109に送るように構成されている。
RSSI測定部107は、測定OFDMシンボル決定部103より、RSSIを測定するOFDMシンボルを受け取り、かかるRSSIを測定するOFDMシンボルにおいて、RSSIを測定するように構成されている。
なお、RSSIは、上述したように、サービングセルからの希望信号や隣接セルからの干渉信号や熱雑音による雑音信号等の全ての信号の受信電力の合計である。
RSSI測定部107は、測定したRSSIを、RSRQ算出部111に送るように構成されている。
RSRP測定部109は、サービングセル及び隣接セルのRSRPを測定し、測定したサービングセル及び隣接セルのRSRPを、RSRQ算出部111に送るように構成されている。
RSRQ算出部111は、RSSI測定部107よりRSSIを受け取り、RSRP測定部109より、サービングセル及び隣接セルのRSRPを受け取るように構成されている。
そして、RSRQ算出部111は、以下の(式3)に基づき、サービングセル及び隣接セルのRSRQを算出する。
RSRQ = RSRP/ RSSI … (式3)
また、上述した例では、ユーザ装置10がネットワーク(基地局装置eNB)と通信中である場合、すなわち、ユーザ装置10がRRC Connected状態である場合のサービングセル及び隣接セルのRSSI及びRSRQ測定における測定方法について示したが、ユーザ装置10がIdle状態である場合のサービングセル及び隣接セルの測定に関して適用されてもよい。
なお、ユーザ装置10がIdle状態である場合に、例えば、セルリセレクション(セル再選択)のために、サービングセル及び隣接セルの測定が行われる。
<測定方法のフローチャート>
図10は、本実施形態に係る移動通信システムにおける測定方法のフローチャートである。
まず、ステップS201において、ユーザ装置10は、干渉コーディネーションの制御が適用されているサブフレームであるか否かについて判定する。
干渉コーディネーションの制御が適用されているサブフレームである場合、すなわち、ステップS201における「Yes」の場合、ユーザ装置10は、ステップS203において、全てのOFDMシンボルでRSSIを測定する。
一方、干渉コーディネーションの制御が適用されているサブフレームでない場合、すなわち、ステップS201における「No」の場合、ユーザ装置10は、ステップS205において、リファレンス信号を含むOFDMシンボルでRSSIを測定する。
なお、ユーザ装置10は、本フローチャートにより算出したRSSIを用いて、RSRQを算出してもよい。
次に、ステップS207において、ユーザ装置10は、サービングセル及び隣接セルのRSRPを測定する。
ステップS209において、ユーザ装置10は、サービングセル及び隣接セルのRSRQを測定する。ここで、RSRQは、以下の(式4)ように算出される。
RSRQ = RSRP/ RSSI … (式4)
なお、上述したステップS203において、ユーザ装置10は、全てのOFDMシンボルでRSSIを測定する代わりに、図7に示すように、リファレンス信号を含まないOFDMシンボルでRSSIを測定してもよい。
また、上述した例では、ユーザ装置10がネットワーク(基地局装置eNB)と通信中である場合、すなわち、ユーザ装置10がRRC Connected状態である場合のサービングセル及び隣接セルのRSRQの測定方法について示したが、ユーザ装置10がIdle状態である場合のサービングセル及び隣接セルのRSRQの測定に関して適用されてもよい。
なお、ユーザ装置10がIdle状態である場合に、例えば、セルリセレクション(セル再選択)のために、サービングセル及び隣接セルのRSRQの測定が行われる。
このように、本実施形態に係る移動通信システムによれば、干渉コーディネーションが行われているか否かに基づいて、サービングセル及び隣接セルの無線品質を精度良く測定することが可能になる。
より具体的には、本実施形態に係る移動通信システムによれば、干渉コーディネーションが行われている場合、図5に示すように、サブフレーム内の全てのOFDMシンボルでRSSIを測定することにより、干渉を与える隣接セルからのリファレンス信号の電力の影響を低減することが可能となり、適切に、RSSI或いはRSRQの測定が可能となる。
また、本実施形態に係る移動通信システムによれば、干渉コーディネーションが行われていない場合、図6に示すように、サブフレーム内のリファレンス信号が含まれるOFDMシンボルでRSSIを測定することにより、RSSIが「0」に近づくことを回避し、RSRQの値が無限大に発散することを回避することが可能となり、適切に、RSSI或いはRSRQの測定が可能となる。
