JP5751529B2 - インクジェット記録方法及びインクジェット記録用水性インクセット - Google Patents
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Description
記録媒体に二種類以上のインクジェット記録用水性インクを重ね打ちして記録するインクジェット記録方法であって、
前記水性インクが、着色剤、水及び水溶性有機溶剤を含み、
下記条件(I)及び下記条件(II)の少なくとも一方を満足するように、前記二種類以上の水性インクを重ね打ちすることを特徴とする。
条件(I):重ね打ちする前記二種類以上の水性インクにおいて、マイグレーションレベルが最大の水性インクが、カチオン性ポリマーを含む。
条件(II):重ね打ちする前記二種類以上の水性インクにおいて、マイグレーションレベルが最大の水性インクより前又は同時に前記記録媒体に到達する水性インクが、カチオン性ポリマーを含む。
本発明において、「重ね打ち」とは、記録媒体上の同一箇所に二種類以上のインクジェット記録用水性インク(以下、「水性インク」又は「インク」と言うことがある。)を吐出することを言う。重ね打ちする前記二種類以上の水性インクは、記録媒体に順次到達(着弾)するように吐出してもよいし、同時に到達(着弾)するように吐出してもよい。
本発明において、「マイグレーションレベル」とは、例えば、記録媒体における水性インクの拡散のしやすさを示す指標であり、例えば、つぎのようにして測定できる。すなわち、まず、低温高湿(温度18℃、相対湿度80%)の環境下で、図1に示すように、記録媒体(例えば、後述の光沢紙)に前記水性インクを吐出して、ベタ画像(解像度1200dpi×2400dpiにおいて、300%duty)を2分割するように、後述の図2に示したインクジェット記録装置のキャリッジの移動方向に沿ったスリット(非記録部)が入った15個のパッチを記録し、評価用サンプルを作製する。前記評価用サンプルは、前記水性インクがカチオン性ポリマーを含む場合には、前記カチオン性ポリマーを除いた水性インクを用いて作製する。前記300%dutyのベタ画像は、例えば、後述の図2に示したインクジェット記録装置の4つのインクカートリッジのうちの3つ(水性イエローインク用、水性マゼンタインク用及び水性シアンインク用のインクカートリッジ)を、同じ水性インクが充填されたインクカートリッジとし、前記3つのインクカートリッジに充填された同じ水性インクを、それぞれ100%dutyとなる条件下にて同一走査において吐出することで、記録できる。前記15個のパッチにおいて、前記スリットの幅は、それぞれ、2、4、6、8、10、12、14、16、18、20、22、24、26、28及び30ドットとする。ここで、1ドットとは、解像度1200dpi×1200dpiにおけるものであり、1/1200インチ(2.54/1200cm)相当となる。ついで、前記評価用サンプルを、前記低温高湿の環境下で3日間保存する。つぎに、例えば、クオリティ・エンジニアリング・アソシエイツ(QEA)社製のハンディ型画像評価システム「PIAS(登録商標)−II」を用いて、前記スリットが白地のラインとして判定されるか否かを測定する。具体的には、前記スリットを前記画像評価システムの画面中央に配置し、下記測定条件において、前記画面の左端から右端まで前記スリットが連続した白地のラインとして判定されれば、合格とする。スリット幅の狭い前記パッチから判定していき、最初に合格となるスリット幅を求める。前記スリット幅から、下記評価基準により、前記水性インクのマイグレーションレベルを決定する。前記記録は、印字、印画、印刷等を含む。
測定ツール:「ライン分析」又は「エッジ分析」
エッジ境界線閾値:85%
(前記スリット部における反射率測定値の最大値をRmax、前記パッチのベタ記録部における反射率測定値の最小値をRmin、前記スリット部における反射率測定値をRとしたとき、{R/(Rmax−Rmin)}×100≦85になる部分が前記画像評価システムの画面中に存在すると、前記スリットは、連続した白地のラインではないと判定される。)
Color Plane:Auto
Orientation:水平ライン
背景(Polarity):暗い(Light on dark)
レベル1:スリット幅2ドットのパッチで最初に合格となる
