JP5732560B2 - 自動漏れ検出手段を備える電子デバイス - Google Patents

自動漏れ検出手段を備える電子デバイス Download PDF

Info

Publication number
JP5732560B2
JP5732560B2 JP2014031315A JP2014031315A JP5732560B2 JP 5732560 B2 JP5732560 B2 JP 5732560B2 JP 2014031315 A JP2014031315 A JP 2014031315A JP 2014031315 A JP2014031315 A JP 2014031315A JP 5732560 B2 JP5732560 B2 JP 5732560B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
electronic device
pressure sensor
internal pressure
external pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014031315A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014163937A (ja
Inventor
ミシェル・ウィレマン
ジャン−クロード・マルタン
クリストフ・ジェルミケ
Original Assignee
ザ・スウォッチ・グループ・リサーチ・アンド・ディベロップメント・リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ザ・スウォッチ・グループ・リサーチ・アンド・ディベロップメント・リミテッド filed Critical ザ・スウォッチ・グループ・リサーチ・アンド・ディベロップメント・リミテッド
Publication of JP2014163937A publication Critical patent/JP2014163937A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5732560B2 publication Critical patent/JP5732560B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M3/00Investigating fluid-tightness of structures
    • G01M3/02Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum
    • G01M3/26Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by measuring rate of loss or gain of fluid, e.g. by pressure-responsive devices, by flow detectors
    • G01M3/32Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by measuring rate of loss or gain of fluid, e.g. by pressure-responsive devices, by flow detectors for containers, e.g. radiators
    • G01M3/3281Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by measuring rate of loss or gain of fluid, e.g. by pressure-responsive devices, by flow detectors for containers, e.g. radiators removably mounted in a test cell
    • G01M3/329Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by measuring rate of loss or gain of fluid, e.g. by pressure-responsive devices, by flow detectors for containers, e.g. radiators removably mounted in a test cell for verifying the internal pressure of closed containers
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
    • G04B37/00Cases
    • G04B37/02Evacuated cases; Cases filled with gas or liquids; Cases containing substances for absorbing or binding moisture or dust
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04DAPPARATUS OR TOOLS SPECIALLY DESIGNED FOR MAKING OR MAINTAINING CLOCKS OR WATCHES
    • G04D7/00Measuring, counting, calibrating, testing or regulating apparatus
    • G04D7/006Testing apparatus for complete clockworks with regard to external influences or general good working
    • G04D7/007Testing apparatus for complete clockworks with regard to external influences or general good working with regard to the sealing of the case
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04GELECTRONIC TIME-PIECES
    • G04G21/00Input or output devices integrated in time-pieces
    • G04G21/02Detectors of external physical values, e.g. temperature

