JP5727699B2 - クランプセンサ - Google Patents

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Description

本発明は、電線等の被測定導体に流れる電流を、被測定導体の切断、または被測定導体への電気的接触を行うことなく検出することのできるクランプセンサに関するものである。
電力関連の現場では、電線等の漏れ電流、負荷電流等を検出するために、クランプセンサが広く使用されている。クランプセンサは、被測定導体を切断することなく電気的絶縁を保ちながら流れる電流を検出することができる。このようなクランプセンサが例えば特許文献1に記載されている。
特許文献1に記載されたクランプセンサは、磁気コアの配された略円弧状の一対の可動センサアーム(可動側センサ)と固定センサアーム(固定側センサ)とが対向して略環状を形成し、この略環状が開閉自在となるように両アームが軸支されている。可動センサアームに繋がる可動レバー(レバー部)は、両アームの先端部同士が突き当たって閉状態となる方向に、ねじりコイルばねによって付勢されている。
このクランプセンサでは、被測定導体を電気測定する際に、ばねの弾性力に抗する操作力で可動レバーを握ることで両アームを開状態にして、両アーム間に被測定導体を入れてから、握りを緩めて両アームを閉状態にする。
特開平10−213598号公報
このようなクランプセンサでは、両アームを閉状態としたときに、両磁気コアの端部同士を結合させて略環状の磁気回路を形成させているので、その結合状態の良し悪しで測定性能が左右される。両アームの先端部同士が確りと突き当たっていれば両磁気コアの結合状態は良好であるが、先端部同士が突き当たっていないと結合状態は悪化する。
上記の特許文献1に記載されたクランプセンサでは、ばねの弾性力によって両アームが閉状態に保持されるので、先端部同士の突当具合の良し悪しは、ばねの弾性力によるところが大きい。ばねには個体差による弾性力のばらつきがあるので、そのばらつきで個々のクランプセンサ毎に先端部同士の突当具合に差異が生じることがあり、弾性力が弱い場合には、測定精度が低下してしまう可能性がある。ばねの弾性力が弱いと突当具合が悪くなるが、例えば、見た目では両アームが閉状態になっているように見えるが、完全には閉状態になっておらず、両アームを指で閉方向に加力するとまだ動くという状態が生じる恐れがある。このような場合、所期の測定精度が得られず、測定の再現性も低下してしまう。
個々のクランプセンサ毎に両アームの先端部同士の突当具合に差異を生じさせないためには、弾性力の大きなばねを用いればよいが、可動レバーを動かすために、この大きな弾性力に抗する大きな操作力が必要になってしまうので、操作性が悪くなる。特に電線が込み入っている場合には、可動レバーを握ったまま開状態にして電線をかき分ける必要があるので、操作力が大きいと疲労してしまう。
そのため上記の問題点に鑑み、既に本願発明者は、固定センサアームの繋がる固定レバーと可動センサアームの繋がる可動レバーとを鋏状に交差させて回動自在に軸支して、両アームの先端部を常時開放状態となるように可動レバーを弾性体で付勢したクランプセンサを発明し、本願出願人がその発明を特願2009−275705として出願している。この出願済みのクランプセンサの発明は、弾性体の弾性力の大きさによらず、両レバーを手で握る握力によって両アームの先端部同士を確実に付き当てることができるので、クランプセンサのばらつきによらず、また測定ごとにばらつきなく導電体の電流値等を精度よく正確に測定を行うことができるものである。
この出願済みのクランプセンサには、各アームに繋がった各レバーを鋏状に交差させていることにより、可動アームの回転すべき回転角度と同じ角度だけ可動レバーを回転させる必要があると共に、鋏構造部分によって構造の配置の自由度が少なくなり内部にデッドスペースが多少生じて大型化してしまうという課題がある。
本発明は前記の課題を解決するためになされたもので、測定精度にばらつきが無く、精度よく測定できると共に操作性に優れ、さらに開閉操作用の可動レバーのストロークを自由に設計でき、しかも、小型化することのできるクランプセンサを提供することを目的とする。