レベル2:スリット幅4ドットのパッチで最初に合格となる
レベル3:スリット幅6ドットのパッチで最初に合格となる
レベル4:スリット幅8ドットのパッチで最初に合格となる
レベル5:スリット幅10ドットのパッチで最初に合格となる
レベル6:スリット幅12ドットのパッチで最初に合格となる
レベル7:スリット幅14ドットのパッチで最初に合格となる
レベル8:スリット幅16ドットのパッチで最初に合格となる
レベル9:スリット幅18ドットのパッチで最初に合格となる
レベル10:スリット幅20ドットのパッチで最初に合格となる
レベル11:スリット幅22ドットのパッチで最初に合格となる
レベル12:スリット幅24ドットのパッチで最初に合格となる
レベル13:スリット幅26ドットのパッチで最初に合格となる
レベル14:スリット幅28ドットのパッチで最初に合格となる
レベル15:スリット幅30ドットのパッチで最初に合格となる
レベル16:スリット幅30ドットのパッチでも合格とならない
つぎに、本発明のインクジェット記録方法について、例をあげて、詳細に説明する。ただし、本発明は、以下の説明により制限及び限定されない。
本実施形態は、重ね打ちする二種類以上の水性インクにおいて、マイグレーションレベルが最大の水性インクが、カチオン性ポリマーを含む、すなわち、前記条件(I)を満足する形態である。
本実施形態は、重ね打ちする二種類以上の水性インクにおいて、マイグレーションレベルが最大の水性インクより前又は同時に記録用紙Pに到達(着弾)する水性インクが、カチオン性ポリマーを含む、すなわち、前記条件(II)を満足する形態である。本実施形態のインクジェット記録方法は、重ね打ちする二種類以上の水性インクにおいて、マイグレーションレベルが最大の水性インクより前又は同時に記録用紙Pに到達(着弾)する水性インクに前記カチオン性ポリマーを含ませる点を除き、実施形態1のインクジェット記録方法と同様にして実施できる。記録用紙P上において、前記カチオン性ポリマーを含む水性インク及び前記マイグレーションレベルが最大の水性インクが接触することで、高湿環境下における二次色の色変化が抑制された記録物を得ることができる。
つぎに、本発明のインクジェット記録用水性インクセットについて説明する。本発明のインクジェット記録用水性インクセットは、二種類以上のインクジェット記録用水性インクを含むインクジェット記録用水性インクセットであって、前記二種類以上の水性インクが、それぞれ、着色剤、水及び水溶性有機溶剤を含み、前記二種類以上の水性インクにおいて、マイグレーションレベルが最大の水性インクが、さらに、カチオン性ポリマーを含むことを特徴とする。前記マイグレーションレベル、及び着色剤、水、水溶性有機溶剤、カチオン性ポリマー等の水性インクの各成分等については、前述のとおりである。
カチオン性ポリマー及びその比較対象物を除く水性イエローインク組成(表1)の各成分を、均一に混合した。その後、得られた混合物を、東洋濾紙(株)製の親水性ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)タイプメンブランフィルタ(孔径0.20μm)でろ過することで、マイグレーションレベル測定用のインクジェット記録用水性イエローインクを得た。ついで、ブラザー工業(株)製のインクジェットプリンタ搭載デジタル複合機DCP−385Cを使用して、マイグレーションレベル測定用の各水性イエローインクを用いて空隙型のレジンコート層を有する光沢紙上へ、ベタ画像を2分割するスリットの入った15個のパッチを記録することで、前記評価用サンプルを作製した。前記空隙型のレジンコート層を有する光沢紙には、ブラザー工業(株)製の「専用紙(写真光沢紙)(BP−71)」(光沢紙A)、セイコーエプソン(株)製の「写真用紙クリスピア<高光沢>」(光沢紙B)及び「写真用紙<光沢>」(光沢紙C)を用いた。つぎに、前記評価用サンプルを用いて、各水性イエローインクのマイグレーションレベルを測定した。マイグレーションレベル測定後、必要に応じてマイグレーションレベル測定用の各水性イエローインクに表1に示すカチオン性ポリマー及びその比較対象物を添加し、マイグレーションレベル測定用の各水性イエローインク調製時と同様にして混合、ろ過することで、インクジェット記録用水性イエローインクY1〜Y9を得た。なお、表1において、染料(Ya)〜(Ye)は、それぞれ、化学式(Ya)〜(Ye)で表される化合物である。
カチオン性ポリマーを除く水性マゼンタインク組成(表2)の各成分を、均一に混合した。その後、得られた混合物を、東洋濾紙(株)製の親水性ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)タイプメンブランフィルタ(孔径0.20μm)でろ過することで、マイグレーションレベル測定用の水性マゼンタインクを得た。つぎに、マイグレーションレベル測定用の各水性イエローインクと同様にして、マイグレーションレベル測定用の各水性マゼンタインクのマイグレーションレベルを測定した。マイグレーションレベル測定後、必要に応じてマイグレーションレベル測定用の各水性マゼンタインクに表2に示すカチオン性ポリマー及びその比較対象物を添加し、マイグレーションレベル測定用の各水性マゼンタインク調製時と同様にして混合、ろ過することで、インクジェット記録用水性マゼンタインクM1〜M12を得た。なお、表2において、染料(M1a)〜(M1b)、染料(M2a)〜(M2e)及び染料(M3a)〜(M3f)は、それぞれ、化学式(M1a)〜(M1b)、化学式(M2a)〜(M2e)及び化学式(M3a)〜(M3f)で表される化合物である。
カチオン性ポリマーを除く水性シアンインク組成(表3)の各成分を、均一に混合した。その後、得られた混合物を、東洋濾紙(株)製の親水性ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)タイプメンブランフィルタ(孔径0.20μm)でろ過することで、マイグレーションレベル測定用のシアンインクを得た。つぎに、マイグレーションレベル測定用の各水性イエローインクと同様にして、マイグレーションレベル測定用の各水性シアンインクのマイグレーションレベルを測定した。マイグレーションレベル測定後、必要に応じてマイグレーションレベル測定用の各水性シアンインクに表3に示すカチオン性ポリマーを添加し、マイグレーションレベル測定用の各水性シアンインク調製時と同様にして混合、ろ過することで、インクジェット記録用水性シアンインクC1〜C6を得た。なお、表3において、染料(Ca)〜(Ce)は、それぞれ、化学式(Ca)〜(Ce)で表される化合物である。
ブラザー工業(株)製のインクジェットプリンタ搭載デジタル複合機DCP−385Cを使用して、表4及び表5に示す3色の水性インク(水性イエローインク:水性マゼンタインク:水性シアンインク(体積比)=1:1:1)を用いて、実施例及び比較例で選択した光沢紙上にトリカラーブラックパッチを記録した。前記3色の水性インクは、前記光沢紙上で接触するように、表4及び表5に示す水性インク1、水性インク2、水性インク3の順に吐出した。前記トリカラーブラックパッチについて、彩度(C*)差(ΔC*)を、下記の方法により算出した。
ΔC*={(a* 1−a* 2)2+(b* 1−b* 2)2}1/2
a* 1:前記低温高湿環境サンプルのトリカラーブラックパッチのa*値
a* 2:前記常温常湿環境サンプルのトリカラーブラックパッチのa*値
b* 1:前記低温高湿環境サンプルのトリカラーブラックパッチのb*値
b* 2:前記常温常湿環境サンプルのトリカラーブラックパッチのb*値
A:前記彩度(C*)差(ΔC*)が、2.5未満
B:前記彩度(C*)差(ΔC*)が、2.5以上5未満
C:前記彩度(C*)差(ΔC*)が、5以上
2 インクカートリッジ
3 インク吐出手段(インクジェットヘッド)
4 ヘッドユニット
5 キャリッジ
6 駆動ユニット
7 プラテンローラ
8 パージ装置
Claims (3)
- 記録媒体にインクジェット記録用水性イエローインク、インクジェット記録用水性マゼンタインク及びインクジェット記録用水性シアンインクを重ね打ちして記録するインクジェット記録方法であって、
前記水性イエローインクが、イエロー着色剤、水及び水溶性有機溶剤を含み、
前記水性マゼンタインクが、マゼンタ着色剤、水及び水溶性有機溶剤を含み、
前記水性シアンインクが、シアン着色剤、水及び水溶性有機溶剤を含み、
前記イエロー着色剤は、化学式(Ya)で表される化合物、化学式(Yb)で表される化合物、化学式(Yc)で表される化合物、化学式(Yd)で表される化合物、及び、化学式(Ye)で表される化合物からなる群から選択される少なくとも一つの化合物を含み、
前記マゼンタ着色剤は、化学式(M1a)で表される化合物、化学式(M1b)で表される化合物、化学式(M2a)で表される化合物、化学式(M2b)で表される化合物、化学式(M2c)で表される化合物、化学式(M2d)で表される化合物、化学式(M2e)で表される化合物、化学式(M3a)で表される化合物、化学式(M3b)で表される化合物、化学式(M3c)で表される化合物、化学式(M3d)で表される化合物、化学式(M3e)で表される化合物、及び、化学式(M3f)で表される化合物からなる群から選択される少なくとも一つの化合物を含み、
前記シアン着色剤は、化学式(Ca)で表される化合物、化学式(Cb)で表される化合物、化学式(Cc)で表される化合物、化学式(Cd)で表される化合物、及び、化学式(Ce)で表される化合物からなる群から選択される少なくとも一つの化合物を含み、
下記条件(I)及び下記条件(II)の少なくとも一方の条件を満足するように、前記水性イエローインク、前記水性マゼンタインク及び前記水性シアンインクを重ね打ちすることを特徴とするインクジェット記録方法。
条件(I):重ね打ちする前記水性イエローインク、前記水性マゼンタインク及び前記水性シアンインクにおいて、カチオン性ポリマーを含まない組成での下記判定により決定したマイグレーションレベルが最大の水性インクが、カチオン性ポリマーを含む。
条件(II):重ね打ちする前記水性イエローインク、前記水性マゼンタインク及び前記水性シアンインクにおいて、カチオン性ポリマーを含まない組成での下記判定により決定したマイグレーションレベルが最大の水性インクより前又は同時に前記記録媒体に到達する水性インクが、カチオン性ポリマーを含む。
<マイグレーションレベル判定>
前記条件(I)及び前記条件(II)において、マイグレーションレベルは、温度18℃、相対湿度80%の環境下で、空隙型のレジンコート層を有する光沢紙に前記水性インクを用いて形成した幅が2、4、6、8、10、12、14、16、18、20、22、24、26、28及び30ドットのスリットが入った15個のパッチを前記環境下で3日間保存した後の、前記スリットが連続した白地のラインとして判定されるか否かを判定することで下記評価基準に従って決定する。
<マイグレーションレベル評価基準>
前記スリットが連続した白地のラインとして判定されれば、合格とする
レベル1:スリット幅2ドットのパッチで最初に合格となる
レベル2:スリット幅4ドットのパッチで最初に合格となる
レベル3:スリット幅6ドットのパッチで最初に合格となる
レベル4:スリット幅8ドットのパッチで最初に合格となる
レベル5:スリット幅10ドットのパッチで最初に合格となる
レベル6:スリット幅12ドットのパッチで最初に合格となる
レベル7:スリット幅14ドットのパッチで最初に合格となる
レベル8:スリット幅16ドットのパッチで最初に合格となる
レベル9:スリット幅18ドットのパッチで最初に合格となる
レベル10:スリット幅20ドットのパッチで最初に合格となる
レベル11:スリット幅22ドットのパッチで最初に合格となる
レベル12:スリット幅24ドットのパッチで最初に合格となる
レベル13:スリット幅26ドットのパッチで最初に合格となる
レベル14:スリット幅28ドットのパッチで最初に合格となる
レベル15:スリット幅30ドットのパッチで最初に合格となる
レベル16:スリット幅30ドットのパッチでも合格とならない
化学式(Ca)〜(Ce)において、Pc(Cu)は、一般式(Pc)で表される銅フタロシアニン核であり、R 21 、R 22 、R 23 及びR 24 の少なくとも一つは、一般式(Pc)で表される銅フタロシアニン核中の4つのベンゼン環A、B、C及びDのそれぞれに存在する。
- 前記マイグレーションレベルの最大値が、10未満であることを特徴とする請求項1記載のインクジェット記録方法。
- 前記カチオン性ポリマーが、ポリリジン、ポリアリルアミン及びポリエチレンイミンからなる群から選択される少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項1又は2記載のインクジェット記録方法。
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