JP5724043B2 - Nfc論理接続の管理を向上させるための方法および装置 - Google Patents

Nfc論理接続の管理を向上させるための方法および装置 Download PDF

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Description

米国特許法第119条に基づく優先権の主張
本特許出願は、本出願の譲受人に譲渡され、参照により本明細書に明確に組み込まれる、2011年8月26日に出願された「METHODS AND APPARATUS FOR IMPROVING MANAGEMENT OF NFC LOGICAL CONNECTIONS」と題する米国仮出願第61/527,975号の優先権を主張する。
開示する態様は、一般に、デバイス間の通信に関し、詳細には、近距離通信(NFC)コントローラ(NFCC)とデバイスホスト(DH)との間の論理接続確立を管理するための機構を向上させるための方法およびシステムに関する。
技術における進歩は、小型で、より高性能なパーソナルコンピューティングデバイスをもたらしている。たとえば、現在、それぞれ小型で、軽量であり、ユーザが簡単に持ち運ぶことができる、携帯式のワイヤレス電話、携帯情報端末(PDA)、およびページングデバイスのような、ワイヤレスコンピューティングデバイスを含む、様々な携帯式の個人向けコンピューティングデバイスが存在する。より詳細には、携帯式のワイヤレス電話は、たとえば、ワイヤレスネットワークを介して音声とデータパケットとを通信するセルラー電話をさらに含む。多くのそのようなセルラー電話は、常に増加するコンピュータ機能で製造されており、したがって、小型のパーソナルコンピュータおよびハンドヘルドPDAに等しくなりつつある。さらに、そのようなデバイスは、セルラー通信、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)通信、NFCなど、様々な周波数と適用可能なカバレージエリアとを使用する通信を可能にしつつある。
NFCCが、DHと通信するために最初に活性化されると、プロセスの一部として静的無線周波数(RF)接続が確立される。今のところ、NFCCは、DHからのコア初期化コマンド(CORE_INIT_CMD)に、他の要素の中でも、最大データパケットペイロードサイズおよび初期クレジット数を示し、ゼロという固定値をもつ接続識別子(ID)(ConnID)を割り当てるコア初期化応答(CORE_INIT_RSP)で応答する。このメッセージ交換は、NFCCがどの遠隔NFCエンドポイントも検出しないうちに、したがって、NFCCが、起こり得る将来のRF接続要件に関して何も知らないうちに起こる。言い換えると、現行の仕様の下では、初期化中に、NFCCは、この接続を通り得るデータの性質についての情報がなくても、ConnID=0である静的RF接続(たとえば、論理接続)に割り振られるメモリの量だけでなく、バッファの幅(ペイロードサイズ)と深さ(クレジット)の両方も定義する。NFCCは、遠隔NFCエンドポイントが検出されるまで、どのRFプロトコルおよび/またはRFインターフェースがデータ通信に使われるべきかを意識しなくてよい。たとえば、NFCCがタイプ2タグを検出した場合、NFCCは、16バイトパケットからなる多数のバッファを単純な読取り/書込みコマンドに割り振ってよく、NFCCがタイプ4タグを検出した場合、NFCCは、比較的数の少ない256バイトパケットをアプリケーションプロトコルデータ単位(APDU)交換に割り振ってよい。
さらに、現行のNFC仕様は、接続ID0を使う遠隔NFCエンドポイントについての情報がなくても、接続ID0にデータバッファメモリを割り振るようにという要件をNFCCに対して課し、次いで、RFインターフェースが活性化されるまでは論理接続を使わないようにという要件をDHに対して課している。その上さらに、バッファメモリが割り振られると、現行のNFC仕様は、このバッファメモリを、RFプロトコルまたはRFインターフェースなどについての後続情報に基づいてサイズ変更するためのいかなる方法も提供していない。さらに、接続ID0用のバッファメモリを解放するための方法がないので、続いて確立されるいかなる動的論理接続のための性能も、損なわれる可能性がある。
したがって、論理接続初期化およびバッファ割振りを管理するための機構を提供するための改良された装置および方法が所望され得る。
以下で、1つまたは複数の態様の基本的理解を与えるために、そのような態様の概要を提示する。この概要は、すべての企図された態様の包括的な概観ではなく、すべての態様の主要または重要な要素を識別するものでも、いずれかまたはすべての態様の範囲を定めるものでもない。その目的は、後で提示するより詳細な説明の導入として、1つまたは複数の態様の形のいくつかの概念を提示することである。
NFCCとDHとの間の論理接続確立を管理するための機構の向上に関連して、様々な態様について説明する。一例では、NFCデバイスを用いて、NFCCは、初期化および活性化手順の一部として、コア初期化コマンドをDHから受信するように構成され得る。NFCCは、静的RF接続に関連付けられた情報をもたないコア初期化応答をDHに送信するようにさらに構成され得る。その後、NFCデバイスは、1つまたは複数の遠隔NFCエンドポイントを検出し得る。NFCCは、通信用に選ばれた遠隔NFCエンドポイントによって使われる無線周波数(RF)インターフェースまたはRFプロトコルのうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づいて、静的RF接続のための最大ペイロードサイズおよび初期クレジット数を判断し、論理接続を確立するための、判断された最大ペイロードサイズおよび初期クレジット数をDHに送信するようにさらに動作可能であり得る。
関連態様によると、NFCCとDHとの間の論理接続確立を管理するための機構を向上させるための方法が開示される。この方法は、NFCC向けの初期化および活性化手順の一部として、コア初期化コマンドをDHから受信するステップを含み得る。この方法は、静的RF接続に関連付けられた情報をもたないコア初期化応答をDHに送信するステップを含み得る。この方法は、1つまたは複数の遠隔NFCエンドポイントを検出するステップをさらに含み得る。この方法は、通信用に選ばれた遠隔NFCエンドポイントによって使われるRFインターフェースまたはRFプロトコルのうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づいて、静的RF接続用の最大ペイロードサイズおよび初期クレジット数を判断するステップをさらに含み得る。さらに、この方法は、論理接続を確立するための、判断された最大ペイロードサイズおよび初期クレジット数をDHに送信するステップを含み得る。
別の態様は、通信装置に関する。ワイヤレス通信装置は、NFCC向けの初期化および活性化手順の一部として、コア初期化コマンドをDHから受信するための手段を含み得る。通信装置は、静的RF接続に関連付けられた情報をもたないコア初期化応答をDHに送信するための手段を含み得る。通信装置は、1つまたは複数の遠隔NFCエンドポイントを検出するための手段を含み得る。通信装置は、通信用に選ばれた遠隔NFCエンドポイントによって使われるRFインターフェースまたはRFプロトコルのうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づいて、静的RF接続用の最大ペイロードサイズおよび初期クレジット数を判断するための手段を含み得る。さらに、通信装置は、論理接続を確立するための、判断された最大ペイロードサイズおよび初期クレジット数をDHに送信するための手段を含み得る。
