JP5743874B2 - 局側終端装置および光通信ネットワーク - Google Patents

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Description

本発明は、ビットエラーレート測定機能を備えた局側終端装置および光通信ネットワークに関する。
従来のPONシステムでは、ユーザ宅内または屋外に敷設された光ファイバにONUを
接続することで、局舎内に設置されたOLTとの間で通信を可能にする。このとき、ONUとOLTとの通信を確認するために、OLT−ONU間の導通確認試験を実施する。PONシステムにおける導通確認試験方法として、IEEE802.3−2005にて規定の折り返し試験機能がある(下記特許文献1参照)。
また、光ファイバの伝送路等に障害が発生した場合には、障害発生箇所および原因の切り分けを行う必要があり、このとき、導通確認試験および伝送路の通信品質の確認のために、ビットエラーレートの測定が行われる(下記特許文献2参照)。
従来のビットエラーレートの測定方法では、光ファイバを敷設した現地に出向き、エラーレート測定器を持ち込む必要があるため、安易に測定できず、作業時間と手間を多く費やす必要がある。
特開2008−109177号公報 特開2007−132945号公報
従来の局側終端装置は、以上のように構成されているので、光ファイバの伝送路等に障
害が発生した場合、障害発生箇所および原因を切り分けるために、ONU−OLT間の導通確認試験である折り返し試験を実施するが、回線品質を測るビットエラーレートは試験結果として通知されないため、別途測定する必要があった。
また、ビットエラーレートの測定には、OLT、ONU以外にエラーレート測定器を光ファイバを敷設した場所に持ち込む必要があり、測定が容易に行えない課題があった。
本発明は、上記のような課題を解消するためになされたものであり、エラーレート測定器を必要とせずに、ビットエラーレートを簡易に算出する局側終端装置および光通信ネットワークを得ることを目的とする。
本発明の局側終端装置は、フレームを生成すると共に、フレームを送受信する通信制御部と、通信制御部から入力されるフレームを電気信号から光信号に変換し、加入者側終端装置から光回線を通じて入力されるフレームを光信号から電気信号に変換する光送受信器と、光通信ネットワーク全体を監視制御する者により加入者側終端装置との導通確認であることが指定されると、予め設定された測定フレームサイズであり、且つ送信測定フレーム数の送信測定フレームを通信制御部から光送受信器を介して送信させ、折り返して該通信制御部に受信されたエラーフレーム数を測定して加入者側終端装置との間の導通確認を行う折り返し試験制御部と、導通確認の際に得られた送信測定フレーム数、エラーフレーム数、および測定フレームサイズに基づいてビットエラーレートを算出するビットエラーレート算出部とを備えたものである。
本発明によれば、フレームを生成すると共に、フレームを送受信する通信制御部と、通信制御部から入力されるフレームを電気信号から光信号に変換し、加入者側終端装置から光回線を通じて入力されるフレームを光信号から電気信号に変換する光送受信器と、光通信ネットワーク全体を監視制御する者により加入者側終端装置との導通確認であることが指定されると、予め設定された測定フレームサイズであり、且つ送信測定フレーム数の送信測定フレームを通信制御部から光送受信器を介して送信させ、折り返して該通信制御部に受信されたエラーフレーム数を測定して加入者側終端装置との間の導通確認を行う折り返し試験制御部と、導通確認の際に得られた送信測定フレーム数、エラーフレーム数、および測定フレームサイズに基づいてビットエラーレートを算出するビットエラーレート算出部とを備えたことにより、局側終端装置と加入者側終端装置との間の折り返し試験を実施することで測定されるエラーフレーム数と、その折り返し試験の際に適用される送信測定フレーム数、および測定フレームサイズに基づいてビットエラーレートを算出することができる。よって、別途、エラーレート測定器を必要とせずに、ビットエラーレートを簡易に算出することが可能となり、伝送路の障害発生時の原因切り分けを容易に図ることが可能となる。
また、エラーレート測定器が不要になることで、ビットエラーレートの測定にかかる時間の短縮および測定器のレンタル費や購入費の削減が図れ、光通信ネットワークにおける保守費のコスト削減に寄与することができる効果がある。
本発明の実施の形態1によるPONシステムを示す全体構成図である。 折り返し試験を示す手順図である。 本発明の実施の形態2によるPONシステムを示す全体構成図である。 FECフレームのフレーム構成を示す説明図である。
実施の形態1.
