JP5744101B2 - 粉末容器、その粉末容器のためのインサート - Google Patents

粉末容器、その粉末容器のためのインサート Download PDF

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Description

この発明は、粉末を圧力がかけられたガス(圧力ガス)と混合するための粉末噴射装置のために適した請求項1前段に記載の粉末容器、その粉末容器に適した請求項12記載のインサートに関する。
容器内に収容された歯科用粉末をガス状の担体と共に、通常は圧力がかけられた水と混合して、誘導管を介して接続されたツールホルダのノズル構成体に供給する粉末噴射装置あるいは歯科用研磨材噴射装置は、例えば欧州特許出願公開第1243226号A2明細書(特許文献1)によって知られている。それによれば、好適には交換可能である粉末容器が粉末噴射装置上に固定され、その粉末容器内に収容された粉末が継続的に混合室内に移送され、その混合室を貫流する気流と前記粉末を混合し、それにより粉末空気混合物として歯科治療のためのツールホルダとそこに設けられている噴射ノズルに供給されるように成っている。欧州特許第0097288号B1明細書(特許文献2)には、粉末容器を有していてその中に圧力ガスを送入し、従ってそこに収容されている粉末を渦流動させ粉末空気混合物として流出口から送出することができる、同種の粉末噴射装置が開示されている。ここで粉末容器は粉末噴射装置内に配置されており、従って新しい粉末をいずれも上方から充填することができる。
欧州特許出願公開第1159929号A2明細書(特許文献3)により、粉末容器と追加的な交換可能な液体容器を備えた粉末噴射装置が開示されており、それによって例えば非ミネラル化した水を噴射液として歯に噴射することができる。ここでその粉末噴射装置は原則的に前記欧州特許第0097288号B1明細書(特許文献2)の装置と同様の構成を有しており、すなわち粉末容器が固定的に粉末噴射装置内に設置されている。
欧州特許第0268948号B1明細書(特許文献4)により、液体容器用のロック装置が知られている。そのロック装置は、粉末噴射装置の外側に設けられていてインサート部材を備えている液体容器をネジ付けるように形成されている。それによって液体容器を粉末容器の外側に交換可能に設置することができる。
米国特許第1664369号明細書(特許文献5)により、粉末容器内に収容された粉末をモータ駆動された推進スクリューを使用してガス状の媒体に付加して混合することが知られている。その推進スクリューは粉末容器内の流出口の下側に配置されている。粉末は推進スクリューの末端でガスと混合される。
欧州特許第0119735号B2明細書(特許文献6)により、中央に長く延長した管を備えていてそれが下端部に2つの流入口を有しており、それらを介して一方で圧力をかけられたガスと他方で前記の管を包囲している粉末貯蔵室内に収容された粉末が流入するような粉末容器が知られており、その際流入するガスによって粉末が上方に吹き上げられるとともにガスと混合され、粉末容器の上端において流出口を介して排出される。
従来の粉末噴射装置あるいはそのために適した粉末容器、ならびに粉末容器用のノズル構成あるいはインサートは種々の問題点を有している。粉末噴射装置内に固定的に内蔵された粉末容器は、その容器が噴射装置と共にしか洗浄できず、除菌のための粉末容器内部の洗浄は殆ど不可能である。それに加えて粉末容器を常に補充する必要があり、すなわちその容器と接続されたロック、パッキング等が時間とともに汚染され従って粉末噴射装置全体が使用不可能になる。さらに、既知の粉末噴射装置が特定の1つの粉末タイプおよびサイズにのみ適合していて、すなわち同じ粉末でより小さなあるいはより大きな粒子大のものまたは別の粉末化合物を使用した場合給入およびノズル機構が不適合となり、従って過多あるいは過少な粉末がガス流と共に供給されてしまう。欧州特許第0119735号B2明細書(特許文献6)のものにおいては100μm未満の微細な粒子大の粉末を使用した際に粉末によって吸気管が閉塞する危険がある。
また特定の粉末噴射装置に対しては、その粉末噴射装置の推進およびノズル構成に対して正確に適合している特定の粉末容器しか適用できない。適宜な粉末ガス混合物の搬送量も供給されるガスの圧力変更あるいは粉末の供給量の変更によってのみの影響を受け、ここで粉末供給量は大抵ガスの流速すなわちガス圧と適宜なノズル構成に依存する。
欧州特許出願公開第1243226号A2明細書 欧州特許第0097288号B1明細書 欧州特許出願公開第1159929号A2明細書 欧州特許第0268948号B1明細書 米国特許第1664369号明細書 欧州特許第0119735号B2明細書
従って本発明の目的は、異なった粉末種類、サイズ、ならびに混合物を前後して、あるいはそれどころか同時に唯1つの同じ粉末噴射装置で使用することができるように、既知の粉末噴射装置あるいは対応する粉末容器ならびにそれと結合されるインサートおよびノズル構成を改善することである。本発明の目的はさらに、異なった粉末タイプを互いに独立して1つの同じ粉末噴射装置で使用および適合させることを可能にし、すなわち異なった粉末種類を使用しそれに合わせて調節し得るようにすることである。
