JP5736208B2 - エアゾール容器の定量噴射ボタン - Google Patents
エアゾール容器の定量噴射ボタン Download PDFInfo
- Publication number
- JP5736208B2 JP5736208B2 JP2011068999A JP2011068999A JP5736208B2 JP 5736208 B2 JP5736208 B2 JP 5736208B2 JP 2011068999 A JP2011068999 A JP 2011068999A JP 2011068999 A JP2011068999 A JP 2011068999A JP 5736208 B2 JP5736208 B2 JP 5736208B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stem
- operating
- sealing
- connecting portion
- stem connecting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D83/00—Containers or packages with special means for dispensing contents
- B65D83/14—Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant
- B65D83/44—Valves specially adapted therefor; Regulating devices
- B65D83/52—Valves specially adapted therefor; Regulating devices for metering
- B65D83/54—Metering valves ; Metering valve assemblies
- B65D83/546—Metering valves ; Metering valve assemblies the metering occurring at least partially in the actuating means
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
- Nozzles (AREA)
Description
その定量噴射機構としては、基本的には、エアゾール容器の上端部に設けられている開閉バルブに定量室を設けるようにしたものと、前記開閉バルブの上端の排出用バルブステムに取り付ける噴射ボタンの導通路内部に定量室を設けたものとが存在していた。
本発明においては、この後者のタイプである導通路内部に定量室を設けた噴射ボタンに関するものである。
特許文献1に記載のものは、バルブステム4に立上がり管8を接続し、この立上がり管8を囲繞するように押ボタン7を配置し、この押ボタン7の上端内面に垂設したシリンダー部9に前記立上り管8の上部を嵌挿し、立上り管8の上部の少し下方位置に押ボタン7の噴射口11に通じる略水平方向の流路12を設け、更に立上り管8の上部には押ボタン7の押下に対応して前記流路12を閉鎖するOリング13を、また押ボタン7の内部空間に常時連通する透光14を設けたものである。
その後、押ボタン7の押下を停止して、押ボタン7から指を話すと、押ボタン7は元の位置に復帰し、前記それぞれの部位の封止が解除されて、その一定量が噴射口11から外部に噴霧されるのである。
その構成は、噴射ボタン本体20に、定量用弁室23を形成する筒部29がノズル部25を包囲して形成される。バルブステム3に基部で嵌着し、かつノズル部25の基端部に形成された環状弁体27を閉鎖する弁座17を先端部に形成する弁座部10が、筒部29に挿入される。基部11の外周面が筒部29の内周面にシール状態で上下にスライド可能にガイドされる。噴射ボタン本体20を押し下げ操作すると、コイルばね15が圧縮されて弁口16が閉鎖され、次いでバルブステム3が下動して開口されることにより、内容物が連通路14を通して定量用弁室23に充填され、続いて噴射ボタン本体20の押し下げ操作を解除すると、バルブステム3が閉鎖されると共にコイルばね15の弾性復元力で弁口16が開口されて定量用弁室23に充填された内容物が噴射口から噴射されるものである。
即ち、容器上端のバルブステムに接続するステム接続部(立上り管又は弁座部)と、このステム接続部を囲繞するように作動部(押ボタン又は噴射ボタン本体)が上下移動可能に配置されて組み合わされ、作動部を押下することにより、バルブステムが押し下げられて開放され、同時に連通されているステム接続部の導通路と作動部の導通路の噴射口側の通路が封止されることによって、貯留室(定量室)が形成され、噴射されるべき内容液がこの定量室に充填される。その後、作動部の押下を解除することによって、前記定量室内に貯留した一定量の内容液が噴射口から噴霧されるのである。
上記従来の噴射ボタンにあっては、その封止手段は、ステム接続部の先端部分が作動部の内部空間又は導通路の噴射口側の通路を封止するに際して、そのステム接続部の先端部分が作動部の内部空間の一部と当接する形式を採用しているが、この云わば弁棒先端と弁座との突き当たり形式の封止を採用するのではなく、別の構成によりこれを実現することをその課題としている。
