JP5752070B2 - 関連情報表示システム、関連情報表示制御装置、端末装置、プログラム、及び関連情報表示方法 - Google Patents

関連情報表示システム、関連情報表示制御装置、端末装置、プログラム、及び関連情報表示方法 Download PDF

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Description

本発明は、ネットワーク上のコンテンツと、コンテンツに関連する情報とをユーザ端末に表示させるための技術に関連するものである。
インターネット上の販売サイトにおいて、商品を選択すると、その商品に関係のある商品も提示するレコメンド機能がある。このようなレコメンド機能は、ストア運営者が登録した商品情報に基づき関連する商品や、該当商品を購入したユーザが購入している別の商品をリスト形式で提示するものが多い。
一方、ユーザが商品に関係するキーワードを「タグ」として付与する機能を持った販売サイトもある。
タグを選択すると、選択したタグと同じタグの付与された商品がリスト表示される。大型店舗では、商品内容を把握した上で、商品情報にはないキーワードや関連性を発見し、この情報を用いた分類も実施している。当該販売サイトでのタグ付け作業は、このようなキーワード付与をユーザが実施している形態をとる。また、インターネットショッピングにおいて、ユーザのレビューや、人気ランキング等、他のユーザの意見や購買動向を見ながら購入判断をするユーザが多い。
特開2009-086859号公報
しかしながら、従来技術でのレコメンドによる関連情報の表示は、リスト形式でなされるため、表示が単純であり、ユーザが操作を楽しみながら関連コンテンツを探したり、関連性を発見することなどはできなかった。
また、自由なフォーマットのキーワードを用いた検索は、検索に広がりを持たせるが、ストア運営者で全ての商品に対し、商品情報にはないキーワードを付与するには稼動がかかる。そのため、ユーザによるタグ付けに依存しており、ユーザにタグ付け機能を頻繁に利用してもらう必要があるが、あまり多くのタグが付与されていなかった。
また、インターネットにおける検索では、検索キーを設定すると、そのキーに関連するコンテンツを大量に表示するケースが多い。ユーザはこの大量の情報を、見切りをつけるまで一通り見終えてから次のアクションを起こす。しかし、一度のアクションで得られる情報量が多いため、このようなアクションを何度も繰り返そうという気にはならない。そのため、当初目的から視点を変えて目的外のジャンルのコンテンツの情報を入手するためには、検索キーを切り替るアクションを繰り返し行なわなければならず、操作が煩雑で非効率であった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、ユーザが操作を楽しみながら関連性の発見を行うことができるようにコンテンツやタグ等に関連する情報を表示するとともに、タグ等の付与や、検索を容易に行うことを可能ならしめる技術を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明は、ユーザ端末とネットワークを介して接続される関連情報表示制御装置であって、
第1情報又は第2情報を中心に配置し、中心に配置された第1情報又は第2情報に関連する第1情報又は第2情報を、中心に配置された第1情報又は第2情報の周囲に配置した第1の画面を前記ユーザ端末に表示させ、
前記第1の画面において、中心にない第1情報又は第2情報が選択された場合に、当該選択された第1情報又は第2情報を中心に配置し、当該選択された第1情報又は第2情報に関連する第1情報又は第2情報を、当該選択された第1情報又は第2情報の周囲に配置した第2の画面を前記ユーザ端末に表示させることを特徴とする関連情報表示制御装置として構成される。
また、本発明は、ネットワークを介して接続される関連情報表示制御装置とユーザ端末とを備えた関連情報表示システムであって、
前記関連情報表示制御装置は、
第1情報及び第2情報のそれぞれを第1情報又は第2情報と関連付けて格納する第1情報格納手段と、
前記第1情報格納手段から、第1情報又は第2情報をキーとして、当該キーに関連する第1情報又は第2情報を抽出し、キーとなった第1情報又は第2情報を中心に配置し、当該キーに関連する第1情報又は第2情報を、キーとなった第1情報又は第2情報の周囲に配置した第1の画面を前記ユーザ端末に表示させるための表示制御情報を作成する表示制御情報作成手段と、
前記表示制御情報を前記ユーザ端末に送信する送信手段と、を備え、
前記ユーザ端末は、
データを表示する表示手段と、
前記表示制御情報を前記関連情報表示制御装置から受信する受信手段と、
前記表示制御情報に基づいて、前記第1の画面を前記表示手段に表示するとともに、当該第1の画面上での操作に基づく処理を行う表示制御手段と、を備え、
前記第1の画面において、中心にない第1情報又は第2情報が選択された場合に、前記表示制御手段は、当該選択された第1情報又は第2情報を示す情報を前記関連情報表示制御装置に送信し、
前記表示制御情報作成手段が、当該選択された第1情報又は第2情報を中心に配置し、当該選択された第1情報又は第2情報に関連する第1情報又は第2情報を、当該選択された第1情報又は第2情報の周囲に配置した第2の画面を前記ユーザ端末に表示させるための表示制御情報を作成し、前記送信手段が、当該表示制御情報を前記ユーザ端末に送信する
ことを特徴とする関連情報表示システムとして構成してもよい。
また、本発明は、上記関連情報表示システムにおける関連情報表示制御装置、そのプログラム、関連情報表示システムが実行する関連情報表示方法として構成することもできる。
本発明の実施形態によれば、ユーザが操作を楽しみながら関連性の発見を行うことができるように第1情報(例:コンテンツ)や第2情報(例:タグ)に関連する情報を表示するとともに、第2情報の付与や、検索を容易に行うことを可能ならしめる技術を提供することが可能となる。
より具体的には、第1情報をコンテンツとし、第2情報をタグとした実施の形態によれば下記の効果を奏する。
ユーザが作成した関連性(タグ)の利用量が視覚的に把握できる。このため、ユーザが関連性を作成するモチベーションにつながる。
コンテンツを購入する際、人気ランキング等、販売動向を参考にして選択するケースが多く見られるが、本実施の形態のシステムでは、検索経路の人気/不人気を視覚的に把握できることから、検索方法に新たな価値観を与えることができる。
ユーザが特定のコンテンツをレコメンドすることができる。このため、現実の商店に近い、よりきめこまやかなレコメンドが可能となる。
誰でも直感的にゲーム感覚でコンテンツを検索することができる。これにより、検索過程を楽しむことを目的にストアを訪問するユーザが見込まれ、その結果、ストア訪問数を増加させる効果が見込まれる。
「関連性」を豊富にし、選択しやすくすることにより、検索の幅が広がる。関連性を切り替えつつ検索を進めることにより、当初目的とは全く別のコンテンツに遭遇しやすくなる。これにより、発見の偶然性を楽しむことができる。また、目的が無くても検索を楽しむことができる。
本発明の実施の形態におけるシステムの全体構成図である。 ユーザ端末に表示される画面例を示す図である。 ユーザ端末に表示される画面例を示す図である。 ユーザ端末に表示される画面例を示す図である。 ユーザ端末に表示される画面例を示す図である。 ユーザ端末に表示される画面例を示す図である。 ユーザ端末に表示される画面例を示す図である。 ユーザ端末に表示される画面例を示す図である。 関連情報表示制御装置とユーザ端末の構成図である。 コンテンツ情報格納部に格納されるテーブルの例を示す図である。 経路通過情報格納部に格納されるテーブルの例を示す図である。 ユーザ情報格納部に格納されるテーブルの例を示す図である。 検索結果格納部に格納されるテーブルの例を示す図である。 画面表示のための処理の流れの例を示す図である。 同じ経路をたどった人を表示する際の処理を説明するための図である。 表示する情報量の絞込みの例を説明するための図である。 画面遷移における情報配置位置の例を説明するための図である。 ユーザ端末をコントローラとして用いて検索結果の表示を行う場合の表示方法を説明するための図である。 ユーザ端末をコントローラとして用いて検索結果の表示を行う場合の処理の流れの第1の例を示す図である。 ユーザ端末をコントローラとして用いて検索結果の表示を行う場合の処理の流れの第2の例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。なお、以下で説明する実施の形態は一例に過ぎず、本発明が適用される実施の形態は、以下の実施の形態に限られるわけではない。例えば、本実施の形態では、第1情報をコンテンツとし、第2情報をタグとした例を示しているが、本発明は、第1情報/第2情報がコンテンツ/タグ以外の場合にも適用可能である。
<システム全体構成>
図1に、本発明の実施の形態における関連情報表示システムの全体構成を示す。図1に示すように、本実施の形態の関連情報表示システムは、関連情報表示制御装置1とユーザ端末3がネットワーク2を介して接続された構成を有している。
関連情報表示制御装置1は、ユーザ端末3にコンテンツ、その関連情報、タグ等を表示させるための表示制御情報を作成し、ユーザ端末3に送信する装置である。ユーザ端末3は、関連情報表示制御装置1から送られた表示制御情報を受信して、コンテンツやその関連情報、タグ等を表示する装置であり、例えば、スマートフォン等の携帯端末である。ネットワーク2は、例えばインターネット等のIPネットワークである。各装置の機能構成については後述する。
<表示画面例>
(基本的な表示例)
以下、本実施の形態において、関連情報表示制御装置1から受信する表示制御情報に基づいてユーザ端末3に表示される画面について説明する。以下では、主にどのような画面が表示され、どのような画面遷移が行われるかを説明する。表示を行うための関連情報表示制御装置1の動作については、その後で説明する。
本実施の形態においてユーザ端末3に表示される画面の基本構成として、コンテンツ中心表現と関連性中心表現がある。なお、「関連性」について、関連性を示す標識である「タグ」という用語を以下では用いることとする。
図2に、コンテンツ中心表現における画面例を示す。図2に示すように、コンテンツ中心表現では、ユーザ端末3の画面領域に中心コンテンツ領域(図2ではcontent Aの領域)、タグ領域(content Aの周囲に配置された各relationの領域)、関連コンテンツ領域(各relationに接続されたcontentの領域)、及びその他のタグボタンが図示のように視覚的に接続されて配置される。また、各タグ領域の周囲には、当該タグに関連するコンテンツのリンク情報を含むオブジェクトが配置されている。
