JP5715164B2 - ハンドオーバ実行方法及びその装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ハンドオーバ実行方法及びその装置に関する。
WLAN(Wireless Local Area Network)システムにおけるBSS(Basic Service Set)は、一つのAP(Access Point)と複数のステーションとで構成されたネットワークであり、特定の場合(DLS(Direct Link Setup)、TDSL(Tunneled Direct Link Setup))を除いては、原則的にステーションが常にAPを通じて通信を行うように構成されたネットワークをいう。この時、APは、自身のAP機能を他のステーションに渡すことができない。
WPAN(Wireless Peronal Area Network)は、調整子と複数のステーションとで構成されたネットワークであり、原則的に、ステーションがBSSにおけるAPに対応する調整子を通じなくても互いに直接通信を行えるように構成されたネットワークをいう。また、WPANシステムでは、ステーションのうち調整子として動作できる機能を持つステーションが存在できるので、調整子が、調整子の役割を他のステーションに渡すべき状況が発生した場合に、調整子は、調整子の役割を行えるステーションに調整子の役割を渡すようになる。このように調整子が調整子の役割をステーションに渡すことを、ハンドオーバ(handover)という。
本発明の目的は、ハンドオーバ実行方法及びその装置を提供することである。
前記目的を達成するための本発明の一実施形態による第1デバイスと第2デバイスとのハンドオーバ実行方法は、ハンドオーバを要請する理由についての情報を含み、ハンドオーバを要請するためのハンドオーバ要請フレームを第2デバイスに伝送する段階と、前記第2デバイスから、前記ハンドオーバ要請の承認如何を表すハンドオーバ要請結果情報を含むハンドオーバ応答フレームを受信する段階と、前記ハンドオーバ応答フレームに基づいて、前記第2デバイスとハンドオーバとを選択的に行う段階と、を含む。
望ましくは、前記第1デバイス及び前記第2デバイスは、PBSS(Personal Basic Service Set)に属し、前記第1デバイスはステーションであり、前記第2デバイスは前記PBSSにおける制御ポイント(PBSS Control Point:PCP)である。
望ましくは、前記ハンドオーバを要請する理由についての情報は、前記ステーションが、前記PCPよりPCPとしての動作実行能力がさらに優秀な場合、及び前記ステーションが特定のサービスを提供するためにPCPとして動作することを所望する場合のうち一つの理由についての情報を含み、前記ハンドオーバ要請フレームは、前記ステーションが、前記ハンドオーバを要請する理由についての情報のうち一つの理由を持つ場合に限って伝送される。
望ましくは、前記ハンドオーバ応答フレームは、前記ハンドオーバ要請結果情報が前記ハンドオーバ要請の拒絶を表示する場合に、前記ハンドオーバ要請を拒絶する理由についての情報をさらに含む。
望ましくは、前記ハンドオーバ要請を拒絶する理由についての情報は、前記ステーションの残余電力量が所定の臨界値以下である場合、前記ステーションの通信リンク状態が悪い場合、前記PCPに結合されているステーションの数が前記ステーションに結合できるステーションの最大数を超過する場合、前記ステーションが干渉されている場合、前記ステーションの通信可能領域が前記PCPの通信可能領域より狭くて、前記ステーションが前記PCPに結合されているステーションの数より少数のステーションと結合できる場合、前記ステーションが前記PBSSを離れる予定である場合、前記PCPが特定のサービスを提供中である場合、前記ステーションが前記ハンドオーバ要請フレームを伝送した時点に、前記PCPに残っているビーコンインターバルの数が臨界値以下である場合、及び前記ステーションが使用中の通信リンクの周波数帯域を他の周波数帯域に変更しようとする場合のうち一つの理由についての情報を含む。
望ましくは、前記第1デバイス及び前記第2デバイスはPBSSに属し、前記第1デバイスは前記PBSSにおける制御ポイントであり、前記第2デバイスはステーションである。
望ましくは、前記第1デバイス及び前記第2デバイスは、PBSSに属し、前記第1デバイスは、前記PBSSにおける制御ポイントであり、前記第2デバイスは、ステーションである場合に、前記ハンドオーバを要請する理由についての情報は、前記PCPが前記PBSSを離れる予定である場合、前記PCPの残余電力量が所定の臨界値以下である場合、前記PCPよりPCPとしての動作実行能力がさらに優秀なステーションが存在する場合、前記PCPの通信リンク状態が悪い場合、前記PCPに結合しようとするステーションの数が前記PCPに結合できるステーションの最大数を超過する場合のうち一つの理由についての情報を含む。
