JP5735560B2 - 情報提供装置および情報提供方法 - Google Patents

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Description

本発明は、情報提供装置および情報提供方法に関する。
近年、通信ネットワークを介して配信されるデジタルコンテンツを表示するデジタルサイネージと呼ばれる電子広告媒体が、店舗、街頭、駅、空港、ホテルなどの様々な場所に設置されている。広告主は、通信ネットワークを介して広告を出稿することでデジタルサイネージでの広告コンテンツの表示を行うことができる。
かかるデジタルサイネージに対し、カメラで撮像した顔データに基づいて性別層や年齢層を判定し、その判定結果に応じた広告コンテンツを表示する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2012−252613号公報
しかしながら、デジタルサイネージの周囲にいながらデジタルサイネージに表示される広告コンテンツを視認することなく通過する人も多く、せっかくデジタルサイネージに広告コンテンツを表示しても、広告効果を十分に得ることができない場合があった。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、広告コンテンツを表示するデジタルサイネージの設置位置へ無線端末のユーザを積極的に誘導することができる情報提供装置および情報提供方法を提供することを目的とする。
本願に係る情報提供装置は、無線端末とデジタルサイネージとを連動させて行う参加型イベントの開催と、前記デジタルサイネージの設置位置とを告知する告知情報を記憶する記憶手段と、前記デジタルサイネージの設置位置を含む通信エリアを有する無線LANアクセスポイントを経由してサイトへアクセス可能な無線端末を、当該無線LANアクセスポイントから送信される情報に基づいて検出する端末検出手段と、前記参加型イベントが開催される場合に、前記端末検出手段によって検出される無線端末に対して、前記告知情報を前記無線LANアクセスポイント経由で通知する通知手段と、を備えることを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、広告コンテンツを表示するデジタルサイネージの設置位置へ無線端末のユーザを積極的に誘導することができる情報提供装置および情報提供方法を提供することができる。
図1Aは、実施形態に係る情報提供システムの構成例を示す図である。 図1Bは、実施形態に係る情報提供方法の説明図である。 図2は、実施形態に係る情報提供システムの具体的構成例を示す図である。 図3Aは、無線LANアクセスポイントと無線端末との間のセッション確立のシーケンスを示す図(その1)である。 図3Bは、無線LANアクセスポイントと無線端末との間のセッション確立のシーケンスを示す図(その2)である。 図4は、イベント情報DBに記憶されるイベント情報テーブルの一例を示す図である。 図5は、広告情報DBに記憶される広告情報テーブルの一例を示す図である。 図6は、AP情報DBに記憶されるAP情報テーブルの一例を示す図である。 図7は、イベント情報DBに記憶される告知情報テーブルの一例を示す図である。 図8は、無線端末の表示部に表示される告知情報の例を示す図である。 図9は、無線LANアクセスポイントにおける情報処理のフローチャートである。 図10は、情報提供装置における情報処理のフローチャートである。 図11は、図10に示す通知処理のフローチャート図である。 図12は、図10に示すイベント参加処理のフローチャート図である。
以下に、本願に係る情報提供装置および情報提供方法の実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報提供装置および情報提供方法が限定されるものではない。
〔1.情報提供システムの概要〕
まず、実施形態に係る情報提供システムの概要について説明する。図1Aは、実施形態に係る情報提供システムの構成例を示す図である。
図1Aに示すように、実施形態に係る情報提供システムは、情報提供装置と、無線LAN(Local Area Network)アクセスポイントと、デジタルサイネージとを備え、無線端末とデジタルサイネージとを連動させて行う参加型イベントを実行する。参加型イベントは、例えば、クイズ大会やゲーム大会などの種々のイベントである。
ゲーム大会で実施されるゲームは、例えば、無線端末を操作部としてデジタルサイネージに表示された車両を操作するレーシングゲームや、無線端末を操作部としてデジタルサイネージに表示された敵を攻撃する戦闘ゲームである。
デジタルサイネージには、参加型イベントに関連するコンテンツ(以下、イベントコンテンツと記載する)の他、広告コンテンツが表示され、参加型イベントに参加している無線端末のユーザに対して、広告コンテンツによる広告が行われる。
無線LANアクセスポイントは、デジタルサイネージに対応して配置され、デジタルサイネージの周囲を通信エリアとする。かかる無線LANアクセスポイントは、デジタルサイネージおよび無線端末との間で無線LAN通信を行うことができ、例えば、情報提供装置から送信されるコンテンツをデジタルサイネージおよび無線端末へ送信する。デジタルサイネージおよび無線端末は、情報提供装置から送信されるコンテンツを表示する。
実施される参加型イベントがクイズ大会である場合、情報提供装置は、イベントコンテンツとして、デジタルサイネージに対しては、例えば、クイズの問題および広告コンテンツを表示するサイネージ画面の情報を送信し、クイズ大会に参加している無線端末(以下、参加端末と記載する場合がある)に対しては、クイズの答えの選択肢を表示する端末画面の情報を送信する。参加端末のユーザは、サイネージ画面と端末画面とを見ながら、例えば、参加端末の操作部(図示せず)を操作することで、情報提供システムで提供される参加型イベントを楽しむことができる。
情報提供装置は、参加型イベントの開催とデジタルサイネージの設置位置とを告知する告知情報をデータベース(以下、DBと記載する)に記憶しており、イベントに参加していない無線端末(以下、未参加端末と記載する場合がある)に対して告知情報を送信する。これにより、未参加端末のユーザに対して参加型イベントの開催を通知することができ、広告コンテンツを表示するデジタルサイネージの設置位置へ未参加端末のユーザを積極的に誘導することができる。
以下、図1Bを参照して、情報提供システムによる情報提供方法の一例について説明する。図1Bは、実施形態に係る情報提供方法の説明図である。
図1Bに示すように、参加端末は、イベント参加状態であり、例えば、情報提供装置からのイベントコンテンツの受信および表示、情報提供装置に対する操作情報の送信などを行うことができる(ステップS1)。なお、無線端末は、情報提供装置を宛先としたエントリ要求を無線LANアクセスポイント経由で送信することによって、情報提供装置との間で通信が確立し、イベント参加状態へ移行する。
