JP5716855B1 - 光通信装置及び通信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】加入者の追加や削除の発生時に、変調方式を切り替える必要があるが、切り換え後に再同期処理を不要とする光通信装置及び通信方法を提供する。【解決手段】遅延調整部150は、ビット/シンボル変換部170に含まれる遅延をビット列である送信情報102に与える。分岐部160では、第1〜3のマッパ172−1〜3に設定された多値数の最大値から送信情報の送り先の多値数の差に対応する遅延を送信情報102に与えると共に、ビット系列である送信情報102をn分岐する。ビット/シンボル変換部170は、前記n分岐されたビット系列を、マッパ172−1〜3ごとに設定された多値数Mでシンボル系列に変換する。ビット/シンボル変換部170で生成されたn個のシンボル系列は、時間ジッタ補償部180を経て、制御周期信号により選択して出力する。【選択図】図2

Description

この発明は、光直交周波数分割多重(O−OFDM:Optical−Orthogonal Frequency Division Multiplexing)を用いる光ネットワークで用いて好適な光通信装置と、通信方法に関する。
近年、インターネットの普及や、スマートフォン等で用いられるモバイルアプリケーションの発達により、通信需要が急速に増大している。この通信需要の増大に対応して、光ファイバを用いた高速かつ大容量の光ネットワークが整備されつつある。
通信事業者が所有する建物(局)と加入者宅を結ぶ光ネットワークは、加入者系光ネットワーク又はアクセス系光ネットワークと呼ばれる。また、アクセス系光ネットワークの局を結ぶネットワークは、メトロ・ネットワークと呼ばれる。加入者系光ネットワークでは、既設及び新設のシステムが混在していて、サービスごとに光ネットワークに要求される条件が異なる。このため、サービスごとに性質が異なるトラヒックを収容でき、かつ、サービスの変更や新たなサービスの追加が容易に行える光ネットワークが求められている。
このような要求に対し、多様なサービスやネットワーク構成を実現する容量伸縮自在(エラスティック)なメトロ・アクセス融合型のネットワーク(エラスティックλアグリゲーションネットワーク)が提案されている(例えば、非特許文献1参照)。
エラスティックλアグリゲーションネットワーク(EλAN)では、エラスティック性を最大限実現するために、多重方式として直交周波数分割多重(OFDM:Orthogonal Frequency Division Multiplexing)を採用した光通信装置の研究開発が進められている。
エラスティック性を実現する光通信装置には、ネットワークの要求に応じて設定を変更する可変性が要求される。
例えば、局側装置(OLT:Optical Line Terminal)と加入者側装置(ONU:Optical Network Unit)の間の伝送距離に応じて、信号の変調方式を換えることにより、加入者ごとに最適な品質の信号を伝送する技術が報告されている(例えば、非特許文献2参照)。この非特許文献2で報告されている技術によれば、最適な変調方式を選択することで通信可能な回線の数を増加させて、ネットワークの収容効率を向上させることができる。
岡本聡著「多様なサービスやネットワーク構成を実現する伸縮自在光メトロ・アクセス融合型アグリゲーションネットワーク技術 −エラスティックλアグリゲーションネットワーク−」IEICE Technical Report CS2012−96(2013−1)、pp.1−6 斉藤洋之他著「変調多値数最適化によるPONの帯域利用効率向上効果」電子情報通信学会総合大会B−8−65、2013年3月
加入者の追加や削除が発生した結果、伝送距離が加入者間で異なる場合、ネットワークの収容効率を維持するためは、複数の変調方式で信号を伝送する必要がある。また、トラヒックが大きい状況下では、回線当たりの信号帯域を狭くして回線数を増加させる必要があり、トラヒックが小さい状況下では回線当たりの信号帯域を広くして伝送品質を向上させることが可能である。また、伝送距離やトラヒックなどのネットワークの状況によっては、変調方式ではなく、シンボルレートの変更が望まれる場合もある。
しかしながら、一般に、変調方式を切り換えた後、再同期処理が必要になるため、信号の損失や遅延を引き起こすことが想定される。
この発明は、上述の問題点に鑑みてなされたものであり、この発明の目的は、変調方式の切り換えを指示する変調制御信号とシンボル系列を同期させることにより、変調方式を切り換えた後、再同期処理を不要とする光通信装置及び通信方法を提供することにある。
