JP5751676B2 - 電池用配線モジュール - Google Patents

電池用配線モジュール Download PDF

Info

Publication number
JP5751676B2
JP5751676B2 JP2012032794A JP2012032794A JP5751676B2 JP 5751676 B2 JP5751676 B2 JP 5751676B2 JP 2012032794 A JP2012032794 A JP 2012032794A JP 2012032794 A JP2012032794 A JP 2012032794A JP 5751676 B2 JP5751676 B2 JP 5751676B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode terminal
conductive plate
unit cell
wiring module
unit cells
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012032794A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013171617A (ja
Inventor
慎一 高瀬
慎一 高瀬
平井 宏樹
宏樹 平井
淳一 若山
淳一 若山
順多 片山
順多 片山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd, AutoNetworks Technologies Ltd, Sumitomo Electric Industries Ltd, Toyota Motor Corp filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP2012032794A priority Critical patent/JP5751676B2/ja
Publication of JP2013171617A publication Critical patent/JP2013171617A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5751676B2 publication Critical patent/JP5751676B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Battery Mounting, Suspending (AREA)
  • Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)

Description

本発明は、電池用配線モジュールに関する。
電気自動車やハイブリッド車用の電池モジュールでは、出力を大きくするために多数の単電池が横並びに接続されている。隣り合う単電池の電極端子間はバスバーなどの接続部材で接続することにより複数の単電池が直列や並列に接続されるようになっている。ここで、複数の単電池を直列や並列に接続する場合、単電池間において電池電圧などの電池特性が不均一であると、電池の劣化や破損を招くという問題がある。
そこで、上述のような電池モジュールには、各単電池間の電圧に異常が生じる前に充電、放電を中止するため、各接続部材には、単電池の電圧を検知するための電圧検知端子が接続されている。電圧検知端子は、電圧検知線を介して例えばECUに接続され、ECUにより、各単電池の電圧を検知して過放電、過充電状態になる前に充電、放電を中止するようにしている。
上記のような電圧検知端子を複数の単電池を並べてなる単電池群に接続する構造としては、例えば、特許文献1に記載のものなどが知られている。
この電池モジュールにおいては、電圧検知線の端末の露出導体を圧着により接続した電圧検知端子を単電池の電極端子に挿通させて、電極端子に接続部材とともにナットで共締めする構造が採用されている(特許文献1の図1を参照)。
特開2011−124176号公報
ところで、近年、電池モジュールの小型化等の観点から、表裏に正極および負極の電極端子面を有する複数の単電池を、隣り合う単電池の電極端子面同士を対向する位置に配置して積層することで、単電池を直列接続した積層型の単電池群を用いることが検討されている。
このような構成の単電池を用いると、単電池の上端部に突出形状の電極端子を設ける必要がないうえに、バスバーなどの接続部材も不要となるので、従来の電池モジュールよりも小型な電池モジュールを提供することができる。
しかしながら、一般的な表裏面に電極端子面を有する複数の単電池からなる単電池群においては、隣り合う単電池の電極端子面同士を接触させることで電気的に接続するので、電極端子面が外側に配されない。そのため、単電池の電圧を検知するための部材の接続構造に苦慮していた。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、積層型の単電池群を備える電池モジュールにおいて、単電池の電圧検知を行うことができる電池用配線モジュールを提供することを目的とする。
上記課題を解決するものとして、本発明は、表裏に正極および負極の電極端子面をそれぞれ有する複数の単電池を、隣り合う前記単電池の前記電極端子面同士を対向する位置に配置して積層することにより直列接続した単電池群に取り付けられる電池配線用モジュールであって、隣り合う前記単電池の前記電極端子面の間に配されて、隣り合う前記単電池の前記電極端子面同士を電気的に接続するとともに、前記電極端子面間から外部に導出された外部端子部を有する導電性板材の、前記外部端子部と接続される電圧検知用端子を有するコネクタを収容可能なコネクタ収容部が設けられた樹脂プロテクタを備える電池用配線モジュールである。
本発明において、積層型の単電池群は、外部端子部を有する導電性板材を電極端子面の間に配することにより電気的に接続可能とされる。そして導電性板材の外部端子部を、樹脂プロテクタのコネクタ収容部に収容されるコネクタの電圧検知用端子と接続すると、単電池の電圧検知回路が構成される。