一方、未参加端末は、無線LANアクセスポイントの通信エリアに進入すると、無線LANアクセスポイントに対して接続要求を送信する(ステップS2)。無線LANアクセスポイントは、接続要求を送信した未参加端末と通信を確立し、その後、未参加端末の端末情報(例えば、端末ID)を情報提供装置へ繰り返し送信する(ステップS3)。
無線LANアクセスポイントと通信を確立してウェブサーバにアクセス可能となった未参加端末からサイトサーバを宛先とするページ要求が送信されると(ステップS4)、未参加端末からのページ要求をウェブサーバへ転送する(ステップS5)。
ウェブサーバは、未参加端末からのページ要求に対応するウェブページを内部の記憶部から読み出し、未参加端末を宛先として読み出したウェブページを無線LANアクセスポイントへ送信する(ステップS6)。無線LANアクセスポイントは、ウェブサーバから送信されるウェブページを未参加端末へ送信する(ステップS7)。未参加端末は、無線LANアクセスポイント経由でウェブサーバから受信したウェブページを表示する(ステップS8)。
また、情報提供装置は、無線LANアクセスポイントから送信される端末情報に基づき、未参加端末が参加型イベントに参加しているか否かを判定する(ステップS9)。情報提供装置は、未参加端末の状態が所定の条件を満たすと判定すると、参加型イベントの開催とデジタルサイネージの設置位置とを告知する告知情報を、未参加端末を宛先として無線LANアクセスポイントへ送信する(ステップS10)。無線LANアクセスポイントは、情報提供装置から送信される告知情報を未参加端末へ送信する(ステップS11)。
未参加端末は、例えば、図1Aに示すように、無線LANアクセスポイント経由で情報提供装置から受信した告知情報を含む端末画面を表示する(ステップS12)。図1Aに示す例では、ステップS8において表示したウェブページ上に、告知情報が重畳表示されるが、かかる表示例に限定されるものではない。例えば、未参加端末は、ウェブページ内に設定された枠に告知情報を表示することができる。
このように、実施形態に係る情報提供装置は、デジタルサイネージの設置位置を含む通信エリアを有する無線LANアクセスポイントを経由してサイトへアクセス可能な無線端末を、無線LANアクセスポイントから送信される情報に基づいて検出する。そして、情報提供装置は、参加型イベントが開催される場合に、検出される無線端末に対して、告知情報を無線LANアクセスポイント経由で通知する。これにより、デジタルサイネージの設置位置へ無線端末のユーザを積極的に誘導することができる。
以下、上述した情報提供システムについて、具体的構成および具体的処理の内容について図面を参照して説明する。
〔2.情報提供システム1〕
まず、図2を用いて、実施形態に係る情報提供システムの構成例について説明する。図2は、実施形態に係る情報提供システムの具体的構成例を示す図である。
図2に示すように、情報提供システム1は、デジタルサイネージ21〜2m(以下、デジタルサイネージ2と総称する)と、無線LANアクセスポイント31〜3m(以下、無線LANアクセスポイント3と総称する)と、情報提供装置4とを有する。無線LANアクセスポイント3および情報提供装置4は、通信ネットワーク7を介して相互に通信可能に接続される。通信ネットワーク7は、例えば、インターネットなどのWAN(Wide Area Network)であり、例えば、ウェブサーバ6なども接続される。
デジタルサイネージ2は、例えば、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、有機ELディスプレイなどのディスプレイやプロジェクタを備える。かかるデジタルサイネージ2は、無線/有線LAN通信機能を有しており、例えば、無線LAN経由の場合には、それぞれ無線LANアクセスポイント3を介して情報提供装置4からイベントコンテンツを受信して表示することができる。また、デジタルサイネージ2は、有線LAN経由で無線LANアクセスポイント3や他のネットワークを介して情報提供装置4からイベントコンテンツを受信して表示することもできる。
無線LANアクセスポイント3は、デジタルサイネージ2の設置場所に対応して設けられる。図2に示す例では、例えば、無線LANアクセスポイント31は、デジタルサイネージ21の設置場所に対応して設けられ、無線LANアクセスポイント31の通信エリア81にデジタルサイネージ21が含まれる。また、無線LANアクセスポイント3mは、デジタルサイネージ2mの設置場所に対応して設けられ、無線LANアクセスポイント3mの通信エリア8mにデジタルサイネージ2mが含まれる。
なお、例えば、デジタルサイネージ2の設置場所である店舗の面積が大きい場合、一つの店舗内に複数の無線LANアクセスポイント3を設置することもできる。また、無線LANアクセスポイント31〜3mの通信エリア81〜8m(以下、AP通信エリア81〜8mと記載する場合がある)を区別する必要がない場合には、AP通信エリア8と総称する。
無線端末51〜5n(以下、無線端末5と総称する)は、例えば、無線LAN通信機能を搭載した端末装置であり、例えば、スマートフォン、タブレットPC(Personal computer)、ゲーム機などである。かかる無線端末5は、無線LANアクセスポイント3の通信エリア8内では、無線LANアクセスポイント3経由で情報提供装置4やウェブサーバ6にアクセスが可能である。
以下、情報提供システム1を構成する無線LANアクセスポイント3および情報提供装置4について、さらに詳細に説明する。
〔3.無線LANアクセスポイント3の構成〕
まず、無線LANアクセスポイント3の構成について具体的に説明する。図2に示すように、無線LANアクセスポイント3は、無線LAN通信部21と、WAN通信部22と、制御部23とを有する。
無線LAN通信部21は、デジタルサイネージ2の設置場所を含む領域がその通信エリア8となるように設置される。かかる無線LAN通信部21は、無線LAN通信を行う通信インタフェースであり、無線LAN通信機能を搭載した無線端末5との間で情報の送受信を行う。なお、無線LANとして、例えば、IEEE802.11によって規定される無線LANなどがあるが、かかる規格の無線LANに限定されるものではない。
WAN通信部22は、通信ネットワーク7に接続され、通信ネットワーク7を介してWAN側装置(例えば、情報提供装置4やウェブサーバ6)との間で情報の送受信を行う。かかるWAN通信部22は、通信ネットワーク7との接続を有線または無線で行う。
制御部23は、情報中継処理を行う中継部25と、無線端末5の検出処理を行う検出部26を備えており、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部23の内部構成は、かかる構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。
中継部25は、例えば、無線端末5から無線LAN通信部21を介して取得した情報をWAN通信部22からWAN側装置へ送信し、また、WAN側装置からWAN通信部22を介して取得した情報を無線LAN通信部21から無線端末5へ送信する。
