JP5743974B2 - Dna検出用ナノチューブセンサー装置 - Google Patents
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Description
この出願は、米国特許法35U.S.C.119(e)に従って、米国仮出願第60/604293号(出願日:2004年8月24日)及び米国仮出願第60/629604号(出願日:2004年11月19日)に基づいて優先権を主張する出願であり、これらの出願の明細書に開示された内容も本願明細書の一部を成すものである。
ポリヌクレオチド中の塩基配列は遺伝情報をコードするので、これらの配列の解読性は生物工学の多くの進歩に寄与している。この研究によって、医療条件に関連する多くの重要な配列が確認されている。例えば、BRCA遺伝子は、通常は乳癌で患う女性の体内に存在する。医療的検査において、このような関連性を利用する目的で、特定の重要な配列が発現するかどうかを調べるために組織試料を走査する多くの技術が開発されている。これらの技術は、コスト高で、遅く、複雑であるために日常的な医療検査に適用するには不適当であるという難点がある。
1つの実施態様においては、センサー装置の最初の測定は、基板の絶縁体の下方に存在する導電性平面によって印加されるゲート電圧を変化させることによっておこなわれる。次いで、網状体を、試料ssDNAを含有する溶液と上記の時間にわたって接触させる。該溶液を除去した後、基板が実質的に乾燥するために充分な時間にわたって放置する。この放置時間は、乾燥過程を促進する措置を講ずることによって短縮させることができる。例えば、乾燥空気を基板上へ吹き付けてもよい。基板が乾燥した後、ゲート電圧を変化させることによって、センサー装置の測定を再度おこなう。得られる測定結果を最初の測定結果と比較することによって、dsDNAが存在するかどうかを確認する。
図1は、ナノチューブトランジスター装置に関する例示的な電導度曲線を示す模式図である。
図2は、ナノチューブのランダムな網状構造体を用いたナノチューブセンサーに関する例示的な形態を示す模式図である。
図3は、図2に示す例示的なナノチューブセンサーの模式的な断面図である。
図4は、実施例Aに記載の本発明によるナノ電子センサーの製造法の例示的な工程を示すフローチャートである。
図5は、本発明によるポリヌクレオチドの検出方法の例示的な段階を示すフローチャートである。
図6は、3つの環境下におけるナノチューブ電子装置に関するゲート電圧の関数としての電導度を示すチャートであり、これに関しては、後述の好ましい実施態様の詳細な説明においてさらに記載する。
図7Bは、ピレン−DNA接合体を用いる機能化処理、SNP−DNAを用いる処理及びcDNAを用いる処理に付した後の実施例Bに記載のセンサーの装置特性を示す。
図8Aは、本発明の特定の観点による実施態様であって、センサーに結合させた検出プローブを使用する例示的なDNAアッセイの実施態様を示す。
図8B〜図8Fは、本発明の特定の観点による実施態様であって、電子活性なインカレーター(incalator)を使用する別のDNAアッセイの実施態様を示す。
図9A〜図9Dは、本発明の特定の観点による実施態様であって、増幅基を使用する別のDNAアッセイの実施態様を示す
図9E及び図9Fは、本発明の特定の観点による実施態様であって、センサーに検出プローブを結合させる抗体−抗原結合を使用する別のDNAアッセイの実施態様を示す。
図10A〜図10Dは、本発明の特定の観点による2つの別の構造を有するセンサーであって、検出プローブがナノチューブのようなナノ構造体に結合した該センサーを示す。
図11A〜図11Cは、本発明の特定の観点による2つの別の構造を有するセンサーであって、検出プローブがセンサー基板に結合した該センサーを示す。
図12A及び図12Bは、本発明の特定の観点による2つの別の構造を有するセンサーであって、検出プローブがセンサー電極に結合した該センサーを示す。
特定の実施態様においては、標的DNA配列を検出するナノチューブセンサー装置が提供される。この装置は、標的DNAの標識化を必要とせず、標的DNAの存在に対して電子的に応答する。以下の詳細な説明においては、同じ素子を示す数字は、1又は複数の図面に表れる同じ素子を示すために用いられる。