つまり本発明では、積層型の単電池群を電気的に接続する部材(導電性板材)に電圧検知回路に接続する部材としての機能を持たせることができる。
したがって、本発明によれば、積層型の単電池群を備える電池モジュールにおいて、単電池の電圧検知を行うことができる電池用配線モジュールを提供することができる。
本発明は以下のような構成としてもよい。
前記導電性板材の少なくとも一方の面には、前記単電池群の積層方向に突出する突部が形成されていてもよい。
単電池の電極端子面は金属で構成されているため、その表面に金属酸化被膜が形成されており、このような酸化被膜が形成された状態の電極端子面同士を接触させると、接触抵抗が大きくなる場合がある。特に、単電池の電極端子面がアルミニウム端子面である場合には、非常に硬い酸化アルミニウム被膜が形成されやすいため、接触抵抗が大きくなることが懸念される。
そこで、上記のような構成とすると、隣り合う単電池間に配された導電性板材に形成した単電池の積層方向に突出した突部が、電極端子面に接触することにより、単電池の電極端子面の表面に形成された酸化被膜が破られて金属新生面が露出する。そして、当該露出した金属新生面と、隣り合う単電池の電極端子面とが導電板材を介して接続される。したがって、上記の構成によれば、単電池の電極端子面において突部の接触により露出した新生面と、隣り合う単電池の電極端子面とが導電性板材を介して電気的に接続されているので、単電池間の接触抵抗を小さくすることができる。
前記電極端子面がアルミニウム電極端子面であってもよい。
アルミニウム電極端子面を備える単電池では、特に硬い酸化アルミニウム被膜が形成されやすいため接触抵抗が大きくなることが問題となっていた。そこで上記のような構成とすると、突部により、酸化アルミニウム被膜が破られて金属新生面を露出させることができるので、単電池を接続して単電池群を構成する際に接触抵抗を小さくすることができる。
前記導電性板材は銅製または銅合金製であってもよい。
このような構成とすると導電性板材を強度と導電率に優れたものとすることができる。
前記導電性板材の表面にはメッキ層が形成されていてもよい。
電極端子面を構成する金属材料、導電性板材を構成する金属材料とが異種金属である場合(例えば、電極端子面がアルミニウム電極端子面で導電性板材が銅または銅合金製である場合)に、異種金属の接触部分における電食の発生が懸念される。
そこで、上記のような構成とすれば、導電性板材を構成する金属材料の表面に形成されたメッキ層により電食の発生を遅延させたり抑制することが可能となる。
前記樹脂プロテクタには、前記導電性板材の前記外部端子部を保持する端子保持部が設けられていてもよい。
このような構成とすると、導電性板材の外部端子部を保持させた樹脂プロテクタを単電池群に取り付けることで、導電性板材を単電池の電極端子面の間に配置させることができるので組み付け作業の作業性が向上する。
前記樹脂プロテクタには、複数の前記コネクタ収容部と、前記コネクタ収容部が設けられている領域ごとに、当該領域が前記単電池の積層方向に変位するのを許容する変位許容部と、が設けられていてもよい。
表裏に電極端子面を有する単電池においても、単電池の電極端子間の製造公差や単電池の膨張収縮などにより電極端子間のピッチずれが生じる場合がある。しかしながら、上記のような構成とすると、電極端子間のピッチずれが生じた場合に、コネクタ収容部が設けられている領域が単電池の積層方向に変位して、ピッチずれが吸収される。
前記樹脂プロテクタは、1つの前記コネクタ収容部を有する複数のユニットからなる構成としてもよい。
コネクタ収容部の数に応じた樹脂プロテクタを作製する場合には、接続する単電池の数によってコネクタ収容部の数が変わるので、単電池群の構成に合わせた金型が必要である。しかしながら、上記のような構成とすると、一つの形状のユニットを作製しておいて、当該ユニットを単電池群に接続するコネクタの数に併せて準備すればよいので、1つの金型で樹脂プロテクタを作製することができ、製造コストを低減することができる。
前記単電池には、前記樹脂プロテクタを係止する係止部が設けられていてもよい。
このような構成とすると、樹脂プロテクタを単電池の係止部により係止することができるので、樹脂プロテクタのコネクタ収容部にコネクタを収容する際の作業性が向上する。
本発明によれば、積層型の単電池群を備える電池モジュールにおいて、単電池の電圧検知を行うことができる電池用配線モジュールを提供することができる。
実施形態1の電池用配線モジュールが取り付けられた電池モジュールの斜視図 電池モジュールの平面図 単電池群の斜視図 単電池の斜視図 単電池の側面図 樹脂プロテクタの斜視図 導電性板材の正面図 単電池群に電池用配線モジュールの取付手順を説明する斜視図 コネクタを電池用配線モジュールに接続する手順を説明する斜視図 図2のA−A線における断面図 図10の部分拡大図 図2のB−B線における断面図 実施形態2の電池用配線モジュールが取り付けられた電池モジュールの斜視図 電池モジュールの平面図 単電池の斜視図 単電池の側面図 樹脂プロテクタに導電性板材を取り付ける様子を示す斜視図 導電性板材を取り付けた樹脂プロテクタを単電池に取り付ける様子を示す斜視図 樹脂プロテクタを単電池に係止した様子を示す斜視図 樹脂プロテクタを取り付けた単電池を積層する様子を示す斜視図 コネクタを電池用配線モジュールに接続する手順を説明する斜視図 図14のC−C線における断面図 図22の部分拡大図 図14のD−D線における断面図
<実施形態1>
実施形態1の電池用配線モジュール20を図1ないし図12によって説明する。
本実施形態の電池用配線モジュール20を取り付けた電池モジュールM1は、例えば、電気自動車またはハイブリッド自動車等の車両を駆動するための電源として使用される。電池モジュールM1は、図1および図2に示すように、複数(本実施形態では16個)の単電池11が横並びに配置された単電池群10と、単電池群10に取り付けられる電池用配線モジュール20とを備えて構成されている。なお、以下の説明において、上下方向とは図11における上下方向を基準とし、前後方向については図2における左側を前とし右側を後とする。
