JP5730524B2 - 受信装置、および、受信方法 - Google Patents
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Description
特許文献1には、コンテンツを配信するサーバと、インターネットを介し、サーバからコンテンツをダウンロードし再生する受信機からなる配信システムを実現する実施例が記載されている。
3D映像番組と2D映像番組とを受信する受信装置において、受信する番組の番組一覧を出力する番組一覧出力手段と、前記受信装置が3D標準対応機、3D−Ready機に該当するか否かを判別し、前記受信装置が前記3D標準対応機の場合には3D視聴可能な状態であることを示す第1の情報を出力し、前記受信装置が前記3D−Ready機の場合には3D視聴可能な状態でないことを示す第2の情報を出力する状態判別手段と、を備え、
前記番組一覧出力手段は、受信する番組一覧を出力する際に、前記状態判別手段から前記第1の情報を受信した場合に3D映像番組と2D映像番組とを含む番組一覧を出力し、前記状態判別手段から前記第2の情報を受信した場合に2D映像番組の番組一覧を出力し、
前記状態判別手段は、前記3D−Ready機が3D視聴可能な状態に変更された場合に変更を検知する3D変更検知部を有し、前記3D変更検知部が前記3D−Ready機が3D視聴可能な状態に変更されたことを確認している場合、前記第1の情報を出力する構成とする。
図1は、本実施例を適用するコンテンツ送受信システムの構成の例である。配信網は、ルータ43を介し、家庭に接続し、網内でネットワーク品質を保証するコンテンツ配信網40と、コンテンツ配信ネットワーク40から接続される外部のインターネット網45と、から構成される。配信システム60は、ネットワークスイッチ42を介し、コンテンツ配信網40に接続される場合と、汎用性を重視しインターネット網45にルータ44を解して接続される場合がある。
家庭内では、伝送路変復調器45で復調され、ネットワークインタフェースに変換されたIPネットワークは、ルータ44を介し、家庭内の機器に接続される。
家庭内の機器としては、受信機50や、IPネットワーク対応の記憶装置(Network Attached Storage)32、パソコン33、ネットワーク接続可能なAV機器などが想定される。受信機50は、アンテナ35から受信した放送を再生したり、蓄積する機能を併せ持つこともありえる。
コンテンツの配信システム60は、Web文書71を配信するWebサーバ61、配信するコンテンツの属性情報などを記述するECGメタデータ400、コンテンツの再生に必要な情報を記述する再生制御情報200を配信するメタデータサーバ62、コンテンツ本体75を配信するコンテンツサーバ63、コンテンツの利用権や利用に必要なコンテンツの復号に必要な鍵の情報を含むライセンス300を配信するDRMサーバ64、配信サービスの顧客情報を管理する顧客管理サーバ65、顧客によるコンテンツの課金や決済処理を行う課金・決済サーバ63などを有する。
なお、各サーバの一部、または、すべてが、IP網67を介さず、直接、インターネット網45、または、コンテンツ配信網40に接続され、相互に通信を行う構成であってもよい。
受信機50は、受信したコンテンツを再生したり、リムーバブルメディアやネットワークに出力することができ、さらにコンテンツを蓄積できるストレージ550を持つ。なお、図において、実線矢印はコンテンツの流れ、破線矢印は制御の流れを示す。
受信機50は、操作のためのリモコンI/F533を備え、これにより受信したリモコン信号に従い、ユーザにより操作される。
また、受信機50は、オンデマンドの映像・音声コンテンツのストリーミング配信サービスを受信する機能を備える可能性がある。この場合、通信処理511を介して、映像・音声コンテンツのリアルタイム受信を処理するストリーミング受信処理部512を備える。
AVプレーヤ53は、内部に、デマルチプレクサ521を持ち、この処理部がデクリプタ514で復号されたコンテンツを、映像、音声、字幕のパケットに分離し、それぞれのパケットを映像デコーダ522、音声デコーダ523、字幕デコーダ524に送出する。これらのデコーダ522、523、524により、それぞれ映像、音声、字幕情報が復号され、映像・音声出力処理530により、統合された映像・音声信号に変換される。この映像・音声信号は、映像・音声出力I/F531を介して、受信機50から外部に出力される。
なお、映像・音声出力処理530、映像・音声出力I/F531は、映像・音声を統合して処理し出力する、HDMI(登録商標)規格のインタフェースも考えられるが、映像、音声を独立して処理して、外部に出力するような、映像コンポジット信号出力、アナログ音声出力のような例も想定される。
また、受信機50は、ダウンロードしたコンテンツをいったんストレージ550に格納することもできる。この場合、その後、受信機の操作により、ストリーム出力処理部57は、ストレージ550から取得したコンテンツをリムーバブルメディア560などに出力する。
また、図3の受信機50で、ストレージ550経由せず、直接リムーバブルメディアへ560のエクスポートを行うサービスのみを実施する場合は、ストレージ550を搭載しない、より安価な受信機を実現することが可能となる。
また、ダウンロードしたコンテンツを復号せずに、そのままいったんストレージ550に格納し、ストレージ550に格納されたコンテンツを再生、または、リムーバブルメディア560等にエクスポートするときに、DRMクライアント54がDRMサーバ64からライセンス300を取得し、そのライセンス300に記載されたコンテンツ鍵311に基づき、デクリプタ514がストレージ550に格納されたコンテンツを復号することもできる。
コンテンツのエクスポートの場合は、デクリプタ514がコンテンツを復号し、ストリーム出力処理部57が複合されたコンテンツをリムーバブルメディア560等に出力する。
コンテンツの配信システム60は、Web文書71を配信するWebサーバ61、配信するコンテンツの属性情報などを記述するECGメタデータ400、コンテンツの再生に必要な情報を記述する再生制御メタファイル200を配信するメタデータサーバ62、コンテンツ本体75を配信するコンテンツサーバ63、コンテンツの利用権や利用に必要なコンテンツの復号に必要な鍵の情報を含むライセンス300を配信するDRMサーバ64、配信サービスの顧客情報を管理する顧客管理サーバ65、顧客によるコンテンツの課金や決済処理を行う課金・決済サーバ66などからなる。
以上のデータを、受信機581と、配信システム60の間でデータ通信する伝送路67は、図1の配信網を想定している。
図5の場合も、ブラウザ51は、Webサーバ61から受信したWeb文書71を提示し、リモコンなどの操作デバイスで操作することで、ユーザが見たいコンテンツ75を検索し、探し出す。また、別の手段として、受信機アプリケーションのECG処理部52が、メタデータサーバ62から取得したECGメタデータ400をECGの形でユーザに提示し、ユーザがECGから見たいコンテンツ75を検索し、探し出す手段を提供してもよい。
図6の場合、ブラウザ51は、Webサーバ61から受信したWeb文書71を提示し、リモコンなどの操作デバイスで操作することで、ユーザが見たいコンテンツ75を検索し、探し出す。また、図では省略したが、図5と同様に、受信機アプリケーションのECG処理部52が、メタデータサーバ62から取得したECGメタデータ400をユーザに提示し、ユーザが見たいコンテンツ75を検索し、探し出す手段を提供してもよい。
ダウンローダ55は、ダウンロードするコンテンツのECGメタデータ400、再生制御メタファイル200、コンテンツ75を取得し、ストレージ550に蓄積する。
ローカルナビゲーション56で、コンテンツの再生が指示された場合は、AVプレーヤ53を起動して、再生を要求し、コンテンツのエクスポートが指示された場合は、ストリーム出力制御部57を起動して、エクスポート処理を要求する。
図7は、ECG処理部52がECGとしてコンテンツ検索のために提示するECGメタデータ400の相関図である。ECGメタデータ400は、XML形式で記述される。
パッケージメタデータ450は、課金の開始日時、終了日時を記述する課金有効期間451、パッケージメタデータ450を一意に識別する購入ID452、パッケージメタデータ450の購入対象となるコンテンツを識別する対象コンテンツID453を保持する。
パッケージメタデータ450は、一つのパッケージメタデータに複数のパッケージを記述でき、それぞれのパッケージについて次の情報を持つ。
購入要求URL466は、ユーザの購入操作に基づき、購入トランザクションを要求するサーバのアクセス先を記述する情報である。
ダウンロード制御情報100は、例えばRSS(RDF Site SummaryまたはReally Simple Syndication)で記述される。ダウンロード制御情報は、或るパッケージ内の任意の複数コンテンツに対し作成(用意)可能であるが、複数のパッケージはまたがない。
ライセンスは、番組を視聴する権利を記述する再生ライセンス310と、外部メディアやネットワークへの出力する権利を記述するエクスポートライセンス320がある。
利用開始日時および利用終了日時312は無期限の指定をすることも可能である。
エクスポートライセンス320には、エクスポート可能なメディア(あるいはネットワーク)毎に、それぞれのメディアに出力する場合の、コピー制限やアナログ出力制限などの利用条件情報322を指定することができる。
図12は、ECG処理部52で実現するコンテンツ検索画面1000の例である。
リモコンこの画面において起動されるこの画面においては、キーワード1001、ジャンル1002、配信日1003、価格1004、提供形態1005などの選択肢や、入力フィールドを用意し、検索開始1005を指示すると、ユーザの指定内容に応じECGメタデータ400を検索する。
購入状態欄1103には、そのコンテンツをユーザが購入済か、未購入か、あるいは、無料コンテンツかといった受信機が管理する情報が提示される。
「VOD視聴」ボタン1105は、そのコンテンツがVOD(ストリーミング)視聴可能な場合にのみ表示され、このボタンを選択すると、VOD視聴が開始される。