先に言及した米国特許出願第10/177929号に記載のようにして、一般的には前述の記載に従って、二酸化ケイ素膜を有する縮重的にドープ化したケイ素ウェーハを、ランダムな網状形態のカーボンナノチューブで被覆した。金接点(厚さ:120nm)で被覆したチタン接点(厚さ:30nm)を写真印刷法とリフトオフ法によって沈着させてパターンを形成させることによって、対置接点を形成させた。これらの接点の各々は、一般的には長方形状の領域にわたって配置された複数の交互配置部を含む。ランダムに配列されたナノチューブの網状構造体はケイ素基板上に亘って配置される。網状構造体中のナノチューブは、接点の交互配置部と電気的に接触する。接点の沈着後、一般的には長方形状の領域の外側のナノチューブを酸素プラズマエッチングによって除去し、残りのナノチューブの網状構造体を残存させる。一般的には交互配置された接点間に介在させたナノチューブの網状構造体と金属電極を交互に配置させて併用することによって、電極を横切って平行に接続された多数のナノチューブがもたらされる。
この実施例においては、単一塩基不整合DNAを検出するためのカーボンナノチューブ装置の非共有結合的な化学的機能化について説明する。
B−1:概要
本発明による1つの実施態様においては、ナノチューブセンサーは、単鎖DNA(ssDNA)によって機能化されたカーボンナノチューブ網状構造体電界効果トランジスター(「NTFET」又は「NTNFET」)を具備する。特定の実施態様においては、ssDNAは、カーボンナノチューブに非共有結合的に結合したポリマー及びポリ芳香族分子を介してNTFET装置に不動化させてもよい。相補的単鎖DNA(cDNA)及び単一塩基不適合単鎖DNA(sbmDNA)に対する電子的応答における有意差を測定してもよい。この例示的なセンサーは下記の構造、素子及び機能を含む。
b)FET構造体はボトムゲート電極、及び/又は液状ゲート電極を具有していてもよい。
c)ポリマー及び/又は芳香族リンカー分子は非共有結合的にカーボンナノチューブに結合する。
d)ssDNAはリンカー分子と化学的に結合してプローブを形成する。
e)操作中においては、相補的なcDNAがセンサーに曝されると、該DNAはプローブとハイブリッドを形成し、これによって装置の電気的特性に測定可能な効果がもたらされる。
f)単一塩基不適合sbmDNAがセンサーに曝されると、該DNAはプローブとハイブリッドを形成し、これによって測定上異なった装置特性がもたらされる。
B−2.1 チップの調製
各々のチップを使用する前に、該チップをパッケージ処理に付し、次いでワイヤと接点をエポキシ樹脂で被覆し、該エポキシを硬化させた。該チップを噴射瓶からのアセトン、イソプロパノール、脱イオン水を用いてすすぎ、最後に規定された清浄化法に従って清浄処理に付し(以下のセクションB−2.2参照)、次いで初期のI−Vg曲線を得た。
パッケージ化チップを純水(18MW)の噴霧によって簡単に洗浄することによって表面上の検体を除去した。結晶皿内において、0.01Mの燐酸塩で緩衝化した塩溶液(pH:7.4/25℃)約50mlをチップ上に注いだ。該チップはオービタルシェーカー(orbital shaker)上で5分間洗浄し(速度設定値:6)、次いで溶液を廃棄した。さらに、チップは同様の操作により、18MWの水を用いて4回洗浄した。
チップ上の全ての装置についてI−Vg曲線(走査ゲート電圧に対してNTFET電流をプロットした曲線)を得たが、ここでは各々のチップの1つについてのみ示す。各々の場合に示す曲線は、各々のチップに関して得られた曲線の代表例であると考えるべきである。
B−3.1 ピレン単層の形成
パッケージ化チップ(この場合は、W517 26:21)を清浄化した後、初期のI−Vg測定をおこなった。N,N−ジメチルホルムアミド(DMF)を溶媒とするピレンブタン酸サクシンイミジルエステルの2.5mg/ml溶液を、該ピレン誘導体3.08mgDMF1.232mlに溶解させることによって調製した。この溶液50mlをチップの表面上に存在させ、該チップを、蒸発による液滴の発生を防止するために、DMFを含む開放容器を設置したチャンバーの内部において、室温下で2時間密封した。次いで、チップを取り出し、DMF、アセトン及びイソプロパノールを用いてすすいだ後、清浄化処理に付し(セクション2.2参照)、I−Vg曲線を得た。