本発明の別の目的は、極めて操作が容易で、手間をかけて装置あるいは対応する粉末容器を洗浄および清掃する必要なく異なった粉末種およびサイズの迅速な変更を可能にする粉末噴射装置において、粉末容器を単純かつ容易な操作で所要の粉末に合わせて設定あるいは調節可能にするような方式で異なった粉末種類およびタイプに合わせて設定し得る粉末容器とそれに適したインサートおよびノズルを提供することである。本発明の目的はさらに、治療医師がツールホルダあるいは粉末容器を交換する必要なく、また操作盤上で多様な調節を実施する必要なく、複数の粉末種類を同時に使用できるようにすることである。
前述の本発明の課題は、独立請求項1および12によって解決される。本発明の好適な実施形態および構成形態が従属請求項によって定義される。
本発明に係る粉末噴射装置は、圧力ガスを貯蔵粉末と混合するために供給する供給部を備えた少なくとも1つの粉末容器と、粉末ガス混合物ならびに場合によって水が圧力をかけられて射出される噴射ノズルに接続された排出管を備えている。前記噴射ノズルは、治療医師が粉末ガス混合物を個別部位に照準を合わせて指向させることができるツールホルダに適宜に固定されている。本発明に係る粉末噴射装置は、少なくとも1つの混合物接続部と少なくとも1つのガス接続部を有する少なくとも1つの受容領域を備えており、従って前記粉末容器は前記粉末噴射装置と交換可能に結合され、ここで粉末容器は好適には規格化されたものである連結領域を備えている。
粉末噴射装置はそれぞれ1つの混合物接続部とそれぞれ1つのガス接続部を有する2つの受容領域を有し、それらに対して連結領域を有していてそれぞれ異なったものである粉末容器を接続することができる。粉末容器の連結領域は粉末噴射装置の受容領域に適合するように設定され、好適には規格化されたものとする。それによって、各受容領域が粉末へのガス供給用の適宜なガス接続部と粉末容器内で生成された粉末ガス混合物を排出するための適宜な混合物接続部をそれぞれ有しているため、粉末噴射装置の各受容領域にそれぞれ異なった粉末容器を接続することができる。
このため粉末容器の連結領域は、粉末噴射装置のガス接続部あるいは混合物接続部と気密にそれぞれ接続可能な少なくとも1つのガス給入口と少なくとも1つの混合物排出口を備えている。従って各粉末容器の連結領域が少なくとも1つのガス連結部と少なくとも1つの混合物連結部を備えており、従って粉末噴射装置から提供された圧力ガスが粉末容器内に流入し、そこで粉末と混合されて粉末ガス混合物として混合物連結部を介して再び粉末噴射装置に供給されることができる。そこからその粉末ガス混合物を適宜な排出管あるいはチューブを介してツールホルダに供給することができ、そこに固定されたあるいは形成された噴射ノズル上で、好適にはその粉末ガス混合物を環状に包囲している噴射水と共に、射出される。
本発明の好適な構成形態によれば、粉末容器の連結領域が溝部あるいは受容部を備えており、それが粉末容器と粉末噴射装置の結合に際して粉末噴射装置の受容領域のタングまたはスピゴットに嵌合する。それによって粉末噴射装置上への粉末容器の誘導と固定が達成される。同時に、それらの溝部あるいは受容部ならびにタングまたはスピゴットは、前記のガス給入口とガス接続部の、また前記の混合物排出口と混合物接続部の正確な結合のために機能する。本発明の別の好適な構成形態によれば、粉末容器の連結領域はさらに、受容領域の電気接触子と共に作用して粉末噴射装置が使用された粉末容器のタイプに関する情報を得るようにするコーディング手段を備えている。このコーディング手段は例えば、連結領域の特定の場所に配置されたスピゴットあるいは開口部とすることができ、それが対応する粉末噴射装置の受容領域上の開口部あるいはスピゴットに嵌合するか、および/または粉末噴射装置上の適宜な電気接点を開放あるいは閉鎖し、粉末容器のタイプに関する情報を含んだ接触パターンが粉末噴射装置内あるいは粉末噴射装置内に形成される。
粉末噴射装置の受容領域に適合するように調節された連結領域によって、異なった多様な粉末容器、すなわち多様な粉末混合物および混合物調合方式を選択することができる。粉末の粒子大、密度、重量、組成、およびタイプに応じて、また粉末容器内の渦流化方式あるいはノズル構成に応じて、そのために粉末噴射装置の受容領域あるいは粉末容器の連結領域を変更する必要なく、異なった粉末タイプおよび粉末ガス混合物を1つの同じ粉末容器に対して適用あるいは生成することができる。使用される粉末容器に応じて、連結領域は使用可能な粉末ガス混合物を粉末噴射装置に提示するためにコーディング手段による情報入力機能を備えるか、あるいは選択的にそのコーディング手段を省略し該当する情報を粉末容器の外面に文字表記することもでき、それによって使用者がその情報を粉末噴射装置の操作盤上で入力することができる。チップカード、磁気ストライプ、あるいはRAMリーダ読み取り装置等のその他の情報伝達手段も同様に適用可能である。
