JP5735669B2 - 光学レンズ - Google Patents

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Description

本発明は光学レンズに関し、より詳しくは発光素子の光を拡散させる過程で光軸部位における光量減少を最小化して被照明部材における輝度分布を均一にすることで光の明るさを向上させた光学レンズに関する。
従来よりパソコンやテレビなどに使われる液晶表示モニターの照明手段として、複数の発光ダイオード(LED)を点光源として用いた面光源装置が知られている。
この面光源装置は、液晶表示パネルとほぼ同一の形状の板状の光束制御部材(光学レンズ)を有し、その裏面側に複数のLEDがマトリックス状に配置されている。
これらのLEDからの光は光束制御部材の裏面側から光束制御部材の内部に入射されて、その裏面に対向する出射面から出射される。
そして、その出射光によって液晶表示パネルがバックライトされる。
このような技術を開示している幾つかの文献を示すと、次の通りである。
(第1の従来例)
これは特許文献1に開示された従来例である。この従来例によれば、図1Aに示したように、面光源装置10には複数のLED11の各々に1対1で対応するようにマイクロレンズアレイ12が配置され、LED11からの光はマイクロレンズアレイ12を介して平面に垂直な方向(上方)に出射される。
(第2の従来例)
これは特許文献2に開示された従来例である。この従来例によれば、図1Bに示したように発光表示装置13は、LED11、凹レンズ14、及び凸レンズ15を具備している。
LED11からの光は、凹レンズ14によって拡散した後、凸レンズ15によって集光されてLED11の光軸にほぼ平行方向に出射される。
ここで光軸とは、点光源であるLED11からの立体的な出射光束の中心における光の進行方向を言う。
(第3の従来例)
これは特許文献3に開示された従来例である。この従来例は、図1Cに示したように、LED11を光源とした表示装置16を提供している。
LED11からの光は、集光レンズ17によって集光されて前方へ導かれ、次いで拡散レンズ18によって拡散する。
(第4の従来例)
この従来例は、図2に示したような表示装置20を提供する。
表示装置20は、複数のLEDチップ21と、光拡散部材22と、光拡散部材22を透過した光により照明される被照明部材(例えば、液晶表示パネル)23とで構成される。
各LEDチップ21は、半球状の出射面24を有する光束制御部材25をLED26の出射面24側に固着させたものであって、等間隔で配置される。
各LEDチップ21から出射された光は、光拡散部材22を透過した後、被照明部材23に供給される。
しかし、これらの従来例は次のような問題があった。
(1)第1の従来例:面光源装置10では、隣接するLED11の中間部分であって、マイクロレンズアレイ12の形状が不連続となる部分が存在する。
この部分で光の出射量が急激に変化するため、各マイクロレンズアレイ12の境界部分で出射光の明暗のばらつきが大きくなり、目立つことになる。
(2)第2の従来例:発光表示装置13での複数の凹レンズ14は連続的に接続して平面を形成していると認め難い。
また、複数の凸レンズ15も複数個が連続的に接続して平面を形成していると認め難い。
したがって、例えば大型の液晶表示パネルのように広い面積の被照明部材に対して均一な面状照明を供給することが困難である。
(3)第3の従来例:表示装置16では、LED11からの光を集光レンズ118によって集光した後、拡散レンズ18によって拡散させている。
したがって、従来例1に比べると、光の明暗差はよく目立たないようになる。
しかし、隣接する複数のLED11からの光同士が互いに混じりにくく、各LED11間の発光色のばらつきが目立つという問題があった。
(4)第4従来例:第4の従来例の表示装置20は、図3に示したように、各LED26に対応するように出現する照明光の輝度のばらつきが波形状に大きくなる。
このため、各LED26間の照明光に暗部が生じて均一な面状照明をすることが困難であった。
また、第4の従来例では、図3の曲線Aで示したように、各LEDチップ21から出射された光の光量(光強度)がLED26の光軸L近傍で局所的に大きくなる傾向がある。
このため、隣接する複数のLED26からの光同士が互いに混じりにくく、各LED26間の発光色のばらつきの目立つという問題があった。