なお、無線LANアクセスポイント3からWAN側装置への情報送信は、例えば、無線LANアクセスポイント3に割り当てられる通信ネットワーク7のアドレスを送信元アドレスとし、WAN側装置に割り当てられる通信ネットワーク7のアドレスを送信先アドレスとしたパケット通信により行われる。通信ネットワーク7のアドレスは、例えば、WAN通信部22に割り当てられるアドレスであり、例えば、IPアドレスである。
検出部26は、無線端末5から送信される無線パケットを無線LAN通信部21を介して取得することで、無線端末5の存在を検出する。図3Aおよび図3Bは、無線LANアクセスポイント3と無線端末5との間のセッション確立のシーケンスを示す図である。
図3Aに示す例では、無線端末5から周期的にプローブ要求と呼ばれる無線パケットがブロードキャストなどによって送信されており、検出部26は、かかる無線パケットを無線LAN通信部21経由で取得することで、無線端末5の存在を検出する。
プローブ要求にはBSSID(Basic Service Set Identifier)が含まれており、検出部26は、無線LAN通信部21のBSSIDと一致する場合に、プローブ応答を無線端末5へ送信する。プローブ応答を受信した無線端末5は、自動通信の設定がされている場合、通信中状態へ移行する。
通信中状態への移行は、図3Aに示すように、アソシエーション要求とアソシエーション応答によりセッションを確立することによって行われ、その後、無線端末5と無線LAN通信部21との間で、データフレームやコントロールフレームの送受信が行われて通信中状態になる。
また、検出部26は、周期的に無線パケットが送信されない無線端末5に対して、例えば、図3Bに示すように、ビーコンと呼ばれる無線パケットを無線LAN通信部21を介してブロードキャストし、かかるビーコンに対するアソシエーション要求を受信することで、無線端末5の存在を検出する。アソシエーション要求を受信した検出部26は、アソシエーション応答を無線端末5へ送信することによってセッションを確立し、無線端末5と無線LAN通信部21との間を通信中状態にする。
検出部26は、通信中状態へ移行すると、その後、通信中状態が解除されるまで繰り返し無線パケットを受信しており、無線端末5の存在を検出している状態である。なお、無線端末5から切断要求があった場合や、無線端末5と無線LAN通信部21との間で無線パケットを送受信できなくなった場合に、通信中状態が解除される。
検出部26は、例えば無線端末5を検出したと判定すると、無線端末5の端末情報をWAN通信部22を介して情報提供装置4へ送信する。具体的には、検出部26は、無線端末5から送信される無線パケットに含まれる端末IDを抽出し、さらに電波強度を検出する。
端末IDは、例えば、無線端末5の無線LAN通信部のMACアドレスであり、無線パケットに付加されて無線端末5から送信される。電波強度は、無線LANアクセスポイント3で受信される無線信号の電波強度である。なお、電波強度は、無線端末5において取得された電波受信強度(RSSI:Received Signal Strength Indication)であってもよい。この場合、電波強度の情報を含む無線信号が無線端末5から無線LANアクセスポイント3へ送信される。
検出部26は、無線端末5の端末IDおよび電波強度の情報に加え、AP−IDおよび通信中状態であるか否かの情報を端末情報として、情報提供装置4へ送信する。AP−IDとしては、例えば、WAN通信部22に割り当てられる通信ネットワーク7のネットワークアドレスを用いることができる。
また、検出部26は、AP通信エリア8での無線端末5の滞在時間をカウントすることもでき、この場合、無線端末5の滞在時間を端末情報に含めて情報提供装置4へ送信することもできる。
〔4.情報提供装置4の構成〕
次に、実施形態に係る情報提供装置4の具体的構成について説明する。図2に示すように、情報提供装置4は、通信部30と、記憶部31と、制御部32とを有する。さらに、記憶部31は、イベント情報DB41と、AP情報DB42と、広告情報DB43とを有し、制御部32は、イベント部51と、検出部52と、情報提供部53と、算出部54と、特典付与部55とを有する。
通信部30は、NIC(Network Interface Card)等のインタフェースである。制御部32は、通信部30および通信ネットワーク7を介して、無線LANアクセスポイント3や、無線LANアクセスポイント3を介した無線端末5との間で各種の情報を送受信する。
イベント情報DB41、AP情報DB42および広告情報DB43は、例えば、ハードディスク、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、光ディスク等の記憶装置である。なお、イベント情報DB41、AP情報DB42および広告情報DB43を一つのDBとしてもよい。
制御部32は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。また、制御部32は、CPU(Central Processing Unit)またはMPU(Micro Processing Unit)によって内部の記憶装置に記憶されたプログラムがRAMを作業領域として実行されることで、イベント部51、検出部52、情報提供部53、算出部54および特典付与部55として機能する。なお、制御部32の構成は、かかる構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。
(イベント部51)
イベント部51は、デジタルサイネージ2毎に参加型イベントを実行する処理部である。かかるイベント部51は、イベント情報DB41に記憶されたイベント情報テーブルに基づいて、参加型イベントを実行する。
図4は、イベント情報テーブルの一例を示す図である。図4に示すように、イベント情報テーブルは、「イベントID」毎に、「イベント名」、「開催日時」、「DS−ID」、「AP−ID」、「参加定員」および「告知期間」が関連付けられた情報である。
「イベントID」は、参加型イベント毎に割り当てられる識別情報である。「イベント名」は参加型イベントの名称であり、「開催日時」は、参加型イベントの開催日時である。「DS−ID」は、デジタルサイネージ2毎に割り当てられる識別情報である。
「AP−ID」は、無線LANアクセスポイント3の通信ネットワーク7側の識別情報であり、例えば、無線LANアクセスポイント3に割り当てられたIPアドレスである。なお、AP−IDは、通信ネットワーク7上で送受信される通信情報に含ませることができる固有情報であればよく、IPアドレスに限られるものではない。
「参加定員」は、参加型イベントに一度に参加できる無線端末5の台数である。「告知期間」は、参加型イベントに対応する告知情報を無線端末5へ通知する期間である。
図4に示す例では、例えば、イベントID「G1」の参加型イベントは、2013年5月1日の12時から14時までに開催されるクイズ大会であり、DS−ID「D1」のデジタルサイネージ2およびAP−ID「A1」の無線LANアクセスポイント3が用いられることを示す。また、イベントID「G1」の参加型イベントは、参加定員が50台であり、告知期間が参加型イベント開催の1時間前から参加型イベントの終了までの間である。