複数の粉末容器が粉末噴射装置上の適宜な受容領域内に存在する場合、それらは、それらの粉末容器のうちの1つにガス接続部およびそれと気密に結合されたガス給入口を介して圧力ガスが流入し、そこで粉末と混合されて粉末ガス混合物として混合物排出口およびそれと気密に結合された混合物接続部を介して射出ノズルを備えた排出管に流入するように、選択的に制御することができる。ここで圧力ガスはガス給入口を介して好適に供給し、圧力水は適宜な給水口を介して粉末噴射装置内に供給することができ、ここでガスは交換可能に設置された粉末容器のうちの1つに選択的に供給し、水は直接あるいは調節可能なスロットルを介して排出管に供給することができる。
本発明に係る粉末噴射装置用の粉末容器は、粉末収容部とガス給入口と混合物排出口と渦流室を備えていて、その中で圧力ガスが渦流化されて粉末ガス混合物として排出開口部を介して排出され、ここで前記粉末容器はさらに連結領域を備えていて、それによってその連結領域内に配置されたガス給入口と同じくその連結領域内に配置された混合物排出口が対応する粉末噴射装置の接続部とそれぞれ気密に接続される。
前記の粉末収容部は多様なノズル/管支持部材および多様なインサートを適宜に有しており、従って使用される粉末に応じて多様なノズルおよび渦流化構成が粉末容器内で実施可能となる。前記の粉末収容部は粉末容器内に交換可能に配置し、そこにおいてケース部材中で連結領域と気密に結合することが好適である。前記のノズル/管支持部材は連結領域中に取り外し可能に配置し、圧力ガスが前記粉末収容部内に流入してそこで粉末を渦流動させ得るように前記粉末収容部と結合することが好適である。粉末収容部は使い捨て部品として形成することが好適であり、この粉末収容部を粉末容器内に挿入し粉末収容部が使用可能になった後に除去可能な保護フィルムによって密封されている。しかしながら、本発明の別の好適な実施形態によれば、粉末容器全体を使い捨て部品として形成し粉末を放出した後に廃棄することができ、それによって手間がかかる粉末容器の洗浄および殺菌が不要となる。
粉末容器の第1の好適な実施形態によれば、粉末収容部がノズルを支持しているノズル支持部材とインサートを備えていて、それが吸気開口部によってノズルを受容してそれによって圧力ガスをノズルのガス給入口を介して吸気開口部内に供給されるようにし、ここでインサートの吸気開口部内において実質的に垂直に上方に指向しているノズルがシリンダ形状あるいは円錐形状に延在しているインサートの混合室内にガスが流入することを可能にし、それによって粉末収容部内においてインサートの周りに存在していてノズルと混合室の壁部の間の前記吸気開口部に接している粉末がガスによって垂直上方に吹き上げられ混合室内でガスと混合されるとともに渦流室内で渦流化される。ここで粉末の渦流化は一部既に混合室内で実施されるが、実質的にはインサートの上方で混合室上に配置されている渦流室内で実施され、その位置にさらに粉末ガス混合物を排出するための排出口も存在している。
本発明に係る粉末容器の第2の好適な実施形態によれば、粉末収容部がガス管を固定する管支持部材を備えており、従って圧力ガスがガス給入口を介してガス管内に流入してそこから貯蔵粉末を貫通してあるいは貯蔵粉末上を通過して粉末収容部の上部領域に誘導され、ガス管の末端に設けられたノズルに供給され、それによってノズルから射出されたガスが粉末を渦流室内で渦流動させ、ここでノズルは粉末収容部内に収容されている粉末の粉末上面の上方に配置されていてその粉末を適宜に渦流動させるために粉末に向かって指向している。
粉末収容部は適宜にケース部材内に配置され、粉末容器の連結領域と反対側に配置された蓋部材によって閉鎖されている。粉末収容部は垂直に突立しているシリンダ形状のケース部材内に配置し、そこに交換可能に、特に使い捨て部品として設置することが好適である。多様なノズル/管支持部材はケース部材の下端に蓋部材は上端に配置され、ここで蓋部材および/または粉末収容部は密封部材によってケース部材内に気密に固定可能である。
多様なノズル/管支持部材は、好適には取り外し可能であって気密に取り付け可能な密封蓋部材によってケース部材の基底部材上の連結領域内に交換可能に適宜に固定される。粉末容器の連結領域は、粉末容器のタイプに関する情報を含んだスピゴットおよび/または開口部の形式のコーディング手段を備えることが好適である。粉末ガス混合物を排出するための排出口はケース部材の上端の蓋部材の領域内に位置することが好適であり、ここでその蓋部材は粉末ガス混合物を偏向させるためのガイド構造部を有している。蓋部材を交換し、渦流室内において排出口に関して前の蓋部材とは異なった方向に粉末ガス混合物を偏向することができる別のガイド構造部を有する別の蓋部材を適用することによって、排出口に関して粉末ガス混合物流に幾らか影響をもたらすことができる。そのことによって粉末噴射装置または粉末容器を改変する必要なく簡便な調節方法が達成される。
粉末容器のケース部材は少なくとも部分的に透明であり、それによって治療医師が粉末収容部の充填レベルに関して認識することが好適である。
本発明の別の好適な実施形態によれば、連結領域がロック手段を備えていて、それが粉末噴射装置上の適宜な対応部材と共に作用して粉末容器を粉末噴射装置上に固定し、従って使用者にとってガスおよび混合物連結部が確実かつ気密に互いに結合されることが保証される。