そしてこれにより、ステム接続部と作動部との相互の上下のストローク距離を適宜設定することにより、容易に定量室の容量を変更し、設定することができるという効果が実現されることとなるのである。
つまり、定量室の半径方向長さの設計を変更をすることなく、前記上下ストロークの長さの適宜設定により自由に定量室の容量を変更し、設定することができることとなるのである。
このように定量室の容量を容易に変更し、設定できるようにするということも本発明の課題である。
作動部の基端側部分をステム接続部の内部空間内に配置して、作動部の基端側部分と前記ステム接続部の先端部分との境界部が噴射口として形成され、ステム接続部の導通路から噴射口までの間の空間部が定量室とされ、作動部の基端側外壁面とステム接続部の内壁面の接合面に、作動部外壁面とステム接続部の内壁面とを封止する封止手段を設けたことを特徴とするエアゾール容器の定量噴射ボタンである。
即ち、封止手段は、ステム接続部の先端側の外壁面と作動部の内壁面との間の接合面又は係合面に設けているのである。
従って、その封止構造も簡易なものとして製作でき、作動部とステム接続部間の上下方向ストロークも自在に設計することが出来ることなり、定量室の容量設定に際して、定量室の半径方向の長さを変更することなく、その容量を適宜変更し、設定することができることとなるのである。
即ち、封止手段として、ステム接続部の先端側外壁に嵌合されたOリング等のシーリング部材と、このステム接続部の先端側外壁と適合する作動部の内壁面の先端側の細径部とそれに続く基端側の大径部とから形成し、前記シーリング部材が前記作動部の細径部に位置した際に封止が行われ、前記シーリング部材が前記操作部の大径部に位置した際にその封止が解除されるように構成したものである。
この具体的な作動手順については後に詳述する。
即ち、封止手段として、ステム接続部の先端側に設けた先端細径部とそれに続く基端側の大径部と、これらに適合する作動部の内壁面に設けた環状弁とからなり、この環状弁がステム接続部の大径部と適合した際に封止が行われ、この環状弁がステム接続部の先端細径部と適合した際にはその封止が解除されるように構成したものである。
この具体的な作動手順についても後に詳述する。
即ち、この第4の発明においては、作動部の基端(下端)部分がステム接続部の内側に配置されており、云わば第1の発明とその構成を逆様にしているのである。
つまり、この第4の発明に係る噴射ボタンは、ステム接続部と作動部とから成り、作動部の基端部分をステム接続部の内側に配置し、封止手段を、作動部の基端側外壁面とステム接続部の内壁面の何れか一方又は両方に設けたものである。
即ち、封止手段として、作動部の基端部分に設けた細径部とそれに続く上方側の大径部と、これらに適合するステム接続部の内部空間の内壁面に設けた環状弁とからなり、この環状弁が作動部の大径部と適合した際に封止が行われ、この環状弁が作動部の下端側の細径部と適合した際にはその封止が解除され、前記封止が実行された際にはステム接続部の内部空間と作動部の導通路とが連通され、前記封止が解除された際にはステム接続部の内部空間と作動部の導通路とが閉鎖される構成したものである。
尚、この発明においては、エアゾール容器の使用状態においては、つまり、容器の保管時や運搬時と異なり、使用する前のスタンバイ状態においては、エアゾール容器のバルブステムは押下されたままの状態にセットしておくこととなる。
この点に関しては後に詳述する。
即ち、作動部の基端(下端)部分がステム接続部の内側に配置され、バルブステムに接続されるステム接続部の噴射口がステム接続部の導通路の出口側に形成されており、作動部の基端部分とステム接続部の先端部との境界部にその噴射口が形成されている。
従って、作動部には導通路が形成されていないのである。
しかし、封止手段としては、上記第1発明又は第4発明と同様に、作動部の基端側外壁面とステム接続部の内壁面の何れか一方又は両方に、作動部外壁面とステム接続部の内壁面とを封止する封止手段が設けられたものである。
これにより、上記第1発明又は第4発明と同様の効果を発揮することとなる。
即ち、その封止手段が、作動部の基端側外壁に嵌合されたOリング等のシーリング部材と、この作動部の基端側外壁と適合するステム接続部の内壁面の上端側の大径部とそれに続く基端側の細径部とからなり、前記シーリング部材が前記ステム接続部の細径部に位置した際に封止が行われ、前記シーリング部材が前記ステム接続部の大径部に位置した際にその封止が解除される構成としたものである。
その効果も上記第6の発明と同じである。
このような弾撥部材を配備することにより、定量室内に貯留された内容液をより効率よく噴射口から外部空間へと噴霧することができるのである。
尚、本発明においては、定量室内には外気圧よりも高い高圧ガスが充填される関係上、この弾撥部材を内部に装備せずとも実施可能である。
本発明においては、大別して3つの実施形態を提案しているが、その第1実施形態に係る定量噴射ボタンが請求項1乃至3に係るものであり、その第2実施形態に係る定量噴射ボタンが請求項4及び5に係るものであり、その第3実施形態に係る定量噴射ボタンが請求項6及び7に係るものである。
請求項8に係る噴射ボタンは、こられ3つの実施形態の全てに応用できるものである。
そして、第1実施形態に係るものが以下に説明する実施例1乃至4であり、第2実施形態に係るものが以下に説明する実施例5及び6であり、第3実施形態に係るものが以下に説明する実施例7である。