図2において、各コンテンツ領域には、例えばWebページの全画面もしくは一部の画面が表示される。また、リンク情報のオブジェクトは、コンテンツの内容は示されないが、タグに関連するコンテンツがあることが示されている。各タグ(relation)は、コンテンツ間で関係があることを示す表示である。例えば、"relation A-B"は、content Aとcontent Bが関連していることを示す。各タグは、図示のとおりに"relation コンテンツ名−コンテンツ名"という表示でもよいし、両コンテンツに関連するキーワード等の表示でもよいし、その他の表示でもよく、特定の表示に限定されない。図2(他の画面も同様)に示すように、コンテンツとタグは、これらを区別できるように異なる形で表示される。コンテンツとタグを、大きさ及び/又は色で区別できるように表示してもよい。
本実施の形態では、「タグ」として、例えば、書誌メタ情報(著者、出版社、ジャンル等)、協調フィルタリング結果(コンテンツ間、コンテンツとタグ間で関連があることを示す結果)、任意のキーワード(運営者が付与したタグ、ユーザが付与したタグ等)などがある。
本実施の形態では、中心コンテンツ表現において、中心コンテンツに対し、タグ領域、関連コンテンツ領域はそれぞれ1階層までとしているが、1階層に限定されるわけではなく、例えば、大きな画面を持つ端末を用いる場合は階層数を増加させてもよい。
図3に、タグ中心表現の画面例を示す。図3に示すように、タグ中心表現では、関連性を示す標識であるタグ(図3の例ではrelation A-C)、関連コンテンツ領域(タグの周囲に配置された各コンテンツ領域)、及びその他のタグボタンが視覚的に接続されて配置されている。本実施の形態では、タグ(関連性)に対して、関連コンテンツ領域は1階層までとするが、これに限定されない。また、図4に示されるように、タグの周囲にタグを配置し、これらのタグを接続した表示としてもよい。
コンテンツ中心表現及びタグ中心表現のいずれの場合も、詳細情報表示、購入、ブックマーク、その他の機能を実施するためのボタンが配置される。ただし、これらのボタンを全て配置することは必須ではない。
例えば、図2に示す例では、詳細情報表示を行うための「詳細」ボタンが配置されている。この「詳細」ボタンを選択(又はカーソルオン)すると、該当コンテンツの詳細情報が表示される。
更に、図2に示す例では、「持っている」ボタンと「気になる」ボタンが一例として示されている。例えば、関連情報表示制御装置1は、ユーザ毎に「持っている」リストと「気になる」リストを格納する記憶手段を持ち、ボタン選択時に、該当ユーザの該当リストに選択に係るコンテンツの情報が格納される。例えば、「持っている」ボタンを選択した場合、上記リストを用いることにより、該当コンテンツに対応する商品等を所有していると関連情報表示制御装置1側で判断され、以降の表示においてはこのコンテンツを表示しないといった制御が可能になる。また、「気になる」ボタンを選択した場合は、このユーザは該当コンテンツに興味を持っていると判断され、該当コンテンツの優先度を上げるといった制御が可能となる。
また、図2に示す例では、タグに「いいね!」ボタンが配置されている。「いいね!」を選択することで、タグの評価を行うことができる。例えば、関連情報表示制御装置1側で「いいね!」によるタグ評価値を集計し、記憶手段に格納し、表示するタグを抽出する際の決定要素とすることができる。
図3の例では、「詳細」ボタン、「購入する」ボタン、「チェックリストに保存」ボタンが示されている。例えば、「購入する」ボタンを選択することで、販売サイトに遷移し、コンテンツに係る商品(本など)を購入できる。また、「チェックリストに保存」ボタンを選択することで、所定のリストに登録され、後で参照することができる。
また、図2、図3に示すように、コンテンツ中心表現、タグ中心表現のいずれの場合も、画面内のアクセスしやすい位置に履歴が表示される。例えば、図2に示す例では、ユーザ端末3のユーザが、content X、relation X-Z、......content B、relation S-A、content Aの順でコンテンツもしくはタグを選択した履歴が表示されている。
(関連コンテンツ検索)
次に、図2、図3の画面において、関連コンテンツ検索を行なうための操作について説明する。
図2に示したようなコンテンツ中心表現において、関連コンテンツ領域を選択もしくは中心にドラッグすると、関連コンテンツ領域を中心としたコンテンツ中心表現に切り替わる。ここで、例えばユーザ端末3がスマートフォンである場合、上記の「選択」とは、例えばユーザ端末3の該当領域をタッチすることであり、「中心にドラッグ」とは、例えば画面の該当領域に指を触れたまま指を画面の中心部分まで移動させることである。もちろん、このような操作は一例に過ぎず、例えば、マウスやキーボード等を用いて同等の選択及びドラッグの操作を行うことは可能である。なお、上記のタッチによる選択、ドラッグによる選択のいずれも「選択」と呼ぶことができる。
関連コンテンツ領域を中心としたコンテンツ中心表現に切り替わることにより、当該関連コンテンツに関連するタグ、関連コンテンツ、オブジェクト等が周囲に表示される。すなわち、関連コンテンツの検索が行われることになる。なお、前画面で中心にあった情報は、次の画面で見せなくてもよいし、見せてもよい。
例えば、図2の例において、関連コンテンツである「content C」を選択すると、「content C」を中心としたコンテンツ中心表現画面に遷移する。つまり、中心である「content C」の周囲にタグが配置され、各タグの周囲にコンテンツ及びオブジェクトが配置された画面が表示される。
また、図2に示したようなコンテンツ中心表現において、タグ領域を選択もしくは中心にドラッグすると、当該タグ領域を中心としたタグ中心表現に切り替わる。タグ領域を中心としたタグ中心表現に切り替わることにより、当該タグに関連する関連コンテンツやタグが周囲に表示される。すなわち、関連コンテンツの検索が行われることになる。
例えば、図2の例において、タグ「relation A-C」を選択すると、「relation A-C」を中心としたタグ中心表現画面に遷移する。図3は、図2においてタグ「relation A-C」を選択して遷移したタグ中心表現画面の一例である。なお、この際、前画面で中心にあった「content A」を「relation A-C」の近傍で、前画面と同じ方向(「relation A-C」に対して左斜め下)に縮小表示することとしてもよい。
図3に示すようなタグ中心表現において、関連コンテンツ領域を選択もしくは中心にドラッグすると、関連コンテンツ領域を中心としたコンテンツ中心表現に切り替わる。例えば、図3に示す例において、「content F」を選択すると、「content F」を中心としたコンテンツ中心画面に遷移する。
なお、コンテンツ中心表現、タグ中心表現のいずれの場合においても、コンテンツ領域の表示サイズは、例えば、該当コンテンツの商品等の販売数等に応じて変化させることができる。また、タグ領域の表示サイズは、後述する「いいね」ボタンの選択回数等のお勧め度合い等に応じて変化させることができる。また、コンテンツ、タグが選択された回数を関連情報表示制御装置1が記憶しておき、当該回数に応じて表示サイズを決定することもできる。また、大きさに加えて、色、形を変化させてもよい。
また、各領域を接続する線表現は、ユーザがその線を通過した回数に応じて太さを変えて表現することができる。これにより、移動経路の人気度を視覚的に把握することができる。「線を通過した回数」とは、例えば、図3の例では、あるユーザが画面を「relation A-C」の中心表現にした後に、「content F」を選択した場合において、「relation A-C」から「content F」に移動した回数を1だけ増加させるようにカウントする。「relation A-C」と「content F」との間の移動回数が大きければ、「relation A-C」と「content F」との間の線は太く表示されることになる。また、移動回数に応じて、太さだけでなく、色を変えてもよい。また、各領域を接続する形状は、線に限られず、繋がりを示す形状であればよい。
また、本実施の形態では、図4に示すように、自分(ユーザ端末3のユーザ)と同じ経路を通過したユーザを「同じ道を通った人」として表示することができる。「同じ道を通った人」とは、例えば、自分が「content C」中心表現から、「relation A-C」中心表現に遷移した場合において、同じく、「content C」中心表現から、「relation A-C」中心表現に遷移したことのある他のユーザである。この遷移は、所定の時間以内に同じ遷移を行ったユーザのみを表示することとしてよい。また、上記の例では、1区間の遷移が同じユーザを表示することとしているが、所定の数以上の区間の遷移が同じユーザのみを表示することとしてもよい。例えば、2区間以上の遷移が同じユーザを表示することとした場合において、自分が「relation X-C」、「content C」、「relation A-C」という順番で遷移を行った場合、同様に「relation X-C」、「content C」、「relation A-C」という順番で遷移を行ったユーザが表示される。また、「relation X-C」から「relation A-C」へ直接に遷移したユーザに関しても、「relation X-C」と「relation A-C」との間にある「content C」を含む経路「relation X-C」、「content C」、「relation A-C」を遷移したものとしてよい。
なお、画面上で、ある「同じ道を通った人」を選択することにより、そのユーザとコミュニケーションをとれるようにしてもよい。コミュニケーションをとるための手段は特定の手段に限定されず、例えば、メール、ソーシャルネットワークを介した通信手段等を用いることができる。また、「同じ道を通った人」を選択することにより、該当ユーザのユーザ情報や、当該ユーザが公開している興味のあるコンテンツリスト等を表示してもよい。
(コンテンツ、タグの追加)
本実施の形態では、以下で説明する操作を行うことにより、表示画面からコンテンツやタグを追加することが可能である。
図2もしくは図3の画面において、「その他のコンテンツ・タグ」ボタンを選択すると、例えば図5に示す画面が表示される。また、ユーザ端末3がスマートフォンの場合、画面内にキーボードが表示されてもよい。図5の画面における上側の領域には、図2、図3等の画面に表示できなかった関連コンテンツ、タグ(キーワード等)が表示される。
また、下側の画面には、入力欄と「検索」ボタン、「追加」ボタンが示されている。例えば、入力欄にタグ(キーワード)を入力すると、前の画面で「その他のコンテンツ・タグ」ボタンが接続されたコンテンツに関連するタグ(キーワード)が登録される。また、入力欄にコンテンツを入力すると、前の画面で「その他のコンテンツ・タグ」ボタンが接続されたタグに関連するコンテンツが登録される。また、入力欄にキーワードを入力して、「検索」ボタンを選択すると、キーワードについてのWeb検索が実行され、コンテンツ検索結果が表示され、そこで選択したコンテンツが関連コンテンツとして登録される。
また、図3の画面等において「購入」ボタンを押すことにより遷移するコンテンツの販売サイト等において、ユーザがあるコンテンツ(本など)に関連するお勧めのコンテンツを登録した場合、例えば、図6に示す画面が表示される。また、このとき、本実施の形態に係るコンテンツ中心表現画面を表示させると、図7に示すように、content Aに関連するタグとしてお勧めコンテンツを登録した際の理由が表示され、それに関連する関連コンテンツとして、お勧めしたcontent AAが表示される。
図7のコンテンツ中心表現において、お勧め理由のタグを選択したタグ中心画面の一例を図8に示す。本例では、中心に示すお勧め理由に対応するコンテンツが3つ登録された例を示している。
(その他の画面表示における特徴)
本実施の形態において、画面遷移時に伴う表示情報の移動、拡大縮小は、滑らかで連続的な表現で行われ、各情報の配置関係(方向)は、遷移前後で極力変化しないようにしている。
また、中心に配置されたコンテンツまたはタグを検索キーとしてインターネット上の情報を検索し表示してもよい。
更に、インターネット上の情報を表示する際は、所定の条件に従って表示情報を抽出し、あらかじめ定められた表示時間に基づいて表示情報を順次自動的に切り替えながら表示してもよい。その際の表示は検索画面以外の画面に表示してもよい。この例についは後述する。
<システム構成詳細>
以下、上述したような画面表示を実現するためのシステム構成例についてより詳細に説明する。
図9に、本実施の形態に係る関連情報表示制御装置1とユーザ端末3の機能構成を示す。なお、図9に示す機能構成は、本実施の形態に関わる主な機能を示すものであり、実際には、動作を実現するための図示しない既存の機能を含むことは言うまでもない。例えば、関連情報表示制御装置1は、ユーザIDとパスワードでユーザを識別する図示しないユーザ認証機能を備える。以下の説明における「ユーザID」は、ユーザ認証機能により認証され、識別されるものである。
(関連情報表示制御装置1について)
図9に示すように、関連情報表示制御装置1は、処理制御部11、検索機能部12、レコメンド機能部13、通信機能部14、コンテンツ情報格納部15、経路通過情報格納部16、ユーザ情報格納部17、及び検索結果格納部18を備える。
処理制御部11は、ユーザ端末3から受信する操作情報等に基づいて、各格納部に格納されている情報等を利用して、ユーザ端末3に画面表示を行わせるための表示制御情報を作成し、送信する処理を行う機能部である。また、検索機能部12やレコメンド機能部13等に対して処理を命令し、処理結果を受け取って、処理結果を表示制御情報に反映させる処理等も行う。
検索機能部12は、ユーザ端末13から受信するタグの情報(キーワード等)やコンテンツの情報(コンテンツ名等)をキーしてWeb検索を行う機能部である。検索機能部12は外部にある検索エンジンを利用することにより検索を行うこととしてもよいし、検索機能部12内に検索エンジンを備え、当該検索エンジンが検索処理を行うこととしてもよい。
レコメンド機能部13は、ユーザの購入履歴等に応じて、当該ユーザに対してお勧めのコンテンツ(商品等)を抽出したり、あるコンテンツやタグに関連するコンテンツやタグを抽出する機能部である。レコメンド機能は、例えば、協調フィルタリング方式で実現できるが、これに限定されるわけではない。
通信機能部14は、ネットワーク2を介してユーザ端末3と通信を行うための機能部である。
コンテンツ情報格納部15は、本実施の形態における画面表示を行うためのコンテンツに関する情報を格納する格納部である。経路通過情報格納部16は、画面上での経路通過情報を格納する格納部である。ユーザ情報格納部17は、ユーザ毎に、ユーザが経由した経路の情報を格納する格納部である。検索結果格納部18は、検索機能部12による検索結果を格納する機能部である。
関連情報表示制御装置1は、1つ又は複数のコンピュータ(サーバ)に、本実施の形態で説明する処理内容を記述したプログラムを実行させることにより実現可能である。すなわち、関連情報表示制御装置1の各部が有する機能は、当該関連情報表示制御装置1を構成するコンピュータに内蔵されるCPUやメモリなどのハードウェア資源を用いて、各部で実施される処理に対応するプログラムを実行することによって実現することが可能である。また、上記プログラムは、コンピュータが読み取り可能な記録媒体(可搬メモリ等)に記録して、保存したり、配布したりすることが可能である。また、上記プログラムをインターネットや電子メールなど、ネットワークを通して提供することも可能である。
(各格納部に格納されるテーブルの例)
図10に、コンテンツ情報格納部15に格納されるテーブルの一例を示す。図10に示すように、当該テーブルには、コンテンツと、それに関連する情報が格納されている。例えば、図10の例は、Contents-Aというコンテンツに対し、それに関連するタグとしてRelation-1、Relation-2があり、Relation-1はContents-AとContents-Bに関連し、Relation-2とRelation-3に関連していることを示している。なお、"Contents-A"は、例えば、該当コンテンツに対するURL、もしくは当該URLへのポインターである。他のコンテンツについても同様である。また、"Relation-1"は、関係性を示す識別情報、キーワード等である。
図10には少数のコンテンツに関する情報しか示されていないが、実際には多数のコンテンツに関する情報がテーブルに含まれる。図10に示すテーブルは、ユーザからの登録操作や、コンテンツやキーワード間の関連性を解析できるレコメンド機能部13等による関連性の解析結果から得られる情報に基づき形成されるものである。このテーブルの情報に基づいて、前述したコンテンツ中心表現やタグ中心表現等の画面表示が可能となる。
図10に示すテーブルは、ユーザ毎(つまり、ユーザID毎)に備えることとしてもよいし、全ユーザ共通の情報として備えることとしてもよいし、これらの両方を備えることとしてもよい。本実施の形態の図10は、全ユーザ共通の情報として備えられた例を示している。また、コンテンツ情報格納部15には、画面表示のための必要な画像情報等も格納されているものとする。
なお、レコメンド機能部13により用いられる各ユーザのコンテンツ購入履歴情報等は、外部のサーバ(購入サイトのサーバ等)に格納されることとしてもよいし、関連情報表示制御装置1のコンテンツ情報格納部15内に格納することとしてもよいが、本実施の形態では、外部のサーバに格納することを想定している。
図11(a)に、経路通過情報格納部16に格納されるテーブルの例を示す。図11(a)に示すように、当該テーブルには、経路ID、始点、終点、通過時間、通過ユーザIDが対応付けて格納されている。
経路IDは、例えば、コンテンツ情報格納部15に格納された情報に基づき、処理制御部11により、関連のあるコンテンツとタグ間、タグ間、コンテンツ間等を抽出して、これらを識別するIDとして付与される。なお、経路ID自体を、コンテンツID+タグIDとし、経路IDの情報から始点と終点を識別可能としてもよい。
例えば、経路ID−Aの経路を、ユーザID1のユーザが時刻Tに通過した場合、処理制御部11がユーザ端末3からの操作情報の基づきそれを検知し、経路ID−Aの欄に、ユーザID1と時刻Tを格納する。経路通過情報格納部16には、ユーザ毎に、選択されたコンテンツ又はタグが記録されるから、経路通過情報格納部16からコンテンツ又はタグ毎の選択回数を集計し、当該選択回数をメモリ等の記憶手段に格納しておき、コンテンツ又はタグの表示の際の大きさ等の決定に用いることとしてもよい。また、ユーザ毎に、選択されたコンテンツ又はタグを記録する選択情報記憶部を経路通過情報格納部16と別に備え、当該選択情報記憶部を参照することにより選択回数を集計してもよい。
また、処理制御部11は、所定の集計期間毎に経路毎の集計期間内の情報をカウントし、集計情報をまとめたテーブルを経路通過情報格納部16に格納してもよい。そのテーブルの一例を図11(b)に示す。この例での集計期間中の通過量とは、該当集計期間において、該当経路を通過した回数の累積となる。このデータを用いることで、画面に表示する経路の太さが決定される。なお、生の集計データをそのまま用いてもよいし、所定の数で割るなどして相対化した値を記録して用いてもよい。
図12に、ユーザ情報格納部17に格納されるテーブルの例を示す。図12に示すように、当該テーブルには、ユーザID、日時、始点、経路IDが格納される。この情報は、処理制御部11が、特定のユーザIDのユーザが使用しているユーザ端末3から操作情報を受信することにより、当該操作情報に基づいて、始点と経路IDを識別し、日時とともに記録するものである。処理制御部11は、ユーザ情報格納部17に格納された情報を参照することにより、移動履歴を表示制御情報に含め、ユーザ端末3に表示させることができる。また、格納する情報は図12(a)の例に限られず、例えば、経路IDとともに、その経路を構成する始点と終点を記録してもよい。このユーザ情報を用いることで、あるユーザの移動経路と同じ移動経路をたどった別のユーザを抽出することができる。なお、履歴中でのコンテンツを選択した場合は、当該コンテンツの詳細情報を表示することができる。また、コンテンツ、タグを選択した場合は、当該選択対象を中心に配置した図2、図3のような画面を表示してもよい。
なお、図12(b)に示すテーブルは、後述する検索処理で用いられるものである。
図13に、検索結果格納部18に格納されるテーブルの例を示す。図13に示すように、当該テーブルには、検索機能部12による検索結果として、キー(コンテンツやキーワード等)、検索日時、検索された情報が格納される。処理制御部11は、検索結果格納部18に格納されたテーブルを参照することにより、検索結果を含む表示制御情報を作成し、それをユーザ端末3等に送信することにより、検索結果を表示させる。
(ユーザ端末3について)
ユーザ端末3は、スマートフォン、タブレット型端末などの携帯端末を想定しているが、携帯電話機やPCをユーザ端末3として用いてもよい。図9に示したように、ユーザ端末3は、データ表示制御部31、データ表示装置32、通信機能部33、記憶部34、入力部35を有する。
データ表示制御部31は、関連情報表示制御装置1から受信した表示制御情報に基づいて、画像、情報をデータ表示装置32上の適切な位置に表示することにより、前述した画面例等で示した画面を表示する。また、データ表示制御部31は、関連情報表示制御装置1から受信した表示制御情報に含まれる移動量情報をもとに、コンテンツやタグ枠のサイズ、経路の太さ、色、形などを決定し、適切に表示する。なお、これらのサイズや太さなどの情報が関連情報表示制御装置1から受信した表示制御情報に含まれ、表示制御情報に従った表示を行うこととしてもよい。
