JP5715366B2 - 近接場光アシスト磁気記録ヘッドの製造方法 - Google Patents
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本発明に係る近接場光アシスト磁気記録ヘッドの製造方法は、コアとクラッドから成り、光源から導入された入射光を伝播する導波路と、導波路から出射した導波路出射光を受けて近接場光に変換する近接場光発生素子、とを有する近接場光アシスト磁気記録ヘッドの製造方法において、基板上方に近接場光発生素子母材を成膜したあと所定の平面形状にパターニングして近接場光発生素子原型を形成する工程と、近接場光発生素子原型の上に導波路コア母材を成膜する工程と、近接場光発生素子原型と導波路コア母材を同時に表面加工して近接場光発生素子原型の一部を露出させる露出工程と、露出された近接場光発生素子原型の一部の上に導波路コア母材をさらに成膜する導波路コア追加成膜工程と、近接場光発生素子原型と導波路コア母材を基板に対して略垂直に加工する垂直加工工程とを含むことを特徴とする。
この方法によれば、上述の効果に加えて更に導波路クラッドと近接場光発生素子との相対位置も最適にすることができる。
この方法によれば、上述の効果に加えて入射光エネルギーを光波長よりもはるかに小さな領域に局在させた状態で伝播させることができ、近接場光を高効率で発生させることで、より高密度な記録が行え、更に消費電力の低減も実現できる。
この方法によれば、上述の効果に加えて導波路を伝播してきた光が近接場光発生素子の表面プラズモンに高効率で変換されるため、高効率な近接場光発生が実現し、記録密度が向上する。
この方法によれば、上述の効果に加えて近接場光が近接場光発生素子の先端に局在して発生することでエネルギースポットを縮小させ、更なる高密度記録が実現する。
この方法によれば、発生した表面プラズモンがヘッド底面に向けて伝播する際に、主磁極の方向に近接するため、近接場光スポットと磁場スポットを近接させることができ、高密度記録が実現する。
この方法によれば、上述の効果に加えてウェハ上に多数の素子を同時に作製するため、均一な性能の素子を安価に大量生産することができる。
この方法によれば、上述の効果に加えて近接場光発生素子と導波路コアの相対位置を自在に設計することが可能になり、近接場光発生効率が最大になる配置を作製することができる。
この方法によれば、上述の効果に加えて導波路コアが導波路クラッドに周囲を包まれた形状になるので、光を安定して閉じ込めた状態で伝播させることができ、高い効率で近接場光を発生させ、高密度記録が実現する。
この近接場光アシスト磁気記録ヘッドは、高効率に近接場光を磁場スポットのごく近傍に発生させることができるため、低い消費電力で高い密度の磁気記録が可能になる。
(情報記録再生装置)
以下、本発明に係る近接場光アシスト磁気記録ヘッドの製造方法、およびその方法で製造されたヘッドとそれを搭載した情報記録再生装置の第一実施形態を、図1〜図3を参照して説明する。本実施形態の情報記録再生装置1は、垂直記録層D1を有するディスク(磁気記録媒体)Dに対して、垂直記録方式で書き込みを行う装置である。また、本実施形態では、ディスクDが回転する空気の流れを利用して近接場光アシスト磁気記録ヘッド2を浮かせた空気浮上タイプを例に挙げて説明する。
次に、このように構成された情報記録再生装置1により、ディスクDに各種の情報を記録再生する手順について説明する。
上述したように、近接場光アシスト磁気記録ヘッド2を利用してディスクDに対して各種の情報を記録再生することができる。
図4は本実施形態に係る近接場光アシスト磁気記録ヘッドの製造方法を示す。図4(a)と(b)はそれぞれ、図3(a)に示した平面Aと平面Bにおける断面を示し、S1〜S6は製造工程を順に示す。下地層41は主磁極31を含む層であり、主磁極31を形成済みの段階であり、簡単のため主磁極31の図示を略す。製造はウェハ上に多数の素子を同時に形成するウェハプロセスで行う。工程S1では、下地層41の上にAuの長方形薄膜42をフォトリソグラフィによるパターニングで形成する。次に工程S2で、全体に導波路コア母材43を成膜する。導波路コア母材43の成膜はスパッタリングなどの標準的な成膜技術によって行う。次に工程S3で、エッチングマスクを平面視先細り台形あるいは三角形にすることでレジストパターンを平面視先細りに形成した後、RIE(反応性イオンエッチング)によるスパッタエッチングを行うことで、導波路コア母材43とAuの長方形薄膜42を同時にエッチングし、横倒し三角錐構造を形成する。Auの長方形薄膜42はエッチングされて、Auの横倒し三角錐44となり、これが全体の三角錐の先端部を構成する。次に工程S4で、全体に導波路コア母材43を再度成膜した後、最表面45を研磨して平坦化する。次に工程S5で、導波路コア母材43を平面視長方形になるようパターニングすることで直方体形状の導波路コア35を形成し、その上に導波路クラッド母材を成膜したあと最表面を研磨して導波路クラッド36を形成する。このあと、ウェハを切断して複数の素子が直線状に並んだバー形状にする。最後に工程S6で、底面46を研磨して近接場光発生素子22を形成する。
図5は本発明の第二実施形態に係る近接場光アシスト磁気記録ヘッドの製造方法を示す。図5(a)、(b)、S11〜S16の意味は図4と同じである。図4に示した第一実施形態と共通する部分は説明を簡略にする。第一実施形態との違いは、工程S11において下地層41の上に導波路コア母材51を成膜した後に、Auの長方形薄膜42を形成する点である。導波路コア母材51の厚みは数〜数百nmである。その後の工程は第一実施形態とほぼ同じであり、工程S12では導波路コア母材53を成膜し、工程S13ではエッチングによって横倒し三角錐形状を形成する。このとき、Auの横倒し三角錐44の下に導波路コアの一部54が残っている。さらに工程S14で導波路コア母材53を再度成膜し、工程S15で導波路コア35のパターニングと導波路クラッド36の形成、さらにウェハ切断のあと工程S16で底面46研磨まで第一実施形態と同様に行う。このような方法で近接場光発生素子22を製造することにより、近接場光発生素子22の導波路コア35断面平面内での位置が、導波路コア35の界面に限定されることなく、所望の位置に配置することができる。近接場光の発生効率は、導波路コア35と近接場光発生素子22の相対位置によって大きく影響を受けることが知られているが、本実施形態の製造方法によれば、設計によって得られた最適位置に近接場光発生素子22を形成することができる。
図6は本発明の第三実施形態に係る近接場光アシスト磁気記録ヘッドの製造方法を示す。図6(a)、(b)、S21〜S26の意味は図5と同じである。図5に示した第二実施形態と共通する部分は説明を簡略にする。第二実施形態との違いは、工程S21において下地層41の上に導波路クラッド母材61を成膜する点である。その後の工程は図5と同様に行う。結果として導波路コア35を導波路クラッド36が取り囲んだ構造を持つ導波路が形成される。このような構造にすることで光の伝播効率が向上するため、近接場光発生の効率も高いものが得られる。更に図示は略すが、第二実施形態と第三実施形態を組み合わせると、下地層41の上に導波路クラッド母材61を成膜し、その上に導波路コア母材53を成膜した後に、Auの長方形薄膜42を形成することができ、これにより、第二実施形態と第三実施形態の効果を合わせた効果が得られる。
図7は本発明の第四実施形態に係る近接場光アシスト磁気記録ヘッドの製造方法を示す。図7(a)、(b)、S1〜S4、S35、S36の意味は図4と同じである。図4に示した第一実施形態と共通する部分は説明を簡略にする。第一実施形態との違いは、工程S35において、導波路コア母材43を工程S3で行ったものと同じ種類のエッチングを行う点である。工程S3とはエッチング対象が異なるためエッチング条件の詳細は同一ではないが、同様の方法で導波路コア斜面64を形成することができる。こうすることで、工程S35では導波路コア55が先細り形状となり、工程S36で形成される近接場光発生素子22は、導波路コア55の先細り三角形状の内部に埋もれた状態になる。コアが先細り形状を持つ導波路はスポットサイズ変換器と呼ばれ、内部を伝播する光のスポットサイズが徐々に縮小する。これにより、近接場光発生素子22に照射される光スポットが小さくできるため、高い効率で近接場光を発生させることができる。更に、この方法に上述の第二、第三実施形態を組み合わせることで、近接場光発生素子22を先細り三角断面導波路コアの所望の位置に自在に形成することができる。
2 近接場光アシスト磁気記録ヘッド
3 サスペンション
4 光ファイバ
5 レーザ光源
6 アクチュエータ
7 スピンドルモータ
8 制御部
9 ハウジング
9a ハウジング凹部
10 軸受
11 キャリッジ
12 ヘッドジンバルアセンブリ
20 スライダ
20a 対向面
22 近接場光発生素子
23 ロードビーム
24 フレクシャ
25 基板
26 導光部
27 切断面
28 基板25の先端
29 コイル
31 主磁極
32 導波路
33 導波路入射面
34 近接場光発生素子22の上面
35 導波路コア
36 導波路クラッド
37 近接場光発生素子22の稜線
41 下地層
42 Auの長方形薄膜
43 導波路コア母材
44 Auの横倒し三角錐
45 最表面
46 底面
51、53 導波路コア母材
54 導波路コアの一部
61 導波路クラッド母材
64 導波路コア斜面
D ディスク(磁気記録媒体)
D1 垂直記録層
S1〜S36 製造工程
Claims (9)
- コアとクラッドから成り、光源から導入された入射光を伝播する導波路と、前記導波路から出射した導波路出射光を受けて近接場光に変換する近接場光発生素子、とを有する近接場光アシスト磁気記録ヘッドの製造方法において、
基板上方に近接場光発生素子母材を成膜したあと所定の平面形状にパターニングして近接場光発生素子原型を形成する工程と、
前記近接場光発生素子原型の上に導波路コア母材を成膜する工程と、
前記近接場光発生素子原型と前記導波路コア母材を同時に表面加工して前記近接場光発生素子原型の一部を露出させる露出工程と、
前記露出された近接場光発生素子原型の一部の上に前記導波路コア母材をさらに成膜する導波路コア追加成膜工程と、
前記近接場光発生素子原型と前記導波路コア母材を前記基板に対して略垂直に加工する垂直加工工程とを含み、
前記導波路コア追加成膜工程の後に、前記導波路コア追加成膜工程でさらに成膜された前記導波路コア母材を表面加工して導波路コアの先細り形状を形成する工程を備えることを特徴とする近接場光アシスト磁気記録ヘッドの製造方法。 - 前記近接場光発生素子原型を形成する工程は、前記基板上に導波路クラッド母材を成膜する工程の後に行うことを特徴とする請求項1に記載の近接場光アシスト磁気記録ヘッドの製造方法。
- 前記近接場光発生素子母材が、前記導波路出射光によって表面プラズモンを励起する材質であることを特徴とする請求項1に記載の近接場光アシスト磁気記録ヘッドの製造方法。
- 前記近接場光発生素子原型を形成する工程が、前記近接場光発生素子原型の側面のうち、前記導波路へ光が入射される導波路入射面側の面が前記基板に対して略垂直になるエッチング工程を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の近接場光アシスト磁気記録ヘッドの製造方法。
- 前記露出工程が、前記近接場光発生素子原型をエッチングして前記近接場光発生素子原型の前記基板に垂直な断面形状が三角形になるようにする工程であることを特徴とする請求項1に記載の近接場光アシスト磁気記録ヘッドの製造方法。
- 前記露出工程が、前記近接場光発生素子原型の前記表面加工によって形成される多面状の表面における稜線を前記基板に対して所定の角度を持つようにする工程であることを特徴とする請求項1に記載の近接場光アシスト磁気記録ヘッドの製造方法。
- 前記基板がウェハであり、前記垂直加工工程は、前記ウェハを切断する工程と、前記ウェハの切断面を研磨加工する工程とであることを特徴とする請求項1に記載の近接場光アシスト磁気記録ヘッドの製造方法。
- 前記導波路クラッド母材を成膜する工程と前記近接場光発生素子母材の成膜工程との間に、前記導波路コア母材を成膜する工程を有することを特徴とする請求項2に記載の近接場光アシスト磁気記録ヘッドの製造方法。
- 前記導波路コア追加成膜工程と前記垂直加工工程との間に、前記導波路コア母材を前記基板表面に平行な面内において部分的に除去し、前記除去した部分の少なくとも一部に前記導波路クラッド母材を成膜するコアパターニング工程を有することを特徴とする請求項1に記載の近接場光アシスト磁気記録ヘッドの製造方法。
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