JP5726476B2 - 電力変換器用制御装置 - Google Patents
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Description
第1の実施形態について図1乃至図5を参照し、詳細に説明する。図1において、制御回路部5がPWM制御等の結果として出力するゲート信号は出力段で符号化される。符号化されたゲート信号は単一の信号ケーブル6を通して符号伝送される。単一の信号ケーブル6を通して符号伝送されたゲート信号はゲート駆動回路4に入力される。ゲート駆動回路4では入力段で符号化されたゲート信号から6個のゲート信号を復元する。復元された6個のゲート信号は論理回路レベルから、電力用半導体素子を駆動できる電気回路レベルに増幅され、それぞれ対応する電力用半導体素子のゲート駆動信号として出力される。
以上の本実施形態によれば、制御回路部がある一定周期毎に生成するゲート信号を符号化し、単一の信号ケーブルにより主回路部に伝送し、元のゲート信号を復元する際に、ゲート信号の伝送異常を検出することが可能となる。ゲート信号に伝送異常があった場合には、最後に正常に伝送されたゲート信号で電力用半導体素子を駆動する。結果として、信頼性の高い電力変換器の制御装置を実現できる。
(効果)
以上述べた少なくともひとつの実施形態の(発明の名称のカテゴリ)によれば、(実施形態に共通な特徴)により、(ニーズや課題に対応)することが可能となる。
第2の実施形態について図6を参照し、詳細に説明する。尚、図1乃至5と同一の構成をとるものについては、同符号を付して説明を省略する。
本実施形態によれば、制御回路部がある一定周期毎に生成するゲート信号を符号化し、単一の信号ケーブルにより主回路部に伝送し、元のゲート信号を復元する際に、復元されたゲート信号により電力用半導体素子を駆動すると、電力用半導体素子の故障を起こすことが予想される場合には、復元されたゲート信号に伝送異常があったと判定することが可能となる。結果として、信頼性の高い電力変換器の制御装置を実現できる。
第3の実施形態について図を参照し、詳細に説明する。尚、図1乃至7と同一の構成をとるものについては、同符号を付して説明を省略する。
本実施形態によれば、制御回路部がある一定周期毎に生成するゲート信号を符号化し、単一の信号ケーブルにより主回路部に伝送し、元のゲート信号を復元する際に、復元されたゲート信号が、前回伝送されたゲート信号と比較して想定外の変化をしている場合には、復元されたゲート信号に伝送異常があったと判定することが可能となる。結果として、信頼性の高い電力変換器の制御装置を実現できる。
(第4の実施形態)
第4の実施形態について図を参照し、詳細に説明する。尚、図1乃至8と同一の構成をとるものについては、同符号を付して説明を省略する。
本実施形態によれば、制御回路部がある一定周期毎に生成するゲート信号を符号化し、単一の信号ケーブルにより主回路部に伝送し、元のゲート信号を復元する際に、復元されたゲート信号が、前回伝送されたゲート信号の最小持続時間を満たしていない場合には、復元されたゲート信号に伝送異常があったと判定することが可能となる。結果として、信頼性の高い電力変換器の制御装置を実現できる。
第5の実施形態について図を参照し、詳細に説明する。尚、図1乃至9と同一の構成をとるものについては、同符号を付して説明を省略する。
以下に、本願の出願当初の特許請求の範囲の記載を付記する。
[C1]
複数の電力用半導体素子と、前記複数の電力用半導体素子を駆動するゲート駆動回路とから構成される主回路部と、
前記ゲート駆動回路に入力するゲート信号を生成する制御回路部と、
前記制御回路部で生成されたゲート信号を符号化する符号化回路と、
前記符号化回路により符号化されたゲート信号を前記制御回路部から前記主回路部へ伝送する単一の信号ケーブルと、
前記符号化回路により符号化されたゲート信号を元のゲート信号に復元するゲート信号復元回路と、
前記ゲート信号復元回路より復元されたゲート信号に伝送異常があった場合には、最後に正常に伝送されたゲート信号で電力用半導体素子を駆動する電力変換器用制御装置
[C2]
ゲート信号復元回路により復元されたゲート信号により電力用半導体素子を駆動すると、前記電力用半導体素子の故障を起こすことが予想される場合には、前記復元されたゲート信号に伝送異常があったと判定する[C1]記載の電力変換器用制御装置。
[C3]
ゲート信号復元回路により復元されたゲート信号と、前記復元されたゲート信号の前に伝送されたゲート信号を比較し、予め設定される許容値以上の変化がある場合には、前記復元されたゲート信号に伝送異常があったと判定する[C1]記載の電力変換器用制御装置。
[C4]
ゲート信号復元回路により復元されたゲート信号が、前記復元されたゲート信号の前に伝送されたゲート信号の最小持続時間を満たしていない場合には、前記復元されたゲート信号に伝送異常があったと判定する[C1]記載の電力変換器用制御装置。
[C5]
ゲート信号の伝送異常を検出し、伝送経路上に故障があるかどうかを判定する手段を具備する[C1]乃至[C4]の少なくともいずれか1項記載の電力変換器用制御装置。
2・・・直流電圧源
3・・・3相負荷
4・・・ゲート駆動回路
5・・・制御回路部
6、6A、6B、6C、6D、6E、6F・・・信号ケーブル
8・・・ゲート信号生成回路
9・・・符号化回路
10・・・符号伝送送信回路
11・・・符号伝送受信回路
12・・・ゲート信号復元回路
13・・・ゲート駆動信号増幅回路
14・・・ゲート信号復元器
15・・・ゲート信号異常検出器
16・・・ゲート信号記憶器
17・・・ゲート信号選択器
18・・・AND回路
19・・・OR回路
20・・・ゲート信号予測器
21・・・ゲート信号比較器
22・・・ゲート変化検出器
23・・・計時回路
24・・・最小持続時間設定器
25・・・比較回路
26・・・ラッチ回路
27・・・不一致検出器
28・・・伝送故障判定回路
Claims (1)
- 複数の電力用半導体素子と、前記複数の電力用半導体素子を駆動するゲート駆動回路とから構成される主回路部と、
前記ゲート駆動回路に入力するゲート信号を生成するゲート信号生成回路と、前記ゲート信号生成回路で生成されたゲート信号を符号化する符号化回路と、を備えた制御回路部と、
前記符号化回路により符号化されたゲート信号を前記制御回路部から前記主回路部へ伝送する単一の信号ケーブルと、を備え、
前記ゲート駆動回路は、
前記符号化回路により符号化されたゲート信号を元のゲート信号に復元するゲート信号復元器と、
前記ゲート信号復元器より復元された上下素子のゲート信号が入力され、各相の上下素子のゲート信号の論理積の値を演算して出力する複数のAND回路と、
前記複数のAND回路のから出力された論理積の値の論理和を演算して出力するOR回路と、
前記論理和の値が0の場合には、ゲート信号復元器が出力する復元ゲート信号をゲート信号として出力し、前記論理和の値が1の場合には、最後に正常に伝送されたゲート信号を保持するゲート信号記憶器が出力する信号をゲート信号として出力するゲート信号選択器と、を備えた電力変換器用制御装置。
Priority Applications (1)
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JP2010223220A JP5726476B2 (ja) | 2010-09-30 | 2010-09-30 | 電力変換器用制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2010223220A JP5726476B2 (ja) | 2010-09-30 | 2010-09-30 | 電力変換器用制御装置 |
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JP2012080665A JP2012080665A (ja) | 2012-04-19 |
JP5726476B2 true JP5726476B2 (ja) | 2015-06-03 |
Family
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Family Applications (1)
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