データ表示装置32はディスプレイであり、画像等の表示を行う。通信機能部33は、ネットワーク2を介して関連情報表示制御装置1と通信を行うための機能部である。記憶部34は、表示処理やその他の処理等で用いるデータを格納する。入力部35は、入力のための機能部であり、例えばハードウェアのキーボードもしくは画面上に表示されるソフトウェアキーボードである。また、入力部35は、データ表示装置32に表示される画面上での操作(タッチ等)を識別し、識別した操作情報を装置内に入力する機能も有する。
<システムの動作>
以下、シーケンス図を参照して、画面表示に関わるシステムの基本的な動作を説明する。
(初期画面表示動作)
例えば図2もしくは図3に示す画面を初期画面として表示する動作について、図14のシーケンス図を参照して説明する。以下の例では、販売サイト(ストア)から所定の操作により、図2もしくは図3に示す画面に遷移する例を説明するが、図2もしくは図3に示す画面を最初に表示する契機はこれに限られるわけではなく、例えば、所定のポータルサイトから遷移できるようにしてもよい。
(1)初期画面表示動作:コンテンツ中心表現
まず、コンテンツ中心表現画面(図2)を表示する場合について説明する。
ユーザ端末3は販売サイト(ストア)にアクセスし、販売サイトのコンテンツ選択画面を表示しているものとする。また、当該コンテンツ選択画面には、コンテンツを選択するための領域と本実施の形態に係るコンテンツ中心表現画面への遷移を指示するボタン等が示されているものとする。
ユーザが、コンテンツ選択画面上で特定のコンテンツを選択し、コンテンツ中心表現画面への遷移を指示する操作を行う(図14のステップ1)。すると、選択したコンテンツを示す情報(選択情報)がユーザ端末3から関連情報表示制御装置1に送信される(ステップ2)。
選択情報を受信した関連情報表示制御装置1において、処理制御部11が選択情報を取得し(ステップ3)、コンテンツ情報格納部15から当該コンテンツに関連するコンテンツ、タグの情報を抽出するとともに、抽出された情報に対応する経路についての通過量の情報を経路通過情報格納部16から抽出し、これらの情報に対応する画像情報、情報の配置の指示情報、接続線の太さの指示情報等を含む表示制御情報を作成する(ステップ4)。そして、処理制御部11が、通信機能部14を用いて表示制御情報をユーザ端末3に送信する。
表示制御情報を受信したユーザ端末3では、データ表示制御部31が表示制御情報に基づいてデータ表示装置32への表示を行う。これにより、例えば、図2に示すようなコンテンツ中心表現の画面が表示される。
なお、上記の例は、コンテンツ情報格納部15の中に、選択情報に対応するコンテンツ、タグに関する情報が既に抽出され予め格納されている例である。上記の処理の他、選択情報を受信した時点で、レコメンド機能部13が当該コンテンツに関連するコンテンツやタグの情報を取得してコンテンツ情報格納部15の中に格納し、その後に、表示制御情報作成のための情報をコンテンツ情報格納部15から取得することとしてもよい。
また、関連情報表示制御装置1の処理制御部11は、ユーザ端末3での次の操作を見越して、周辺部にある情報(タグや関連コンテンツ)の関連情報まで先読みで取得しておき、メモリ等に保持しておいてもよい。また、先読みで取得した情報を表示制御情報に含めてもよい。先読みで取得した情報を表示制御情報に含める場合は、ユーザ端末3は、次の操作の後、再度関連情報表示制御装置1にアクセスすることなく、次の画面表示を行うことができる可能性が高くなる。
(2)初期画面表示動作:コンテンツ中心表現
次に、タグ中心表現画面(図3)を表示する場合について説明する。処理の基本的な流れはコンテンツ中心表現の場合と同じであるため、ここでも図14のシーケンス図に沿って説明を行う。
ユーザ端末3は販売サイト(ストア)にアクセスし、販売サイトのキーワード選択画面を表示しているものとする。また、当該キーワード選択画面には、キーワードを選択するための領域と本実施の形態に係るタグ中心表現画面への遷移を指示するボタン等が示されているものとする。
ユーザが、キーワード選択画面上で特定のキーワードを選択し、タグ中心表現画面への遷移を指示する操作を行う(図14のステップ1)。すると、選択したキーワードを示す情報(選択情報)がユーザ端末3から関連情報表示制御装置1に送信される(ステップ2)。
選択情報を受信した関連情報表示制御装置1において、処理制御部11が選択情報を取得し(ステップ3)、コンテンツ情報格納部15から当該キーワード(タグ)に関連するコンテンツ、タグの情報を抽出するとともに、抽出された情報に対応する経路についての通過量の情報を経路通過情報格納部16から抽出し、これらの情報に対応する画像情報、情報の配置の指示情報、接続線の太さの指示情報等を含む表示制御情報を作成する(ステップ4)。そして、処理制御部11が、通信機能部14を用いて表示制御情報をユーザ端末3に送信する。
表示制御情報を受信したユーザ端末3では、データ表示制御部31が表示制御情報に基づいてデータ表示装置32への表示を行う。これにより、例えば、図3に示すようなコンテンツ中心表現の画面が表示される。
なお、上記の例は、コンテンツ情報格納部15の中に、選択情報に対応するキーワードに関する情報が既に抽出され予め格納されている例である。コンテンツ中心表現の場合と同様に、上記の処理の他、選択情報を受信した時点で、レコメンド機能部13が当該キーワードに関連するコンテンツやタグの情報を取得してコンテンツ情報格納部15の中に格納し、その後に、表示制御情報作成のための情報をコンテンツ情報格納部15から取得することとしてもよい。
また、コンテンツ中心表現の場合と同様に、関連情報表示制御装置1の処理制御部11は、ユーザ端末3での次の操作を見越して、周辺部にある情報(タグや関連コンテンツ)の関連情報まで先読みで取得しておき、メモリ等に保持しておいてもよい。また、先読みで取得した情報を表示制御情報に含めてもよい。
(ユーザ操作による画面変化を伴う表示動作)
次に、ユーザ操作による画面変化を伴う表示動作について説明する。前述したとおり、画面を変化させる方法として、関連コンテンツを選択する場合と、タグを選択する場合がある。また、それぞれの選択方法として、それぞれの表示領域に触れて選択するケースと、表示領域を画面中心までドラッグする場合がある。いずれの場合も、基本的な処理の流れは、ユーザ端末3からの情報に基づいて関連情報表示制御装置1が表示制御情報を作成してユーザ端末3に送信するという図14に示したとおりの流れであるので、以下の各ケースにおいて図14を参照して説明する。
(1)画面変化:関連するコンテンツ領域に触れて選択する場合
まず、コンテンツ中心表現の画面において、関連コンテンツ領域に触れて当該関連コンテンツを選択する場合について説明する。
ユーザ端末3において、図2に示したようなコンテンツ中心表現の画面が表示されているものとする。ユーザが所望の関連コンテンツ領域に触れると(ステップ1)、ユーザ端末3のデータ表示制御部31により触れた領域の座標を元に選択されたコンテンツが識別され、選択コンテンツ情報(選択情報)が関連情報表示制御装置1に送信される(ステップ2)。
選択情報を受信した関連情報表示制御装置1において、処理制御部11は選択情報を取得して(ステップ3)、初期画面の場合と同様にして、選択されたコンテンツを中心とする画面表示に必要な情報を各格納部から抽出し、表示制御情報を作成する(ステップ4)。
関連情報表示制御装置1は、作成した表示制御情報をユーザ端末3に送信する(ステップ5)。表示制御情報を受信したユーザ端末3では、データ表示制御部31が、表示制御情報に基づいて、選択コンテンツが中心になるように画面全体をなめらかに移動させ、選択コンテンツが中心になったコンテンツ中心表現画面を表示する(ステップ6)。
前述した例と同様に、この場合も次の操作を見越して、周辺部にある情報の関連情報まで先読みで取得しておいてもよい。
(2)画面変化:関連するコンテンツを画面中心までドラッグする場合
次に、コンテンツ中心表現の画面において、関連コンテンツを画面中心までドラッグする場合について説明する。
ユーザ端末3において、図2に示したようなコンテンツ中心表現の画面が表示されているものとする。ユーザが所望の関連コンテンツ領域をドラッグすると、接触面に追随し、引っ張られるように画面全体が移動する(ステップ1)。この操作の際、ユーザ端末3におけるデータ表示制御部31が選択・操作情報を識別し、ユーザ端末3から関連情報表示制御装置1にドラッグ中の選択コンテンツ情報(選択情報)が送信される(ステップ2)。例えば、ユーザ端末3は、ドラッグ操作中、一定時間間隔で選択コンテンツ情報と画面上で指等が接触している位置の情報とを関連情報表示制御装置1に送信する。
関連情報表示制御装置1において、処理制御部11は選択情報を取得し(ステップ3)、更に、操作情報(画面上の接触位置)を取得する。
処理制御部11は、選択コンテンツが画面中心エリアに入ってきたことを認識すると、選択されたコンテンツを中心とする画面表示に必要な情報を各格納部から抽出し、表示制御情報を作成する(ステップ4)。
関連情報表示制御装置1は、作成した表示制御情報をユーザ端末3に送信する(ステップ5)。表示制御情報を受信したユーザ端末3では、データ表示制御部31が、表示制御情報に基づいて、選択コンテンツが中心になったコンテンツ中心表現画面を表示する(ステップ6)。
前述した例と同様に、この場合も次の操作を見越して、周辺部にある情報の関連情報まで先読みで取得しておいてもよい。
また、本例では、処理制御部11は、選択コンテンツの画面内における位置を把握して、ユーザ端末3上で、ドラッグにより空いた周辺部のエリアの大きさ、位置を把握して、当該エリアの大きさに応じた個数の関連情報を取得して、表示制御情報を作成し、選択コンテンツのドラッグに応じて、順次表示制御情報をユーザ端末3に送り、ユーザ端末3に画面表示させることとしてもよい。この場合、ユーザ端末3には、ドラッグに応じて、周辺部からなめらかに関連情報を表示させることができる。
また、上記の例では、関連情報表示制御装置1の側で、ドラッグによりコンテンツが画面中心エリアに到達したかどうかを判断しているが、ユーザ端末3のデータ表示制御部31が、ドラッグによりコンテンツが画面中心エリアに到達したこと検知したときに、当該コンテンツが選択されたものと判断し、選択情報を関連情報表示制御装置1に送信することとしてもよい。
(3)画面変化:関連するタグ領域に触れて選択する場合
次に、コンテンツ中心表現の画面において、タグ領域に触れて当該タグを選択する場合について説明する。
ユーザ端末3において、図2に示したようなコンテンツ中心表現の画面が表示されているものとする。ユーザが所望のタグ領域に触れると(ステップ1)、ユーザ端末3のデータ表示制御部31により触れた領域の座標を元に選択されたタグが識別され、選択タグ情報(選択情報)が関連情報表示制御装置1に送信される(ステップ2)。