望ましくは、前記第1デバイス及び前記第2デバイスは、PBSSに属し、前記第1デバイスは、前記PBSSにおける制御ポイントであり、前記第2デバイスは、ステーションである場合に、前記ハンドオーバ応答フレームは、前記ハンドオーバ要請結果情報が前記ハンドオーバ要請の拒絶を表示する場合に、前記ハンドオーバ要請を拒絶する理由についての情報をさらに含む。
望ましくは、前記第1デバイス及び前記第2デバイスは、PBSSに属し、前記第1デバイスは、前記PBSSにおける制御ポイントであり、前記第2デバイスは、ステーションである場合に、前記ハンドオーバ要請を拒絶する理由についての情報は、前記ステーションの残余電力量が低い場合、前記ステーションの通信リンク状態が悪い場合、前記PCPに結合されているステーションの数が前記ステーションに結合できるステーションの最大数を超過する場合、前記ステーションが干渉されている場合、前記ステーションが特定のサービスを提供し続けることを所望する場合、前記ステーションの通信可能領域が前記PCPの通信可能領域より狭くて、前記ステーションが前記PCPに結合されているステーションの数より少数のステーションと結合できる場合、前記ステーションがQoS(Quality of Service)が保証されるべきサービスを提供している場合、前記ステーションが前記PBSSを離れる予定である場合、及び前記ステーションが使用中の通信リンクの周波数帯域を他の周波数帯域に変更する予定である場合のうち一つの理由についての情報を含む。
望ましくは、前記ハンドオーバ要請フレームは、前記ハンドオーバ要請フレームの伝送時点から前記ハンドオーバ開始時点までの区間の間に、前記PCPに残っているビーコンインターバルの数についての情報をさらに含む。
また、前記目的を達成するための本発明の他の実施形態による第1デバイスの第2デバイスとのハンドオーバ実行装置は、ハンドオーバを要請する理由についての情報を含み、ハンドオーバを要請するためのハンドオーバ要請フレームを第2デバイスに伝送する伝送部と、前記第2デバイスから前記ハンドオーバ要請の承認如何を表すハンドオーバ要請結果情報を含むハンドオーバ応答フレームを受信する受信部と、前記ハンドオーバ応答フレームに基づいて、前記第2デバイスとハンドオーバを選択的に行うハンドオーバ実行部と、を備える。
また、本発明のさらに他の実施形態は前記目的を達成するために、ハンドオーバを要請する理由についての情報を含み、ハンドオーバを要請するためのハンドオーバ要請フレームを第2デバイスに伝送する段階と、前記第2デバイスから、前記ハンドオーバ要請の承認如何を表すハンドオーバ要請結果情報を含むハンドオーバ応答フレームを受信する段階と、前記ハンドオーバ応答フレームに基づいて、前記第2デバイスとハンドオーバを選択的に行う段階と、を含むハンドオーバ実行方法を実行させるためのプログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体を提供する。
本発明の一実施形態によれば、PCPとステーション間のハンドオーバが行われる。本発明の他の実施形態によれば、ステーションが先ずPCPにハンドオーバを要請できる。
本発明の一実施形態によるハンドオーバ実行方法を説明するために示すフローチャートである。 本発明の一実施形態によるハンドオーバ要請フレームの構造を説明するために示す図面である。 本発明の一実施形態によるハンドオーバ応答フレームの構造を説明するために示す図面である。 本発明の一実施形態によって、ステーションがPCPにハンドオーバを要請する場合についてのハンドオーバ実行方法を説明するために示すフローチャートである。 本発明の他の実施形態によって、ステーションがPCPにハンドオーバを要請する場合についてのハンドオーバ実行方法を説明するために示すフローチャートである。 本発明の一実施形態によって、PCPがステーションにハンドオーバを要請する場合についてのハンドオーバ実行方法を説明するために示すフローチャートである。 本発明の他の実施形態によって、PCPがステーションにハンドオーバを要請する場合についてのハンドオーバ実行方法を説明するために示すフローチャートである。 本発明の一実施形態によるハンドオーバ実行装置を説明するために示す図面である。
以下では、添付した図面を参照して本発明の望ましい実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態によるハンドオーバ実行方法を説明するために示すフローチャートである。以下では、PBSS(Personal Basic Service Set)に属する第1デバイスと第2デバイスとがハンドオーバを行う方法について説明する。ここで、PBSSは、BSSとは異なってWPAN(Wireless Personal Area Network)システムと類似して、原則的にステーションがBSSのAPに対応する調整子を通じなくても互いに直接通信を行えるように構成されたネットワークをいう。また、WPANシステムでは外部ネットワークと連結されないこととは異なって、PBSSは外部ネットワークと連結される。