このような問題点を解消するために、点光源から出射される光を拡散させてLEDから出射される光を互いに混ぜ合うことにより、発光色のばらつきを減らす光束制御部材(光学レンズ)が大韓民国登録特許10−0971639号、大韓民国登録特許10−0977336号などに開示されている。
これらから分かるように、LEDを広角照明に用いる場合、LEDから放出される光を広角に変換する光学素子(光束制御部材)をLEDの前面に配置することが一般的である。
すなわち、光学素子の材質による屈折率及びスネルの法則(Snell’s law)によってLEDから出射される光を、光学素子を介して出射することで広角拡散光に変換して使用することである。
このような光束制御部材は、点光源であるLEDから出射される光をLEDの中心垂直線(光軸)に対してほぼ120度の拡散を有する光で出射させるようになる。
すなわち、LEDの光が出射される光量が強い部分、すなわち図4のa角の光がcの角のようにさらに大きく拡散するように光学設計されたものである。
しかし、前記した従来の技術による光束制御部材(光学レンズ)は次のような問題があった。
点光源であるLEDから出射される光を広角光で拡散させることは可能である、出射光a部分の光が広角光に変換された後、図5に示されているように光量の減少をもたらすという問題があった。
これによって、光の光度が極大化できなくなり、それに伴い、効率性が劣るという問題点があり、これをバックライトに適用させる場合、光度を極大化するためにプリズムシートのような拡散板を追加で構成することによって製造コストの節減という次元での経済性が劣るという問題点があった。
特開2002−49326号公報 特開昭59−226381号公報 特開昭63−6702号公報
本発明は前記した問題点を解決するためになされたものであって、本発明の目的は、屈折防止部を出射面の中央部位に形成し、入射した光が屈折防止部を通過しながら屈折されることなく直進して出射されるようにすることで光軸部位における光量減少を最小化して被照明部材における輝度を均一にして光度を向上させた光学レンズを提供することにある。
本発明の他の態様によれば、発光素子の光を受け入れるための凹部と、凹部を形成し、発光素子の光が入射する入射面と、入射面を介して入射した光が出射される出射面とを含む光学レンズであって、前記出射面には出射面から一体に突出形成され、出射面を介して出射される光軸L付近の光を屈折させることなく直進させる屈折防止部が形成され、前記屈折防止部は、入射面を介して入射した光の進行方向に対して直交するいずれか一つの母線を有する円錐状に形成され、前記屈折防止部は、出射面に複数個で形成されていることを特徴とする光学レンズを提供する。
本発明による光学レンズは次のような効果がある。
出射面を介して被照明部材に出射された出射光の輝度が均一に照明されるという効果がある。
すなわち、光学レンズの内部から出射面を介して出射された光が屈折されることなく直進可能に出射面上に複数の屈折防止部を形成することで、出射面の屈折防止部を通過した光は屈折されることなく照明しようとする被照明部材の面状の中央に向けるようになって面状の中央部位における光量減少を最小化することができる。
これによって、光学レンズの特性上、光を広角で拡散させるによる中央部位における光量減少を減らすことができるので、照明しようとする面状の中央部位における輝度分布を平均化することができ、光の明るさをさらに向上させることができるという効果がある。
さらに、発光素子の輝度分布を均一にするためのプリズムシートなどの拡散板の構成がなくても、バックライトの明るさを向上させることができるので、製造コストの節減による経済性を高めることができるという効果がある。
従来の技術による面光源装置の第1例を示した概略図である。 従来の技術による面光源装置の第2例を示した概略図である。 従来の技術による面光源装置の第3例を示した概略図である。 従来の技術による面光源装置の第4例を示した概略図である。 従来の技術による面光源装置の光が被照明部材に照射される光の強度分布を示したグラフである。 従来の技術による第1例〜第4例の問題点を解決するために、発光素子の光を広角で拡散させる状態を示した発光素子の光が出射される方向を示した概略図である。 従来の技術による光学レンズを介して発光素子の光が広角に変換されて拡散する過程で、光軸に近いほど光量が減少されて不均一な輝度分布を示した概略図である。 本発明の第1の実施例による光学レンズを示した斜視図である。 