JP5750734B1 - まつげエクステンション用電子カウンタ装置 - Google Patents

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【課題】フットスイッチを押すことで人工まつ毛の装着本数をカウントでき、また、カウント数を表示する表示部を施術者が見やすい場所及び角度で施術テーブル等に取り付けることができ、かつ、場所をとらない構成のまつげエクステンション用電子カウンタ装置を提供する。【解決手段】まつげエクステンション用電子カウンタ装置は、入力部であるフットスイッチと、フットスイッチが押された回数を計数して表示する電子カウンタ装置の本体と、その本体を施術者が見やすい場所及び角度で施術テーブル等に着脱自在に取り付ける固定手段と、を備える。また、電子カウンタ装置の本体は、筐体に収納されていてもよい。さらに、フットスイッチは、第1と第2のフットスイッチと、を有してもよく、電子カウンタの本体は、その第1と第2のフットスイッチが押された回数を計数して表示する第1と第2の電子カウンタを備えてもよい。【選択図】図1

Description

本発明は、まつげエクステンションの施術で使用する電子カウンタ装置に関する。
まつ毛エクステンションとは、まつげ1本に対して人工まつ毛1本を特殊接着剤で装着していく美容技術である。通常、両目で数十本〜百本以上装着するため、非常に緻密な作業であり、長時間にわたる集中力が求められる。一般に、施術を受ける者(以下、被施術者)は、出来るだけ多くの人工まつ毛を付けたいと希望することが多く、装着した人工まつ毛の本数を正確に知りたいという要望がある。また、通常、まつ毛エクステンションのサロンでは、装着した人工まつ毛の本数によって、値段が定められているため、装着した人工まつ毛の本数を正確に数えることが必要である。
人工まつ毛には、素材、色、形、太さ、長さが異なる多数の種類があり、被施術者の自まつげの毛質、長さ、太さを考慮した上で、本人の希望の目元になるようにデザインしながら施術される。施術者はいくつかの種類の人工まつ毛を施術テーブル又は手の甲に用意して、自まつげの状態を確認しながら、様々な種類の人工まつ毛を選んで施術するため、予め必要な本数分の人工まつ毛を準備することが難しく、施術中に人工まつ毛の装着本数を正確に数える必要がある。
また、次回、被施術者が来店した際に、前回のデザインを再現する為にカルテに詳細を記入しておく必要があり、単純に左右それぞれの本数だけでなく、片目の各部位ごとの装着本数を記入しておく必要がある。例えば、片目尻際から12mmのJカールを20本、11mmのCカールを20本、中央に11mmと10mmのDカールを各20本混合、目頭9mmのDカール20本でブラウン50本とブラック50本の混合で片目計100本、という内容をカルテに記入する。カルテに記入されたデザインを再現するために、装着本数を正確に数えるカウンタが必要となり、特に左右の本数と合計の本数が瞬時にわかるカウンタが必要とされている。
さらに、まつげエクステンションサロンでは、被施術者は目をつむったまま動けず、同じ作業を繰り返されるため、体感時間が長く感じられる。ヘアサロンやネイルサロンとは異なり、完成までの途中経過を観察できず、また雑誌等も読むこともできないため、施術時間が長くなると被施術者はストレスを感じるようになる。そのため、施術者は被施術者との会話で、被施術者のストレスを緩和すると共に、できるだけ施術時間を短縮することが望まれる。
従来、まつ毛エクステンションでは、装着した人工まつ毛の本数を数えるために、図2(A)に示すような、手押しで数を計数する数取器(機械式カウンタ)や、図2(B)に示すような足で押すことによって数を計数する足踏みカウンタが使用されていた。施術者は、両手でツイザー(まつげエクステンション専用ピンセット)を持って人工まつ毛を装着していくが、手元に手押しの数取器を置いて、1本装着するごとに片手で数取器を操作して装着本数をカウントし、装着本数を確認していた。あるいは、両手のハンドフリーを確保しながら、足元に置いた足踏みカウンタで装着本数をカウントし、足元を覗き込んで、装着本数を確認していた。
特許文献1に記載されている足操作式数取器は、足踏みペダルと、カウント数を検出して累計数を表示するユニットとを連結したものである。その足操作式数取器は、手の作業を中断することなく足で操作でき、足元を覗き込まなくてもカウント数が確認できる。
特開2005−196710号公報