本発明に係る粉末容器のための本発明に従ったインサートは、選択的に排出口の前に配置してそれによって粉末ガス混合物の吐出量を制御することができる、それぞれ異なった大きさの調節開口部を形成するセグメント群を有している。それらのセグメントは部分円とすることが好適であり、支持ウェブによってシリンダ形状あるいは円錐形状に延在している混合室上に固定される。インサートは実質的に縦長かつ中空のシャフトの形状を有しており、その下端に吸気口が設けられていてその中にガスを給入するためにノズルが挿入され、他方の端部上には円形のセグメントが支持ウェブによって混合室から離間して配置されており、それによって粉末収容部の上側外縁部に接合するとともに回転変位した状態において排出口を遮蔽するかあるいは調節開口部の領域において露出させるようにする。円形のセグメントの間にそれぞれ異なった大きさの調節開口部群が設けられ、従って粉末収容部内においてインサートを回転させた際に異なった大きさの調節開口部を排出口の前に配置することができ、それによっても粉末ガス混合物の制御を調節することができる。支持ウェブが粉末収容部の回転制止部材に係合することが好適であり、それによって予め設定することができる調節開口部を正確に排出口の前に配置することができる。
シャフト形状のインサートの下端の吸気口は、シャフト形状のインサート内にノズルが延伸しノズルと吸気口の間に環状間隙が形成されそれが使用される粉末の粒子大に応じて異なった大きさの寸法を有するものである必要がある点において、米国特許第4487582号公報のシャフト形状の混合室の吸気口と異なっている。前記の環状間隙のため粉末が混合室内に先に侵入することが不可能となり、圧力ガスの吸入に際して初めてそれによって吹き上げられ渦流化される。この本発明に係るノズルの構成によれば、ノズルとシャフト形状のインサートの吸気口の間の環状間隙によってガスが遮断されている際の粉末の追従流入を防止されるため、粉末の滞留によるノズルの閉塞が回避される。
シリンダ形状あるいは円錐形状に延在しているインサートの混合室はその長さ、直径、通流方向における直径変化、およびノズルまでの距離の点においていずれも使用される粉末に適応させることができ、従ってインサートの交換によって粉末収容部をその渦流効果ならびに特定の粉末を確実かつ均一に渦流化する能力の点に関して適応させることができる。
本発明に係る歯科治療方法は粉末噴射装置を使用し、その中で圧力ガスを粉末と混合し、そのガスは供給部を介して粉末容器に供給されそこで粉末と混合されるものであり、ここでガス粉末混合物が排出管を介して好適にはツールホルダ上に配置されている射出ノズルに供給される。ガス給入口と混合物排出口を有する連結領域を備えた粉末容器が、少なくとも1つの混合物接続部と少なくとも1つのガス接続部を有する少なくとも1つの受容領域を備えた粉末噴射装置と結合され、そのために前記ガス給入口が前記ガス接続部と気密に結合され、前記混合物排出口が前記混合物接続部と気密に接続される。
本発明に係る方法の好適な実施形態によれば、2つの異なった粉末容器が粉末噴射装置と結合され、その際第1の粉末容器が第1の粉末を含んでいて第1の適宜なノズル構成を備え、第2の粉末容器が第2の粉末を含んでいて第2の適宜なノズル構成を備え、ここで両方の粉末容器が粉末噴射装置と結合するための同形式の連結領域を有していて、圧力ガスを一方あるいは他方の粉末容器に選択的に供給することができる。
本発明に係る粉末噴射装置あるいは本発明に係る方法の好適な適用は、歯の研磨洗浄ならびにそれと同時の歯周ポケットの洗浄である。そのため、粉末によってそれ程繊細である必要のない切断作業を行うかあるいは極めて強固な歯石の除去を行う必要がある場合、歯の研磨洗浄のために例えば酸化アルミニウムあるいはドロマイトを使用する可能性があるため、2つの異なった粉末ガス混合物組成と異なった圧力を有した2つの異なった粉末種が必要となる。しかしながら、歯周ポケットの洗浄に際しては微細粒子状および非破壊性で同時に殺菌効果を有する粉末が必要となる。そのため例えば炭酸ナトリウムが適しており、それに殺菌および齲食防止添加剤を混合する。微細粉末に対しては粉末に直接ガスを印加するノズル構成が適しているが、粗粒粉末はむしろインサートの吸気口内に配置されたノズル構成によって好適に渦流化することができ、すなわち粉末が吸気口を通過するガスによって吹き上げられて渦流化されることが確認された。
好適なガスとして空気が使用され、圧力空気接続を介してそれを粉末噴射装置に供給することが好適であるが、粉末噴射装置自体が圧縮機を備えていて圧力空気を自ら生成することも可能である。加えて、粉末容器が気密に密封されており、粉末の漏出ならびに汚染物や湿気の侵入が防止される。そのため粉末収容部と連結領域の間、ならびにノズル/管固定部材と密封蓋部材の間、あるいはその密封蓋部材と基底部材の間に例えばゴム製の適宜なシーリングが存在することが好適である。粉末容器の交換可能性によって多様な粉末を準備することができ、また多様な粉末ガス混合物あるいは粉末空気混合物を生成し、使用することができる。
次に、本発明の好適な実施例につき、添付図面を参照しながら以下詳細に説明する。
図1には、粉末噴射装置1の上面に装着された第1の粉末容器2aと第2の粉末容器2bを備えた本発明に係る粉末噴射装置1が示されている。この粉末噴射装置1は、粉末ガス混合物の強度、水噴射強度の設定、ならびに使用される粉末容器2a,2bの選択のための操作盤7を備えている。粉末噴射装置1上には排出管5が取り付けられており、それがツールホルダ3に接続されていてさらにその上に射出ノズル6が取り付けられそこから粉末ガス混合物および水が射出される。スイッチ4が粉末噴射装置1を始動および停止するために機能する。
図2には粉末容器2の第1の好適な実施形態が示されており、それがケース部材11を備えていてその中に粉末収容部14が密封して挿入され固定されている。粉末収容部14は好適にはシリンダ形状に形成されたケース部材11内に実質的に垂直に延在していて、密封部材10によってケース部材11の上端に、必要に応じて蓋部材8と共に気密に固定されている。ケース部材11の下端には基底部材60が設けられていてその上に粉末収容部14が気密に固定されている。
粉末収容部14内にはインサート20が設けられていて、それがシリンダ形状あるいは実質的に円錐形状に延在する縦長の混合室25を形成し、ケース部材11の上部の蓋部材8の反対側の領域内にセグメント45を支持する支持ウェブ44を備えていている。インサート20は下部の基底部材60と反対側の端部に吸気口26を備えていて、その中にノズル支持部材23によってケース部材1あるいは基底部材60上に気密に固定されたノズル18が挿入されている。ノズル18を交換するために、ノズル支持部材23は、好適には密封蓋部材31によって、交換可能に設置されている。密封蓋部材31はノズル支持部材23に対向して基底部材60上に気密に固定されており、ここでノズル18は、ガス給入口17を形成するとともに粉末噴射装置1のガス接続部に連結するための連結部として機能するガス接続部材39と固定されている。ガス接続部材39を介してノズル18にガスが確実に流入し得るように、密封蓋部材31はさらに薄膜密封材27(図3参照)を使用してノズル支持部材23に対して密封されている。
ここで図示されている好適な実施例において、基底部材60はさらに粉末容器2の連結領域48を定義していて、これは密封蓋部材31とガス接続部材39を有するノズル支持部材23の他に混合物接続部材40を有する混合物排出口15を備えており、これは好適には連続的に混合物管12に接続しており、これは粉末収容部14の上端で排出口16と結合されていて、従って粉末ガス混合物は前記排出口16を介して混合物管12を通り混合物排出口15から排出されることが可能となる。この混合物管12も同様に基底部材60に対して密封されている。さらに連結領域48はスピゴット22を備えていることが好適であり、これは粉末噴射装置1が粉末容器2のタイプに関する情報を得るように電気接触子37(図6参照)と係合している。
粉末収容部14には所定量の粉末19が予め貯蔵されており、これは粉末収容部14内のインサート20の周りに特定の高さまで充填され、ノズル18の領域内の吸気口26に接している。粉末19は不動状態においてはその粉末固有特性のため混合室25に充填されず、それはインサート20の吸気口26の壁部とノズル18の間の環状間隙内で互いに噛み合ってロックしそこに境界層を形成するためである。
圧力ガスがノズル18から流出するとノズル18と混合室25の壁部の間の環状間隙内に減圧が生じ、それがそこに静止している粉末を上方に吹き上げ(矢印参照)、従ってガスはインサート20から上方に流出して渦流室24内に進入するまでに混合室25内で粉末と混合されまたそこで部分的に渦流化される。渦流室24内においてガス粉末混合物が渦流化され、一部が排出口16を介して排出され、また一部は粉末収容部14内に還流する。
蓋部材8はガイド構造部9を備えることが好適であり、それによって排出口16に到達する粉末ガス混合物の渦流方向および量を調節する。
インサート20は粉末収容部内の多様な位置に挿入することが可能であり、ここで粉末収容部14は回転制限部材33を備えていてそれに対応する支持ウェブおよび/またはセグメント45が嵌合し、それによって特殊な調節開口部43(図8参照)が排出口16に接合し、そこで粉末ガス混合物のための特定の開口幅を形成する。
基底部材60は溝部54を備えることが好適であり、それは対応するタング55(図9/10参照)に係合している。それによって粉末噴射装置1上における粉末容器2の正確な位置決めが保証される。加えて、基底部材60に対する粉末収容部14の接続は特にOリング等の容器密封材21によって密封される。
図3には、本発明に係る粉末容器2の第2の実施形態が示されている。ここで同一の構成部品は同一の参照符号で示されており、その説明は図2に関する記述を参照することができる。この実施例においてはノズル支持部材23に代えて基底部材60に気密に固定された管支持部材30が設けられており、それが粉末収容部14の内部でつなぎリンク29まで延在してそこで180°の曲線を描いて粉末収容14の縁部で再び下方の粉末の方向に指向しているガス管28を支承しており、従って前記ガス管28の末端に設けられたノズル18が粉末19の方に指向している。管支持部材30は、図2の実施例と同様に、密封蓋部材31によってケース部材11上に気密かつ交換可能に固定され、適宜なケース密封材21によって粉末収容部14および密封蓋部材31に対して密封されている。スピゴット22に代えて連結領域48内に開口部35が設けられており、それが粉末噴射装置1に対して図2の実施例の場合とは異なったコードを伝達する。それによって粉末噴射装置1が粉末容器2にインサート20ではなくガス管28が挿入されているという情報を取得する。