コンテンツの購入に必要なタイトル1201、内容1202、監督1203、出演者1204、ジャンル1205、視聴期限1206、再生時間や映像・音声の情報1207、エクスポートできる回数や出力先の情報1208、提供形態の選択肢1209、価格1210などを、ECGメタデータ400を元に提示し、提供形態1209が選択可能な場合は、VOD、ダウンロード、あるいはその両方を選択できる。
選択後、「購入」ボタン1223を選択することで、コンテンツの購入トランザクションが、配信システムとの間で発生する。
「戻る」ボタン1224を選択した場合は、検索結果画面1100に戻るものとする。
この画面は、表示される情報は、コンテンツ購入画面1200とほぼ同じであるが、購入済みなので「購入」ボタン1223はなく、代わりに「VOD視聴」1220、「ダウンロード視聴」1221、「エクスポート」1222といったボタンが表示され、それぞれの機能が有効なコンテンツについて、ボタンが有効になり操作できる。
また、提供形態1209の欄は、購入済みのため選択はできず、購入したコンテンツの提供形態が表示されるのみであり、ダウンロード視聴可能なコンテンツについては、ダウンロードの進捗状況1211を表示する場合がある。
この画面では、ECGメタデータ400に基づき、コンテンツのタイトル1401、容量1402などを表示した上で、許される出力先の選択肢1403と、受信機が管理するエクスポートの残り回数1404を表示する。
ユーザーが出力先を選択し、「エクスポート先チェック」ボタン1405を選択すると、エクスポートしたいコンテンツが、エクスポート先のメディアに記録可能かどうかをチェックし、可能であれば「正常」、不可能であれば、その原因を、状態欄1407に表示する。
エクスポートの進み具合は、進行状況1406として表示され、エクスポートが完了すれば、残り回数1404が1回減ったエクスポート画面1400が表示されるものとする。
エクスポート完了前にエクスポートを中止し、コンテンツ詳細画面1250に戻りたい場合は、「中止」ボタン1409を選択する。
別の実施例として、ECG処理部52ではなく、ブラウザ51により、Webサーバ61から取得するWeb文書71を提示することで、コンテンツの検索から再生までを行うこともできる。
ブラウザ51の起動時のホームページ、あるいはブックマークの選択を受け付けることにより、ブラウザ51はまずコンテンツ販売ポータルページ1501を表示する。ここで、コンテンツの検索が指示されると、ブラウザ51は検索結果のコンテンツ一覧ページ1502を表示し、検索結果からコンテンツを選択すると、コンテンツ購入ページ1503を表示する。
また、コンテンツ購入画面1503でダウンロードでの購入が選択された場合、ブラウザ51はダウンロード開始ページ1505を表示し、ダウンロード開始の指示を行うと、ダウンロード制御情報100に基づき、バックグラウンドでコンテンツのダウンロードを開始する。
この画面では、ダウンロード指示されたコンテンツや、ダウンロード済みのコンテンツが一覧表示され、コンテンツのタイトル1601、ダウンロード状態1602、購入状態1603、コンテンツに対する操作ボタンとして、「購入」または「詳細」ボタン1604が表示され、購入条件として視聴可能なコンテンツには「視聴」ボタン1605、エクスポート可能なコンテンツには「エクスポート」ボタン1606が表示される。
ボタン類については、未購入コンテンツには、「購入」ボタンが表示され、購入済みのコンテンツには、「詳細」ボタンが表示される。視聴ボタンは、ダウンロード完了、あるいは、ダウンロード中でも再生可能な程度にバッファリングが進むと、有効表示になり選択できるようになる。 また、コンテンツが、エクスポート可能な状態になれば、「エクスポート」ボタン1606が、有効表示になり選択できるようになる。
以上により、Webサイトで、コンテンツの検索から、コンテンツの再生まで行える。
図20は、受信機とリムーバブルメディアとのインタフェース部分の構成例である。リムーバブルメディアとしては、例えばiVDR(登録商標)などのリムーバブルHDDなどが想定される。しかしながらiVDRに限定されるものではない。
図において、実線矢印はコンテンツの流れ、破線矢印は制御の流れを示す。
コンテンツ暗号化処理部542に入力されるコンテンツは、受信機50のデクリプタ514、または、デマルチプレクサ521から入力される。
説明を簡略化するため、各種プログラムを中央制御部などが実行することで実現される各処理は、プログラムで実現される各処理部を主体として説明している。なお各処理部をハードウェアで実現した場合にはその各処理部が主体となって各処理を行う。
(1)リムーバブルメディア等にコンテンツを書き込んだ時点からの相対時間
(2)リムーバブルメディア上で、最初にコンテンツにアクセスした時点からの相対時間
(3)絶対的な利用開始日時、利用終了日時(いずれも省略可能で、省略された開始日時、終了日時は制限なしとみなす)
なお、図20に記載された、メディア認証処理部561、鍵復号化処理部563、は、その全て又は一部を各処理を行う処理部として集積回路化するなどしてハードウェアで実現することができる。また、データ記憶領域562や保護記憶領域564や図示しないメモリ領域などに格納された、メディア認証処理プログラム561、鍵復号化処理プログラム563などを、図示しない中央制御部などの演算プロセッサで処理することにより、その全て又は一部の各処理をソフトウェアにより実現することもできる。
