JP2010115045A - 電力変換装置におけるインバータ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】この発明では、直流接続されたスイッチング素子の全てを破壊してしまい、重大な事故に発展するのを防止するようにした。
【解決手段】この発明では直列接続された2以上の平滑コンデンサにより、直流電圧源が分圧され、2相以上のスイッチングアームのスイッチング素子群をオンオフ制御することで、前記平滑コンデンサによる分圧直流電圧に基づく3レベル以上の電位をもつ交流出力電圧を得る電力変換装置において、前記スイッチング素子群を構成するスイッチ素子と、クランプ電位を設定するクランプダイオードとを1つの同一パッケージに封入したパッケージ(PC1,PC3)と、前記スイッチング素子群を構成する複数のスイッチ素子を1つの同一パッケージに封入したパッケージ(PC2)を用いて構成した。
【選択図】 図1

Description

この発明は電力変換装置におけるインバータ装置に関するもので、特にスイッチング素子の全破壊を防ぎ大事故に発展するのを防止できるようにしたものである。
一般に、交流電力を直流電力に、または直流電力を交流電力に変換する電力変換装置においては、スイッチング素子である絶縁ゲート型バイポーラ・トランジスタ(以下IGBTと略称)とクランプダイオードとはそれぞれ別々に封入したパッケージで構成されている。このような電力変換装置におけるインバータ装置としては、スナバレス3レベルインバータ回路というものがある(例えば特許文献1)。
この種、電力変換装置におけるインバータ装置にあってはスイッチング素子の誤点弧によりスイッチング素子全部が破損することがある。スイッチング素子全部が破損すると、負荷に大電流がながれ大事故につながる危険性がある。
例えば3レベル電力変換装置におけるインバータ装置は、通常、複数のスイッチング素子を直列接続して構成され、接続中間点Mから交流出力を得るようにしている。
図6はこの種の3レベル電力変換装置におけるインバータ装置(3レベルインバータ)の1相分の主回路構成例を示す回路図である。なお、単相、3相出力電力変換装置におけるインバータ装置の場合には、他の相および2相も同様に構成される。図6において、直流電源Vd1、Vd2は、互いに直列接続された第1、第2、第3、第4の4個のスイッチング素子(例えば、絶縁ゲート形トランジスタ:IGBT等の自己消弧形素子)SW1−SW4の直列回路を接続している。そして第2、第3のスイッチング素子SW2,SW3の接続点より、負荷Lが接続される交流端子Mを導出し、さらに第1、第2のスイッチング素子SW1、SW2の接続点と直流電圧源の中間電位点Cとの間に、第1の結合ダイオードであるクランプダイオードDPを接続し、かつ第3、第4のスイッチング素子SW3,SW4の接続点と直流電圧源の中間電位点Cとの間に、第2の結合ダイオードであるクランプダイオードDNを接続して構成している。なおLd1、Ld2、Ls1、Ls2は配線インダクタンスをそれぞれ示している。
スイッチング素子SW1−SW4は、それぞれIGBT素子であり、それぞれがパッケージPC1−PC4に封入されている。またクランプダイオードDP,DNは1つのパッケージに封入されている。スイッチング素子SW1−SW4の制御電極にはゲート回路g1−g4がそれぞれ接続され、オンオフ制御信号が与えられる。
かかる構成の3レベル電力変換装置におけるインバータ装置において、負荷Lに印加する出力電圧(M−C間電圧)をVoutとすると、出力電圧Voutは、次のような動作によって出力される。
すなわち、スイッチング素子SW1とスイッチング素子SW2がオンの時、Vout=+VD1、スイッチング素子SW2とスイッチング素子SW3がオンの時、Vout=0、スイッチング素子SW3とスイッチング素子SW4がオンの時、Vout=−VD2となる。
スイッチング素子SW1〜SW4を上記のように選択的に動作させることによって、3レベルの電圧を出力させることができる。