ガス給入口17を介して流入するガス、好適には圧力空気は、薄膜密封材27を介してガス管28内に流入し、ノズル18によって粉末に向けられる。好適には微細粒子状で繊細に混錬された粉末19は渦流室24内で渦流化し、ここで渦流室24は粉末収容部14とケース部材11の上部領域によって蓋部材8の下に形成されている。渦流化された粉末は排出口16を介して渦流室24から流出し、混合物管12と混合物接続部材40を介して混合物排出口15から排出される。
図4には、インサート20を備えた粉末容器2の第1の好適な実施形態の三次元前面図が示されており、ここでケース部材11が透明な目視窓32を備えており、それによって貯蔵粉末の充填レベルを確認することができる。それに代えて、ケース部材11を全体的に樹脂またはガラス等の透明な材料で形成することもできる。
連結領域48の下端には粉末噴射装置1の受容領域49上に回転ずれしないように差し込むための溝部54が設けられている。図4には、密封部材10を備えたケース部材11の上部領域が示されているが、蓋部材8は取り外されており、そのため調節開口部43を形成するインサート20のセグメント45が確認可能であり、その後側に単一の管状排出口16、あるいは場合によって環状の排出口16が位置し、それが存在する全ての調節開口部43を介して粉末を排出し、粉末容器2の一側面上で混合物管12を介して誘導する。
図5には、上部の密封部材10と目視窓32を備えた本発明に係る粉末容器2が示されている。ケース部材11の下部領域は連結領域48を形成しており、これは基底部材60からなることが好適であり、それがシリンダ形状のケース部材11の周囲より幾らか小さな直径で円形に粉末容器2の周りを周回していて、粉末噴射装置1に取り付けるための部分円形状の溝部54が設けられている。
粉末容器2のコーディングのために機能するスピゴット22あるいは開口部35が示されている。加えて受座34を備えることができ、その中に粉末噴射装置1の受容領域のスピゴットが嵌合し、それによって粉末容器2をさらに安定化させる。
密封蓋部材31内部にガス給入口17が示されており、その密封蓋部材はネジ式に取り付けることが好適であり、ノズル支持部材23あるいは管支持部材30を固定している。
図6には、図2の本発明の第1の好適な実施例に係る粉末容器2の下部領域の断面、ならびに粉末噴射装置1の上部領域、すなわちその大部分が粉末容器2の連結領域と整合している受容領域49の断面が示されている。
粉末噴射装置1は差込み突起部42を備えていて、それが適宜に圧力空気管あるいは混合物管に接続されることができる。第1の差込み突起部42を介して圧力空気がガス接続部材39内に供給され、それが薄膜密封材27を介してガスをノズル18に供給する。粉末噴射装置1の受容領域49内への粉末容器2の取り付けに際してガス接続部材39が穴開き密封蓋部材36を貫通し、これはゴム製であることが好適でありそれによって第1の密封効果が達成される。加えて密封蓋部材36の下側に好適にはゴム製のOリングである接続密封材41が設けられており、それが前記ガス接続部材39を密封蓋部材36および外部環境に対して確実に密封する。
同様に、混合物接続部材40も穴開き密封蓋部材36を貫通し、そこで接続密封材41によって外部環境に対して密封されている。混合物は混合物管12および混合物接続部材40を介して差込み突起部42に通流し、そこから排出管5に流入することができる。
加えて、電気接触子37に対して押圧されそれによってどの粉末容器2が粉末噴射装置1上あるいは選択された受容領域49上に取り付けられているかの情報を粉末噴射装置に伝達するスピゴット22が示されている。
図7にはガイド構造部9を備えた好適な蓋部材8の断面が示されている。そのガイド構造部9は、渦流室24内で生成された粉末ガス混合物が多少なりとも排出口16の方向に偏向されるような方式で、任意の位置に配置することができる。従って粉末噴射装置1あるいは粉末容器2に対して多用な蓋部材8を設置することができ、それによって別の混合物特性を生成するために医師が迅速に密封部材10を取り外して蓋部材8を交換することができる。
図8には、昇流管46を備えたインサート20が三次元で示されており、その昇流管は実質的に円筒形あるいは幾らか円錐形に延在するように形成されていて下部領域に吸気口26が形成され、その中にノズル18が挿入されている。吸気口26と逆側の昇流管46の上面にはセグメント45が設けられていて、これは昇流管46の上部排出口47の周りに円形に配置されており、支持ウェブ44によって昇流管46上に取り付けられている。多様な長さあるいは延長を有するセグメント45によって異なった大きさの調節開口部43が形成され、これはインサート20を回転させることによって排出口16の向い側に配置することができる。従って、インサート20の取り外し、回転ならびに再挿入によって、また場合によって別の形式のガイド構造部9を備えた蓋部材8への交換も伴うことによって、そのために粉末容器2を交換あるいは改変する必要なく、全く異なった粉末ガス混合比を達成することができる。