説明を簡略化するため、各種プログラムを中央制御部などが実行することで実現される各処理は、プログラムで実現される各処理部を主体として説明している。なお各処理部をハードウェアで実現した場合にはその各処理部が主体となって各処理を行う。
メディア認証処理部541では、リムーバブルメディア560の信頼性を認証する場合と、リムーバブルメディア560と、リムーバブルI/F534を備える受信機50の両方の信頼性を認証する場合が考えられる。
説明を簡略化するため、各種プログラムを中央制御部などが実行することで実現される各処理は、プログラムで実現される各処理部を主体として説明している。なお各処理部をハードウェアで実現した場合にはその各処理部が主体となって各処理を行う。
通信認証処理部572は、受信機の通信認証処理部545と相互認証を行う。通信鍵生成部574は、認証時に交換した共通鍵を元に、コンテンツを復号化する通信鍵を生成する。通信復号化処理部573は、生成した通信鍵に基づき、通信I/F510を介して受信したコンテンツを復号する。
説明を簡略化するため、各種プログラムを中央制御部などが実行することで実現される各処理は、プログラムで実現される各処理部を主体として説明している。なお各処理部をハードウェアで実現した場合にはその各処理部が主体となって各処理を行う。
図22は、ECG処理部52の処理フロー図2000の例である。
ECG処理部52は、メタデータサーバよりECGメタデータを取得し(S2001:Sはステップを表す)、取得したECGメタデータを、データ処理しやすい形にデータベース化して、ストレージに格納し(S2002)、コンテンツ検索画面1000を提示する(S2003)。
エクスポート画面1400を提示した後(S2101)、ユーザが、画面上の操作で(S2102)で、出力先を選択し、「エクスポート先チェック」ボタンを選択すると、ストリーム出力処理部57は、出力先にリムーバブルメディア560が接続されているかどうかチェックを行う(S2103)。接続されていなければ、未接続を示すエラーメッセージを提示する(S2110)。
エクスポート画面1400を提示した後(S2201)、画面上の操作で(S2202)で、出力先を選択し、「エクスポート先チェック」ボタンが選択されると、通信認証処理部545は出力先にネットワーク接続機器570が接続されているかどうかチェックを行う(S2203)。接続されていなければ、未接続を示すエラーメッセージを表示する(S2210)。接続されていれば、次に、通信認証処理部545は出力先のネットワーク接続機器570との認証を確認し(S2204)、ネットワーク接続機器570の詳細なチェックを行う(S2105)。ここで、コンテンツを書き込むために異常がなければ、正常の結果を提示する(S2106)が、異常があれば、エラー原因を提示し(S2110)、エクスポート画面の操作受付状態に戻る(S2102)。
ローカルナビゲーション画面1600では、ECG処理部52が、図示しない記憶部に格納された、ダウンロード配信のコンテンツのECGメタデータを読み出し(S2301)、その情報に基づきローカルナビゲーション画面1600を提示する(S2302)。
コンテンツ詳細表示画面でも、ユーザの操作(S2307)により、「視聴」ボタンを選択すると、AVプレーヤ53を起動し、ダウンロード視聴が開始され(S2308)、「エクスポート」ボタンが選択されると、エクスポート画面1400に遷移する(S2309)。
図26は、リムーバブルメディアが光ディスクメディアの場合の例で、リムーバブルメディアI/F534には、メディアドライブ580が接続され、メディアドライブ580にリムーバブルメディア585を挿入して、メディア読書き部582を介して、読み書きを行うことができる。
著作権保護機能を持つリムーバブルメディア585を、著作権保護機能を持つメディアドライブ580に挿入した場合、著作権保護されたコンテンツを読み書きすることが可能になるが、受信機50のストリーム出力制御部57は、メディアドライブ580が持つ認証処理部581と、ドライブ認証処理部551との間で、リムーバブルメディア585とメディアドライブ580が著作権保護に対応しているかどうかの認証処理を行う。
説明を簡略化するため、各種プログラムを中央制御部などが実行することで実現される各処理は、プログラムで実現される各処理部を主体として説明している。なお各処理部をハードウェアで実現した場合にはその各処理部が主体となって各処理を行う。
説明を簡略化するため、各種プログラムを中央制御部などが実行することで実現される各処理は、プログラムで実現される各処理部を主体として説明している。なお各処理部をハードウェアで実現した場合にはその各処理部が主体となって各処理を行う。
ストリーム出力処理部57は、ドライブ認証処理部552、コンテンツ鍵生成部553、鍵読書き処理部554、コンテンツ暗号化処理部555からなる。
