JP5733138B2 - インバータ装置 - Google Patents
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Description
PN母線に接続された1つ以上の第1の主スイッチング素子を備える第1インバータと、
前記PN母線に接続された1つ以上の第2の主スイッチング素子を備える第2インバータと、
前記PN母線における前記第1インバータと前記第2インバータの間に接続されたクランプ回路であって、制御端子および前記制御端子により接続と遮断が切り替えられる2つの端子を備えかつ前記2つの端子のうち一方の端子が前記PN母線におけるP母線と接続しかつ他方の端子が前記PN母線におけるN母線と接続するスイッチング素子と、カソードが前記P母線に接続しアノードが前記スイッチング素子の前記制御端子に接続するツェナーダイオードと、を含むクランプ回路と、
を備え、
前記クランプ回路が、前記ツェナーダイオードおよび前記スイッチング素子を備える1つのクランプ装置として提供されたものであり、
前記クランプ装置の対向する2つの面の1つに前記P母線に接続すべき端子電極が形成され前記2つの面の他の1つに前記N母線に接続すべき端子電極が形成されたものであって、
前記2つの面を挟み込む一対のバスバーを備え、
前記一対のバスバーのうち一方が前記P母線に接続され、前記一対のバスバーのうち他方が前記N母線に接続されたことを特徴とする。
[実施の形態1の構成]
図1は、本発明の実施の形態1にかかるインバータ装置の構成を示す回路図である。図1には、PN母線(P母線2およびN母線4)と接続する3つのインバータとして、インバータ10、インバータ20およびインバータ30を備えている。P母線2とN母線4との間には、フィルタコンデンサ6が挿入されている。インバータ10、インバータ20およびインバータ30は、その内部に、スイッチング素子SWを6つずつ備えた三相インバータ回路構成を備えている。インバータ10、インバータ20およびインバータ30は、同様の構成を備えている。
具体的には、ローサイドスイッチング素子は、制御端子(実施の形態1ではスイッチング素子SW2等のゲート端子)と、この制御端子によりオンとオフが制御される2つの端子とを備える主スイッチング素子である。ローサイドスイッチング素子は、その2つの端子のうち一方(実施の形態1ではスイッチング素子SW2等のエミッタ)がN母線と接続し、その2つの端子のうち他方(実施の形態1ではスイッチング素子SW2等のコレクタ)がハイサイドスイッチング素子と接続するものである。また、ハイサイドスイッチング素子は、制御端子(実施の形態1ではスイッチング素子SW1等のゲート端子)と、この制御端子によりオンとオフが制御される2つの端子とを備える主スイッチング素子である。ハイサイドスイッチング素子は、その2つの端子のうち一方(実施の形態1ではスイッチング素子SW1等のコレクタ)がP母線と接続し、その2つの端子のうち他方(実施の形態1ではスイッチング素子SW1等のエミッタ)がローサイドスイッチング素子と接続するものである。
モータM2の3つの端子(U相、V相、W相)は、スイッチング素子SW7とスイッチング素子SW8の間の端子と、スイッチング素子SW9とスイッチング素子SW10の間の端子と、スイッチング素子SW11とスイッチング素子SW12の間の端子とに、それぞれ接続している。図示は省略するが、インバータ30も同様に6つの主スイッチング素子を備え、各スイッチング素子の間の端子がモータM3に接続している。
図2に示す回路構成によれば、P母線2とN母線4との間の電圧(以下、「PN間電圧」とも称す)が下記の式にあるVpnとなった場合に、高電圧スイッチング素子(MOSFET)14がオン動作する。
Vpn= ツェナ電圧 + 高電圧スイッチング素子14のゲートオン電圧
一方、PN間電圧が低下すると、高電圧スイッチング素子(MOSFET)14が線形動作領域となるため、見かけ上は特定の電圧で保持されたPN電圧が観測される。
上記のVpnの下限電圧は、インバータ(インバータ10)のスイッチングサージ現象によるPN電圧の上昇を考慮した値とし、インバータ動作時にPN間電圧が取る値以上とする。一方、スイッチング素子を保護するために、Vpnの上限電圧は、インバータに使用する主スイッチング素子(スイッチング素子SW1〜12)の耐電圧以下に設定する。