DNA−NH2溶液20mlをチップの表面上に存在させ、次いで、該チップを、湿気を付与すると共に、蒸発による液滴の発生を防止するために、水を含む開放容器を設置したチャンバーの内部において、室温下で一夜密封した。チップを取り出し、洗浄手順に従って洗浄し、次いでI−Vg曲線を得た。
B−4.1 検出手順
DNAオリゴヌクレオチドの10−4M溶液を、燐酸塩で緩衝化した0.01M塩溶液(pH:7.4/25℃)で希釈化することによって、該オリゴヌクレオチドの10−6M溶液を調製した。このDNA溶液20mlを、セクションB−3に従ってDNA−ピレン層によって機能化させたチップの表面上に存在させた。該チップを、湿気を付与すると共に、蒸発による液滴の発生を防止するために、水を含む開放容器を設置したチャンバー内において、室温下で一夜密封した。チップを取り出し、洗浄処理に付した後、I−Vg曲線を得た。
チップ(W517 26:21)をセクションB−3に従って機能化させ、次いでセクションB−4.1に従って、cDNAを用いて処理した。
セクションB−3に従って、チップ(W 517 26:24)を機能化させた後、セクションB−4.1に従って、SNP−DNAを用いて処理した。
SNP−DNAを用いて予め処理したチップ(W 517 26:24)を、セクションB−4.1に従って、cDNAを用いて処理した。
ナノ電子装置を用いるDNAアッセイ
本発明の特徴を有する多数の異なる例示的なDNA又はその他のポリヌクレオチドのアッセイ態様を図8〜図12に示す。以下において説明する構造と方法は例示的なものであって、他の実施態様においては、本明細書の別の部分に記載されている構造と方法を使用してもよい。異なる実施態様において、実質上類似の要素が含まれる場合には、各々の実施態様の説明において該要素を示すためには同じ参照番号を使用する。
図8〜図12に示すように、センサー10は、少なくとも1個のナノ構造体を有するプラットフォームを具備する。ナノ構造体としては、基板14に隣接して配置されと共に、少なくとも電源電極16とドレイン電極18との間に電気的に接続されるナノチューブ12が例示される。
図8〜図10に示すように、センサーは検出プローブ(例えば、プローブ22)を具備しており、該プローブはリンカー基、例えば、リンカー26を具有し、該リンカーはナノチューブ12と連結し(好ましくは非共有結合的に連結する)、これによって、プローブをセンサー10と結合させる。cDNA24は、その1つの部位においてリンカー26と結合する(好ましくは共有結合的に結合する)。この場合、該cDNAも、リンカー26から外側へ延びる露出された相補塩基配列を有する。リンカーは、ナノチューブ12に対しては非共有結合的に結合すると共にcDNA24に対しては共有結合的に結合するような構造を有する分子又は基(例えば、ピレンのような芳香族分子及び/又はポリマー)であってもよい。
図8B及び図9は、本発明による別のアッセイ態様を示す。このうちの1又は複数の態様は、前述の態様の代わりに使用してもよく、あるいは該態様と併用してもよい。
a)センサー10のナノチューブ12へプローブ22を結合させ、
b)標的配列32を有する被検体ssDNAを含有すると推定される試料を用いてセンサー10を処理することによって、ssDNA 30が存在する場合には、これをプローブ22に結合させた後、洗浄処理をおこない、
c)選択された増幅基46を有するサンドイッチプローブ40を含有する溶液を用いてセンサー10を処理することによって、ssDNA 30が存在する場合には、これにサンドイッチプローブ40を結合させた後、洗浄処理をおこない、
d)選択された増幅基46に対して必要な場合には、別のプロモータ物質を含有する溶液を用いて処理し、
e)センサー10から信号を入手し、次いで
f)該信号を分析することによって、被検体であるssDNA 30の存在及び濃度を決定する。
図10A及び図10Bは、「島状」センサー70及び「ナノチューブ網状」センサー72をそれぞれ示すもので、いずれも本発明の特定の観点による実施態様である。これらの態様は、図8及び図9に示すアッセイ態様に対して一般的に適用される。ナノ構造体12(この場合は単一壁のカーボンナノチューブである;「SWCNT」又は省略して「NT」で表示する)は電源電極16及びドレイン電極18と電気的に接続する。1つの実施態様72においては、複数のナノチューブ12は電源電極16とドレイン電極18との間において相互に連結する網状構造体を形成する。リンカー基76は、cDNA鎖74をナノチューブ12と連結させてもよい。ssDNA鎖78は、cDNA鎖74の近傍まで拡散してもよい。