上述した目的を達成するために、この発明の、ビット系列である送信情報から、シンボル系列であるOFDM電気信号を生成する送信側OFDM信号処理手段と、OFDM電気信号をOFDM光信号に変換する光送信器とを備える光通信装置は、送信側OFDM信号処理手段が、n個(nは2以上の整数)のマッパと、制御周期信号生成手段と、分岐手段と、スイッチとを備えて構成されている。
n個(nは2以上の整数)のマッパは、互いに異なる多値数が設定されていて、ビット系列を設定された多値数でシンボル系列に変換する。制御周期信号生成手段は、多値数を指示する制御信号を、n個のマッパに設定された多値数の公倍数で与えられる周期に変更した制御周期信号を生成する。分岐手段は、ビット系列である送信情報をn分岐してそれぞれマッパに送る。また、分岐手段は、送信情報に最大多値数と当該マッパに設定された多値数の差に対応する遅延を与える。スイッチは、n個のマッパから出力されたシンボル系列を、制御周期信号により選択して出力する。
また、この発明の他の実施形態によれば、OFDM光信号をOFDM電気信号に変換する光受信器と、シンボル系列であるOFDM電気信号から、ビット系列である受信情報を生成する受信側OFDM信号処理手段とを備える光通信装置は、受信側OFDM信号処理手段が、n個(nは2以上の整数)のデマッパと、n個のデマッパに接続されたn個の並直列変換手段と、制御周期信号生成手段と、スイッチとを備えて構成される。n個のデマッパは、互いに異なる多値数が設定されていて、シンボル系列を設定された多値数でビット系列に変換する。制御周期信号生成手段は、多値数を指示する制御信号を、n個のデマッパに設定された多値数の公倍数で与えられる周期に変更した制御周期信号を生成する。スイッチは、n個のデマッパ及び並直列変換手段を経て出力されたビット系列を、制御周期信号により選択して出力する。
また、この発明の、互いに異なる多値数が設定されていて、ビット系列を設定された多値数でシンボル系列に変換する、n個(nは2以上の整数)のマッパを備える送信側OFDM信号処理手段であって、ビット系列である送信情報から、シンボル系列であるOFDM電気信号を生成する当該送信側OFDM信号処理手段と、OFDM電気信号をOFDM光信号に変換する光送信器とを備える光通信装置において、送信情報からOFDM電気信号を生成する通信方法は、以下の過程を備えて構成される。
多値数を指示する制御信号を、n個のマッパに設定された多値数の公倍数で与えられる周期に変更した制御周期信号を生成する。
ビット系列である送信情報をn分岐して、送信情報に最大多値数とマッパに設定された多値数の差に対応する遅延を与えた後、それぞれ当該マッパに送る。次に、n個のマッパにおいて、ビット系列を設定された多値数でシンボル系列に変換する。次に、n個のマッパから出力されたシンボル系列を、制御周期信号により選択して出力する。
また、この発明の他の実施形態によれば、互いに異なる多値数が設定されていて、シンボル系列を設定された多値数でビット系列に変換する、n個(nは2以上の整数)のデマッパを有していて、OFDM光信号をOFDM電気信号に変換する光受信器と、シンボル系列であるOFDM電気信号から、ビット系列である受信情報を生成する受信側OFDM信号処理手段とを備える光通信装置において、OFDM電気信号から受信情報を生成する通信方法は、以下の過程を備えて構成される。
先ず、n個のデマッパにおいて、シンボル系列を設定された多値数でビット系列に変換する。次にビット系列に対して、並直列変換を施す。さらに、多値数を指示する制御信号を、n個のデマッパに設定された多値数の公倍数で与えられる周期に変更した制御周期信号を生成する。その後、n個のデマッパ及び並直列変換手段を経て出力されたビット系列を、制御周期信号により選択して出力する。
この発明の光通信装置及び通信方法によれば、変調方式の切り換えを指示する変調制御信号とシンボル系列を同期させることにより、変調方式を切り換えた後、再同期処理が不要となる。
光ネットワークを説明するための模式図である。 送信側OFDM信号処理手段を説明するための模式図である。 送信側OFDM信号処理手段の動作を説明するためのタイミングチャート(1)である。 送信側OFDM信号処理手段の動作を説明するためのタイミングチャート(2)である。 送信側OFDM信号処理手段の動作を説明するためのタイミングチャート(3)である。 送信側OFDM信号処理手段の動作を説明するためのタイミングチャート(4)である。 受信側OFDM信号処理手段を説明するための模式図である。 受信側OFDM信号処理手段が備える並直列変換手段を説明するための模式図である。 受信側OFDM信号処理手段の動作を説明するためのタイミングチャート(1)である。 受信側OFDM信号処理手段の動作を説明するためのタイミングチャート(2)である。 受信側OFDM信号処理手段の動作を説明するためのタイミングチャート(3)である。 受信側OFDM信号処理手段の動作を説明するためのタイミングチャート(4)である。 受信側OFDM信号処理手段の動作を説明するためのタイミングチャート(5)である。 受信側OFDM信号処理手段の動作を説明するためのタイミングチャート(6)である。