以下、実施の形態1にかかるインバータ装置における上記の効果を、比較例を用いて説明する。図11は、本発明の実施の形態に対する変形例にかかるインバータ装置の構成を示す回路図である。この比較例にかかるインバータ装置は、クランプ回路12を備えていない。図11においてL1〜L6はそれぞれ配線のインダクタンスを示す。図12は、図11に示した比較例にかかるインバータ装置の動作を示す図であり、サージ電圧の相互干渉についての例を説明するための図である。スイッチング素子SW6がオンからオフに遷移(ターンオフ)した場合(つまり、モータM1のWL相がオンからオフへ遷移)、図11における符号Aを付した点の電圧は、図12(A)に示すように変化する。図11における符号Bを付した点の電圧は図12(B)のように変化し、このように電圧が上昇した瞬間にスイッチング素子SW10がオンからオフに遷移(ターンオフ)すると(つまり、モータM2のVL相がオンからオフへ遷移)、図12(C)のように電圧が大きく上昇してしまう。
また、実施の形態1にかかるインバータ装置においては、複数のスイッチング素子(スイッチング素子SW1〜SW12)に対して1つずつ保護回路を設けなくとも良い。具体的には、実施の形態1にかかるインバータ10、20のように1つのインバータに6個のスイッチング素子が備えられる場合であっても、インバータ10とインバータ20との間にクランプ回路12を設けることでサージ電圧の影響を抑制することができる。この点が、例えば、上記特開2000−92817号公報にかかるスナバ装置などのように各スイッチング素子に保護回路を設ける技術とは異なる。従って、全スイッチング素子にスイッチングサージ電圧抑制用回路を取り付ける場合と比べて、飛躍的に装置全体の小型化が可能となる。また、インバータ装置の設置スペースの省スペース化や、部材点数および組み立てコストも低減することができる。
ただし、Lは配線インダクタンスであり、Iは主電流であり、fは繰り返し回数である。クランプ電圧までのエネルギーは主コンデンサが吸収し、通常サージではクランプ動作せずかつサージが重なった場合のみ動作するようにクランプ動作電圧を定めるという設計を行うことにより、繰り返し回数fを極端に小さくすることができる。そのため、クランプ回路12に使用するスイッチング素子として、TO−3P規格サイズのものを用いたり、最適設計を実施すればTO−220規格サイズのものを用いたりしてもよくなり、小型の素子を用いることによる装置の小型化が期待できる。
図4は、本発明の実施の形態2の第1実施例にかかるインバータ装置で用いられるクランプ回路の構成を示す回路図である。本発明の実施の形態2の第1実施例にかかるインバータ装置は、図1に示した実施の形態1にかかるインバータ装置のうちクランプ回路12を、図4に示すクランプ回路112に置換したものである。図4に示すクランプ回路112は、実施の形態1のクランプ回路12で高電圧スイッチング素子(MOSFET)14を用いていたのとは異なり、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)を高電圧スイッチング素子114として用いている。
P端子には、高電圧スイッチング素子(IGBT)114のコレクタ端子と、高電圧ツェナーダイオード116のカソードとが接続している。高電圧ツェナーダイオード116のアノードは、高電圧スイッチング素子(IGBT)114のゲートに接続している。また、高電圧ツェナーダイオード116のアノードは、コンデンサC11の一方の端子に接続している。コンデンサC11の他方の端子は、N端子に接続している。また、抵抗R1がコンデンサC1と並列に接続している。具体的には、抵抗R11の一方の端子は、コンデンサC11の一方の端子と高電圧ツェナーダイオード116のアノードとの接続点であって、かつ、当該接続点と高電圧スイッチング素子(IGBT)114のゲート端子との間に接続している。一方、抵抗R1の他方の端子は、高電圧スイッチング素子(IGBT)114のエミッタ端子とN端子との間に接続している。
IGBTは比較的、高電圧のものが多いため、MOS−FETで耐圧が不足する等の場合には、図4にかかるクランプ回路112を用いることが有効である。
R=Voff/IZD
ただし、Voffは素子のオフ電圧であり、IZDはツェナーダイオードの漏れ電流の最大値である。
ゲートソース間(ゲートエミッタ間)のコンデンサは、急激で長期間にわたる電圧変化(例えばPN間の電源投入時において、P電圧が上昇することにより高電圧ツェナーダイオードの変位電流が流れること)に起因して、MOS−FETやIGBTの誤ったオン動作を防止するためのものである。