ナノチューブ装置10の近傍においてゲノムDNAから標的DNAを分離するためには、当該分野において知られている種々の標識基を使用してもよい。例えば、ゲノムDNAから標的DNAを付加的な工程として分離するためには、標識(例えば、ナノ粒子、タンパク質等)を使用してもよい。あるいは、このような分離に対しては、磁気ビーズ又は抗体を使用してもよい。本発明の観点による特定の実施態様においては、予備的な測定試料DNAの精製及び/又は分離(segregation)等は、統合した試料の加工/測定系の一部として、センサー又はアレイの実施態様におけるセンサーアレイに近接しておこなわれ、また、このような操作には磁気的制御及び/又は静電的制御等が含まれていてもよい。所望により、マイクロプロセッサー又はコンピュータを組み入れることによって、試料DNAの精製及び/又は分離並びに試料の検出及び測定を制御して調整してもよい。
12 ナノチューブ
14 基板
16 電源電極
18 ドレイン電極
20 ゲート電極
22 プローブ
24 cDNA
26 リンカー
30 ssDNA
32 標的配列
34 インターカレータ
40 サンドイッチプローブ
46 増幅基
50 検出プローブ
53 検出基
56 抗体
57 拘束基
58 リンカー
70 島状センサー
72 ナノチューブ網状センサー
74 cDNA鎖
76 リンカー基
78 ssDNA鎖
80 センサー構造体
82 センサー構造体
84 cDNA
88 ssDNA
90 センサー構造体
92 センサー構造体
94 cDNA
98 ssDNA
Claims (16)
- 下記の構成要素a)〜c)を具備する、標的ポリヌクレオチド用電子センサーシステム:
(a)少なくとも1つの電気的特性を有する少なくとも1つのセンサープラットホームであって、下記の要素i)〜iii)を具有する該センサープラットホーム:
i)基板、
ii)基板に隣接して配置された2つの導電性素子、及び
iii)基板に隣接して配置された多数のナノチューブ:該多数のナノチューブは該2つの導電性素子と電気的に接続されており、多数のナノチューブの少なくともいくつかは該2つの導電性素子の1つまたは2つと直接的機械的な接触をしておらず、該多数のナノチューブの他のナノチューブによって該2つの導電性素子の該1つまたは2つに電気的に接続している、
(b)センサープラットホームに作動可能な状態で接続された少なくとも1つの検出プローブであって、下記の要素i)〜iii)を具有する該検出プローブ:
i)センサープラットホームに接続して配置されたリンカー基であって、該多数のナノチューブの1以上、基板及び該2つの導電性素子の1つまたは2つのうちの1又は複数の要素に連結された該リンカー基、
ii)標的ポリヌクレオチドに対して結合親和性を示す検出生体分子、および
iii)リンカー基と検出生体分子との間の結合連結部;および
(c)該2つの導電性素子に接続された電子測定回路であって、センサープラットホームの少なくとも1つの電気的特性を測定するように設定された該電子測定回路、であり、
検出生体分子が、標的ポリヌクレオチドのヌクレオチド標的配列に対して少なくとも部分的に相補的である少なくとも1つのヌクレオチド配列を有する検出ポリヌクレオチドを含有し、
センサープラットホームに作動可能な状態で接続された少なくとも1つの検出プローブが、標的配列の少なくとも部分的なハイブリッド形成によって該プローブが標的ポリヌクレオチドと結合したときに、少なくとも1つの電気的特性に影響を及ぼすように設定され、
リンカー基と検出ポリヌクレオチドとの間の結合連結部が、少なくともリンカー基と検出ポリヌクレオチドとの間の共有結合を含み、そして
リンカー基が、ナノチューブと非共有結合的に相互作用するように設定された芳香族化合物を含む
該標的ポリヌクレオチド用電子センサーシステム。 - (a)該2つの導電性素子が、間隔をおいて基板に隣接して配置され、各々の2つの導
電性素子が該多数のナノチューブと電気的に接続し、該多数のナノチューブが該2つの導