(単電池群10)
単電池群10の前後方向の両端には、図3に示すように、例えば前面もしくは後面が絶縁性樹脂に覆われた電極板14が取り付けられており、正極および負極の電極端子12が前後方向に露出しないようになっている。単電池群10には、図示しない保持板などの固定手段が取り付けられており、これにより、隣り合う単電池11の正極端子12Aと負極端子12Bとの電気的な接続状態が保持されている。
本実施形態において、単電池群10は、複数の単電池11を隣り合う単電池11の電極端子面13A,13B同士を対向する位置に配置して、対向する位置にある電極端子面13A,13Bの間に導電性板材15(後述する)を挟んで積層したものである。
(単電池11)
単電池群10を構成する単電池11は、図4及び図5に示すように、扁平な略直方体形状をなし、その内部には図示しない発電要素が収容されている。単電池11の前後両側(表裏の両側)の面には、発電要素と導通可能に接続された一対の電極端子12が設けられている。
一対の電極端子12は金属製であって、電極端子面13A,13Bを有する。一対の電極端子12のうち、一方の電極端子12が正極端子12Aとされ、他方の電極端子12が負極端子12Bとされる。隣り合う単電池11において接触する位置に配されている電極端子12は極性が相違している。
一対の電極端子12は、それぞれ、図5に示すように、外側方向に張り出した部分を有しており、この張り出した部分の壁面が電極端子面13A,13Bである。本実施形態では正極の電極端子面13Aがアルミニウム電極端子面であり、負極の電極端子面13Bが銅電極端子面であるリチウムイオン電池の例を説明する。
正極端子12Aの電極端子面13Aは隣り合う単電池11の負極端子12Bの電極端子面13Bと電気的に接続され、負極端子12Bの電極端子面13Bは、隣り合う単電池11の正極端子12Aの電極端子面13Aと電気的に接続される。
(導電性板材15)
導電性板材15は、隣り合う単電池11の電極端子面13A,13Bの間に挟まれており、導電性板材15の表面と裏面はそれぞれ電極端子面13A,13Bと接触している。
導電性板材15は図7に示すように、電極端子面13A,13Bの略中央に接触するように配置されている。導電性板材15は銅、銅合金製の板材であって図7に示すように略長方形状をなしており、その表面および裏面には錫メッキ層(図示せず)が形成されている。錫メッキ層により、アルミニウム電極端子面である電極端子面13Aと銅(合金製)の導電性板材15との接触部分における電食の発生や進行が抑制される。
導電性板材15の図7に示す側の表面(前面)には、全体として略格子状をなす凸凹部分が形成されている。導電性板材15の表面において方形状をなす部分は、単電池11間に配置されると単電池11の積層方向に突出する突部16であり、突部16の周縁は突部16よりも凹んだ溝部17により区画されている。
導電性板材15の突部16は、単電池11の電極端子面13Aに接触して電極端子面13Aの表面に形成された金属酸化被膜(本実施形態では酸化アルミニウム被膜)を破ることで、金属新生面を露出させる機能を有する。
導電性板材15は、上端部にタブ状の外部端子部18を有している。外部端子部18は、導電性板材15を電極端子面13A,13Bの間に配置したときに外部に導出される部分である。外部端子部18は、図11および図12に示すように、コネクタ収容部22の底壁を貫通しコネクタ収容部22内に配置されている。
(電池用配線モジュール20)
電池用配線モジュール20は、図1および図2に示すようにコネクタ30を収容可能なコネクタ収容部22を有する合成樹脂製の樹脂プロテクタ21を備える。
(樹脂プロテクタ21)
樹脂プロテクタ21には、図1および図2に示すように、複数のコネクタ収容部22が設けられているとともに、コネクタ収容部22が設けられている領域22Aごとに、当該領域22Aが単電池11の積層方向(図2の左右方向)に変位するのを許容する変位許容部24が設けられている。変位許容部24は図2に示すように、上面視U字状をなして隣り合うコネクタ収容部22を連結するように設けられている。
樹脂プロテクタ21の複数のコネクタ収容部22は単電池11の積層方向に並んで配置されるようになっている。各コネクタ収容部22は、上方からコネクタ30を受け入れ可能に開口しており、コネクタ収容部22の底壁(下側の壁部)は、導電性板材15の外部端子部18が保持される端子保持部23として機能する(図6および図8を参照)。
(コネクタ30)
樹脂プロテクタ21の複数のコネクタ収容部22にはそれぞれ単極のコネクタ30が収容されている。コネクタ30は、外部端子部18と嵌合可能な雌コネクタ30であり、雌端子金具36と雌端子金具36を収容するキャビティ32が形成された合成樹脂製のハウジング31とを備える。
キャビティ32の下壁には、図10および図11に示すように、上述の導電性板材15の外部端子部18が挿入される端子挿入口33が形成されている。また、キャビティ32の内壁には、下方へ向けて片持ち状に延出するランス34が撓み可能に形成されている。ランス34は、キャビティ32の上下方向ほぼ中央部に位置する基端部を支点として左右方向に弾性変形可能とされ、その先端部に、雌端子金具36の係止受け部37C(後述する)と係合可能な係止突部35が設けられている。
雌端子金具36は、導電性の金属板を所定形状に打ち抜いたあと曲げ加工等して形成され、前後方向に細長い形状とされている。雌端子金具36は、詳細は図示しないが、相手となる外部端子部18との接触を実現するための筒状をなす本体部37を備え、この本体部37の後方(図示上方)に設けられたバレル38をかしめることにより、電線38の端末に固着されている。本体部37には、図11に示すように、外部端子部18と弾性的に接触する弾性接触片37Aが形成されている。本体部37において弾性接触片37Aが形成された面と反対側の面には、ランス34の進入を可能とする窓孔37Bが開いており、この窓孔37Bの端縁が係止受け部37Cとなっている。雌端子金具36は、上方からキャビティ32内にランス34を撓み変形させつつ押し込まれ、正規挿入されると、ランス34が復元してその係止突部35が窓孔37Bに進入するとともに係止受け部37Cに弾性係止するようになっている。
