JP5748064B2 - ガス計測方法及び装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車等のエンジンにおいて、排気ガス体積流量と排気ガス成分濃度の積から計測対象成分の排出量を算出するガス計測方法及び装置に関するものである。
従来、この種の技術としては特許文献1に記載するようなものがあった。
これは、排気ガス体積流量と排気ガス成分濃度の積から計測対象成分の排出量を算出する方法(モーダルマス計測法)において、排気ガスの経路に除湿器を設けて排気ガス全量を除湿して水分濃度の影響を除去し、計測誤差を低減するという方法である。
特開平11−230869号公報
上記従来技術では、エンジンからテールエンドまでの排気ガス管中で、結露や蒸発等により排気ガス中の水分濃度が変化するため、計測位置における水分濃度の算出/排気ガス成分濃度が正確に算出できず、計測対象成分の排出量を正確に算出できなかった。また、上記従来技術では排気ガス管内の除湿を行っているが、除湿するための冷却装置が高コスト、大サイズである上に性能面でも問題がある。
本発明の課題は、除湿するための手段、装置を特に用いることなく、計測対象成分の排出量を正確に算出できるガス計測方法及び装置を提供することにある。
上記課題は、ガス計測方法及び装置を下記各態様の構成とすることによって解決される。
各態様は、請求項と同様に、項に区分し、各項に番号を付し、必要に応じて他の項の番号を引用する形式で記載する。これは、あくまでも本発明の理解を容易にするためであり、本明細書に記載の技術的特徴及びそれらの組合わせが以下の各項に記載のものに限定されると解釈されるべきではない。また、1つの項に複数の事項が記載されている場合、それら複数の事項を常に一緒に採用しなければならないわけではなく、一部の事項のみを取り出して採用することも可能である。
以下の各項のうち、(1)項が請求項1に、(2)項が請求項2に、(3)項が請求項3に、(4)項が請求項4に、(5)項が請求項5に、(6)項が請求項6に、各々対応する。
(1) 排気ガス体積流量と排気ガス成分濃度の積から計測対象成分の排出量を算出するガス計測方法であって、エンジンからテールエンドまでの排気ガス管のエンジン側端部における排気ガス体積流量である燃焼直後の排気ガス体積流量と、前記排気ガス管のエンジン側端部における水分濃度である燃焼直後の水分濃度とを各々演算により求め、その演算結果に基づいて、前記排気ガス管のテールエンドにおける計測対象成分の排出量を算出することを特徴とするガス計測方法。
本(1)項の構成では、水分濃度変化の生じない箇所(排気ガス管のエンジン側端部:燃焼直後部)での排気ガス体積流量(Vexh〔L/s〕)及び同箇所での水分濃度(HOwc)を各々演算により高精度に求め、その演算結果を用いて計測対象成分の排出量を算出している。このため、排気ガス管内における水分濃度変化によらず、正確に計測対象成分の排出量を算出できる。しかも、除湿するための手段を特に用いる必要はない。
(2) 前記燃焼直後の排気ガス体積流量は、前記テールエンドにおける排気ガス成分濃度並びに前記エンジンの吸入空気量及び空燃比に基づいて算出されることを特徴とする(1)項に記載のガス計測方法。
燃焼直後の排気ガス体積流量(Vexh〔L/s〕)は実測が困難である。しかし、本(2)項の構成、つまり、テールエンドにおける排気ガス成分濃度(Nwc、Owc、Hwc、HOwc、COwc、COwc、THCwc、NOxwc)並びに吸入空気量(GA〔g/s〕)及び空燃比(A/F)に基づいて、例えばこれらにより求まる燃焼直後の排気ガス質量流量(Gexh〔g/s〕)に基づく算出によれば、燃焼直後の排気ガス体積流量(Vexh〔L/s〕)を高精度に推定できる。