Description

本発明は、自動漏れ検出手段を備える電子デバイス、即ち電子デバイスのケースの確実な密閉を検査するための電子デバイスに関する。電子デバイスは、大きな寸法の電子装置であってもよいし、又は好ましくは携帯電話若しくは腕時計等の時計であってよい。
本発明はまた、電子デバイスのための自動漏れ検出方法に関する。
電子デバイスは、例えば腕時計であってよい。この腕時計は、一般に環境中の水若しくは湿気又は様々な気体からの保護を必要とする機械部品及び電子部品から形成される。腕時計及び主に全ての腕時計構成部品を収容するケースの密閉度合いを決定するために、一般に気体の漏れ検出を実施する必要がある。この密閉度合いは通常、腕時計のモデルを設計する際に、即ち腕時計の風防ガラス及び密閉用ガスケットを有するケースの厚さに応じて決まる。
腕時計の密閉の測定は、気圧又はヘクトパスカルで算出される圧力として画定できる。異なる密閉度合いを画定できる。例えば、手首に腕時計を装着した状態で手を洗う場合、腕時計は約3気圧(約3040ヘクトパスカルの圧力に等しい)の圧力に耐えることができなければならない。腕時計を装着してシャワーを浴びる又はプールで泳ぐためには、腕時計は約5気圧(約5066ヘクトパスカルに等しい)の圧力に耐えることができなければならない。水泳プールで潜水するためには、腕時計は少なくとも10気圧(約10133ヘクトパスカルの圧力に等しい)の圧力に耐えることができなければならない。
特にケースを有する腕時計の形態の電子デバイスのための様々な密閉検査機器が存在する。圧縮空気を用いて作動する機器を用いて、密閉試験を実施することが公知である。これにより例えば、腕時計が圧力下に置かれた場合に腕時計のクリスタルが変形するかどうかを観察できる。腕時計のクリスタルが変形する場合、これは腕時計が良好に密閉されていることを示すが、変形が観察されない場合、腕時計が密閉されていると考えられない。このタイプの圧縮空気機器により、腕時計を通常使用時と同様の条件で検査できる。このタイプの検査機器の例として、Sigma Electronic SA社(ビエンヌ、スイス)製のSM 8850−XXとして市販されているものが挙げられる。
しかしながら、公知のタイプのあらゆる密閉検査機器は、腕時計等の電子デバイスの良好な密閉を保証する方法を複雑にする。従って、各電子デバイスにかかる密閉検査コストは高額である。一般的に、先行技術には、電子デバイス特有の手段を用いて電子デバイスのための漏れ検出を実施できるものがなく、これは欠点である。
ケースの密閉を診断するためのデバイスを開示している特許文献1を参照してよい。ケースを通して漏れが検出された場合に圧力の変動を決定するために、気圧センサをケースに配置できる。しかしながら、このタイプのデバイスは、ケースの外部の圧力の変動を決定できず、ケースの密閉の診断においてこれを考慮に入れることができない。これは欠点である。
また特許文献2は、密閉された腕時計ケースの密閉を検査するためのデバイスを開示している。これを達成するために、ケース内部の圧力変動を決定するための圧力センサがケースに配置されているが、この発明は考慮されるべき外部の標準圧力変動を提供しないため、これは欠点である。
特願2010−151656号 欧州特許出願第1388766A1号
従って、本発明の目的は、先行技術の欠点を克服でき、簡単にかつ低コストで電子デバイスの密閉度合いを測定できる、自動漏れ検出手段を備える電子デバイスを提供することである。
従って本発明は、独立請求項1において言及される特徴を含む自動漏れ検出手段を備える電子デバイスに関する。
この電子デバイスの特定の実施形態は、従属請求項2〜11において定義される。
この電子デバイスの1つの利点は、デバイスの密閉度合いを決定するための自動漏れ検出手段が比較的安価な構成要素で形成されている点である。電子デバイスのケース内の内部圧力センサを固定するために、特別な設備を設けることはない。外部圧力センサはケースの外部表面に配設され、ケースを通して算出ユニットに密閉様式で接続される。好ましくはマイクロコントローラである算出ユニットは、内部圧力センサと同様にプリント回路基板に接続される。よって算出ユニットは両方のセンサに接続され、腕時計等の電子デバイス用のバッテリ、セル又はアキュムレータであってよい電圧源から電力を受け取ることができる。
マイクロコントローラは、2つのセンサの圧力の値を継続的に又はプログラムされた時間間隔で検査するよう配設される。マイクロコントローラは、内部圧力センサの圧力変動が外部圧力センサの圧力変動と大きく異なるかどうかを検査できる。これは、ケースが正確に定義された圧力変動マージン内で十分な密閉度合いを有することを意味する。
また、電子腕時計の場合において、マイクロコントローラは、セル又はバッテリ交換後にケースが再び適切に閉じられているかどうかを自動で検出できる。
従って本発明はまた、独立請求項12において定義される特徴を含む電子デバイスのための自動漏れ検出方法に関する。
本方法の特定のステップは、請求項13〜15において明らかになる。
電子デバイス及び電子デバイスのための自動漏れ検出方法の目的、利点及び特徴は、図によって示される簡略化した非限定的な実施形態に基づいて、より明らかになるであろう。