前記の目的を達成するためになされた、特許請求の範囲の請求項1に記載されたクランプセンサは、略円弧状の一対の固定センサアームおよび可動センサアームの先端部同士が突き当たって略環状を形成する閉状態で、その略環状の内側に通らせた被測定導体の電気測定を行うためのクランプセンサであって、該固定センサアームは、その後端部側が固定レバーに一体的に繋がっており、該可動センサアームは、その後端部側が該固定レバーに回動自在に第1の支軸で軸支されると共にその第1の支軸と同軸に連結された第1の歯車を有していて、該可動センサアームを回動操作するための可動レバーが、回動自在に該固定レバーに第2の支軸で軸支されており、その可動レバーは、該第2の支軸と同軸に連結されて該第1の歯車と噛み合う第2の歯車を有すると共に、その両レバー間に掛け渡された弾性体によって、該両アームの先端部同士が離れて開状態となる方向に該可動レバーが付勢されており、該両アームの先端部同士が突き当たって閉状態のときに、該可動レバーと掛合して該可動レバーの動きを規制するロック機構を該固定レバーが有していて、前記可動レバーは、前記第2の支軸と同軸で断面が略円弧状に形成された円弧外壁を有すると共に、該円弧外壁には、その一部に凹部が形成されており、該固定レバーは、該ロック機構として、該可動レバーに向かって付勢されていて、該開状態のときに該付勢で該円弧外壁に当接し、該可動レバーの回動で該円弧外壁と摺動して、該閉状態のときにのみ該凹部に該付勢で嵌って該可動レバーと掛合する、操作つまみ付きのスライド片を有していることを特徴とする。
特許請求の範囲の請求項2に記載されたクランプセンサは、請求項1に記載されたものであって、前記第1の歯車の歯数が、前記第2の歯車の歯数よりも少ないことを特徴とする。
特許請求の範囲の請求項3に記載されたクランプセンサは、請求項1に記載されたものであって、前記第1の歯車の歯数が、前記第2の歯車の歯数よりも多いことを特徴とする。
特許請求の範囲の請求項4に記載されたクランプセンサは、請求項1〜3のいずれかに記載されたものであって、該両アームの先端部同士、および/または、前記両レバー同士には、該両アームの先端部が突き当たった閉状態のときに、近接し合って位置ずれが無くなる場所に、互いの指し示す位置が一致する一対の印が、付されていることを特徴とする。
特許請求の範囲の請求項5に記載されたクランプセンサは、略円弧状の一対の固定センサアームおよび可動センサアームの先端部同士が突き当たって略環状を形成する閉状態で、その略環状の内側に通らせた被測定導体の電気測定を行うためのクランプセンサであって、
該固定センサアームは、その後端部側が固定レバーに一体的に繋がっており、
該可動センサアームは、その後端部側が該固定レバーに回動自在に第1の支軸で軸支されると共にその第1の支軸と同軸に連結された第1の歯車を有していて、
該可動センサアームを回動操作するための可動レバーが、回動自在に該固定レバーに第2の支軸で軸支されており、その可動レバーは、該第2の支軸と同軸に連結されて該第1の歯車と噛み合う第2の歯車を有すると共に、その両レバー間に掛け渡された弾性体によって、該両アームの先端部同士が離れて開状態となる方向に該可動レバーが付勢されており、
該両アームの先端部同士、および/または、前記両レバー同士には、該両アームの先端部が突き当たった閉状態のときに、近接し合って位置ずれが無くなる場所に、互いの指し示す位置が一致する一対の印が、付されていることを特徴とする。
特許請求の範囲の請求項6に記載されたクランプセンサは、請求項5に記載されたものであって、前記第1の歯車の歯数が、前記第2の歯車の歯数よりも少ないことを特徴とする。
同じく請求項7に記載されたクランプセンサは、請求項5に記載されたものであって、前記第1の歯車の歯数が、前記第2の歯車の歯数よりも多いことを特徴とする。
同じく請求項8に記載されたクランプセンサは、請求項5〜7のいずれかに記載されたものであって、前記両アームの先端部同士が突き当たって閉状態のときに、前記可動レバーと掛合して該可動レバーの動きを規制するロック機構を前記固定レバーが有していることを特徴とする。