或いは、本実施形態に係る移動通信システムによれば、干渉コーディネーションが行われている場合、図7に示すように、サブフレーム内のリファレンス信号を含まないOFDMシンボルでRSSIを測定することにより、干渉を与える隣接セルからのリファレンス信号の電力の影響を排除することが可能となり、適切に、RSSI或いはRSRQの測定が可能となる。
また、本実施形態に係る移動通信システムによれば、干渉コーディネーションが行われていない場合、図6に示すように、サブフレーム内のリファレンス信号が含まれるOFDMシンボルでRSSIを測定することにより、RSSIが「0」に近づくことを回避し、RSRQの値が無限大に発散することを回避することが可能となり、適切に、RSSI或いはRSRQの測定が可能となる。
上述した例においては、干渉コーディネーションが行われている場合に、図5に示すOFDMシンボルでRSSIを測定し、干渉コーディネーションが行われていない場合に、図6に示すOFDMシンボルでRSSIを測定する例を示したが、代わりに、干渉コーディネーションが行われている場合には、図5に示すOFDMシンボルで測定するRSSIから算出されるRSRQ、及び、図6に示すOFDMシンボルで測定するRSSIから算出されるRSRQの両方を測定してもよい。
この場合、干渉コーディネーションが行われていない場合には、図6に示すOFDMシンボルで測定するRSSIから算出されるRSRQのみを測定してもよい。
或いは、上述した例においては、干渉コーディネーションが行われている場合に、図7に示すOFDMシンボルでRSSIを測定し、干渉コーディネーションが行われていない場合に、図6に示すOFDMシンボルでRSSIを測定する例を示したが、代わりに、干渉コーディネーションが行われている場合には、図7に示すOFDMシンボルで測定するRSSIから算出されるRSRQ、及び、図6に示すOFDMシンボルで測定するRSSIから算出されるRSRQの両方を測定してもよい。
この場合、干渉コーディネーションが行われていない場合には、図6に示すOFDMシンボルで測定するRSSIから算出されるRSRQのみを測定してもよい。
この場合、干渉コーディネーションが行われている場合に、隣接セルのリファレンス信号の影響を受けたRSRQ、及び、隣接セルのリファレンス信号の影響を受けないRSRQの2通りが算出されるため、より適切に、RSRQの測定を行うことが可能となる。
なお、上述の2通りのRSRQは、ユーザ装置10の測定結果として、基地局装置eNBに通知されてもよい。かかる測定結果は、「Measurement Report」と呼ばれてもよい。
上述した、干渉コーディネーションが行われている場合のRSSI及びRSRQの測定は、隣接セルにおいて「MBSFNサブフレーム」が設定されているか否かに応じて、適用されてもよい。
すなわち、隣接セルにおいて「MBSFNサブフレーム」が設定されていて、かつ、干渉コーディネーションが適用される場合に、ユーザ装置10は、図5或いは図7に示すOFDMシンボルで測定するRSSIから算出されるRSRQを測定し、それ以外の場合に、図6に示すOFDMシンボルで測定するRSSIから算出されるRSRQを測定してもよい。
また、上述した干渉コーディネーションが行われている場合のRSSI及びRSRQの測定は、ユーザ装置10が隣接セルのリファレンス信号による干渉を除去する機能を有するか否かに応じて、適用されてもよい。
すなわち、ユーザ装置10が隣接セルのリファレンス信号による干渉を除去する機能を有していて、かつ、干渉コーディネーションが適用される場合に、ユーザ装置10は、図5或いは図7に示すOFDMシンボルで測定するRSSIから算出されるRSRQを測定し、それ以外の場合に、図6に示すOFDMシンボルで測定するRSSIから算出されるRSRQを測定してもよい。
或いは、上述した干渉コーディネーションが行われている場合のRSSI及び RSRQの測定は、基地局装置eNBから指定された場合に、適用されてもよい。
すなわち、基地局装置eNBが、ユーザ装置10に対して、本実施形態に係るRSSI及びRSRQの測定を指示した場合に、ユーザ装置10は、図5或いは図7に示すOFDMシンボルで測定するRSSIから算出されるRSRQを測定し、それ以外の場合に、図6に示すOFDMシンボルで測定するRSSIから算出されるRSRQを測定してもよい。
測定の対象となるセル毎に、上述した干渉コーディネーションが行われているか否かに応じて行われるRSSI及びRSRQの測定を行うか否かについて制御してもよいし、測定の対象となるサブフレーム毎に、上述した干渉コーディネーションが行われているか否かに応じて行われるRSSI及びRSRQの測定を行うか否かについて制御してもよい。
上述した例においては、ユーザ装置10は、干渉コーディネーションが行われている場合には、隣接セルにおいて送信されるリファレンス信号の影響を受けないように、RSSIを測定するOFDMシンボルを選択し、OFDMシンボルにおいて、RSSIを測定していた。