上記の場合、通常は、スイッチング素子を2個ずつオンさせるが、スイッチング素子SW1、SW2、SW3、またはスイッチング素子SW2、SW3、SW4の3個のスイッチング素子が同時にオンになると、平滑コンデンサFC1→スイッチング素子SW1→スイッチング素子SW2→スイッチング素子SW3→クランプダイオードDNの経路で短絡され、その経路を過大な短絡電流が流れ、スイッチング素子を破壊することがある。
したがって、実際の制御は、短絡を防止するために、スイッチング素子SW1とスイッチング素子SW3を逆動作させ、またスイッチング素子SW2とスイッチング素子SW4を逆動作させるようにしている。
すなわち、スイッチング素子SW1がオンの時はスイッチング素子SW3をオフするようにバイアスし、スイッチング素子SW3がオンの時はスイッチング素子SW1をオフさせるようにバイアスしている。
同様に、スイッチング素子SW2がオンの時はスイッチング素子SW4をオフさせ、スイッチング素子SW4がオンの時はスイッチング素子SW2をオフさせるようにしている。
しかしながら、前述した従来の3レベル電力変換装置におけるインバータ装置においては、次のような問題点がある。
すなわち、前述したように、正電圧出力の場合、スイッチング素子SW1、SW2がオンの時に、スイッチング素子SW3が誤点弧して平滑コンデンサFC1に短絡状態が発生することがある。このような場合、例えば図7に示すように、過大な充放電電流(振動電流)流れる。
この放電状態のときは、平滑コンデンサFC1(+)→配線インダクタンスLS1→スイッチング素子SW1→スイッチング素子SW2→スイッチング素子SW3→クランプダイオードDN→平滑コンデンサFCN(−)の経路で短絡電流が流れる。
一方、負電圧出力のときであってスイッチング素子SW3、SW4がオンの時に、スイッチング素子SW2が誤点弧すると、平滑コンデンサFC2(+)→クランプダイオードDP→スイッチング素子SW2→スイッチング素子SW3→スイッチング素子SW4→配線インダクタンスLS2→平滑コンデンサFC2(−)の経路で流れる。
そして、この電流のピーク値は、大容量の電力変換装置では数十KA以上の電流値になる。
その結果、スイッチング素子の異常過熱や過電流のために、スイッチング素子SW1−SW4の全て破壊してしまうことがある。つまりパッケージPC1−PC4が全て破壊してしまうことがある。
以上のように従来の3レベル電力変換装置におけるインバータ装置においては、スイッチング素子の誤点弧によって平滑コンデンサの端子間に短絡が発生すると、正常なスイッチング素子、特にSW4まで破壊し、結果全スイッチング素子SW1−SW4を破壊してしまうことがある。
特開平11−341822号公報
この発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、直流接続されたスイッチング素子の全てを破壊してしまい、重大な事故に発展するのを防止するようにした電力変換装置におけるインバータ装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、直列接続された2以上の平滑コンデンサにより、直流電圧源が分圧され、2相以上のスイッチングアームのスイッチング素子群をオンオフ制御することで、前記平滑コンデンサによる分圧直流電圧に基づく3レベル以上の電位をもつ交流出力電圧を得る電力変換装置において、前記スイッチング素子群を構成する一部のスイッチ素子と、クランプ電位を設定する一部のクランプダイオードとを同一パッケージに封入した第1のタイプのパッケージと、前記スイッチング素子群を構成する複数のスイッチ素子を1つの同一パッケージに封入した第2のタイプのパッケージを用いて構成したことを特徴とする。
上記の手段によると、一部のスイッチング素子で短絡事故が生じたとしても、スイッチング素子とクランプダイオードの同一パッケージがあるために、素子間で同一条件ならばクランプダイオードの方へサージ電流が流れ易いという性質が活かされて、他の短絡していないスイッチング素子へ大電流が流れて破壊してしまうという現象を防止することができる。つまり前記スイッチング素子群を構成する一部のスイッチ素子と、クランプ電位を設定する一部のクランプダイオードとを1つの同一パッケージに封入した第1のタイプのパッケージが用いられることにより、他のパッケージで破壊があっても、この第1のタイプのパッケージが保護され、全素子破損という事故が防止される。