同じく請求項9に記載されたクランプセンサは、請求項8に記載されたものであって、前記可動レバーは、前記第2の支軸と同軸で断面が略円弧状に形成された円弧外壁を有すると共に、該円弧外壁には、その一部に凹部が形成されており、
前記固定レバーは、前記ロック機構として、該可動レバーに向かって付勢されていて、前記開状態のときに該付勢で前記円弧外壁に当接し、該可動レバーの回動で該円弧外壁と摺動して、前記閉状態のときにのみ該凹部に該付勢で嵌って該可動レバーと掛合する、操作つまみ付きのスライド片を有している。
本発明のクランプセンサによれば、両アームの先端部同士が離れて開状態となる方向に可動レバーが付勢されていることにより、通常状態では両アームが開状態になっているため、両レバー間に操作力を加えて可動レバーを回動させることなく被測定導体を両アーム間に位置させることができ、両レバーを握って操作力を加えるのは実際に測定を行う短時間でよいので測定時に疲労が少なく操作性に優れている。また、固定センサアームに対向する可動センサアームが、その支軸と同軸に連結された第1の歯車を有していて、可動センサアームを回動操作するために軸支された可動レバーが、第1の歯車と噛み合う第2の歯車を有していることにより、可動レバーの回動するストロークは、両歯車の歯数を適宜選択することで設定することができるので、握って操作しやすいストロークの可動アームとすることができるため、操作性に優れたクランプセンサとすることができる。さらに、可動センサアームと可動レバーとが別体型であり、これらが歯車を介して駆動されるので、可動レバーや各歯車の大きさや配置する位置は、設計者の意図で変更でき、つまり設計の自由度が高くなり、例えば可動レバーを小さくすることができるので、内部のデッドスペースを少なくできて小型のクランプセンサとすることができる。
本発明のクランプセンサによれば、第1の歯車の歯数を、第2の歯車の歯数よりも少なく形成することにより、可動レバーのストロークが短くなるため、可動レバーの操作量を少なくすることができるので一層操作性に優れたものとすることができる。さらに、可動レバーのストロークが少ないと、可動レバーを全体的に小さく形成することができるため、例えば固定レバー内のデッドスペースを一層小さくすることができ、一層小型のクランプセンサとすることができる。
本発明のクランプセンサによれば、第1の歯車の歯数を、第2の歯車の歯数よりも多く形成することにより、可動レバーのストロークは長くなるが、可動センサアームの動きをきめ細かく操作することができると共に、軽い操作力で可動レバーを操作することができる。
本発明のクランプセンサによれば、閉状態のときに可動レバーと掛合して可動レバーの動きを規制するロック機構を固定レバーが有していることにより、両アームの閉状態を維持できるので、先端部同士が完全に突き当たっていない状態のまま測定してしまうことが防止されるため、被測定導体の電流を一層確実に精度よく測定することができる。さらに、測定している間、測定者は両レバー間に加力する必要がないので疲労せず、操作性に一層優れたものとすることができる。また、ロック機構によって、全体的に小さくまとまった状態が保持されるため、省スペースでクランプセンサを保管することができる。
本発明のクランプセンサによれば、可動レバーが、一部に凹部の形成された円弧外壁を有しており、固定レバーが、閉状態のときにのみその凹部に付勢によって嵌って可動レバーと掛合する、操作つまみ付きのスライド片を有していることにより、両レバーが操作されて閉状態になると、そのまま閉状態が自動的に維持されるため、閉状態にロックする測定者の操作が不要であるので、極めて操作性に優れたものとなる。さらに、スライド片が凹部から外れるだけの操作つまみのスライド操作によって、このロック状態を簡便に解除することができる。
本発明のクランプセンサによれば、両アームの先端部同士、および/または、両レバー同士には、両アームが閉状態のときに近接し合って位置ずれが無くなる一対の印が、付されていることにより、この一対の印の一致を確認して測定することで、確実に精度の良い測定を行うことができる。
本発明を適用するクランプセンサの使用状態を内部構造で示す正面図である。 本発明を適用するクランプセンサの使用状態を内部構造で示す正面図である。 本発明を適用する別のクランプセンサの一部拡大図である。 本発明を適用する別のクランプセンサの一部拡大図である。