選択情報を受信した関連情報表示制御装置1において、処理制御部11は選択情報を取得して(ステップ3)、初期画面の場合と同様にして、選択されたタグを中心とする画面表示に必要な情報を各格納部から抽出し、表示制御情報を作成する(ステップ4)。
関連情報表示制御装置1は、作成した表示制御情報をユーザ端末3に送信する(ステップ5)。表示制御情報を受信したユーザ端末3では、データ表示制御部31が、表示制御情報に基づいて、選択されたタグが中心になるように画面全体をなめらかに移動させ、選択タグが中心になったタグ中心表現画面を表示する(ステップ6)。
前述した例と同様に、この場合も次の操作を見越して、周辺部にある情報の関連情報まで先読みで取得しておいてもよい。
(4)画面変化:関連するタグを画面中心までドラッグする場合
次に、コンテンツ中心表現の画面において、関連するタグを画面中心までドラッグする場合について説明する。
ユーザ端末3において、図2に示したようなコンテンツ中心表現の画面が表示されているものとする。ユーザが所望のタグ領域をドラッグすると、接触面に追随し、引っ張られるように画面全体が移動する(ステップ1)。この操作の際、ユーザ端末3におけるデータ表示制御部31が選択・操作情報を識別し、ユーザ端末3から関連情報表示制御装置1にドラッグ中の選択タグ情報(選択情報)が送信される(ステップ2)。例えば、ユーザ端末3は、ドラッグ操作中、一定時間間隔で選択タグ情報と画面上で指等が接触している位置の情報とを関連情報表示制御装置1に送信する。
関連情報表示制御装置1において、処理制御部11は選択情報を取得し(ステップ3)、更に、操作情報(画面上の接触位置)を取得する。
処理制御部11は、選択タグが画面中心エリアに入ってきたことを認識すると、選択されたタグを中心とする画面表示に必要な情報を各格納部から抽出し、表示制御情報を作成する(ステップ4)。
関連情報表示制御装置1は、作成した表示制御情報をユーザ端末3に送信する(ステップ5)。表示制御情報を受信したユーザ端末3では、データ表示制御部31が、表示制御情報に基づいて、選択タグが中心になったタグ中心表現画面を表示する(ステップ6)。
前述した例と同様に、この場合も次の操作を見越して、周辺部にある情報の関連情報まで先読みで取得しておいてもよい。
また、本例では、処理制御部11は、選択タグの画面内における位置を把握して、ユーザ端末3上で、ドラッグにより空いた周辺部のエリアの大きさ、位置を把握して、当該エリアの大きさに応じた個数の関連情報を取得して、表示制御情報を作成し、選択タグのドラッグに応じて、順次表示制御情報をユーザ端末3に送り、ユーザ端末3に画面表示させることとしてもよい。この場合、ユーザ端末3には、ドラッグに応じて、周辺部からなめらかに関連情報を表示させることができる。
(5)画面変化:関連するコンテンツ領域に触れて選択する場合
タグ中心表現の画面において、関連コンテンツ領域に触れて当該関連コンテンツを選択する場合の動作は、(1)の場合と同様である。ただし、この場合、選択前に図3に示したようなタグ中心表現の画面が表示され、当該タグ中心表現の画面からコンテンツ中心表現の画面に遷移する。
(6)画面変化:関連するコンテンツを画面中心までドラッグする場合
タグ中心表現の画面において、関連コンテンツを画面中心までドラッグする場合の動作は、(2)の場合と同様である。ただし、この場合、ドラッグ選択前に図3に示したようなタグ中心表現の画面が表示され、当該タグ中心表現の画面からコンテンツ中心表現の画面に遷移する。
(同じ経路をたどった人を表示する際の動作)
次に、図4に示したように、「同じ経路を通った人」の表示を行う場合の動作例を図15を参照して説明する。この動作の前提として、処理制御部11は、各ユーザ毎に、経路情報をユーザ情報格納部17に格納しているものとする。この経路情報は、図14で示したステップ3で取得する選択情報を順次記録することにより記録される。経路通過情報格納部16への情報格納も同様である。なお、以下の例では、ユーザ情報格納部17に格納された経路通過情報を用いているが、経路通過情報格納部16に格納された情報を用いることもできる。
本実施の形態において、「同じ経路を通った人」は、コンテンツ中心表現の画面もしくはタグ中心表現の画面とともに表示されるものであり、基本的な処理の流れは図14に示したとおりであるが、「同じ経路を通った人」の表示を行うための情報を表示制御情報に含めるために、関連情報表示制御装置1の処理制御部11は、表示制御情報の作成(図14のステップ4)において図15に示す処理を行う。
処理制御部11は、着目しているユーザ端末3における画面の中心情報(ステップ3で取得した選択情報)を過去に選択したことのある他のユーザ(対象としているユーザ端末3のユーザ以外のユーザ)の経路通過情報をユーザ情報格納部17から抽出する(ステップ401)。ここでの「過去」とは、現在から所定の期間だけ前までとする。
処理制御部11は、着目しているユーザ端末3のユーザの経路通過情報と、ステップ401で取得した他のユーザの経路通過情報とを比較する(ステップ402)。
そして、予め定めた条件(一致する経路数等)に基づき、ユーザ端末3のユーザの経路通過情報と一致する経路通過情報を持つ他のユーザを抽出し(ステップ403)、当該他のユーザの情報(画像情報等)を含む表示制御情報を作成する(ステップ404)。例えば、着目するユーザの経路がタグA−>コンテンツBであった場合に、所定の期間内にタグA−>コンテンツBを経由したことのあるユーザが抽出され、その情報が表示制御情報に含められる。
この表示制御情報がユーザ端末3に送信されることにより、ユーザ端末3において、例えば、あるコンテンツを選択してそのコンテンツの中心表現画面を表示する際に、当該コンテンツへ「同じ経路を通った人」を表示できる。
(画面表示の詳細について)
これまでに説明したコンテンツ中心表現やタグ中心表現の画面表示において、コンテンツ(又はタグ)に関連する情報の個数は一般には画面に収まらないほどに多数になるため、画面に表示する情報の限定(絞り込み)を行ったり、配置について工夫する必要がある。
例えば、中心コンテンツの周囲に配置されるタグの周辺に配置するコンテンツに関しては、複数のコンテンツがコンテンツ情報格納部15から抽出された場合でも、優先度等に応じて1つだけコンテンツの形で表示するものを選択して表示し、他のコンテンツはリンク情報を持つオブジェクトとして小さく表示する。
(1)タグの絞込みについて
また、コンテンツ中心表示において、一画面に配置するタグを4つまでに制限する。つまり、関連情報表示制御装置1の処理制御部11は、表示制御情報作成の際に抽出されるタグを一画面内に4つ配置させるように表示制御情報を作成する。
一画面に収まりきらない数のタグが存在する場合、表示する画面を切り替えるためのボタンを表示し、ページ切り替え可能とする。つまり、このようなページ切り替え可能なように表示制御情報を作成する。
具体的には、例えば、タグに優先順位付けを行い、優先順位に従って画面内の以下の位置にタグを配置する。優先順位付けは、例えば、当該タグが選択された回数や、「いいね」ボタンの押された回数等に基づいて行うことができる。
n ページ目の
左上:優先順4n-3 位
右上:優先順4n-2 位
左下:優先順4n-1 位
右下:優先順4n 位
例えば、図16に示す例において、(a)で示す1ページ目では、左上に優先順1位のタグが配置され、右上に優先順2位のタグが配置され、左下に優先順3位のタグが配置され、右下に優先順4位のタグが配置される。(b)で示す2ページ目では、左上に優先順5位のタグが配置され、右上に優先順6位のタグが配置され、左下に優先順7位のタグが配置され、右下に優先順8位のタグが配置される。なお、所定の順位以下のタグについては表示を行わないこととしてもよい。
(2)コンテンツの絞込みについて
例えば、コンテンツ中心表現画面において、各タグを通して関連するコンテンツを1つずつ配置することとする。
この際、関連度の高さ(レコメンド機能により取得できる)、販売数等の情報を元にコンテンツ表示優先度を定め、優先順位の最も高いコンテンツ1つを配置する。
また、例えば、タグ選択により画面遷移して表示されるタグ中心表現画面において、各コンテンツが表示される位置は、優先順1位のコンテンツが前画面において配置されていた位置と関係させる。具体的には、図17(a)に示すように、前画面に存在した情報のうち、前画面で中心にあったコンテンツ、タグ、選択したタグを通じた優先順1位のコンテンツは、図17(b)に示すようにタグ中心表現画面中にも表示させる。また、前画面からタグ中心表現画面への遷移の際、自然な動きとなるよう、これら3要素については前画面での位置関係に近い位置に配置させる。つまり、図17(b)に示すように、前画面で中心にあったコンテンツ、タグ、選択したタグを通じた優先順1位のコンテンツは、前画面と同様の位置関係で配置されている。
<検索結果の表示を別画面とし、自動で切り替えながら表示する例>
(概要)
本実施の形態では、コンテンツもしくはタグを画面上で選択したときに、図2、3で示したような各中心表現画面を表示できることに加えて、検索モードを選択することにより、コンテンツもしくはタグを画面上で選択したときに、コンテンツもしくはタグをキーとした検索(Web検索)を実行して、検索結果をユーザ端末3上、もしくは他の表示装置(TV、PC等)に表示させることができる。表示の際には、検索結果で得られた複数のコンテンツを所定時間間隔で切り替えて表示することができる。
ユーザ端末3と異なる表示装置に検索結果の表示を行わせる場合、すなわち、ユーザ端末3をコントローラとして用いて検索結果の表示を行う表示方法の概要を図18を参照して説明する。
ユーザ端末3には例えば図2、図3等に示した画面が表示されているものする。ユーザはユーザ端末3において所定のボタンを選択するなどにより検索モードを選択し、例えば特定のタグ(コンテンツでもよい)を選択する。
すると、タグ(キーワード)は関連情報表示制御装置1に送られ、関連情報表示制御装置1の検索機能部12は、当該キーワードをキーにした検索を行い、検索結果を取得して検索結果格納部18に保存する。関連情報表示制御装置1の処理制御部11は、当該検索結果(検索結果である複数のURLを含む)をユーザ端末3に返す。そして、ユーザは、テレビのリモコンを操作する要領で、ユーザ端末3を表示装置に向けて所定のボタンを選択する等の操作を行うと、検索結果の情報(表示指示)が表示装置に送られ、表示装置は検索結果に含まれるURLに対応するコンテンツを切り替えながら順番に表示する。すなわち、上記表示指示には、検索結果に含まれる複数のコンテンツを1つづつ所定の時間で切り替えながら表示を行うことを指示する情報を含む。
(動作フロー:第1の例)
上記のように、ユーザ端末3の操作で検索を行って、検索結果をユーザ端末3とは異なる表示装置に表示させる場合の処理動作を説明する。