各コネクタ30のキャビティ32に収容されている雌端子金具36のバレル38にかしめつけられた電線38は、それぞれ上方に導出され1つにまとめられ、多極コネクタ40を介して、例えばECU(図示せず)に接続され、ECUにより、各単電池11の電圧を検知して過放電、過充電状態になる前に充電、放電を中止するようにしているるようになっている。本発明では雌端子金具36は各単電池11の電圧を検知する電圧検知端子36として機能する。
(電池モジュールM1の組み立て方法)
次に、本実施形態の電池用配線モジュール20を取り付けた電池モジュールM1の組み立て方法について説明する。
複数(16個)の単電池11を、隣り合う単電池11の正極端子12Aの電極端子面13Aと負極端子12Bの電極端子面13Bとを対向する位置に配置して積層する。16個の積層した単電池11の図3における左右の端部に電極板14を配置し、最も外側に配置される単電池11の電極端子面13A,13Bが露出しないようにして、図3に示すような単電池群10を作製する。
単電池群10の作製と同時または前後して、図6に示す樹脂プロテクタ21のコネクタ収容部22の底壁(端子保持部23)に、図7に示す導電性板材15の外部端子部18を挿通させて保持させ、図8に示す電池用配線モジュール20を作製する。
次に電池用配線モジュール20を単電池群10に取り付ける。詳しくは、電池用配線モジュール20に取り付けられている各導電性板材15を、突部16が形成されている側の面(表面)を正極端子12Aの電極端子面13Aに接触させるように配置して、対向する位置にある電極端子面13A,13Bの間に挿入する。
電池用配線モジュール20を取り付ける際に、単電池11の電極端子12間の製造公差に起因するピッチずれが生じることがあるが、樹脂プロテクタ21には、コネクタ収容部22が設けられている領域22Aの単電池11の積層方向に変位するのを許容する変位許容部24によりピッチずれが吸収され、取付作業を円滑に進めることができる。
次に、各単電池11を、隣り合う単電池11との間隔を狭める方向に移動させ、図示しない保持板などの固定手段を取り付けて加圧する。
導電性板材15が挟まれた状態の単電池群10に加圧することにより、導電性板材15に形成された単電池11の積層方向に突出する突部16が、隣り合う単電池11の正極の電極端子面13Aと接触し、その表面に形成された酸化アルミニウム皮膜が破られて金属新生面が露出する。導電性板材15の突部16が形成された面(表面)が正極の電極端子面13Aにおいて露出した新生面と接触し、導電性板材15の裏面が隣り合う単電池11の負極の電極端子面13Bと接触する。これにより、隣り合う単電池11の正極端子12Aと負極端子12Bとが電気的に接続可能となる。
次に、図9に示すように、電線38がかしめつけられた雌端子金具36が収容された状態のコネクタ30を、樹脂プロテクタ21の各コネクタ収容部22に挿入する。コネクタ30をコネクタ収容部22に挿入すると、コネクタ30の下端に形成された端子挿入口33から導電性板材15の外部端子部18が進入する。コネクタ30をさらに下方に押し込むと、雌端子金具36の弾性接触片37Aを弾性変形させながら外部端子部18がコネクタ30内に進入する。コネクタ30のハウジング31の下端部が樹脂プロテクタ21のコネクタ収容部22の底壁に当接すると、弾性接触片37Aが弾性復帰して外部端子部18と雌端子金具36が導通可能に接続される(図11および図12を参照)。同様にして、全てのコネクタ30を、樹脂プロテクタ21のコネクタ収容部22に挿入すると、図1および図2に示す電池モジュールM1が得られる。電池モジュールM1を多極コネクタ40を介してECU等に接続すれば、単電池11の電圧検知が可能となる。
(本実施形態の作用および効果)
本実施形態において、積層型の単電池群10は、外部端子部18を有する導電性板材15を電極端子面13A,13Bの間に配することにより電気的に接続可能とされ、導電性板材15の外部端子部18を、樹脂プロテクタ21のコネクタ収容部22に収容されるコネクタ30の雌端子金具36(電圧検知用端子)と接続することで、単電池11の電圧検知回路が構成される。
つまり本実施形態では、積層型の単電池群10を電気的に接続する部材である導電性板材15に電圧検知回路に接続する部材としての機能をも持たせることができる。
したがって、本実施形態によれば、積層型の単電池群10を備える電池モジュールM1において、単電池11の電圧検知を行うことができる電池用配線モジュール20を提供することができる。
また、本実施形態においては、導電性板材15の少なくとも一方の面には、単電池群10の積層方向に突出する突部16が形成されているから、隣り合う単電池11間に配された導電性板材15に形成した単電池11の積層方向に突出した突部16が、電極端子面13A,13Bに接触することにより、単電池11の電極端子面13A,13Bの表面に形成された酸化被膜が破られて金属新生面が露出する。そして、当該露出した金属新生面と、隣り合う単電池11の電極端子面13A,13Bとが導電板材を介して接続される。したがって、本実施形態によれば、単電池11の電極端子面13A,13Bにおいて突部16の接触により露出した新生面と、隣り合う単電池11の電極端子面13A,13Bとが導電性板材15を介して電気的に接続されているので、単電池11間の接触抵抗を小さくすることができる。
また、本実施形態によれば、電極端子面13A,13Bがアルミニウム電極端子面13A,13Bであるから、導電性板材15の突部16により、酸化アルミニウム被膜が破られて金属新生面を露出させることができるので、単電池11を接続して単電池群10を構成する際に接触抵抗を小さくすることができる。
また、本実施形態によれば、導電性板材15は銅製または銅合金製であるから、導電性板材15を強度と導電率に優れたものとすることができる。
また、本実施形態によれば、導電性板材15の表面にはメッキ層が形成されているから、導電性板材15を構成する金属材料の表面に形成されたメッキ層により電食の発生を遅延させたり抑制することが可能となる。