図1は、本発明による自動漏れ検出手段を備える電子デバイスの簡略化した図である。 図2は、本発明により密閉されていると定義された場合の、電子デバイスのための2つの圧力センサによって検出された圧力変動のグラフである。 図3は、本発明により密閉されていないと定義された場合の、電子デバイスのための2つの圧力センサによって検出された圧力変動のグラフである。
以下の説明において、当該技術分野において当業者に公知である電子デバイスの全ての電子構成部品については、簡単にしか説明しない。電子デバイスは大きな寸法の電子機器であってよく、この場合、機器のケース内に配置される特定の複数の構成部品を保護するために漏れ検出の実施を必要とする。電子デバイスは好ましくは、携帯電話又は腕時計等の時計等携帯用電子機器であってよい。
図1は、例えば腕時計であってよい電子デバイス1の概略図である。しかしながら、これは時計学の技術分野に限定されない。電子デバイス1は、特にデバイスのケース2を通した気体の漏れのための自動漏れ検出手段を含む。これは、電子デバイスの電子構成部品が、通常気密的に密閉されかつ十分な密閉度合いを有するケースの内側に配置されているかどうかを決定できることを意味する。この検出は、ケースが完全に密閉されていることを保証するものではなく、所定の範囲内の密閉度合いのみを表示する。これを達成するために、ケースにおける漏れを自動的に検出するためには圧力の変動が生じる必要がある。
一般的に、自動漏れ検出のために、電子デバイス1は少なくとも1つの内部圧力センサ3及び少なくとも1つの外部圧力センサ4を含む。外部圧力センサ4を使用して、大気圧又はダイバーズウォッチの形態のデバイスに関しては潜水中の水圧力を決定できる。内部圧力センサ3及び外部圧力センサ4は共に、好ましくはマイクロコントローラ5である算出ユニットに接続される。電圧源6によってこのマイクロコントローラに電力供給でき、これによって2つのセンサ3、4にも動作中に動力供給できる。この電圧源6は、携帯電話又は腕時計等の時計の形態の電子デバイス1のケースの中のセル、バッテリ又はアキュムレータであってよい。
マイクロコントローラ5及び内部圧力センサ3は、従来のプリント回路基板上に、外部との接触を有さないよう電子デバイス1のケース2の完全に内側に配置される。反対に、外部圧力センサ4は、ケース2の外部表面に設けられたハウジングに配置される。外部圧力センサ4とマイクロコントローラ5を保持するプリント回路基板との電気的接続は、ケースを通して従来の様式で及び密閉様式で達成される。このタイプの外部圧力センサ4の位置決め及び接続は例えば、腕時計の形態のデバイスの場合に関して、ヨーロッパ特許第2566787B1号に記載されている。ヨーロッパ特許第2566787B1号の発明の詳細な説明の段落23、24において説明されている図4は、この圧力センサを有する腕時計の断面図である。このタイプの外部圧力センサはまた、マイクロコントローラによる較正後に高度を測定するために使用してもよい。
温度センサ(図示せず)もまた、内部圧力センサ3に接続される。よって内部圧力センサ3及び温度センサは、同一の電子モジュールの部品を形成してよい。この電子モジュールは低価格で市販されている。EPCOS AG社のモジュールT5400を用いてよい。この電子モジュールを、ケース2内でいずれの特定の保護を必要とせず、容易にプリント回路基板に固定できる。腕時計の場合において、プリント回路基板は、ケース2の中央部分の内縁上に支持される腕時計の文字盤とケースの裏蓋との間に配置される様々な電子構成部品を保持する。
電子デバイス1は、信号伝達ユニット7を更に含む。この信号伝達ユニット7は、ユーザに、電子デバイスにおいて観察されたいずれの漏れを通知する、又は警告することができる。信号伝達ユニット7は、ケース2が密閉されていると考えられるかどうかの情報を主に送達する。腕時計の場合、信号伝達ユニットは、例えばLCD若しくはLED若しくはOLEDデバイスといった表示デバイス又はその他の様々なタイプの表示デバイスであってよい。信号伝達ユニットはまた、1つ又は複数の針で形成されてもよい。針は、信号伝達モードにおいて密閉不良を表示するために動作する、従来の時間インジケータであってよい。この信号伝達ユニットはまた、連続的若しくは断続的な音を生成する音発生装置又は振動子であってもよい。
また、電子デバイス1に制御ユニット8を設けてもよい。この制御ユニット8は、いずれのタイプの電子デバイス1のための制御ボタンであってよい。腕時計又は携帯電話の場合、この制御ユニット8を、1つ若しくは複数のボタン又はクラウン又は容量性触覚キーで形成してよい。これらの触覚キーを、腕時計のクリスタル若しくは携帯電話のガラススクリーンの下側、又は腕時計のクリスタル若しくは携帯電話のガラススクリーンの周縁部に配設してよい。制御ユニット8を、例えば自動漏れ検出を作動させるために、又は電子デバイスから様々な情報を得るために手動で作動させることができる。しかしながら、自動漏れ検出を制御ユニットにおけるいずれの作動とは独立して常に作動させることができる。
マイクロコントローラ5において、外部圧力センサ4によって検出された圧力の変化に関連して、電子デバイスのケース2内の気体圧力の変化を、内部圧力センサ3によって検査できる。デバイスのケースにおける漏れを自動的に検出するためには、外部圧力又は内部圧力において変動があることが不可欠であることは明らかである。一般に、内部圧力が外部圧力と同様に変動する場合、これはケースの密閉度合いが不十分であることを示す。しかしながら、外部圧力の時間に対する変動が内部圧力の時間に対する変動とは大きく異なる場合、これはケースの密閉度合いが十分であると考えることができることを意味してよい。