イベント部51は、イベント情報テーブルに設定されたイベント情報に基づいて、参加型イベントを実行する。例えば、イベント部51は、イベント情報テーブルに設定された「告知期間」の間、無線端末5からエントリ要求を受け付け、無線端末5を参加型イベントに参加させる。イベント部51は、参加型イベントに参加している無線端末5からの操作情報を受け付け、無線端末5に対して、操作情報に応じたイベントコンテンツを送信する。
無線端末5へ送信されるイベントコンテンツには、表示コンテンツおよび音声コンテンツが含まれる。無線端末5の制御部(図示せず)は、イベントコンテンツのうち表示コンテンツを無線端末5の表示部(図示せず)で表示し、イベントコンテンツのうち音声コンテンツは、無線端末5のスピーカ(図示せず)から出力する。
また、イベント部51は、デジタルサイネージ2に対して、参加型イベントの進行に応じたイベントコンテンツを送信する。デジタルサイネージ2へ送信されるイベントコンテンツには、表示コンテンツおよび音声コンテンツが含まれる。デジタルサイネージ2の制御部(図示せず)は、イベントコンテンツのうち表示コンテンツをデジタルサイネージ2の表示部(図示せず)で表示し、イベントコンテンツのうち音声コンテンツは、デジタルサイネージ2のスピーカ(図示せず)から出力する。
また、イベント部51は、デジタルサイネージ2に対して広告主から受け付けた広告コンテンツを送信する。広告コンテンツとしては、例えば、静止画、動画、アニメーションなどの種々のコンテンツがある。イベント部51は、かかる広告コンテンツを含む広告要求を広告主端末(図示せず)から取得し、広告情報DB43の広告情報テーブルに設定する。
図5は、広告情報テーブルの一例を示す図である。図5に示すように、広告情報テーブルは、「広告ID」毎に、「イベントID」、「広告情報」、「特典情報」および「広告料」が関連付けられた情報である。
「広告ID」は、広告主端末から送信される広告要求に対して割り当てられる識別情報である。「イベントID」は、上述したイベント情報テーブルの「イベントID」であり、かかるイベントIDは、例えば、広告要求に含まれる。これにより「広告ID」に対して「イベントID」で特定される参加型イベントが関連付けられる。
「広告情報」は、デジタルサイネージ2に表示される広告コンテンツの情報であり、上述したように、静止画、動画、アニメーションなどの種々のコンテンツがある。「特典情報」は、広告主から提供される特典情報であり、例えば、割引クーポン、優待券、粗品交換券などの情報である。また、特典情報は、参加型イベントでアイテムを購入するためのポイントなどであってもよい。
「広告料」は、デジタルサイネージ2に広告コンテンツを表示するための対価であり、「広告料」として、例えば、広告主から情報提供システム1の運営者へ支払われる金額が設定される。図5に示す例では、「広告料」として、「参加数×参加時間×基準単価」が設定される。かかる例は、成功報酬型の料金設定であるが、固定料金を設定することもできる。
(検出部52)
検出部52は、無線LANアクセスポイント3を経由してウェブサーバ6などのサイトへアクセス可能な無線端末5を、無線LANアクセスポイント3から送信される端末情報に基づいて検出する。端末情報には、上述したように、無線端末5の端末IDおよび通信中状態であるか否かの情報が含まれており、通信中状態である無線端末5をサイトへアクセス可能な無線端末として検出する。
検出部52は、サイトへアクセス可能であると判定した無線端末5の情報を、AP情報DB42のAP情報テーブルに設定する。図6は、AP情報テーブルの一例を示す図である。図6に示すように、AP情報テーブルは、「AP−ID」毎に、「端末ID」、「進入時刻」、「電波強度」、「通知状態」および「参加状態」が関連付けられた情報である。
「端末ID」は、対応するAP通信エリア8内に存在する無線端末5の端末IDである。例えば、図6に示す例では、AP−ID「A1」の無線LANアクセスポイント31の通信エリア81内に、端末ID「T1」、「T2」の無線端末51、52などが存在していることを示している。
「電波強度」は、AP通信エリア8内に存在する無線端末5の電波強度の情報である。図6に示す例では、便宜上、各端末IDに対応して最新の電波強度の情報が示されているが、無線端末5がAP通信エリア8へ進入したときからの電波強度の情報やその平均値がAP情報テーブルに設定される。また、図6に示す例では、電波強度を0〜10の範囲で強度が高いほど値が大きくなる強度レベルで表しているが、その他の単位(例えば、dBm)で設定することもできる。
検出部52は、無線LANアクセスポイント3から通信中状態である情報を含む端末情報を受信した場合、端末情報に含まれる「AP−ID」に対応付けて、端末情報に含まれる端末IDおよび電波強度の情報をAP情報テーブルに設定する。
「進入時刻」は、AP通信エリア8への無線端末5の進入時刻である。かかる進入時刻と現時刻とを比較することによってAP通信エリア8内での無線端末5の滞在時間を検出することができる。かかる「進入時刻」は、検出部52により設定される。なお、検出部52は、通信中状態である情報を含む端末情報の受信を開始した時刻を「進入時刻」とするが、通信中状態であるか否かとは無関係に端末情報の受信を開始した時刻を「進入時刻」とすることもできる。
「通知状態」は、無線端末5へ告知情報を通知したか否かの状態を示す情報であり、無線端末5へ告知情報を通知した場合には「1」が設定され、無線端末5へ告知情報を通知していない場合には「0」が設定される。かかる「通知状態」の情報は、情報提供部53によって更新される。
「参加状態」は、無線端末5のユーザが無線端末5を用いて参加型イベントに参加しているか否かの状態を示す情報であり、参加型イベントに参加している場合には「1」が設定され、参加型イベントに参加していない場合には「0」が設定される。かかる「参加状態」の情報は、イベント部51によって更新される。
AP情報テーブルに情報が設定された無線端末5がその後AP通信エリア8から退出した場合、検出部52は、退出した無線端末5の情報をAP情報テーブルから削除し、かかる無線端末5の情報を無線端末5の退出時刻と共に履歴情報として管理する。
検出部52は、イベント情報テーブルに設定された「参加定員」およびAP情報テーブルに設定された「通知状態」に基づいて、参加型イベントへの無線端末5の参加状態を検出する。具体的には、検出部52は、イベント情報テーブルに設定された「参加定員」の情報と、AP情報テーブルの「通知状態」に「1」が設定された無線端末5の数とを抽出する。
例えば、AP−ID「A1」に対応するイベントID「G1」で規定される参加型イベントにおいて、AP−ID「A1」に対応する「通知状態」の数が「30」であるとする。この場合、検出部52は、イベントID「G1」に対応する「参加定員」の情報として「50台」をイベント情報テーブルから取得し、また、AP−ID「A1」に対応する「通知状態」の数として、「30」をAP情報テーブルから取得する。そして、検出部52は、イベントID「G1」に対応する参加型イベントへの無線端末5の参加状態が「60%」であると判定する。