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の実施の形態1によるPONシステムを示す全体構成図である。
図において、PON(Passive Optical Network)システム(光通信ネットワーク)は、サービス提供者のOLT(Optical Line Terminal:局側終端装置)1、ユーザ宅のONU(Optical Network Unit:加入者側終端装置)2、OLT1とONU2とを接続する光ファイバ3、光信号を分岐/合成する光スプリッタ4、およびPONシステム全体を監視・制御するOPS(Operation System:監視制御システム)5から構成される。
OLT1において、光送受信器11は、光信号/電気信号の変換を行う。
PON制御部(通信制御部)12は、フレームを生成すると共に、フレームの送受信を行う。
MACブリッジ部13は、PON制御部12とNNI14との間でブリッジ処理を行う。
NNI14は、上位装置とのインタフェースを行う。
ONU導通試験制御部(折り返し試験制御部)15は、指定された測定フレームサイズおよび送信測定フレーム数の送信測定フレームをONU2に送信し、折り返し受信されるエラーフレーム数を測定する、折り返し試験の制御を行う。
ビットエラーレート算出部16は、送信測定フレーム数、エラーフレーム数、測定フレームサイズおよびプリアンブルに応じたビットエラーレートを算出する。
OPSインタフェース17は、OPS5とのインタフェースを行う。
ONU2において、光送受信器21は、光信号/電気信号の変換を行う。
PON制御部22は、フレームを生成すると共に、フレームの送受信を行う。
MACブリッジ部23は、PON制御部22とUNI24との間でブリッジ処理を行う。
UNI24は、ユーザ端末と情報の通信を行う。
図1の例では、OLT1、ONU2およびOPS5が、例えば、マイコン等を実装している半導体回路基板等のハードウエアで構成されていることを想定している。しかし、OLT1、ONU2およびOPS5が、コンピュータで構成されている場合には、処理内容が記述されているプログラムを当該コンピュータのメモリに格納し、当該コンピュータのCPUがメモリに格納されているプログラムを実行することにより、機能を実現するようにしても良い。
次に動作について説明する。
先ずOLT1−ONU2間の導通確認試験である折り返し試験の動作について説明する。
図2に折り返し試験の手順図を示す。
オペレータは、折り返し試験を開始したいとき、OPS5よりOPSインタフェース部17を通じて、ONU2との折り返し試験であることを指定し、測定フレームサイズ、送信測定フレーム数、VLAN Tagの有無を指定する。ここで、VLAN Tagは、VLAN Tagを使用しているネットワークに対して、該当するVLAN Tagを指定することにより折り返し試験の実施が可能になるものであるが、ここではその処理について割愛する。
OLT1のPON制御部12を通じて、ONU導通試験制御部15に測定フレームサイズおよび送信測定フレーム数が保存される(ST1)。
これに伴い、ONU導通試験制御部15が折り返し試験開始指令を出力すると、PON制御部12は、データフレームの送信停止後、“Remote Loopback Enable”を指示するLoopback Control OAMPDUを送信し、光送受信器11、光ファイバ3、光スプリッタ4、および光送受信器21の光回線を通じて、これを受信したONU2のPON制御部22は、データフレームの送信停止後、折り返しパスを設定する(ST2)。
また、これに伴い、ONU2のPON制御部22が、“Multiplexer Action=DISCARD”を指示するInformation OAMPDUを送信し、光回線を通じて、OLT1のPON制御部12を介してONU導通試験制御部15が受信すると、折り返し試験準備が完了する(ST3)。
折り返し試験は、まず、ONU導通試験制御部15に保存された測定フレームサイズの送信測定フレームを、PON制御部12において生成し、PON制御部12から送信すると共に、タイマを起動する(ST4)。
PON制御部12からの送信測定フレームは、光回線を通じて、ONU2のPON制御部22により内容が書き換えられることなく折り返えされ、更に光回線を通じてPON制御部12により受信される(ST5)。
ONU導通試験制御部15は、PON制御部12がタイマ満了前に測定フレームを受信した場合に、受信測定フレーム数をカウントする。また、送信した測定フレームのデータパターンと、受信した測定フレームのデータパターンが一致するかどうかをチェックし、一致する場合には、測定フレームの送信時のタイマの値と測定フレームの受信時のタイマの値から、遅延時間を測定する。また、データパターンが不一致の場合には、エラーフレームと判断する(ST6)。
また、ONU導通試験制御部15は、PON制御部12が測定フレームを受信する前にタイマが満了した場合に、未受信として受信測定フレーム数にカウントせず、次の測定フレームの送信処理を行う。
このように、指定された測定フレームサイズの1つの測定フレームを送信し、送受信時のデータパターンからエラーフレームを測定すると共に、送受信時のタイマの値から遅延時間を測定し、これを指定された送信測定フレーム数分だけ行う。
以上の折り返し試験により、ONU導通試験制御部15では、以下の試験結果が得られ、保存される(ST7)。
(a)送信測定フレーム数、(b)受信測定フレーム数、(c)エラーフレーム数、(d)平均遅延時間、(e)最小遅延時間、(f)最大遅延時間
折り返し試験が終了すると、ONU導通試験制御部15が折り返し試験終了指令を出力し、PON制御部12は、“Remote Loopback Disable”を指示するLoopback Control OAMPDUを送信し、光回線を通じて、ONU2のPON制御部22が受信すると、折り返しパスを解除し、データフレームの送信を再開する(ST8)。
また、これに伴い、ONU2のPON制御部22が、“Multiplexer Action=FWD”を指示するInformation OAMPDUを生成し送信し、光回線を通じて、OLT1のPON制御部12を介してONU導通試験制御部15が受信すると、折り返し試験が完了する(ST9)。
試験完了後、ONU導通試験制御部15からビットエラーレート算出部16に、試験結果のうちの、(a)送信測定フレーム数と、(c)エラーフレーム数と、測定フレームサイズを出力し、ビットエラーレート算出部16は、次式(4)に基づいて、ビットエラーレートを算出する。
さらに、ビットエラーレート算出部16から算出されたビットエラーレートがONU導通試験制御部15に出力され、ONU導通試験制御部15から上記試験結果(a)〜(f)と、ビットエラーレートとがPON制御部12およびOPSインタフェース部17を通じてオペレータが操作するOPS5に通知される(ST10)。
次にビットエラーレート算出部16において、ビットエラーレートが算出される動作について説明する。
フレームロスレート(FLR:Frame Loss Rate フレームロス数/sec)と、ビットエラーレート(BER:Bit Error Rate)との関係は、次式(1)で表わすことができる。
Figure 0005743874
ここで、Nは1フレームに含まれるBit数である。
上式(1)を移項すれば、次式(2)に変換することができ、
Figure 0005743874
さらに、BERの次式(3)に変換することができる。
Figure 0005743874
ここで、フレームロスレート(FLR)は、上記(a),(c)を用いて、(エラーフレーム数)/(送信測定フレーム数)で表わされる。
また、1フレームに含まれるBit数(N)は、(測定フレームサイズ(byte)+プリアンブル(20byte))×8bitで表わされる。
プリアンブルとは、イーサネットフレーム(イーサネットは登録商標/以下、記載を省略する)の先頭に配置された同期を取るための信号であり、20byteの固定である。
したがって、ビットエラーレート(BER)は、次式(4)により算出することができる。
Figure 0005743874
よって、ビットエラーレート算出部16では、予め上式(4)を記憶しておき、あるいは、上式(4)に基づくテーブルを記憶しておき、折り返し試験の終了後に、ONU導通試験制御部15から、(a)送信測定フレーム数と、(c)エラーフレーム数と、測定フレームサイズとを入力することにより、入力された数値に応じたビットエラーレート(BER)を算出してONU導通試験制御部15に出力する。
以上のように、本実施の形態1によれば、OLT1とONU2との間の折り返し試験を実施することで測定されるエラーフレーム数と、その折り返し試験の際に適用される送信測定フレーム数、および測定フレームサイズに基づいてビットエラーレートを算出することができる。よって、別途、エラーレート測定器を必要とせずに、ビットエラーレートを簡易に算出することが可能となり、伝送路の障害発生時の原因切り分けを容易に図ることが可能となる。
また、エラーレート測定器が不要になることで、ビットエラーレートの測定にかかる時間の短縮および測定器のレンタル費や購入費の削減が図れ、PONシステムにおける保守費のコスト削減に寄与することができる。
さらに、OPS5から送信測定フレームの測定フレームサイズおよび送信測定フレーム数を指定すれば、指定された測定フレームサイズおよび送信測定フレーム数に応じたビットエラーレートがOLT1から受信され、PONシステムを容易に監視することができる。
実施の形態2.
図3は本発明の実施の形態2によるPONシステムを示す全体構成図である。
図において、OLT1における、FEC機能部18は、送信フレームをFEC(Forward Error Correction:前方誤り訂正)フレームに変換して送信すると共に、受信されるFECフレームに基づいてエラー検出・訂正処理を行う。
ONU2における、FEC機能部28は、送信フレームをFECフレームに変換して送信すると共に、受信されるFECフレームに基づいてエラー検出・訂正処理を行う。
なお、OPS5aは、OLT1とONU2とにおけるFEC機能の有効/無効を設定可能にする。
また、FEC機能部18,28は、OPS5aからのFEC機能の有効/無効に応じて切替設定される。
ONU導通試験制御部15aは、OPS5aからのFEC機能の有効/無効の設定信号を保存し、折り返し試験の終了後にビットエラーレート算出部16aに、その設定信号を出力する。
ビットエラーレート算出部16aは、FECフレーム形式となる場合の測定フレームサイズの増加分を予め記憶しておき、ONU導通試験制御部15aからFEC機能の有効の設定信号が入力された場合に、オペレータにより指定された測定フレームサイズに、予め記憶しておいたFECフレーム形式となる場合の測定フレームサイズの増加分を加えて、ビットエラーレートを算出する。
その他の構成については、実施の形態1で示した図1と同様である。
次に動作について説明する。
PONシステムにおいて、送信データに対して、予め受信側で行うエラー検出・訂正処理のために最低限必要となる冗長符号を付加する技術であるFEC機能を用いた場合、イーサネットフレームがFECコード化される。
図4にFEC機能を有効にした場合のイーサネットフレームの構成図を示す。
通常のイーサネットフレームに対して、FECフレームの開始シーケンスを示すS_FECフレーム、終了シーケンスを示すT_FECフレームがFECパリティビットとして付加され、FEC設定有効時にはOLT1−ONU2間のイーサネットフレーム形式が変化する。
本実施の形態2では、図2に示した手順図(ST1)〜(ST10)において、(ST1)に以下の(ST1a)の機能を追加し、(ST5)に以下の(ST5a)の機能を追加し、(ST10)に以下の(ST10a)の機能を追加したものとなる。
オペレータは、OPS5aよりOPSインタフェース部17を通じて、OLT1およびONU2間のFEC機能が有効になるように設定する。このとき、OLT1のPON制御部12を通じて、ONU導通試験制御部15にFEC機能が有効になる設定信号が保存される(ST1a)。
PON制御部12から送信された測定フレームは、FEC機能部18により図4に示すFECフレームに変換され、光回線を通じて、ONU2のPON制御部22により内容が書き換えられることなく折り返えされ、更に光回線を通じてPON制御部12により受信される(ST5a)。
試験完了後、ONU導通試験制御部15aからビットエラーレート算出部16aに、試験結果のうちの、(a)送信測定フレーム数と、(c)エラーフレーム数と、測定フレームサイズが出力され、さらに、FEC設定が有効であることが出力される。