しかしながら、手押しの数取器(図2(A))を使用する方法は、人工まつ毛を1本装着するごとに片手で操作して装着本数をカウントするため、その操作性に一定の経験や熟練度が必要とされ、施術作業の集中力低下や作業時間の短縮化と効率化に問題があった。また、足元に置いて操作する足踏みカウンタ(図2(B))を使用する方法は、両手のハンドフリーが確保できる利点はあるが、足踏みカウンタが施術ベッドの下に隠れてしまうため数字が見えにくい上、作業中に度々ベッドの下を覗き込んで本数を確認する必要があり、その視認性や作業の効率化に問題があった。
また、特許文献1の足操作式数取器は、足元を覗き込まなくてもカウント数が確認できるが、足踏みペダルとカウント数を表示するユニットが背板で連結されているため、施術ベッド等の下に置くことができず、場所をとり、施術テーブルと施術ベッドの間に置くことも困難である。そのため、できるだけ場所をとらない形状のカウンタが望ましい。
本発明は、上記課題に鑑み、フットスイッチを押すことで人工まつ毛の装着本数をカウントでき、また、カウント数を表示する表示部を施術者が見やすい場所及び角度で施術テーブル等に取り付けることができ、かつ、場所をとらない構成のまつげエクステンション用電子カウンタ装置を提供することを目的とする。
本発明の1は、施術者が被施術者の自毛に人工まつ毛を両手で装着していく作業中に、前記被施術者に装着したまつ毛の本数を前記施術者の足を使用してカウントするためのまつ毛エクステンション用電子カウンタ装置であって、電子カウンタ装置の入力部であるフットスイッチと、前記フットスイッチが押された回数を計数して表示する前記電子カウンタ装置の本体と、前記本体を前記施術者が見やすい場所及び角度で施術テーブル等に着脱自在に取り付ける固定手段と、を備えることを特徴とするまつ毛エクステンション用電子カウンタ装置である。
本発明の2は、本発明の1に記載のまつ毛エクステンション用電子カウンタ装置において、前記本体は、筐体に収納されていることを特徴とするまつ毛エクステンション用電子カウンタ装置である。
本発明の3は、本発明の1又は2に記載のまつ毛エクステンション用電子カウンタ装置において、前記フットスイッチは、第1のフットスイッチと、第2のフットスイッチと、を有し、前記本体は、前記第1のフットスイッチが押された回数を計数して表示する前記第1の電子カウンタと、前記第2のフットスイッチが押された回数を計数して表示する前記第2の電子カウンタと、を備えることを特徴とするまつ毛エクステンション用電子カウンタ装置である。
本発明の4は、本発明の3に記載のまつ毛エクステンション用電子カウンタ装置において、前記本体は、更に、前記第1のフットスイッチが押された回数と前記第2のフットスイッチが押された回数の合計値を計数して表示する第3の電子カウンタを備えることを有することを特徴とするまつ毛エクステンション用電子カウンタ装置である。
本発明の5は、本発明の3又は4に記載のまつ毛エクステンション用電子カウンタ装置において、前記第1のフットスイッチと、前記第2のフットスイッチと、が一体に形成されていることを特徴とするまつ毛エクステンション用電子カウンタ装置である。
本発明によれば、フットスイッチを押すことで、ハンドフリーを確保しながらも人工まつ毛の装着本数をカウントでき、カウント数を表示する表示部を施術者が見やすい場所及び角度で施術テーブル等に取り付けることができ、かつ、場所をとらない構成のまつげエクステンション用電子カウンタ装置を提供することができる。
本発明の一実施例の使用態様を示す全体斜視図である。 従来の手押しカウンタ(A)と、足踏みカウンタ(B)である。 本発明の一実施例の全体構成を示す斜視図(A)と、表示部の部分斜視図(B)である。 本発明の一実施例に係る電子カウンタ装置の回路図である。 本発明の他の実施例の全体構成を示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態(以下実施例と記す)を、図面に基づいて説明する。なお、以下の図において、共通する部分には同一の符号を付しており、同一符号の部分に対して重複した説明を省略する。
まず、本発明の一実施例の使用態様を、図1を参照して説明する。また、その利点が明確になるように、従来技術である図2(A)、(B)を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施例の使用態様を示す全体斜視図である。図2(A)は、従来の手押しカウンタであり、図2(B)は、従来の足踏みカウンタである。ここでは、まつげエクステンション用電子カウンタ装置100の概略を説明し、その構成部(フットスイッチの本体10、電子カウンタの本体20及び固定手段30)の詳細は後述する。