段階110では、ハンドオーバを要請する理由についての情報を含み、ハンドオーバを要請するためのハンドオーバ要請フレームを、第1デバイスが第2デバイスに伝送する。
この時、第1デバイスがステーションである場合には、第2デバイスは調整子であり、第1デバイスが調整子である場合には、第2デバイスはステーションでありうる。
本発明の一実施形態によるハンドオーバ要請フレームの構造は、図2を参照して後述する。
段階120では、第2デバイスから、ハンドオーバ要請フレームによるハンドオーバ要請の承認如何を表すハンドオーバ要請結果情報を含むハンドオーバ応答フレームを、第1デバイスが受信する。
本発明の一実施形態によるハンドオーバ応答フレームの構造は、図3を参照して後述する。
段階130では、そのハンドオーバ応答フレームに基づいて、第1デバイスが第2デバイスとのハンドオーバを選択的に行う。
例えば、ハンドオーバ応答フレームに含まれたハンドオーバ要請結果情報がハンドオーバ要請の承認を表示する場合には、第1デバイスと第2デバイスとのハンドオーバが行われるが、そのハンドオーバ要請結果情報がハンドオーバ要請の拒絶を表示する場合には、第1デバイスと第2デバイスとのハンドオーバは行われない。
ここで、調整子は、PBSSでPCP(PBSS Control Point)と称され、以下では、調整子はPCPと称する。
図2は、本発明の一実施形態によるハンドオーバ要請フレームの構造を説明するために示す図面である。図2を参照すれば、本発明の一実施形態によるハンドオーバ要請フレーム200は、カテゴリーフィールド210、アクションフィールド220、ハンドオーバ理由フィールド230及びハンドオーバ残余BIフィールド240を備える。
カテゴリーフィールド210は、ハンドオーバ要請フレーム200が属するカテゴリーを表す。例えば、PBSSで、ミリ波通信のためのフレームを表すカテゴリーであるミリ波カテゴリーと、周波数帯域変更(例えば、Fast session transfer:FST)のためのフレームを表す周波数帯域変更カテゴリーなどの2種のカテゴリーがある場合に、ハンドオーバ要請フレーム200が属するカテゴリーは、ミリ波カテゴリーでありうる。
アクションフィールド220は、ハンドオーバ要請フレーム200がハンドオーバを要請するフレームであるということを表す。
ハンドオーバ理由フィールド230には、ハンドオーバを要請する理由についての情報が記録される。この時、ハンドオーバ理由フィールド230に記録されるハンドオーバを要請する理由についての情報は、第1デバイスがステーションであるかまたはPCPであるかによって変わる。
例えば、第1デバイスがステーションである場合には、ハンドオーバを要請する理由についての情報は、ハンドオーバを要請するステーションが現在のPCPよりPCPとしての動作実行能力がさらに優秀な場合、ハンドオーバを要請するステーションが特定のサービスを提供するためにPCPとして動作することを所望する場合などを、ハンドオーバ要請理由として含む。
しかし、第1デバイスがPCPである場合には、ハンドオーバを要請する理由についての情報は、PCPがPBSSを離れる予定である場合、PCPの残余電力量が所定の臨界値以下である場合、現在のPCPよりPCPとしての動作実行能力がさらに優秀なステーションが存在する場合、PCPの通信リンク状態が悪い場合、PCPに結合しようとするステーションの数がPCPに結合できるステーションの最大数を超過する場合などを、ハンドオーバ要請理由として含む。
ただし、ハンドオーバを要請する理由についての情報に含まれうるハンドオーバ要請理由は、前述した例に限定されるものではない。例えば、第1デバイスがステーションである場合にハンドオーバを要請する理由は、第1デバイスがPCPである場合にハンドオーバを要請する理由のうち少なくとも一つをさらに含むことができ、同様に、第1デバイスがPCPである場合にハンドオーバを要請する理由も、第1デバイスがステーションである場合にハンドオーバを要請する理由のうち少なくとも一つをさらに含む。
また、ハンドオーバを要請する理由についての情報は、ハンドオーバを要請するステーションがPCPになることを希望する場合のように単純な理由も、ハンドオーバ要請理由として含む。
ハンドオーバ残余BIフィールド240は、ハンドオーバ要請フレームの伝送時点からハンドオーバ開始時点までの区間の間に、PCPに残っているビーコンインターバルの数についての情報を表す。
図3は、本発明の一実施形態によるハンドオーバ応答フレームの構造を説明するために示す図面である。図3を参照すれば、本発明の一実施形態によるハンドオーバ応答フレーム300は、カテゴリーフィールド310、アクションフィールド320、ハンドオーバ結果フィールド330及びハンドオーバ拒絶理由フィールド340を備える。