マイクロコントローラ5は、内部圧力と外部圧力との差を連続的な時間間隔で又は継続的に算出できる。この差が、1回又は複数回の連続的な時間間隔での測定を考慮する所定の基準より大きい場合、ケースは十分に密閉されていると考えられる。原理的にこの差は、特にデバイスのセル又はバッテリが交換された後等の長期間後において、所定の基準よりも大きくてよい。この基準は、例えば2ヘクトパスカル以上の値に画定してよい。時計学の分野で許容される最大の内部圧力変化速度は、一般に初期の圧力から現在の周囲圧力までの変化に関して3時間である。
電子デバイス1のケース2内の内部圧力は、温度によって変動する。一般に、十分に密閉されたケースにおいて、内部の圧力は、所定のマージン内で温度に比例して変動することができる。よって、ケース内に温度センサを設けてもよく、この温度センサは、例えば温度の影響を相殺するために、内部圧力センサ3に接続される。
その際、気体に関して、電子デバイス1のケース2の内部体積V内の気体圧力pは、式p・V=n・R・T(ここでTは温度、nはモルで表される材料の量、及びRは一般気体定数)に従うことに留意すべきである。別の代替的な密閉度合い測定によると、内部気体圧力の変動が、温度変動に比例しているか、又は所定のマージン内で温度変動に比例しているかどうかを検査することもできる。これは、原理的に、例えば腕時計又は携帯電話が適切に密閉されていることを保証するために、p/T比が所定の期間一定でなければならないことを意味する。
温度の影響を排除するために、マイクロコントローラ5はまた、25°C、即ちT25°Cである温度298 Kに関して標準化された圧力を決定できる。内部圧力センサによって測定される圧力値pと温度センサによって測定される温度値Tとのp/T比は、pn/T25°Cに等しくなければならない。よって標準化された圧力pnは、(p/T)T25°Cに相当する。
一般に、例えば10時間後にp/T比が一定なままである場合、又は外部圧力の変動と内部圧力の変動とが大きく異なる場合、腕時計又は携帯電話のケース2は密閉されていると考えられる。ケースが密閉されていると考えられる場合、標準化された圧力は一般に内部圧力に対して一定なままである。時計学の分野及びスイス時計工業規格では、外部圧力と内部圧力との圧力差が約2barで、ケースを通して損失する気体が毎分50μg未満である場合、腕時計ケース2が密閉されていると規定されている。これは通常、上記の通り内部圧力と外部圧力とが釣り合うのに約3時間かかることを意味する。
マイクロコントローラ5が内部及び外部圧力の時間に対する変動が実質的に同様であることを決定する場合、腕時計又は携帯電話のユーザは、信号伝達ユニット7によって腕時計又は電話がもはや密閉を保証されていないことを通知される。内部圧力測定及び温度測定がもはや一定ではないp/T比によって実施された場合も同様である。この測定を、電子デバイス1のマイクロコントローラ5の制御下で、例えば1時間毎に自動で実施できる。腕時計の場合、密閉検査を1〜6時間の設定時間間隔毎に実施してよい。しかしながら、内部圧力変動を外部圧力変動に関連して連続的に決定するよう、及び各所定の時間間隔後に、内部圧力値と外部圧力値との差を算出するよう、マイクロコントローラ5をプログラムしてよい。
1時間未満の期間又は時間間隔において複数の内部圧力値及び外部圧力値を考慮するマイクロコントローラ5を想定可能である。これらの値は記憶され、及び/又は時間に対する各内部圧力値と各外部圧力値との差も記憶してよい。時間間隔はまた、約1分又は数分であってもよい。圧力値の差が、安定温度で所定の基準より大きいまま又は小さいままである場合、ケース2が十分な密閉度合いを有しているかどうかを観察できる。
腕時計等の時計の場合、密閉用ガスケットはケースの部品の間で、部品を互いに固定するために使用される。ケースの裏蓋を中央部分上で閉じる際に圧縮されるこれらの密閉用ガスケット又は継ぎ手は、一般に完全な密閉を保証しない。気体及び主に空気は、時間と共にこれら密閉用ガスケットを通して通過できる。塑性材料性の密閉用ガスケット又は継ぎ手は透過性である。また、継ぎ手は汚れている可能性もあり、このような場合ケースは密閉されない。
圧力を連続的に又は短い時間間隔で自動的に監視するマイクロコントローラ5を用いて、腕時計バッテリを交換する際にケースが適切に閉じられているかどうかを迅速に伝えることができる。マイクロコントローラ5及びセンサ3、4を動作させてケース2の密閉度合いを決定するための電力の値は低く、これは腕時計のセル又はバッテリ寿命を縮めない。ケース2の内部体積内の気体圧力は、閉じる前の970ヘクトパスカルの外部周囲圧力値と、ケースを閉じた後の約1020ヘクトパスカル又は1150ヘクトパスカルの内部圧力値の間で上昇し得る。これは、閉じた後にケースの内部体積において少なくとも5%の圧力が追加されることを意味する。よって、密閉が良好であれば、ケースを閉じた後の外部圧力と内部圧力との差は、安定化された温度における基準より大きいままである。