以下図面を参照して、この発明の実施の形態を説明する。図1はこの発明の一実施の形態である。
回路構成から説明すると以下の通りである。第1、第2の直流電源Vd1,Vd2が直列接続される。第1の直流電源Vd1に第1の平滑コンデンサFC1が並列接続され、第2の直流電源Vd2に第2の平滑コンデンサFC2が並列接続される。
つぎに第1と第2の直流電源Vd1,Vd2による直列回路に対して、第1乃至第4のスイッチング素子SW1−SW4による直列回路が並列に接続される。
さらに第1と第2の平滑コンデンサFC1,FC2の接続点と第1と第2のスイッチング素子SW1,SW2の接続点との間に第1のクランプダイオードDP1が接続される。また第3と第4のスイッチング素子SW3,SW4の接続点と第1と第2の平滑コンデンサFC1,FC2の接続点との間に第2のクランプダイオードDNが接続される。
ここで第2と第3のスイッチング素子SW2、SW3の接続点Mと第1と第2のクランプダイオードDP,DNの接続点Cに負荷接続用の端子が設けられ、負荷Lが接続される。
スイッチング素子SW1−SW4は、それぞれIGBT素子である。スイッチング素子SW1−SW4の制御電極にはゲート回路g1−g4がそれぞれ接続され、図示しない制御部によりオンオフ制御信号が与えられる。
なおLd1、Ld2、Ls1、Ls2は配線インダクタンスをそれぞれ示している。
ここで、本実施の形態においては、パッケージPC1にスイッチング素子SW1,クランプダイオードDPが封入され、パッケージPC2にスイッチング素子SW2,SW3が封入されている。そしてパッケージPC3にスイッチング素子SW2とクランプダイオードDNが封入されている。
上記の回路は、3レベル電力変換装置におけるインバータ装置(3レベルインバータ)の1相分の主回路構成例を代表して示している。上記の3レベル電力変換装置におけるインバータ装置において、負荷Lに印加する出力電圧(M−C間電圧)をVoutとすると、出力電圧Voutは、次のような動作によって出力される。
すなわち、スイッチング素子SW1とスイッチング素子SW2がオンの時、Vout=+VD1、スイッチング素子SW2とスイッチング素子SW3がオンの時、Vout=0、スイッチング素子SW3とスイッチング素子SW4がオンの時、Vout=−VD2となる。
スイッチング素子SW1〜SW4を上記のように選択的に動作させることによって、3レベルの電圧を出力させることができる。
つまり、直列接続された2以上の平滑コンデンサにより、直流電圧源が分圧されさている。そして2相以上のスイッチングアームのスイッチング素子群をオンオフ制御することで、平滑コンデンサによる分圧直流電圧に基づく3レベル以上の電位をもつ交流出力電圧を得ている。ここでスイッチング素子群を構成する1つのスイッチ素子と、クランプ電位を設定する1つのクランプダイオードとを1つの同一パッケージに封入した第1のタイプのパッケージ(PC1,PC3)と、スイッチング素子群を構成する複数のスイッチ素子を1つの同一パッケージに封入した第2のタイプのパッケージPC2とが用いて構成されている。
実際の制御では、短絡を防止し安全性を高めるために、スイッチング素子SW1とスイッチング素子SW3を逆動作させ、またスイッチング素子SW2とスイッチング素子SW4を逆動作させるようにしている。
すなわち、スイッチング素子SW1がオンの時はスイッチング素子SW3をオフするようにバイアスし、スイッチング素子SW3がオンの時はスイッチング素子SW1をオフさせるようにバイアスしている。
同様に、スイッチング素子SW2がオンの時はスイッチング素子SW4をオフさせ、スイッチング素子SW4がオンの時はスイッチング素子SW2をオフさせるようにしている。
ここで例えば正電圧出力の場合、スイッチング素子SW1、SW2がオンの時に、スイッチング素子SW3が誤点弧して平滑コンデンサFC1に短絡状態が発生したとする。すると先に説明したように、過大な充放電電流(振動電流)が流れる。