説明を簡略化するため、各種プログラムを中央制御部などが実行することで実現される各処理は、プログラムで実現される各処理部を主体として説明している。なお各処理部をハードウェアで実現した場合にはその各処理部が主体となって各処理を行う。
図28は、コンテンツ配信システムの構成例を示すブロック図である。該システムは、図1に示したシステム構成を基に、配信システム60、ポータルシステム2800、受信機50、モニタ(表示装置)3705、広域網/閉域網(図1のコンテンツ配信網40、インターネット網45を含む)から構成される。
顧客管理サーバ2802は、顧客管理サーバ65と同様に、本ポータルシステム2800が提供するサービスを利用する顧客の顧客情報を管理する。また、後述の機器認証サーバ2804と連携してポータル会員認証を行う。
機器認証サーバ2804は、本ポータルシステム2800へアクセスしてきた受信機50の機器認証を行い、アクセス可能であり正当な受信機であることを確認する。
ここで、本ポータルシステム2800は、配信システム60を提供するサービスプロバイダが提供しても良いし、第3者のサービス運営会社あるいは該受信機メーカーが独自に運営しても良い。
また、機器認証サーバ2804は、ポータルシステム2800と配信システム60との間で共有可能な形態であっても良く、該配信システム60が該機器認証サーバ2804の情報を取得できるようにしても良い。
受信機50は、図3と同様の構成でよく、必要に応じて図4の受信機581、図5の受信機582、図6の受信機583などの構成でも良い。受信機50は、映像・音声出力I/F531を介してモニタ2805と接続し、該受信機50で受信したWeb画面やコンテンツなどを該モニタ2805上に表示する。モニタ2805は、テレビやパーソナルコンピュータ、携帯端末、液晶プロジェクタなど、表示できる手段を備えた装置であれば限定されない。また、モニタ2805は、受信機50の外付けでも内蔵されていても良い。さらに、モニタ2805は、受信機50の通信I/F510を介して接続されていても良い。
ポータルシステム2800は、機器ID2901、会員ID2902を用いて顧客を管理する。
該ポータルシステム2800は、受信した内容の登録を機器認証サーバ2804に要求する。
該ポータルシステム2800は、その返信内容を該受信機50に送信する。受信機50は、登録が成功した場合のみ、受信した機器ID2901をストレージ550に記録し、以降の機器認証に使用する。
図30は、受信機50からポータルシステム2800へアクセスし、配信システム60のサイトへアクセスするまでの手順を示す。
ユーザはポータルシステム2800や配信システム60が提供する各種サービスを利用するために、受信機50のリモコンの「ブラウザボタン」や本体の操作ボタンなどを利用してWebブラウザを起動する(S3001:Sはステップを表す)。
この指示に対して、受信機50はブラウザ51を起動し、予め登録された一次接続先であるポータルシステム2800のポータルサーバ2801に対してサービス要求を発行する。この際、ブラウザ51は、前回までの(ポータルシステム2800への)アクセスで保持したポータルシステム2800に係るCookieなどの付属情報を該サービス要求に付加して送信しても良い(S3002)。
受信機50のブラウザ51は、受信した機器認証処理を実行するためのサイト、すなわちポータルシステム2800の機器認証サーバ2804へアクセスし、両者の間で所定の機器認証処理を実行する。ここで、受信機50が機器認証サーバ2804に対して発行する機器認証要求に前記した機器ID2901を含めるが、その他の該受信機50に関する情報(メーカーや機種を識別する名称、バージョン情報など)を含めても良い。
ポータルサーバ2801は、機器認証結果を伴い、顧客管理サーバ2802に対してポータル会員認証要求を発行する。顧客管理サーバ2802は、機器認証結果の内容を確認し、所定の認証手順に従って受信機50がポータル会員であるか否かを判断し、その結果をポータルサーバ2801へ通知する。
顧客管理サーバ2802から受信した判断結果により受信機50がポータル会員であった場合(すなわち会員IDが取得できた場合)には、ポータルサーバ2801は、該当会員IDに対応した会員ページを生成し、それを該受信機50へ送信する。
表示された画面3402上で、ユーザは利用したい配信システム60へのリンク先を選択すると(S3008)、受信機50のブラウザ51は、ポータルサーバ2801に対して選択したリンク先3403への遷移要求を発行する(S3009)。
選択したリンク先4303へ遷移するための情報を受信した受信機50のブラウザ51は、該情報に基づいて受信した会員ID2902を引数にして所定のURL(すなわち、配信システム60のWebサーバ61)へアクセス要求を送信する(S3011)。
ここで、会員認証結果には顧客管理サーバ65に会員ID2902の登録有無と共に、会員認証に成功した場合には該当会員に関する情報(氏名、ユーザ嗜好情報など)を付加しても良い。
会員認証結果を受信したWebサーバ61は、該結果に含まれる情報を元に会員ページを作成し、受信機50へ送信する。
以上の手順により、ユーザは受信機50のブラウザ51から配信システム60のサイトへアクセスすることが可能となる。