(3) 前記燃焼直後の排気ガス体積流量は、前記エンジンの吸入空気量及び空燃比に基づき燃焼直後の排気ガス質量流量を演算し、得られた排気ガス質量流量と、前記テールエンドにおける排気ガス成分濃度に基づいて演算された燃焼直後の排気ガス密度とに基づいて演算されることを特徴とする(1)項又は(2)項に記載のガス計測方法。
燃焼直後の排気ガス体積流量(Vexh〔L/s〕)は実測が困難である。しかし、本(3)項の構成、つまり、エンジンの吸入空気量(GA〔g/s〕)及び空燃比(A/F)に基づき燃焼直後の排気ガス質量流量(Gexh〔g/s〕)を演算し、得られた排気ガス質量流量(Gexh〔g/s〕)と、前記テールエンドにおける排気ガス成分濃度(Nwc、Owc、Hwc、HOwc、COwc、COwc、THCwc、NOxwc)に基づいて演算された燃焼直後の排気ガス密度(ρexh〔g/L〕)と、に基づく演算によれば、燃焼直後の排気ガス体積流量(Vexh〔L/s〕)を高精度に推定できる。
(4) 前記燃焼直後の水分濃度は、前記テールエンドにおける排気ガス成分濃度に基づいて算出されることを特徴とする(1)項、(2)項又は(3)項に記載のガス計測方法。
自動車等のエンジンの排気ガス等の高温環境下で水分濃度を実測した場合、精度が不十分である。また、排気ガス管の構造上、燃焼直後の水分濃度を実測するのは困難である。これに対して、本(4)項の構成は、テールエンドにおける排気ガス成分濃度(Nwc、Owc、Hwc、HOwc、COwc、COwc、THCwc、NOxwc)から、燃焼直後の水分濃度(HOwc)を高精度に算出できる。
(5) 前記燃焼直後の排気ガス体積流量と、前記燃焼直後の水分濃度と、前記テールエンドにおける排気ガス体積流量とに基づいて前記テールエンドにおける水分濃度を算出し、前記テールエンドにおける排気ガス体積流量と前記テールエンドにおける水分濃度とに基づいて前記テールエンドにおける計測対象成分の排出量を算出することを特徴とする(1)項、(2)項、(3)項又は(4)項に記載のガス計測方法。
本(5)項の構成では、燃焼直後の排気ガス体積流量(Vexh〔L/s〕)と、燃焼直後の水分濃度(HOwc)と、テールエンドにおける排気ガス体積流量(Vextl〔L/s〕)とに基づいてテールエンドにおける水分濃度(HOtl)を算出し、上記テールエンドにおける排気ガス体積流量と上記テールエンドにおける水分濃度とに基づいて、テールエンドにおける計測対象成分の排出量を算出している。
したがって、排気ガス管途中に触媒があって、この触媒によって排気ガス成分が反応を促されることで生じる、触媒前後における排気ガス成分濃度の変化がある場合でも、排気ガス管内における水分濃度変化によらずに正確に計測対象成分の排出量を算出できる。
(6) 排気ガス体積流量と排気ガス成分濃度の積から計測対象成分の排出量を算出するガス計測装置であって、エンジンからテールエンドまでの排気ガス管のエンジン側端部における排気ガス体積流量である燃焼直後の排気ガス体積流量と、前記排気ガス管のエンジン側端部における水分濃度である燃焼直後の水分濃度とを各々演算により求め、その演算結果に基づいて、前記排気ガス管のテールエンドにおける計測対象成分の排出量を算出する算出手段を具備することを特徴とするガス計測装置。
水分濃度変化の生じない箇所(排気ガス管のエンジン側端部:燃焼直後部)での排気ガス体積流量(Vexh〔L/s〕)及び同箇所での水分濃度(HOwc)を各々算出手段(演算手段)により高精度に求め、その算出結果を用いて計測対象成分の排出量を算出しているため、排気ガス管内における水分濃度変化によらず、正確に計測対象成分の排出量を算出できる。しかも、除湿するための装置を特に用いる必要はない。
(1)項に記載の発明によれば、除湿するための手段を特に用いることなく、排気ガス管内における水分濃度変化によらず、正確に計測対象成分の排出量を算出できるガス計測方法を提供できる。
(2)項に記載の発明によれば、(1)項に記載の発明における燃焼直後の排気ガス体積流量(Vexh〔L/s〕)を高精度に推定できる。