(情報提供部53)
情報提供部53は、参加型イベントが開催される場合に、サイトへアクセス可能な無線端末5に対して、告知情報を無線LANアクセスポイント3経由で通知する。
情報提供部53によって無線端末5へ提供される告知情報は、イベント情報DB41に記憶された告知情報テーブルに設定されている。図7は、告知情報テーブルの一例を示す図である。図7に示すように、「イベントID」毎に、「告知情報」、「告知方法」、「参加数条件」および「滞在条件」が関連付けられた情報である。
「告知情報」は、イベント情報DB41に記憶された告知情報のファイル名を示す情報である。例えば、イベントID「G1」の告知情報は、ファイル名「notice1.data」としてイベント情報DB41へ記憶されていることを示す。
「告知方法」は、無線端末5に対する告知情報の通知方法を示す情報であり、図7に示す例では、「ページ」と「プッシュ」がある。「ページ」は、無線端末5がウェブサーバ6などのサイトへアクセスした場合に、サイトから送信されるページに告知情報を挿入して無線端末5のユーザへ通知する方法である。一方、「プッシュ」は、情報提供装置4から告知情報を無線LANアクセスポイント3経由で直接無線端末5へ通知する方法である。
告知方法が「ページ」である場合、例えば、情報提供部53はウェブサーバ6からの情報要求に従って告知情報をウェブサーバ6へ送信し、ウェブサーバ6は情報提供部53から取得した告知情報をウェブページの所定枠に設定して無線端末5へ通知する。ウェブサーバ6は、例えば、無線端末5のユーザIDと端末IDとを関連付けた情報を記憶しており、無線端末5がウェブサーバ6にアクセスした場合に、かかる無線端末5のユーザIDに対応する端末IDを含む情報要求を情報提供装置4へ送信する。ユーザIDは、例えば、ウェブサーバ6と無線端末5との間で送受信されるHTTPクッキー(HyperText Transfer Protocol Cookie)に設定されるユーザ識別情報に該当する。情報提供装置4は、情報要求に含まれる端末IDに対応する告知情報を告知情報テーブルから読み出し、読み出した告知情報をウェブサーバ6へ送信する。
なお、ウェブサーバ6は、ウェブページに情報提供装置4のURLを設定し、これにより、無線端末5から情報提供装置4へアクセスさせるようにしてもよい。情報提供装置4のURLとして、無線端末5の端末IDを特定する情報を含むことにより、情報提供部53は、無線端末5の無線IDに対応する告知情報を告知情報テーブルから読み出し、読み出した告知情報を無線端末5へ送信することができる。
告知方法が「プッシュ」である場合、情報提供部53は、サイトへアクセス可能な無線端末5の端末IDに対応する告知情報を告知情報テーブルから読み出し、読み出した告知情報を無線LANアクセスポイント3経由で無線端末5へ送信する。
図8は、無線端末5の表示部に表示される告知情報の例を示す図である。告知方法が「ページ」の場合、例えば、図8(a)に示すように、無線端末5のユーザがウェブサーバ6に対して価格比較サイトページ70aの送信を要求すると、かかる価格比較サイトページ70aに告知情報71aが挿入されて無線端末5の表示部に表示される。
また、告知方法が「プッシュ」の場合、例えば、図8(b)に示すように、無線端末5において待機時に表示部に表示される待機画面70bに告知情報71bが表示される。なお、告知方法が「プッシュ」の場合に、無線端末5のユーザがウェブサーバ6の価格比較サイトページを表示部に表示していれば、例えば、図1Aに示すように価格比較サイトページ上に、告知情報が重畳表示される。
図8に示す告知情報71a、71bは、一例であり、かかる表示内容に限定されるものではない。例えば、情報提供部53は、告知情報として、参加型イベントの開催日時、開催場所の地図、内容を含む情報であってもよく、また、動画像やアニメーションなどの情報のほか、音声情報やバイブレーション情報などにより無線端末5に参加型イベントの開催を通知する情報であってもよい。なお、バイブレーション情報は、例えば、無線端末5が有する振動部を動作させる情報である。
「参加数条件」は、無線端末5に対して告知情報の通知を行うか否かの条件である。例えば、イベント情報テーブルが図4に示す状態であり、かつ、告知情報テーブルが図7に示す状態である場合、イベントID「G1」に対応する参加型イベントの参加定員に対する参加済み無線端末5の数が40台(=50台×80%)以下である場合、「参加数条件」を満たすと判定する。
「滞在条件」は、告知情報を通知する無線端末5の無線LANアクセスポイント3の通信エリア8での滞在条件であり、情報提供部53は、「参加数条件」および「滞在条件」を満たす場合に、無線端末5に対して告知情報の通知を行う。
例えば、イベント情報テーブルが図4に示す状態であり、かつ、告知情報テーブルが図7に示す状態であるとする。また、イベントID「G1」に対応する参加型イベントの参加定員に対する参加済み無線端末5の数が40台(=50台×80%)以下であるとする。イベントID「G1」に対応する参加型イベントに対応する「滞在条件」は、「強度レベルが4以下、滞在時間が1分以上」である。情報提供部53は、AP−ID「A1」の無線LANアクセスポイント3の通信エリア8において、電波強度の強度レベルが4以下、滞在時間が1分以上である無線端末5のうち、イベントID「G1」に対応する参加型イベントに参加していない無線端末5に対して告知情報を通知する。
なお、デジタルサイネージ2は、無線LANアクセスポイント3の近傍に配置されており、無線端末5の電波強度は、デジタルサイネージ2に近いほど強度レベルが高くなり、一方、デジタルサイネージ2から遠いほど強度レベルが低くなる。図7に示す告知情報テーブルでは、デジタルサイネージ2から遠い場所にいる無線端末5に対して告知情報を通知するように「滞在条件」が設定されているが、例えば、電波強度の強度レベルが高い無線端末5に対して告知情報を送信するように「滞在条件」を設定することもできる。
(算出部54)
算出部54は、参加型イベントへの無線端末5の参加状態に応じて、デジタルサイネージ2への広告コンテンツの表示料金を算出する。例えば、図5に示す広告情報テーブルのように「広告料」として「参加数×参加時間×基準単価」が設定される。例えば、参加数が50台、参加平均時間が30分、かつ、基準単価が5円/分である場合、算出部54により、広告料として、7500円(=50×30×5)が算出される。
なお、参加数は、参加型イベントに参加している無線端末5の数である。また、図5に示す広告情報テーブルは、一例であり、例えば、「参加数×基準単価」のみで広告料を算出してもよく、また、その他の算出方法であってもよい。
(特典付与部55)
特典付与部55は、告知情報を通知後に参加型イベントに参加した無線端末5に対し、特典情報を送信する。特典情報は、デジタルサイネージ2へ広告コンテンツを提供する広告主から提供される特典の情報であり、広告情報テーブルに設定される。特典付与部55は、告知情報を通知後に無線端末5が参加した参加型イベントのイベントIDに対応する特典情報を広告情報テーブルから取得し、無線LANアクセスポイント3を介して無線端末5へ送信する。