以下、順次各実施例について説明する。
作動部12の内部空間12nは円柱形状の筒孔から成り、この筒孔内にステム接続部11のやはり円柱形状(先端部半球形状)の先端部分11sが遊嵌されている。
他方、作動部12の内部空間12nの内壁面はその先端(上端)側の内径が細い細径部
14に、その基端(下方)側が前記細径部14よりも大きい内径を有する大径部15に形成されている。
これにより、作動部12はステム接続部11と分離せずに、作動部12の上下のストローク距離が決定される。
従って、この上下のストロークの範囲で、前記Oリング13が作動部12の先端側部分12sの内壁面の細径部14及び大径部15と係合し、その上方側の細径部14と係合すれば封止が行なわれ、下方側の大径部15と適合すればその封止が解除される。
この実施例1では、ステム接続部11の基端部分11kの少し上方に環状封止部16を形成して、作動部12の先端側部分12sと基端側部分12kとの内部空間を仕切っているため、作動部12側の内部空間内の前記定量室部分は、前記Oリング13とこの環状封止部16の上方の隙間部分となる。
勿論、この実施例においても、ステム接続部と作動部の間にコイルスプリングを設けて実施することもできる。
但し、上記定量室内に充填された内容液は、外気よりも高圧であるために、このようなエアースプリングやコイルスプリング等の弾撥部材を設けずに実施することができものである。
(1) まず(A)図は、保管時(不使用時)状態を示す。
この状態では、バルブステムSは、上方端に付勢されており、閉鎖状態である。またOリング13は作動部12の内壁面の大径部15の部位に位置するために封止は解除された状態であり、ステム接続部11の導通路11tから作動部12の内部空間12nも連通された状態である。
この状態では、作動部12が押下されて、Oリング13が作動部12の先端側部分12sの内壁面の細径部14の部位に移行して、封止状態となり、定量室が形成されるが、バルブステムSは押下されていない状態であり、内容液の貯留は未だである。
また、この状態で作動部12の先端側部分12sの下端部がステム接続部11の基端部分11kの上端面と当接している状態となる。
所定時間、作動部12を押下することによって、定量室内に内容液が充填され、エアゾール容器内の内圧とほぼ同一の圧力に高まることとなる。
この図の状態では、Oリング13が作動部12の内壁面の大径部15の部位に位置するために封止手段の封止解除により定量室内の内容液が外部に噴霧されるのである。
以上の作動手順において、その封止手段は、シーリング部材としての前記Oリング13と、作動部12の先端側部分12sの内壁面に形成されている上方側の細径部14とこれに続く下方の大径部15との連携と共働によって実行されるのである。
ステム接続部21は、基端側の基端部分21kとその上方側の先端部分21sとから成り、作動部22は、下端側の基端側部分22kとこれに連結する筒形状の上方側の先端側部分22sとからなり、この先端側部分22sは外側筒体と内側筒体の2つの構成部材を一体的に結合し、作動部22とステム接続部21との間には弾撥部材としてコイルスプリング28が介装されている。
作動部22の内部空間22nは円柱形状の筒孔から成り、この筒孔内にステム接続部21のやはり略円柱形状(先端部先細形状)の先端部分21sが遊嵌されている。
他方、ステム接続部21の先端部分21sは、その先端側の外径をやや細く形成して細径部24を、その細径部24の下方にその細径部24の外径よりも大きい外径の大径部25が連続して形成されている。
従って、この上下のストロークの範囲で、前記作動部22内壁面に設けられた環状弁23がステム接続部21の先端部分21sの外壁面の細径部24と大径部25と係合し、その上方側の細径部24と適合すれば封止が解除され、下方側の大径部25と適合すればその封止が行なわれるのである。
というのも、上記定量室内に充填された内容液は、外気よりも高圧であるために、このようなコイルスプリング等の弾撥部材を設けずに実施することができるからである。
(1) (A)図は、不使用(保管時)状態を示す。
この状態では、バルブステムSは、上方端に付勢されており、閉鎖状態である。また環状弁23は、ステム接続部21の先端部分21sの外径の小さい細径部24の部位に位置するために封止は解除された状態である。
この状態では、作動部22が押下されて、作動部22の下端面がステム接続部21の基端部分21kの上端面と当接した状態であり、環状弁23がステム接続部21の先端部分21sの大径部25の部位に移行して、封止状態となり、定量室が形成されているが、バルブステムSは押下されていない状態である。
所定時間、作動部22を押下することによって、定量室内に内容液が充填され、エアゾール容器内の内圧とほぼ同一の圧力に高まることとなる。
この図の状態では、作動部22の環状弁23がステム接続部21の細径部24の部位に位置するために封止手段の封止は解除され、定量室内の内容液が外部に噴霧されるのである。
以上の作動手順において、その封止手段は、作動部22の内壁面に設けられた環状弁23と、ステム接続部21の先端部分21sに形成された細径部24とこれに続く下方の大径部25との連携と共働によって実行されるのである。
即ち、この横穴21yの開閉動作は必須のものでなく、必要に応じて設定すればよい。
この作動部32の上方側部分32sの軸芯部の内部空間の内壁面32wの部位に環状弁33が設けられている。その先端側には内容液を噴霧する噴射口39が設けられている。