また、本実施形態によれば、樹脂プロテクタ21には、導電性板材15の外部端子部18を保持する端子保持部23が設けられているから、外部端子部18を保持させた樹脂プロテクタ21を単電池群10に取り付けることで、導電性板材15を単電池11の電極端子面13A,13Bの間に配置させることができるので組み付け作業の作業性が向上する。
また、本実施形態によれば、樹脂プロテクタ21には、複数のコネクタ収容部22と、コネクタ収容部22が設けられている領域22Aごとに、当該領域22Aが単電池11の積層方向に変位するのを許容する変位許容部24と、が設けられているから、単電池11の電極端子12間の製造公差や単電池11の膨張収縮などにより電極端子12間のピッチずれが生じた場合に、コネクタ収容部22が設けられている領域22Aが単電池11の積層方向に変位して、ピッチずれが吸収される。
<実施形態2>
次に、本発明の実施形態2を図13ないし図23によって説明する。
本実施形態の電池用配線モジュール60は、樹脂プロテクタ61が複数のユニット61からなるという点で、実施形態1とは相違する。実施形態1と同様の構成については同一の符号を付し重複した説明は省略する。なお、以下の説明において、上下方向とは図22における上下方向を基準とし、前後方向については図14における左側を前とし右側を後とする。
(単電池51)
単電池群50を構成する単電池51の上面には、図15に示すように、樹脂プロテクタ61を係止する一対の係止爪52(係止部52の一例)が形成されている。一対の係止爪52は側面視L字状をなし、図18および図19に示すように、樹脂プロテクタ61を構成するユニット61の両端部が差し込まれて係止されるようになっている。
なお、図13および図14に示すように、前端部(図示左端部)に配される電極板53Aの上面にも単電池51と同様に、樹脂プロテクタ61を係止する一対の係止爪54が形成されている。
(導電性板材55)
単電池51を接続する導電性板材55は、電極端子面13A,13Bの間に配置される接触部56と、接触部56の上端で略垂直に折り曲げられ単電池51の上面に載置される載置部58と、載置部58から略垂直に折り曲げられ上方へ突出する外部端子部59とを有する。接触部56の表面において方形状をなす部分は、単電池51間に配置されると単電池51の積層方向に突出する突部56Aであり、突部56Aの周縁は突部56Aよりも凹んだ溝部57により区画されている。
外部端子部59は、導電性板材55を電極端子面13A,13Bの間に配置したときに外部に導出される部分であり、図23および図24に示すように、コネクタ収容部62の底壁を貫通しコネクタ収容部62内に配置されている。
(電池用配線モジュール60)
樹脂プロテクタ61は、図18〜図20に示すように、1つのコネクタ収容部62が設けられている複数のユニット61からなる。複数のユニット61同士は、コネクタを収容していない状態ではつながっていない。
ユニット61の長手方向の寸法は単電池51の上面の1対の係止爪52の距離とほぼ同一に設定されており、ユニット61の両端部が1対の係止爪52により係止されたときにがたつかないようになっている。ユニット61は1つのコネクタ収容部62を有し、コネクタ収容部62に相当する部分の下端部には、図17及び図23に示すように、導電性板材55の載置部58が差し込み可能な切欠部64が形成されている。
コネクタ収容部62は、上方からコネクタ30を受け入れ可能に開口しており、コネクタ収容部62の底壁(下側の壁部)は、導電性板材55の外部端子部59が保持される端子保持部63として機能する(図23を参照)。
コネクタ30の構成等その他の構成は実施形態1と概ね同様である。
(電池モジュールM2の組み立て方法)
次に、本実施形態の電池用配線モジュール60を取り付けた電池モジュールM2の組み立て方法について説明する。
複数(16個)の単電池51を、隣り合う単電池51の正極端子12Aの電極端子面13Aと負極端子12Bの電極端子面13Bとを対向する位置に配置し、図3における左右の端部に電極板53A,53Bを配置し、最も外側に配置される単電池51の電極端子面13A,13Bが露出しないようにして、図3に示すような単電池群50を作製する。
図17に示すようにユニット61のコネクタ収容部62の底壁(端子保持部63)に、導電性板材55の外部端子部59を挿通させて保持させ、図18に示す電池用配線モジュール60を作製する。
次にユニット61を各単電池51に取り付ける。
ユニット61を、単電池51の一対の係止爪52に対して、図18に示す矢線の方向に差し込むと差し込み方向における奥側の係止壁52Aによりユニット61の両端部が係止され、図19に示すようなユニット61付きの単電池51が得られる。
同様の作業を繰り返して16個の単電池51と、図14における前端(左端)側の電極板53Aの一対の係止部54にもユニット61を取り付ける(図20を参照)。
次に図20に示すように、ユニット61付きの電極板53Aと、16個のユニット61付きの単電池51と、電極板53Bと、を電極端子面13A,13Bが対向する位置に配されるように並べて積層する。
ここで、本実施形態では、複数のユニット61同士はつながっていないので、ユニット61付きの単電池51を積層するときには、単電池51の電極端子12間の製造公差に起因するピッチずれの問題は生じず、取付作業を円滑に進めることができる。
次に、各単電池51を、隣り合う単電池51との間隔を狭める方向に移動させ、図示しない保持板などの固定手段を取り付けて加圧し図21に示すような状態とする。
このときユニット61に保持された導電性板材55に形成された単電池51の積層方向に突出する突部56Aが、隣り合う単電池51の正極の電極端子面13Aと接触し、その表面に形成された酸化アルミニウム皮膜が破られて金属新生面が露出する。導電性板材55の突部56Aが形成された面(表面)が正極の電極端子面13Aにおいて露出した新生面と接触し、導電性板材55の裏面が隣り合う単電池51の負極の電極端子面13Bと接触する。これにより、隣り合う単電池51の正極端子12Aと負極端子12Bとが電気的に接続可能となる。