例えば、イベント情報テーブルが図4に示す状態で、広告情報テーブルが図5に示す状態で、かつ、AP情報テーブルが図6に示す状態であるとする。イベントID「G1」に対応する特典情報は、「クーポン情報C1」である。情報提供部53は、AP−ID「A1」に対応する端末IDの無線端末5のうち、「通知状態」が「0」に設定され、かつ、「参加状態」を「0」から「1」へ変更する端末IDの無線端末5に対して、AP−ID「A1」の無線LANアクセスポイント3を介して「クーポン情報C1」を送信する。
〔5.情報提供システム1の処理フロー〕
次に、実施形態に係る情報提供システム1による情報提供処理の手順について説明する。図9〜図12は、情報提供システム1による情報提供処理フローを説明するための図である。以下においては、図9を参照して無線LANアクセスポイント3の処理を説明し、図10〜図12を参照し、情報提供装置4の処理を説明する。
(無線LANアクセスポイント3の処理)
まず、実施形態に係る無線LANアクセスポイント3の情報処理について、図9を参照して説明する。図9は、無線LANアクセスポイント3における情報処理のフローチャートである。かかる動作は、無線LANアクセスポイント3の制御部23によって繰り返し実行される処理である。
図9に示すように、無線LANアクセスポイント3の制御部23は、無線端末5を検出したか否かを判定する(ステップS20)。かかる処理において、無線端末5を検出したと判定すると(ステップS20;Yes)、WAN通信部22を介して端末情報を情報提供装置4へ送信する(ステップS21)。
ステップS20の処理において、無線端末5を検出していないと判定した場合(ステップS20;No)、または、ステップS21の処理が終了した場合、制御部23は、通信ネットワーク7に接続されたWAN側装置からWAN通信部22を介して情報を受信したか否かを判定する(ステップS22)。WAN側装置から情報を受信したと判定すると(ステップS22;Yes)、制御部23は、受信した情報をこの情報の宛先となるLAN側装置へ転送する(ステップS23)。なお、LAN側装置は、デジタルサイネージ2や無線端末5である。
ステップS22において、情報を受信していないと判定した場合(ステップS22;No)、または、ステップS23の処理が終了した場合、制御部23は、LAN側装置からWAN側装置に対する要求があるか否かを判定する(ステップS24)。LAN側装置からWAN側装置に対する要求があると判定すると(ステップS24;Yes)、制御部23は、LAN側装置からWAN側装置に対する要求を、WAN通信部22を介してWAN側装置に転送する(ステップS25)。
ステップS25の処理が終了した場合、または、ステップS24において、LAN側装置からWAN側装置に対する要求がないと判定された場合(ステップS24;No)、制御部23は処理を終了する。制御部23は、例えば、ステップS20、S21の処理、ステップS22、S23の処理、および、ステップS24、S25の処理をそれぞれマルチタスク処理によって実行することができる。
(情報提供装置4の処理)
次に、情報提供装置4の処理について説明する。図10は、情報提供装置4における情報処理のフローチャートである。かかる動作は、情報提供装置4の制御部32によって繰り返し実行される処理である。
図10に示すように、制御部32は、通信部30を介して無線LANアクセスポイント3から送信される検出情報を受け付けたか否かを判定する(ステップS30)。端末情報を受け付けた場合(ステップS30;Yes)、制御部32は、受け付けた端末情報に基づいて通知処理を実行する(ステップS31)。かかる通知処理は、図11に示すステップS40〜S42の処理であり、後で詳述する。
ステップS30において、端末情報を受け付けていない場合(ステップS30;No)、または、ステップS31の処理が終了した場合、制御部32は、通信部30を介して無線端末5からイベント参加要求を受け付けたか否かを判定する(ステップS32)。イベント参加要求を受け付けた場合(ステップS32;Yes)、制御部32は、イベント参加処理を実行する(ステップS33)。かかるイベント参加処理は、図12に示すステップS50〜S52の処理であり、後で詳述する。
ステップS32において、イベント参加要求を受け付けていない場合(ステップS32;No)、または、ステップS33の処理が終了した場合、制御部32は、イベント処理があるか否かを判定する(ステップS34)。
イベント処理がある場合(ステップS34;Yes)、制御部32は、イベント処理を実行する(ステップS35)。イベント処理は、参加型イベントに関する処理であり、例えば、無線LANアクセスポイント3や無線端末5へイベントコンテンツを送信する処理や、無線端末5から送信される操作情報に応じた処理である。
イベント処理がない場合(ステップS34;No)、または、ステップS35の処理が終了した場合、制御部32は、参加型イベントが終了したか否かを判定する(ステップS36)。かかる処理において、制御部32は、イベント情報テーブルに規定された開催日時の情報に基づいて、イベントが終了したか否かを判定する。
参加型イベントが終了したと判定すると(ステップS36;Yes)、制御部32は、広告料算出処理を実行する(ステップS37)。かかる処理において、制御部32は、例えば、参加型イベントへの無線端末5の参加状態に応じて、デジタルサイネージ2への広告コンテンツの広告料を算出する。
ステップS37の処理が終了した場合、または、ステップS36において参加型イベントが終了していない場合(ステップS36;No)、制御部32は、処理を終了する。
次に、図10に示すステップS31に示す通知処理について説明する。図11は、情報提供装置4における通知処理のフローチャートである。
図11に示すように、通知処理では、制御部32は、告知情報テーブルに設定された情報に基づいて、通知条件を充足するか否かを判定する(ステップS40)。具体的には、制御部32は、端末情報を送信した無線LANアクセスポイント3に対応する参加型イベントの状態が参加数条件を満たし、かつ、端末情報に対応する無線端末5が滞在条件を満たす場合に通知条件を充足すると判定する。
告知情報テーブルが図7に示す状態である場合、制御部32は、例えば、イベントID「G1」の参加型イベントに参加している無線端末5の数が80%以下であり、「強度レベルが4以下、滞在時間が1分以上」である無線端末5が存在するか否かを判定する。
ステップS40において、通知条件を充足すると判定すると(ステップS40;Yes)、制御部32は、滞在条件を充足する無線端末5のうち、告知情報を送信していない無線端末5(以下、未通知端末と記載する)が存在するか否かを判定する(ステップS41)。制御部32は、AP情報テーブルにおいて、滞在条件を充足する無線端末5のうち、「通知状態」および「参加状態」が「0」に設定された無線IDの無線端末5がある場合に、未通知端末が存在すると判定する。