まず、図19を参照して第1の例を説明する。本例は、上記の概要に対応する例である。
まず、ユーザがユーザ端末3において検索モードの選択とキーワードの選択の操作を行う(ステップ11)。選択情報であるキーワードは関連情報表示制御装置1に送られ(ステップ12)、関連情報表示制御装置1の検索機能部12は、当該キーワードをキーにした検索を行い(ステップ13)、検索結果を取得して検索結果格納部18に保存する。
関連情報表示制御装置1の処理制御部11は、当該検索結果(検索結果である複数のURLを含む)を含む表示制御情報を作成し(ステップ14)、ユーザ端末3に返す(ステップ15)。
ユーザ端末3には、例えば、検索結果を示す画面(コンテンツの名前等)が表示される(ステップ16)。そして、ユーザは、テレビのリモコンを操作する場合と同様にして、ユーザ端末3を表示装置に向けて所定のボタンを選択する等の操作を行うと(ステップ17)、検索結果を含む表示制御情報(表示装置での表示のための情報)が表示装置に送られ(ステップ18)、表示装置は検索結果に含まれるURLに対応するコンテンツを取得し、切り替えながら順番に表示する(ステップ19)。
上記のユーザ端末3から表示装置への情報送信は、ユーザ端末3及び表示装置が、ブルートゥース、赤外線通信等の既存通信機能を備えることにより実現できる。
(動作フロー:第2の例)
次に、図20を参照して、ユーザ端末3の操作で検索を行って、検索結果をユーザ端末3とは異なる表示装置に表示させる場合の処理動作の第2の例を説明する。
まず、ユーザがユーザ端末3において検索モードの選択とキーワードの選択の操作を行う(ステップ21)。選択情報であるキーワードは関連情報表示制御装置1に送られ(ステップ22)、関連情報表示制御装置1の検索機能部12は、当該キーワードをキーにした検索を行い(ステップ23)、検索結果を取得して検索結果格納部18に保存する。
関連情報表示制御装置1の処理制御部11は、当該検索結果(検索結果である複数のURLを含む)を含む表示制御情報(表示装置での表示のための情報)を作成し(ステップ24)、表示装置に送信する(ステップ26)。表示装置は検索結果に含まれるURLに対応するコンテンツを取得し、切り替えながら順番に表示する(ステップ26)。
第2の例においては、以下のような処理を行う変形例を採用することもできる。
関連情報表示制御装置1の処理制御部11は、検索処理を行った後、図12に示したユーザ情報格納部17に格納された(b)に示すテーブルを参照することにより、検索結果を表示させる端末装置がユーザ端末3であるか、それとも別の装置であるかを判定する。本動作例では、図12(b)に示すように"別"であると判定し、その後は図20のステプ24〜26の動作が行われる。このとき、検索結果を含む表示制御情報の送信先の指定には、図12(b)のテーブルに示されるアドレスを用いる。
<他の実施形態>
これまでに説明した実施形態では、関連情報表示制御装置1がユーザ端末3に画面を表示させる例を示したが、関連情報表示制御装置1における機能の一部又は全部をユーザ端末(PCやスマートフォン等の端末装置)に備え、当該ユーザ端末が自身の機能により画面生成のための情報を作成し、これまでに説明した画面表示を行うようにしてもよい。
すなわち、この実施形態では、第1情報又は第2情報を中心に配置し、中心に配置された第1情報又は第2情報に関連する第1情報又は第2情報を、中心に配置された第1情報又は第2情報の周囲に配置した第1の画面を表示し、前記第1の画面において、中心にない第1情報又は第2情報が選択された場合に、当該選択された第1情報又は第2情報を中心に配置し、当該選択された第1情報又は第2情報に関連する第1情報又は第2情報を、当該選択された第1情報又は第2情報の周囲に配置した第2の画面を表示する端末装置が提供される。
<まとめ>
以上説明したように、本明細書は、ユーザ端末とネットワークを介して接続される関連情報表示制御装置であって、
第1情報又は第2情報を中心に配置し、中心に配置された第1情報又は第2情報に関連する第1情報又は第2情報を、中心に配置された第1情報又は第2情報の周囲に配置した第1の画面を前記ユーザ端末に表示させ、
前記第1の画面において、中心にない第1情報又は第2情報が選択された場合に、当該選択された第1情報又は第2情報を中心に配置し、当該選択された第1情報又は第2情報に関連する第1情報又は第2情報を、当該選択された第1情報又は第2情報の周囲に配置した第2の画面を前記ユーザ端末に表示させる関連情報表示制御装置を開示する。
前記関連情報表示制御装置は、前記第1の画面において第1情報が選択された場合、当該第1情報に関連する少なくとも一つ以上の第2情報を周囲に配置した第2の画面を前記ユーザ端末に表示させ、前記第1の画面において第2情報が選択された場合、当該第2情報に関連する少なくとも一つ以上の第1情報を周囲に配置した第2の画面を前記ユーザ端末に表示させる。
前記関連情報表示制御装置は、前記第1の画面において第1情報が選択された場合、周囲に配置される第2情報に関連するその他の第1情報へのリンク情報を含むオブジェクトを当該第2情報の周囲に配置した第2の画面を前記ユーザ端末に表示させる。
また、前記関連情報表示制御装置により前記ユーザ端末に表示される画面上で、第1情報又は第2情報と、当該第1情報又は第2情報に関連する第1情報又は第2情報との関連性が繋がりを示す形状で示されている。また、前記関連情報表示制御装置により前記ユーザ端末に表示される画面上で、第1情報又は第2情報の選択履歴が表示されてもよく、更に、当該ユーザ端末でなされた第1情報又は第2情報の選択の経路と同じ経路で選択を行ったユーザの情報が表示される場合もある。
また、本明細書は、ネットワークを介して接続される関連情報表示制御装置とユーザ端末とを備えた関連情報表示システムを開示する。
前記関連情報表示制御装置は、
第1情報及び第2情報のそれぞれを第1情報又は第2情報と関連付けて格納する第1情報格納手段と、
前記第1情報格納手段から、第1情報又は第2情報をキーとして、当該キーに関連する第1情報又は第2情報を抽出し、キーとなった第1情報又は第2情報を中心に配置し、当該キーに関連する第1情報又は第2情報を、キーとなった第1情報又は第2情報の周辺に配置した第1の画面を前記ユーザ端末に表示させるための表示制御情報を作成する表示制御情報作成手段と、
前記表示制御情報を前記ユーザ端末に送信する送信手段と、を備え、
前記ユーザ端末は、
データを表示する表示手段と、
前記表示制御情報を前記関連情報表示制御装置から受信する受信手段と、
前記表示制御情報に基づいて、前記第1の画面を前記表示手段に表示するとともに、当該第1の画面上での操作に基づく処理を行う表示制御手段と、を備え、
前記第1の画面において、中心にない第1情報又は第2情報が選択された場合に、前記表示制御手段は、当該選択された第1情報又は第2情報を示す情報を前記関連情報表示制御装置に送信し、
前記表示制御情報作成手段が、当該選択された第1情報又は第2情報を中心に配置し、当該選択された第1情報又は第2情報に関連する第1情報又は第2情報を、当該選択された第1情報又は第2情報の周囲に配置した第2の画面を前記ユーザ端末に表示させるための表示制御情報を作成し、前記送信手段が、当該表示制御情報を前記ユーザ端末に送信する。
前記第1の画面において第1情報が選択された場合、前記表示制御情報作成手段は、当該第1情報に関連する少なくとも一つ以上の第2情報を周囲に配置した第2の画面を表示させるための表示制御情報を作成し、
前記第1の画面において第2情報が選択された場合、当該第2情報に関連する少なくとも一つ以上の第1情報を周囲に配置した第2の画面を表示させるための表示制御情報を作成する。
前記第1の画面において第1情報が選択された場合、前記表示制御情報作成手段は、周囲に配置される第2情報に関連するその他の第1情報を前記第1情報格納手段から抽出し、当該その他の第1情報へのリンク情報を含むオブジェクトを当該第2情報の周囲に配置した第2の画面を表示させるための表示制御情報を作成する。
前記表示制御情報作成手段は、前記第1情報格納手段から抽出した複数の前記その他の第1情報のうちの1つを所定の条件に基づき選択し、当該選択した1つの第1情報を、前記リンク情報を含むオブジェクトとしてではなく、第1情報として表示する第2の画面を表示させるための表示制御情報を作成する。
前記関連情報表示制御装置は、
経路通過情報格納手段と、
前記ユーザ端末に表示される画面において、周辺に配置された第1情報又は第2情報が選択された場合に、当該選択された第1情報又は第2情報と中心に配置されている第1情報又は第2情報との間を結ぶ経路の情報を選択経路として前記経路通過情報格納手段に格納する手段と、を備え、
前記表示制御情報作成手段は、前記表示制御情報において、第1情報又は第2情報と、当該第1情報又は第2情報に関連する第1情報又は第2情報との関連性を繋がりを示す形状で示し、当該形状の表示画面上の太さを前記経路通過情報格納手段を参照することにより得られる該当経路の選択回数に応じて決定する。
前記関連情報表示制御装置は、ユーザ端末に表示される画面において、第1情報又は第2情報が選択された場合に、当該第1情報又は第2情報の選択回数を記憶手段に記録する手段を備え、
前記表示制御情報作成手段は、前記表示制御情報において、第1情報又は第2情報の大きさを、該当第1情報又は第2情報の前記選択回数に応じて決定する。
前記関連情報表示制御装置は、ユーザ端末に表示される画面上での第1情報又は第2情報の選択経路をユーザ毎に記憶するユーザ情報記憶手段を備え、
前記表示制御情報作成手段は、前記ユーザ情報記憶手段を参照することにより、対象ユーザについての第1情報又は第2情報の選択履歴を表示させるための情報を作成し、前記表示制御情報に含める。
前記関連情報表示制御装置は、ユーザ端末に表示される画面上での第1情報又は第2情報の選択経路をユーザ毎に記憶するユーザ情報記憶手段を備え、
前記表示制御情報作成手段は、前記ユーザ端末に表示される前記第1の画面において、ユーザにより第1情報又は第2情報が選択された際に、当該ユーザの選択経路情報と、過去に当該第1情報又は第2情報を選択した他のユーザの選択経路情報とを前記ユーザ情報記憶手段から取得し、これらの選択経路情報を比較し、当該ユーザの選択経路情報と一致する選択経路情報に対応する他のユーザの情報を抽出し、当該他のユーザの情報が、同じ経路をたどったユーザとして表示されるように前記表示制御情報を作成する。
前記関連情報表示制御装置は、前記ユーザ端末に表示された画面上で第1情報又は第2情報が選択されたことにより、当該ユーザ端末から送信される検索要求に基づいて、ネットワーク上での検索を行う検索手段を備える。
前記ユーザ端末は、前記検索手段による検索結果を前記関連情報表示制御装置から受信し、ユーザによる操作に基づいて、当該検索結果を含む表示指示を所定の表示装置に送信することにより、前記検索結果に対応する第1情報を前記所定の表示装置に表示させる手段を備える。