以下、図を参照して、この発明の実施の形態について説明するが、各構成要素の形状、大きさ及び配置関係については、この発明が理解できる程度に概略的に示したものに過ぎない。また、以下、この発明の好適な構成例につき説明するが、数値的条件などは、単なる好適例にすぎない。従って、この発明は以下の実施の形態に限定されるものではなく、この発明の構成の範囲を逸脱せずにこの発明の効果を達成できる多くの変更又は変形を行うことができる。
(光ネットワーク)
図1を参照して、この発明の光ネットワークについて説明する。図1は、光ネットワークを説明するための模式図である。光ネットワーク10では、いずれも光通信装置であるOLT100からONU300に下り情報を含む下り信号が送られ、ONU300からOLT100に上り情報を含む上り信号が送られる。OLT100は、インターネットなどの上位ネットワーク(図示を省略する。)に接続されている。また、ONU300は、ユーザ端末等(図示を省略する。)に接続されている。なお、ここでは、OLT100からONU300に伝送される下り信号について説明する。ONU300からOLT100に伝送される上り信号については、OLT100が備える送信に関する機能をONU300が備え、ONU300が備える受信に関する機能をOLT100が備える構成にすればよいので、図示及び説明を省略する。
OLT100は、送信側OFDM信号処理手段110、光送信器120、及び、送信側制御手段130を備えて構成される。
送信側OFDM信号処理手段110は、上位ネットワーク等から受け取ったビット系列である送信情報から、シンボル系列である送信OFDM電気信号を生成する。送信側OFDM信号処理手段110の構成及び動作の詳細については、後述する。
以下の説明では、送信側OFDM信号処理手段110が、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)、16QAM(Quadrature Amplitude Modulation)及び64QAMの変調を行うことが可能な構成である例について説明する。
なお、送信側OFDM信号処理手段110における変調方式は、QPSK、16QAM及び64QAMの3種に限定されない。多値数Mが1のBPSK、多値数Mが2のQPSK、多値数Mが3の8QAM、多値数Mが4の16QAM、多値数Mが5の32QAM、多値数Mが6の64QAM、多値数Mが7の128QAM、多値数Mが8の256QAM、多値数Mが9の512QAM、多値数Mが10の1024QAMなどから選択された2種以上の変調方式の切り換えができればよい。
この変調方式の切り換えは、変調制御信号を用いた、送信側制御手段130からの指示で行われる。変調方式がn(nは2以上の整数)種類である場合、変調制御信号は、例えば、m並列の2値デジタル系列で実現することができる。ここで、mはlogn以上の整数のうち、最小の数である。また、多値数Mは、1シンボルで送信されるビット数を示している。
光送信器120は、送信側OFDM信号処理手段110が生成した送信OFDM電気信号を送信OFDM光信号に変換し、ONU300に向けて送出する。光送信器120は、当業者であれば、従来公知の技術を用いて実現できる。
送信側制御手段130は、OLT100とONU300の間の通信を制御する機能を有している。送信側制御手段130は、任意好適な従来公知の技術を用いて構成することができ、プログラムを実行することにより機能を実現できる。また、送信側制御手段130は、送信情報のトラヒックなどに応じて変調制御信号を生成する。送信側制御手段130で生成された変調制御信号は、送信側OFDM信号処理手段110に送られて、変調方式を切り換えるために用いられる。変調制御信号は、変調方式を表す情報を数値化して含んでいる。
ONU300は、受信側OFDM信号処理手段310、光受信器320、及び、受信側制御手段330を備えて構成される。
光受信器320は、OLT100から受け取った受信OFDM光信号を変換して、受信OFDM電気信号を生成する。光受信器320は、当業者であれば、従来周知の技術を用いて実現できる。
受信側OFDM信号処理手段310は、光受信器320で生成された、シンボル系列である受信OFDM電気信号を、ビット系列である受信情報に変換する。この受信情報は、ユーザ端末(図示を省略する)に送られる。なお、受信側OFDM信号処理手段310の詳細については、後述する。