図1に示すように、本発明のまつげエクステンション用電子カウンタ装置100は、入力部のフットスイッチを備えるフットスイッチの本体10と、フットスイッチが押された回数を計数して表示する前記電子カウンタの本体20と、その本体20を施術者が見やすい場所及び角度で施術テーブル等に着脱自在に取り付ける固定手段30から構成される。本実施例では、フットスイッチの本体10は左右2個のスイッチを有しており、それぞれ電子カウンタの入力部に相当し、2回路分のリード線は1つのコード(配線40)にまとめられて、本体20に連結されている。
電子カウンタの本体20は、フットスイッチの本体10の左右のスイッチが押された回数を計数する電子カウンタ2つと、左右のカウント合計値を計数する電子カウンタを含んでいる。各電子カウンタに対応した3つの表示部は、筐体のパネルに収納されている。
図1に示すように、まつげエクステンションは、施術者200が両手でツイザーを持ちながら1本ずつ被施術者300の自毛に人工まつ毛を装着していく作業である。前述のように、施術者200は、両目で数十本〜百本以上装着する非常に緻密な施術をしながら、装着したまつ毛の本数を数える必要がある。本実施例では、施術者200が両手でツイザーを持ち、被施術者300の自毛に人工まつ毛を装着しながら、フットスイッチの本体10のスイッチを足で押すことで、押された回数を計数して表示する本体20の表示部を目視し、装着本数を確認することができる。
図2(A)と(B)に示す従来のカウンタは、カウンタの入力部と表示部が一体化したものである。図2(A)に示す手押しカウンタ70は、前述のように、作業の途中で、片手で入力部71を操作して、表示部72を見て、装着本数を確認するため、施術作業の集中力低下や作業時間の短縮化と効率化に問題がある。それに対して、本実施形態のまつげエクステンション用電子カウンタ100は、足で操作して入力するフットスイッチにより、装着本数を計数して表示させることができるため、ハンドフリーを確保しながら、装着本数を目視でき、作業時間の短縮化と効率化を図ることができる。
また、図2(B)に示すような従来の足踏みカウンタ80は、入力部81を足で操作できるため、ハンドフリーは確保できる。しかし、表示部82が施術ベッド60の下に隠れてしまうため数字が見えにくい上に、作業中に度々ベッド60の下を覗き込んで確認する必要があるため、その視認性や作業の効率化に問題がある。それに対して、本実施例のまつげエクステンション用電子カウンタ100は、フットスイッチによりハンドフリーを確保しながらも、施術者200が見やすい位置に表示部を含む本体20を固定手段30により施術テーブル50等に着脱自在に取り付けることができるため、視認性の問題を解決し、作業の効率化を図ることができる。
次に、まつげエクステンション用電子カウンタ100の構成部について、図3〜5を参照して説明する。図3(A)は、本実施例の全体構成を示す斜視図であり、図3(B)は、表示部の部分斜視図である。図4は、本施例に係る電子カウンタの回路図である。図5(A)、(B)は、他の実施例の全体構成を示す斜視図であり、本実施例の電子カウンタ装置と電子カウンタの数が異なる電子カウンタ装置である。
本実施例のフットスイッチの本体10は、図3に示すように、第1のフットスイッチ(左入力用スイッチ)11と、第2のフットスイッチ(右入力用スイッチ)12を有し、それらが一体に形成され、両足を置いて押すことのできる形状をしている。第1のフットスイッチは、第1の電子カウンタ(左用電子カウンタ)の入力部であり、第2のフットスイッチは、第2の電子カウンタ(右用電子カウンタ)の入力部である。また、双方のスイッチ11、12は、左右のカウント合計値を計数する第3の電子カウンタの入力部でもある。
フットスイッチの本体10の形状は、長時間の作業を効率よく行うために、両足を安定して置くことができる形状であることが好ましい。本実施例のフットスイッチの本体10の形状は、図3に示すように、長手方向は足のサイズよりも少し縦長であり、幅方向は両足をある程度離れた間隔で置くことのできる幅で、略台形である。図2(B)に示す従来の足踏みスイッチのように、スイッチが押し易いように多少の傾斜をつけてもよい。また、スイッチ11、12は、押し易いように凹型又は凸型のいずれかがついていることが好ましい。フットスイッチの本体10の形状は本実施例の形状に限定されず、両足を安定して置くことができ、スイッチを押しやすい形状であれば、いかなる形状でもよい。また、左右のフットスイッチ11、12が一体に形成されていない形状であってもよい。
本体20は、電子カウンタの数に対応した数の表示部を備えている。本実施例では、図3に示すように、第1のフットスイッチ11が押された回数を表示する第1の表示部22(左のカウント表示部)と、第2のフットスイッチ12が押された回数を表示する第2の表示部23(右のカウント表示部)を備え、更に、第1のフットスイッチ11が押された回数と第2のフットスイッチ12が押された回数の合計値を表示するに第3の表示部24(合計表示部)を備えている。また、それらの表示部のカウントをリセットするリセットスイッチ25を備えている。上記の3個の電子カウンタを備える本体20は、筐体21のパネルに収納されている。本体20は、必ずしも筐体21に収納されていなくてもよいが、筐体21を使用することで、左右のカウント表示部22、23と、合計表示部24をコンパクトに収納でき、場所をとらないことに加え、視認性もよくなる。
図4は、実施例に係る電子カウンタ100の回路図である。本実施例の電子カウンタ装置100は、前述のように、第1と第2(左右)のフットスイッチ11、12と、第1(左用)の電子カウンタ、第2(右用)の電子カウンタと、左右の合計値を計数する第3の電子カウンタを含む本体20から構成される。左用電子カウンタは表示部22を含み、第1のフットスイッチ11に接続されており、右用電子カウンタは表示部23を含み、第2のフットスイッチ12に接続されている。また、第3の電子カウンタは合計表示部24を含み、第1のフットスイッチ11と、第2のフットスイッチ12に接続されている。
また、リセットスイッチ25は、通常の電子カウンタと同様に、第1の電子カウンタ、第2の電子カウンタと、第3の電子カウンタに接続され、カウント数をそれぞれリセットする。本実施例のまつげエクステンション用電子カウンタ100は、各電子カウンタに電池が内蔵され、外部の電源と接続する必要がないため、場所を選ばずに設置することができる。電子カウンタ100の回路で使用されるリード線は1つのコード(配線40)にまとめられてフットスイッチの本体10から本体20に連結されている。配線40には、例えば、自由に曲げられるフレキシブルパイプを使用する。
本体20は、固定手段30により、施術者200が見やすい場所及び角度で施設テーブル50等に着脱自在に取り付けられる。図3に示すように、本実施例では、固定手段30に雲台付きクリップを使用する。雲台付きクリップの台に本体20を設置し、クリップで施術テーブル50などに着脱自在に取り付けることができる。また、雲台を使用することにより、表示部20の向きを自由に変えることができる。それにより、施術者200が見やすい位置と角度に表示部20を取り付けることができる。施術者200が見やすい位置と角度とは、施術者200が座りながら施術する際に、近傍にあり、かつ視線を少しずらせば確認できる範囲内の位置と角度を意味する(図1参照)。
固定手段30は、雲台付きクリップに限定されず、施術者200が見やすい位置と角度で本体20を取り付けることができる物であれば、いかなる物でもよい。このように、本体20を固定手段30によって施術テーブル50などに着脱自在に取り付けられることから、取り付け場所を選ばず、狭小スペースでも取り付けることができる。
また、本体20を固定手段30で施術テーブル50に設置することで、施術テーブル50にスペースが確保できる(図1参照)。通常、まつげエクステンションの施術では、人工まつ毛や湿度計、グルー置き等、多くの物を施術テーブル50に置かなければならない為、このように本体20をコンパクトに取り付けられることは、本発明の利点の1つである。
また、カウント数を表示する表示部22〜24を、施術者200が見やすい位置と角度で固定できるため、施術中において、施術者が取り付けた人工まつ毛の本数を目視して確認しながら、効率よく作業を進めることができる。それにより、従来のカウンタを使う場合と比べて、施術者はまつげエクステンションの施術に集中専念でき、安心・安全な施術の確保とあわせて、施術時間の短縮化により、施術者の疲労軽減が図られる。
上記のように、本実施例のまつげエクステンション用電子カウンタ装置100は、本体20に3個の電子カウンタが含まれるため、施術者200が施術しながら、左右のまつ毛の装着本数と、その合計数の確認することができる。通常、装着した人工まつ毛は、数カ月すると何本かは外れてしまう。例えば初回の来店時に人工まつ毛を左右合計110本装着し、次回の来店時に、人工まつ毛が右目23本、左目37本の計60本に減っていた場合に、再度、左右合計110本になるように右目に32本、左目に18本の合計50本の人工まつ毛の装着を追加で希望する場合がある。この場合に、左右別々にカウントでき、また、合計値を瞬時に確認できる構成は非常に便利である。
上記の実施例では、本体20に3個の電子カウンタが含まれる構成について説明してきたが、本発明はこの構成に限定されない。例えば、図5(A)、(B)は、他の実施例の全体構成を示す斜視図であり、図5(A)は、本体20に2個の電子カウンタが含まれる構成を示し、図5(B)は、本体20に1個の電子カウンタが含まれる構成を示す。
図5(A)のまつげエクステンション用電子カウンタ装置100は、第1と第2(左右)のフットスイッチ11、12と、第1(左用)の電子カウンタ、第2(右用)の電子カウンタを含む本体20から構成される。第1の電子カウンタは第1の表示部22を備え、第2の電子カウンタは第2の表示部23を備えている。この構成により、施術者200は、施術中に、左右のまつ毛の装着本数を確認することができる。左右の合計値を計数する第3の電子カウンタを含まないため、合計値を瞬時に確認することはできないが、その分、本体20がコンパクトになり、場所を取らずに使用することができる。
図5(B)のまつげエクステンション用電子カウンタ装置100は、1個のフットスイッチ14と、表示部26を備えた電子カウンタ1個を含む本体20から構成される。この構成では、左右どちらかのまつ毛の装着本数をカウントする、又は左右合計の装着本数のみをカウントすることができる。しかし、同時に左右のまつ毛の装着本数を別々にカウントすることは不可能な構成であるため、左右のまつ毛を別々にカウントしたい場合には、本装置を2個、設置する必要がある。本装置は、本体20が電子カウンタを1個だけから構成されているため、よりコンパクトになるため、場所を取らず、また、移動させやすいという利点がある。
なお、上述した実施例のまつげエクステンション用電子カウンタ装置は一例であり、その構成などは、発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜変更可能である。
10…フットスイッチの本体、11…第1のフットスイッチ、12…第2のフットスイッチ、14…フットスイッチ、20…電子カウンタ本体、21…筐体、22,23,24,26…表示部、25…リセットスイッチ、30…固定手段、40…配線、50…施術テーブル、60…施術ベッド、70…従来の手押しカウンタ、71…入力部、72…表示部、80…従来の足踏みカウンタ、81…入力部、82…表示部、100…まつげエクステンション用電子カウンタ装置、200…施術者、300…被施術者。

Claims (5)

  1. 施術者が被施術者の自毛に人工まつ毛を両手で装着していく作業中に、前記被施術者に装着したまつ毛の本数を前記施術者の足を使用してカウントするためのまつ毛エクステンション用電子カウンタ装置であって、
    電子カウンタ装置の入力部であるフットスイッチと、
    前記フットスイッチが押された回数を計数して表示する前記電子カウンタ装置の本体と、
    前記本体を前記施術者が見やすい場所及び角度で施術テーブル等に着脱自在に取り付ける固定手段と、
    を備えることを特徴とするまつ毛エクステンション用電子カウンタ装置。
  2. 請求項1に記載のまつ毛エクステンション用電子カウンタ装置において、前記本体は、筐体に収納されていることを特徴とするまつ毛エクステンション用電子カウンタ装置。
  3. 請求項1又は2に記載のまつ毛エクステンション用電子カウンタ装置において、
    前記フットスイッチは、第1のフットスイッチと、第2のフットスイッチと、
    を有し、
    前記本体は、前記第1のフットスイッチが押された回数を計数して表示する前記第1の電子カウンタと、前記第2のフットスイッチが押された回数を計数して表示する前記第2の電子カウンタと、を備えることを特徴とするまつ毛エクステンション用電子カウンタ装置。
  4. 請求項3に記載のまつ毛エクステンション用電子カウンタ装置において、前記本体は、更に、前記第1のフットスイッチが押された回数と前記第2のフットスイッチが押された回数の合計値を計数して表示する第3の電子カウンタを備えることを有することを特徴とするまつ毛エクステンション用電子カウンタ装置。
  5. 請求項3又は4に記載のまつ毛エクステンション用電子カウンタにおいて、前記第1のフットスイッチと、前記第2のフットスイッチと、が一体に形成されていることを特徴とするまつ毛エクステンション用電子カウンタ装置。
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