電性素子間に少なくとも1つの伝導性溝を形成し、(b)該2つの導電性素子が電子測定
回路に接続され、センサープラットホームの少なくとも1つの電気的特性を測定するよう
に設定された請求項1記載の電子センサーシステム。 - 該2つの導電性素子が、相互に連結された多数の単層カーボンナノチューブを含有する
網状構造体を含む請求項1記載の電子センサーシステム。 - 該多数のナノチューブに隣接して配置されると共に電子測定回路へ接続されたゲート電
極をさらに具備し、該電子測定回路が、センサープラットホームの少なくとも1つの電気
的特性の測定中にゲート電極に対して選択的に少なくとも1ボルトのバイアスをかけるよ
うに設定された請求項1記載の電子センサーシステム。 - リンカー基と検出ポリヌクレオチド分子との間の結合連結部が、拘束種を含有し、該拘
束種は、リンカー基に結合した少なくとも1つの拘束基及び検出ポリヌクレオチド分子に
結合した少なくとも1つの拘束基−適合性基を含有し、該拘束基と拘束基−適合性基が、
該拘束基と拘束基−適合性基との間の自己集合した結合連結部を増大させる相互親和性を
有する請求項1記載の電子センサーシステム。 - 少なくとも1つの拘束種が非生体分子を含有する請求項5記載の電子センサーシステ
ム。 - 少なくとも1つの拘束種が生体ポリマーを含有する請求項5記載の電子センサーシス
テム。 - 少なくとも1つの拘束種が、天然に存在する生体ポリマーと実質的に同等な合成ポリマ
ーを含有する請求項5記載の電子センサーシステム。 - 少なくとも1つの拘束基が、リンカー基に結合した抗体を含有し、少なくとも1つの拘
束基−適合性基が、検出ポリヌクレオチドに結合した対応する抗原を含有し、該拘束基と
拘束基−適合性基との間の相互親和性が、抗原のエピトープに対する抗体結合部位の親和
性を含む請求項5記載の電子センサーシステム。 - 少なくとも1つの拘束基が、リンカー基に結合したMHCレセプターを含有し、少なく
とも1つの拘束基−適合性基が、検出ポリヌクレオチドに結合した対応する結合性ペプチ
ドを含有し、該拘束基と拘束基−適合性基との間の相互親和性が、対応するペプチドに対
するMHCレセプター親和性を含む請求項5記載の電子センサーシステム。 - 少なくとも1つの拘束基が、リンカー基に結合したほ乳類の細胞表面レセプターを含有
し、少なくとも1つの拘束基−適合性基が、検出ポリヌクレオチドに結合した対応するレ
セプターの特異的結合性リガンドを含有し、該拘束基と拘束基−適合性基との間の相互親
和性が、対応するリガンドに対する該細胞表面レセプターの親和性を含む請求項5記載
の電子センサーシステム。 - 少なくとも1つの拘束基が、リンカー基に結合したビロン・ホスト付着促進性表面基及
び/又はビロン・エンドサイトーシス促進性表面基を含有し、少なくとも1つの拘束基−
適合性基が、検出ポリヌクレオチドに結合した対応するほ乳類の細胞表面レセプターを含
有し、該拘束基と拘束基−適合性基との間の相互親和性が、対応するビロン表面基に対す
るほ乳類の細胞表面レセプターの親和性を含む請求項5記載の電子センサーシステム。 - リンカー基と検出ポリヌクレオチド分子との間の結合連結部が、検出ポリヌクレオチド
分子に結合された少なくとも1つの拘束基、およびリンカー基に結合された少なくとも1
つの拘束基−適合性基を含有し、該拘束基と拘束基−適合性基が、該拘束基と拘束基−適
合性基との間の自己集合した結合連結部を増大させる相互親和性を有する請求項1記載の
電子センサーシステム。 - 1又は複数の拘束種が合成物質である請求項5記載の電子センサーシステム。
- 該システムが複数の該センサーをさらに含有し、また、2以上の複数のセンサーに関し
て、異なる標的特異性cDNAプローブの選択された複合パターンの自己集合を可能にす
るために、複数のセンサーの内の異なるセンサーが、明確に異なる相互結合親和性を有す
る複数の拘束種対を含有する請求項5記載の電子センサーシステム。 - センサープラットホームの電気的特性が、少なくともナノ構造素子のキャパシタンスで
あり、また、該キャパシタンスの測定を可能にするように設定された対電極をさらに具備
する請求項5記載の電子センサーシステム。
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