ケースが適切に閉じられていない場合、温度変動対する大きな圧力変動により、内部圧力及び外部周囲圧力は、僅か約10秒後又は1〜5分後に即座に釣り合う。ケースが適切に閉じられていないか、又はガスケットが破損している、正しい位置にない、若しくは外れている場合、ケースを閉じる瞬間に内部圧力に大きな差が観察され、また閉鎖後に内部圧力に逆の大きな差が観察され得る。よって通常は腕時計製作者である人物に、閉じられたケースの十分な密閉度合いを保証するためにケースが適切に閉じられているかどうかを即座に通知できる。
なお、不十分な密閉度合いにつながる、密閉用ガスケット又は継ぎ手の完全な乾燥若しくは摩耗又は移動が起こった場合、腕時計を装着している人物にも警告が提供される。これらの密閉用ガスケットは交換可能であり、交換後、マイクロコントローラ5がもはや密閉不良を表示していないことを観察できる。信号伝達ユニット7から何も指示がない場合、腕時計の装着者は、腕時計が、腕時計が必要とする応用のために十分な密閉度合いを有することを保証される。
腕時計が密閉されている場合、上記ケース2を閉じた後のケースの内部体積内の過剰気体圧力は、一定温度で非常にゆっくりと減少する。内部で測定される圧力は、10時間を優に超えてよく最大1ヶ月でさえあってよい期間内の周囲圧力であってよい。これは腕時計の密閉用ガスケットによって決まる。しかしながら、1時間後に同一の温度で腕時計内で測定した圧力に有意な差が観察された場合、これは腕時計がもはや密閉されていないことを意味し、直ちにユーザに通知される。このような条件において、内部圧力は外部圧力と釣り合う。
十分に密閉されていると考えられるケース2と、十分に密閉されていると考えられずユーザに通知されるケースとの差を、図2、3に明確に示す。図2、3は主として、時間と共に僅かに変動し得る温度による、内部圧力Piの変動及び外部圧力peの変動を示す。
マイクロコントローラは、内部及び外部圧力変動を継続的に又は連続的な時間間隔で検査できる。原理的に、マイクロコントローラは、複数の連続的な時間間隔において内部圧力と外部圧力との差を絶対値として決定できる。2つの圧力の差が所定の基準より大きいままである場合、例えば2ヘクトパスカル以上の値より大きい場合、ケースは十分な密閉度合いを有していると考えられる。この圧力差Δpは、例えば1時間毎又は最大6時間の時間間隔で画定され、これにより差が圧力基準より大きいか又は小さいかを検査できる。しかしながら、圧力差をより短い連続的な瞬間に基づいて画定してもよい。
図2は、時間による腕時計ケース内の圧力変動Pi及び外部圧力変動Peのグラフを示す。測定の開始時において、ケースは特にバッテリを交換するために開いている。よって圧力は、外部周囲圧力である970ヘクトパスカルの初期値で測定される。ケースを閉じる前のこのケースの温度は例えば25℃である。10又は20分後、ケースの裏蓋は密閉用ガスケットを圧縮する中央部分に固定され、これにより過剰圧力が生成されるため、初期値は約1040ヘクトパスカルで測定される。
続いて腕時計はユーザの手首に装着されるが、これは、温度Tが実質的に25℃から30℃を僅かに超える温度まで変動することを意味する。ひとたび腕時計ケースを閉じると、内部圧力センサによって測定される内部圧力Piは温度によって変動し得ることに留意されたい。この内部圧力は、バッテリ交換後8時間近くの間、マージン内で温度変動に比例して変動する。100分後、外部圧力Peは、内部圧力測定に影響を与えることなく、970ヘクトパスカルの値から930ヘクトパスカルの値に低下する。内部圧力センサによって測定される内部圧力の変化が、外部圧力センサによって測定される外部圧力の変化と異なることが容易に見て取れる。数時間後においてでさえ2つの圧力の差が所定の基準より大きいため、腕時計ケースは、十分な密閉度合いを有していると考えることができる。
しかしながら、図3は、密閉されていないケースの場合の、時間に対するケース内部の圧力変動Pi及び外部圧力変動Peのグラフを示す。開始時において腕時計ケースはバッテリを交換するために開いている。内部圧力センサによって測定される圧力Piは、外部圧力センサによって測定される外部圧力Peと同様の約960ヘクトパスカルの値を有する。40分後、ケースは再び閉じられ、内部圧力は1150ヘクトパスカルの値まで上昇する。しかしながら、2時間以内に、内部圧力Piは、僅かな温度変動によってでさえ、960ヘクトパスカルの外部周囲圧力に近い値に戻る。圧力の差は、所定の基準未満となる。このような条件において、腕時計ケースは十分な密閉度合いを有していると表示される。
以上の説明から、当業者は、請求項によって定義される本発明の範囲から逸脱することなく、自動漏れ検出デバイスを備える電子デバイスの複数の変形例を考案できる。電子デバイスは、腕時計が十分な密閉度合いを有していると考えることができるかどうかを、腕時計を装着している人物に迅速に通知できる、ダイバーズウォッチ等の腕時計であってよい。しかしながら、ダイバーズウォッチが自動漏れ検出手段によって十分な密閉度合いを有すると考えられる場合であっても、これは潜水を実施するための100%の密閉を保証しない。このような条件においては深さに応じて腕時計の様々な部品の変形を考慮しなければならないためである。
1 電子デバイス
2 ケース
3 内部圧力センサ
4 外部圧力センサ
5 マイクロコントローラ
6 電圧源
7 信号伝達ユニット
8 制御ユニット

Claims (13)

  1. 電子デバイス(1)のケース(2)の自動漏れ検出手段を備える電子デバイス(1)であって、
    前記自動漏れ検出手段は、内部圧力センサ(3)、外部圧力センサ(4)並びに前記内部圧力センサ及び前記外部圧力センサに接続される算出ユニット(5)を含み、前記算出ユニット(5)及び前記内部圧力センサ(3)は前記ケース(2)内に配設され、前記外部圧力センサ(4)は前記ケース(2)の外部表面に配設され、
    前記算出ユニット(5)は、前記ケースが所定の限界を上回る又は下回る十分な密閉度合いを有しているかどうかを決定するために、前記内部圧力センサ(3)及び前記外部圧力センサ(4)によって長期間行われる測定に基づいて、前記ケース(2)の内部の圧力変動が前記ケースの外部の圧力変動と異なるかどうかを検査するためのものであり、さらに
    前記算出ユニット(5)は、前記内部圧力センサと前記外部圧力センサとの差を連続的な時間間隔で算出して、前記差が所定の基準より大きい場合は、前記ケースが前記所定の限界を上回る密閉度合いを有するかどうかを、又は前記差が前記所定の基準より小さい場合は、前記ケースが前記所定の限界を下回る密閉度合いを有するかどうかを決定するためのものであることを特徴とする、電子デバイス(1)。
  2. 前記算出ユニット(5)は、前記内部圧力変動を前記外部圧力変動に関連して連続的に決定するため、及び各所定の時間間隔後に前記内部圧力と前記外部圧力との差を算出するためのものであることを特徴とする、請求項に記載の電子デバイス(1)。
  3. 前記電子デバイス(1)は腕時計又は携帯電話であることを特徴とする、請求項1に記載の電子デバイス(1)。
  4. 前記算出ユニットはマイクロコントローラ(5)であることを特徴とする、請求項1に記載の電子デバイス(1)。
  5. 前記マイクロコントローラ(5)は、前記ケース(2)の内部に配置される電圧源(6)によって動力供給されることを特徴とする、請求項に記載の電子デバイス(1)。
  6. 前記電圧源(6)はバッテリ又はアキュムレータであることを特徴とする、請求項に記載の電子デバイス(1)。
  7. 前記マイクロコントローラ(5)並びに前記内部圧力センサ(3)及び前記外部圧力センサ(4)は、前記電圧源(6)に接続された瞬間に、又は制御ユニット(8)の作動後に作動することを特徴とする、請求項に記載の電子デバイス(1)。
  8. 前記制御ユニット(8)は、前記腕時計のクリスタル若しくは前記携帯電話のガラススクリーンの下側、又は前記腕時計のクリスタル若しくは前記携帯電話のガラススクリーンの周縁部に配設される1つ若しくは複数のボタン又はクラウン又は容量性触覚キーで形成されることを特徴とする、腕時計又は携帯電話である請求項に記載の電子デバイス(1)。
  9. 前記算出ユニット(5)は、前記電子デバイス(1)の信号伝達ユニット(7)を制御して、前記所定の限界を下回る密閉度合いを表示することを特徴とする、請求項1に記載の電子デバイス(1)。
  10. 前記信号伝達ユニット(7)は、表示デバイス又は腕時計用の1つ若しくは複数の針又は連続的若しくは断続的な音を生成する音発生装置又は振動子であることを特徴とする、請求項に記載の電子デバイス(1)。
  11. 電子デバイス(1)のケース(2)の自動漏れ検出手段を備える電子デバイス(1)のための自動漏れ検出方法であって、
    前記自動漏れ検出手段は、内部圧力センサ(3)及び外部圧力センサ(4)並びに前記内部圧力センサ及び前記外部圧力センサに接続される算出ユニット(5)を含み、前記算出ユニット(5)及び前記内部圧力センサ(3)は前記ケース(2)内に配設され、前記外部圧力センサ(4)は前記ケース(2)の外部表面に配設され、
    以下のステップ:
    −前記算出ユニット(5)、前記内部圧力センサ(3)及び前記外部圧力センサ(4)を作動させるステップ;
    −前記内部圧力センサ(3)及び前記外部圧力センサ(4)によって長期間実施される測定に基づいて、前記ケース(2)内部の圧力変動が前記ケース(2)外部の圧力変動と異なるかどうかを、前記算出ユニット(5)において検査するステップ; 並びに
    −前記内部圧力変動及び前記前記外部圧力変動に応じて、前記ケース(2)が所定の限界を上回る又は下回る密閉度合いを有しているかどうかを決定するステップ
    を含み、
    前記ケース(2)の前記内部圧力変動及び前記外部圧力変動を検査するために、前記算出ユニット(5)は連続的な時間間隔で前記内部圧力と前記外部圧力との差を算出して、前記差が所定の基準より大きい場合は前記ケースが所定の限界を上回る十分な密閉度合いを有しているかどうかを、又は前記差が前記所定の基準より小さい場合は所定の限界を下回る密閉度合いを有しているかどうかを決定することを特徴とする、方法。
  12. 前記算出ユニット(5)は、前記内部圧力変動を前記外部圧力変動に関連して連続的に決定し、各所定の時間間隔後に、前記内部圧力と前記外部圧力との差を算出することを特徴とする、請求項11に記載の方法。
  13. 前記差が前記所定の基準より小さく、前記電子デバイス(1)の密閉度合いが前記所定の限界を下回る場合、前記電子デバイスによって警告が提供されることを特徴とする、請求項11に記載の方法。
JP2014031315A 2013-02-21 2014-02-21 自動漏れ検出手段を備える電子デバイス Active JP5732560B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP13156179.7 2013-02-21
EP13156179.7A EP2770380B1 (fr) 2013-02-21 2013-02-21 Dispositif électronique muni de moyens de détection automatique de fuite

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014163937A JP2014163937A (ja) 2014-09-08
JP5732560B2 true JP5732560B2 (ja) 2015-06-10

Family

ID=47877771

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014031315A Active JP5732560B2 (ja) 2013-02-21 2014-02-21 自動漏れ検出手段を備える電子デバイス

Country Status (7)

Country Link
US (1) US9310272B2 (ja)
EP (1) EP2770380B1 (ja)
JP (1) JP5732560B2 (ja)
KR (1) KR101505366B1 (ja)
CN (1) CN104006931B (ja)
HK (1) HK1200907A1 (ja)
TW (1) TWI611168B (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102061072B1 (ko) * 2013-03-12 2019-12-31 삼성전자주식회사 하우징 실링 상태 확인 방법 및 장치
GB2553681B (en) 2015-01-07 2019-06-26 Homeserve Plc Flow detection device
GB201501935D0 (en) * 2015-02-05 2015-03-25 Tooms Moore Consulting Ltd And Trow Consulting Ltd Water flow analysis
EP3121663B1 (fr) * 2015-07-22 2021-03-03 Rolex Sa Procédé de contrôle de l'étanchéité d'une pièce d'horlogerie
CN106404313A (zh) * 2016-09-18 2017-02-15 惠州Tcl移动通信有限公司 检测防水设备的ipx7性能的方法以及防水设备
CN106568554B (zh) * 2016-11-02 2019-02-12 常州普莱德新能源电池科技有限公司 一种检测动力电池系统状态的方法
EP3361228A1 (en) 2017-02-09 2018-08-15 Koninklijke Philips N.V. A device and a method for determining whether the device is immersed in a fluid
IT201800004833A1 (it) * 2018-04-24 2019-10-24 Metodo per il controllo della tenuta d’acqua nelle strumentazioni per uso subacqueo
EP3805712B1 (en) * 2018-06-08 2022-10-19 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Gas safety device
US10908863B2 (en) 2018-07-12 2021-02-02 Manufacturing Resources International, Inc. System and method for providing access to co-located operations data for an electronic display
DE102018212277A1 (de) * 2018-07-24 2020-01-30 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Verfahren zum Überprüfen einer Dichtigkeit eines Hochvoltspeichergehäuses eines Kraftfahrzeugs sowie Dichtigkeitsmessvorrichtung für ein Hochvoltspeichergehäuse eines Kraftfahrzeugs
CN109781363A (zh) * 2018-12-28 2019-05-21 青岛海尔股份有限公司 冰箱密封性的检测方法及检测装置
CN111578987B (zh) * 2020-04-23 2022-09-23 歌尔微电子有限公司 智能穿戴装置
CN116839839A (zh) * 2020-10-26 2023-10-03 北京舍得叔叔科技有限公司 自带气密性检测功能的防水智能设备
US11965804B2 (en) 2021-07-28 2024-04-23 Manufacturing Resources International, Inc. Display assemblies with differential pressure sensors
WO2023009477A1 (en) * 2021-07-28 2023-02-02 Manufacturing Resources International, Inc. Display assemblies with differential pressure sensors
US11921010B2 (en) 2021-07-28 2024-03-05 Manufacturing Resources International, Inc. Display assemblies with differential pressure sensors
US11972672B1 (en) 2022-10-26 2024-04-30 Manufacturing Resources International, Inc. Display assemblies providing open and unlatched alerts, systems and methods for the same