P端子には、高電圧スイッチング素子(バイポーラトランジスタ)214のコレクタ端子と、高電圧ツェナーダイオード216のカソードとが接続している。高電圧ツェナーダイオード216のアノードは、高電圧スイッチング素子(バイポーラトランジスタ)214のベース端子に接続している。また、高電圧ツェナーダイオード216のアノードは、コンデンサC2の一方の端子に接続している。コンデンサC2の他方の端子は、N端子に接続している。
なお、バイポーラトランジスタの場合、高電圧ツェナーダイオードの漏れ電流が非常に微小であれば、図5のように抵抗を備えない回路(図4の抵抗R11に相当する抵抗を有しない回路)としてもよい。また、バイポーラトランジスタを使用した場合には、素子自身のコストも比較的低廉であり、クランプ回路212を低コストに構成することができる。
図6は、本発明の実施の形態3にかかるインバータ装置で用いられるクランプ回路の構成を示す回路図である。本発明の実施の形態3にかかるインバータ装置は、図1に示した実施の形態1にかかるインバータ装置のうちクランプ回路12を、図6に示すクランプ回路312に置換したものである。図6に示すクランプ回路312は、実施の形態1のクランプ回路12で高電圧スイッチング素子(MOSFET)14を用いていたのとは異なり、SiC−MOSFETを高電圧スイッチング素子314として用いている。その他、クランプ回路312は、高電圧ツェナーダイオード16に対応する高電圧ツェナーダイオード316と、コンデンサC1に対応するコンデンサC3と、抵抗R1に対応する抵抗R3と、を備えている。これらの素子の接続関係は、図2のクランプ回路12と同様であるため、説明を省略する。
図7は、本発明の実施の形態4にかかるインバータ装置で用いられるクランプ回路の構成を示す斜視図である。本発明の実施の形態4にかかるインバータ装置は、図1に示した実施の形態1にかかるインバータ装置のうちクランプ回路12を、下記に説明する実施の形態4にかかるクランプ回路に置換したものである。
また、バスバーは、導電性の平面体であり、平面方向にある程度の広がりを有している。実施の形態4のごとくクランプ回路をバスバーに挟み込むことにより、バスバーの外側ではなく、バスバー面内にクランプ回路を配置することができる。実装場所がバスバーの設置場所となるため、専用の実装エリアを必要としなくなり、省スペース化が実現できる。
なお、図7(B)にかかるサンドイッチ構造は、モールド樹脂による一体成型ではなく、ケースを備えるIPMの内部に収納されても良い。
図8は、本発明の実施の形態5にかかるインバータ装置で用いられるクランプ回路の構成を示す斜視図である。本発明の実施の形態5にかかるインバータ装置は、図1に示した実施の形態1にかかるインバータ装置のうちクランプ回路12を、下記に説明する実施の形態5にかかるクランプ回路に置換したものである。
図9は、本発明の実施の形態6にかかるインバータ装置で用いられるクランプ回路の構成を示す回路図である。本発明の実施の形態6にかかるインバータ装置は、図1に示した実施の形態1にかかるインバータ装置のうちクランプ回路12を、図9に示すクランプ回路612に置換したものである。実施の形態6にかかるクランプ回路612は、コンデンサC61を除き、実施の形態1にかかるクランプ回路12と同様の回路構成を備えている。すなわち、クランプ回路612は、高電圧スイッチング素子(MOSFET)14に対応する高電圧スイッチング素子(MOSFET)614と、高電圧ツェナーダイオード16に対応する高電圧ツェナーダイオード316と、コンデンサC1に対応するコンデンサC3と、抵抗R1に対応する抵抗R3と、を備えている。これらの素子の接続関係は、図2のクランプ回路12と同様であるため、説明を省略する。
ゲートオン電圧:PN間電圧 ≒ コンデンサC61の容量:コンデンサC62の容量
瞬間的な電圧上昇の発生に応じて、コンデンサC61、C62を含む回路において分圧が行われる。その分圧の結果、高電圧スイッチング素子614のゲート電圧が上昇するものの、高電圧スイッチング素子614がオンしない程度のレベルにゲート電圧を維持することができる。一方、そのまま規定(ツェナ電圧)の電圧に達すると、高電圧スイッチング素子614が即時にオンすることができる。このため、ゲート電圧が高電圧スイッチング素子614のオンレベルに上昇するまでのタイムラグを抑制することができ、瞬間的な電圧上昇に対して適切に対応することができる。