次に、図21に示すように、電線38がかしめつけられた雌端子金具36が収容された状態のコネクタ30を、各ユニット61のコネクタ収容部62に挿入すると図13および図14に示す電池モジュールM2が得られる。電池モジュールM2を多極コネクタ40を介してECU等に接続すれば、単電池11の電圧検知が可能となる。
(本実施形態の作用)
本実施形態において、積層型の単電池群50は、外部端子部59を有する導電性板材55を電極端子面13A,13Bの間に配することにより電気的に接続可能とされ、導電性板材55の外部端子部59を、樹脂プロテクタ61のコネクタ収容部62に収容されるコネクタ30の雌端子金具36(電圧検知用端子)と接続することで、単電池51の電圧検知回路が構成される。
つまり本実施形態においても、積層型の単電池群50を電気的に接続する部材である導電性板材55に電圧検知回路に接続する部材としての機能をも持たせることができる。
したがって、本実施形態によっても、実施形態1と同様に、積層型の単電池群50を備える電池モジュールM2おいて、単電池51の電圧検知を行うことができる電池用配線モジュール60を提供することができる。
また、本実施形態においては、導電性板材55の少なくとも一方の面には、単電池群50の積層方向に突出する突部56Aが形成されているから、隣り合う単電池51間に配された導電性板材55に形成した単電池51の積層方向に突出した突部56Aが、電極端子面13A,13Bに接触することにより、単電池51の電極端子面13A,13Bの表面に形成された酸化被膜が破られて金属新生面が露出する。そして、当該露出した金属新生面と、隣り合う単電池51の電極端子面13A,13Bとが導電性板材55を介して接続される。したがって、本実施形態によれば、単電池51の電極端子面13A,13Bにおいて突部56Aの接触により露出した新生面と、隣り合う単電池51の電極端子面13A,13Bとが導電性板材55を介して電気的に接続されているので、単電池51間の接触抵抗を小さくすることができる。
また、本実施形態によれば、電極端子面13A,13Bがアルミニウム電極端子面であるから、導電性板材55の突部56Aにより、酸化アルミニウム被膜が破られて金属新生面を露出させることができるので、単電池51を接続して単電池群50を構成する際に接触抵抗を小さくすることができる。
また、本実施形態によれば、導電性板材55は銅製または銅合金製であるから、導電性板材55を強度と導電率に優れたものとすることができる。
また、本実施形態によれば、導電性板材55の表面にはメッキ層が形成されているから、導電性板材55を構成する金属材料の表面に形成されたメッキ層により電食の発生を遅延させたり抑制することが可能となる。
また、本実施形態によれば、樹脂プロテクタ61には、導電性板材55の外部端子部59を保持する端子保持部63が設けられているから、外部端子部59を保持させた樹脂プロテクタ61を単電池群50に取り付けることで、導電性板材55を単電池51の電極端子面13A,13Bの間に配置させることができるので組み付け作業の作業性が向上する。
また、本実施形態によれば樹脂プロテクタ61は、1つのコネクタ収容部62を有する複数のユニット61からなる構成であるから、一つの形状のユニット61を作製しておいて、当該ユニット61を単電池群50に接続するコネクタ30の数に併せて準備すればよいので、1つの金型で樹脂プロテクタ61を作製することができ、製造コストを低減することができる。
また、本実施形態によれば、単電池51には、樹脂プロテクタ61を係止する係止爪54が設けられているから、樹脂プロテクタ61を単電池51の係止爪54により係止することができるので、ユニット61(樹脂プロテクタ61)ががたつかず、コネクタ収容部62にコネクタ30を収容する際の作業性が向上する。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、導電性板材15の一方の面に突部16が形成されているものを示したが、導電性板材の両面に突部が形成されていてもよい。また、突部の形状も方形状などに限定されず、たとえば山部と谷部が交互に形成されたような形状であってもかまわない。
(2)上記実施形態では、正極の電極端子面13Aがアルミニウム電極端子面であり、負極の電極端子面13Bが銅電極端子面であるリチウムイオン電池の例を示したが、単電池の種類はこれに限定されない。
(3)上記実施形態では銅または銅合金製の導電性板材15であって、表面に錫メッキ層が形成されているものを示したが、導電性板材を構成する金属材料は導電性を有していれば鉄などであってもよい。また、メッキ層を構成する金属はニッケル、金、銀などであってもよいし、メッキ層を備えないものであってもよい。電食を防止する観点から、メッキ層を構成する金属は、電極端子面を構成する金属との電位差が小さいものが好ましい。
(4)上記実施形態1では略長方形状をなす導電性板材15を用いたが、突部を有するものであれば、円形状のものなどであってもよいし、単電池の電極端子面の接触部分があれば大きさも限定されない。
(5)上記実施形態では樹脂プロテクタ21に外部端子部18を保持する端子保持部23が設けられている例を示したが、導電性板材の外部端子部は単電池側に保持されるようになっていてもよい。
(6)上記実施形態では変位許容部24が形成されている一体型の樹脂プロテクタ21を示したが、変位許容部が形成されていない一体型の樹脂プロテクタであってもよい。
10,50…単電池群
11,51…単電池
12…電極端子
12A…正極端子
12B…負極端子
13…電極端子面
13A…正極の電極端子面
13B…負極の電極端子面
15,55…導電性板材
16,56A…突部
17…溝部
18,59…外部端子部
20,60…電池用配線モジュール
21…樹脂プロテクタ
22,62…コネクタ収容部
22A…領域
23,63…端子保持部
24…変位許容部
30…コネクタ
36…雌端子金具(電圧検知用端子)
52…係止爪(係止部)
52A…係止壁
61…ユニット(樹脂プロテクタ)
M1,M2…電池モジュール