(3)項に記載の発明によれば、(1)項又は(2)項に記載の発明における燃焼直後の排気ガス体積流量(Vexh〔L/s〕)の高精度な推定を具現化する。
(4)項に記載の発明によれば、(1)項、(2)項又は(3)項に記載の発明における燃焼直後の水分濃度(HOwc)を高精度に算出できる。
(5)項に記載の発明によれば、排気ガス管途中に触媒によって排気ガス成分が反応を促されることにより排気ガス成分濃度に変化が生じても、排気ガス管内における水分濃度変化によらずに正確に計測対象成分の排出量を算出できる。
(6)項に記載の発明によれば、除湿するための装置を特に用いることなく、排気ガス管内における水分濃度変化によらず、正確に計測対象成分の排出量を算出できるガス計測装置を提供できる。
本発明に係るガス計測装置の第1実施形態を示す構成図である。 図1中の水分濃度算出手段の演算部の説明図である。 本発明に係るガス計測装置の第2実施形態を示す構成図である。
以下、本発明の実施の形態を説明するが、それに先立ち、まず本発明をするに至った経緯について述べる。
自動車等のエンジンからの排気ガス中の水分濃度を推定する際、CO、CO、THC、NOxの4成分のドライベース濃度と燃料性状H/C(燃料の水素原子数/炭素原子数)の値から燃焼反応式を用いることで、燃焼反応直後(燃焼直後)のガス組成(N、O、H、HO、CO、CO、THC、NOx)を高精度に求めることが可能である。
しかし実際には、排気ガス管途中の局所的放熱や結露した水分の再蒸発により水分濃度が変化するため、更にその変化は排気ガス管の長さや放熱環境で異なるため、排気ガス管のテールエンドにおける水分濃度の推定が困難となる。
このため、ドライベース濃度と推定水分濃度から算出したウェットベース濃度には、正確性、再現性に難点がある(前掲特許文献1の段落[0009]参照)。
本発明は、例えば、従来のモーダルマス計測法でも用いられる流量計、排気ガス分析計(ドライベース)及び燃焼直後の水分濃度(HOwc)を含む燃焼直後のガス組成(N、O、H、HO、CO、CO、THC、NOx:濃度)算出手段に、新たに燃焼直後の排気ガス体積流量(Vexh〔L/s〕)算出手段を加えることで、燃焼直後の排気ガス体積流量(Vexh〔L/s〕)と燃焼直後の水分濃度(HOwc)の高精度な推定を可能とする。
また例えば、上記流量計、燃焼直後のガス組成算出手段、燃焼直後の排気ガス体積流量算出手段から、上記テールエンドにおける水分濃度(燃焼直後からテールエンドまでの水分濃度変化)を、テールエンドにおける水分濃度(HOtl)算出手段で高精度な推定を可能とするものである。
これにより、排気ガス管途中の水分濃度変化によらずに、モーダルマスエミッション算出手段で高精度なモーダルマスエミッションの算出が可能となり、換言すれば、排気ガス管途中の水分濃度変化の補正機能を組み込んだモーダルマス計測が行われ、本発明が実現されるに至ったものである。
本発明の実施の形態を図面に基づき以下に説明する。なお、各図間において、同一符号は同一又は相当部分を示す。
図1は、本発明方法が適用されたガス計測装置の第1実施形態を示す構成図である。
この図1に示すように、第1実施形態のガス計測装置は、流量計1、排気ガス分析計(ドライベース)2、燃焼直後のガス組成(濃度)算出手段3、燃焼直後の排気ガス体積流量算出手段4、排気ガス管のテールエンドにおける水分濃度(変化後の水分濃度)算出手段5及びモーダルマスエミッション算出手段6を備えてなる。
なお図1中、9は、自動車エンジンの動作において、空気が吸入されてから、その空気がエンジンを経て排気ガスとなり排出されまでの経路を示す。この経路9上には、空気吸入口9a、エアクリーナ9b、エンジン9c、触媒9d、サイレンサ9e、排気ガス排出口9f等を有する。エンジン9cから排気ガス排出口9fまでの経路9中の触媒9d、サイレンサ9e、排気ガス排出口9f等は、排気ガス管により連結されている。9gは、排気ガス管のテールエンド(末端)を指す。