Family Cites Families (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH712563A4 (ja) * 1963-06-06 1966-02-28
US3355932A (en) * 1965-09-13 1967-12-05 Edward J Mulligan Method and apparatus for testing waterproof watches
CH493881A (fr) * 1967-05-31 1970-03-31 Morf Ernest Procédé de contrôle de l'étanchéité du boîtier d'une montre et appareil pour la mise en oeuvre de ce procédé
JPS5228020B2 (ja) * 1971-08-07 1977-07-23
US3802251A (en) * 1971-10-28 1974-04-09 Becker Kg H Method and apparatus for testing a watch for tightness
US3793877A (en) * 1971-11-12 1974-02-26 A Fukuda Air leakage detector, using a direct pressure system
JPS55116291U (ja) * 1979-02-09 1980-08-16
JPS5733337A (en) * 1980-08-05 1982-02-23 Kuraray Co Ltd Method and apparatus for detecting gas leakage of vessel joined together diaphragm
US4663964A (en) * 1985-12-20 1987-05-12 Warner-Lambert Company Electronic airtightness tester
US4934180A (en) * 1986-06-26 1990-06-19 Benthos, Inc. Testing container seals
JPH0257533A (ja) * 1988-08-22 1990-02-27 Taiyo Fishery Co Ltd 密閉容器のリーク検査方法
US5226316A (en) * 1992-03-20 1993-07-13 Oscar Mayer Foods Corporation Package leak detection
US5228306A (en) * 1992-04-20 1993-07-20 Norm Pacific Automation Corp. Apparatus for controlling air-exchange and pressure and detecting airtight conditions in air-conditioned room
JPH0862086A (ja) * 1994-08-19 1996-03-08 Furukawa Electric Co Ltd:The 密閉機器の密閉監視方法
JP3243413B2 (ja) * 1996-05-22 2002-01-07 本田技研工業株式会社 内燃エンジンの蒸発燃料処理装置
US6278659B1 (en) * 1998-06-22 2001-08-21 Seiko Epson Corporation Sensor mounting structure and electronics and watch having the structure
US6754137B1 (en) * 1998-12-23 2004-06-22 Asulab S.A. Watch providing barometer or altimeter reading, and method for making same
DE10038539A1 (de) * 2000-08-03 2002-02-21 Bosch Gmbh Robert Verfahren und Vorrichtung zur energiesparenden Dichtheitsprüfung einer Brennstofftankanlage insbesondere eines Kraftfahrzeuges
JP3932302B2 (ja) * 2000-12-27 2007-06-20 独立行政法人産業技術総合研究所 圧力センサ
EP1388766A1 (fr) * 2002-08-09 2004-02-11 Asulab S.A. Dispositif et procédé de contrôle de l'étanchéité d'une enceinte close telle qu'une boíte de pièce d'horlogerie
CN1761863A (zh) * 2003-03-17 2006-04-19 庄臣及庄臣视力保护公司 在线泄漏检测器
TWM248512U (en) * 2003-07-22 2004-11-01 Jr-Hau Tsai Water treatment apparatus with leakage detecting structure
EP1544696B1 (fr) 2003-12-17 2011-11-09 ETA SA Manufacture Horlogère Suisse Appareil électronique portable comportant un capteur de pression
JP4663400B2 (ja) * 2005-05-20 2011-04-06 東京瓦斯株式会社 容器検査方法及び装置
JP5176986B2 (ja) * 2008-05-09 2013-04-03 日産自動車株式会社 エバポパージシステムのリーク診断装置
JP5187169B2 (ja) 2008-12-02 2013-04-24 トヨタ自動車株式会社 電子部品装置のエアリーク検査方法
JP2010151656A (ja) * 2008-12-25 2010-07-08 Nec Corp 防水性能診断装置、防水性能診断方法および防水性能診断プログラム
CN102661830B (zh) * 2011-12-10 2014-08-13 山东明佳包装检测科技有限公司 一种在线检测密闭容器真空度的方法和装置
JP5556849B2 (ja) * 2012-05-22 2014-07-23 トヨタ自動車株式会社 液没部燃料漏れ診断装置
EP2770315B1 (fr) * 2013-02-21 2021-03-31 The Swatch Group Research and Development Ltd. Dispositif électronique muni de moyens de détection automatique de fuite

Also Published As

Publication number Publication date
TW201443414A (zh) 2014-11-16
EP2770380A1 (fr) 2014-08-27
KR101505366B1 (ko) 2015-03-23
US20140230526A1 (en) 2014-08-21
JP2014163937A (ja) 2014-09-08
KR20140104921A (ko) 2014-08-29
CN104006931B (zh) 2017-03-01
TWI611168B (zh) 2018-01-11
EP2770380B1 (fr) 2018-12-26
CN104006931A (zh) 2014-08-27
HK1200907A1 (en) 2015-08-14
US9310272B2 (en) 2016-04-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5732560B2 (ja) 自動漏れ検出手段を備える電子デバイス
JP5752820B2 (ja) 自動漏れ検出手段を備える電子デバイス
US11937944B2 (en) Sensing contact force related to user wearing an electronic device
JP4331551B2 (ja) アナログ表示機構を有する電子ダイビング・ウォッチ
JP2005535902A (ja) 時計のケースの耐密性試験装置およびその方法
EP0193546B1 (fr) Decompressimetre numerique a perfusions variables et procede pour la realisation
CH707620A2 (fr) Dispositif électronique muni de moyens de détection automatique de fuite.
US9977404B2 (en) Method for testing the water resistance of a timepiece
JP2020063938A (ja) マスク密着度判定装置
JP2766257B2 (ja) 圧力センサーの構造
CH707619A2 (fr) Dispositif électronique muni de moyens de détection automatique de fuite.
CN202854498U (zh) 一种具有独立秒针指示指南针、液晶显示高度的手表
JPS59159084A (ja) 圧力センサー付電子時計の圧力検出部構造
CN101866142A (zh) 随时监控人体温度的手表
JPH02236194A (ja) 圧力センサー付電子時計の圧力検出部構造
JP2006258558A (ja) 圧力測定機能付き電子機器

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20141209

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20141210

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150306

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150331

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150413

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5732560

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250