代替的にケース部材11の上部領域に環状のスロット型開口部16を設けることもでき、それによって粉末ガス混合物が全ての調節開口部43を介して外部に流出することができるが、ここでも多様な大きさの調節開口部43によって粉末ガス混合物の量が決定される。この場合混合物特性の変更は、別の大きさの調節開口部43を有するインサート20との交換によって可能となる。
図9および図10には、本発明に係る粉末噴射装置1を斜め前方あるいは斜め後方から見た状態が示されており、ここでケース部材の上部領域に2つの受容領域49が示されており、そのうち第1の受領領域49aはガス接続部56と混合物接続部57を備えており、すなわち粉末容器2の対応する連結部材を接続することができる接続部材53である。受容領域49a,49bはさらに接触子37を備えることが好適であり、それが適宜なスピゴット22あるいは開口部35と整合し、それによって粉末容器2のコーディング手段を検知する。加えて受容領域49はタング55を有しており、それが粉末容器を回転ずれしないように固定するために対応する溝部54内に嵌合する。
粉末容器が受容領域49内に取り付けられると、(図6に示されているように)ガス接続部56の下部領域に配置された、好適には締付けリング38が密封蓋部材31上の溝形状の窪み部内に嵌合するように作用し、それによって粉末容器2を確実に固定する。本発明に係る粉末噴射装置1はさらに電源接続部58と、下部領域に接続可能な足踏み式スイッチ50を備えている。粉末噴射装置1の後部領域には水給入部51と、例えば圧力空気接続部のようなガス給入部52を設けることが好適である。
足踏み式スイッチ50により、(操作盤7を使用した場合と同様に)個々の粉末容器2を選択し、また粉末ガス混合物の強度、あるいは水噴射の強度を調節することができる。足踏み式スイッチ50は歯科治療中に粉末噴射装置を容易に操作し得るように機能する。粉末容器の充填状態を簡便に確認できるように、(ケース部材11と同様に)蓋部材8を透明に形成することができる。またそれによって稼働中の装置における障害も目視によって容易に検知することができる。
2つの本発明に係る粉末容器が使用された本発明に係る粉末噴射装置を示した概略立体図である。 本発明に係る粉末容器の第1の好適な実施形態を示した断面図である。 本発明に係る粉末容器の第2の好適な実施形態を示した断面図である。 図2の本発明に係る粉末容器の第1の好適な実施形態を示した立体図である。 本発明に係る粉末容器を斜め下から見た状態を示した立体図である。 図2の本発明に係る粉末容器の第1の好適な実施例を示した部分断面図であり、連結領域を含んだ下方部材と受容領域を含んだ粉末噴射装置の上部領域の断面が示されている。 本発明に係る粉末容器の蓋部材の好適な実施形態を示した断面図である。 図2の本発明に係る粉末容器の第1の好適な実施形態のためのインサートを示した立体図である。 2つの受容領域を備えた本発明に係る粉末噴射装置の前部領域を粉末容器が無い状態で示した立体前面図である。 2つの受容領域を備えた本発明に係る粉末噴射装置の背部領域を粉末容器が無い状態で示した立体前面図である。
1 粉末噴射装置
2,2a,2b 粉末容器
3 ツールホルダ
4 スイッチ
5 排出管
6 射出ノズル
8 蓋部材
9 ガイド構造部
10 密封部材
11 ケース部材
12 混合物管
14 粉末収容部
15 混合物排出口
16 排出口
17 ガス給入口
18 ノズル
20 インサート
21 容器密封材
22 スピゴット
23 ノズル支持部材
24 渦流室
25 混合室
26 吸気口
27 薄膜密封材
28 ガス管
29 つなぎリンク
30 管支持部材
31 密封蓋部材
32 目視窓
33 回転制限部材
34 受座
35 開口部
36 密封蓋部材
37 接触子
39 ガス接続部材
40 混合物接続部材
41 接続密封部材
42 差込み突起部
43 調節開口部
44 支持ウェブ
45 セグメント
46 昇流管
47 排出口
48 連結領域
49,49a,49b 受容領域
50 足踏みスイッチ
51 水給入部
52 ガス給入部
53 接続部材
54 溝部
55 タング
56 ガス接続部
57 混合物接続部
58 電源接続部
60 基底部材

Claims (15)

  1. 粉末収容部(14)と渦流室(24)を備えていて、少なくとも一つのガス給入口(17)通って該渦流室(24)の中に流入する圧力ガスによって渦流化され粉末ガス混合物を、粉末容器(2)の少なくとも一つの混合物排出口(15)の一つの排出開口部(16)を介して排出可能であるとともに
    前記粉末容器(2)が連結領域(48)を備えていて、該連結領域(48)は、該連結領域(48)の中に配置された前記ガス給入口(17)と同じく連結領域(48)内に配置された混合物排出口(15)とを気密に接続するために設けられており、かつ対応する粉末噴射装置(1)の接続部(56,57)を有している粉末噴射装置(1)用の粉末容器(2)において、
    該粉末容器(2)の前記連結領域(48)は、前記粉末噴射装置(1)が前記粉末容器(2)の型に関する情報を受け取るように、前記粉末噴射装置(1)の一つの受容領域(49)の電気接触子(37)と連携して動作可能なコーディング手段(22,35)を含むことを特徴とする粉末容器