図10は、本発明の実施の形態7にかかるインバータ装置で用いられるクランプ回路の構成を示す回路図である。本発明の実施の形態7にかかるインバータ装置は、図1に示した実施の形態1にかかるインバータ装置のうちクランプ回路12を、図10に示すクランプ回路712に置換したものである。実施の形態7にかかるクランプ回路712は、「実施の形態1にかかるクランプ回路12におけるコンデンサC1」が「コンデンサC71およびコンデンサC72の直列回路」に置き換えられている点を除き、クランプ回路12と同様の回路構成を備えている。すなわち、クランプ回路712は、高電圧スイッチング素子(MOSFET)14に対応する高電圧スイッチング素子(MOSFET)714と、高電圧ツェナーダイオード16に対応する高電圧ツェナーダイオード716と、抵抗R1に対応する抵抗R7と、を備えている。これらの素子の接続関係は、図2のクランプ回路12と同様であるため、説明を省略する。
クランプ回路において故障率の高い部品は、コンデンサである。コンデンサが故障すると、相当に高い確率で短絡故障が起きる。この場合、回路が常にオフ状態となるため、故障に気づかないまま、サージ電圧によるスイッチング素子(SW1〜12)の故障を招くことにもなりかねない。そこで、実施の形態7では、クランプ回路内のコンデンサを2つ直列に接続し、一方のコンデンサC71が短絡故障した場合であっても、他方のコンデンサC72によってクランプ動作を継続できるようにした。
実施の形態7にかかるクランプ回路712を信頼性が特に求められる用途(例えば、自動車や電気鉄道)の複合インバータ装置に使用することにより、それらの用途で要求される高い信頼性を満足することができる。
4 N母線
6 フィルタコンデンサ
10、20、30 インバータ
12、22、112、212、312、612、712 クランプ回路
14、114、214、314、614、714 高電圧スイッチング素子
16、116、216、316、616、716 高電圧ツェナーダイオード
402、502 Pバスバー
404、504 Nバスバー
412 モールド樹脂
413、513 電極
512 保護チップ
C1、C2、C3、C11、C61、C62、C71、C72 コンデンサ
M1、M2、M3 モータ
R1、R11、R3、R7 抵抗
SW1〜12 スイッチング素子
Claims (9)
- PN母線に接続された1つ以上の第1の主スイッチング素子を備える第1インバータと、
前記PN母線に接続された1つ以上の第2の主スイッチング素子を備える第2インバータと、
前記PN母線における前記第1インバータと前記第2インバータの間に接続されたクランプ回路であって、制御端子および前記制御端子により接続と遮断が切り替えられる2つの端子を備えかつ前記2つの端子のうち一方の端子が前記PN母線におけるP母線と接続しかつ他方の端子が前記PN母線におけるN母線と接続するスイッチング素子と、カソードが前記P母線に接続しアノードが前記スイッチング素子の前記制御端子に接続するツェナーダイオードと、を含むクランプ回路と、
を備え、
前記クランプ回路が、前記ツェナーダイオードおよび前記スイッチング素子を備える1つのクランプ装置として提供されたものであり、
前記クランプ装置の対向する2つの面の1つに前記P母線に接続すべき端子電極が形成され前記2つの面の他の1つに前記N母線に接続すべき端子電極が形成されたものであって、
前記2つの面を挟み込む一対のバスバーを備え、
前記一対のバスバーのうち一方が前記P母線に接続され、前記一対のバスバーのうち他方が前記N母線に接続されたことを特徴とするインバータ装置。 - 前記クランプ装置は、前記ツェナーダイオードおよび前記スイッチング素子を封止した1つのモールド樹脂封止体であって、前記モールド樹脂封止体の対向する2つの面の1つに前記P母線に接続すべき端子電極が形成され前記2つの面の他の1つに前記N母線に接続すべき端子電極が形成されたものであることを特徴とする請求項1に記載のインバータ装置。
- 前記クランプ装置は、前記ツェナーダイオードおよび前記スイッチング素子が形成された1つのチップであり、前記チップの対向する2つの面の1つに前記P母線に接続すべき端子電極が形成され前記2つの面の他の1つに前記N母線に接続すべき端子電極が形成されたものであることを特徴とする請求項1に記載のインバータ装置。
- PN母線に接続された1つ以上の第1の主スイッチング素子を備える第1インバータと、