記号に付された添え字dは、ドライ計測値(除湿した濃度値)を意味し、tlは、テール(tail)、つまり排気ガス管の末端(テールエンド9g)での計測を意味する。
添え字wcは、燃料反応式による計算(calculation)でウェット(wet)状態の濃度を算出したことを意味する。ドライ状態で実測された排気ガスの各成分濃度と燃焼反応式を用いて、除湿前(ウェット状態:wet状態)の計算(calculation)をすることからwcと記した。
同様にhは、ヘッド(head)、つまり排気ガス管のエンジン側端部(燃焼直後部)を意味し、exはエキゾースト(exhaust:排気)を意味する。
ここで、上記流量計1は、テールエンド9gにおける排気ガス体積流量Vextl〔L/s〕、つまり水分濃度変化後の排気ガス体積流量を測定する。
また、排気ガス分析計2は、テールエンド9gにおける排気ガス(排出ガス)からドライベースの計測対象成分濃度COd、COd、THCd、NOxdを分析、測定する。 この排気ガス分析計2における排気ガス分析では、微量なサンプルガス分を除湿するため水分濃度変化の影響を受けない。なお、燃焼直後からテールエンド9gまで成分組成は変化しない。
燃焼直後のガス組成算出手段(以下、単にガス組成算出手段と記す。)3は、排気ガス分析計2によって分析、測定されたCOd、COd、THCd、NOxdの4成分、並びに、燃料性状H/C(燃料の水素原子数/炭素原子数)の値及びO/C(燃料の酸素原子数/炭素原子数)の値を用いて、燃焼反応式から求まる燃焼反応直後(燃焼直後)の高精度なガス組成を算出する。
算出されたガス組成Nwc、Owc、Hwc、HOwc、COwc、COwc、THCwc、NOxwcは、燃焼直後の高精度な排気ガス密度ρexh〔g/L〕(20℃、1atmでの排気ガス密度)の算出に供される。また、算出された燃焼直後の高精度な水分濃度HOwcは、テールエンド9gにおける水分濃度の算出に供される。
なお、従来のモーダルマス計測法は、上記の水分濃度HOwcをテールエンド9gにおける水分濃度として使用している。
上記の燃焼直後の高精度なガス組成の算出は、ガス組成算出手段3中の演算部F2が実行する。
すなわち演算部F2は、以下の演算によって上記のガス組成Nwc、Owc、Hwc、HOwc、COwc、COwc、THCwc、NOxwc(水分濃度HOwcを含んでいる。)を算出する。
まず燃焼反応式より、
φCHn+(1+n/4)O+(79/21)×(1+n/4)N
→aCO+bCO+cHO+dCHn+eH+fO+gNO+hN
が求まる。
ここで、
φは当量比(理論空燃比/空燃比)、
nはH/C(燃料性状:水素原子数/炭素原子数の比)、
a,b,c,d,e,f,g,hは燃焼反応後の各成分のモル数(a〜hが未知数)、である。
また、原子数保存より、
1)式 φ=a+b+d (炭素C原子数バランス)
2)式 (1+n/4)=a/2+b+c/2+f+g/2 (酸素O原子数バランス)
3)式 n×φ=2c+n×d+2e (水素H原子数バランス)
4)式 (79/21)(1+n/4)=g/2+h (窒素N原子数バランス)
が与えられる。
また、水性ガス平衡定数Kより(eの算出のため)、
5)式 (a×c)/(b×e)=K (Kは3.0〜4.5の定数)
が与えられる。
そして、上記a,b,c,d,e,f,g,hの、排気ガス分析計2による測定値との紐付け(関連付け)を次のように行う。
排気ガス分析計2により測定した各成分濃度を、COd→A、COd→B、THCd→D、NOx→Eとすると、
CO、CO、THC、NOxの測定値の比は、燃焼後のモル数の比と同じになるので、
a:b=A:B ⇒ b=B/A×a、同様にd=D/A×a、g=G/A×a
となる。
また、1)式より、 φ=a+b+d
=a + B/A×a + D/A×a
となる。
よって、a=φA/(A+B+D)、同様にb=φB/(A+B+D)、d=φD/(A+B+D)、g=φG/(A+B+D)