未通知端末が存在すると判定すると(ステップS41;Yes)、制御部32は、告知情報テーブルから告知情報を取得し、未通知端末である無線端末5へ無線LANアクセスポイント3経由で告知情報を送信する(ステップS42)。なお、制御部32は、告知情報テーブルに設定された「告知方法」に基づいて、例えば、「ページ」または「プッシュ」による通知方法により告知情報を無線端末5へ送信する。
ステップS42の処理が終了した場合、ステップS40において通知条件を充足していない場合(ステップS40;No)、または、ステップS41において未通知端末が存在しないと判定した場合(ステップS41;Yes)、制御部32は、処理を終了する。
次に、図10に示すステップS33に示すイベント参加処理について説明する。図12は、情報提供装置4におけるイベント参加処理のフローチャートである。
図12に示すように、イベント参加処理では、制御部32は、イベント参加要求を行った無線端末5が告知通知後の参加であるか否かを判定する(ステップS50)。具体的には、制御部32は、AP情報テーブルにおいて、イベント参加要求を行った無線端末5の端末IDに対応する「通知状態」が「1」である場合に、告知通知後の参加であると判定する。
イベント参加要求を行った無線端末5が告知通知後の参加であると判定すると(ステップS50;Yes)、制御部32は、告知情報を通知後に参加型イベントに参加した無線端末5に対し、デジタルサイネージ2へ広告コンテンツを提供する広告主からの特典情報を送信する(ステップS51)。
ステップS50において、イベント参加要求を行った無線端末5が告知通知後の参加ではないと判定した場合(ステップS50;No)、および、ステップS51の処理が終了した場合、制御部32は、イベント参加設定を行い(ステップS52)、処理を終了する。かかる処理において、制御部32は、AP情報テーブルの「参加状態」を「0」から「1」へ変更することで、イベント参加設定行う。
〔6.変形例〕
上述の実施形態においては、情報提供装置4の制御部32が参加型イベントのイベント処理を行うようにしたが、参加型イベントのイベント処理を行うイベント処理装置を別途設けるようにしてもよい。
この場合、無線LANアクセスポイント3は、無線端末5から送信される通信パケットの宛先を解析し、かかる宛先がイベント処理装置である場合に、無線端末5が参加型イベントに参加していると判定し、その旨の情報を含む端末情報を情報提供装置4に対して送信する。情報提供装置4の検出部52は、無線LANアクセスポイント3から送信される端末情報に基づいてAP情報テーブルを更新し、かかるAP情報テーブルに基づき、参加型イベントへの無線端末5の参加状態を検出する。
これにより、例えば、参加型イベントのイベント処理を行うイベント処理装置を情報提供装置4と分けた場合であっても、イベント処理装置からの情報を取得することなく、参加型イベントへの無線端末5の参加状態を適切に把握することができる。なお、情報提供装置4の制御部32は、参加型イベントに参加している無線端末5の端末IDをイベント処理装置から取得し、AP情報テーブルに設定することもできる。
また、上述した実施形態では、告知情報テーブル(図7参照)において、イベントIDに対して、「告知方法」、「参加数条件」および「滞在条件」をそれぞれ一つ割り当てているが、これらの情報を複数割り当ててもよい。例えば、参加型イベントの開催時間との関係で、時間帯を複数にわけ、時間帯ごとに「告知方法」、「参加数条件」および「滞在条件」をそれぞれ割り当てることもできる。例えば、イベント開始前の期間は、告知方法を「ページ」、参加数条件を「60%以下」、滞在条件を「条件なし」とし、イベント開始後は、告知方法を「プッシュ」、参加数条件を「80%以下」、滞在条件を「強度レベルが4以下、滞在時間が1分以上」とすることもできる。
また、制御部32は、端末情報を検出できる無線端末5の数との関係で、通知条件を変えることもできる。例えば、制御部32は、端末情報を検出できる無線端末5の数が所定閾値以上の場合には、AP通信エリア8には多くの無線端末5が存在すると判定し、例えば、参加数条件を「80%以下」、滞在条件を「強度レベルが4以下、滞在時間が1分以上」とする。一方、制御部32は、端末情報を検出できる無線端末5の数が所定閾値未満の場合には、AP通信エリア8に存在する無線端末5が少ないと判定し、例えば、参加数条件を「100%以下」、滞在条件を「強度レベルが2以下、滞在時間が20秒以上」とする。このように、AP通信エリア8に存在する無線端末5の数に応じて通知条件を変更することで、告知情報の通知を適切に行うことができる。制御部32は、端末情報を検出できる無線端末5は、通知中状態の無線端末5に限定してもよく、また、通知中状態でない無線端末5と通知中状態の無線端末5を含んでもよい。
また、上述の実施形態では、告知情報の送信ルートを無線LANアクセスポイント3経由で行うものとして説明したが、制御部32は、無線端末5が例えば無線LAN機能付きの携帯電話であれば、電話基地局(WAN基地局)経由で告知情報を無線端末5へ送信することもできる。
また、上述の実施形態では、一つの情報提供装置4に対して複数のデジタルサイネージ2および複数の無線LANアクセスポイント3が対応付けられる例を示したが、情報提供装置4毎に、一つのデジタルサイネージ2および一つの無線LANアクセスポイント3を対応付けるようにしてもよい。この場合、情報提供装置4と無線LANアクセスポイント3とを一体的に構成してもよい。
また、上述の実施形態では、通信中状態の無線端末5を、無線LANアクセスポイント3を経由してサイトへアクセス可能な無線端末5として説明したが、制御部32は、無線LANアクセスポイント3を経由してサイトへ実際にアクセスしている無線端末5のみを告知対象とすることもできる。
この場合、無線LANアクセスポイント3は、例えば、無線端末5から送信される通信パケットの宛先を解析し、かかる宛先の情報をアクセス情報として情報提供装置4へ送信する。情報提供装置4は、無線LANアクセスポイント3から取得したアクセス情報に基づいて、サイトへ実際にアクセスしている無線端末5を特定し、特定した無線端末5へ告知情報を送信する。
また、無線端末5にGPS機能があり、無線端末5の緯度経度情報が取得できる場合には、無線端末5の緯度経度情報を告知情報の通知条件とするがことできる。例えば、AP通信エリア8のうち、デジタルサイネージ2の設置場所から所定の位置関係にある場所や所定の場所を告知対象エリアとし、制御部32は、無線端末5の緯度経度情報に基づき、告知対象エリアに存在する無線端末5に対して告知情報を送信することができる。
また、制御部32は、無線端末5の種類(例えば、表示部のサイズや無線端末5の機種)に応じて告知情報の内容を変更することもできる。このようにすることで、無線端末5の種類に応じた適切な告知情報を送信することができる。
〔7.効果〕