カテゴリーフィールド310は、ハンドオーバ応答フレーム300が属するカテゴリーを示す。例えば、ハンドオーバ応答フレーム300が属するカテゴリーは、前述したミリ波カテゴリーと周波数帯域変更カテゴリーのうち、ミリ波カテゴリーでありうる。
アクションフィールド320は、ハンドオーバ応答フレーム300が、ハンドオーバ要請フレームによるハンドオーバ要請の承認如何を表す応答フレームであるということを表す。
ハンドオーバ結果フィールド330には、ハンドオーバ要請の承認如何を表すハンドオーバ要請結果情報が記録される。ハンドオーバ拒絶理由フィールド340には、ハンドオーバ要請結果情報がハンドオーバ要請の拒絶を表示する場合に、ハンドオーバ要請を拒絶する理由についての情報が記録される。
この時、ハンドオーバ拒絶理由フィールド340に記録されるハンドオーバ要請を拒絶する理由についての情報は、第2デバイスがステーションであるか、またはPCPであるかによって変わる。
例えば、第2デバイスがPCPである場合には、ハンドオーバ要請を拒絶する理由についての情報は、ハンドオーバを要請するステーションの残余電力量が所定の臨界値以下である場合、ハンドオーバを要請するステーションの通信リンク状態が悪い場合、PCPに結合されているステーションの数がハンドオーバを要請するステーションに結合できるステーションの最大数を超過する場合、ハンドオーバを要請するステーションが干渉されている場合、ハンドオーバを要請するステーションの通信可能領域がPCPの通信可能領域より狭くて、ハンドオーバを要請するステーションがPCPに結合されているステーションの数より少数のステーションと結合できる場合、ハンドオーバを要請するステーションがPBSSを離れる予定である場合、PCPが特定のサービスを提供中である場合、ハンドオーバを要請するステーションがハンドオーバ要請フレームを伝送した時点に、PCPに残っているビーコンインターバルの数が臨界値以下である場合、及びハンドオーバを要請するステーションが使用中の通信リンクの周波数帯域を他の周波数帯域に変更しようとする場合などを、ハンドオーバ要請に対する拒絶理由として含む。この時、PCPが特定のサービスを提供中である場合は、PCPが他のステーションと既にハンドオーバを実行中である場合を含む。
また、ハンドオーバを要請するステーションがハンドオーバ要請フレームを伝送した時点に、PCPに残っているビーコンインターバルの数が臨界値以下である場合の拒絶理由について説明すれば、次の通りである。例えば、PCPが100個のビーコンインターバル(またはスーパーフレーム)の間にPCP役割を行うと設定されており、PCPが95番目のビーコンインターバルで動作を行う間にステーションからハンドオーバ要請フレームを伝送された場合に、この時ビーコンインターバル臨界値が6個ならば、PCPに残っているビーコンインターバルの数が5個であって、ビーコンインターバル臨界値である6個より少ないので、ハンドオーバ要請を拒絶できるが、このような場合を意味する。
一方、第2デバイスがステーションである場合には、ハンドオーバ要請を拒絶する理由に、ハンドオーバを要請されたステーションの残余電力量が低い場合、ハンドオーバを要請されたステーションの通信リンク状態が悪い場合、PCPに結合されているステーションの数が、ハンドオーバを要請されたステーションに結合できるステーションの最大数を超過する場合、ハンドオーバを要請されたステーションが干渉されている場合、ハンドオーバを要請されたステーションが特定のサービスを提供し続けることを所望する場合、ハンドオーバを要請されたステーションの通信可能領域がPCPの通信可能領域より狭くて、ハンドオーバを要請されたステーションがPCPに結合されているステーションの数より少数のステーションと結合できる場合、ハンドオーバを要請されたステーションがQoS(Quality of Service)が保証されるべきサービスを提供している場合、ハンドオーバを要請されたステーションがPBSSを離れる予定である場合、及びハンドオーバを要請されたステーションが使用中の通信リンクの周波数帯域を他の周波数帯域に変更する予定である場合などを、ハンドオーバ要請に対する拒絶理由として含む。この時、QoSが保証されるべきサービスを提供している場合は、A/V(audio/video)コンテンツを伝送する場合を含む。
ただし、ハンドオーバ要請を拒絶する理由についての情報に含まれうるハンドオーバ要請を拒絶する理由は、前述した例野に限定されるものではない。例えば、第2デバイスがPCPである場合に、ハンドオーバ要請を拒絶する理由は、第2デバイスがステーションである場合にハンドオーバ要請を拒絶する理由のうち少なくとも一つをさらに含むことができ、同様に、第2デバイスがステーションである場合に、ハンドオーバ要請を拒絶する理由も、第2デバイスがPCPである場合にハンドオーバ要請を拒絶する理由のうち少なくとも一つをさらに含む。
ここで、ステーション及びPCPは、互いに自身の能力及び状態についての情報を周期的に送受信して、相手の能力及び現在状態に対して認知していると仮定する。
一方、他の実施形態では、ハンドオーバ拒絶理由フィールド340が0の値を持つならば、ハンドオーバ拒絶理由フィールド340にハンドオーバ要請を拒絶する理由についての情報が記録されていないということを表し、1の値を持つならば、ハンドオーバ拒絶理由フィールド340が前述したハンドオーバ要請を拒絶する理由についての情報のうち一つの理由を含むということを表す。
図4は、本発明の一実施形態によって、ステーションがPCPにハンドオーバを要請する場合についてのハンドオーバ実行方法を説明するために示すフローチャートである。第1の段階で、複数のステーションのうちステーションA410が、自身が現在のPCP420よりPCPとしての動作実行能力さらに優秀であると判断する。
この時、ステーションA410は、PCP420の能力及び状態についての情報を分かっていなければならず、自身の能力及び状態をPCP420の能力及び状態と比較することで、自身が現在のPCP420よりPCPとしての動作実行能力がさらに優秀であるかどうかを判断する。
第2の段階で、ステーションA410は、ハンドオーバを要請する理由についての情報を含むハンドオーバ要請フレームをPCP420に伝送する。この時、ハンドオーバを要請する理由についての情報には、ステーションA410が現在のPCP420よりPCPとしての動作実行能力がさらに優秀であるという理由が含まれる。
本発明の一実施形態は、従来にPCPのみステーションにハンドオーバを要請したこととは異なって、このようにステーションが先ずPCPにハンドオーバを要請できるという差異点がある。また、ステーションがPCPにハンドオーバを要請しつつハンドオーバを要請する理由をPCPに共に伝送するため、PCPの立場では、そのハンドオーバ要請理由に基づいてステーションのハンドオーバ要請を承認するかどうかを判断できる。
第3の段階で、PCP420は、ハンドオーバ要請フレームによるハンドオーバ要請の承認如何を表すハンドオーバ応答フレームをステーションA410に伝送する。
本実施形態では、ステーションA410がハンドオーバを要請する理由が妥当であるので、PCP420がステーションA410のハンドオーバ要請を承認するハンドオーバ応答フレームをステーションA410に伝送する。しかし、PCP420がハンドオーバを要請する理由が妥当でないと判断すれば、PCP420は、ステーションA410のハンドオーバ要請を拒絶するハンドオーバ応答フレームをステーションA410に伝送する。
第4の段階で、PCP420がステーションA410とハンドオーバを行って、ステーションA410に調整子としての役割を渡す。
図5は、本発明の第2実施形態によって、ステーションがPCPにハンドオーバを要請する場合についてのハンドオーバ実行方法を説明するために示すフローチャートである。
第1の段階で、複数のステーションのうちステーションA510が特定のサービスを提供するために、自身がPCPとして動作する必要があると判断する。
第2の段階で、ステーションA510は、ハンドオーバを要請する理由についての情報を含むハンドオーバ要請フレームをPCP520に伝送する。この時、ハンドオーバを要請する理由についての情報には、ステーションA510が特定のサービスを提供するために、PCPとして動作することを所望する場合であるという理由が含まれる。
第3の段階で、PCP520は、ハンドオーバ要請フレームによるハンドオーバ要請の承認如何を表すハンドオーバ応答フレームをステーションA510に伝送する。
本実施形態では、ステーションA510がハンドオーバを要請する理由が妥当であるので、PCP520がステーションA510のハンドオーバ要請を承認するハンドオーバ応答フレームをステーションA510に伝送する。
第4の段階で、PCP520がステーションA510とハンドオーバを行って、ステーションA510に調整子としての役割を渡す。
図6は、本発明の一実施形態によって、PCPがステーションにハンドオーバを要請する場合についてのハンドオーバ実行方法を説明するために示すフローチャートである。第1の段階で、PCP610が自身の通信リンクの状態が悪いと判断する。例えば、PCP610が60GHz周波数帯域で通信を行っていたが、その60GHz周波数帯域における通信リンクで受信されるデータの信号対ノイズ比(SNR)が低い場合、自身の通信リンクの状態が悪いと判断できる。
第2の段階で、PCP610は、PCPとして動作可能なステーションのうち一つであるステーションA620に、ハンドオーバを要請する理由についての情報を含むハンドオーバ要請フレームを伝送する。この時、ハンドオーバを要請する理由についての情報には、PCP610が現在使用する通信リンクの状態が悪いという理由が含まれる。
第3の段階で、ステーションA620は、ハンドオーバ要請フレームによるハンドオーバ要請の承認如何を表すハンドオーバ応答フレームをPCP610に伝送する。
本実施形態では、PCP610がハンドオーバを要請する理由が妥当であるので、ステーションA620がPCP610のハンドオーバ要請を承認するハンドオーバ応答フレームをPCP610に伝送する。
第4の段階で、ステーションA620がPCP610とのハンドオーバを行って、PCP610から調整子としての役割を渡される。
図7は、本発明の第2実施形態によってPCPがステーションにハンドオーバを要請する場合についてのハンドオーバ実行方法を説明するために示すフローチャートである。第1の段階で、PCP710が、自身に結合しようとするステーションの数が自身に結合できるステーションの最大数を超過すると判断する。
例えば、PCP710に結合できるステーションの最大数が10個であるが、11番目のステーションがPCP710に結合要請をする場合がこれに該当する。
第2の段階で、PCP710は、PCPとして動作可能なステーションのうち一つであるステーションA720にハンドオーバを要請する理由についての情報を含むハンドオーバ要請フレームを伝送する。この時、PCP710は、ステーションA720の能力についての情報を分かっていなければならず、自身の能力をステーションA720の能力と比較した結果、自身に結合できるステーションの最大数よりステーションA720に結合できるステーションの最大数がさらに多いと判断された場合に、ステーションA720にハンドオーバ要請フレームを伝送する。
一方、ハンドオーバを要請する理由についての情報には、現在のPCP710に結合しようとするステーションの数が、そのPCP710に結合できるステーションの最大数を超過するという理由が含まれる。
第3の段階で、ステーションA720は、ハンドオーバ要請フレームによるハンドオーバ要請の承認如何を表すハンドオーバ応答フレームをPCP710に伝送する。
本実施形態では、PCP710がハンドオーバを要請する理由が妥当であるので、ステーションA720がPCP710のハンドオーバ要請を承認するハンドオーバ応答フレームをPCP710に伝送する。
第4の段階で、ステーションA720がPCP710とのハンドオーバを行って、PCP710から調整子としての役割を渡される。
図8は、本発明の一実施形態によるハンドオーバ実行装置を説明するために示す図面である。図8を参照すれば、本発明の一実施形態によるハンドオーバ実行装置810は、伝送部812、受信部814及びハンドオーバ実行部816を備える。この時、本発明の一実施形態によるハンドオーバ実行装置810は、第1デバイス(図示せず)に搭載されていると仮定する。ただし、他の実施形態では、ハンドオーバ実行装置810が第1デバイスでありうる。また、説明の便宜のために第2デバイス820をさらに図示した。
伝送部812は、ハンドオーバを要請する理由についての情報を含み、ハンドオーバを要請するためのハンドオーバ要請フレームを第2デバイス820に伝送する。受信部814は、第2デバイス820からハンドオーバ要請の承認如何を表すハンドオーバ要請結果情報を含むハンドオーバ応答フレームを受信する。
ハンドオーバ実行部816は、ハンドオーバ応答フレームに基づいて、第2デバイス820とハンドオーバを選択的に行う。
一方、前述した本発明の実施形態は、コンピュータで実行できるプログラムで作成可能であり、コンピュータで読み取り可能な記録媒体を用いて前記プログラムを動作させる汎用ディジタルコンピュータで具現される。
前記コンピュータで読み取り可能な記録媒体は、マグネチック記録媒体(例えば、ROM、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスクなど)、光学的判読媒体(例えば、CD−ROM、DVDなど)を含む。
これまで本発明についてその望ましい実施形態を中心として説明した。当業者ならば、本発明が本発明の本質的な特性から逸脱しない範囲で変形された形態で具現できるということを理解できるであろう。したがって、開示された実施形態は限定的な観点ではなく説明的な観点で考慮されねばならない。本発明の範囲は前述した説明ではなく特許請求の範囲に示されており、それと同等な範囲内にあるあらゆる差異点は本発明に含まれていると解釈されねばならない。

Claims (15)

  1. 第1デバイスと第2デバイスとのハンドオーバ実行方法において、
    ハンドオーバを要請する理由についての情報を含み、ハンドオーバを要請するためのハンドオーバ要請フレームを第2デバイスに伝送する段階と、
    前記第2デバイスから、前記ハンドオーバ要請の承認如何を表すハンドオーバ要請結果情報を含むハンドオーバ応答フレームを受信する段階と、
    前記ハンドオーバ応答フレームに基づいて、前記第2デバイスとハンドオーバとを行う段階と、を含み、
    前記第1デバイスがステーションであり、前記第2デバイスがPCPである場合、
    前記ハンドオーバを要請する理由についての情報は、
    前記第1デバイスが、前記第2デバイスよりも、PBSS(Personal Basic Service Set)における制御ポイント(PBSS Control Point:PCP)としての動作実行能力がさらに優れた場合についての情報を含む、
    ことを特徴とするハンドオーバ実行方法。
  2. 前記ハンドオーバ応答フレームは、
    前記ハンドオーバ要請結果情報が前記ハンドオーバ要請の拒絶を表示する場合に、前記ハンドオーバ要請を拒絶する理由についての情報をさらに含むことを特徴とする請求項に記載のハンドオーバ実行方法。
  3. 前記ハンドオーバ要請を拒絶する理由についての情報は、
    前記ステーションの残余電力量が所定の臨界値以下である場合、前記ステーションの通信リンク状態が悪い場合、前記PCPに結合されているステーションの数が前記ステーションに結合できるステーションの最大数を超過する場合、前記ステーションが干渉されている場合、前記ステーションの通信可能領域が前記PCPの通信可能領域より狭くて、前記ステーションが前記PCPに結合されているステーションの数より少数のステーションと結合できる場合、前記ステーションが前記PBSSを離れる予定である場合、前記PCPが特定のサービスを提供中である場合、前記ステーションが前記ハンドオーバ要請フレームを伝送した時点に、前記PCPに残っているビーコンインターバルの数が臨界値以下である場合、及び前記ステーションが使用中の通信リンクの周波数帯域を他の周波数帯域に変更しようとする場合のうち一つの理由についての情報を含むことを特徴とする請求項に記載のハンドオーバ実行方法。
  4. 前記第1デバイスがPCPであり、前記第2デバイスがステーションである場合、
    前記ハンドオーバを要請する理由についての情報は、
    前記PCPが前記PBSSを離れる予定である場合、前記PCPの残余電力量が所定の臨界値以下である場合、前記PCPよりPCPとしての動作実行能力がさらに優秀なステーションが存在する場合、前記PCPの通信リンク状態が悪い場合、前記PCPに結合しようとするステーションの数が前記PCPに結合できるステーションの最大数を超過する場合のうち一つの理由についての情報を含むことを特徴とする請求項1に記載のハンドオーバ実行方法。
  5. 前記ハンドオーバ応答フレームは、
    前記ハンドオーバ要請結果情報が前記ハンドオーバ要請の拒絶を表示する場合に、前記ハンドオーバ要請を拒絶する理由についての情報をさらに含むことを特徴とする請求項に記載のハンドオーバ実行方法。
  6. 前記ハンドオーバ要請を拒絶する理由についての情報は、
    前記ステーションの残余電力量が低い場合、前記ステーションの通信リンク状態が悪い場合、前記PCPに結合されているステーションの数が前記ステーションに結合できるステーションの最大数を超過する場合、前記ステーションが干渉されている場合、前記ステーションが特定のサービスを提供し続けることを所望する場合、前記ステーションの通信可能領域が前記PCPの通信可能領域より狭くて、前記ステーションが前記PCPに結合されているステーションの数より少数のステーションと結合できる場合、前記ステーションがQoS(Quality of Service)が保証されるべきサービスを提供している場合、前記ステーションが前記PBSSを離れる予定である場合、及び前記ステーションが使用中の通信リンクの周波数帯域を他の周波数帯域に変更する予定である場合のうちいずれか一つの理由についての情報を含むことを特徴とする請求項に記載のハンドオーバ実行方法。
  7. 前記ハンドオーバ要請フレームは、
    前記ハンドオーバ要請フレームの伝送時点から前記ハンドオーバ開始時点までの区間の間に、前記PCPに残っているビーコンインターバルの数についての情報をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のハンドオーバ実行方法。
  8. 第1デバイスの第2デバイスとのハンドオーバ実行装置において、
    ハンドオーバを要請する理由についての情報を含み、ハンドオーバを要請するためのハンドオーバ要請フレームを第2デバイスに伝送する伝送部と、
    前記第2デバイスから前記ハンドオーバ要請の承認如何を表すハンドオーバ要請結果情報を含むハンドオーバ応答フレームを受信する受信部と、
    前記ハンドオーバ応答フレームに基づいて、前記第2デバイスとハンドオーバを行うハンドオーバ実行部と、を備え、
    前記第1デバイスがステーションであり、前記第2デバイスがPCPである場合、
    前記ハンドオーバを要請する理由についての情報は、
    前記第1デバイスが、前記第2デバイスよりも、PBSS(Personal Basic Service Set)における制御ポイント(PBSS Control Point:PCP)としての動作実行能力がさらに優れた場合についての情報を含む、
    ことを特徴とするハンドオーバ実行装置。
  9. 前記ハンドオーバ応答フレームは、
    前記ハンドオーバ要請結果情報が前記ハンドオーバ要請の拒絶を表示する場合に、前記ハンドオーバ要請を拒絶する理由についての情報をさらに含むことを特徴とする請求項に記載のハンドオーバ実行装置。
  10. 前記ハンドオーバ要請を拒絶する理由についての情報は、
    前記ステーションの残余電力量が所定の臨界値以下である場合、前記ステーションの通信リンク状態が悪い場合、前記PCPに結合されているステーションの数が前記ステーションに結合できるステーションの最大数を超過する場合、前記ステーションが干渉されている場合、前記ステーションの通信可能領域が前記PCPの通信可能領域より狭くて、前記ステーションが前記PCPに結合されているステーションの数より少数のステーションと結合できる場合、前記ステーションが前記PBSSを離れる予定である場合、前記PCPが特定のサービスを提供中である場合、前記ステーションが前記ハンドオーバ要請フレームを伝送した時点に前記PCPに残っているビーコンインターバルの数が臨界値以下である場合、及び前記ステーションが使用中の通信リンクの周波数帯域を他の周波数帯域に変更しようとする場合のうち一つの理由についての情報を含むことを特徴とする請求項に記載のハンドオーバ実行装置。
  11. 前記第1デバイスがPCPであり、前記第2デバイスがステーションである場合、
    前記ハンドオーバを要請する理由についての情報は、
    前記PCPが前記PBSSを離れる予定である場合、前記PCPの残余電力量が所定の臨界値以下である場合、前記PCPよりPCPとしての動作実行能力がさらに優秀なステーションが存在する場合、前記PCPの通信リンク状態が悪い場合、前記PCPに結合しようとするステーションの数が前記PCPに結合できるステーションの最大数を超過する場合のうち一つの理由についての情報を含むことを特徴とする請求項に記載のハンドオーバ実行装置。
  12. 前記ハンドオーバ応答フレームは、
    前記ハンドオーバ要請結果情報が前記ハンドオーバ要請の拒絶を表示する場合に、前記ハンドオーバ要請を拒絶する理由についての情報をさらに含むことを特徴とする請求項11に記載のハンドオーバ実行装置。
  13. 前記ハンドオーバ要請を拒絶する理由についての情報は、
    前記ステーションの残余電力量が低い場合、前記ステーションの通信リンク状態が悪い場合、前記PCPに結合されているステーションの数が前記ステーションに結合できるステーションの最大数を超過する場合、前記ステーションが干渉されている場合、前記ステーションが特定のサービスを提供し続けることを所望する場合、前記ステーションの通信可能領域が前記PCPの通信可能領域より狭くて、前記ステーションが前記PCPに結合されているステーションの数より少数のステーションと結合できる場合、前記ステーションがQoSが保証されるべきサービスを提供している場合、前記ステーションが前記PBSSを離れる予定である場合、及び前記ステーションが使用中の通信リンクの周波数帯域を他の周波数帯域に変更する予定である場合のうち一つの理由についての情報を含むことを特徴とする請求項11に記載のハンドオーバ実行装置。
  14. 前記ハンドオーバ要請フレームは、
    前記ハンドオーバ要請フレームの伝送時点から前記ハンドオーバ開始時点までの区間の間に、前記PCPに残っているビーコンインターバルの数についての情報をさらに含むことを特徴とする請求項に記載のハンドオーバ実行装置。
  15. 第1デバイスと第2デバイスとのハンドオーバ実行方法において、
    ハンドオーバを要請する理由についての情報を含み、ハンドオーバを要請するためのハンドオーバ要請フレームを第2デバイスに伝送する段階と、
    前記第2デバイスから、前記ハンドオーバ要請の承認如何を表すハンドオーバ要請結果情報を含むハンドオーバ応答フレームを受信する段階と、
    前記ハンドオーバ応答フレームに基づいて、前記第2デバイスとハンドオーバを選択的に行う段階と、を含み、
    前記ハンドオーバを要請する理由についての情報は、
    前記第1デバイスが、前記第2デバイスよりも、PBSS(Personal Basic Service Set)における制御ポイント(PBSS Control Point:PCP)としての動作実行能力がさらに優れた場合についての情報を含む、
    ことを特徴とするハンドオーバ実行方法を実行させるためのプログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
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