図31は、受信機がコンテンツ配信システムからコンテンツを購入する処理フロー図の例である。
ユーザが、受信機50のブラウザ51を介してモニタ2805上に表示された画面3500上で「未購入コンテンツ」3501を選択すると(S3100)、該ブラウザ51は配信システム60のWebサーバ61に対して該受信機50が未購入かつ購入可能なコンテンツ一覧画面を表示するために必要なサービス取得要求を発行する(S3101)。
これに対して、配信システム60のWebサーバ61は、受信機50の会員ID2902を元に、該受信機50の機器判別を行い、該受信機50が未購入かつ購入可能なコンテンツの情報を取得し、未購入のコンテンツ一覧画面を生成し、返信する。
該コンテンツリスト画面には、該画面3600を表示するためのデータと該データを扱うためのスクリプト、ユーザが該画面上で所望のコンテンツの詳細ボタン3602や購入ボタン3603を選択したときに遷移するURLなどを含む(S3102)。
コンテンツ情報を受信した受信機50のブラウザ51は、画面3600を外付けあるいは内蔵のモニタ2805へ表示する(S3103)。
これに対して、受信機50のブラウザ51は、該コンテンツリスト画面に含まれるURLを利用して配信システム60のWebサーバ61に対してユーザが指示したコンテンツの購入要求を発行する(S3105)。
購入要求を受信したWebサーバ61は、購入手続きのための購入確認画面を受信機50に対して送信する(S3106)。
購入確認画面を受信した受信機50のブラウザ51は、該画面をモニタ2805へ表示する(S3107)。
購入確定要求を受信した配信システム60のWebサーバ61は、顧客管理サーバ65と課金・決済サーバ66との間で購入処理および課金処理を行う。
顧客管理サーバ65は購入/課金処理が終了すると、Webサーバ61に購入完了通知を行う。購入完了通知を受信したWebサーバ61は、顧客管理サーバ65との間で購入されたコンテンツに対するライセンス(契約日時やライセンスIDなど)を生成し、該ライセンスと会員ID2902、DRM_ID2904を関連付けする(S3109)。
以上の手順により、ユーザは受信機50のブラウザ51から所望のコンテンツを購入することが可能となる。
図32は、受信機がコンテンツ配信システムから購入済みコンテンツを視聴する処理フロー図の例である。
ユーザは、受信機50のブラウザ51がモニタ2805上に表示した画面3500上で「購入済みコンテンツ」3502を選択すると(S3200)、該ブラウザ51は該画面3500のWebコードに含まれたURLを利用して配信システム60のWebサーバ61に対して該受信機50が購入済みのコンテンツ一覧画面を表示するために必要なサービス取得要求を発行する(S3201)。
購入済みコンテンツ一覧のページを受信した受信機50のブラウザ51は、画面3700を外付けあるいは内蔵のモニタ2805へ表示する(S3203)。
該サービス取得要求を受信したWebサーバ61は、受信機50における該コンテンツのPlayPositionを確認し、視聴方法を選択するページを生成して、該受信機50に対して送信する。
視聴方法を選択するページを受信した受信機50のブラウザ51は、画面3800を外付けあるいは内蔵のモニタ2805へ表示する。(S3207)。
ユーザにより所定のコンテンツの視聴開始が指示されると、ブラウザ51は選択したコンテンツに関するMetaFileURL、LicenseID、PlayPosition、ReturnURLを一時記録する。そして、MetaFileURLとなる配信システム60のメタデータサーバ62に対して再生制御メタファイル取得要求を送信する(S3209)。
再生制御メタファイル200を受信した受信機50のブラウザ51は、各コンテンツに関するMetaFileURL、LicenseID、PlayPosition、ReturnURLと共に該再生制御メタファイル200の内容を一時記録し、AVプレーヤ53を起動し、該AVプレーヤに対して取得した再生制御メタファイル200の全てあるいは一部の内容やLicenseID、PlayPositionを通知する(S3211)。ここで、AVプレーヤが起動した後、ブラウザ51は終了あるいはそのまま常駐した状態になる。
鍵要求を受信したDRMサーバ64は、ライセンスID224とDRM_ID2904を用いて顧客管理サーバ65との間で該コンテンツを該受信機50が視聴可能であるか否かを確認する。その結果、視聴可能と判断した場合のみ、DRMサーバ64は、受信機50に対してコンテンツを視聴するために必要なコンテンツ鍵を送信する(S3212)。
セッション確立に成功した場合、受信機50のAVプレーヤ53は、再生制御メタファイル200のコンテンツタイトル/参照先/ファイル名211に含まれる選択コンテンツの取得先を示すURLを用いて該セッション上でコンテンツの送信要求(「PLAY」に相当)を送信する(S3214)。
以上の手順により、ユーザは受信機50で購入済みのコンテンツを視聴することが可能となる。
図33は、視聴中のコンテンツを終了する処理フロー図の例である。
コンテンツサーバ63がコンテンツを最後まで配信し終わると、該コンテンツサーバ63と受信機50のAVプレーヤ53との間でセッションの切断処理を行う(S3300)。
セッションの切断が終了すると、受信機50のAVプレーヤ53はブラウザ51を再起動した後、該ブラウザ51に対して停止位置を渡し、終了する(S3301)。
再開したブラウザ51はReturnURLが示す配信システム60のWebサーバ61のサイトへ、AVプレーヤの終了状態および停止位置を付帯させてアクセスする(S3302)。
生成した画面を受信した受信機50のブラウザ51は、画面3500を外付けあるいは内蔵のモニタ2805へ表示する(S3304)。
以上の手順は所望のコンテンツを最後まで視聴した場合について説明したが、ユーザが途中で視聴を中断する場合も同様の手順を利用できる。
図48は、表示部とスピーカ部を有する受信機の構成例である。
標準対応機は、図48で構成されている受信機595であり、図3の受信機50との違いは、映像・音声出力処理530に表示部535、スピーカ部536、制御信号発生機537が追加されていることである。表示部535は、映像・音声出力処理530から出力された映像音声を表示可能な形式に変換させてから表示する機能を有し、3D映像も表示する機能を有する。
なお、配信システム60のメタデータサーバ62は、各コンテンツが2Dであるか3Dであるかを識別する情報を、ECGメタデータ400内の例えばシリーズメタデータ410あるいはコンテンツメタデータ430、再生制御メタファイル200内の例えばコンテンツ固有属性情報(ERI)210の映像信号属性情報214の全てあるいはいずれかに含めることとする。
アクセス要求を受信した配信システム60のWebサーバ61は、受信した会員ID3802を用いて顧客管理サーバ65に対して会員認証処理を要求する。顧客管理サーバ65は、会員ID3802を元に所定の認証手順に従って受信機50が会員であるか否かを判断し、その結果をWebサーバ61へ通知する(S4812)。ここで、会員認証結果には顧客管理サーバ65に会員ID3802の登録有無と共に、会員認証に成功した場合には該当会員に関する情報(氏名、ユーザ嗜好情報など)を付加しても良い。
機器仕様判別処理S4815において受信機50の機器仕様が判定されると、ポータル画面選択処理S4816において、機器仕様判別処理S4815の結果に応じて、受信機50の持つ機能仕様に適切なポータル画面のURLを選択する。ポータル画面選択情報処理S4816の詳細は後述する。
送信要求を受信した配信システム60のWebサーバ61は、該送信要求のURLに応じて、コンテンツのみ扱うことが可能な画面、あるいは2Dコンテンツ/3Dコンテンツの両方を扱うことが可能な画面を作成し、受信機50に対して送信する(S4818)。
5101は、非対応機である3D非対応製品の概要を示し2Dコンテンツのみを購入可能となるように提示し、5102は、標準対応機である3D標準対応製品(ディスプレイ内蔵)の概要を示し2D/3Dコンテンツを購入可能となるように提示し、5103は、3D Ready機である3D Ready製品(ディスプレイ内蔵/非内蔵)の概要を示し注意喚起の上2Dコンテンツのみ購入可能となるように提示し、5104は、ディスプレイ無し機である3D標準対応製品(ディスプレイ非内蔵)の概要を示し注意喚起の上2D/3Dコンテンツを購入可能となるように提示を行っている。
画面を受信した受信機50のブラウザ51は、該画面をモニタ3705に表示する(S4819)。
ブラウザ部51は機器仕様判別命令実行S4814の実行結果である3Dコンテンツおよび3Dコンテンツに対す機器仕様を表す文字列3201を取得する(S3301)。
文字列3201のオプション1に「3D」の記載を探索し(S3302)、記載がない場合は受信機50を「非対応機」と判定し、「非対応機」や「NG」等の機器仕様判別結果の情報を保持する(S3308)。
文字列3201のオプション2に「NG」の記載を探索し(S3304)、記載がある場合は受信機50を「非対応機」と判定し、「非対応機」や「NG」等の機器仕様判別結果の情報を保持する(S3308)。
文字列3201のオプション2に「RD」の記載を探索し(S3306)、記載がある場合は受信機50を「3D Ready機」と判定し、「3D Ready機」や「3D」等の機器仕様判別結果の情報を保持する(S3311)。
上記のような処理を行い機器仕様判別処理S4815において文字列3201から機器仕様判別結果の情報を取得する。
ブラウザ51は、機器仕様判別処理S4815から渡された機器仕様判別結果の情報を取得し、取得した機器仕様判別結果の情報が「3D」であったらS5002、「RD」であったらS5003、「NG」であったらS5004、「ND」であったらS5005に進む(S5001)。
機器仕様判別結果の情報が「RD」であったら、S4813で配信システム60から取得したサービス要求からRDに対応するURLを取得する(S5003)。
機器仕様判別結果の情報が「NG」であったら、S4813で配信システム60から取得したサービス要求からNGに対応するURLを取得する(S5004)。
上記のような処理を行いポータル画面選択処理S4816において機器仕様判別結果の情報を用いてS4817で用いるS4813で配信システム60から取得したサービス要求からURLを取得する。