以下、本発明の実施形態を詳細に説明するが、本発明の範囲はこれらの形態に限定されるものではない。
本発明を適用するクランプセンサの好ましい形態について、図1,2を参照しつつ説明する。図1には閉状態のクランプセンサ1を示し、図2には開状態のクランプセンサ1を示している。
クランプセンサ1は、略円弧状の一対の固定センサアーム4aおよび可動センサアーム4bを有すると共に、それを開閉操作するための固定レバー5aおよび可動レバー5bを有していて、アーム4a,4bの先端部21a,21b同士が突き当たって略環状を形成する閉状態で、その略環状の内側に通らせた電線などの被測定導体50(断面で図示)の電流測定を行うためのものである。
図2に破断して示すように、固定センサアーム4aは、絶縁性樹脂で形成されたケースハウジング内に略円弧状の磁気コア7aが収容されたものである。同様に、可動センサアーム4bは、絶縁性樹脂で形成されたケースハウジング内に略円弧状の磁気コア7bが収容されたものである。この両アーム4a,4bの先端部21a,21b同士が図1に示すように突き当たったときに、磁気コア7a,7bは各々の両端部同士が結合して略環状の磁気回路を形成するようになっている。磁気コア7a,7bは、例えば磁性鋼板などの磁性材料によって略円弧状に形成されたコア材に巻線が付されて形成されていて、この巻線に繋がるケーブル(非図示)を介して測定器(非図示)に電気接続されるようになっている。
固定センサアーム4aは、その後端部22a側が、一例として螺子止めによって固定レバー5aに一体的に繋げられている。固定レバー5aは、絶縁性樹脂で形成された、2分割可能なハウジングケースを有している。図1,2では、その分割可能なハウジングケースの一方を取り外して固定レバー5aの内部構造が観察できるように図示している。したがって、図示した固定レバー5aは、それと外形が略対称形のハウジングケースによって蓋がされて使用される。
可動センサアーム4bは、その後端部22b側が、固定レバー5aに回動自在に第1の支軸18で軸支されている。可動センサアーム4bが回動することで、アーム4a,4bは、その先端部21a,21b同士が突き当たって閉状態となったり、先端部21a,21b同士が離れて開状態となったりする。
この可動センサアーム4bは、その後端部22b側に支軸18と同軸に連結された第1の歯車8を有している。具体的には、歯車8は、硬質樹脂製の平歯車であり、可動センサアーム4bと共に回転する支軸18に同軸で連結固定されている。したがって、可動センサアーム4bは、歯車8の回転と共に回動可能になっている。
また、固定レバー5aには、可動センサアーム4bを開閉操作するための可動レバー5bが回動自在に支軸19で軸支されている。なお両図では、固定レバー5aと同様に、可動レバー5bの2分割可能な絶縁樹脂製のハウジングケースの一方を取り外して内部構造が観察できるように図示している。この可動レバー5bは、可動センサアーム4bの設けられた側の固定レバー5aの側壁近くに、可動センサアーム4bの回動面とほぼ同一面で回動するように軸支されている。
この可動レバー5bは、歯車8と噛み合う第2の歯車9を有している。歯車9は、硬質樹脂製の平歯車であり、可動レバー5bと共に回転する支軸19に、同軸で連結固定されている。したがって、可動レバー5bの回動と共に歯車9が回転するため、歯車9と噛み合う歯車8が回転して可動センサアーム4bが回動可能になっている。
可動レバー5bは、図1に示すように、アーム4a,4bが閉状態となったときにその殆どが固定レバー5a内に収容され、図2に示すように、両アーム4a,4bが開状態となったときに固定レバー5aの側壁から突出するように、歯車8,9が噛み合わされて配されている。
歯車8の歯数と歯車9の歯数との組み合わせにより、アーム4a,4bが所定の開状態から閉状態まで回動する際の、可動レバー5bの回動する角度、すなわち可動レバー5bのストローク(移動距離)が設定される。歯車8の歯数を、歯車9の歯数よりも少なく構成した場合、可動レバー5bのストロークが短くなる。このため、可動レバー5bを全体的に小さく形成することができ、固定レバー5a内のデッドスペースを小さくすることができる。さらに、可動レバー5bのストロークが短くなると、その操作量が少なくなるので操作性に優れたものになる。逆に、歯車8の歯数を、歯車9の歯数よりも多く構成した場合、可動レバー5bのストロークは長くなってしまうが、後述するスプリングばね10との兼ね合いもあるが軽い操作力で操作することができると共に、可動センサアーム4aの動きをきめ細かく操作することができる。