  2. 前記粉末収容部(14)が多様なノズル/管固定部(23,30)および多様なインサートを収容するようになっており、従って使用される粉末に応じて多様なノズルおよび渦流化構成が実現可能であることを特徴とする請求項1記載の粉末容器(2)。
  3. 粉末収容部(14)がノズル(18)を支持しているノズル固定部材(23)とインサート(20)を吸気開口部(26)によって受容し、それによってノズル(18)のガス給入口(17)を介して圧力ガスが供給され得るようにし、前記ノズルはインサート(20)の吸気開口部(26)内において実質的に垂直に上方に指向していてシリンダ形状あるいは円錐形状に延在しているインサート(20)の混合室(25)内にガスが流入することを可能にし、それによって粉末収容部(14)内においてインサート(20)の周りに存在していてノズルと混合室(25)の壁部の間の前記吸気開口部(26)に接している粉末がガスによって垂直上方に吹き上げられ混合室(25)内でガスと混合されるとともに渦流室(24)内で渦流化されることを特徴とする請求項2記載の粉末容器(2)。
  4. 粉末収容部(14)がガス管(28)を固定する管支持部材(30)を受容し、それによってガス給入口(17)を介して前記ガス管(28)の末端に配置されたノズル(18)に圧力ガスを供給し得るようにし、それによってノズルから射出されたガスが渦流室(24)内で粉末を渦流動させ、ここで前記ノズル(18)は粉末収容部(14)内に収容されている粉末の粉末上面の上方で前記粉末に向かって指向していることを特徴とする請求項2記載の粉末容器(2)。
  5. 粉末収容部(14)がケース部材(11)内に配置され、粉末容器(2)の連結領域(48)と反対側に配置された蓋部材(8)によって閉鎖されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の粉末容器(2)。
  6. 粉末収容部(14)は垂直に突立しているシリンダ形状のケース部材(11)内に交換可能に配置し、多様なノズル/管支持部材(23,30)はケース部材11の下端に蓋部材(8)は上端に配置され、蓋部材(8)および/または粉末収容部(14)が密封部材によってケース部材(11)内に気密に固定可能であることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の粉末容器(2)。
  7. 多様なノズル/管固定部材(23,30)は取り外し可能な密封蓋部材によってケース部材(11)の基底部材(60)上に交換可能に固定されることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の粉末容器(2)。
  8. 粉末容器(2)の連結領域(48)はその粉末容器(2)のタイプに関する情報を含んだスピゴット(22)および/または開口部(35)の形式のコーディング手段を備えることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の粉末容器(2)。
  9. 排出口(16)がケース部材(11)の上端の蓋部材(8)の領域内に配置され、前記蓋部材(8)が粉末ガス混合物を偏向させるためのガイド構造部(9)を有していることを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の粉末容器(2)。
  10. ケース部材(11)が少なくとも部分的に透明であることを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載の粉末容器(2)。
  11. 連結領域(48)がロック手段を備えていて、それが粉末噴射装置(1)上の対応部材と共に作用して粉末容器(2)を固定することを特徴とする請求項1ないし10のいずれかに記載の粉末容器(2)。
  12. 選択的に排出口(16)の前に配置してそれによって粉末ガス混合物の吐出量を制御することができる、それぞれ異なった大きさの調節開口部(43)を形成するセグメント(45)群をインサート(20)が有していることを特徴とする請求項1ないし11のいずれかに記載の粉末容器(2)のためのインサート(20)。
  13. セグメントは部分円を形成していて、支持ウェブ(44)によってシリンダ形状あるいは円錐形状に延在している混合室(25)上に固定されることを特徴とする請求項12記載のインサート(20)。
  14. 支持ウェブ(44)が粉末収容部(14)の回転制限部材(33)に係合し、それによって予め設定可能な調節開口部(43)を選択的に排出口(16)の前に配置することを特徴とする請求項12または13記載のインサート(20)。
  15. シリンダ形状あるいは円錐形状に延在している混合室(25)はその長さ、直径、通流方向における直径変化、およびノズル(18)までの距離の点においてそれぞれ使用される粉末に適応させることができることを特徴とする請求項12ないし14のいずれかに記載のインサート(20)。
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