また、作動部32とステム接続部31との間には弾撥部材としてコイルスプリング38が介装され、作動部32は常に上方に付勢されている。
更に、作動部32の基端側部分32kの下端縁部は、内向きに鍔部32fが形成され、ステム接続部31の下端面に当接している。
作動部32の内部空間32nは円柱形状の筒孔から成り、この筒孔内にステム接続部31のやはり略円柱形状(先端部先細形状)の先端部分31sが遊嵌されている。
他方、ステム接続部31の先端部分31sは、その先端側の外径が細い細径部34と、その細径部34の下方にその細径部34の外径よりも大きい外形の大径部35が連続して形成されている。
従って、この上下のストロークの範囲で、前記作動部32の内壁面32wに設けられた環状弁33がステム接続部31の先端部分31sの外壁面の細径部34と大径部35と係合し、その上方側の細径部34と適合すれば封止が解除され、下方側の大径部35と係合すればその封止が行なわれるのである。
(1) まず(A)図は、不使用(保管時)状態を示す。
この状態では、バルブステムSは、上方端に付勢されており、閉鎖状態である。また環状弁33は、ステム接続部31の先端部分31sの外径の小さい細径部34の部位に位置するために封止は解除された状態であり、ステム接続部31の導通路31tから作動部32の内部空間32nも連通された状態である。
この状態では、作動部32が押下されて、作動部32の環状弁33がステム接続部31の大径部35の部位に移行して、封止状態となって定量室が形成され、尚且つ、バルブステムSが押下された状態となり、エアゾール容器内の内容液が前記定量室内に充填されている状態である。
所定時間、作動部32を押下することによって、定量室内がエアゾール容器内の内圧とほぼ同一の圧力に高まることとなる。
この図の状態では、作動部32の環状弁33がステム接続部31の細径部34の部位に位置するために封止手段は、その封止が解除され、これにより定量室内の一定量の内容液が外部に噴霧されるのである。
以上の作動手順において、その封止手段は、作動部32の内壁面32wに設けられた環状弁33と、ステム接続部31の先端部分31sに形成された細径部34とこれに続く下方の大径部35との連携及び共働によって実行されるものである。
この実施例4は、上記実施例3と基本的には同じ構成からなるものであるが、その弾撥部材であるコイルスプリングの位置が相違する。
ステム接続部41は、下端側の基端部分41kとその上方側の細長い円柱形状の先端部分41sとから成り、作動部42は、前記ステム接続部41の全体をその内部に受容できる筒体形状のもので、基端側の基端側部分42kからこれに連続する上方側の先端側部分42sとから成る。
また、作動部42とステム接続部41との間には弾撥部材としてコイルスプリング48が介装され、作動部42は常に上方に付勢されている。
更に、作動部42の基端側部分42kの下端側の筒孔内の上端面42fは、ステム接続部41の下端側の基端部分41kの上端面と当接するように形成している。
作動部42の内部空間42nは円柱形状の筒孔から成り、この筒孔内にステム接続部41のやはり略円柱形状(先端部先細形状)の先端部分41sが遊嵌されている。
他方、ステム接続部41の先端部分41sは、その先端側の外径が細い細径部44と、その細径部44の下方にその細径部44の外径よりも大きい外形の大径部45が連続して形成されている。
従って、実施例4における、ステム接続部41と作動部42との相対的な上下のストロークは、この作動部42の下端側の筒孔の上端面42fとステム接続部41の基端部分41kの上端面との間隔距離によって決定される。
そして、このストロークの範囲で、前記作動部42内壁面42wに設けられた環状弁43がステム接続部41の先端部分41sの外壁面の細径部44と大径部45と係合し、その上方側の細径部44と適合すれば封止が解除され、下方側の大径部45と係合すればその封止が行なわれるのである。
(1) まず(A)図は、不使用(保管)時の状態を示す。
この状態では、バルブステムSは、上方端に付勢されており、閉鎖状態である。また環状弁43は、ステム接続部41の先端部分41sの外径の小さい細径部44の部位に位置するために封止は解除された状態である。他方、ステム接続部41の導通路41tと作動部42の内部空間は閉鎖された状態にある。
尚、この閉鎖は、解除されたままの状態に構成してもよい。
この状態では、作動部42が押下されて、作動部42の環状弁43がステム接続部41の大径部45の部位に移行して、封止状態となって定量室が形成され、且つ、ステム接続部41の導通路41tと作動部42の内部空間42nとが連通され、またバルブステムSも押下された状態となり、エアゾール容器内の内容液が前記定量室内に充填される。
所定時間、作動部42を押下することによって、定量室内がエアゾール容器内の内圧とほぼ同一の圧力に高まることとなる。
この図の噴霧状態においては、ステム接続部41の導通路41tと作動部42の内部空間42nとは閉鎖された状態としている。上記した通り、この閉鎖は解除されたままであってもよい。
以上の作動手順において、その封止手段は、作動部42の内壁面42wに設けられた環状弁43と、ステム接続部41の先端部分41sに形成された細径部44とこれに続く下方の大径部45との連携及び共働によって実行されるものである。