代わりに、ユーザ装置10は、隣接セルにおいて送信されているリファレンス信号の電力を測定し、隣接セルにおいて送信されているリファレンス信号の電力を考慮して、RSSIを測定してもよい。
具体的には、隣接セルにおいて送信されているリファレンス信号の受信電力をPowerNeighbor、RSとした場合に、最終的なRSSIを、以下のように算出してもよい。
(最終的なRSSIの値)=(RSSIの測定値)−PowerNeighbor、RS
すなわち、ユーザ装置10は、干渉コーディネーションが行われている場合に、隣接セルにおいて送信されるリファレンス信号による電力が除去されるようにRSSIを算出してもよい。
具体的には、ユーザ装置10は、干渉コーディネーションが行われている場合に、測定したRSSIから、隣接セルにおいて送信されるリファレンス信号による電力を引くことにより、RSSIを算出してもよい。
ここで、隣接セルにおいて送信されるリファレンス信号による電力が除去されるようにRSSIを算出する処理は、前記隣接セルにおいて送信されるリファレンス信号の影響を受けるOFDMシンボルにおいてのみ行われてもよい。
すなわち、OFDMシンボルと同じタイミングで、隣接セルでリファレンス信号が送信される場合には、隣接セルにおいて送信されるリファレンス信号による電力が除去されるようにRSSIを算出する処理を行い、それ以外の場合には、隣接セルにおいて送信されるリファレンス信号による電力が除去されるようにRSSIを算出する処理を行わないという処理を行ってもよい。
なお、上記では、本発明の好適な実施例について説明したが、本発明は、上述の実施形態に限定されることなく、請求の範囲内において種々の変更及び応用が可能である。
例えば、本発明は、LTEに限定されることなく、他の移動通信システムにも適用可能である。また、本発明は、中心周波数がセル間で互いに同じである移動通信システムに限定されることなく、周波数が異なる場合の異周波数測定にも適用可能である。更に、本発明は、セルによって無線アクセス技術(RAT:Radio Access Technology)が異なる場合の異RAT測定にも適用可能である。
以上に述べた本実施形態の特徴は、以下のように表現されていてもよい。
本実施形態の第1の特徴は、サービングセル及び隣接セルの無線品質を測定するように構成されているユーザ装置10であって、所定サブフレームでは、所定サブフレーム内の全てのOFDMシンボル(時間シンボル)において、サービングセル及び隣接セルの無線品質を測定するように構成されており、所定サブフレーム以外のサブフレームでは、該サブフレーム内のリファレンス信号が含まれるOFDMシンボルにおいて、サービングセル及び隣接セルの無線品質を測定するように構成されているRSSI測定部107を具備することを要旨とする。
本実施形態の第1の特徴において、所定サブフレームは、干渉コーディネーションが適用される場合の測定用のサブフレームであってもよい。
本実施形態の第1の特徴において、所定サブフレームは、基地局装置eNBよりRRCシグナリングにより通知されてもよい。
本実施形態の第1の特徴において、上述の無線品質は、RSSIであってもよいし、より具体的には、RSRQの算出に用いるRSSIであってもよい。
本実施形態の第1の特徴において、所定サブフレームは、RSRP及びRSRQの測定用のサブフレームであってもよい。
本実施形態の第1の特徴において、所定サブフレームは、サービングセルの測定用の特定のサブフレームであってもよい。
本実施形態の第1の特徴において、所定サブフレームは、隣接セルの測定用の特定のサブフレームであってもよい。
本実施形態の第2の特徴は、サービングセル及び隣接セルの無線品質を測定するように構成されているユーザ装置10であって、所定サブフレームでは、所定サブフレーム内のリファレンス信号が含まれないOFDMシンボルにおいて、サービングセル及び隣接セルの無線品質を測定するように構成されており、所定サブフレーム以外のサブフレームでは、サブフレーム内のリファレンス信号が含まれるOFDMシンボルにおいて、サービングセル及び隣接セルの無線品質を測定するように構成されているRSSI測定部107を具備することを要旨とする。
本実施形態の第3の特徴は、サービングセル及び隣接セルの無線品質を測定するように構成されているユーザ装置10であって、サービングセル及び隣接セルの無線品質が、サービングセル及び隣接セルのリファレンス信号の受信電力と帯域内のトータルの受信電力とから算出される場合に、サービングセル及び隣接セルの無線品質を測定するように構成されているRSSI測定部107を具備し、RSSI測定部107は、帯域内のトータルの受信電力に隣接セルのリファレンス信号の受信電力が含まれないように帯域内のトータルの受信電力を算出することを要旨とする。