本発明の第1の実施例による光学レンズの要部を拡大して示した断面図である。 本発明の第1の実施例による光学レンズを示した断面図である。 本発明の実施例による光学レンズを透過する発光素子の光が屈折されることなく直進する状態を示した図である 本発明の第2の実施例による光学レンズを示した斜視図である。 本発明の第2の実施例による光学レンズの要部を拡大して示した断面図である。 本発明の第3実施例による光学レンズを示した斜視図である。 本発明の第3実施例による光学レンズの要部を拡大して示した断面図である。 本発明の実施例による光学レンズを透過する発光素子の光が屈折されることなく直進する状態を示した拡大図である。 図14の要部を拡大して示したものであって、本発明の実施例による光学レンズを透過する光が屈折防止部に直交する平らな面を屈折されることなく直進して透過される状態を示した拡大図である。
本願明細書及び特許請求範囲に使用された用語や単語は、通常的若しくは辞書的な意味で限定解釈されず、発明者は自分の発明を最善の方法で説明するために用語の概念を適切に定義することができるという原則に即して本発明の技術的思想に符合する意味と概念と解されるべきである。
次に、図6〜図15を参照して本発明の望ましい実施例による光学レンズについて説明する。
光学レンズは光学素子または光束制御部材とも呼び、発光素子から照射された光を広角で拡散させる役割をする。
光学レンズは発光素子と共に発光装置と呼び、液晶表示パネルなどのディスプレー装置のバックライト装置として用いられる。
本発明による光学レンズは、発光素子の光を広角で拡散させ、発光素子の光が広角で拡散する過程で光量が減少されることができる光軸に近い部位において、光量が減少されないようにすることで被照明部材における輝度分布を均一にすることができるという技術的特徴がある。
この時、光軸とは、発光素子から出射される光の立体的な出射光束の中心における光の進行方向を言う。
これによって、光学レンズを介して出射された光の明るさを向上させることができるようになる。
光学レンズは光軸を中心に回転対称の形状に形成されることが望ましいが、発光素子に対しては必ず回転対称である必要はない。すなわち、発光素子は直方体状に形成されてもよい。
この時、光学レンズの材質は、光透過性に優れる熱可塑性樹脂であることが望ましい。
例えば、光学レンズの材質は、ポリメタクリル酸メチル(PMMA)、ポリカーボネート(PC)、エポキシ樹脂などの透明樹脂や透明ガラスなどからなるものが望ましい。
この時、光学レンズの屈折率は、通常、1.45以上1.65以下で提供される。
光学レンズは、図6〜図8に示されているように、内表面である入射面100と、外表面である出射面200と、入射面100と出射面200とを連結する底面300と、出射面に形成された屈折防止部400とで構成される。
入射面100は、発光素子500から出射された光が光学レンズを透過するために最初に入射する部位であり、光学レンズの内側に設けられる。
この時、入射面100の断面形状は、図8に示されているように、光軸Lと垂直に交差され、光軸L付近では輪郭線の傾斜が大きく変化し、光軸Lから離隔した部分では輪郭線の変化が大きくないので前記入射面100は凹んでいる凹部を形成する。
この時、入射面100の断面形状は、釣鐘の形状と類似する。
次に、出射面200は、入射面100を介して光学レンズの内部に入射した光が光学レンズを透過して外部へ出射される部位であり、光学レンズの表面を形成する。
この時、出射面200の断面形状は、光軸L付近での輪郭線の傾斜が光軸Lとほぼ垂直であって、傾斜変化が小さく、光軸Lから離隔した部分では輪郭線の傾斜変化が大きくなりつつ徐々に光軸Lと平行な方向に変わる形状で構成される。
また、出射面200における光軸L付近の形状は、凹状であるが、これに限定されるものではない。
すなわち、光学レンズは入射面100と出射面200の両面ともが光の方向を変化させるので、光軸L付近の形状は限定されないで、光軸L付近の形状を凸状に形成させることもできる。
次に、屈折防止部400は入射面100を介して出射面200に透過された発光素子500の光を屈折させないで直進させる役割をする。
これは、被照明部材における光軸L付近の光量の減少を最小化するためである。