この実施例では、上記実施例と異なり、噴射ボタンを押下した際に一定量の内容液が噴霧されるタイプのものである。
そして、その構成も、上記実施例と異なり、作動部の基端側部分がステム接続部の内側に嵌挿されており、上記実施例と丁度逆様の構成となっている。
ステム接続部51は、その全体が略筒形状で、その下端側の基端部分51kとこれに連結する上方側の先端部分51sとから成り、この先端部分51sの軸芯部分に前記作動部52の基端側部分52kが嵌入するように形成される。
ステム接続部51の軸芯部の内部空間51nの内壁面51wの部位には環状弁53がその中心方向に延長するように設けられている。
作動部52の上端側の先端側部分52sの下端面とステム接続部51の上端面との間には弾撥部材としてコイルスプリング58が介装され、作動部52は常に上方に付勢されている。また作動部52の上端面中央には内容液を噴霧する噴射口59が設けられている。
ステム接続部51の内部空間52nは円柱形状の筒孔から成り、この筒孔の下端部はバルブステムSと接続し、この筒孔内に上方から作動部52の略円柱形状(下端部先細形状)の基端側部分52kが嵌入しているのである。
他方、作動部52の基端側部分52kは、その下端側の外径が細い細径部54と、その細径部54の上方にその細径部54の外径よりも大きい外径の大径部55が連続して形成されている。
従って、実施例5における、作動部52とステム接続部51との相対的な上下のストロークは、この作動部52の先端側部分52sとステム接続部51との間隔距離によって決定される。
ここにおいて、定量室は、上記環状弁53が作動部52の大径部55の部位に位置した際に封止が行われ、このときに形成されるのである。
具体的にはバルブステムS内及びステム接続部51の内部空間51n内ということとなる。このとき、ステム接続部51の内部空間51nと作動部52の導通路52tとの連通は閉鎖された状態である。
(1) まず(A)図は、保管時状態を示す。
この状態では、バルブステムSは、上方端に付勢されており、閉鎖状態である。また環状弁53は、作動部52の下端側の基端側部分52sの外径の小さい細径部54の部位に位置するために封止は解除された状態である。他方、作動部52の導通路52tとステム接続部51の内部空間51nとは閉鎖されたまま状態である。
即ち、作動部52の導通路52tの下端の横穴52yは、閉鎖状態の位置にあり、これによって、この保管(不使用)状態において、定量室が形成されているのである。
この定量室は、従って、バルブステムS内とステム接続部51の内部空間51n内ということとなるが、この時点では内容液は貯留していない。
このバルブステムSを開放状態のままとするには、バルブステムSを押下した状態に維持するストッパーを別途設けておけばよく、その具体的手段は自由に設定することができる。
このようなスタンバイ状態によって、上記定量室には、エアゾール容器の内容液が充填されたままの状態となるのである。
作動部52が押下されると、まずコイルスプリング58が収縮して、作動部52が下方に移行する。
作動部52が下方に移行すると、その基端側部分52kの大径部55がステム接続部51の内壁面51wに設けられた環状弁53と係合して封止が行なわれる。
その後、それまで閉鎖されていた作動部52の導通路52tの横穴52yが開放され、定量室内に充填されていた内容液が、この横穴52yから導通路52tを通過して、噴射口59から外部空間に噴霧されるのである。
以上の作動手順において、その封止手段は、ステム接続部51の内壁面51wに設けられた環状弁53と、作動部52の基端側部分52kに形成された細径部54とこれに続く上方の大径部55との連携及び共働によって実行されるものである。
この実施例6は、上記実施例5とほぼ同様の構成であるが、コイルスプリングの配設位置が異なっている。他の構成要素は、それぞれ上下方向サイズを異にするが、略同一構成である。
この位置にコイルスプリング68を介装することによって、ステム接続部51の内部空間51nをより広く形成することができる。
また、この定量室が形成され、封止解除状態で、ステム接続部51の内部空間51nと作動部52の導通路52tとの連通は閉鎖された状態としている。この状態でバルブステムを開放状態にセットすることにより、この定量室内に内容液が充填され、スタンバイ状態となるのである。
その他の構成は、上記実施例5と同一であり、その構成部材の図中符号を同一に表示している。
(1) まず(A)図は、使用可能状態にセットした状態であり、上記実施例5の(B)図の状態と同じである。
この状態では、バルブステムSは、下方に押下された状態にセットされ、開放状態であり、スタンバイ状態である。
環状弁53は、この図においては明瞭ではないが、作動部52の基端側部分52kの外径の小さい細径部54の部位に位置するために封止は解除されている状態である。
即ち、作動部52の導通路52tの下端の横穴52yは、閉鎖状態の位置にあり、これによって、このスタンバイ状態において定量室が形成され、エアゾール容器内の内容液がこの定量室内に充填されたままに維持されるのである。
この定量室は、従って、バルブステムS内及びステム接続部51の内部空間51n内ということとなる。
作動部52が押下されると、まずコイルスプリング68が収縮して、作動部52が下方に移行する。
作動部52が下方に移行すると、その基端側部分52kの大径部55がステム接続部51の内壁面51wに設けられた環状弁53と係合して封止が行なわれる。