前記表示指示には、前記検索結果に含まれる複数の第1情報を1つづつ所定の時間で切り替えながら表示を行うことを指示する情報を含み、当該表示指示を受信した前記所定の表示装置は、当該情報に従って、複数の第1情報を切り替えながら表示する。
本発明は、上記の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲内において、種々変更・応用が可能である。
1 関連情報表示制御装置
11 処理制御部
12 検索機能部
13 レコメンド機能部
14 通信機能部
15 コンテンツ情報格納部
16 経路通過情報格納部
17 ユーザ情報格納部
18 検索結果格納部
3 ユーザ端末
31 データ表示制御部
32 データ表示装置
33 通信機能部
34 記憶部
35 入力部

Claims (30)

  1. ネットワークを介して接続される関連情報表示制御装置とユーザ端末とを備えた関連情報表示システムであって、
    前記関連情報表示制御装置は、
    第1情報及び第2情報のそれぞれを第1情報又は第2情報と関連付けて格納する第1情報格納手段と、
    前記第1情報格納手段から、第1情報又は第2情報をキーとして、当該キーに関連する第1情報又は第2情報を抽出し、キーとなった第1情報又は第2情報を中心に配置し、当該キーに関連する第1情報又は第2情報を、キーとなった第1情報又は第2情報の周囲に配置した第1の画面を前記ユーザ端末に表示させるための表示制御情報を作成する表示制御情報作成手段と、
    前記表示制御情報を前記ユーザ端末に送信する送信手段と、を備え、
    前記ユーザ端末は、
    データを表示する表示手段と、
    前記表示制御情報を前記関連情報表示制御装置から受信する受信手段と、
    前記表示制御情報に基づいて、前記第1の画面を前記表示手段に表示するとともに、当該第1の画面上での操作に基づく処理を行う表示制御手段と、を備え、
    前記第1の画面上での操作として第1情報又は第2情報の選択が行われる前の前記第1の画面は、第1情報を中心に配置し、中心に配置された第1情報に関連する第2情報を、当該中心に配置された第1情報の周囲に配置した画面、又は、第2情報を中心に配置し、中心に配置された第2情報に関連する第1情報を、当該中心に配置された第2情報の周囲に配置した画面であり、
    前記第1の画面において、中心にない第1情報又は第2情報が選択された場合に、前記表示制御手段は、当該選択された第1情報又は第2情報を示す情報を前記関連情報表示制御装置に送信し、
    前記表示制御情報作成手段が、当該選択された第1情報又は第2情報を中心に配置し、当該選択された第1情報又は第2情報に関連する第1情報又は第2情報を、当該選択された第1情報又は第2情報の周囲に配置した第2の画面を前記ユーザ端末に表示させるための表示制御情報を作成し、前記送信手段が、当該表示制御情報を前記ユーザ端末に送信する
    ことを特徴とする関連情報表示システム。
  2. 前記第1の画面において第2情報が中心に配置されているときに、第1情報が選択された場合、前記表示制御情報作成手段は、当該第1情報に関連する少なくとも一つ以上の第2情報を周囲に配置した第2の画面を表示させるための表示制御情報を作成し、
    前記第1の画面において第1情報が中心に配置されているときに、第2情報が選択された場合、当該第2情報に関連する少なくとも一つ以上の第1情報を周囲に配置した第2の画面を表示させるための表示制御情報を作成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の関連情報表示システム。
  3. 前記第1の画面において第1情報が選択された場合、前記表示制御情報作成手段は、周囲に配置される第2情報に関連するその他の第1情報を前記第1情報格納手段から抽出し、当該その他の第1情報へのリンク情報を含むオブジェクトを当該第2情報の周囲に配置した第2の画面を表示させるための表示制御情報を作成する
    ことを特徴とする請求項2に記載の関連情報表示システム。
  4. 前記表示制御情報作成手段は、前記第1情報格納手段から抽出した複数の前記その他の第1情報のうちの1つを所定の条件に基づき選択し、当該選択した1つの第1情報を、前記リンク情報を含むオブジェクトとしてではなく、第1情報として表示する第2の画面を表示させるための表示制御情報を作成する
    ことを特徴とする請求項3に記載の関連情報表示システム。
  5. 前記関連情報表示制御装置は、
    経路通過情報格納手段と、
    前記ユーザ端末に表示される画面において、周囲に配置された第1情報又は第2情報が選択された場合に、当該選択された第1情報又は第2情報と中心に配置されている第1情報又は第2情報との間を結ぶ経路の情報を選択経路として前記経路通過情報格納手段に格納する手段と、を備え、
    前記表示制御情報作成手段は、前記表示制御情報において、第1情報又は第2情報と、当該第1情報又は第2情報に関連する第1情報又は第2情報との関連性を繋がりを示す形状で示し、当該形状の表示画面上の太さを前記経路通過情報格納手段を参照することにより得られる該当経路の選択回数に応じて決定する
    ことを特徴とする請求項1ないし4のうちいずれか1項に記載の関連情報表示システム。
  6. 前記関連情報表示制御装置は、ユーザ端末に表示される画面において、第1情報又は第2情報が選択された場合に、当該第1情報又は第2情報の選択回数を記憶手段に記録する手段を備え、
    前記表示制御情報作成手段は、前記表示制御情報において、第1情報又は第2情報の大きさを、該当第1情報又は第2情報の前記選択回数に応じて決定する
    ことを特徴とする請求項1ないし5のうちいずれか1項に記載の関連情報表示システム。
  7. 前記関連情報表示制御装置は、ユーザ端末に表示される画面上での第1情報又は第2情報の選択経路をユーザ毎に記憶するユーザ情報記憶手段を備え、
    前記表示制御情報作成手段は、前記ユーザ情報記憶手段を参照することにより、対象ユーザについての第1情報又は第2情報の選択履歴を表示させるための情報を作成し、前記表示制御情報に含める
    ことを特徴とする請求項1ないし6のうちいずれか1項に記載の関連情報表示システム。
  8. 前記関連情報表示制御装置は、ユーザ端末に表示される画面上での第1情報又は第2情報の選択経路をユーザ毎に記憶するユーザ情報記憶手段を備え、
    前記表示制御情報作成手段は、前記ユーザ端末に表示される前記第1の画面において、ユーザにより第1情報又は第2情報が選択された際に、当該ユーザの選択経路情報と、過去に当該第1情報又は第2情報を選択した他のユーザの選択経路情報とを前記ユーザ情報記憶手段から取得し、これらの選択経路情報を比較し、当該ユーザの選択経路情報と一致する選択経路情報に対応する他のユーザの情報を抽出し、当該他のユーザの情報が、同じ経路をたどったユーザとして表示されるように前記表示制御情報を作成する
    ことを特徴とする請求項1ないし6のうちのいずれか1項に記載の関連情報表示システム。
  9. 前記関連情報表示制御装置は、前記ユーザ端末に表示された画面上で第1情報又は第2情報が選択されたことにより、当該ユーザ端末から送信される検索要求に基づいて、ネットワーク上での検索を行う検索手段を備える
    ことを特徴とする請求項1ないし8のうちいずれか1項に記載の関連情報表示システム。
  10. 前記ユーザ端末は、前記検索手段による検索結果を前記関連情報表示制御装置から受信し、ユーザによる操作に基づいて、当該検索結果を含む表示指示を所定の表示装置に送信することにより、前記検索結果に対応する第1情報を前記所定の表示装置に表示させる手段を備える
    ことを特徴とする請求項9に記載の関連情報表示システム。
  11. 前記表示指示には、前記検索結果に含まれる複数の第1情報を1つづつ所定の時間で切り替えながら表示を行うことを指示する情報を含み、当該表示指示を受信した前記所定の表示装置は、当該情報に従って、複数の第1情報を切り替えながら表示する
    ことを特徴とする請求項10に記載の関連情報表示システム。
  12. ユーザ端末とネットワークを介して接続される関連情報表示制御装置であって、
    第1情報又は第2情報を中心に配置し、中心に配置された第1情報又は第2情報に関連する第1情報又は第2情報を、中心に配置された第1情報又は第2情報の周囲に配置した第1の画面を前記ユーザ端末に表示させ、
    前記第1の画面において、中心にない第1情報又は第2情報が選択された場合に、当該選択された第1情報又は第2情報を中心に配置し、当該選択された第1情報又は第2情報に関連する第1情報又は第2情報を、当該選択された第1情報又は第2情報の周囲に配置した第2の画面を前記ユーザ端末に表示させる関連情報表示制御装置であり、
    前記第1の画面おける第1情報又は第2情報の選択が行われる前の前記第1の画面は、第1情報を中心に配置し、中心に配置された第1情報に関連する第2情報を、当該中心に配置された第1情報の周囲に配置した画面、又は、第2情報を中心に配置し、中心に配置された第2情報に関連する第1情報を、当該中心に配置された第2情報の周囲に配置した画面である
    ことを特徴とする関連情報表示制御装置。
  13. 前記第1の画面において第2情報が中心に配置されているときに、第1情報が選択された場合、当該第1情報に関連する少なくとも一つ以上の第2情報を周囲に配置した第2の画面を前記ユーザ端末に表示させ、
    前記第1の画面において第1情報が中心に配置されているときに、第2情報が選択された場合、当該第2情報に関連する少なくとも一つ以上の第1情報を周囲に配置した第2の画面を前記ユーザ端末に表示させる
    ことを特徴とする請求項12に記載の関連情報表示制御装置。
  14. 前記第1の画面において第1情報が選択された場合、周囲に配置される第2情報に関連するその他の第1情報へのリンク情報を含むオブジェクトを当該第2情報の周囲に配置した第2の画面を前記ユーザ端末に表示させる
    ことを特徴とする請求項13に記載の関連情報表示制御装置。
  15. 前記関連情報表示制御装置により前記ユーザ端末に表示される画面上で、第1情報又は第2情報と、当該第1情報又は第2情報に関連する第1情報又は第2情報との関連性が繋がりを示す形状で示されている
    ことを特徴とする請求項12ないし14のうちいずれか1項に記載の関連情報表示制御装置。
  16. 前記関連情報表示制御装置により前記ユーザ端末に表示される画面上で、第1情報又は第2情報の選択履歴が表示される
    ことを特徴とする請求項12ないし15のうちいずれか1項に記載の関連情報表示制御装置。
  17. 前記関連情報表示制御装置により前記ユーザ端末に表示される画面上で、当該ユーザ端末でなされた第1情報又は第2情報の選択の経路と同じ経路で選択を行ったユーザの情報が表示される