図9に示しされているように、光学レンズの特性上、発光素子500から照射された光が入射面100を介して光学レンズの内部に入射しながら形成した広角θ2は、発光素子500から入射面100までの広角θ1に比べて大きく形成され、出射面200および該出射面200を介して出射された広角θ4は、光学レンズの内部に入射した光と出射面200とがなす広角θ3に比べて大きく形成されるが、これは光の屈折現象に起因する。
このような技術的特徴は大韓民国登録特許10−0977336号及び大韓民国登録特許10−0971639号に開示されており、これについての詳細な説明は省略することにする。
一方、前記のように、光学レンズを透過した光は拡散しながら光軸L付近の光量が減少されるので、光軸L付近の出射面300を透過した光が屈折されることなく光学レンズの内部入射角のまま進行させることで、図9及び図14に示されているように、光軸L付近の光量減少を最小化することができる。
このような技術的特徴を有する屈折防止部400は、出射面200の光軸L付近に形成され、出射面200から一体に突出形成される。
この時、屈折防止部400は、出射面200の中央から同心円の方向に沿って形成される。
この時、出射面200上に形成される屈折防止部400の最大形成範囲は、図9に示されているように、発光素子500から入射面100に出射された光の中で半値にあたる光の角aから前記光が光学レンズの内部に屈折された入射角bまでの出射面の面積に対する20%範囲内であることが望ましい。
このような範囲は、光学レンズを介した発光素子500の光拡散時に光量の減少が最も多い範囲であって、前記部位に屈折防止部400を形成することで出射面200を介した光は屈折防止部400を介して透過される過程で屈折されることなく直進することである。
その結果、被照明部材における光量減少を最小化して光の明るさを向上させることができるようになる。
一方、屈折防止部400の形状は、図6〜図8に示されているように、円周状に形成されることができる。
これを本発明の第1の実施例で提示する。
本発明の第1の実施例による屈折防止部400は、前述のように出射面200の中央から同心円の方向に沿って円周状に形成される。
すなわち、屈折防止部400は年輪のような形状で形成される。
この時、屈折防止部400の最大形成範囲は、前述のごとく、発光素子500から入射面100に出射された光の中で半値にあたる光の角aから前記光が光学レンズの内部に屈折された入射角bまでの出射面200面積に対する20%範囲内になる。
また、屈折防止部400の表面は、図15に示されているように入射面100を介して入射した光の進行方向、すなわち光線に対して直交する直交面410を形成する。
すなわち、入射面100を介して入射した光が出射面200を介して出射される過程で、面取り状の出射面200を通過する時には光が屈折されるが、光が屈折防止部400の表面の一側を形成する直交面410を通過することにより、屈折されることなくそのまま直進できる。
これは、直進する光がこの光の進行方向に対して直交する面を通過する時、その光は屈折されることなく直進するという科学的原理に基づく。
この時、屈折防止部400の断面形状は、三角状に形成されることが望ましいが、これに限定されるものではない。
前記屈折防止部400は、入射面100を通過した光に対して直交、すなわち、直角の表面を形成する形状であればよい。
そして、屈折防止部400の形状は、図10及び図11に示されているように、円錐状に形成されてもよい。
これを本発明の第2の実施例で提示する。
本発明の第2の実施例による屈折防止部400は、前記したように円錐状に形成され、出射面200の中央から出射面200の周縁方向に向けて複数個で形成される。
すなわち、円錐状に形成された屈折防止部400の表面は、頂点から出射面200に向けて傾くように形成された母線の集合であるから、円錐状の表面のいずれか一つの母線は、入射面100を介して入射した光の進行方向に対して直交する地点を形成するようになり、前記屈折防止部400を介して出射される数多くの光のうちいずれか一つは屈折されることなく直進をするようになる。
一方、この時にも屈折防止部400の最大形成範囲は前述のように、発光素子500から入射面100に放出された光の中で半分にあたる光の角aから前記光が光学レンズ内部に屈折された入射角bまでの出射面200面積に対する20%範囲内になる。
そして、屈折防止部400の形状は図12及び図13に示されているように、出射面200から突出形成されたドット状に形成され、該ドットの縦断面の形状は三角状である。
これを本発明の第3実施例で提示する。