平滑コンデンサFC1(+)→配線インダクタンスLS1→スイッチング素子SW1→スイッチング素子SW2→スイッチング素子SW3→クランプダイオードDN→平滑コンデンサFCN(−)の経路で短絡電流が流れる。
一方、負電圧出力のときであってスイッチング素子SW3、SW4がオンの時に、スイッチング素子SW2が誤点弧すると、平滑コンデンサFC2(+)→クランプダイオードDP→スイッチング素子SW2→スイッチング素子SW3→スイッチング素子SW4→配線インダクタンスLS2→平滑コンデンサFC2(−)の経路で流れる。
このような短絡状態のときは電流のピーク値は、大容量の電力変換装置におけるインバータ装置では数十KA以上の電流値になる。
このような場合、本発明の装置であると、正電圧出力のときはスイッチング素子SW4に対して過大電流が流れるのを回避することができる。これは、同じパッケージに封入された同一耐圧定格のIBGT(スイッチング素子SW4)とクランプダイオードDNを比べた場合、IGBTよりもクランプダイオードの方が順方向サージ電流許容範囲が大きいからである。このために、スイッチング素子SW4に対して、過大な電流が印加される前にクランプダイオードDNに電流が流れる。結果、スイッチング素子SW4の破壊が回避される。
負電圧出力のときも同様な原理である。即ち、スイッチング素子SW2が誤点弧し、スイッチング素子SW1に対して過大な電流が印加される前にクランプダイオードDPに電流が流れる。結果、スイッチング素子SW1の破壊が回避されることになる。
このように本発明の装置であると、同一耐圧定格のIGBTとクランプダイオードを同一パッケージ内に封入した構成を採用することで、全素子の破壊を防止することが可能となる。よって、直流接続されたスイッチング素子の全てを破壊してしまい、重大な事故に発展するのを防止することができる。
ここで仮にスイッチング素子SW1,SW2,SW3が破壊され、スイッチング素子SW4の破壊を回避できた場合、さらに付加的な効果として、パッケージ交換は2つのパッケージPC1,PC2の交換でよいことになる。つまり作業性良く、修復が可能となる。
図2には、前記第1、第2、第3のパッケージPC1,PC2及びPC3の概観を示し、平板上の冷却ブロック400の上面に配置された例を示している。
第1のパッケージPC1の端子11は、導体101を介して平滑コンデンサFC1の一方の電極に接続される。第1のパッケージPC1の端子12は、導体102を介して平滑コンデンサFC1の他方の電極に接続される。第1のパッケージPC1の端子13は、導体103を介して、第2のパッケージPC2の端子21に接続される。
第2のパッケージPC2の端子22は、導体303を介して第3のパッケージPC3の端子33に接続される。第2のパッケージPC2の端子23は、導体201を介して負荷用の端子に接続される。
第3のパッケージPC3の端子31は、導体301を介して平滑コンデンサFC2の一方の電極に接続されている。第3のパッケージPC3の端子32は、導体302を介して平滑コンデンサFC2の他方の電極に接続される。
上記したパッケージの多さは、電力変換装置の最大出力電力にもよるが、厚み数センチ、縦・横はそれぞれ数センチから十数センチ規模である。また部品間の配線、つまり導体も厚さ数ミリ、幅数センチ程度の大きさである。
冷却ブロック400は、各パッケージ、平滑コンデンサ、トランスなどの熱を放熱するのに好適な熱伝導の良い材料(アルミニウム)などが使用される。また放熱のためのフィンが形成されるものもある。
図3には、一例として例えばパッケージPC1の概観と導体101の一部、それに冷却ブロック400の一部断面を示している。上記の外形構造は、一例であって各種の形状や形態が可能である。
この発明は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、図4に示すような実施形態であってもよい。図1と同一部分には同じ符号を付している。この実施の形態は、パッケージPC2とパッケージPC3との距離Dを物理的にさらに離している。つまり第2のパッケージPC2と第3のパッケージPC3との距離Dは、第1のパッケージPC1と第2のパッケージPC2との距離よりも大きくして配置されているこの距離Dを設定することにより、スイッチング素子SW2,SW3が短絡して、パッケージPC2全体が破壊したとしても、パッケージPC3に対してその影響が少ないからである。図5には図4の回路が冷却ブロック400に実装された様子の一例を示している。同一部分にはどう符号を付している。