    ことを特徴とする請求項12ないし16のうちのいずれか1項に記載の関連情報表示制御装置。
  18. 第1情報又は第2情報を中心に配置し、中心に配置された第1情報又は第2情報に関連する第1情報又は第2情報を、中心に配置された第1情報又は第2情報の周囲に配置した第1の画面を表示し、
    前記第1の画面において、中心にない第1情報又は第2情報が選択された場合に、当該選択された第1情報又は第2情報を中心に配置し、当該選択された第1情報又は第2情報に関連する第1情報又は第2情報を、当該選択された第1情報又は第2情報の周囲に配置した第2の画面を表示する端末装置であって、
    前記第1の画面おける第1情報又は第2情報の選択が行われる前の前記第1の画面は、第1情報を中心に配置し、中心に配置された第1情報に関連する第2情報を、当該中心に配置された第1情報の周囲に配置した画面、又は、第2情報を中心に配置し、中心に配置された第2情報に関連する第1情報を、当該中心に配置された第2情報の周囲に配置した画面である
    ことを特徴とする端末装置。
  19. ネットワークを介して接続される関連情報表示制御装置とユーザ端末とを備えた関連情報表示システムにおける前記関連情報表示制御装置であって、
    第1情報及び第2情報のそれぞれを第1情報又は第2情報と関連付けて格納する第1情報格納手段と、
    前記第1情報格納手段から、第1情報又は第2情報をキーとして、当該キーに関連する第1情報又は第2情報を抽出し、キーとなった第1情報又は第2情報を中心に配置し、当該キーに関連する第1情報又は第2情報を、キーとなった第1情報又は第2情報の周囲に配置した第1の画面を前記ユーザ端末に表示させるための表示制御情報を作成する表示制御情報作成手段と、
    前記表示制御情報を前記ユーザ端末に送信する送信手段と、を備え、
    前記ユーザ端末に表示される前記第1の画面上での操作として第1情報又は第2情報の選択が行われる前の前記第1の画面は、第1情報を中心に配置し、中心に配置された第1情報に関連する第2情報を、当該中心に配置された第1情報の周囲に配置した画面、又は、第2情報を中心に配置し、中心に配置された第2情報に関連する第1情報を、当該中心に配置された第2情報の周囲に配置した画面であり、
    前記ユーザ端末に表示される前記第1の画面において、中心にない第1情報又は第2情報が選択された場合に、前記ユーザ端末から、当該選択された第1情報又は第2情報を示す情報を受信した場合に、
    前記表示制御情報作成手段は、当該選択された第1情報又は第2情報を中心に配置し、当該選択された第1情報又は第2情報に関連する第1情報又は第2情報を、当該選択された第1情報又は第2情報の周囲に配置した第2の画面を前記ユーザ端末に表示させるための表示制御情報を作成し、前記送信手段が、当該表示制御情報を前記ユーザ端末に送信する
    ことを特徴とする関連情報表示制御装置。
  20. 前記第1の画面において第2情報が中心に配置されているときに、第1情報が選択された場合、前記表示制御情報作成手段は、当該第1情報に関連する少なくとも一つ以上の第2情報を周囲に配置した第2の画面を表示させるための表示制御情報を作成し、
    前記第1の画面において第1情報が中心に配置されているときに、第2情報が選択された場合、当該第2情報に関連する少なくとも一つ以上の第1情報を周囲に配置した第2の画面を表示させるための表示制御情報を作成する
    ことを特徴とする請求項19に記載の関連情報表示制御装置。
  21. 前記第1の画面において第1情報が選択された場合、前記表示制御情報作成手段は、周囲に配置される第2情報に関連するその他の第1情報を前記第1情報格納手段から抽出し、当該その他の第1情報へのリンク情報を含むオブジェクトを当該第2情報の周囲に配置した第2の画面を表示させるための表示制御情報を作成する
    ことを特徴とする請求項20に記載の関連情報表示制御装置。
  22. 前記表示制御情報作成手段は、前記第1情報格納手段から抽出した複数の前記その他の第1情報のうちの1つを所定の条件に基づき選択し、当該選択した1つの第1情報を、前記リンク情報を含むオブジェクトとしてではなく、第1情報として表示する第2の画面を表示させるための表示制御情報を作成する
    ことを特徴とする請求項21に記載の関連情報表示制御装置。
  23. 前記関連情報表示制御装置は、
    経路通過情報格納手段と、
    前記ユーザ端末に表示される画面において、周囲に配置された第1情報又は第2情報が選択された場合に、当該選択された第1情報又は第2情報と中心に配置されている第1情報又は第2情報との間を結ぶ経路の情報を選択経路として前記経路通過情報格納手段に格納する手段と、を備え、
    前記表示制御情報作成手段は、前記表示制御情報において、第1情報又は第2情報と、当該第1情報又は第2情報に関連する第1情報又は第2情報との関連性を繋がりを示す形状で示し、当該形状の表示画面上の太さを前記経路通過情報格納手段を参照することにより得られる該当経路の選択回数に応じて決定する
    ことを特徴とする請求項19ないし22のうちいずれか1項に記載の関連情報表示制御装置。
  24. 前記関連情報表示制御装置は、ユーザ端末に表示される画面において、第1情報又は第2情報が選択された場合に、当該第1情報又は第2情報の選択回数を記憶手段に記録する手段を備え、
    前記表示制御情報作成手段は、前記表示制御情報において、第1情報又は第2情報の大きさを、該当第1情報又は第2情報の前記選択回数に応じて決定する
    ことを特徴とする請求項19ないし23のうちいずれか1項に記載の関連情報表示制御装置。
  25. 前記関連情報表示制御装置は、ユーザ端末に表示される画面上での第1情報又は第2情報の選択経路をユーザ毎に記憶するユーザ情報記憶手段を備え、
    前記表示制御情報作成手段は、前記ユーザ情報記憶手段を参照することにより、対象ユーザについての第1情報又は第2情報の選択履歴を表示させるための情報を作成し、前記表示制御情報に含める
    ことを特徴とする請求項19ないし24のうちいずれか1項に記載の関連情報表示制御装置。
  26. 前記関連情報表示制御装置は、ユーザ端末に表示される画面上での第1情報又は第2情報の選択経路をユーザ毎に記憶するユーザ情報記憶手段を備え、
    前記表示制御情報作成手段は、前記ユーザ端末に表示される前記第1の画面において、ユーザにより第1情報又は第2情報が選択された際に、当該ユーザの選択経路情報と、過去に当該第1情報又は第2情報を選択した他のユーザの選択経路情報とを前記ユーザ情報記憶手段から取得し、これらの選択経路情報を比較し、当該ユーザの選択経路情報と一致する選択経路情報に対応する他のユーザの情報を抽出し、当該他のユーザの情報が、同じ経路をたどったユーザとして表示されるように前記表示制御情報を作成する
    ことを特徴とする請求項19ないし24のうちのいずれか1項に記載の関連情報表示制御装置。
  27. 前記関連情報表示制御装置は、前記ユーザ端末に表示された画面上で第1情報又は第2情報が選択されたことにより、当該ユーザ端末から送信される検索要求に基づいて、ネットワーク上での検索を行う検索手段を備える
    ことを特徴とする請求項19ないし26のうちいずれか1項に記載の関連情報表示制御装置。
  28. コンピュータを、請求項19ないし27のうちいずれか1項に記載の関連情報表示制御装置における各手段として機能させるためのプログラム。
  29. ユーザ端末とネットワークを介して接続されるコンピュータに、
    第1情報又は第2情報を中心に配置し、中心に配置された第1情報又は第2情報に関連する第1情報又は第2情報を、中心に配置された第1情報又は第2情報の周囲に配置した第1の画面を前記ユーザ端末に表示させる手順、
    前記第1の画面において、中心にない第1情報又は第2情報が選択された場合に、当該選択された第1情報又は第2情報を中心に配置し、当該選択された第1情報又は第2情報に関連する第1情報又は第2情報を、当該選択された第1情報又は第2情報の周囲に配置した第2の画面を前記ユーザ端末に表示させる手順を実行させるプログラムであり、
    前記第1の画面おける第1情報又は第2情報の選択が行われる前の前記第1の画面は、第1情報を中心に配置し、中心に配置された第1情報に関連する第2情報を、当該中心に配置された第1情報の周囲に配置した画面、又は、第2情報を中心に配置し、中心に配置された第2情報に関連する第1情報を、当該中心に配置された第2情報の周囲に配置した画面である
    プログラム。
  30. ネットワークを介して接続される関連情報表示制御装置とユーザ端末とを備えた関連情報表示システムが実行する関連情報表示方法であって、
    前記関連情報表示制御装置は、第1情報及び第2情報のそれぞれを第1情報又は第2情報と関連付けて格納する第1情報格納手段を備え、
    前記関連情報表示制御装置が、前記第1情報格納手段から、所定の第1情報又は第2情報をキーとして、当該キーに関連する第1情報又は第2情報を抽出し、キーとなった第1情報又は第2情報を中心に配置し、当該キーに関連する第1情報又は第2情報を、キーとなった第1情報又は第2情報の周囲に配置した第1の画面を前記ユーザ端末に表示させるための表示制御情報を作成するステップと、
    前記関連情報表示制御装置が、前記表示制御情報を前記ユーザ端末に送信するステップと、
    前記ユーザ端末が、前記表示制御情報を前記関連情報表示制御装置から受信するステップと、
    前記ユーザ端末が、前記表示制御情報に基づいて、前記第1の画面を表示手段に表示し、当該第1の画面において、中心にない第1情報又は第2情報が選択された場合に、当該選択された第1情報又は第2情報を示す情報を前記関連情報表示制御装置に送信するステップと、
    前記関連情報表示制御装置が、当該選択された第1情報又は第2情報を中心に配置し、当該選択された第1情報又は第2情報に関連する第1情報又はタグを、当該選択された第1情報又は第2情報の周囲に配置した第2の画面を前記ユーザ端末に表示させるための表示制御情報を作成し、当該表示制御情報を前記ユーザ端末に送信するステップと、
    前記ユーザ端末が、前記表示制御情報に基づいて前記第2の画面を表示するステップとを有し、
    前記ユーザ端末に表示される前記第1の画面上での操作として第1情報又は第2情報の選択が行われる前の前記第1の画面は、第1情報を中心に配置し、中心に配置された第1情報に関連する第2情報を、当該中心に配置された第1情報の周囲に配置した画面、又は、第2情報を中心に配置し、中心に配置された第2情報に関連する第1情報を、当該中心に配置された第2情報の周囲に配置した画面である
    ことを特徴とする関連情報表示方法。
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