別の態様は、通信装置に関する。この装置は、NFCC向けの初期化および活性化手順の一部として、コア初期化コマンドをDHから受信するように構成されたNFCコントローラ(NFCC)を含み得る。NFCCは、静的RF接続に関連付けられた情報をもたないコア初期化応答をDHに送信するように構成され得る。NFCCは、1つまたは複数の遠隔NFCエンドポイントを検出するように構成され得る。NFCCは、通信用に選ばれた遠隔NFCエンドポイントによって使われるRFインターフェースまたはRFプロトコルのうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づいて、静的RF接続用の最大ペイロードサイズおよび初期クレジット数を判断するように構成され得る。NFCCは、論理接続を確立するための、判断された最大ペイロードサイズおよび初期クレジット数をDHに送信するようにも構成され得る。
別の態様は、NFCC向けの初期化および活性化手順の一部として、コア初期化コマンドをDHから受信するためのコードを備えるコンピュータ可読媒体を有し得るコンピュータプログラム製品に関する。さらに、コンピュータ可読媒体は、静的RF接続に関連付けられた情報をもたないコア初期化応答をDHに送信するためのコードを含み得る。さらに、コンピュータ可読媒体は、1つまたは複数の遠隔NFCエンドポイントを検出するためのコードを含み得る。さらに、コンピュータ可読媒体は、通信用に選ばれた遠隔NFCエンドポイントによって使われるRFインターフェースまたはRFプロトコルのうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づいて、静的RF接続用の最大ペイロードサイズおよび初期クレジット数を判断するためのコードを含み得る。コンピュータ可読媒体は、論理接続を確立するための、判断された最大ペイロードサイズおよび初期クレジット数をDHに送信するコードも含み得る。
上記のおよび関連の目的の達成のために、1つまたは複数の態様は、以下で十分に説明し、特許請求の範囲で具体的に指摘する特徴を含む。以下の説明および添付の図面は、1つまたは複数の態様のいくつかの例示的な特徴を詳細に説明する。しかしながら、これらの特徴は、様々な態様の原理が利用され得る様々な方法のうちのいくつかを示すものにすぎず、この説明は、そのようなすべての態様およびそれらの等価物を含むものとする。
開示される態様を限定するためではなく例示するために与えられる添付の図面とともに、開示される態様が以下で説明され、同様の記号表示は同様の要素を示している。
一態様による、ワイヤレス電力伝達システムのブロック図である。 一態様による、ワイヤレス電力伝達システムの概略図である。 一態様による、NFC環境のブロック図である。 一態様による、論理接続初期化の管理の例を示すフローチャートである。 静的RF接続の初期化の例を示すコールフロー図である。 一態様による、静的RF接続の初期化の例を示す別のコールフロー図である。 動的論理接続の初期化の例を示すコールフロー図である。 一態様による、動的論理接続の初期化の例を示すコールフロー図である。 一態様による、通信デバイスの例示的なアーキテクチャの機能ブロック図である。 一態様による、NFCCとDHとの間の論理接続確立を管理するための機構を向上させるための例示的な通信システムの機能ブロック図である。
次に、図面を参照して様々な態様が記載される。以下の記述では、説明の目的で、1つまたは複数の態様の完全な理解を与えるために、多数の具体的な詳細が記載される。ただし、そのような態様をこれらの具体的な詳細なしに実施できることを理解されたい。
一般に、デバイスは、NFCデバイスおよび/またはタグのカバレージエリアの範囲内にあるとき、NFCターゲットデバイスおよび/またはタグを認識することができる。その後、デバイスは、通信の確立を可能にするのに十分な情報を得ることができる。確立され得る通信の一形態は、ピアツーピア通信リンク(たとえば、NFC-DEPベースの通信リンク)である。本明細書で説明するように、デバイス間の通信は、限定はしないが、NFC-A、NFC-B、NFC-Fなど、様々なNFC RF技術を介して可能となり得る。さらに、異なるNFC技術が、通信の異なるフェーズ(たとえば、活性化フェーズ、データ交換フェーズなど)の間に可能となり得る。またさらに、異なるビットレートが、通信の異なるフェーズにおいて使用され得る。
「ワイヤレス電力」という言葉は、電界、磁界、電磁界に関連するエネルギー、あるいは物理的電磁導体を使用することなく送信機から受信機の間で伝送されるエネルギーの任意の形態を意味するために、本明細で使用される。
図1は、本発明の様々な例示的な実施形態による、ワイヤレス送信または充電システム100である。入力電力102が、エネルギー伝達をもたらす放射界106を生成するために、送信機104に供給される。受信機108は放射界106と結合し、出力電力110と結合されたデバイス(図示せず)によって蓄積または消費するために、出力電力110を生成する。送信機104と受信機108の両方は、距離112だけ離されている。例示的な一実施形態では、送信機104および受信機108は、相互共振関係に従って構成されており、受信機108の共振周波数と送信機104の共振周波数とが非常に近いとき、送信機104と受信機108との間の送信損失は、受信機108が放射界106の「近距離」に位置するとき、最小である。
送信機104は、エネルギー伝送のための手段を提供するために、送信アンテナ114をさらに含む。受信機108は、エネルギー受信のための手段として受信アンテナ118を含む。送信アンテナおよび受信アンテナは、それらに関連するアプリケーションおよびデバイスに応じてサイズ決定される。上述のように、効率的なエネルギー伝達は、電磁波内のエネルギーの大部分を非近距離場に伝播するのではなく、送信アンテナの近距離場内のエネルギーの大部分を受信アンテナと結合することによって発生する。この近距離場にあるとき、カップリングモードが、送信アンテナ114と受信アンテナ118との間に発生され得る。この近距離場カップリングが発生し得る、アンテナ114および118の周りの領域を、本明細書ではカップリングモード領域と呼ぶ。
図2は、例示的な近距離ワイヤレス通信システムの概略図である。送信機204は、発振器222、電力増幅器224、ならびにフィルタおよび整合回路226を含む。発振器は、所望の周波数で信号を生成するように構成され、所望の周波数は、調整信号223に応答して調整され得る。制御信号225に応答する増幅量で、電力増幅器224によって、発振器信号を増幅することができる。フィルタおよび整合回路226は、高調波または他の不要な周波数をフィルタ除去し、送信機204のインピーダンスを送信アンテナ214に整合させるために含まれ得る。
受信機208は、バッテリーを充電するため、または受信機(図示せず)に結合されたデバイスに電力供給するためのDC電力出力を生成するために、整合回路232と、整流器およびスイッチング回路234とを含むことができる。整合回路232は、受信機208のインピーダンスを受信アンテナ218に整合させるために含まれ得る。受信機208および送信機204は、別々の通信チャネル219(たとえば、ブルートゥース、zigbee(登録商標)、セルラーなど)上で通信することができる。
図3を参照すると、一態様による通信ネットワーク300のブロック図が示される。通信ネットワーク300は、アンテナ324を介して、1つまたは複数のNFC技術326(たとえばNFC-A、NFC-B、NFC-Fなど)を使用して遠隔NFCデバイス330と通信し得る通信デバイス310を含み得る。一態様では、遠隔NFCデバイス330は、NFCモジュール332を通して、1つまたは複数のRFインターフェース334および1つまたは複数のRFプロトコル336と通信するように動作可能であり得る。別の態様では、通信デバイス310は、アクセスネットワークおよび/またはコアネットワーク(たとえば、CDMAネットワーク、GPRSネットワーク、UMTSネットワーク、ならびに他のタイプのワイヤラインおよびワイヤレスの通信ネットワーク)に接続されるように動作可能であり得る。一態様では、遠隔NFCデバイスは、遠隔NFCタグ、リーダ/ライタデバイス、ピアイニシエータデバイス、遠隔ピアターゲットデバイスなどを含み得るが、それに限定されない。そのような態様では、遠隔NFCタグは、1〜4の範囲のタグタイプを含み得る。
一態様では、通信デバイス310は、NFCC312と、NFCコントローラインターフェース(NCI)322と、DH340とを含むことができる。一態様では、NFCC312は、初期化モジュール314および論理接続モジュール316を含み得る。初期化モジュール314は、NFCC312とDH340との間の内部通信を初期化および活性化するように動作可能であり得る。一態様では、そのような初期化は、NFCC312とDH340との間のコア初期化メッセージを通して遂行することができる。限定ではなく例として、CORE_INIT_RSPメッセージの内容の例を、Table 1(表1)に挙げる。Table 1(表1)に見られるように、NFC仕様のコンテキストにおいて、他のテーブル(たとえば、テーブル9、90、94)への参照が行われる。
Table 1(表1)を参照すると、初期化モジュール314によって与えられるCORE_INIT_RSPメッセージは、最大データパケットペイロードサイズおよび初期クレジット数を定義するためのフィールドを含まない。したがって、初期化モジュール314は、初期化および活性化手順の一部として、DH340との論理接続を確立することができない。
動作時、NFCC312が1つまたは複数の遠隔NFCデバイス330の存在を検出すると、論理接続モジュール316は、DH340との論理接続を確立し、検出された遠隔NFCデバイス330とのデータ接続のための起こり得るバッファ使用を考慮に入れて、接続IDを割り当てることができる。たとえば、NFCCがタイプ2タグを検出した場合、NFCC312は、16バイトパケットからなる多数のバッファを単純な読取り/書込みコマンドに割り振ってよく、NFCCがタイプ4タグを検出した場合、NFCC312は、比較的数の少ない256バイトパケットをアプリケーションプロトコルデータ単位(APDU)交換に割り振ってよい。一態様では、遠隔NFCデバイス330を検出すると、NFCC312は、この検出をDH340に通信すればよい。DH340は、検出された遠隔NFCデバイス330との通信を容易にするのに使うべきRFプロトコルおよびRFインターフェースを定義する接続コマンド342(たとえば、CORE_DH_CONN_CMD)を与えることができる。論理接続モジュール316は、接続コマンド342の内容を使って、DH340とNFCC312との間の論理接続に関連付けられたバッファ値を判断することができる。さらに、NFCC730は少なくとも、最大データパケットペイロードサイズおよび初期クレジット数を判断することができる。一態様では、接続ID(たとえば、ConnID)には、0〜15のどの自然数値が割り当てられてもよい。具体的には、一態様では、ConnID=0が、接続IDについての他のどの正当な値とも同じように使われ得る。
したがって、NFCC312は、遠隔NFCデバイスが検出されるまでバッファ関連値の定義を遅らせることによって、論理接続を確立するための、効率的であり、最適化され、簡素化された手順を使用する。
図4〜図6Bは、提示された主題の様々な態様による方法を示している。説明を簡単にするために、方法は、一連の動作またはシーケンスステップとして図示および説明しているが、いくつかの動作は、本明細書で図示および説明したものと異なる順序で、かつ/または他の動作と同時に行うことができるため、特許請求する主題は、動作の順序によって限定されないことを理解し、諒解されたい。たとえば、方法は、代わりに、状態図においてなど、一連の相互に関係する状態またはイベントとして表すことができることを、当業者であれば理解し、諒解されよう。さらに、特許請求する主題に従って方法を実施するために、示したすべての動作が必要とされ得るわけではない。さらに、以下および本明細書の全体にわたって開示される方法を製造品に記憶して、そのような方法をコンピュータにトランスポートし、伝達するのを容易にすることができることをさらに諒解されたい。本明細書で使用される製造品という用語は、任意のコンピュータ可読デバイス、キャリア、または媒体からアクセス可能なコンピュータプログラムを含むものとする。
ここで図4を参照すると、フローチャートにより、論理接続確立およびバッファを効率的に管理するための例示的プロセス400を記述する。ブロック402で、NFCCが、DHからコア初期化コマンド(CORE_INIT_CMD)を受信し得る。ブロック404で、NFCCは、DHにコア初期化応答(CORE_INIT_RSP)を送信してよい。一態様では、コア初期化応答は、最大ペイロードサイズおよび初期クレジット数などだがそれに限定されない状態RF接続情報を含まない。そのような態様では、送信されたコア初期化応答は、論理接続を確立することができない。
ブロック406で、NFCCは、1つまたは複数の遠隔NFCエンドポイントが検出されたかどうか判断することができる。一態様では、1つまたは複数の遠隔NFCエンドポイントは、遠隔NFCタグ、リーダ/ライタデバイス、ピアイニシエータデバイス、遠隔ピアターゲットデバイスなどを含み得る。そのような態様では、遠隔NFCタグは、1〜4の範囲のタグタイプを含み得る。複数の遠隔NFCエンドポイントが検出される一態様では、NFCCは、RF発見通知(RF_DISCOVER_NTF)メッセージを使って、遠隔NFCエンドポイントの各々の検出をDHに通信してよく、DHは、通信するべき1つの遠隔NFCエンドポイントを選択するRF発見選択コマンド(RF_DISCOVER_SELECT_CMD)で応答すればよい。
ブロック406で、NFCCがどの遠隔NFCエンドポイントも検出していない場合、ブロック408で、NFCCは、NFCCのカバレージエリア内に到達することになる遠隔NFCエンドポイントの監視を続ける。対照的に、ブロック406で、遠隔エンドポイントが検出された場合、ブロック410で、NFCCは、DHによって確立される論理接続に関連付けられたバッファ値、最大ペイロードサイズおよび初期クレジット数などだがそれに限定されない静的RF接続パラメータを決定してよい。一態様では、論理接続の確立は、NFCCが、遠隔NFCエンドポイントが検出されたことを示すためのRFインターフェース活性化(RF_INTF_ACTIVATED_NTF)メッセージをDHに送信し、論理接続用の最大ペイロードサイズおよび初期クレジット数を判断するようNFCCに促すためのコアDH接続コマンド(CORE_DH_CONN_CMD)を受信することにより遂行することができる。別の態様では、複数の遠隔NFCエンドポイントが検出された場合、NFCCは、各検出された遠隔NFCエンドポイントについてRF発見通知を送信してよく、DHは、検出された遠隔NFCエンドポイントのうちのどれとDHが通信するかを示すRF発見選択応答で応答すればよい。
ブロック412で、NFCCは、決定された静的RF接続パラメータをDHに送信してよい。一態様では、NFCCは、コアDH接続コマンドに含まれる値の受信および適用を、コアDH接続応答(CORE_DH_CONN_RSP)メッセージを通して確認することができる。一態様では、コアDH接続応答は、最大ペイロードサイズおよび初期クレジット数を含み得る。一態様では、論理接続は、静的と定義されても、動的と定義されてもよい。別の態様では、静的RF接続と動的論理接続との間に違いはない。確立された論理接続には、接続IDを割り当てることができる。一態様では、静的RF接続と動的論理接続との間に違いがない場合、論理接続には、0〜15の接続IDを割り当てることができる。言い換えると、接続ID0は、静的RF接続用に予約されなくてよく、どの接続IDがどの論理接続によって使われてもよい。
図5Aおよび図5Bは、現行のNFC仕様(図5A)の下での、および記載する主題の一態様(図5B)による、静的RF接続のセットアップに関連付けられたコールフロー図である。ここで図5Aを参照すると、静的RF接続確立手順を記述する例示的コールフロー図が示されている。図5Aに示すように、NFC環境500は、デバイスホスト502と、NFCC504と、遠隔NFCエンドポイント506とを含むことができる。