以上の作動手順において、その封止手段は、ステム接続部51の内壁面51wに設けられた環状弁53と、作動部52の基端側部分52kに形成された細径部54とこれに続く上方の大径部55との連携及び共働によって実行されるものである。
この実施例7は、作動部がステム接続部の内部に嵌入する点で上記実施例5及び6と同じであるが、噴射口の形式が上記のものと異なり、その噴射口が作動部の基端部外周縁部に円環状に形成されているものである。
また、コイルスプリングを使用せずに樹脂スプリングを使用している点でも相違する。
ステム接続部71は、その全体が略筒形状で、その下端側の基端部分71kとこれに連続する上方側の先端部分71sとから成り、この先端部分71sの軸芯部分に前記作動部72の基端側部分72sが嵌入するように形成される。
また、ステム接続部71の軸芯部中央には上方に伸長する突出部71pが形成されている。この突出部71pは、その先端部が先細に形成され、後に説明する作動部71の下端面に形成されている樹脂スプリング78と係合するものである。
その基端側部分72kの外周には環状凹部を設けてOリング73が嵌合されている。
この作動部72の基端側部分72kがステム接続部71の内部に嵌入するように形成され、ステム接続部71の内部空間71nの上方側の内壁面にその内径の大きい大径部75が形成され、この大径部75の下方にはその内径が大径部75よりも小さい細径部74が形成されている。
即ち、Oリング73がステム接続部71の内部空間71n内の細径部74の部位に位置した際に封止が行われ、このOリング73がその大径部75の部位に位置した際にその封止が解除されるのである。
作動部72の下面には、上記した通り、樹脂スプリング78が形成されており、この樹脂スプリング78は、弾力性を有する合成樹脂製の突条78t、78t、…が複数本円環状に下向きに配設されたものから成る。
従って、作動部72が下方に押下されると、これらの突条78tが下方に位置するステム接続部71の突出部71pの先細先端部と適合して、それぞれの突条78tの先端部が外側方向に拡開され、その反発力が上方への反発力となって発揮され、コイルスプリングと同等の機能を発揮するのである。
この実施例において、作動部72の上下のストロークは、上記した樹脂スプリング78とステム接続部71の軸芯部に設けられた突出部71pとの係合により決定され、つまり樹脂スプリング78を形成する環状の突条78tの長さとほぼ同等と成る。
具体的には、その定量室は、バルブステムS内、導通路71t、横穴71y及びステム接続部71の内部空間71n内ということとなる。
(1) (A)図は、不使用(保管時)状態を示す。
この状態では、バルブステムSは、上方端に付勢されており、閉鎖状態である。またOリング73は、ステム接続部71の上方側の大径部75の部位に位置するために封止は解除された状態にある。
以上の作動手順において、その封止手段は、作動部72に設けられたOリング73と、ステム接続部71の内部空間71nの内壁面に形成された細径部74とこれに続く上方の大径部75との連携及び共働によって実行されるものである。
即ち、上記実施例では、Oリング又は環状弁と、これに係合する内壁面の大径部と細径部、或いは外壁面の大径部と細径部から構成されるが、これら相互に係合する構成部材は、相互に関係する内壁面又は外壁面の何れか一方の側に設けることができ、その何れの側に設けて実施することもできるものである。
要するに、Oリングや環状弁と細径部及び大径部との係合関係からなる封止手段において、その何れか一方をステム接続部又は作動部の何れか一方に設けて実施することができるものである。
構成部材の材質は、金属製のコイルスプリング以外は合成樹脂製であり、適宜その材質を選択して採用することができる。
それぞれの構成部材のサイズ、形状等は自由に設計することができる。
特に、ステム接続部又は作動部の嵌入部分の長さ等は必要に応じて設計変更することができる。
とりわけ、内部にスプリングやシール材を内装する際には、複数のパーツを用いてステム接続部或いは作動部を形成することとなるのが普通である。
以上、本発明は、簡易な構成にして、その構成や組み合わせにおいて非常に多様な実施例を構想することができ、その封止手段もこれまでにない構成を採用することによって、エアゾール容器の定量噴射ボタンを提案することができたものである。
11、21、31、41、51、61、71 ステム接続部
12、22、32、42、52、62、72 作動部
11k、21k、31k、41k、51k、71k 基端部分
11s、21s、31s、41s、51s、71s 先端部分
12k、22k、32k、42k、52k、72k 基端側部分
12s、22s、32s、42s、52s、72s 先端側部分
11t、21t、31t、41t 52t、71t 導通路
11y、21y、31y、41y、52y、71y 横穴
13、73 Oリング
23、33、43、53 環状弁
14、24、34、44、54、74 細径部
15、25、35、45、55、75 大径部
19、29、39、49、59、79 噴射口
28、38、48、58、68 コイルスプリング
32w、42w、51w 内壁面
78 樹脂スプリング
C エアゾール容器
S バルブステム
Claims (5)