つまりこの実施の形態では、第1のタイプのパッケージ(スイッチング素子とクランプダイオード封入)のクランプダイオードの端子と第2のタイプパッケージ(スイッチング素子のみの直列回路封入)の端子と接続された状態で、両パッケージ間の間隔は、第2のパッケージの短絡事故時に第1のタイプのパッケージが影響を受けない程度の距離が設定されている。
この発明は、上記の実施例に限定されるものではなく、直列接続されるスイッチング素子の数は上記の実施形態に限定されるものではない。また分圧値も上記の3値に限定されるものではない。さらにまた、クランプダイオードも1個に限定されず、複数が直列接続されたものであってもよい。
なお、この発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
この発明の一実施の形態を示す構成説明図である。 図1の部品の実装状態の例を示す図である。 図1のパッケージの1つを取り出して示す斜視図である。 この発明の他の実施の形態を示す構成説明図である。 図4の部品の実装状態の例を示す図である。 電力装置おけるインバータ装置の従来構成説明図である。 インバータ装置において短絡事故が発生したときの振動電流波形を示す説明図である。
符号の説明
SW1−SW4・・・スイッチング素子、PC1−PC3・・・パッケージ、Vd1,Vd2・・・直流電源、FC1,FC2・・・平滑コンデンサ。

Claims (4)

  1. 直列接続された2以上の平滑コンデンサにより、直流電圧源が分圧され、2相以上のスイッチングアームのスイッチング素子群をオンオフ制御することで、前記平滑コンデンサによる分圧直流電圧に基づく3レベル以上の電位をもつ交流出力電圧を得る電力変換装置において、
    前記スイッチング素子群を構成する一部のスイッチ素子と、クランプ電位を設定する一部のクランプダイオードとを1つの同一パッケージに封入した第1のタイプのパッケージと、
    前記スイッチング素子群を構成する複数のスイッチ素子を1つの同一パッケージに封入した第2のタイプのパッケージと
    を用いて構成したことを特徴とする電力変換装置におけるインバータ装置。
  2. 前記第1のタイプのパッケージのクランプダイオードの端子と前記第2のタイプパッケージの端子と接続された状態で、両パッケージ間の間隔は、第2のパッケージの短絡事故時に第1のタイプのパッケージが影響を受けない程度の距離が設定されていることを特徴とする請求項1記載の電力変換装置におけるインバータ装置。
  3. 直列接続された第1、第2の直流電源と、前記第1の直流電源に並列接続された第1の平滑コンデンサと、前記第2の直流電源に並列接続された第2の平滑コンデンサと、前記第1と第2の直流電源による直列回路に対して並列に接続された第1乃至第4のスイッチング素子による直列回路と、前記第1と第2の平滑コンデンサの接続点と前記第1と第2のスイッチング素子の接続点との間に接続される第1のクランプダイオードと、前記第3と第4のスイッチング素子の接続点と前記第1と第2の平滑コンデンサの接続点との間に接続される第2のクランプダイオードと、前記第2と第3のスイッチング素子の接続点と前記第1と第2のクランプダイオードの接続点に設けられる負荷接続用の端子とを有し、
    前記第1のスイッチング素子と第1のクランプダイオードを第1のパッケージに封入し、前記第2と第3のスイッチング素子を第2のパッケージに封入し、前記第4のスイッチング素子と第2のクランプダイオードとを第3のパッケージに封入した構成としたことを特徴とする電力変換装置におけるインバータ装置。
  4. 前記第2と第3のパッケージとの距離は、
    前記第1と第2のパッケージとの距離よりも大きくして配置されていることを特徴とする請求項4記載の電力変換装置におけるインバータ装置。
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