実施形態にかかる情報提供システム1の情報提供装置4において、イベント情報DB(記憶手段の一例)が、無線端末5とデジタルサイネージ2とを連動させて行う参加型イベントの開催と、デジタルサイネージ2の設置位置とを告知する告知情報を記憶し、検出部52(端末検出手段の一例)が、デジタルサイネージ2の設置位置を含むAP通信エリア8を有する無線LANアクセスポイント3を経由してサイトへアクセス可能な無線端末5を、無線LANアクセスポイント3から送信される情報に基づいて検出し、情報提供部53(通知手段の一例)が、参加型イベントが開催される場合に、検出部52によって検出される無線端末5に対して、告知情報を無線LANアクセスポイント3経由で通知する。
かかる構成により、参加型イベントが実施されるデジタルサイネージ2の設置位置へ無線端末5のユーザを積極的に誘導することができ、例えば、デジタルサイネージ2に広告コンテンツを表示する場合に、広告コンテンツを多くの無線端末5のユーザに認識させることができる。
また、情報提供部53が、参加型イベントへの無線端末5の参加状態に応じて、参加型イベントへ未参加の無線端末5に対し無線LANアクセスポイント3経由で告知情報を通知する。
かかる構成により、例えば、参加している無線端末5が少ない場合に告知情報を通知し、参加している無線端末5の数が参加定員に到達している場合には告知情報を通知しないなど、告知情報の通知を適切に行うことができる。
また、算出部54(算出手段の一例)が、参加型イベントへの無線端末5の参加状態に応じて、デジタルサイネージ2への広告コンテンツの表示料金を算出する。
かかる構成により、広告コンテンツのデジタルサイネージ2への表示に対して適切な広告料を設定することができる。
また、特典付与部55(特典送信手段の一例)が、告知情報を通知後に参加型イベントに参加した無線端末5に対し、デジタルサイネージ2へ広告コンテンツを提供する広告主からの特典情報を送信する。
かかる構成により、告知情報を通知後に参加型イベントに参加した無線端末5に対し、特典情報が送信されることから、参加型イベントへの参加を積極的に促すことができる。
また、検出部52(参加状態検出手段の一例)が、参加型イベントへの無線端末5の参加状態を、無線LANアクセスポイント3から送信される情報に基づいて検出する。
かかる構成により、例えば、参加型イベントのイベント処理を行うイベント処理装置を情報提供装置4と分けた場合であっても、イベント処理装置からの情報を取得することなく、参加型イベントへの無線端末5の参加状態を適切に把握することができる。
また、検出部52(端末状態検出手段の一例)が、無線LANアクセスポイント3における無線端末5の滞在時間および/または電波強度を検出し、情報提供部53が、検出部52によって検出された滞在時間および/または電波強度が所定条件を満たす無線端末5に対して無線LANアクセスポイント3経由で告知情報を通知する。
かかる構成により、無線LANアクセスポイント3の通信エリア8に存在する無線端末5の全てへ告知情報を送信することがなく、情報提供装置4における処理負荷を軽減することができ、また、適切な無線端末5に対して告知情報を送信することができる。
〔8.その他〕
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
上述した情報提供装置4は、それぞれ複数のサーバコンピュータで実現してもよく、また、機能によっては外部のプラットフォーム等をAPI(Application Programming Interface)やネットワークコンピューティングなどで呼び出して実現するなど、構成は柔軟に変更できる。
1 情報提供システム
1〜2m、2 デジタルサイネージ
1〜3m、3 無線LANアクセポスイント
4 情報提供装置
1〜5n、5 無線端末
6 ウェブサーバ
7 通信ネットワーク
1〜8m、8 AP通信エリア
21 無線LAN通信部
22 WAN通信部
23 制御部
25 中継部
26 検出部
30 通信部
31 記憶部
32 制御部
41 イベント情報DB
42 AP情報DB
43 広告情報DB
51 イベント部
52 検出部
53 情報提供部
54 算出部
55 特典付与部

Claims (7)

  1. 無線端末とデジタルサイネージとを連動させて行う参加型イベントの開催と、前記デジタルサイネージの設置位置とを告知する告知情報を記憶する記憶手段と、
    前記デジタルサイネージの設置位置を含む通信エリアを有する無線LANアクセスポイントを経由してサイトへアクセス可能な無線端末を、当該無線LANアクセスポイントから送信される情報に基づいて検出する端末検出手段と、
    前記参加型イベントが開催される場合に、前記端末検出手段によって検出される無線端末に対して、前記告知情報を前記無線LANアクセスポイント経由で通知する通知手段と、を備える
    ことを特徴とする情報提供装置。
  2. 前記通知手段は、
    前記参加型イベントへの無線端末の参加状態に応じて、前記参加型イベントへ未参加の無線端末に対し前記無線LANアクセスポイント経由で前記告知情報を通知する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報提供装置。
  3. 前記参加型イベントへの無線端末の参加状態に応じて、前記デジタルサイネージへの広告コンテンツの表示料金を算出する算出手段を備える
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報提供装置。
  4. 前記告知情報を通知後に前記参加型イベントに参加した無線端末に対し、前記デジタルサイネージへ広告コンテンツを提供する広告主からの特典情報を送信する特典送信手段を備える
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の情報提供装置。
  5. 前記参加型イベントへの無線端末の参加状態を、前記無線LANアクセスポイントから送信される情報に基づいて検出する参加状態検出手段を備える
    ことを特徴とする請求項2〜4のいずれか1つに記載の情報提供装置。
  6. 前記無線LANアクセスポイントにおける前記無線端末の滞在時間および/または電波強度を検出する端末状態検出手段を備え、
    前記通知手段は、
    前記端末状態検出手段によって検出された滞在時間および/または電波強度が所定条件を満たす無線端末に対して前記無線LANアクセスポイント経由で前記告知情報を通知する
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の情報提供装置。
  7. コンピュータが実行する情報提供方法であって、
    デジタルサイネージの設置位置を含む通信エリアを有する無線LANアクセスポイントを経由してサイトへアクセス可能な無線端末を、当該無線LANアクセスポイントから送信される情報に基づいて検出する端末検出ステップと、
    前記無線端末と前記デジタルサイネージとを連動させて行う参加型イベントが開催される場合に、前記端末検出ステップによって検出される無線端末に対して、前記参加型イベントの開催と前記デジタルサイネージの設置位置とを告知する告知情報を記憶手段から取得して前記無線LANアクセスポイント経由で通知する通知ステップと、を含む
    ことを特徴とする情報提供方法。
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