- エアゾール容器の上端部に設けられている内容液の排出用バルブステムに装着する噴射ボタンであって、この噴射ボタンを押下することによって、内容液が噴射ボタンの噴射口から噴霧される噴射ボタンにおいて、
この噴射ボタンが前記バルブステムと接続するステム接続部と、このステム接続部と別体のものであって、このステム接続部と上下方向に相対的に移動できる作動部とから成り、
ステム接続部には内部空間が設けられ、その内部空間の入口側は前記バルブステムと連通し、その上方側では作動部の導通路と連通することができ、
この作動部の導通路の出口部がエアゾール容器内の内容液を外部に噴霧する噴射口を成し、
作動部の基端部分の全体をステム接続部の内部空間内に配置し、
ステム接続部と作動部との間には弾撥部材を配備して作動部を常に上方に付勢し、
作動部の基端部分の外壁面とステム接続部の内部空間の内壁面の接合面に、作動部外壁面とステム接続部の内壁面とを封止する封止手段を設け、
これにより、前記封止手段の上方の内部空間と作動部の基端部分との間隙部が定量室を形成し、前記作動部を押下することにより定量室内にエアゾール容器内の内容液が貯留し、更に作動部を押下することにより、前記封止手段による封止が行われ且つ定量室と作動部の導通路とが連通して、当該定量室に貯留した内容液が前記噴射口から噴霧されることを特徴とするエアゾール容器の定量噴射ボタン。 - 前記封止手段が、作動部の基端部分に設けた細径部とそれに続く上方側の大径部と、これらに適合するステム接続部の内壁面に設けた環状弁とからなり、
この環状弁が作動部の大径部と適合した際に封止が行われ、この環状弁が作動部の下端側細径部と適合した際にはその封止が解除され、
前記封止が実行された際にはステム接続部の内部空間と作動部の導通路が連通され、前記封止が解除された際にはステム接続部の内部空間と作動部の導通路が閉鎖されることを特徴とする請求項1に記載のエアゾール容器の定量噴射ボタン。 - エアゾール容器の上端部に設けられている内容液の排出用バルブステムに装着する噴射ボタンであって、この噴射ボタンを押下することによって、内容液が噴射ボタンの噴射口から噴霧される噴射ボタンにおいて、
この噴射ボタンが前記バルブステムと接続するステム接続部と、このステム接続部と別体のものであって、このステム接続部と上下方向に相対的に移動できる作動部とから成り、
ステム接続部には導通路とこれに続く内部空間が形成され、その導通路の入口側は前記バルブステムと連通し、その内部空間の出口側を噴射口側と成し、
作動部の基端部分の全体をステム接続部の内部空間内に配置して、作動部の基端部分と前記ステム接続部の先端部分との境界部が噴射口として形成され、
ステム接続部と作動部との間には弾撥部材を配備して作動部を常に上方に付勢し、
ステム接続部の導通路から噴射口までの間の空間部が定量室とされ、
作動部の基端部分の外壁面とステム接続部の内壁面の接合面に、作動部外壁面とステム接続部内壁面とを封止する封止手段を設け
これにより、前記作動部を押下することにより前記封止手段の封止により定量室内にエアゾール容器内の内容液が貯留し、前記作動部への押下力を除去することにより前記封止手段の封止が解除されて前記作動部の基端部分と前記ステム接続部の先端部分との境界部から内容液が噴霧されることを特徴とするエアゾール容器の定量噴射ボタン。 - 前記封止手段が、作動部の基端側外壁に嵌合されたOリング等のシーリング部材と、この作動部の基端側外壁と適合するステム接続部の内壁面の上端側の大径部とそれに続く基端側の細径部とからなり、
前記シーリング部材が前記ステム接続部の細径部に位置した際に封止が行われ、前記シーリング部材が前記ステム接続部の大径部に位置した際にその封止が解除されることを特徴とする請求項3に記載のエアゾール容器の定量噴射ボタン。 - ステム接続部と作動部との間に配備された弾撥部材がコイルスプリング又は樹脂スプリングであることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載のエアゾール容器の定量噴射ボタン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011068999A JP5736208B2 (ja) | 2011-03-25 | 2011-03-25 | エアゾール容器の定量噴射ボタン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011068999A JP5736208B2 (ja) | 2011-03-25 | 2011-03-25 | エアゾール容器の定量噴射ボタン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012201401A JP2012201401A (ja) | 2012-10-22 |
JP5736208B2 true JP5736208B2 (ja) | 2015-06-17 |
Family
ID=47182790
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011068999A Active JP5736208B2 (ja) | 2011-03-25 | 2011-03-25 | エアゾール容器の定量噴射ボタン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5736208B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5666358B2 (ja) * | 2011-03-26 | 2015-02-12 | 株式会社丸一 | エアゾール容器の定量噴射ボタン |
JP6585356B2 (ja) * | 2015-03-05 | 2019-10-02 | 株式会社ダイゾー | 塗布部材 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58112468U (ja) * | 1982-01-21 | 1983-08-01 | 株式会社吉野工業所 | 手動式小型噴霧器 |
JPH0513754Y2 (ja) * | 1987-03-30 | 1993-04-12 | ||
US5137180A (en) * | 1990-09-06 | 1992-08-11 | Pittway Corporation | Vented aerosol device |
US6273304B1 (en) * | 1999-11-10 | 2001-08-14 | Toyo Aerosol Industry Co., Ltd. | Subdividing apparatus for aerosol container |
JP4747325B2 (ja) * | 2006-02-06 | 2011-08-17 | 株式会社三谷バルブ | エアゾール容器の定量噴射機構および、この定量噴射機構を備えたエアゾール式製品 |
-
2011
- 2011-03-25 JP JP2011068999A patent/JP5736208B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012201401A (ja) | 2012-10-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8348096B2 (en) | Discharge device with discharge stroke which reduces volume of media and dosage chambers | |
US2932432A (en) | Metering type aerosol spray dispenser | |
US9609936B2 (en) | Cream-type cosmetic container | |
US7575134B2 (en) | Self-sealing nozzle for dispensing apparatus | |
JP2008080087A (ja) | 化粧品容器の化粧品吐出構造 | |
JP4994373B2 (ja) | 流体投与弁 | |
KR101948095B1 (ko) | 유체 디스펜서 | |
KR102266992B1 (ko) | 유체제품의 패키징과 디스펜싱을 위한 리필가능장치 | |
JP5736208B2 (ja) | エアゾール容器の定量噴射ボタン | |
CN103492086B (zh) | 流体产品分配泵及包括该泵的流体产品分配装置 | |
JP6435182B2 (ja) | エアゾール容器の定量噴射機構 | |
JP5647767B2 (ja) | エアゾール定量バルブ | |
JP7198781B2 (ja) | 流体または粉体製品の吐出装置 | |
JP5666358B2 (ja) | エアゾール容器の定量噴射ボタン | |
JP5903342B2 (ja) | 塗布容器 | |
JP5222576B2 (ja) | 吐出器およびピストン部材 | |
JP7308399B2 (ja) | エアゾール定量吐出アクチュエーター | |
JP2006306432A (ja) | 少量吐出容器 | |
JP5436015B2 (ja) | エアゾール定量バルブ | |
WO2012001873A1 (ja) | プッシュタイプディスペンサー | |
JP4590226B2 (ja) | コネクタ構造 | |
JP7323753B2 (ja) | エアレスポンプ | |
EP1917884A1 (en) | Cosmetics brush | |
JP2008213849A (ja) | 吐出容器 | |
CN114080277B (zh) | 一种用于分配流体物质的装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140210 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20141212 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150108 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150306 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150330 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150420 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5736208 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |