JP5722098B2 - 多孔質粒子、多孔質粒子の製造方法及び担体 - Google Patents
多孔質粒子、多孔質粒子の製造方法及び担体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5722098B2 JP5722098B2 JP2011079146A JP2011079146A JP5722098B2 JP 5722098 B2 JP5722098 B2 JP 5722098B2 JP 2011079146 A JP2011079146 A JP 2011079146A JP 2011079146 A JP2011079146 A JP 2011079146A JP 5722098 B2 JP5722098 B2 JP 5722098B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ethylene
- porous particles
- vinyl alcohol
- alcohol copolymer
- molecular weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- External Artificial Organs (AREA)
- Materials For Medical Uses (AREA)
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
Description
エチレン−ビニルアルコール共重合体、ポリビニルピロリドン及びこれらの良溶媒を含み、且つ前記エチレン−ビニルアルコール共重合体100質量部に対する前記ポリビニルピロリドンの割合が45質量部以上である原液を調製する原液調製工程と、
前記原液をノズルから吐出して、空走部を通過させた後に、前記エチレン−ビニルアルコール共重合体の貧溶媒中で粒子状に凝固させる成形工程と、
を備え、
前記エチレン−ビニルアルコール共重合体のガラス転移温度をTgEとしたときの前記貧溶媒の温度が(TgE−2)℃以下であり、
エチレン−ビニルアルコール共重合体及びポリビニルピロリドンからなり、排除限界分子量が20万Da以上60万Da以下である多孔質粒子を製造する、多孔質粒子の製造方法。
[2] 前記成形工程で得られた粒子を次亜塩素酸で表面改質する表面改質工程をさらに備える、[1]記載の製造方法。
[3] 前記エチレン−ビニルアルコール共重合体は、エチレン含量が20mol%以上50mol%以下である、[1]又は[2]に記載の製造方法。
[4] 前記良溶媒は、ジメチルスルホキシド及び/又はジメチルアセトアミドである、[1]〜[3]のいずれかに記載の製造方法。
[5] 前記貧溶媒は、水、又は前記良溶媒を含む水である、[1]〜[4]のいずれかに記載の製造方法。
[6] [1]〜[5]のいずれかに記載の製造方法で得ることのできる、多孔質粒子。
[7] [6]記載の多孔質粒子からなる、直接体液灌流吸着材用担体。
[8] 前記体液は血液又は血漿である、[7]記載の担体。
[9] 前記吸着材はIgG吸着材である、[7]又は[8]に記載の担体。
マイクロスコープ(株式会社キーエンス製、商品名:VH7000)を用いて、多孔質粒子の粒径を測定した。多孔質粒子が真球の場合は、任意に選んだ10個の多孔質粒子について直径を測定し、その平均値を平均粒径とし、他方、非真球の場合は任意に選んだ10個の多孔質粒子について、マイクロスコープで任意の方向の径を2回/個計測し、その平均値を平均粒径とした。
TriStar3000(株式会社島津製作所製)を用いて、窒素ガス吸着によるBET法により、多孔質粒子の比表面積を求めた。測定に用いるサンプルは乾燥している必要があるため、本発明では水で膨潤させた多孔質粒子を凍結乾燥し、これをサンプルとして測定に用いた。
実施例及び比較例で得られる多孔質粒子を純水で膨潤させ、超音波処理による脱気泡操作の後、内径7.6mmφ、カラム長5cmの高速液体クロマトグラフィー用空カラム(ジーエルサイエンス株式会社製)に充填し、スパナを用いてこれを閉じ、排除限界分子量評価用カラムとした。該カラムを高速液体クロマトグラフィー装置(株式会社島津製作所製、商品名:LC20A)に接続した後、流速0.1mL/分にてリン酸緩衝生理食塩水(PBS)を灌流し、RI検出器によるモニター画面にてベースラインが一定となるまで流し続けた。ベースラインが安定化した後、標準分子量物質としてプルランP800(分子量788KDa)、P400(分子量404KDa)、P200(分子量212KDa)、P100(分子量112KDa)、P50(分子量47.3KDa)、P20(分子量22.8KDa)、P10(分子量11.8KDa)、P5(分子量5.9KDa)(昭和電工株式会社製)、エチレングリコール(和光純薬工業株式会社製)、及びヒトIgG(シグマ・アルドリッチ株式会社製)を溶解させたPBS溶液を各々調製し、これら標準分子量物質溶液を順次注入して保持時間(分)を測定した。さらに、分子量に対し、下記式により算出される溶出容量(mL)を各々プロットして分画分子量曲線を得た。
溶出容量(mL)=流速(mL/分)×保持時間(分)
エチレンビニルアルコール共重合体(EVOH)(株式会社クラレ製、エバール(登録商標)F101(商品名)、エチレン含量32mol%、TgE57℃)200g、及びポリビニルピロリドン(PVP)(BASFジャパン株式会社製、Luvitec K85(商品名))90g、良溶媒であるジメチルスルホキシド(DMSO)(和光純薬工業株式会社製)1710gを、セパラフラスコ中にて、50℃に加温して溶解し、均一な原液(混合液)を得た。
50℃の水からなる凝固浴槽中で凝固させること以外は、実施例1と同様の方法にて原液を凝固させ、洗浄を行って平均粒径433μmの多孔質粒子を得た。物性を表1に、分画分子量曲線を図1に示す。また、実施例1と同様の方法にて血液が流れることを確認した。
除去率(%)={1−(処理後の濃度/処理前の濃度)}×100
30℃の水からなる凝固浴槽中で凝固させること以外は、実施例1同様の方法にて原液を凝固させ、洗浄を行って平均粒径596μmの多孔質粒子を得た。物性を表1に示す。また、実施例1と同様の方法にて血液が流れることを確認した。
10℃の水からなる凝固浴槽中で凝固させること以外は、実施例1同様の方法にて原液を凝固させ、洗浄を行って平均粒径550μmの多孔質粒子を得た。物性を表1に示す。また、実施例1と同様の方法にて血液が流れることを確認した。
5℃の水からなる凝固浴槽中で凝固させること以外は、実施例1同様の方法にて原液を凝固させ、洗浄を行って平均粒径562μmの多孔質粒子を得た。物性を表1に示す。また、実施例1と同様の方法にて血液が流れることを確認した。
エチレンビニルアルコール共重合体(EVOH)(クラレ株式会社製、エバール(登録商標)F101(商品名)、エチレン含量32mol%、TgE57℃)40g、及びポリビニルピロリドン(PVP)(BASFジャパン株式会社製、Luvitec K85(商品名))18g、ジメチルスルホキシド(DMSO)(和光純薬工業株式会社製)442gを、セパラフラスコ中にて、50℃に加温して溶解し、均一な原液(混合液)を得た。
得られた原液をノズルから吐出し、生じたポリマー液滴を50cm程度の空走部を通過させた後、40℃の水からなる凝固浴槽中に着液、凝固させた。さらに、洗浄を行い、平均粒径532μmの多孔質粒子を得た。物性を表1に示す。また、実施例1と同様の方法にて血液が流れることを確認した。
エチレンビニルアルコール共重合体(EVOH)(クラレ株式会社製、エバール(登録商標)M100B(商品名)、エチレン含量24mol%、TgE60℃)38.5g、及びポリビニルピロリドン(PVP)(BASFジャパン株式会社製 Luvitec、K85(商品名))38.5g、ジメチルスルホキシド(DMSO)(和光純薬工業株式会社製)423gを、セパラフラスコ中にて、50℃に加温して溶解し、均一な原液(混合液)を得た。
得られた原液をノズルから吐出し、生じたポリマー液滴を50cm程度の空走部を通過させた後、40℃の水からなる凝固浴槽中に着液、凝固させた。さらに、洗浄を行い、平均粒径460μmの多孔質粒子を得た。物性を表1に示す。また、実施例1と同様の方法にて血液が流れることを確認した。
エチレンビニルアルコール共重合体(EVOH)(クラレ株式会社製、エバール(登録商標)G156B(商品名)、エチレン含量48mol%、TgE50℃)28.5g、及びポリビニルピロリドン(PVP)(BASFジャパン株式会社製、Luvitec K85(商品名))28.5g、ジメチルスルホキシド(DMSO)(和光純薬株式会社製)443gを、セパラフラスコ中にて、50℃に加温して溶解し、均一な原液(混合液)を得た。
得られた原液をノズルから吐出し、生じたポリマー液滴を50cm程度の空走部を通過させた後、40℃の水からなる凝固浴槽中に着液、凝固させた。さらに、洗浄を行い、平均粒径495μmの多孔質粒子を得た。物性を表1に示す。また、実施例1と同様の方法にて血液が流れることを確認した。
実施例2と同様の工程を経て得られた多孔質粒子10mLをファルコンチューブに移し入れ、5000ppmの次亜塩素酸ナトリウム水溶液5mLを添加した後、50℃で2時間振盪した。振盪後の多孔質粒子を回収し、純水にて洗浄を行い、平均粒径433μmの多孔質粒子を得た。物性を表1に、分画分子量曲線を図2に各々示す。また、実施例1と同様の方法にて血液が流れることを確認した。
上記で得られた多孔質粒子を用いて、実施例2と同様の方法にて2−(2−アミノエチル)チオフェン固定化多孔質粒子を作製し、血液中のアルブミン、IgG、フィブリノーゲンの除去率を求めたところ、各々40%、90%、10%であった。
20℃の水からなる凝固浴槽中で凝固させること以外は、実施例1同様の方法にて原液を凝固させ、洗浄を行って平均粒径549μmの多孔質粒子を得た。物性を表1に示す。また、実施例1と同様の方法にて血液が流れることを確認した。
内径0.15mmのノズルを用いて吐出した以外は実施例10と同様の方法にて原液を凝固させ、洗浄を行って平均粒径101μmの多孔質粒子を得た。物性を表1に示す。また、実施例1と同様の方法にて血液が流れることを確認した。
60℃の水からなる凝固浴槽中で凝固させること以外は、実施例1同様の方法にて原液を凝固させ、洗浄を行って平均粒径400μmの多孔質粒子を得た。物性を表1に、分画分子量曲線を図3に各々示す。
上記で得られた多孔質粒子を用いて、実施例2と同様の方法により、2−(2−アミノエチル)チオフェン固定化多孔質粒子を得、同様の洗浄操作を行った。粒子1mL当たり、80μmolの2−(2−アミノエチル)チオフェンが固定化された。この粒子を用いて、実施例2と同様の方法で血液中のアルブミン、IgG、フィブリノーゲンの除去率を求めたところ、各々10%、7%、5%であった。
60℃の水からなる凝固浴槽中で凝固させること以外は、実施例7同様の方法にて原液を凝固させ、洗浄を行って平均粒径359μmの多孔質粒子を得た。物性を表1に示す。
60℃の水からなる凝固浴槽中で凝固させること以外は、実施例8同様の方法にて原液を凝固させ、洗浄を行って平均粒径393μmの多孔質粒子を得た。物性を表1に示す。
エチレンビニルアルコール共重合体(EVOH)(クラレ株式会社製、エバール(登録商標)F101(商品名)、エチレン含量32mol%、TgE57℃)50g、及びポリビニルピロリドン(PVP)(BASFジャパン株式会社製、Luvitec K85(商品名))13.5g、ジメチルスルホキシド(DMSO)(和光純薬工業株式会社製)436.5gを、セパラフラスコ中にて、50℃に加温して溶解し、均一な原液(混合液)を得た。
得られた原液をノズルから吐出し、生じたポリマー液滴を50cm程度の空走部を通過させた後、60℃の水からなる凝固浴槽中に着液、凝固させた。さらに、洗浄を行い、平均粒径399μmの多孔質粒子を得た。物性を表1に示す。
エチレンビニルアルコール共重合体(EVOH)(クラレ株式会社製、エバール(登録商標)F101(商品名)、エチレン含量32mol%、TgE57℃)50g、及びポリビニルピロリドン(PVP)(BASFジャパン株式会社製、Luvitec K85(商品名))6g、ジメチルスルホキシド(DMSO)(和光純薬工業株式会社製)444gを、セパラフラスコ中にて、50℃に加温して溶解し、均一な原液(混合液)を得た。
得られた原液をノズルから吐出し、生じたポリマー液滴を50cm程度の空走部を通過させた後、60℃の水からなる凝固浴槽中に着液、凝固させた。さらに、洗浄を行い、平均粒径398μmの多孔質粒子を得た。物性を表1に示す。
Claims (9)
- エチレン−ビニルアルコール共重合体及びポリビニルピロリドンからなる多孔質粒子の製造方法であって、
エチレン−ビニルアルコール共重合体、ポリビニルピロリドン及びこれらの良溶媒を含み、且つ前記エチレン−ビニルアルコール共重合体100質量部に対する前記ポリビニルピロリドンの割合が45質量部以上である原液を調製する原液調製工程と、
前記原液をノズルから吐出して、空走部を通過させた後に、前記エチレン−ビニルアルコール共重合体の貧溶媒中で粒子状に凝固させる成形工程と、
を備え、
前記エチレン−ビニルアルコール共重合体のガラス転移温度をTgEとしたときの前記貧溶媒の温度が(TgE−2)℃以下であり、
エチレン−ビニルアルコール共重合体及びポリビニルピロリドンからなり、排除限界分子量が20万Da以上60万Da以下である多孔質粒子を製造する、多孔質粒子の製造方法。 - 前記成形工程で得られた粒子を次亜塩素酸で表面改質する表面改質工程をさらに備える、請求項1記載の製造方法。
- 前記エチレン−ビニルアルコール共重合体は、エチレン含量が20mol%以上50mol%以下である、請求項1又は2に記載の製造方法。
- 前記良溶媒は、ジメチルスルホキシド及び/又はジメチルアセトアミドである、請求項1〜3のいずれか一項に記載の製造方法。
- 前記貧溶媒は、水、又は前記良溶媒を含む水である、請求項1〜4のいずれか一項に記載の製造方法。
- 請求項1〜5のいずれか一項に記載の製造方法で得ることのできる、多孔質粒子。
- 請求項6記載の多孔質粒子からなる、直接体液灌流吸着材用担体。
- 前記体液は血液又は血漿である、請求項7記載の担体。
- 前記吸着材はIgG吸着材である、請求項7又は8に記載の担体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011079146A JP5722098B2 (ja) | 2011-03-31 | 2011-03-31 | 多孔質粒子、多孔質粒子の製造方法及び担体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011079146A JP5722098B2 (ja) | 2011-03-31 | 2011-03-31 | 多孔質粒子、多孔質粒子の製造方法及び担体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012214550A JP2012214550A (ja) | 2012-11-08 |
JP5722098B2 true JP5722098B2 (ja) | 2015-05-20 |
Family
ID=47267689
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011079146A Expired - Fee Related JP5722098B2 (ja) | 2011-03-31 | 2011-03-31 | 多孔質粒子、多孔質粒子の製造方法及び担体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5722098B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5952165B2 (ja) * | 2012-10-30 | 2016-07-13 | 株式会社クラレ | エチレン−ビニルアルコール系共重合体多孔質粒子で構成された反応基材、およびその製造方法、ならびに前記反応基材を用いたグラフト共重合体粒子 |
WO2017090658A1 (ja) | 2015-11-24 | 2017-06-01 | Jsr株式会社 | 多孔質粒子の製造方法、多孔質粒子、担体、カラム、及び標的物質の分離方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4808499B2 (ja) * | 2006-01-17 | 2011-11-02 | 日機装株式会社 | 多孔質ビーズの製造方法 |
JP5424688B2 (ja) * | 2009-03-31 | 2014-02-26 | 旭化成メディカル株式会社 | 顆粒球及び単球の選択的除去材 |
-
2011
- 2011-03-31 JP JP2011079146A patent/JP5722098B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012214550A (ja) | 2012-11-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5258149A (en) | Process of making a membrane for high efficiency removal of low density lipoprotein-cholesterol from whole blood | |
CN106178161B (zh) | 使用固定于表面的多糖从血液中去除细胞因子的方法 | |
EP0488095B1 (en) | High efficiency removal of low density lipoprotein-cholesterol from whole blood | |
JP6378090B2 (ja) | ドープされた膜 | |
US5418061A (en) | Microporous polysulfone supports suitable for removal of low density lipoprotein-cholesterol | |
US5187010A (en) | Membrane having high affinity for low density lipoprotein-cholesterol from whole blood | |
JP5875779B2 (ja) | 多孔質粒子、多孔質粒子の製造方法及び担体 | |
EP0750936B1 (en) | Permselective membranes and methods for their production | |
JP3617194B2 (ja) | 選択透過性分離膜及びその製造方法 | |
JPH06238139A (ja) | ポリスルホン系半透膜およびその製造方法 | |
JP3966481B2 (ja) | 半透膜 | |
JP5722098B2 (ja) | 多孔質粒子、多孔質粒子の製造方法及び担体 | |
JP2006288571A (ja) | 癌治療用吸着材および体外循環カラム | |
WO2022220292A1 (ja) | 血液処理材料 | |
EP0570232A2 (en) | Microporous polysulfone supports suitable for removal of low density lipoprotein-cholesterol | |
JP5424688B2 (ja) | 顆粒球及び単球の選択的除去材 | |
JPH11267199A (ja) | 血液処理方法および装置 | |
JPH0260660A (ja) | 体液処理用吸着材 | |
WO2005099789A1 (en) | Treatment of sepsis | |
Albrecht et al. | Development of highly porous microparticles from poly (ether imide) prepared by a spraying/coagulation process | |
JPH0229260A (ja) | 全血処理用吸着器 | |
JP5177062B2 (ja) | 分離膜デバイスおよびその製造方法 | |
JP7459449B2 (ja) | 可溶性腫瘍壊死因子受容体の吸着材料 | |
JPH06296861A (ja) | ブラジキニン吸着体 | |
JP2020093086A (ja) | 分離膜デバイスおよびその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140319 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20141215 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150106 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150324 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150325 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5722098 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |