JP5734719B2 - 小型気体容器の再使用方法 - Google Patents
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Description
このような小型炭酸ガスカートリッジ等の小型気体容器は、金属製の加圧容器ではあるが、高圧容器とは異なり、気体の充填圧も低く、また、一般ユーザに販売されるため、回収等が困難であり、回収の仕組みもないため、使い切り(ディスポーザブル”disposable”)商品として販売され、使用後回収されてはおらず、再び気体を再充填して再使用されてはいないのが現状である。
また、特許文献1に開示の容器のリサイクル方法では、データをディスクで管理しているが、容器とディスクとが異なる場所に保存されている場合には、回収された容器の情報を記録したディスクを探し出すのが大変で面倒であるという問題がある。
さらに、特許文献1に開示の容器のリサイクル方法では、内容物メーカによる使用済容器の回収をどのように行うか、すなわち回収の仕組みが何ら開示されておらず、したがって、回収された使用済容器の検査等がどのように行われ、再使用がどのようにして判断されるのかが開示されていない。
また、本発明の第2の態様の小型気体容器の再使用方法は、気体が所定量充填された内容積1デシリットル以下の小型気体容器が複数本箱詰めされた複数の梱包品が顧客先に供給され、該顧客先から少なくとも1個の前記梱包品又は複数本の充填済気体容器が店舗に配送され、該店舗によって小分けされた少なくとも1本の前記充填済気体容器がユーザに販売され、該ユーザによって前記充填済気体容器が気体噴射器具に取り付けられて使用され、前記ユーザによって使用された使用済気体容器が前記店舗を経て前記顧客先によって回収され、回収された前記使用済気体容器が複数本まとめられて前記顧客先から配送され、該顧客先から配送された前記使用済気体容器に再使用の可否の検査が行われ、検査の結果に応じて前記使用済気体容器が再使用に供されることが繰り返される小型気体容器の再使用方法であって、予め、未使用気体容器の外面に、当該気体容器の製造番号、空重量、及びマトリックス型2次元コードをレーザ刻印しておき、前記未使用気体容器にレーザ刻印された前記製造番号及び前記2次元コードと関連付けて前記製造番号及び前記2次元コードと、前記空重量及び前記気体の充填回数とをデータとして気体容器管理装置に記録し、前記使用済気体容器の再使用の可否の検査において、前記気体容器管理装置によって前記製造番号、又は前記2次元コードを読み取り、記録されている前記空重量及び前記気体の充填回数と、前記2次元コード、又は前記製造番号とを読み取り、読み取られた充填回数が、予め設定された所定充填回数に達した前記使用済気体容器を除いて再使用せず、前記所定充填回数未満の前記使用済気体容器に前記気体を充填して再使用に供することを含み、前記気体噴射器具は、前記充填済気体容器の気体が導かれ、かつ、オリフィスと、ガス噴射チューブ保持具と、前記ガス噴射チューブ保持具内に挿入され、その基端部が、前記ガス噴射チューブ保持具に取り付けられて保持されるガス噴射チューブと、が取付けられる開口部を有し、前記ガス噴射チューブ保持具は、保持具本体と支持突起からなり、前記保持具本体は、その内部に長さ方向に延びるガス噴射チューブの挿入部を有するものであり、前記支持突起は、前記保持具本体の長さ方向の中間部に設けられ、前記保持具本体内に挿入されるガス噴射チューブを弾性的に把持するものであり、かつ、前記保持具本体が前記支持突起とともに円周方向に分割されてなるものであることを特徴とする。
ここで、本発明の第2の態様では、前記ガス噴射チューブ保持具は、オリフィスと一体化されることが好ましく、また、前記保持具本体は、凸リング状の挿入口リングに構成されかつ内部をすり鉢状の挿入口とした先端部を有することが好ましく、また、前記挿入口リングの外周側は、前記開口部の内面側に係止されることが好ましい。
また、前記2次元コードの読み取りの際に、同時に製造番号を読み取ることが好ましい。
図1(A)は、本発明に係る小型気体容器の再使用方法を実施する拠点を流通する小型気体容器のフローを示すフローチャートであり、図1(B)は、本発明に係る小型気体容器の再使用方法の一実施形態の概略構成の一例を示すフローチャートであり、図1(A)に示す小型気体容器の再使用方法の各プロセス(過程)を示す。図2は、図1に示す小型気体容器の再使用方法に用いられる小型気体容器の一実施例の構成を示す断面図である。図3は、図2に示す小型気体容器にレーザ刻印された製造番号、空重量、及びマトリックス型2次元コードの一例を示す図である。