となる。
また、3)式と5)式より、
n×φ=2K×e×b/a+n×d+2e
e=n×(φ−d)/(2×K×b/a+1)
=n×{φ−φD/(A+B+D)}/(2K×B/A+1)
となる。
分子、分母にA×(A+B+D)を掛け算すると、
=n×A×{φ(A+B+D)−φD}/{(2K×B+A)×(A+B+D)}
=nφA(A+B)/{(2KB+A)(A+B+D)}
となる。
よって、
e=nφA(A+B)/{(2KB+A)(A+B+D)}
となる。
また、4)式より、
h=(79/21)(1+n/4)−g/2
=(79/21)(1+n/4)−φG/{2(A+B+D)}
となり、
また、5式〉より、
c=K×b/a×e
=K×B/A×nφA(A+B)/{(2KB+A)(A+B+D)}
=KnφB(A+B)/{(2KB+A)(A+B+D)}
となる。
ここで、燃焼反応後の総和が100%(=1)なので、
f=1−(a+b+c+d+e+g+h)
=1−φ(A+B+D+G)/(A+B+D)
−(79/21)(1+n/4)+φG/{2(A+B+D)}
−nφ(KB+A)(A+B)/{(2KB+A)(A+B+D)}
となる。
以上により、
wc=h、Owc=f、Hwc=e、HOwc=c、COwc=a、COwc=b、THCwc=d、NOxwc=e
が得られる。
すなわち、排気ガス分析計2によるCOd、COd、THCd、NOxdの4成分の測定値と燃料性状とにより、燃焼反応後(燃焼直後)の各成分の割合を算出することが可能となる。
算出されたガス組成Nwc、Owc、Hwc、HOwc、COwc、COwc、THCwc、NOxwcには、水分濃度HOwcが含まれている。
燃焼直後の排気ガス体積流量算出手段(以下、単に排気ガス体積流量算出手段と記す。)4は、ガス組成算出手段3により求まる燃焼直後の排気ガス密度ρexh〔g/L〕、並びに吸入空気量GA〔g/s〕及び空燃比A/Fにより求まる燃焼直後の排気ガス質量流量Gexh〔g/s〕から、燃焼直後の排気ガス体積流量Vexh〔L/s〕を算出する。
空燃比制御されたエンジンでは、AFM(エアフローメータ)による上記吸入空気量GA〔g/s〕とA/Fセンサによる上記空燃比(吸入空気量と燃料噴射量の質量比)A/Fは、ECU(エンジンコントロールユニット)に記録される。
テールエンド9gにおける水分濃度算出手段(以下、単に水分濃度算出手段と記す。)5は、テールエンド9gにおける水分濃度、つまり変化後の水分濃度HOtlを算出する。
排気ガス体積流量算出手段4で算出する燃焼直後の排気ガス体積流量Vexh〔L/s〕と、流量計1で測定されるテールエンド9gにおける排気ガス体積流量Vextl〔L/s〕との差は、水分濃度の変化(結露又は蒸発)によるものである。したがって、ガス組成算出手段3で算出された燃焼直後の水分濃度HOwcを用いることで、排気ガス管途中における変化後の水分濃度HOtlが求まる。
モーダルマスエミッション算出手段6は、流量計1によるテールエンド9gにおける排気ガス体積流量Vextl〔L/s〕、排気ガス分析計2によるドライベースの計測対象成分濃度COd、COd、THCd、NOxd、及び水分濃度算出手段5による、排気ガス管途中における結露、蒸発等による変化後の水分濃度HOtlによって、モーダルマスエミッションを求める。求められたモーダルマスエミッションは、高精度な排気ガス濃度除湿前(換言すれば流量除湿後)補正をした計測対象成分の排出量である。つまり本実施形態は、排気ガス管途中の水分濃度変化の補正機能を組み込んだモーダルマス計測法ともいい得るものである。
上記排気ガス体積流量算出手段4は、演算部F1、F3、F4を備えて燃焼直後の排気ガス体積流量Vexh〔L/s〕を算出する。
ここで演算部F1は、
Gexh〔g/s〕=GA+GA/(A/F)
を演算する。
すなわち、吸入空気量GA〔g/s〕と空燃比A/Fから、燃焼直後の排気ガス質量流量Gexh〔g/s〕を算出する。
