JP5749204B2 - サイディングボードの加工方法 - Google Patents

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Description

本発明は、サイディングボードの所定の位置に所定の幅又は長さの四角なくり抜き又は所定の端部に切り欠きを形成するサイディングボードの加工方法に関するものである。
従来、サイディングボード1は、図9に示すように、母材1aの上に多数の長方形の硬質の焼結板1bを縦及び横に固着したもので、非常に硬質であるため、図10に示すように、サイディングボード1の中央部分に窓抜き1cを形成したり、図11に示すように、端部に切り欠き1d又は1eを形成する場合、NCルータで切削をしようとすると、現在NCルータに使用している刃物では、この刃物の先端に刃がないため、窓抜き1cを形成することは非常に困難であり、又、切り欠き1d又は1eを形成する場合にも簡単に加工することはできないという問題があった。
特願2012−142168
解決しようとする問題点は、サイディングボードは、非常に硬質であるため、窓抜きをすることは非常に困難であり、又、切り欠きを加工する場合にも簡単に加工することはできないという問題があった。
本発明は、クロスビームに沿って移動する丸鋸とルータが装着されたヘッドと、前記クロスビームと直交するように装着されたテーブル移動用レールで移動するテーブル台とからなり、該テーブル台にサイディングボードを装着して加工する加工装置において、前記サイディングボードの所定の位置に形成される四角な枠の4辺にそれぞれ順次前記丸鋸で、前記四角な枠の一辺毎に複数回ずつ切り込みを入れて縦又は横の溝を形成する工程と、前記四角な枠の4辺縦又は横の溝にそれぞれ順次前記ルータを挿入しで周囲を加工する工程と、前記丸鋸で加工した縦又は横の溝の交叉位置に形成される切り落とし部を前記ルータで削除する工程とからなるものである。
本発明では、サイディングボードの所定の位置に形成される四角な枠の4辺にそれぞれ順次前記丸鋸で、四角な枠の一辺毎に複数回ずつ切り込みを入れて縦又は横の溝を形成し、四角な枠の4辺縦又は横の溝にそれぞれ順次前記ルータを挿入しで周囲を加工し、又、丸鋸で加工した縦又は横の溝の交叉位置に形成される切り落とし部を前記ルータで削除することにより、サイディングボードに四角な切り抜きが綺麗に形成されるという利点がある。
図1は本発明の実施例のサイディングボードの加工装置の平面図である。 図2は図1のサイディングボードの加工装置の側面図である。 図3は図1のサイディングボードの加工装置の左側面図である。 図4は図1のサイディングボードの加工装置の丸鋸で加工するサイディングボードの加工方法を示した図である。 図5は図4の次の工程を示した図図である。 図6は図5のさらに次の工程を示した図である。 図7は丸鋸で加工したサイディングボードの加工面を示した図である。 図8は図1のサイディングボードの四角いくり抜きの角をルータで加工する状態を示した図である。 図9はサイディングボードの平面図である。 図10はサイディングボードに四角くり抜きを形成した平面図である。 図11は図9のサイディングボードの辺に切り欠きを形成した図である。
本発明では、丸鋸でサイディングボードの所定の位置に形成される四角な枠の4辺の一辺毎に複数回ずつ切り込みを入れて縦又は横の溝を形成する工程と、前記四角な枠の4辺縦又は横の溝にそれぞれ順次前記ルータを挿入しで周囲を加工する工程と、前記丸鋸で加工した縦又は横の溝の交叉位置に形成される切り落とし部を前記ルータで削除する工程とからなるものである。
図1は本発明の実施例の加工装置の平面図、図2は図1の加工装置の右側面図、図3は図1の加工装置の左側面図で、図2に示すように、下部にルータフレーム1が設置され、このルータフレーム1の両側に支柱2が固着され、この支柱2の頂部にクロスビーム3が装着され、クロスビーム3の前面にヘッド横移動レール4が装着され、ヘッド横移動レール4にヘッド支持部材5が横移動可能に支持され、ヘッド支持部材5にヘッド上下移動用モータ6が装着され、又、ヘッド支持部材5の前面に昇降用レール7が固着され、昇降用レール7にベアリング8が係合され、ベアリンク8はヘッド9に固着され、又、丸鋸12は旋回用モータ10で旋回され、さらに、切断用モータ11で回転される丸鋸12及びルータ13が装着され、ルータ13はルータ昇降用シリンダ14で昇降される。
さらに、支柱2の間のルータフレーム1の上にテーブル台15が装着され、テーブル台15の側部にテーブル移動用レール17とテーブル移動用ラック16が固着され、テーブル移動用レール17にテーブルベアリング18が係合され、テーブルベアリング18は吸着テーブル19に固着され、又、吸着テーブル19を移動するテーブル移動用モータ20は吸着テーブル19に固着され、吸着テーブル19の移動方向の端部にサイディングボードの縦押しシリンダ21が装着されている。
このように構成された本実施例のサイディングボードの加工装置では、サイディングボード22を吸着テーブル19の上に位置決めすると、図4に示すように、サイディングボード22の所定の位置に形成される四角な枠22aの横の一辺に丸鋸12入れて横の一辺を丸鋸12で切り、さらに、丸鋸12の切断位置の隣に再び丸鋸12で切断加工を複数回繰り返すことにより、図6に示すようにルータ13が挿入される横の溝22cが形成され、又、図5に示すように、四角な枠22aの縦の一辺に丸鋸12入れて縦の一辺を丸鋸12で切り、さらに、丸鋸12の切断位置の隣に再び丸鋸12で切断加工を複数回繰り返すことにより、図7に示すようにルータ13が挿入される縦の溝22dが形成され、同様に、横の溝22cに対向した位置に横の溝22eが形成され、縦の溝22dに対向した位置に縦の溝22fが形成される。
このように形成された四角な枠22aの横の溝22c、22e及び縦の溝22d、22fが交叉する4つの角に丸鋸12では切断されない部分22gが図8に示すように残るので、ルータ13で切削することにより、四角な枠22aをきれいに形成することができる。
又、図11に示すように、切り欠き1dを形成する場合には、横の溝22cと縦の溝22d、22fを形成すれば良いし、さらに、切り欠き1eを形成する場合には、横の溝22cと縦の溝22d又は22fを形成すれば良い。
なお、サイディングボード22に形成される横の溝22c、22e及び縦の溝22d、22fのそれぞれの幅はルータが挿入される幅で、丸鋸12で切断される回数は2回〜3回程度で、その回数は丸鋸12の厚さで決定される。又、溝22c、22e及び縦の溝22d、22fが長いサイディングボード22では、丸鋸12で溝22c、22e又は縦の溝22d、22fが形成され、ルータで角が切削される。
1 ルータフレーム
2 支柱
3 クロスビーム
4 ヘッド横移動レール
5 ヘッド支持部材
6 上下移動用モータ
7 昇降用レール
8 ベアリング
9 ヘッド
10 旋回用モータ
11 切断用モータ
12 丸鋸
13 ルータ
14 昇降用シリンダ
15 テーブル台
16 テーブル移動用レール
17 テーブル移動用ラック
18 テーブルベアリング
19 吸着テーブル
20 テーブル移動用モータ
21 縦押しシリンダ
22 サイディングボード

Claims (4)

  1. クロスビームに沿って移動する丸鋸とルータが装着されたヘッドと、前記クロスビームと直交するように装着されたテーブル移動用レールで移動するテーブル台とからなり、該テーブル台にサイディングボードを装着して加工する加工装置において、前記サイディングボードの所定の位置に形成される四角な枠の4辺にそれぞれ順次前記丸鋸で、前記四角な枠の一辺毎に複数回ずつ切り込みを入れて縦又は横の溝を形成する工程と、前記四角な枠の4辺縦又は横の溝にそれぞれ順次前記ルータを挿入しで周囲を加工する工程と、前記丸鋸で加工した縦又は横の溝の交叉位置に形成される切り落とし部を前記ルータで削除する工程とからなることにより、前記四角な枠を切り離すことを特徴とするサイディングボードの加工方法。
  2. 前記サイディングボードの端部に中央に形成される切り欠きの3辺にそれぞれ順次前記丸鋸で、前記切り欠きの一辺毎に複数回ずつ切り込みを入れて縦又は横の溝を形成する工程と、前記丸鋸で加工した縦又は横の溝の交叉位置に形成される切り落とし部を前記ルータで削除する工程とからなることを特徴とする請求項1記載のサイディングボードの加工方法。
  3. 前記サイディングボードの側部に形成される切り欠きの2辺にそれぞれ順次前記丸鋸で、前記切り欠きの一辺毎に複数回ずつ切り込みを入れて縦又は横の溝を形成する工程と、前記丸鋸で加工した縦又は横の溝の交叉位置に形成される切り落とし部を前記ルータで削除する工程とからなることを特徴とする請求項1記載のサイディングボードの加工方法。
  4. 前記サイディングボードの側部に形成される切り欠きの2辺にそれぞれ順次前記丸鋸で、前記切り欠きの一辺毎に複数回ずつ切り込みを入れて縦又は横の溝を形成する工程と、前記切り欠きの縦又は横の溝にそれぞれ順次前記ルータを挿入しで周囲を加工する工程と、前記丸鋸で加工した縦又は横の溝の交叉位置に形成される切り落とし部を前記ルータで削除する工程とからなることを特徴とする請求項1記載のサイディングボードの加工方法。
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