固定レバー5aには、壁状に突設された、ばね係止部11aがそのハウジングケースと一体的に成型されて形成され、可動レバー5bには、後述する円弧外壁16の内側に壁状に突設された、ばね係止部11bがそのハウジングケースと一体的に成型されて形成されている。このばね係止部11a,11bによって、弾性体の一例であるスプリングばね10の両端部が係止されていることで、両レバー5a,5b間にスプリングばね10が掛け渡されている。このスプリングばね10は、図1の二点鎖線矢印で示すように、可動レバー5bが固定レバー5aの側壁から突出する方向に、常時、可動レバー5bを付勢するものである。このため、同図に二点鎖線矢印で示すように、可動センサアーム4bが固定センサアーム4aに対して開く方向に常時付勢されていて、通常状態では、図2に示すように、アーム4a,4bが開状態になっている。スプリングばね10は、アーム4a,4bが開状態になる大きさの弾性力を有していればよく、開状態になりさえすればその弾性力は小さいものであることが操作性の観点から好ましい。
可動センサアーム4bと可動レバー5bとが別体型であり、これらが歯車8,9を介して動くので、部材配置の設計の自由度は高く、可動レバー5bや各歯車8,9の大きさ、支軸18,19の位置、および、ばね係止部11a,11bの位置等は、設計者が適宜設計することができる。可動レバー5bは、閉状態で固定レバー5a内にその殆どが収容されるように設けることが、小型化の観点から望ましい。
さらに、可動レバー5bは、そのハウジングケースの壁部の一部が、その支軸19と同軸で断面が略円弧状に形成された円弧外壁16を有していて、この円弧外壁16の一部には、可動レバー5bの内側に窪ませた凹部12が形成されている。この凹部12は、図1に示すように、閉状態のときに固定レバー5aの側壁に近くなる位置に形成することが好ましい。
固定レバー5aは、アーム4a,4bが閉状態のときに、可動レバー5bの凹部12と掛合して可動レバー5bの動きを規制するロック機構を有している。具体的には、固定レバー5aは、ロック機構となるスライド片14およびスプリングばね15を有している。スライド片14は、操作つまみ14aおよび掛合部14bを有して、硬質で滑り性の良い樹脂によって成型されたものであり、可動レバー5bの円弧外壁16に近接する固定レバー5aの側壁内側に、側壁に沿ってスライド可能に設けられている。スライド片14の操作つまみ14aは、固定レバー5aの側壁の切り欠き部から外部に突出してスライド操作が可能になっている。スライド片14の掛合部14bは、その先端側(図の上部側)が凹部12に殆ど遊びが無くスムーズに嵌ると共に、摩擦の少ない、断面が略逆U字型の形状で形成されている。スライド片14は、スプリングばね15によって、常時、円弧外壁16側(可動レバー5b側)に向かって付勢されている。
次に、クランプセンサ1の測定動作について説明する。
このクランプセンサ1は、両レバー5a,5bに操作力を加えない状態では、図2に示すように、スプリングばね10の付勢によって、可動レバー5bが固定レバー5aから突出している。これにより、歯車9,8の噛み合いで可動センサアーム4bが回動して、アーム4a,4bの先端部21a,21bが離れて開状態になっている。したがって、測定者は、レバー5a,5b間に力を加えることなくクランプセンサ1を移動させるだけで、開状態のアーム4a,4b間に被測定導体50を位置させることができる。このため、例えば配電盤などの込み入った電線の中から測定対象の一本の電線(被測定導体50)を掻き分けてアーム4a,4b間に被測定導体50を位置させる場合であっても、スプリングばね10の弾性力に抗する操作力でレバー5a,5b同士を握ったままこの作業をする必要がないので、操作性に優れていて、測定者は疲労しない。
この開状態では、スライド片14の掛合部14bが可動レバー5bの円弧外壁16に当たって可動レバー5bから遠ざかる方向(同図の下側方向)にスライドしている。
測定者は、アーム4a,4b間に被測定導体50を位置させてから、レバー5a,5b間に加力して、可動レバー5bを固定レバー5aに押し込む方向に回動させる。その操作力は大きくないので、疲労なくスムーズに可動レバー5bを回動することができる。この操作により、歯車9が回転し、歯車8が回転することで可動センサアーム4bが回動して、図1に示すように、アーム4a,4bを閉状態になる。測定者は、自身の手でレバー5a,5b間に加力して操作するので、その手の感触によって、先端部21a,21bが完全に突き当たることを確認することができる。
この際に、可動レバー5bは、その円弧外壁16がスライド片14の掛合部14bに摺動しつつ回動し、アーム4a,4bが閉状態となったときに、凹部12が掛合部14bの位置にちょうど位置する。これにより、スライド片14がスプリングばね15の付勢によってスライドし、掛合部14bが凹部12に嵌って可動レバー5bの動きを規制(ロック)する。したがって、アーム4a,4bの先端部21a,21bが確りと完全に突き当たった状態が維持される。
この完全な閉状態のときに、非図示の測定器に、クランプセンサ1の検出した電流から電流値等を測定させる。測定中、測定者がアーム4a,4bを握る操作力を緩めても先端部21a,21bは離れないので、先端部21a,21bが完全に突き当たっていない状態のまま測定してしまうことが防止されるため、被測定導体50の電流を精度よく測定することができる。さらに、測定している間、測定者はレバー5a,5b間に加力する必要がないので疲労しない。
測定した後に、測定者は、スライド片14の操作つまみ14aを操作して、可動レバー5bから離れる方向(同図の下側の方向)にスライドさせる。操作つまみ14aは、可動レバー5bのすぐ近くに突出しているため、例えば測定者がレバー5a,5bを握る手の小指を下側にずらすだけでそのスライド操作を簡単に行うことができる。このスライド操作により、凹部12から掛合部14bが外れ、可動レバー5bがスプリングばね10の付勢で回動し始める。可動レバー5bが回動し始めると、測定者が操作つまみ14aから小指等を離しても、掛合部14bは円弧外壁16と摺動するため、測定者が操作つまみ14aを操作するのは僅かな時間でよい。可動レバー5bは、スプリングばね10の付勢によりさらに回動して、図2に示すように開状態に戻る。続いて、クランプセンサ1を被測定導体50から遠ざける。以上で測定作業が終了する。
複数の被測定導体50について測定を行うときは、各被測定導体50ごとに上記の測定動作を繰り返す。被測定導体50の数が多くても、アーム4a,4b間への被測定導体50のセットが簡便であり、大きな操作力を必要せず、さらに電流測定中はアーム4a,4bに操作力を加えなくても閉状態が維持されるので、測定者は、疲労することなく、多くの被測定体50を連続して測定することができる。
クランプセンサ1を保管する際には、アーム4a,4bを閉状態にして可動レバー5bの動きをスライド片14で固定する。これにより、クランプセンサ1が全体的に小さくまとまるので、省スペースで保管することができる。
なお、図3の一部拡大図に示すように、両アーム4a,4bの先端部21a,21bを、突き当たった閉状態で、外部から視認可能に互いが噛み合う形状、一例として段付きの形状に形成すると共に、その先端部21a,21bに、閉状態のときに近接し合って位置ずれが無くなる一対の印31a,31bを、付してもよい。具体的には、一対の印31a,31bは、可動センサアーム4bの回動方向に概ね沿って対向し合う段付きの先端部21a,21bの縁辺部に、先端部21a,21b同士が完全に突き当たったときに、互いの指し示す位置が一致する場所に付される。
この印31a,31bの形状は、例えば、同図に示すような閉状態で互いに頂角の頂点同士が近接して対向し合う二等辺三角形状に形成する。この二等辺三角形状の頂角の頂点が、印31a,31bの指し示す位置となる。印31a,31bの形状は、互いの差し示す位置が視認しやすい形状であればよく、例えば、角部の頂点同士が近接し合う多角形状や星型形状、矢印形状、線形状、または小径の円形状に形成してもよい。多角形状等の場合、印31a,31bは、その位置ずれが視認しやすいように、互いに近接して対向し合う部分の形状が鋭角であることが好ましい。印31a,31bは、例えば、印刷や塗装による色付け、凹状の窪み、凸状の隆起、またはシールの貼付によって先端部21a,21bに付すことができる。
この場合、測定者は、閉状態にするときに先端部21a,21bの印31a,31bがずれなく一致しているか否かを目視で確認する。印31a,31bがずれなく一致しているときには、先端部21a,21bが完全に突き当たった状態になっているため、図2に示した磁気コア7a,7bが良好に磁気結合する。仮に印31a,31bのずれを確認したら、さらにレバー5a,5bを操作して印31a,31bが一致するまで、レバー5bを回動させる。例えば、クランプセンサ1に、凹部12と、スライド辺14およびスプリングばね15で構成されるロック機構とを備えない場合であっても、印31a,31bを付すことで、先端部21a,21bが完全に突き当たっていることを測定者は視覚を通じて確実に確認することができる。このため、先端部21a,21bが完全に突き当たっていない状態のまま測定してしまうことが防止されるため、被測定導体50の電流を精度よく測定することができる。
このような印は、例えば図4のレバー5a,5bの一部拡大図に示すように、固定レバー5aに印31aを付し、可動レバー5bに印31bを付してもよい。印31a,31bは、レバー5a,5bの閉状態のときに近接し合って位置ずれがなくなる場所に付される。具体的には、同図に示すように、一例として、固定レバー5aには、可動レバー5b側の正面縁辺を一部切り欠いた切欠部24を形成する。この切欠部24は、可動レバー5bの回動方向に概ね沿う方向に切り欠かれている。固定レバー5aには、可動レバー5bの回動方向に沿う切欠部24の縁辺部に、印31aが付されている。可動レバー5bには、アーム4a,4bが閉状態のときに、印31aに近接し合って位置ずれが無くなると共に切欠部24から視認できる場所に、印31bが付されている。
印31a,31bは、先端部21a,21b、および/または、レバー4a,4bに付してもよいし、クランプセンサ1の正面側(図の観察面側)、および/または裏面側(図の非観察面側)に付してもよい。
なお、可動レバー5bの凹部12、並びに、スライド辺14およびスプリングばね15は、クランプセンサ1に設けた方が好ましいが、設けなくてもよい。
また、固定レバー5aに掛け金をロック機構として設けて、この掛け金を可動レバー5bに設けた突起または窪みに引っ掛けて、レバー5a,5bの動きを閉状態のまま規制する構成としてもよい。
また、歯車8は、支軸18に固定せずに、支軸18と同軸に可動センサアーム4bに固定または嵌合させて、可動センサアーム4bの回動と共に回転する構成としてもよい。同様にして、歯車9は、支軸19に固定せずに、支軸19と同軸に可動レバー5bに固定または嵌合させてもよい。
また、スプリングばね10に換えて、ねじりコイルばねや板ばねをレバー5a,5b間に掛け渡して、可動レバー5bを付勢する構成としてもよい。
さらに、歯車8,9は、平歯車から、はすば歯車、または、やまば歯車に換えてもよい。また、固定レバー5aは、測定器と一体化させて測定値を表示させる液晶パネルや操作ボタンを備えて構成してもよい。
1はクランプセンサ、4aは固定センサアーム、4bは可動センサアーム、5aは固定レバー、5bは可動レバー、7a,7bは磁気コア、8は第1の歯車、9は第2の歯車、10はスプリングばね、11a,11bはばね係止部、12は凹部、14はスライド片、14aは操作つまみ、14bは掛合部、15はスプリングばね、16は円弧外壁、18,19は支軸、21a,21bは先端部、22a,22bは後端部、24は切欠部、31a,31bは印、50は被測定導体である。

Claims (9)

  1. 略円弧状の一対の固定センサアームおよび可動センサアームの先端部同士が突き当たって略環状を形成する閉状態で、その略環状の内側に通らせた被測定導体の電気測定を行うためのクランプセンサであって、
    該固定センサアームは、その後端部側が固定レバーに一体的に繋がっており、