Claims (9)

  1. 表裏に正極および負極の電極端子面をそれぞれ有する複数の単電池を、隣り合う前記単電池の前記電極端子面同士を対向する位置に配置して積層することにより直列接続した単電池群に取り付けられる電池配線用モジュールであって、
    隣り合う前記単電池の前記電極端子面の間に配されて、隣り合う前記単電池の前記電極端子面同士を電気的に接続するとともに、前記電極端子面間から外部に導出された外部端子部を有する導電性板材の、前記外部端子部と接続される電圧検知用端子を有するコネクタを収容可能なコネクタ収容部が設けられた樹脂プロテクタを備える電池用配線モジュール。
  2. 前記導電性板材の少なくとも一方の面には、前記単電池群の積層方向に突出する突部が形成されている請求項1に記載の電池用配線モジュール。
  3. 前記電極端子面がアルミニウム電極端子面である請求項2に記載の単電池群の接続構造。
  4. 前記導電性板材は銅製または銅合金製である請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の単電池群の接続構造。
  5. 前記導電性板材の表面にはメッキ層が形成されている請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の電池用配線モジュール。
  6. 前記樹脂プロテクタには、前記導電性板材の前記外部端子部を保持する端子保持部が設けられている請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載の電池用配線モジュール。
  7. 前記樹脂プロテクタには、複数の前記コネクタ収容部と、前記コネクタ収容部が設けられている領域ごとに、当該領域が前記単電池の積層方向に変位するのを許容する変位許容部と、が設けられている請求項1ないし請求項6のいずれか一項に記載の電池用配線モジュール。
  8. 前記樹脂プロテクタは、1つの前記コネクタ収容部を有する複数のユニットからなる請求項1ないし請求項6のいずれか一項に記載の電池用配線モジュール。
  9. 前記単電池には、前記樹脂プロテクタを係止する係止部が設けられている請求項1ないし請求項8のいずれか一項に記載の電池用配線モジュール。
JP2012032794A 2012-02-17 2012-02-17 電池用配線モジュール Active JP5751676B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012032794A JP5751676B2 (ja) 2012-02-17 2012-02-17 電池用配線モジュール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012032794A JP5751676B2 (ja) 2012-02-17 2012-02-17 電池用配線モジュール