購入状態欄3402には、そのコンテンツをユーザが購入済みか、未購入か、あるいは、無料コンテンツかといった受信機50が管理する情報が提示される。
また、図42は3Dコンテンツ視聴の非対応機であるため、全て2Dコンテンツのみが表示されており、タイトルごとの2Dと3Dの別を表示する必要も無いが、タイトル別に2Dと3Dの別を表示してもよい。
案内3491は、現状のままでは3Dコンテンツを視聴できないが、3Dコンテンツ視聴に必要なメガネや信号入出力機器などの必要な機器を揃えたり、受信機50のファームウェアをアップデートしたりすることにより3Dコンテンツの視聴が可能となる旨をユーザに案内するものであり、その内容を示す受信機50に適切な文言が記載されている。
ユーザ操作によりボタン3451が選択されると、図43の案内3491が表示される。これにより、ユーザに対して必要な機器を揃えたり受信機50のファームウェアをアップデートしたりすることにより、3Dコンテンツの視聴が可能となることを案内することができる。また、ボタン3451だけでなく、詳細のボタン3403、購入または視聴のボタン3404を選択時や処理のなかで図43の案内3491が表示されてもよい。
コンテンツ種別欄3501には、そのコンテンツが2Dのコンテンツか、3Dのコンテンツかの情報を示している。受信機50が標準対応機である場合、2Dのコンテンツと3Dのコンテンツの双方を視聴できるため、ユーザはコンテンツ種別欄3501を参考にして視聴や購入するコンテンツを選ぶことができる。
案内3591は、受信機50がディスプレイ無し機器であるため、接続されているディスプレイが3Dのコンテンツの視聴に対応している場合のみに3Dのコンテンツを視聴が可能となる旨をユーザに案内するものであり、その内容を示す受信機50に適切な文言が記載されている。
ユーザ操作によりボタン3551が選択されると、図46の案内3591が表示される。これにより、ユーザに対して受信機50に接続しているディスプレイが3Dのコンテンツの視聴に対応している必要があることを案内することが出来る。また、ボタン3551だけでなく、詳細のボタン3403、購入または視聴のボタン3404を選択時や処理のなかで図46の案内3591が表示されてもよい。
以上の実施例によれば、受信機50は、3D映像処理の対応状況により、最適なコンテンツの表示をすることができる。従って、ユーザは所有する受信機に対応しないコンテンツを誤って購入することを防止できる。さらに、サービス提供事業者にとっては、ユーザに対して3Dコンテンツへの受信機の対応および3Dコンテンツの購入を促す効果もある。
51 ブラウザ
52 ECG処理部
53 AVプレーヤ
55 ダウンローダ
56 ローカルナビゲーション
57 ストリーム出力制御部
60 配信システム
100 ダウンロード制御情報
200 再生制御メタファイル
300 ライセンス
400 ECGメタデータ
510 ストレージ
560 リムーバブルメディア
570 ネットワーク接続機器
Claims (2)
- 3D映像番組と2D映像番組とを受信する受信装置において、
受信する番組の番組一覧を出力する番組一覧出力手段と、
前記受信装置が3D標準対応機、3D−Ready機に該当するか否かを判別し、前記受信装置が前記3D標準対応機の場合には3D視聴可能な状態であることを示す第1の情報を出力し、前記受信装置が前記3D−Ready機の場合には3D視聴可能な状態でないことを示す第2の情報を出力する状態判別手段と、を備え、
前記番組一覧出力手段は、受信する番組一覧を出力する際に、
前記状態判別手段から前記第1の情報を受信した場合に3D映像番組と2D映像番組とを含む番組一覧を出力し、
前記状態判別手段から前記第2の情報を受信した場合に2D映像番組の番組一覧を出力し、
前記状態判別手段は、前記3D−Ready機が3D視聴可能な状態に変更された場合に変更を検知する3D変更検知部を有し、前記3D変更検知部が前記3D−Ready機が3D視聴可能な状態に変更されたことを確認している場合、前記第1の情報を出力する
ことを特徴とする受信装置。 - 3D映像番組と2D映像番組とを受信する受信装置の受信方法において、
受信する番組の番組一覧を出力する番組一覧出力ステップと、
前記受信装置が3D標準対応機、3D−Ready機に該当するか否かを判別し、前記受信装置が前記3D標準対応機の場合には3D視聴可能な状態であることを示す第1の情報を出力し、前記受信装置が前記3D−Ready機の場合には3D視聴可能な状態でないことを示す第2の情報を出力する状態判別ステップと、を有し、
前記番組一覧出力ステップにおいて、受信する番組一覧を出力する際に、
前記状態判別ステップから前記第1の情報を受信した場合に3D映像番組と2D映像番組とを含む番組一覧を出力し、
前記状態判別ステップから前記第2の情報を受信した場合に2D映像番組の番組一覧を出力し、
前記状態判別ステップにおいて、
前記3D−Ready機が3D視聴可能な状態に変更されたことを検知した場合、前記第1の情報を出力する
ことを特徴とする受信方法。
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