動作508において、DH502およびNFCC504は、DH502によるコアリセットコマンド(CORE_RESET_CMD)の送信と、NFCC504によるコアリセット応答(CORE_RESET_RSP)の送信とを含むコアリセット手順を実施することができる。一態様では、そのような手順は、NFCC504にあらかじめ関連付けられたどの設定もリセットし得る。
動作510において、コア初期化コマンドが、DH502によってNFCC504に送信され得る。コア初期化コマンドは、NFCC504に、バッファの割振りを含む静的RF接続(512)を確立するよう促す。バッファの割振りは、最大ペイロードサイズおよび初期クレジット数を定義することを含む。動作514において、バッファおよび論理接続を確立すると、NFCC504は、確立された静的RF接続の設定を含むコア初期化応答(CORE_INIT_RSP)メッセージを、DH502に送信すればよい。動作516において、NFC仕様は、この確立されたRF接続は、遠隔NFCエンドポイント506が検出されるまで使うことができないと示す。メモリは、いかなる起こり得る将来の使用もわからないうちに割り振られることに留意されたい。さらに、このメモリ割振りは後から変えることができず、それは、最大データパケットペイロードサイズおよび初期クレジット数についての情報は常に、静的RF接続についてのCORE_INIT_RSPに入れて送られるだけだからであることに留意されたい。
動作518において、NFCC504は、遠隔NFCエンドポイント506の存在を検出する。この時点まで、NFCC504は、ポーリングデバイスそれともリスニングデバイスとして作用することになるのかも知らず、NFCC504は、RFプロトコルおよび/またはRFインターフェース遠隔NFCエンドポイント506が使われるのに動作可能であり得るかも知らないことに、気づくであろう。
動作520において、NFCCは、遠隔NFCエンドポイント506の構成情報をDH502に通信することができる。一態様では、構成は、RFインターフェース活性化通知(RF_INTF_ACTIVATED_NTF)メッセージを使って送信することができる。その後、動作522aにおいて、データは、DH502からNFCC504に、および動作522bにおいて遠隔NFCエンドポイント506に通信することができる。そのような実装形態では、静的RF接続バッファサイズは、作成後に変えることができないので、DH502と遠隔NFCエンドポイント506との間のデータ通信のための最適バッファサイズを提供することができない。
ここで図5Bを参照すると、一態様による、論理接続確立手順を記述する例示的コールフロー図が示されている。図5Bに示すように、NFC環境500は、デバイスホスト502と、NFCC504と、遠隔NFCエンドポイント506とを含むことができる。明快さのため、および間違いを減らすために、図5Aを参照して記載した動作に対応する動作は、同じ番号で標示され、それらについての記述は以降では省略する。動作515において、コア初期化コマンドの受信に応答して、NFCC504は、Table 1(表1)に記載したような構成値で応答すればよい。一態様では、コア初期化応答は、最大ペイロードサイズおよび初期クレジット数を定義するフィールド区分を含まないので、初期化プロセスの結果、論理接続は確立されない。動作521において、RFインターフェース活性化通知メッセージの受信に応答して、DH502は、コア接続コマンド(CORE_DH_CONN_CMD)を送信すればよい。一態様では、コアDH接続コマンドは、論理接続を確立するのに十分な構成設定を含み得る。動作523において、論理接続が確立されてよく、確立された接続に接続IDが割り当てられてよい。一態様では、論理接続には、0という接続IDを割り当てることができる。動作525において、NFCC504は、DH502に応答し、論理接続の確立を示す。一態様では、応答は、最大ペイロードサイズおよび初期クレジット数を含み得る。一態様では、応答は、コアDH502接続応答(CORE_DH_CONN_RSP)であってよい。上述したように、その後、動作522aにおいて、データは、DH502からNFCC504に、および動作522bにおいて遠隔NFCエンドポイント506に通信することができる。そのような実装形態では、DH502と遠隔NFCエンドポイント506との間の通信に使われるべき、起こり得るデータ通信、RFインターフェース、RFプロトコルをNFCC504が知るまで、バッファの作成は遅延される。図5Aに示す現行のNFC仕様と比較して、コマンドに対する唯一の変更は、最大データパケットペイロードサイズおよび初期クレジット数がCORE_INIT_RSPから削除されることである。CORE_DH_CONN_CMDおよびCORE_DH_CONN_RSPを含むすべての他の制御メッセージおよびデータメッセージは、現行のドラフトにおける定義通りである。
図6Aおよび図6Bは、現行のNFC仕様(図5A)の下での、および記載する主題の一態様(図5B)による、動的論理接続のセットアップに関連付けられた例示的コールフロー図を示す。ここで図6Aを参照すると、動的論理接続確立手順を記述する例示的コールフロー図が示されている。図6Aに示すように、NFC環境600は、デバイスホスト602と、NFCC604と、遠隔NFCエンドポイント606とを含むことができる。
動作608において、DH602およびNFCC604は、DH602によるコアリセットコマンド(CORE_RESET_CMD)の送信と、NFCC604によるコアリセット応答(CORE_RESET_RSP)の送信とを含むコアリセット手順を実施することができる。一態様では、そのような手順は、NFCC604にあらかじめ関連付けられたどの設定もリセットし得る。
動作610において、コア初期化コマンドが、DH602によってNFCC604に送信され得る。コア初期化コマンドは、NFCC604に、バッファの割振りを含む静的RF接続(612)を確立するよう促す。バッファの割振りは、最大ペイロードサイズおよび初期クレジット数を定義することを含む。動作614において、バッファおよび論理接続を確立すると、NFCC604は、確立された静的RF接続の設定を含むコア初期化応答(CORE_INIT_RSP)メッセージを、DH602に送信すればよい。動作616において、NFC仕様は、この確立されたRF接続は、遠隔NFCエンドポイント606が検出されるまで使うことができないと示す。メモリは、いかなる起こり得る将来の使用もわからないうちに割り振られることに留意されたい。さらに、このメモリ割振りは後から変えることができず、それは、最大データパケットペイロードサイズおよび初期クレジット数についての情報は常に、静的RF接続についてのCORE_INIT_RSPに入れて送られるだけだからであることに留意されたい。
動作618において、NFCC604は、遠隔NFCエンドポイント606の存在を検出する。この時点まで、NFCC604は、ポーリングデバイスそれともリスニングデバイスとして作用することになるのかも知らず、NFCC604は、RFプロトコルおよび/またはRFインターフェース遠隔NFCエンドポイント606が使われるのに動作可能であり得るかも知らないことに、気づくであろう。
動作620において、NFCCは、遠隔NFCエンドポイント606の構成情報をDH602に通信することができる。一態様では、構成は、RFインターフェース活性化通知(RF_INTF_ACTIVATED_NTF)メッセージを使って送信することができる。図示する態様において、遠隔NFCエンドポイント606は、動的論理接続を確立するように構成される。動的論理接続は、固有RFインターフェースによっても、LLCP Highなど、将来の規格化されたより高レベルのRFインターフェースによっても使うことができる。