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013171617A JP2013171617A (ja) 2013-09-02
JP5751676B2 true JP5751676B2 (ja) 2015-07-22

Family

ID=49265462

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012032794A Active JP5751676B2 (ja) 2012-02-17 2012-02-17 電池用配線モジュール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5751676B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108075060A (zh) * 2016-11-09 2018-05-25 江森自控科技公司 具有由两种材料制成的壳体的电池包

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6573458B2 (ja) * 2015-02-19 2019-09-11 矢崎総業株式会社 センサユニット
JP7291889B2 (ja) * 2018-05-09 2023-06-16 パナソニックIpマネジメント株式会社 電池および電池システム

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001346339A (ja) * 2000-05-31 2001-12-14 Toshiba Corp 蓄電池を用いた電源装置
JP2004087238A (ja) * 2002-08-26 2004-03-18 Nissan Motor Co Ltd 積層型電池
JP4775226B2 (ja) * 2006-10-24 2011-09-21 トヨタ自動車株式会社 蓄電装置の製造方法
JP2008311173A (ja) * 2007-06-18 2008-12-25 Toyota Motor Corp 蓄電装置
JP5284053B2 (ja) * 2008-11-17 2013-09-11 株式会社東芝 二次電池パック
JP5478175B2 (ja) * 2009-09-28 2014-04-23 日立ビークルエナジー株式会社 扁平角型電池および組電池
JP2013080619A (ja) * 2011-10-04 2013-05-02 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk 電池用配線モジュール
JP2013080618A (ja) * 2011-10-04 2013-05-02 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk 電池用配線モジュール

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108075060A (zh) * 2016-11-09 2018-05-25 江森自控科技公司 具有由两种材料制成的壳体的电池包
CN108075060B (zh) * 2016-11-09 2021-04-23 Cps科技控股有限公司 具有由两种材料制成的壳体的电池包

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013171617A (ja) 2013-09-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN110892552B (zh) 电池模块、包括电池模块的电池组和包括电池组的车辆
US9543711B2 (en) Wiring module
TWI504045B (zh) 電池模組及包含此電池模組之電池組
US9397327B2 (en) Battery connecting assembly
JP5817535B2 (ja) 配線モジュール
JP6241671B2 (ja) 温度検知部材のバスバーへの取付構造および配線モジュール
EP2562842A1 (en) Battery module
US8678842B2 (en) Terminal connection structure
CN109037506B (zh) 电池组
CN106935780B (zh) 电池模块和电池组
JP2016100247A (ja) 配線モジュール
WO2014013946A1 (ja) 電池用配線モジュール
CN106953039B (zh) 电池模块和电池组
WO2014156576A1 (ja) 配線モジュール
JP5825991B2 (ja) 蓄電池用の電線配索構造
CN110268551B (zh) 电池模块、电池模块制造方法、电池组和车辆
US20150364872A1 (en) Wiring Module
JP2013080620A (ja) 電池用配線モジュール
JP2014179196A (ja) 二次電池の接続構造およびこれを備えた二次電池装置
JP5751676B2 (ja) 電池用配線モジュール
US20170034938A1 (en) Wiring module
US11757137B2 (en) Battery pack
WO2014057755A1 (ja) 蓄電モジュール
JP2014149982A (ja) 配線モジュール
JP2013080621A (ja) 電池用配線モジュール

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140821

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150415

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150507

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150515

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5751676

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250