なお、以下では、図2に示す小型気体容器を図5に示す携帯型気体噴射器具にセットしてガスパージによる清掃に用いる場合を代表例として説明するが、本発明はこれに限定されず、ビールサーバや、複写機や、自動改札機や、ATM等の精密機器の内部や部品等をガスパージにより清掃するのに用いられる携帯型ガス噴射清掃装置等に用いても良いのはもちろんである。
この時、初回の充填/検査プロセスP100では、図3に示すように、予め、未使用容器の外面に、識別のために、未使用容器の製造番号、空重量、及びマトリックス型2次元コード(以下、2次元コードという)をレーザ刻印しておくと共に、未使用容器にレーザ刻印された製造番号及び2次元コードと関連付けて製造番号及び2次元コードと、空重量及び気体の充填回数とを管理データとして気体容器管理装置12に記録しておく。
ここで、気体容器管理装置12としては、パーソナルコンピュータ(PC)やサーバなどを用いることができ、未使用容器や、充填済容器や、使用済小型気体容器(以下、使用済容器という)などとして用いられる図2に示す小型気体容器20の管理に用いる。
なお、小型気体容器20の詳細については、後述する。
次に、各店舗への配送プロセス104において、充填容器供給元10から複数の梱包品が供給された顧客先14では、少なくとも1つの梱包品、もしくは複数本の充填済容器を各店舗16に配送する。
なお、各店舗16においても、小型気体容器20(充填済容器、使用済容器)の管理のために、気体容器管理装置12bを備えるのが好ましい。ここで、各店舗16の気体容器管理装置12bは、充填容器供給元10の気体容器管理装置12や顧客先14の気体容器管理装置12aとインターネットやイントラネットなどの通信網で接続されているのが好ましく、小型気体容器20の2次元コードや製造番号を読み取り、気体容器管理装置12や12aにアクセスして、当該小型気体容器20の管理データ等を閲覧できるのが好ましい。また、各店舗16の気体容器管理装置12bでは、気体容器管理装置12の管理データを書き換えることはできないが、この管理データに、各店舗16において、不具合や、外観上の傷などの小型気体容器20の管理上必要となるデータを追加できるようになっているのが好ましい。なお、各店舗16では、小型気体容器20の管理のために、充填済容器が販売された各ユーザ18を小型気体容器20毎に気体容器管理装置12bに記録しておくのが好ましい。
なお、各ユーザ18においても、小型気体容器20(充填済容器、使用済容器)の管理のために、気体容器管理装置12cを備えることが好ましい。ここで、各ユーザ18の気体容器管理装置12cは、充填容器供給元10の気体容器管理装置12や顧客先14の気体容器管理装置12aや各店舗16の気体容器管理装置12bとインターネットやイントラネットなどの通信網で接続されているのが好ましく、小型気体容器20の2次元コードや製造番号を読み取り、気体容器管理装置12や12aや12bにアクセスして、当該小型気体容器20の管理データ等を閲覧できるのが好ましい。さらに、各ユーザ18の気体容器管理装置12cでは、気体容器管理装置12の管理データを書き換えることはできないが、この管理データに、各ユーザ18において、使用状態(使用前、使用中、使用済)や、使用上の不具合や、外観上の傷などの小型気体容器20の管理上必要となるデータを追加できるようになっているのが好ましい。
次に、各店舗からの回収/配送プロセス112において、顧客先14では、使用済容器を回収して保存している各店舗16から、保存されている使用済容器を回収すると共に、回収した使用済容器を複数本に纏めて充填容器供給元10に配送する。なお、顧客先14の気体容器管理装置12aでは、回収した使用済容器の2次元コードや製造番号を読み取り、当該小型気体容器20が顧客先14に回収されたことを示す情報を小型気体容器20の管理上必要となるデータとして追加しておくのが好ましい。
本発明の小型気体容器の再使用方法においては、充填容器供給元10と顧客先14との間、顧客先14と各店舗16との間、及び各店舗16と各ユーザ18との間のそれぞれの2者間でのみ、充填済容器及び使用済容器の受け渡しを行っており、また、充填容器供給元10、顧客先14、各店舗16、及び各ユーザ18の間のそれぞれの気体容器管理装置12、12a、12b及び12cをインターネットやイントラネット等の通信網で接続して、各小型気体容器20の管理データを閲覧できるようにして共有し、共同で管理することができるので、使用済容器を適切に回収することができ、また、回収された使用済容器を適切に再利用することができる。したがって、再使用可能な使用済容器を廃棄したり、再使用できない使用済容器を再使用する危険性を除去することができる。
図4(A)及び(B)は、それぞれ図1に示す小型気体容器の再使用方法の初回の充填/検査プロセス、及び2回目以降の検査/再充填プロセスの一例を示すフローチャートである。
次に、ステップS122において、空重量が測定された未使用容器が、重量毎に分類される。
例えば、内容積1デシリットル(dl)以下の小型気体容器20は、高圧ガス保安法において規制されている条項が適用されない適用除外容器に分類されているが、炭酸ガスの液体充填においては、容器の破裂に対する安全性確保のため、内容積1デシリットル以上の中型容器や、大型容器と同等に充填比1.34の係数を適用し、充填を実施している。
例えば、このような小型気体容器20には、公称95cc(0.95dl)容器として流通しているものがあるが、水を用いた内容積の実測値では、96cc〜99ccとなるようにしている。
一方、95cc容器では、炭酸ガスの充填量は、例えば、以下のようになる。
95cc(容器内容積)/1.34(充填比)=70.89≒71g
しかしながら、充填機の充填性能及び安全性の点から、±3g程度のバラツキの発生可能性を考慮して、充填量の上限値及び下限値を、例えば68±3gに規定している。なお、公称95cc容器の内容積の実測値を96cc〜99ccとし、充填量の上限値を71gとするのは、安全性を保証するためである。
このように、容器への炭酸ガスの過充填や、充填不足を回避するために、容器の空重量を予め測定する必要があるし、容器を空重量毎に分類する必要がある。
以上が、容器への炭酸ガスの充填において、安全性を確保しつつ一定量の充填を実施するには、空容器毎の重量測定及び空容器の重量毎の分類が必要不可欠な工程であることの理由である。
本発明においては、小型気体容器20に関する情報や、その識別に用いる情報等を読み取るための2次元コード26、製造番号28、及び空重量30を、金属製の小型気体容器20の外表面、具体的には金属製の充填アダプタ24の外表面にレーザで刻印しているので、印刷等により記録されたバーコードに比べて、汚損や破損に対して高い耐性があり、小型気体容器20の使用や再使用においても、確実に読み取ることができる。
例えば、内容積0.30〜0.95デシリットル等の1デシリットル以下の炭酸ガスカートリッジにおいては、17〜60g程度の炭酸ガスを、充填圧力、数MPa、例えば6MPa程度で充填している。
次に、ステップS128において、充填済容器に付いて、リーク検査を行う、例えば、温水中で24時間のリーク量を測定する。このリーク検査において、目視検査後、24時間のリーク量を測定するようにしても良い。
なお、ステップS130においては、気体容器管理装置12によって読み出された2次元コード26の情報や、製造番号28、空重量30等を気体容器管理装置12内に記録すると共に、充填回数を1回に設定し、外観検査の結果等の再使用に必要な情報を気体容器管理装置12に入力する。
この後、ステップS132において、梱包された充填済容器は、顧客先14に配送さ
れ、供給される。
次に、ステップS148において、残留気体が抜き取られた再使用可能な使用済容器について読み取られた空重量に基づいて、再使用可能な使用済容器が重量毎に分類される。
次に、ステップS152において、ステップS128と同様に、充填済容器に付いて、リーク検査を行う。
次に、ステップS154において、ステップS130と同様に、リーク検査の結果、合格品の充填済容器が複数本箱詰めされ、外観検査が行われ、検査に不合格の充填済容器は不良品として排除され、検査に合格した良品である充填済容器に対して、気体容器管理装置12によって2次元コード26等やその情報が読み取られ、箱詰めされ、検査に合格した充填済容器のみが梱包される。
なお、ステップS154においては、気体容器管理装置12によって読み出された2次元コード26や製造番号等に基づいて、当該充填済容器の充填回数を1回増加させるように更新し、受入外観検査や外観検査等の結果を含む再使用に必要な情報を気体容器管理装置12に入力する。
この後、ステップS156において、ステップS132と同様に、梱包された充填済容器は、顧客先14に配送され、供給される。
図2に示すように、小型気体容器20は、金属製の容器本体22と、そのねじ部32に螺着された金属製の充填アダプタ24とを有する。
容器本体22は、所定量の気体が充填される筒状の容器であり、上部外周側にねじ部32と、上部に開口34とを有する。
充填アダプタ24は、小型気体容器20の容器本体22に炭酸ガス等の気体を充填する際の、充填装置のノズル(図示せず)に装着される、開閉可能な充填口として機能すると共に、充填後は容器本体22の内部に充填された気体の蓋として機能するもので、アダプタ本体36と、逆止ボディ38a、38bと、逆止弁40と、逆止弁ばね42と、Oリング44と、パッキン46a及び46bと、安全弁47と、六角穴付き止めねじ48と、充填口保護キャップ49とを有する。
逆止弁40に図中上側から押す押圧力がなくフリーである場合には、逆止弁40は、逆止弁ばね42の付勢力によってパッキン46aに当接し、逆止弁40と第2逆止ボディ38bとの間は、パッキン46aによって気密に保持される。一方、逆止弁40に図中上側から押す押圧力が加わると、逆止弁40は、逆止弁ばね42の付勢力に抗して第2逆止ボディ38bの内面から離れ、容器本体22の内部の充填気体の通路を形成する。
また、パッキン46bは、容器本体22の外周ねじ部32が充填アダプタ24のアダプタ本体36の中央孔37の内周面のねじ部37aに螺合される際に、容器本体22の開口34側面とアダプタ本体36の中央孔37の内面との間の気密を保持するのに用いられる。
また、安全弁47は、充填アダプタ24にかかった所定圧以上の過大な圧力を逃がすためのものである。
また、六角穴付き止めねじ48は、螺着されたアダプタ本体36と容器本体22との緩み防止のために用いられる。
さらに、充填口保護キャップ49は、アダプタ本体36の雄ねじ部36aに螺着され、小型気体容器20や充填アダプタ24の不使用時に充填口を保護するためのものである。
本発明に用いられる小型気体容器は、基本的に以上のように構成される。
図5は、図2に示す小型気体容器が装着された携帯型ガス噴射清掃器具の全体構成を示す断面図である。
携帯型ガス噴射清掃器具50は、小型気体容器(例えば、小型炭酸ガスカートリッジ)20と、小型気体容器20が装着(セット)される気体(ガス)噴射器具(減圧バルブ)52と、気体噴射器具52に取り付けて、気体噴射器具52に装着された小型気体容器20を保護する保護カバー54とを有する。小型気体容器20の充填アダプタ24のアダプタ本体36の雄ねじ部36aに気体噴射器具52のねじ受け部60の雌ねじ部60aに螺合させて小型気体容器20に気体噴射器具52を装着し、ノズル58を介して気体噴射器具(減圧バルブ)本体56内に炭酸ガス等の気体を流入させ、操作ボタン62を押圧することによって減圧されたガスを開口部66に導くようになっている。開口部66には、オリフィス64と、ガス噴射チューブ保持具70を介してガス噴射チューブ68とが取付けられており、これによって、オリフィス64から噴出した炭酸ガスは、ガス噴射チューブ68を通して、その先端部の噴射ノズル68aから所定のパージ箇所に吹付けられるようになっている。
ガス噴射チューブ保持具70は、そのねじ部70aを、気体噴射器具本体56の開口部66の内周面形成された雌ねじ部66aに螺合させることにより、確実かつ堅固に装着(セット)されるようになっている。
その結果、ガスパージ作業中にガス噴射チューブ68の先端部の噴射ノズル68aが、清掃対象である、例えば自動改札機の各種部材などに当たっても、ガス噴射チューブ68が開口部66から容易に外れることがない。
例えば、気体噴射器具本体56の開口部66に、図6及び図7に示すガス噴射チューブ保持具71をセットし、このガス噴射チューブ保持具71内にガス噴射チューブ68を挿入・支持するようにしても良い。
12、12a、12b、12c 気体容器管理装置
14 顧客先
16 店舗
18 ユーザ
20 小型気体容器
22 容器本体
24 充填アダプタ
26 2次元コード
28 製造番号
30 空重量
32 ねじ部
34 開口
36 アダプタ本体
38a,38b 逆止ボディ
40 逆止弁
42 逆止弁ばね
44 Oリング
46a、46b パッキン
47 安全弁
48 六角穴付き止めねじ
49 充填口保護キャップ
50 ガス噴射清掃器具
52 気体(ガス)噴射器具(減圧バルブ)
54 気体容器カバー
56 気体噴射器具(減圧バルブ)本体
58 ノズル
60 ねじ受け
62 操作ボタン
64 オリフィス
66 開口部
68 ガス噴射チューブ
70、71 ガス噴射チューブ保持具
72 保持具本体
74 挿入口リング
76 挿入口
78 支持突起
80 分割面
82 スリット
Claims (12)
- 気体が所定量充填された内容積1デシリットル以下の小型気体容器が複数本箱詰めされた複数の梱包品が顧客先に供給され、該顧客先から少なくとも1個の前記梱包品又は複数本の充填済気体容器が店舗に配送され、該店舗によって小分けされた少なくとも1本の前記充填済気体容器がユーザに販売され、該ユーザによって前記充填済気体容器が気体噴射器具に取り付けられて使用され、前記ユーザによって使用された使用済気体容器が前記店舗を経て前記顧客先によって回収され、回収された前記使用済気体容器が複数本まとめられて前記顧客先から配送され、該顧客先から配送された前記使用済気体容器に再使用の可否の検査が行われ、検査の結果に応じて前記使用済気体容器が再使用に供されることが繰り返される小型気体容器の再使用方法であって、
予め、未使用気体容器の外面に、当該気体容器の製造番号、空重量、及びマトリックス型2次元コードをレーザ刻印しておき、
前記未使用気体容器にレーザ刻印された前記製造番号及び前記2次元コードと関連付けて前記製造番号及び前記2次元コードと、前記空重量及び前記気体の充填回数とをデータとして気体容器管理装置に記録し、
前記使用済気体容器の再使用の可否の検査において、前記気体容器管理装置によって前記製造番号、又は前記2次元コードを読み取り、記録されている前記空重量及び前記気体の充填回数と、前記2次元コード、又は前記製造番号とを読み取り、読み取られた充填回数が、予め設定された所定充填回数に達した前記使用済気体容器を除いて再使用せず、前記所定充填回数未満の前記使用済気体容器に前記気体を充填して再使用に供することを含み、
前記気体噴射器具は、前記充填済気体容器の気体が導かれ、かつ、オリフィスと、ガス噴射チューブ保持具と、前記ガス噴射チューブ保持具内に挿入され、その基端部が、前記ガス噴射チューブ保持具に取り付けられて保持されるガス噴射チューブと、が取付けられる開口部を有し、
前記ガス噴射チューブが挿入支持された前記ガス噴射チューブ保持具は、オリフィスを備えた開口部に螺着されることを特徴とする小型気体容器の再使用方法。 - 気体が所定量充填された内容積1デシリットル以下の小型気体容器が複数本箱詰めされた複数の梱包品が顧客先に供給され、該顧客先から少なくとも1個の前記梱包品又は複数本の充填済気体容器が店舗に配送され、該店舗によって小分けされた少なくとも1本の前記充填済気体容器がユーザに販売され、該ユーザによって前記充填済気体容器が気体噴射器具に取り付けられて使用され、前記ユーザによって使用された使用済気体容器が前記店舗を経て前記顧客先によって回収され、回収された前記使用済気体容器が複数本まとめられて前記顧客先から配送され、該顧客先から配送された前記使用済気体容器に再使用の可否の検査が行われ、検査の結果に応じて前記使用済気体容器が再使用に供されることが繰り返される小型気体容器の再使用方法であって、
予め、未使用気体容器の外面に、当該気体容器の製造番号、空重量、及びマトリックス型2次元コードをレーザ刻印しておき、
前記未使用気体容器にレーザ刻印された前記製造番号及び前記2次元コードと関連付けて前記製造番号及び前記2次元コードと、前記空重量及び前記気体の充填回数とをデータとして気体容器管理装置に記録し、
前記使用済気体容器の再使用の可否の検査において、前記気体容器管理装置によって前記製造番号、又は前記2次元コードを読み取り、記録されている前記空重量及び前記気体の充填回数と、前記2次元コード、又は前記製造番号とを読み取り、読み取られた充填回数が、予め設定された所定充填回数に達した前記使用済気体容器を除いて再使用せず、前記所定充填回数未満の前記使用済気体容器に前記気体を充填して再使用に供することを含み、
前記気体噴射器具は、前記充填済気体容器の気体が導かれ、かつ、オリフィスと、ガス噴射チューブ保持具と、前記ガス噴射チューブ保持具内に挿入され、その基端部が、前記ガス噴射チューブ保持具に取り付けられて保持されるガス噴射チューブと、が取付けられる開口部を有し、
前記ガス噴射チューブ保持具は、保持具本体と支持突起からなり、
前記保持具本体は、その内部に長さ方向に延びるガス噴射チューブの挿入部を有するものであり、
前記支持突起は、前記保持具本体の長さ方向の中間部に設けられ、前記保持具本体内に挿入されるガス噴射チューブを弾性的に把持するものであり、かつ、
前記保持具本体が前記支持突起とともに円周方向に分割されてなるものであることを特徴とする小型気体容器の再使用方法。 - 前記ガス噴射チューブ保持具は、オリフィスと一体化される請求項2に記載の小型気体容器の再使用方法。
- 前記保持具本体は、凸リング状の挿入口リングに構成されかつ内部をすり鉢状の挿入口とした先端部を有する請求項2または3に記載の小型気体容器の再使用方法。
- 前記挿入口リングの外周側は、前記開口部の内面側に係止される請求項4に記載の小型気体容器の再使用方法。
- 前記使用済気体容器の検査及び再充填プロセスは、
前記気体容器管理装置において前記使用済気体容器の前記2次元コードを読み取る工程と、
前記2次元コードが読み取られた前記使用済気体容器を受入外観検査を行い、再使用できない不良気体容器を除く工程と、
前記受入外観検査の結果で再使用可能な前記使用済気体容器について、読みとられた前記2次元コードに基づいて、前記気体容器管理装置から、それに記録されている前記製造番号、前記空重量、前記気体の充填回数を読み取る工程と、
読み取られた前記充填回数に応じて再使用の可否を検査し、前記所定充填回数に達した前記使用済気体容器を除いて再使用せず、前記所定充填回数未満の前記使用済気体容器に対しては、再使用可能であることを前記気体容器管理装置に入力する工程と、
再使用可能な前記使用済気体容器内の残留気体を抜き取る工程と、
前記残留気体が抜き取られた前記使用済気体容器に、所定量の前記気体を充填する工程と、
前記気体が充填された前記気体容器から前記気体の漏れを測定し、漏れのある不良気体容器を除く工程と、
複数の充填済気体容器を、外観検査を行いながら箱詰めして、前記顧客先に配送するための前記梱包品を作る梱包工程と、を有する請求項1〜5のいずれか1項に記載の小型気体容器の再使用方法。 - 前記使用済気体容器の検査及び再充填プロセスは、
さらに、前記受入外観検査の結果が再使用可能である場合に、その外観の特徴を前記気体容器管理装置に入力する工程と、
前記梱包工程における前記外観検査の結果が再使用可能である場合に、その外観の特徴を前記気体容器管理装置に入力する工程と、を有する請求項6に記載の小型気体容器の再使用方法。 - 前記使用済気体容器の検査及び再充填プロセスは、
さらに、前記残留気体が抜き取られた前記使用済気体容器をその空重量毎に分類する工程を有し、
前記気体の充填工程は、分類された前記使用済気体容器に所定量の前記気体を充填する請求項6または7に記載の小型気体容器の再使用方法。 - 前記気体容器が未使用である初回の充填及び検査プロセスは、
予め、未使用気体容器の空重量を測定する工程と、
前記空重量が測定された前記未使用気体容器の外面に、当該気体容器の製造番号及び空重量、及びマトリックス型2次元コードをレーザ刻印する工程と、
刻印された前記未使用気体容器に所定量の前記気体を充填する工程と、
前記気体が充填された前記気体容器から前記気体の漏れを測定し、漏れのある不良気体容器を除く工程と、
複数の充填済気体容器を外観検査を行いながら箱詰めして、前記顧客先に配送するための前記梱包品を作る梱包工程と、
前記未使用気体容器にレーザ刻印された前記製造番号及び前記2次元コードと関連付けて前記製造番号及び前記2次元コードと、前記空重量及び前記気体の充填回数とをデータとして前記気体容器管理装置に記録する工程と、を有する請求項1〜8のいずれかに記載の小型気体容器の再使用方法。 - 前記気体容器が未使用である初回の充填及び検査プロセスは、さらに、前記梱包工程における前記外観検査が良品である場合に、その外観の特徴を前記気体容器管理装置に入力する工程を有する請求項9に記載の小型気体容器の再使用方法。
- 前記気体容器が未使用である初回の充填及び検査プロセスは、
さらに、前記空重量が測定された前記未使用気体容器をその空重量毎に分類する工程を有し、
前記刻印工程は、前記空重量毎に分類された前記未使用気体容器の外面に、当該気体容器の前記製造番号、前記空重量、及び前記2次元コードをレーザ刻印する請求項9又は10に記載の小型気体容器の再使用方法。 - 前記2次元コードの読み取りの際に、同時に製造番号を読み取る請求項1〜11のいずれかに記載の小型気体容器の再使用方法。
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