この際にも、屈折防止部400は出射面の中央から出射面200の周縁部に向けて複数個で形成され、その最大形成範囲は前述のように、発光素子500から入射面200に放出された光の中で半値にあたる光の角aから前記光が光学レンズ内部に屈折された入射角bまでの出射面200面積に対する20%範囲内になる。
この時、屈折防止部400の表面も、入射面100を介して入射した光の進行方向に対して直交する直交面410を形成するので、前記屈折防止部400の直交面410を介して出射される光は屈折されることなく光の進行方向のまま直進するようになる。
このように屈折防止部400を有する光学レンズの設置された発光装置の光の拡散について説明する。
光学レンズの下方に発光素子500が設けられ、発光素子500は入射面100に向けて光を発光する。
この時、光は入射面100を介して光学レンズの内部に屈折されながら入射する。
その後、光は出射面200を介して光学レンズの外側に出射されるが、図14に示されているように、屈折防止部400が形成されていない出射面200を介して出射される光は、再び屈折されて光を拡散させ、屈折防止部400が形成されている部位を介して出射される光は、前記屈折防止部400によって屈折されることなくそのまま出射される。
すなわち、光の進行方向に対して直交する屈折防止部400の直交面410を透過した光は屈折されることなくそのまま上方に直進して出射されることによって、光軸L部位の光量減少を最小化することができる。
前述のような本発明による光学レンズは、出射面200に複数の屈折防止部400を人為的に一体に形成したという技術的特徴がある。
すなわち、発光素子500から発光された光を拡散させる過程で光量が減少される部位である光学レンズの光軸L部位に入射面を介して入射した光に対して直交する直交面410を有する複数の屈折防止部400が形成されることで、前記屈折防止部400を透過した光は屈折されることなく上方にそのまま直進するようになる。
これによって、光学レンズの光軸L部位における光量減少を最小化できるので、被照明部材における輝度分布を均一化でき、その結果、光の明るさを向上させることができるようになる。
以上、本発明を記載された具体例について詳しく説明したが、本発明の技術思想の範囲内で多様な変形及び修正が可能であることは当業者にとって明白なことであり、このような変形及び修正は添付された特許請求の範囲に属することは言うまでもない。
100 入射面
200 出射面
300 底面
400 屈折防止部
410 直交面
500 発光素子
L 光軸

Claims (2)

  1. 発光素子(500)の光を受けるための凹部と、該凹部を形成し、発光素子(500)の光が入射する入射面(100)と、入射面(100)を介して入射した光が出射される出射面(200)とを含む光学レンズであって、
    前記出射面(200)には出射面100から一体に突出形成され、出射面200を介して出射される光軸L付近の光を屈折させることなく直進させる屈折防止部(400)が形成され、
    前記屈折防止部(400)は、入射面(100)を介して入射した光の進行方向に対して直交するいずれか一つの母線を有する円錐状に形成され、前記屈折防止部(400)は出射面(200)に複数個で形成されていることを特徴とする光学レンズ。
  2. 発光素子(500)の光を受けるための凹部と、該凹部を形成し、発光素子(500)の光が入射する入射面(100)と、入射面(100)を介して入射した光が出射される出射面(200)とを含む光学レンズであって、
    前記出射面(200)には出射面(100)から一体に突出形成され、出射面200を介して出射される光軸L付近の光を屈折させることなく直進させる屈折防止部(400)が形成され、
    光が出射される屈折防止部(400)の表面は、入射面100を介して入射した光の進行方向に対して直交する直交面410を有し、
    屈折防止部(400)の直交面(410)を介して出射される光は、屈折されることなく入射面(100)を介して入射した方向のまま直進して出射され、
    前記屈折防止部(400)は出射面(200)の光軸Lを中心に複数のドット(dot)状に形成され、
    前記ドットの縦断面は、入射面(100)を介して入射した光の進行方向に対して直交する直交面(410)を有する三角状であることを特徴とする光学レンズ。
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