JP5748679B2 - 複連プラスチックアンプル切離装置 - Google Patents
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Description
そこで、一括切離方式の複連プラスチックアンプル切離装置を簡素な機構で実現することが技術的な課題となる。
しかも、軸方向押出機構は整列収納順次供給部の下方に配置したため、軸方向押出機構の導入に伴う占有面積の増加は無く、横置載置部の導入に伴う占有面積の増加についても、カッタ送り機構の不要化による相殺分を考慮すれば、過大なものとはならない。
したがって、この発明によれば、一括切離方式でも安定動作する複連プラスチックアンプル切離装置を簡素な機構で実現することができる。
図1〜5に示した実施例1は、上述した解決手段1〜2(出願当初の請求項1〜2)を総て具現化したものである。
なお、それらの図示に際しては、簡明化等のため、ボルト等の締結具や,ヒンジ等の連結具,電動モータ等の駆動源,タイミングベルト等の伝動部材,モータドライバ等の電気回路,コントローラ等の電子回路などは図示を割愛し、発明の説明に必要なものや関連するものを中心に図示した。
図1は、(a)が複連プラスチックアンプル切離装置20の全体外観斜視図、(b)が要部の展開斜視図である。なお、図1(a)に示した前後左右の方向は、説明の便宜のために決めた仮のものにすぎないが、以下、その方向を参照しながら説明する。
軸方向押出機構80の右方には横置載置部70が配置され、横置載置部70の右方には個別排出部60が配置されている(図1,図2(c)参照)。また、横置載置部70の上方には、整列収納順次供給部30寄りの左方に傾倒制御機構40が配置され、個別排出部60寄りの右方には切離部50が配置されている(図1,図2(c)参照)。
この実施例では、複連プラスチックアンプル切離装置20の取り扱う複連プラスチックアンプル10が既述した5連連プラスチックアンプルであり(図6参照)、その整列収納は上述したように二列とするが(図2(b)参照)、他の複連プラスチックアンプルを取り扱うようにすることや、整列数を一列か三列以上にすることも、可能である。
また、揺動アーム42の揺動中心が整列収納順次供給部30から右方へ離れて横置載置部70に寄ったところ具体的にはアンプル受入側部分71の上方に位置しており(図2(c)参照)、初期状態や定常状態では、揺動アーム42が左方へ傾いていて横バー部材41が整列収納順次供給部30の搬送部31の右端の上方に来るようになっている。
このような切離部50は、横置載置部70に載置された複連プラスチックアンプル10を個々のアンプル11,…,11に切り分けるものとなっている。
また、それと並行して、搬送部61の上のアンプル11,…,11が順に出口シューター62から外部へ送り出される(図5(c)参照)。
そして、個別排出部60が空になると、軸方向押出機構80による横置載置部70上の複連プラスチックアンプル10のアンプル軸方向への押し出し等が再び行われる。
さらに、傾倒制御機構40の主要部を横バー部材41と揺動アーム42とで構成したことにより、横バー部材41を下降させると、横置載置部70のアンプル受入側部分71の上方が解放されるようになっているため、仮に複連プラスチックアンプル10が切離部50に詰まってしまうといった異常事態を想定した場合すら、複連プラスチックアンプル10を手で摘んで引き抜くことができる。
上記実施例では、傾倒制御機構40として“冂”字状のものを示したが、これは一例であり、横バー部材と揺動アームとを具備していて、横置載置部70上の複連プラスチックアンプル10の摘出を妨げないものであれば、傾倒制御機構40の形状は他のものでも良い。横置載置部70上で前後に並ぶ複連プラスチックアンプル10の個数にも依るが、例えば、“T”字状や、“Γ”字状、“Π”字状、“巾”字状、櫛状であっても良い。
また、切離部50と横置載置部70とをユニット化することにより、纏めて交換することが可能となるので、アンプル連結ピッチの異なる各種の複連プラスチックアンプル10に適合させるのが容易になる。アンプル長の異なる各種の複連プラスチックアンプル10に対しても傾倒制御機構40等の交換にて比較的容易に適合させることができる。
11…アンプル(個々のプラスチックアンプル)、12…薄肉連結部、
20…複連プラスチックアンプル切離装置、
21…側板、22…前板、23…底板、24…背板、25…中枠、
30…整列収納順次供給部、31…搬送部、32…突上部、
40…傾倒制御機構、41…横バー部材、42…揺動アーム、43…揺動中心、
50…切離部、51…浮上防止ローラ(アンプル変動抑制機構)、
52…変形防止ローラ(アンプル変動抑制機構)、53…転動接触作用部、
54…カッタ、55…カッタ刃、
60…個別排出部、61…搬送部、62…出口シューター、
70…横置載置部、71…アンプル受入側部分、72…アンプル押出側部分、
80…軸方向押出機構、81…運動変換部、82…押出作用部
Claims (2)
- 多数の複連プラスチックアンプルを整列収納していて先頭から順に供給する整列収納順次供給部と、前記整列収納順次供給部から供給された複連プラスチックアンプルを横置き状態で載置する横置載置部と、前記横置載置部に載置された複連プラスチックアンプルを個々のアンプルに切り分けるカッタとを備えた複連プラスチックアンプル切離装置において、前記横置載置部に載置されている複連プラスチックアンプルを押してアンプル軸方向へ移動させることにより前記横置載置部から押し出す軸方向押出機構が、前記整列収納順次供給部の下方に設けられ、前記軸方向押出機構で押し出されている複連プラスチックアンプルの各アンプルの外周面に対して転動接触することにより各アンプルの浮き上がりを防止する軸回転自在な浮上防止ローラが、前記横置載置部のアンプル押出側部分の上方に設けられ、複連プラスチックアンプルのアンプル間の薄肉連結部に対応したピッチで列設された複数の円形カッタ刃が、軸回転自在な状態で前記カッタに具備されており、前記軸方向押出機構で押し出されている複連プラスチックアンプルのアンプル間の薄肉連結部に対して作用部を転動接触させることにより各薄肉連結部の変形を防止する軸回転自在な変形防止ローラが、前記カッタの対向位置に配設され、前記カッタが前記横置載置部のアンプル押出側部分に又はその上方に位置固定状態で設けられていて複連プラスチックアンプルが前記軸方向押出機構にて押し出されると各薄肉連結部が前記カッタ刃によって同時に切断されるようになっていることを特徴とする複連プラスチックアンプル切離装置。
- 前記整列収納順次供給部が複連プラスチックアンプルを縦置き状態で整列収納していて先頭の複連プラスチックアンプルを前記横置載置部へ供給するときには傾倒させて横置き状態にするようになっており、その先頭の複連プラスチックアンプルの傾倒を下降時には阻止するが上昇時には阻止しない横バー部材と前記横バー部材を揺動端部で支持する揺動アームとが設けられ、前記揺動アームの揺動中心が前記整列収納順次供給部から離れて前記横置載置部に寄った所に位置していることを特徴とする請求項1記載の複連プラスチックアンプル切離装置。
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