本実施形態の第4の特徴は、サービングセル及び隣接セルの無線品質を測定する測定方法であって、サービングセル及び隣接セルの無線品質を測定するOFDMシンボルを決定するステップAと、決定されたOFDMシンボルにおいて、サービングセル及び隣接セルの無線品質を測定するステップBとを有し、ステップBにおいて、干渉コーディネーションが適用されるか否かに応じて、サービングセル及び隣接セルの無線品質を測定するOFDMシンボルを決定することを要旨とする。
なお、上述のユーザ装置10(UE)及び基地局装置eNBの動作は、ハードウェアによって実施されてもよいし、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールによって実施されてもよいし、両者の組み合わせによって実施されてもよい。
ソフトウェアモジュールは、RAM(Random Access Memory)や、フラッシュメモリや、ROM(Read Only Memory)や、EPROM(Erasable Programmable ROM)や、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)や、レジスタや、ハードディスクや、リムーバブルディスクや、CD-ROMといった任意形式の記憶媒体内に設けられていてもよい。
かかる記憶媒体は、プロセッサが当該記憶媒体に情報を読み書きできるように、当該プロセッサに接続されている。また、かかる記憶媒体は、プロセッサに集積されていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ASIC内に設けられていてもよい。かかるASICは、ユーザ装置10(UE)及び基地局装置eNB内に設けられていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ディスクリートコンポーネントとしてユーザ装置10(UE)及び基地局装置eNB内に設けられていてもよい。
以上、上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
10…ユーザ装置
101…RRC信号受信部
103…測定OFDMシンボル決定部
105…受信部
107…RSSI測定部
109…RSRP測定部
111…RSRQ算出部

Claims (10)

  1. サービングセル及び隣接セルの無線品質を測定するように構成されているユーザ装置であって、
    所定サブフレームでは、該所定サブフレーム内の全ての時間シンボルにおいて、前記無線品質を測定するように構成されており、
    前記所定サブフレーム以外のサブフレームでは、該サブフレーム内のリファレンス信号が含まれる時間シンボルにおいて、前記無線品質を測定するように構成されている測定部を具備することを特徴とするユーザ装置。
  2. 前記所定サブフレームは、干渉コーディネーションが適用される場合の測定用のサブフレームであることを特徴とする請求項1に記載のユーザ装置。
  3. 前記所定サブフレームは、基地局装置よりRRCシグナリングにより通知されることを特徴とする請求項1に記載のユーザ装置。
  4. 前記無線品質は、RSSIであることを特徴とする請求項1に記載のユーザ装置。
  5. 前記無線品質は、RSRQの算出に用いるRSSIであることを特徴とする請求項1に記載のユーザ装置。
  6. サービングセル及び隣接セルの無線品質を測定するように構成されているユーザ装置であって、
    所定サブフレームでは、該所定サブフレーム内のリファレンス信号が含まれない時間シンボルにおいて、前記無線品質を測定するように構成されており、
    前記所定サブフレーム以外のサブフレームでは、該サブフレーム内のリファレンス信号が含まれる時間シンボルにおいて、前記無線品質を測定するように構成されている測定部を具備することを特徴とするユーザ装置。
  7. サービングセル及び隣接セルの無線品質を測定する測定方法であって、
    前記無線品質を測定する時間シンボルを決定するステップAと、
    決定された前記時間シンボルにおいて、前記無線品質を測定するステップBと を有し、
    前記ステップBにおいて、干渉コーディネーションが適用されるか否かに応じて、前記時間シンボルを決定することを特徴とする測定方法。
  8. 前記所定サブフレームは、RSRP及びRSRQの測定用のサブフレームであることを特徴とする請求項1に記載のユーザ装置。
  9. 前記所定サブフレームは、サービングセルの測定用の特定のサブフレームであることを特徴とする請求項1に記載のユーザ装置。
  10. 前記所定サブフレームは、隣接セルの測定用の特定のサブフレームであることを特徴とする請求項1に記載のユーザ装置。


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