    該可動センサアームは、その後端部側が該固定レバーに回動自在に第1の支軸で軸支されると共にその第1の支軸と同軸に連結された第1の歯車を有していて、
    該可動センサアームを回動操作するための可動レバーが、回動自在に該固定レバーに第2の支軸で軸支されており、その可動レバーは、該第2の支軸と同軸に連結されて該第1の歯車と噛み合う第2の歯車を有すると共に、その両レバー間に掛け渡された弾性体によって、該両アームの先端部同士が離れて開状態となる方向に該可動レバーが付勢されており、
    該両アームの先端部同士が突き当たって閉状態のときに、該可動レバーと掛合して該可動レバーの動きを規制するロック機構を該固定レバーが有していて、
    該可動レバーは、該第2の支軸と同軸で断面が略円弧状に形成された円弧外壁を有すると共に、該円弧外壁には、その一部に凹部が形成されており、
    該固定レバーは、該ロック機構として、該可動レバーに向かって付勢されていて、該開状態のときに該付勢で該円弧外壁に当接し、該可動レバーの回動で該円弧外壁と摺動して、該閉状態のときにのみ該凹部に該付勢で嵌って該可動レバーと掛合する、操作つまみ付きのスライド片を有していることを特徴とするクランプセンサ。
  2. 前記第1の歯車の歯数が、前記第2の歯車の歯数よりも少ないことを特徴とする請求項1に記載のクランプセンサ。
  3. 前記第1の歯車の歯数が、前記第2の歯車の歯数よりも多いことを特徴とする請求項1に記載のクランプセンサ。
  4. 該両アームの先端部同士、および/または、前記両レバー同士には、該両アームの先端部が突き当たった閉状態のときに、近接し合って位置ずれが無くなる場所に、互いの指し示す位置が一致する一対の印が、付されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のクランプセンサ。
  5. 略円弧状の一対の固定センサアームおよび可動センサアームの先端部同士が突き当たって略環状を形成する閉状態で、その略環状の内側に通らせた被測定導体の電気測定を行うためのクランプセンサであって、
    該固定センサアームは、その後端部側が固定レバーに一体的に繋がっており、
    該可動センサアームは、その後端部側が該固定レバーに回動自在に第1の支軸で軸支されると共にその第1の支軸と同軸に連結された第1の歯車を有していて、
    該可動センサアームを回動操作するための可動レバーが、回動自在に該固定レバーに第2の支軸で軸支されており、その可動レバーは、該第2の支軸と同軸に連結されて該第1の歯車と噛み合う第2の歯車を有すると共に、その両レバー間に掛け渡された弾性体によって、該両アームの先端部同士が離れて開状態となる方向に該可動レバーが付勢されており、
    該両アームの先端部同士、および/または、前記両レバー同士には、該両アームの先端部が突き当たった閉状態のときに、近接し合って位置ずれが無くなる場所に、互いの指し示す位置が一致する一対の印が、付されていることを特徴とするクランプセンサ。
  6. 前記第1の歯車の歯数が、前記第2の歯車の歯数よりも少ないことを特徴とする請求項5に記載のクランプセンサ。
  7. 前記第1の歯車の歯数が、前記第2の歯車の歯数よりも多いことを特徴とする請求項5に記載のクランプセンサ。
  8. 前記両アームの先端部同士が突き当たって閉状態のときに、前記可動レバーと掛合して該可動レバーの動きを規制するロック機構を前記固定レバーが有していることを特徴とする請求項5〜7のいずれかに記載のクランプセンサ。
  9. 前記可動レバーは、前記第2の支軸と同軸で断面が略円弧状に形成された円弧外壁を有すると共に、該円弧外壁には、その一部に凹部が形成されており、
    前記固定レバーは、前記ロック機構として、該可動レバーに向かって付勢されていて、前記開状態のときに該付勢で前記円弧外壁に当接し、該可動レバーの回動で該円弧外壁と摺動して、前記閉状態のときにのみ該凹部に該付勢で嵌って該可動レバーと掛合する、操作つまみ付きのスライド片を有していることを特徴とする請求項8に記載のクランプセンサ。
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