ビットエラーレート算出部16aは、上式(4)に基づいて、ビットエラーレートを算出する。この際、測定フレームサイズに、FECフレーム形式となる場合の測定フレームサイズの増加分を加えて、算出する(ST10a)。
以上のように、本実施の形態2によれば、OLT1とONU2との間の折り返し試験を実施することで、PONシステムのFEC機能が有効な場合におけるビットエラーレートを算出することができる。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意な構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意な構成要素の省略が可能である。
1 OLT(局側終端装置)、2 ONU(加入者側終端装置)、3 光ファイバ、4 光スプリッタ、5,5a OPS(監視制御システム)、11,21 光送受信器、12 PON制御部(通信制御部)、13,23 MACブリッジ部、14 NNI、15,15a ONU導通試験制御部(折り返し試験制御部)、16,16a ビットエラーレート算出部、17 OPSインタフェース、18,28 FEC機能部、22 PON制御部、24 UNI。

Claims (3)

  1. フレームを生成すると共に、フレームを送受信する通信制御部と、
    上記通信制御部から入力されるフレームを電気信号から光信号に変換し、加入者側終端装置から光回線を通じて入力されるフレームを光信号から電気信号に変換する光送受信器と、
    光通信ネットワーク全体を監視制御する者により上記加入者側終端装置との導通確認であることが指定されると、予め設定された測定フレームサイズであり、且つ送信測定フレーム数の送信測定フレームを上記通信制御部から上記光送受信器を介して送信させ、折り返して該通信制御部に受信されたエラーフレーム数を測定して上記加入者側終端装置との間の導通確認を行う折り返し試験制御部と、
    上記導通確認の際に得られた上記送信測定フレーム数、上記エラーフレーム数、および上記測定フレームサイズに基づいてビットエラーレートを算出するビットエラーレート算出部とを備えた局側終端装置。
  2. フレームを生成すると共に、フレームを送受信する通信制御部と、
    上記通信制御部から入力されるフレームをFECフレームに変換して送信すると共に、受信されるFECフレームに基づいてエラー検出・訂正処理を行うFEC機能部と、
    上記FEC機能部から送信されるFECフレームを電気信号から光信号に変換し、加入者側終端装置から光回線を通じて受信されるFECフレームを光信号から電気信号に変換する光送受信器と、
    光通信ネットワーク全体を監視制御する者により上記加入者側終端装置との導通確認であることが指定されると、予め設定された測定フレームサイズであり、且つ送信測定フレーム数の送信測定フレームを上記通信制御部から上記FEC機能部および上記光送受信器を介して送信させ、折り返して該FEC機能部および該通信制御部を介して受信されたエラーフレーム数を測定して上記加入者側終端装置との間の導通確認を行う折り返し試験制御部と、
    上記導通確認の際に得られた上記送信測定フレーム数、上記エラーフレーム数、および上記測定フレームサイズに上記FECフレームに変換される場合の増加分を加えた測定フレームサイズに基づいてビットエラーレートを算出するビットエラーレート算出部とを備えた局側終端装置。
  3. 送信測定フレームの測定フレームサイズおよび送信測定フレーム数を指定する監視制御システムと、
    上記監視制御システムにより指定された測定フレームサイズおよび送信測定フレーム数を受信すると共に、それら測定フレームサイズおよび送信測定フレーム数に応じて折り返し試験を実施した際に算出されたビットエラーレートを上記監視制御システムに送信する請求項1または請求項2記載の局側終端装置と、
    上記局側終端装置に光回線を介して接続される加入者側終端装置とを備えた光通信ネットワーク。
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