また演算部F3は、
Mexh=(Nwc×N分子量)+(Owc×O分子量)+(Hwc×H分子量)+(HOwc×HO分子量)+(COwc×CO分子量)+(COwc×CO分子量)+(THCwc×燃料分子量)+(NOxwc×NOx分子量)
を演算する。
すなわち、Σ(各ガス濃度×各分子量)から排気ガス平均分子量Mexh〔g/mol〕(=モル質量)を算出する。
そして、算出された排気ガス平均分子量Mexhを用いて燃焼直後の排気ガス密度ρexh〔g/L〕を、
ρexh=Mexh×Pstd/R/Tstd (理想気体の状態方程式)
から求める。
ここで、
Pstd,Tstdは標準状態の絶対圧力101.325〔kPa〕と絶対温度273.15〔K〕、
Rは理想気体のガス定数8.31447〔kPa*L/K/mo1〕、
である。
更に演算部F4では、
Vexh〔L/s〕=Gexh〔g/s〕/ρexh〔g/L〕
を演算する。
すなわち、燃焼直後の排気ガス質量流量Gexh〔g/s〕を燃焼直後の排気ガス密度ρexh〔g/L〕で割り算して、燃焼直後の排気ガス体積流量Vexh〔L/s〕を算出する。
上記水分濃度算出手段5は演算部F5を備える。
演算部F5は、テールエンド9gにおける水分濃度(変化後の水分濃度)HOtlを次のように算出する。
Owc+OTwc=1(燃焼直後の水分濃度HOwcと燃焼直後のその他成分OTwcの総和濃度は1=100%)であり、
Otl+OTtl=1(テールエンド9gにおける水分濃度HOtlとテールエンド9gにおけるその他成分OTtlの総和濃度は1=100%)である。
水分以外の体積量は変化しないので、
OTwc×Vexh=OTtl×Vextlとなり、
OTtl=Vexh/Vextl×OTwcとなる。
よって、
Otl=1−OTtl
=1−Vexh/Vextl×OTwc
=1−Vexh/Vextl×(1−HOwc)となって、
テールエンド9gにおける水分濃度HOtlが求まる。
図2は、燃焼直後の排気ガス体積流量Vexh〔L/s〕(HOwc+OTwc)とテールエンド9gにおける排気ガス体積流量Vextl〔L/s〕(HOtl+OTtl)との関係(体積で比較)を示す図である。
この図2において、ΔVは結露による流量変化分を示す。この図2から、テールエンド9gにおいて、水分HOの分の体積が減少しているが、その他成分OTの体積は変化してないことが分かる。
上記モーダルマスエミッション算出手段6は演算部F6を備える。
演算部F6は、排気ガス分析計2によるCOd、COd、THCd、NOxdの4成分(濃度)、流量計1によるテールエンド9gにおける排気ガス体積流量Vextl〔L/s〕及び水分濃度算出手段5によるテールエンド9gにおける水分濃度HOtlによって、CO、CO、THC、NOxの4成分のモーダルマスエミッション〔g〕を、以下のように算出する。なお、「∫」記号に付されたtsは計測開始時間、teは計測終了時間を示す。
Figure 0005748064
なお、上記の法規値とは、法規にて定められた規制対象成分の密度値を指す。
以上により、計測対象成分、ここではCO、CO、THC、NOxの4成分のモーダルマスエミッション(排出量)〔g〕が算出される。
以上述べた第1実施形態では、従来のモーダルマス計測法でも用いられるテールエンド9gにおける非除湿の排気ガス流量計測(流量計1)と、テールエンド9gにおける除湿後の各成分(計測対象成分)の濃度計測〔排気ガス分析計(ドライベース)2〕と、各成分濃度からの燃焼反応式による水分濃度の算出(ガス組成算出手段3:演算部F2))を設けた。そしてこれらに、新たに燃焼直後の排気ガス体積流量の算出(排気ガス体積流量算出手段4:演算部F1,F3,F4))を加えて、燃焼直後の排気ガス体積流量Vexh〔L/s〕と燃焼直後の水分濃度HOwcの高精度な推定を可能とした。
これによれば、テールエンド9gにおける非除湿の排気ガス流量計測と、各成分濃度からの燃焼反応式による水分濃度の算出と、燃焼直後の排気ガス体積流量の算出とによって、テールエンド9gにおける水分濃度(燃焼直後からテールエンド9gまでの水分濃度変化)の高精度な推定が可能となる。
したがって、このテールエンド9gにおける水分濃度の高精度な推定値を用いることで、排気ガス管途中の水分濃度変化によらない、高精度なモーダルマスエミッションの算出が可能となる。テールエンド9gにおける流量計測(流量計1)も不要となる。
また、第1実施形態中の各構成部分によっては、次のような効果を発揮できる。
すなわち、燃焼直後の排気ガス体積流量Vexh〔L/s〕と、燃焼直後の水分濃度HOwcとを各々演算により高精度に求め、排気ガス管のテールエンド9gにおける計測対象成分の排出量を算出するようにした(ガス組成算出手段3、排気ガス体積流量算出手段4、モーダルマスエミッション算出手段6:演算部F1〜F4、F6を設けた)。これによれば、除湿するための手段、装置を特に用いる必要なく、排気ガス管内における水分濃度変化によらずに正確に計測対象成分の排出量を算出できる。
また、テールエンド9gにおける排気ガス成分濃度Nwc、Owc、Hwc、HOwc、COwc、COwc、THCwc、NOxwc並びに、エンジンの吸入空気量GA〔g/s〕及び空燃比A/Fに基づいて、燃焼直後の排気ガス体積流量Vexh〔L/s〕を算出するようにした。これによれば、実測が困難な燃焼直後の排気ガス体積流量Vexh〔L/s〕を高精度に推定できる。
更に、エンジンの吸入空気量GA〔g/s〕及び空燃比A/Fに基づき燃焼直後の排気ガス質量流量Gexh〔g/s〕を演算(演算部F1)する。そして、その排気ガス質量流量Gexh〔g/s〕と、テールエンド9gにおける排気ガス成分濃度Nwc、Owc、Hwc、HOwc、COwc、COwc、THCwc、NOxwcに基づいて演算(演算部F3)された燃焼直後の排気ガス密度ρexh〔g/L〕とに基づいて演算(演算部F4)して、燃焼直後の排気ガス体積流量Vexh〔L/s〕求めるようにした。これによれば、実測が困難な燃焼直後の排気ガス体積流量Vexh〔L/s〕の高精度な推定を具現化できる。
また、燃焼直後の排気ガス体積流量Vexh〔L/s〕と、燃焼直後の水分濃度HOwcと、テールエンド9gにおける排気ガス体積流量Vextl〔L/s〕とに基づいて、テールエンド9gにおける水分濃度HOtlを算出(水分濃度算出手段5:演算部F5)する。そして、上記テールエンド9gにおける排気ガス体積流量とテールエンド9gにおける水分濃度とに基づいて、テールエンド9gにおける計測対象成分の排出量を算出するようにした(モーダルマスエミッション算出手段6:演算部F6を設けた)。これによれば、排気ガス管途中に触媒9dによって排気ガス成分が反応を促されることにより排気ガス成分濃度に変化が生じても、排気ガス管内における水分濃度変化によらずに正確に計測対象成分の排出量を算出できる。
図3に、本発明方法が適用されたガス計測装置の第2実施形態を示す。
この図3に示すように、第2実施形態では、図1に示す第1実施形態と同様に排気ガス分析計2、燃焼直後の水分濃度を含むガス組成算出手段3及び燃焼直後の排気ガス体積流量算出手段4を備えてなる。
その一方で、図1に示すエンジン動作における空気の経路9上に触媒9dを備えてなく、また流量計1、排気ガス管のテールエンド9gにおける水分濃度算出手段5も備えてない。また、モーダルマスエミッション算出手段としては、図1に示すモーダルマスエミッション算出手段6とは異なるモーダルマスエミッション算出手段7を備える。このモーダルマスエミッション算出手段7は、排気ガス分析計2によって測定されたCOd、COd、THCd、NOxdの4成分、ガス組成算出手段3で算出された燃焼直後の水分濃度HOwc及び排気ガス体積流量算出手段4で算出された燃焼直後の排気ガス体積流量Vexh〔L/s〕により、高精度なモーダルマスエミッション(計測対象成分の排出量〔g〕)を求める。
この図3に示す第2実施形態では、従来のモーダルマス計測法でも用いられるテールエンド9gにおける除湿後の各成分(計測対象成分)の濃度計測をする排気ガス分析計2と、各成分濃度からの燃焼反応式による水分濃度HOwcを算出するガス組成算出手段3を設けた。そしてこれらに、新たに燃焼直後の排気ガス体積流量Vexh〔L/s〕を算出する排気ガス体積流量算出手段4を加えて、燃焼直後の排気ガス体積流量Vexh〔L/s〕と燃焼直後の水分濃度HOwcの高精度な推定を可能とした。
この第2実施形態では、排気ガス分析計2で計測される各計測対象成分濃度COd、COd、THCd、NOxdは、化学反応を促す触媒9d等がないので水分以外の成分はその量が保存される。このため、排気ガス分析計2と排気ガス体積流量算出手段4とによって、燃焼直後(触媒9dがない場合のテールエンド9g)における高精度なモーダルマスエミッションの算出が可能となる。テールエンド9gにおける流量計測(流量計1)も不要となる。
1:流量計、2:排気ガス分析計、3:燃焼直後のガス組成算出手段(ガス組成算出手段)、4:燃焼直後の排気ガス体積流量算出手段(排気ガス体積流量算出手段)、5:排気ガス管のテールエンドにおける水分濃度算出手段(水分濃度算出手段)、6,7:モーダルマスエミッション算出手段、9:経路、9a:空気吸入口、9b:エアクリーナ、9c:エンジン、9d:触媒、9e:サイレンサ、9f:排気ガス排出口、9g:排気ガス管のテールエンド。

Claims (6)

  1. 排気ガス体積流量と排気ガス成分濃度の積から計測対象成分の排出量を算出するガス計測方法であって、
    エンジンからテールエンドまでの排気ガス管のエンジン側端部における排気ガス体積流量である燃焼直後の排気ガス体積流量と、前記排気ガス管のエンジン側端部における水分濃度である燃焼直後の水分濃度とを各々演算により求め、その演算結果に基づいて、前記排気ガス管のテールエンドにおける計測対象成分の排出量を算出することを特徴とするガス計測方法。
  2. 前記燃焼直後の排気ガス体積流量は、前記テールエンドにおける排気ガス成分濃度並びに前記エンジンの吸入空気量及び空燃比に基づいて算出されることを特徴とする請求項1に記載のガス計測方法。
  3. 前記燃焼直後の排気ガス体積流量は、
    前記エンジンの吸入空気量及び空燃比に基づき燃焼直後の排気ガス質量流量を演算し、
    得られた排気ガス質量流量と、前記テールエンドにおける排気ガス成分濃度に基づいて演算された燃焼直後の排気ガス密度とに基づいて演算されることを特徴とする請求項1又は2に記載のガス計測方法。
  4. 前記燃焼直後の水分濃度は、前記テールエンドにおける排気ガス成分濃度に基づいて算出されることを特徴とする請求項1、2又は3に記載のガス計測方法。
  5. 前記燃焼直後の排気ガス体積流量と、前記燃焼直後の水分濃度と、前記テールエンドにおける排気ガス体積流量とに基づいて前記テールエンドにおける水分濃度を算出し、
    前記テールエンドにおける排気ガス体積流量と前記テールエンドにおける水分濃度とに基づいて前記テールエンドにおける計測対象成分の排出量を算出することを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載のガス計測方法。
  6. 排気ガス体積流量と排気ガス成分濃度の積から計測対象成分の排出量を算出するガス計測装置であって、
    エンジンからテールエンドまでの排気ガス管のエンジン側端部における排気ガス体積流量である燃焼直後の排気ガス体積流量と、前記排気ガス管のエンジン側端部における水分濃度である燃焼直後の水分濃度とを各々演算により求め、その演算結果に基づいて、前記排気ガス管のテールエンドにおける計測対象成分の排出量を算出する算出手段を具備することを特徴とするガス計測装置。
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