受信側制御手段330は、OLT100からの指示に応じて、OLT100とONU300の間の通信を制御する機能を有している。ここでは、受信側制御手段330は、通常のOLT100とONU300の間の通信を制御する機能に加えて、OLT100で用いられた変調制御信号を、任意好適な方法で受け取り、受信側OFDM信号処理手段310に送る機能を有する。変調制御信号は、例えば、OFDM信号のサブキャリアを利用してOLT100からONU300に送ることができる。
(送信側OFDM信号処理手段)
図2〜図6を参照して、送信側OFDM信号処理手段について説明する。図2は、送信側OFDM信号処理手段の模式図である。図3〜6は、送信側OFDM信号処理手段の動作を説明するためのタイミングチャートである。なお、タイミングチャートにおいては、QPSKを“A”で示し、16QAMを“B”で示し、64QAMを“C”で示している。
送信側OFDM信号処理手段110は、制御周期信号生成手段140と、遅延調整部150と、分岐部160と、ビット/シンボル変換部170と、時間ジッタ補償部180と、スイッチ190とを備えて構成される。送信側OFDM信号処理手段110には、送信情報102(図3(B))、変調制御信号101(図5(C))及びクロック(CLK)信号103(図3(A)、図5(A)及び図6(A))が入力される。CLK信号103は、送信情報102の転送速度に等しい周波数を有している。送信情報102の転送速度が、Br[Gbps]の場合、CLK信号103の周波数は、Br[GHz]となる。CLK信号103は、任意好適な従来公知のクロック生成手段で生成することができる。クロック生成手段は、送信側OFDM信号処理手段110の外部に設けられていても良いし、送信側OFDM信号処理手段110の内部に設けられていても良い。
ビット/シンボル変換部170は、第1〜3のマッパ172−1〜3を備えている。第1〜3のマッパ172−1〜3には、互いに異なる多値数Mが設定されている。これら第1〜3のマッパ172−1〜3は、入力されるビット系列を、マッパ172−1〜3ごとに設定された多値数Mでシンボル系列に変換する。この構成例では、第1のマッパ172−1の多値数M1が2であり、第1のマッパ172−1は、ビット系列をQPSKのシンボル系列に変換する。また、第2のマッパ172−2の多値数M2は4であり、第2のマッパ172−2は、ビット系列を16QAMのシンボル系列に変換する。また、第3のマッパ172−3の多値数M3は6であり、第3のマッパ172−3は、ビット系列を64QAMのシンボル系列に変換する。
送信側OFDM信号処理手段110に入力された送信情報102は、遅延調整部150を経て、分岐部160に送られる。
遅延調整部150は、ビット/シンボル変換部170に含まれるマッパ各172−1〜3に設定された多値数Mの最小公倍数MLCMに対応する遅延をビット列である送信情報102に与える。遅延調整部150は、例えば、多値数Mの最小公倍数MLCMと等しい個数のフリップフロップ(FF)を直列に備えている。この構成例では、多値数M1〜M3がそれぞれ、2、4及び6であるので、多値数Mの最小公倍数MLCMが12となる。このため、遅延調整部150には、第1〜第12のFF152−1〜12が順に設けられている。これらのFF152には、クロックとして、CLK信号103が入力される。各FF152は、送信情報102にビット周期TB(=1/Br)の遅延(1ビット分の遅延)を与える遅延器として機能する。従って、12個のFF152が直列に設けられた遅延調整部150では、12ビット分の遅延が与えられる(図3(C))。
分岐部160は、送信情報102を3分岐してそれぞれ第1〜3のマッパ172−1〜3に送る。また、分岐部160では、第1〜3のマッパ172−1〜3に設定された多値数の最大値(最大多値数)MMAXから送信情報の送り先の各マッパ172−1〜3に設定された多値数の差に対応する遅延を送信情報102に与える。この例では、M1が2、M2が4、M3が6であるため、最大多値数MMAXは6である。従って、多値数M1が2である第1のマッパ172−1への送信情報には、MMAX−M1=6−2=4ビット分の遅延が与えられ、多値数M2が4である第2のマッパ172−2への送信情報には、MMAX−M2=6−4=2ビット分の遅延が与えられる。また、多値数M3が6である第3のマッパ172−3については、MMAX−M3=6−6=0となるので、第3のマッパ172−3への送信情報には、遅延が与えられない。
この構成例では、分岐部160は、第1〜第4のFF162−1〜4を直列に備えている。これらFF162には、クロックとして、CLK信号103が入力され、各FF162でそれぞれ1ビット分の遅延が与えられる。
第1のマッパ172−1に送られる送信情報は、分岐部160において4ビット分の遅延を与える必要がある。このため、第1のマッパ172−1には、第1〜第4のFF162−1〜4を全て通過した信号が送られる(図3(G))。
第2のマッパ172−2に送られる送信情報は、分岐部160において2ビット分の遅延を与える必要がある。このため、第2のマッパ172−2には、第2のFF172−2の出力を分岐して、第1及び第2のFF162−1及び2を通過した信号が送られる(図3(E))。
分岐部160において、第3のマッパ172−3に送られる送信情報に与えられる遅延は0ビットである。すなわち、第3のマッパ172−3への送信信号には、遅延が与えられない。このため、第3のマッパ172−3に送られる信号は、第1〜4のFF162−1〜4を経ずに、遅延調整部150の出力が第3のマッパ172−3に送られる(図3(C))。
第1のマッパ172−1の多値数M1が2であるため、第1のマッパ172−1は、2ビットの情報が入力された時点でシンボルが決定される。この結果、第1のマッパ172−1では、ビット系列の到達時刻から、2ビット分遅れてシンボル系列が出力される(図4(F)及び(G)参照)。同様に、多値数M2が4である第2のマッパ172−2は、4ビットの情報が入力された時点でシンボルが決定されるので、ビット系列の到達時刻から、4ビット分遅れてシンボル系列が出力される(図4(D)及び(E)参照)。また、多値数M3が6である第3のマッパ172−3は、6ビットの情報が入力された時点でシンボルが決定されるので、ビット系列の到達時刻から、6ビット分遅れてシンボル系列が出力される(図4(B)及び(C)参照)。
第1のマッパ172−1に送られた送信情報は、分岐部160において4ビット分の遅延が与えられ、第1のマッパ172−1において、さらに2ビット分の遅延が与えられるので、第1のマッパ172−1から出力されるシンボル系列は、分岐部160とビット/シンボル変換部170とで、計6ビット分の遅延が与えられる。
また、第2のマッパ172−2に送られた送信情報は、分岐部160において2ビット分の遅延が与えられ、第2のマッパ172−2において、4ビット分の遅延が与えられるので、第2のマッパ172−2から出力されるシンボル系列は、分岐部160とビット/シンボル変換部170とで、計6ビット分の遅延が与えられる。
また、第3のマッパ172−3に送られた送信情報は、分岐部160において遅延が与えられず、第3のマッパ172−3において、6ビット分の遅延が与えられるので、第3のマッパ172−3から出力されるシンボル系列は、分岐部160とビット/シンボル変換部170とで、計6ビット分の遅延が与えられる。
このように、分岐部160において、最大多値数MMAXと各マッパ172に設定された多値数Mの差に対応する遅延が与えられ、ビット/シンボル変換部170において、多値数Mに対応する遅延が与えられるので、いずれのマッパ172を経たシンボル列について、分岐部160とビット/シンボル変換部170とで、最大多値数MMAXに対応する、互いに等しい遅延が与えられる。結局、どのような変調方式であっても、ビット/シンボル変換部170の出力において、シンボル系列が同期していて、先頭時刻が等しくなる(図4(C)、(E)及び(G))。
ビット/シンボル変換部170で生成されたシンボル系列は、時間ジッタ補償部180を経てスイッチ190に送られる。
制御周期信号生成手段140は、多値数を指示する変調制御信号101を、第1〜第3のマッパ172−1〜3に設定された多値数Mの最小公倍数MLCMで与えられる周期に変更した制御周期信号を生成する。このために、制御周期信号生成手段140は、分周器142と、FF144を備えて構成される。FF144は、変調制御信号101の入力に対して、制御周期信号を出力する。FF144のクロックには、分周器142においてCLK信号を多値数の最小公倍数MLCMで分周したクロックLCM信号(図5(B))が入力される。FF144は、クロックLCM信号の立ち上がりごとに、その時間に入力されている信号を出力するので、FF144の出力は、変調制御信号(図5(C))を、多値数の最小公倍数MLCMで与えられる周期に変更した制御周期信号(図5(D))となる。この制御周期信号は、時間ジッタ補償部180を経てスイッチ190の制御ポートに送られる。
時間ジッタ補償部180は、各マッパ172−1〜3からの出力ごとに1つずつFF182−1〜3を備えている。第1のマッパ172−1の出力は、第1のFF182−1を経て、スイッチ190の第1ポートに送られる。同様に、第2のマッパ172−2の出力は、第2のFF182−2を経て、スイッチ190の第2ポートに送られる。第3のマッパ172−3の出力は、第3のFF182−3を経て、スイッチ190の第3ポートに送られる。第1〜3のFF182−1〜3のクロックには、分周器184においてCLK信号を多値数の最大公約数MGCDで分周した、クロックGCD信号(図5(E)及び図6(B))が用いられる。この例では、M1、M2及びM3がそれぞれ、2,4及び6であるので、最大公約数は2である。従って、クロックGCD信号は、元のCLK信号103(図5(F)及び図6(A))の2倍の周期を有している。このFF182−1〜3を経ることで、シンボル系列は、多値数の最大公約数MGCDに対応するビット分、ここでは2ビット分の遅延を受ける(図5(F))。なお、この時間ジッタ補償部180の各FF182は、クロックGCD信号に同期するので、時間ジッタ等が発生した場合であっても、補償することができる。時間ジッタの影響を無視できる場合は、時間ジッタ補償部180を設けずに、各マッパ172−1〜3の出力を直接スイッチ190に入力させる構成にしても良い。
また、時間ジッタ補償部180は、最大多値数(MMAX=6)を最大公約数(MGCD=2)で除算して1を加算した数に等しい4つのFF186−1〜4を直列に備えている。これらのFF186のクロックには、クロックGCD信号が用いられる。これらのFF186によって、制御周期信号には、(MMAX/MGCD+1)×MGCD=MMAX+MGCDビット分の遅延が与えられる。
制御周期信号を生成する際に多値数の最小公倍数MLCMの遅延が生じている。このため、制御周期信号は、計MLCM+MMAX+MGCDビット分の遅延を受けた後、スイッチ190に入力される(図6(I))。
一方、送信情報102に基づくシンボル系列は、遅延調整部150において、MLCMの遅延を受け、分岐部160及びビット/シンボル変換部170においてMMAXの遅延を受け、時間ジッタ調整部180において、MGCDの遅延を受けるので、計MLCM+MMAX+MGCDビット分の遅延を受けた後、スイッチ190に入力される。このように、スイッチ190に入力される時点で送信情報と変調制御信号とに由来する信号は、時間位置が揃っている(図6(F)〜(I))。
なお、時間ジッタ補償部180を設けない場合は、遅延調整部150のFF152の個数を多値数Mの最小公倍数MLCMと最大値MMAXとの差に対応する数とすることができる。
スイッチ190は、制御周期信号に応答して、入力ポートを切り換えて出力する。制御周期信号が「A」、すなわち、QPSKを示す場合は、第1ポートに入力された信号を出力し、制御周期信号が「B」、すなわち、16QAMを示す場合は、第2ポートに入力された信号を出力し、制御周期信号が「C」、すなわち、64QAMを示す場合は、第3ポートに入力された信号を出力する。この結果、スイッチ190から出力されるOFDM電気信号は、多値数Mの最小公倍数MLCMに対応する周期ごとに変調方式が切り換わる信号となる。このとき、制御周期信号の周期が、多値数Mの最小公倍数MLCMに対応する周期となっているので、各シンボルが、制御周期信号の2つの周期にまたがることがなく、変調及び復調における信号の損失を抑えることができる(図6(J))。
ここでは、変調方式の種類nが3であり、多値数Mがそれぞれ2、4及び6である例について説明したが、これに限定されない。設計に応じて変調方式の種類nは2以上の任意の数にすることができる。この場合、分岐部160は、最大多値数MMAXと最小多値数M1の差に対応する個数のフリップフロップを直列に接続して設ければよい。MMAX−Mkに対応する個数のフリップフロップを通過した送信情報を第k(kは1以上n以下の整数)のマッパに送ることで、最大多値数MMAXから第kのマッパに設定された多値数の差に対応する遅延を与えられる。
ここでは、変調制御信号を、各マッパに設定された多値数Mの最小公倍数MLCMの周期に変更して制御周期信号を生成する例を説明したが、制御周期信号の周期は、各マッパに設定された多値数Mの公倍数であれば良い。しかし、この制御周期信号の周期を大きくすると、信号の遅延量も大きくなるので、制御周期信号の周期は小さい方が好ましく、差多値数Mの最小公倍数とするのが好適である。
(受信側OFDM信号処理手段)
図7〜14を参照して、受信側OFDM信号処理手段について説明する。図7は、受信側OFDM信号処理手段の模式図である。図8は、受信側OFDM信号処理手段が備える並直列変換手段の模式図である。図9〜14は、受信側OFDM信号処理手段の動作を説明するためのタイミングチャートである。
受信側OFDM信号処理手段310は、制御周期信号生成手段340と、シンボル/ビット変換部370と、並直列変換部350と、遅延調整部380と、スイッチ390とを備えて構成される。
受信側OFDM信号処理手段310に入力された、シンボル系列である受信OFDM電気信号302は、シンボル/ビット変換部370に送られる。
シンボル/ビット変換部370は、第1〜第3のデマッパ372−1〜3を備えている。シンボル/ビット変換部370では、受信OFDM電気信号302を3分岐して、それぞれ第1〜3のデマッパ372−1〜3に送る。
第1のデマッパ372−1の多値数M1は2である。第1のデマッパ372−1は、QPSKのシンボル系列をビット系列に変換して、入力されたOFDM電気信号302を2系統のビット系列として出力する(図9(B)及び(C)参照)。
また、第2のデマッパ372−2の多値数M2は4である。第2のデマッパ372−2は、16QAMのシンボル系列をビット系列に変換して、入力されたOFDM電気信号302を4系統のビット系列として出力する(図9(D)〜(G)参照)。
また、第3のデマッパ372−3の多値数M3は6である。第3のデマッパ372−3は、64QAMのシンボル系列をビット系列に変換して、入力されたOFDM電気信号302を6系統のビット系列として出力する(図9(H)〜(M)参照)。
これら第1〜3のデマッパ372−1〜3からの出力は、並直列変換部350に送られる。並直列変換部350は、第1〜3の並直列変換手段352−1〜3を備えていて、第1〜3のデマッパ372−1〜3からの出力は、それぞれ第1〜3の並直列変換手段352−1〜3に送られる。これらの並直列変換手段352−1〜3は、複数系統のビット列を1系統のビット系列に変換する機能を有していればよく、任意好適な従来周知の構成にすることができる。
一例として図8に示す並直列変換手段352は、フリップフロップ(FF)354とセレクタ356を交互にカスケード接続して構成される。セレクタ356は、リセット(RST)信号の状態にしたがって、デマッパ372からの入力と、前段のFF354からの入力のいずれかを後段のFF354に出力する。このRST信号は、CLK信号303を遅延調整することにより生成することができる。
この並直列変換手段352により、複数系統のビット列が1系統のビット列に変換される。これらの並直列変換手段352の出力は、CLK信号303の周期に対応して切り換わる。第1の並直列変換手段352−1は、2系統のビット列(図10(B)及び(C))をCLK信号303の周期で切り換わる1系統のビット列(図10(D))に変換させる。第1の並直列変換手段352−1は、第1及び第2系統のビット列をCLK信号303の周期ごとに交互に出力する。同様に、第2の並直列変換手段352−2は、第1〜第4系統のビット列(図10(E)〜(H))をCLK信号303の周期ごとに順に出力する(図10(I))。また、第3の並直列変換手段352−3は、第1〜第6系統のビット列(図11(B)〜(G))をCLK信号303の周期ごとに順に出力する(図11(H))。
制御周期信号生成手段340は、分周器342と、FF344を備えて構成され、多値数Mを指示する変調制御信号301(図12(C))を、第1〜3のデマッパ372−1〜3に設定された多値数Mの最小公倍数MLCMで与えられる周期に変更した制御周期信号(図12(D))を生成する。また、FF388において1ビット分の遅延が与えられる(図12(E))。制御周期信号生成手段340は、送信側OFDM信号処理手段110が備えるものと、構成及び動作は同様であるので、重複する説明を省略する。なお、制御同期信号の周期は、送信側OFDM信号処理手段と同じである。
遅延調整部380は、受信情報である各並直列変換手段350からの出力(図13(B),(D)及び(F))に対し、それぞれ、多値数Mの最小公倍数MLCMに対応する12ビット分の遅延を与える(図13(C),(E)及び(G))。
上述したように、制御周期信号を生成する際にMLCMビット分の遅延を受ける。このため、遅延制御部380において、各受信情報にMLCMビット分の遅延を与えることにより、先頭位置が揃う(図14(B)〜(E))。
スイッチ390は、制御周期信号に応答して、入力ポートを切り換えて出力する。制御周期信号が「A」、すなわち、QPSKを示す場合は、第1ポートに入力された信号(FF382−12の出力信号)を出力し、制御周期信号が「B」、すなわち、16QAMを示す場合は、第2ポートに入力された信号(FF384−12の出力信号)を出力し、制御周期信号が「C」、すなわち、64QAMを示す場合は、第3ポートに入力された信号(FF386−12の出力信号)を出力する。この結果、スイッチ390から出力されるOFDM電気信号は、多値数Mの最小公倍数MLCMに対応する周期ごとに変調方式が切り換わる信号となる(図14(F))。
10 光ネットワーク
100 OLT
110 送信側OFDM信号処理手段
120 光送信器
130 送信側制御手段
140、340 制御周期信号生成手段
142、184、342 分周器
144、152、162、182、186 フリップフロップ(FF)
150、380 遅延調整部
160 分岐部
170 ビット/シンボル変換部
172 マッパ
180 時間ジッタ補償部
190、390 スイッチ
300 ONU
310 受信側OFDM信号処理手段
320 光受信器
330 受信側制御手段
350 並直列変換部
352 並直列変換手段
344、354、382、384、386、388 フリップフロップ(FF)
356 セレクタ
370 シンボル/ビット変換部
372 デマッパ

Claims (5)

  1. ビット系列である送信情報から、シンボル系列である直交周波数分割多重(OFDM:Orthogonal Freguency Division Multiplexing)電気信号を生成する送信側OFDM信号処理手段と、前記OFDM電気信号をOFDM光信号に変換する光送信器とを備える光通信装置であって、
    前記送信側OFDM信号処理手段は、
    互いに異なる多値数が設定されていて、ビット系列を設定された多値数でシンボル系列に変換する、n個(nは2以上の整数)のマッパと、
    多値数を指示する制御信号を、前記n個のマッパに設定された多値数の公倍数で与えられる周期に変更した制御周期信号を生成する、制御周期信号生成手段と、
    ビット系列である送信情報をn分岐してそれぞれ前記マッパに送る分岐手段であって、前記送信情報に最大多値数と当該マッパに設定された多値数の差に対応する遅延を与える当該分岐手段と
    前記n個のマッパから出力されたシンボル系列を、前記制御周期信号により選択して出力するスイッチと
    を備えることを特徴とする光通信装置。
  2. 前記マッパと前記スイッチとの間に、時間ジッタ補償手段を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の光通信装置。
  3. OFDM光信号をOFDM電気信号に変換する光受信器と、シンボル系列であるOFDM電気信号から、ビット系列である受信情報を生成する受信側OFDM信号処理手段とを備える光通信装置であって、
    前記受信側OFDM信号処理手段は、
    互いに異なる多値数が設定されていて、シンボル系列を設定された多値数でビット系列に変換する、n個(nは2以上の整数)のデマッパと、
    前記n個のデマッパに接続されたn個の並直列変換手段と、
    多値数を指示する制御信号を、前記n個のデマッパに設定された多値数の公倍数で与えられる周期に変更した制御周期信号を生成する、制御周期信号生成手段と、
    前記n個のデマッパ及び並直列変換手段を経て出力されたビット系列を、前記制御周期信号により選択して出力するスイッチと
    を備えることを特徴とする光通信装置。
  4. 互いに異なる多値数が設定されていて、ビット系列を設定された多値数でシンボル系列に変換する、n個(nは2以上の整数)のマッパを備える送信側OFDM信号処理手段であって、ビット系列である送信情報から、シンボル系列であるOFDM電気信号を生成する当該送信側OFDM信号処理手段と、前記OFDM電気信号をOFDM光信号に変換する光送信器とを備える光通信装置において、前記送信情報から前記OFDM電気信号を生成する通信方法であって、
    多値数を指示する制御信号を、前記n個のマッパに設定された多値数の公倍数で与えられる周期に変更した制御周期信号を生成する過程と、
    ビット系列である送信情報をn分岐して、前記送信情報に最大多値数とマッパに設定された多値数の差に対応する遅延を与えた後、それぞれ当該マッパに送る過程と、
    前記n個のマッパにおいて、ビット系列を設定された多値数でシンボル系列に変換する過程と、
    前記n個のマッパから出力されたシンボル系列を、前記制御周期信号により選択して出力する過程と
    を備えることを特徴とする通信方法。
  5. 互いに異なる多値数が設定されていて、シンボル系列を設定された多値数でビット系列に変換する、n個(nは2以上の整数)のデマッパを有していて、OFDM光信号をOFDM電気信号に変換する光受信器と、シンボル系列であるOFDM電気信号から、ビット系列である受信情報を生成する受信側OFDM信号処理手段とを備える光通信装置において、前記OFDM電気信号から前記受信情報を生成する通信方法であって、
    前記n個のデマッパにおいて、シンボル系列を設定された多値数でビット系列に変換する過程と
    前記ビット系列に対して、並直列変換を施す過程と、
    多値数を指示する制御信号を、前記n個のデマッパに設定された多値数の公倍数で与えられる周期に変更した制御周期信号を生成する過程と、
    前記n個のデマッパ及び並直列変換手段を経て出力されたビット系列を、前記制御周期信号により選択して出力する過程と
    を備えることを特徴とする通信方法。
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