前記PN母線に接続された1つ以上の第2の主スイッチング素子を備える第2インバータと、
前記PN母線における前記第1インバータと前記第2インバータの間に接続されたクランプ回路であって、制御端子および前記制御端子により接続と遮断が切り替えられる2つの端子を備えかつ前記2つの端子のうち一方の端子が前記PN母線におけるP母線と接続しかつ他方の端子が前記PN母線におけるN母線と接続するスイッチング素子と、カソードが前記P母線に接続しアノードが前記スイッチング素子の前記制御端子に接続するツェナーダイオードと、を含むクランプ回路と、
を備え、
前記クランプ回路は、前記ツェナーダイオードと並列に接続するコンデンサを備えることを特徴とするインバータ装置。 - PN母線に接続された1つ以上の第1の主スイッチング素子を備える第1インバータと、
前記PN母線に接続された1つ以上の第2の主スイッチング素子を備える第2インバータと、
前記PN母線における前記第1インバータと前記第2インバータの間に接続されたクランプ回路であって、制御端子および前記制御端子により接続と遮断が切り替えられる2つの端子を備えかつ前記2つの端子のうち一方の端子が前記PN母線におけるP母線と接続しかつ他方の端子が前記PN母線におけるN母線と接続するスイッチング素子と、カソードが前記P母線に接続しアノードが前記スイッチング素子の前記制御端子に接続するツェナーダイオードと、を含むクランプ回路と、
を備え、
前記クランプ回路は、第1の端子が前記ツェナーダイオードと前記スイッチング素子の制御端子との間に接続し、かつ第2の端子が前記N母線と接続する、2以上のコンデンサの直列接続回路をさらに備えることを特徴とするインバータ装置。 - 前記スイッチング素子は、IGBTまたはバイポーラトランジスタであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のインバータ装置。
- 前記スイッチング素子は、SiC−MOSFETであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のインバータ装置。
- 前記第1インバータは、
それぞれがフリーホイールダイオードを備える3つのローサイドスイッチング素子からなる第1ローサイドスイッチング素子群と、
それぞれがフリーホイールダイオードを備えそれぞれが前記3つのローサイドスイッチング素子と接続した3つのハイサイドスイッチング素子からなる第1ハイサイドスイッチング素子群と、
を前記1つ以上の第1の主スイッチング素子として備えた三相インバータであり、
前記第2インバータは、
それぞれがフリーホイールダイオードを備える3つのローサイドスイッチング素子からなる第2ローサイドスイッチング素子群と、
それぞれがフリーホイールダイオードを備え前記3つのローサイドスイッチング素子と接続した3つのハイサイドスイッチング素子からなる第2ハイサイドスイッチング素子群と、
を前記1つ以上の第2の主スイッチング素子として備えた三相インバータであり、
前記クランプ回路は、前記第1ローサイドスイッチング素子群のうち1つの主スイッチング素子におけるオンからオフへの遷移のタイミングであって、前記第2ローサイドスイッチング素子群のうち1つの主スイッチング素子におけるオンからオフへの遷移のタイミングにおいて、前記第1ハイサイドスイッチング素子群と前記P母線との接続部におけるスイッチングサージ電圧をクランプすることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のインバータ装置。 - 前記クランプ回路は、前記ツェナーダイオードのツェナ電圧と前記スイッチング素子のターンオン電圧との合計値であるVpnに前記P母線と前記N母線の間の電圧が達した場合に、前記クランプ回路の前記スイッチング素子がオンとなるものであり、
前記Vpnの下限の電圧値は、前記P母線と前記N母線との間における前記第1インバータまたは前記第2インバータのスイッチングサージ現象に応じた電圧の値に基づいて定めた値であり、
前記Vpnの上限の電圧値は、前記第1の主スイッチング素子および前記第2の主スイッチング素子の耐電圧以下であることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載のインバータ装置。
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