動作622において、RFインターフェース活性化通知メッセージの受信に応答して、DH602は、コア接続コマンド(CORE_DH_CONN_CMD)を送信すればよい。一態様では、コアDH接続コマンドは、要求された動的論理接続を確立するのに十分な構成設定を含み得る。動作624において、論理接続が確立されてよく、確立された接続に接続IDが割り当てられてよい。一態様では、論理接続には、未使用の確立された静的RF接続612用に予約されている接続ID0以外のどの値(1〜15)を含む接続IDを割り当ててもよい。動作626において、NFCC604は、DH602に応答し、動的論理接続の確立を示す。一態様では、応答は、最大ペイロードサイズおよび初期クレジット数を含み得る。一態様では、応答は、コアDH602接続応答(CORE_DH_CONN_RSP)であってよい。その後、動作628aにおいて、データは、DH602からNFCC604に、および動作628bにおいて遠隔NFCエンドポイント606に通信することができる。そのような実装形態では、遠隔NFCエンドポイント606は動的論理接続を要求したので、静的RF接続は、変えることができないだけでなく、データ通信に使うことさえもできない。そのような実装形態は、現行のNFC仕様に存在する、少なくとも2つの非効率性を示す。オペレータは、どの将来の動的論理接続にも多くのメモリは残されなくなるが、静的RF接続が使われる場合はその接続に大量の利用可能メモリを割り振り、後で代償を支払うか、または静的RF接続に少量のメモリを割り振り、静的RF接続のどの将来の使用に対しても非効率性のリスクを負うことになり得る。
ここで図6Bを参照すると、動的論理接続確立手順を記述する例示的コールフロー図が示されている。図6Bに示すように、NFC環境600は、デバイスホスト602と、NFCC604と、遠隔NFCエンドポイント606とを含むことができる。明快さのため、および間違いを減らすために、図6Aを参照して記載した動作に対応する動作は、同じ番号で標示され、それらについての記述は以降では省略する。動作615において、コア初期化コマンドの受信に応答して、NFCC504は、Table 1(表1)に記載したような構成値で応答すればよい。一態様では、コア初期化応答は、最大ペイロードサイズおよび初期クレジット数を定義するフィールド区分を含まないので、初期化プロセスの結果、論理接続は確立されない。動作625において、動的論理接続が確立されてよく、確立された接続に接続IDが割り当てられてよい。一態様では、論理接続には、0以外の接続IDを割り当てることができる。別の態様では、静的RF接続と動的論理接続との間の区別がつけられない場合、論理接続には、0という接続ID、または0と15との間の他のどの自然数を割り当ててもよい。
図3を参照しながら、図7もここで参照すると、通信デバイス700の例示的な構造が示されている。図7に示すように、通信デバイス700は、たとえば、受信アンテナ(図示せず)から信号を受信し、受信信号に典型的なアクション(たとえばフィルタ処理、増幅、ダウンコンバートなど)を実施し、条件付きの信号をデジタル化してサンプルを取得する受信機702を含む。受信機702は、受信シンボルを復調し、それらをチャネル推定のためにプロセッサ706に提供することができる復調器704を含むことができる。プロセッサ706は、受信機702によって受信される情報を分析することおよび/もしくは送信機720によって送信するための情報を生成することに専従するプロセッサ、通信デバイス700の1つもしくは複数の構成要素を制御するプロセッサ、ならびに/または受信機702によって受信される情報の分析と送信機720によって送信するための情報の生成の両方を行いかつ通信デバイス700の1つもしくは複数の構成要素を制御するプロセッサであってもよい。さらに、信号が、プロセッサ706によって処理される信号を変調し得る変調器718を介し、送信機720によって送信するために準備され得る。
通信デバイス700は、プロセッサ706に動作可能に結合され、送信すべきデータ、受信されたデータ、使用可能なチャネルに関連する情報、TCPフロー、分析された信号および/または干渉強度に関連付けられたデータ、割り当てられたチャネル、電力、レートなどに関連する情報、ならびにチャネルを推定し、チャネルを介して通信するための任意の他の適切な情報を記憶することができるメモリ708をさらに備えることができる。
さらに、プロセッサ706、NFCC730、受信機702および/または送信機720は、NFCC730のための初期化および活性化手順の一部として、コア初期化コマンドをDH760から受信するための手段と、静的RF接続に関連付けられた情報をもたないコア初期化応答をDH760に送信するための手段と、1つまたは複数の遠隔NFCエンドポイントを検出するための手段と、通信のために選ばれた遠隔NFCエンドポイントによって使われる無線周波数(RF)インターフェースまたはRFプロトコルのうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づいて、静的RF接続用の最大ペイロードサイズおよび初期クレジット数を判断するための手段と、論理接続を確立するための、判断された最大ペイロードサイズおよび初期クレジット数をDHに送信するための手段とを提供し得る。
本明細書で説明するデータストア(たとえば、メモリ708)は、揮発性メモリもしくは不揮発性メモリのいずれかとすることができる、または揮発性と不揮発性の両方のメモリを含むことができることは諒解されよう。限定ではなく例として、不揮発性メモリには、読取り専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、電気的プログラマブルROM(EPROM)、電気的消去可能PROM(EEPROM)、またはフラッシュメモリがあり得る。揮発性メモリには、外部キャッシュメモリとして働くランダムアクセスメモリ(RAM)が含まれ得る。限定ではなく例として、RAMは、同期RAM(SRAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、同期DRAM(SDRAM)、ダブルデータレートSDRAM(DDR SDRAM)、拡張SDRAM(ESDRAM)、シンクリンクDRAM(SLDRAM)、およびダイレクトRambus RAM(DRRAM)などの多くの形で使用可能である。対象のシステムおよび方法のメモリ708は、それだけに限定されないが、これらおよび任意の他の適切なタイプのメモリを含み得る。
別の態様では、通信デバイス700はNCI750を含むことができる。一態様では、NCI750は、NFC対応アンテナ(たとえば、702、720)と、NFCコントローラ730と、デバイスホスト760との間の通信を可能にするように動作可能であり得る。
通信デバイス700は、NFCコントローラ730を含むことができる。一態様では、NFCC730は、初期化モジュール732および論理接続モジュール734を含み得る。初期化モジュール732は、NFCC730とDH760の間の内部通信を初期化および活性化するように動作可能であり得る。一態様では、そのような初期化は、NFCC730とDH760との間のコア初期化メッセージを通して遂行することができる。一態様では、初期化モジュール732は、初期化および活性化手順の一部として、NFCC730とDH760との間の論理接続764を確立することができない。
DH760は、通信デバイス700と遠隔NFCエンドポイントとの間の通信を制御するように動作可能であり得る。遠隔NFCデバイスとの通信の一部として、DH760は、NFCC730との論理接続764を確立することができる。一態様では、DH760は、検出された遠隔NFCエンドポイントとの通信を容易にするのに使うためのRFプロトコルおよびRFインターフェースを定義する接続コマンドを与えるように動作可能であり得る接続モジュール762を含み得る。
動作時、NFCC730が1つまたは複数の遠隔NFCエンドポイントの存在を検出すると、論理接続モジュール734は、DH760との論理接続764を確立し、検出された遠隔NFCエンドポイントとのデータ接続のための起こり得るバッファ使用を考慮に入れて、接続IDを割り当てることができる。たとえば、NFCC730がタイプ2タグを検出した場合、NFCC730は、16バイトパケットからなる多数のバッファを単純な読取り/書込みコマンドに割り振ってよく、NFCC730がタイプ4タグを検出した場合、NFCC730は、比較的数の少ない256バイトパケットをアプリケーションプロトコルデータ単位(APDU)交換に割り振ってよい。一態様では、遠隔NFCエンドポイントを検出すると、NFCC730は、この検出をDH760に通信すればよい。DH760は、検出された遠隔NFCエンドポイントとの通信を容易にするのに使うべきRFプロトコルおよびRFインターフェースを定義する接続コマンド(たとえば、CORE_DH_CONN_CMD)を与えることができる。論理接続モジュール734は、接続コマンドの内容を使って、DH760とNFCC730との間の論理接続764に関連付けられたバッファ値を判断することができる。たとえば、NFCC730は少なくとも、最大データパケットペイロードサイズおよび初期クレジット数を判断することができる。一態様では、接続ID(たとえば、ConnID)には、0〜15のどの自然数値が割り当てられてもよい。具体的には、一態様では、ConnID=0が、接続IDについての他のどの正当な値とも同じように使われ得る。
さらに、通信デバイス700は、ユーザインターフェース740を含むことができる。ユーザインターフェース740は、通信デバイス700への入力を生成するための入力機構742と、通信デバイス700のユーザによる消費のための情報を生成するための出力機構744とを含むことができる。たとえば、入力機構742は、キーまたはキーボード、マウス、タッチスクリーンディスプレイ、マイクロフォンなどの機構を含むことができる。さらに、たとえば、出力機構744は、ディスプレイ、オーディオスピーカー、触覚フィードバック機構、パーソナルエリアネットワーク(PAN)トランシーバなどを含み得る。示された態様では、出力機構744は、画像もしくはビデオ形式のメディアコンテンツを提示するように動作可能なディスプレイ、またはオーディオ形式のメディアコンテンツを提示するオーディオスピーカーを含むことができる。
図8は、一態様による、NFCCとDHとの間の論理接続確立を管理するための改良機構を提供するように動作可能な例示的な通信システム800を示すブロック図である。たとえば、システム800は、通信デバイス(たとえば、通信デバイス700)内に少なくとも部分的に常駐することができる。システム800は、プロセッサ、ソフトウェア、またはそれらの組合せ(たとえば、ファームウェア)によって実施される機能を表す機能ブロックであり得る機能ブロックを含むものとして表されていることを諒解されたい。システム800は、連携して動作することができる電気的構成要素の論理グルーピング802を含む。
たとえば、論理グルーピング802は、近距離通信コントローラNFCC向けの初期化および活性化手順の一部として、DHからコア初期化コマンドを受信するための手段を提供することができる電気構成要素804を含み得る。
さらに、論理グルーピング802は、静的RF接続に関連付けられた情報をもたないコア初期化応答をDHに送信するための手段を提供することができる電気構成要素806を含み得る。
さらに、論理グルーピング802は、1つまたは複数の遠隔NFCエンドポイントを検出するための手段を提供することができる電気構成要素808を含み得る。別の態様では、電気構成要素808は、2つ以上の遠隔NFCエンドポイントを検出するための手段と、RF発見通知メッセージを使って、2つ以上のNFCエンドポイントの各々の検出をDHに通信するための手段と、2つ以上の遠隔NFCエンドポイントのうちの、通信するべき1つの遠隔NFCエンドポイントを選択するRF発見選択コマンドをDHから受信するための手段とをさらに提供することができる。一態様では、遠隔NFCエンドポイントは、遠隔NFCタグ、リーダ/ライタデバイス、遠隔ピアイニシエータデバイス、遠隔ピアターゲットデバイスなどを含み得る。そのような態様では、遠隔NFCタグは、タグタイプ1、タグタイプ2、タグタイプ3、タグタイプ4などの範囲のタグタイプを含み得る。
さらに、論理グルーピング802は、通信のために選ばれた遠隔NFCエンドポイントによって使われるRFインターフェースまたはRFプロトコルのうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づいて、静的RF接続のための最大ペイロードサイズおよび初期クレジット数を判断するための手段を提供することができる電気構成要素810を含み得る。一態様では、電気構成要素810は、論理接続に接続識別子を割り当てるための手段をさらに提供することができる。
さらに、論理グルーピング802は、論理接続を確立するための、判断された最大ペイロードサイズおよび初期クレジット数をDHに送信するための手段を提供することができる電気構成要素812を含み得る。一態様では、論理接続は静的RF接続であってよい。別の態様では、論理接続は動的RF接続であってよい。さらに別の態様では、静的RF接続と動的RF接続との間に違いはなくてよい。そのような態様では、0〜15のどの自然数を含む接続識別子を、論理接続に割り当ててもよい。
さらに、システム800は、電気的構成要素804、806、808、810、および812に関連付けられた機能を実行するための命令を保持し、電気的構成要素804、806、808、810、812によって使用されるまたは取得されるデータを記憶するメモリ814を含むことができる。電気的構成要素804、806、808、810、および812は、メモリ814の外部にあるものとして示されているが、これらの電気的構成要素804、806、808、810、および812のうちの1つまたは複数は、メモリ814内に存在し得ることを理解されたい。一例では、電気的構成要素804、806、808、810、および812は、少なくとも1つのプロセッサを含むことができ、または、各電気的構成要素804、806、808、810、および812は、少なくとも1つのプロセッサの対応するモジュールとすることができる。さらに、追加または代替の例では、電気的構成要素804、806、808、810、および812は、コンピュータ可読媒体を含むコンピュータプログラム製品とすることができ、各電気的構成要素804、806、808、810、および812は、対応するコードとすることができる。
本出願で使用される場合、「構成要素」、「モジュール」、「システム」などの用語は、限定はしないが、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアの組合せ、ソフトウェア、または実行中のソフトウェアなど、コンピュータ関連のエンティティを含むものとする。たとえば、構成要素は、プロセッサ上で実行されるプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行ファイル、実行スレッド、プログラム、および/またはコンピュータであり得るが、これらに限定されない。例として、コンピューティングデバイス上で実行されるアプリケーションと、そのコンピューティングデバイスの両方が、構成要素であり得る。1つまたは複数の構成要素が、プロセスおよび/または実行スレッド内に常駐することができ、1つの構成要素が、1つのコンピュータ上に配置されてよく、かつ/または2つ以上のコンピュータ間に分散されてよい。さらに、これらの構成要素は、様々なデータ構造を記憶している様々なコンピュータ可読媒体から実行することができる。これらの構成要素は、信号によって、ローカルシステム、分散システム内の別の構成要素と対話し、かつ/またはインターネットなどのネットワークを介して他のシステムと対話する1つの構成要素からのデータのような1つまたは複数のデータパケットを有する信号に従うことなどによって、ローカルプロセスおよび/またはリモートプロセスによって通信し得る。
さらに、本明細書では、ワイヤード端末またはワイヤレス端末であり得る端末に関する様々な態様について説明する。端末は、システム、デバイス、加入者ユニット、加入者局、移動局、モバイル、モバイルデバイス、リモート局、モバイル機器(ME)、リモート端末、アクセス端末、ユーザ端末、端末、通信デバイス、ユーザエージェント、ユーザデバイス、またはユーザ機器(UE)と呼ばれることもある。ワイヤレス端末は、セルラー電話、衛星電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP)電話、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレス接続機能を有するハンドヘルドデバイス、コンピューティングデバイス、またはワイヤレスモデムに接続された他の処理デバイスであり得る。さらに、基地局に関して、様々な態様が本明細書に記載される。基地局は、ワイヤレス端末と通信するために使用されてもよく、アクセスポイント、ノードB、またはある他の用語で呼ばれることもあり得る。
さらに、「または」という用語は、排他的な「または」ではなく、包括的な「または」を意味するものとする。すなわち、別段の規定がない限り、または文脈から明らかでない限り、「XはAまたはBを使用する」という語句は、自然な包括的並び替えのいずれかを意味するものとする。すなわち、「XはAまたはBを使用する」という語句は、以下の例のいずれかによって満足される。XはAを使用する。XはBを使用する。XはAとBの両方を使用する。さらに、本出願および添付の特許請求の範囲で使用する冠詞「a」および「an」は、別段の規定がない限り、または単数形を示すことが文脈から明白でない限り、概して「1つまたは複数」を意味するものと解釈すべきである。
本明細書に記載された技法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC-FDMAおよび他のシステムなどの様々なワイヤレス通信システムに使用することができる。「システム」という用語と「ネットワーク」という用語は、しばしば互換的に使用される。CDMAシステムは、Universal Terrestrial Radio Access(UTRA)、cdma2000などの無線技術を実装することができる。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))およびCDMAの他の変形形態を含む。さらに、cdma2000は、IS-2000規格、IS-95規格およびIS-856規格をカバーする。TDMAシステムは、Global System for Mobile Communications(GSM(登録商標))などの無線技術を実装することができる。OFDMAシステムは、Evolved UTRA(E-UTRA)、Ultra Mobile Broadband(UMB)、IEEE802.11(Wi-Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、Flash-OFDMAなどの無線技術を実装し得る。UTRAおよびE-UTRAは、Universal Mobile Telecommunication System(UMTS)の一部である。3GPPロングタームエボリューション(LTE)は、ダウンリンク上ではOFDMAを利用し、アップリンク上ではSC-FDMAを利用する、E-UTRAを使用するUMTSのリリースである。UTRA、E-UTRA、UMTS、LTEおよびGSM(登録商標)は、「3rd Generation Partnership Project」(3GPP)と称する組織からの文書に記載されている。さらに、cdma2000およびUMBは、「3rd Generation Partnership Project 2」(3GPP2)と称する組織からの文書に記載されている。さらに、そのようなワイヤレス通信システムは、不対無資格スペクトル、802.xxワイヤレスLAN、Bluetooth(登録商標)、近距離場通信(NFC-A、NFC-B、NFC-f、など)、および任意の他の短距離または長距離ワイヤレス通信技法をしばしば使用するピアツーピア(たとえば、モバイルツーモバイル)アドホックネットワークシステムをさらに含むことができる。
いくつかのデバイス、構成要素、モジュールなどを含み得るシステムに関して、様々な態様または特徴が提示される。様々なシステムが、追加のデバイス、構成要素、モジュールなどを含んでもよく、かつ/または各図に関連して論じられるデバイス、構成要素、モジュールなどのすべてを含むとは限らないことを、理解および諒解されたい。これらの手法の組合せも使用され得る。
本明細書で開示する態様に関して説明する様々な例示的な論理、論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、または本明細書で説明する機能を実施するように設計されたそれらの任意の組合せで実装または実施することができる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサでもよいが、代替として、そのプロセッサは任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械でもよい。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実装され得る。さらに、少なくとも1つのプロセッサは、上述のステップおよび/またはアクションの1つまたは複数を実施するように動作可能な1つまたは複数のモジュールを含み得る。
さらに、本明細書で開示した態様に関して説明した方法またはアルゴリズムのステップおよび/またはアクションは、直接ハードウェアで実施するか、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで実施するか、またはその2つの組合せで実施され得る。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD-ROM、または当技術分野で知られている任意の他の形態の記憶媒体中に存在し得る。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるようにプロセッサに結合され得る。代替として、記憶媒体はプロセッサと一体であり得る。さらに、いくつかの態様では、プロセッサおよび記憶媒体はASIC内に存在することができる。加えて、ASICはユーザ端末内に存在することができる。代替として、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末中に個別構成要素として常駐し得る。加えて、いくつかの態様では、方法またはアルゴリズムのステップおよび/またはアクションは、コンピュータプログラム製品に組み込まれ得る、機械可読媒体および/またはコンピュータ可読媒体上のコードおよび/または命令の1つまたは任意の組合せ、またはそのセットとして存在し得る。
1つまたは複数の態様では、説明される機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。各機能は、ソフトウェアで実装される場合、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶され、または、コンピュータ可読媒体上で送信され得る。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体とコンピュータ通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスできる任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROMもしくは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージもしくは他の磁気ストレージデバイス、または、命令もしくはデータ構造の形態で所望のプログラムコードを搬送もしくは記憶するために使用でき、コンピュータによってアクセスできる、任意の他の媒体を含むことができる。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と呼ばれ得る。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または、赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または、赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フレキシブルディスク(disk)およびブルーレイディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、通常、データをレーザで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含めるべきである。
上記の開示は、例示的な態様および/または態様について論じたが、添付の特許請求の範囲によって定義される、説明した態様および/または態様の範囲から逸脱することなく、様々な変更および改変を本明細書で行うことができることに留意されたい。さらに、説明した態様および/または態様の要素は、単数形で説明または請求されていることがあるが、単数形に限定することが明示的に述べられていない限り、複数形が企図される。加えて、任意の態様および/または態様の全部または一部は、別段述べられていない限り、任意の他の態様および/または態様の全部または一部とともに利用され得る。
100 ワイヤレス送信または充電システム
104 送信機
108 受信機
114 送信アンテナ
118 受信アンテナ
204 送信機
208 受信機
214 送信アンテナ
218 受信アンテナ
219 通信チャネル
222 発振器
224 電力増幅器
226 フィルタおよび整合回路
232 整合回路
234 整流器およびスイッチング回路
236 バッテリー
300 通信ネットワーク
310 通信デバイス
312 NFCC
314 初期化モジュール
316 論理接続モジュール
322 NFCコントローラインターフェース(NCI)
324 アンテナ
330 遠隔NFCデバイス
332 NFCモジュール
334 RFインターフェース
336 RFプロトコル
340 DH
342 接続コマンド
502 デバイスホスト
504 NFCC
506 遠隔NFCエンドポイント
602 デバイスホスト
604 NFCC
606 遠隔NFCエンドポイント
700 通信デバイス
702 受信機、アンテナ
704 復調器
706 プロセッサ
708 メモリ
718 変調器
720 送信機、アンテナ
730 NFCC、NFCコントローラ
732 初期化モジュール
734 論理接続モジュール
740 ユーザインターフェース
742 入力機構
744 出力機構
750 NCI
760 DH、デバイスホスト
762 接続モジュール
764 論理接続
800 通信システム
802 論理グルーピング
804 電気構成要素
806 電気構成要素
808 電気構成要素
810 電気構成要素
812 電気構成要素
814 メモリ

Claims (15)

  1. 通信のための装置であって、
    近距離通信(NFC)コントローラ(NFCC)(730)のための初期化および活性化手順の一部として、デバイスホスト(DH)(760)からコア初期化コマンドを受信するための手段(804)と、
    静的無線周波数(RF)接続に関連付けられた情報をもたないコア初期化応答を、前記DH(760)に送信するための手段(806)と、
    1つまたは複数の遠隔NFCエンドポイント(330)を検出するための手段(808)と、
    通信用に選ばれた遠隔NFCエンドポイント(330)によって使われるRFインターフェースまたはRFプロトコルのうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づいて、前記静的RF接続用の最大ペイロードサイズおよび初期クレジット数を判断するための手段(810)と、
    論理接続(764)を確立するための、前記判断された最大ペイロードサイズおよび前記初期クレジット数を前記DH(760)に送信するための手段(812)とを備える装置。
  2. 前記判断するための手段(810)が、
    前記論理接続(764)に接続識別子を割り当てるための手段をさらに備える、請求項1に記載の装置。
  3. 前記接続識別子が0〜15の数を割り当てられる、請求項2に記載の装置。
  4. 前記論理接続(764)が静的RF接続を含む、請求項1に記載の装置。
  5. 前記論理接続(764)が動的論理接続を含む、請求項1に記載の装置。
  6. 前記1つまたは複数の遠隔NFCCエンドポイント(330)が、
    遠隔NFCタグ、リーダ/ライタデバイス、遠隔ピアイニシエータデバイス、または遠隔ピアターゲットデバイスを含む、請求項1に記載の装置。
  7. 前記遠隔NFCタグが1〜4の範囲のタグタイプを含む、請求項6に記載の装置。
  8. 前記検出するための手段(808)が、
    2つ以上の遠隔NFCエンドポイント(330)を検出するための手段と、
    RF発見通知メッセージを使って、前記2つ以上のNFCエンドポイント(330)の各々の検出を前記DH(760)に通信するための手段と、
    前記2つ以上の遠隔NFCエンドポイント(330)のうちの、通信するべき1つの遠隔NFCエンドポイント(330)を選択するRF発見選択コマンドを、前記DH(760)から受信するための手段とをさらに備える、請求項1に記載の装置。
  9. 通信の方法であって、
    近距離通信(NFC)コントローラ(NFCC)(730)のための初期化および活性化手順の一部として、デバイスホスト(DH)(760)からコア初期化コマンドを受信するステップ(402)と、
    静的無線周波数(RF)接続に関連付けられた情報をもたないコア初期化応答を、前記DH(760)に送信するステップ(404)と、
    1つまたは複数の遠隔NFCエンドポイント(330)を検出するステップ(406)と、
    通信用に選ばれた遠隔NFCエンドポイント(330)によって使われるRFインターフェースまたはRFプロトコルのうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づいて、前記静的RF接続用の最大ペイロードサイズおよび初期クレジット数を判断するステップ(410)と、
    論理接続を確立するための、前記判断された最大ペイロードサイズおよび前記初期クレジット数を前記DH(760)に送信するステップ(412)とを含む方法。
  10. 前記論理接続に接続識別子を割り当てるステップをさらに備える、請求項9に記載の方法。
  11. 前記接続識別子が0〜15の数を割り当てられる、請求項10に記載の方法。
  12. 前記論理接続(764)が、静的RF接続または動的論理接続のいずれかを含む、請求項9に記載の方法。
  13. 前記1つまたは複数の遠隔NFCCエンドポイント(330)が、
    遠隔NFCタグ、リーダ/ライタデバイス、遠隔ピアイニシエータデバイス、または遠隔ピアターゲットデバイスを含む、請求項9に記載の方法。
  14. 前記遠隔NFCタグが1〜4の範囲のタグタイプを含む、請求項13に記載の方法。
  15. 前記検出するステップが、
    2つ以上の遠隔NFCエンドポイント(330)を検出するステップと、
    RF発見通知メッセージを使って、前記2つ以上のNFCエンドポイント(330)の各々の検出を前記DH(760)に通信するステップと、
    前記2つ以上の遠隔NFCエンドポイント(330)のうちの、通信するべき1つの遠隔NFCエンドポイント(330)を選択するRF発見選択コマンドを、前記DH(760)から受信するステップとをさらに含む、請求項9に記載の方法。
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