JP5712806B2 - 稼動中の転炉の待機方法 - Google Patents

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Description

この発明は、設備修理等のために、稼動中の転炉を一時的に停止させる稼動中の転炉の待機方法に関する。
転炉は溶銑を酸素吹錬し、脱炭・脱リン等の精錬を行う設備として知られている。転炉の全体構造は、原料の投入、精錬で生じたスラグの排出に用いられる炉口、溶鋼やスラグを保持し、精錬を行う直胴部及び炉底部、直胴部から炉口までの間で直径が上方に向け徐々に狭められる絞り部等から構成される。転炉の外側は鉄皮で構成され、鉄皮の内側には永久張り煉瓦がライニングされ、永久張り煉瓦の内側の、高温の溶鋼やスラグと接触する部分には、内張り煉瓦がライニングされる。転炉の内張り煉瓦の目地は、内張り煉瓦の動きを安定させるため、傾斜が設けられることが多く、さらに部位毎にその傾斜角度が変えられている(特許文献1参照)。
転炉は通常、内張り煉瓦の張り替え後、熱吹きにより昇熱して使用を開始する。使用中の損傷により内張り煉瓦の厚さが減少したら、炉を停止し、内張り煉瓦の張り替え作業を実施する。しかし、使用開始から停止までの稼動中にも、付属する設備の修理等のために一時的に転炉を停止させることがある。
稼動中の転炉の一時的な停止方法として、転炉にコークスを装入した後、転炉炉口に蓋をして保温する方法(特許文献2参照)や、転炉に溶銑を装入した後、転炉炉口に蓋をして保温する方法(特許文献3参照)が知られている。
特開2009−108363号公報 特開昭61−159507号公報 特開平4−173914号公報
しかし、設備修理のために転炉を一時的に停止させるとき、修理する設備の位置によっては、転炉を直立状態に維持できない場合がある。直立状態以外で転炉を一時的に停止する場合、停止が長時間となるときや、転炉の使用開始直後で内張り煉瓦の内部まで温度が上昇していないときは、転炉の傾動角度によっては内張り煉瓦の緩みによる迫り出しや、立ち上げ後の目地開きなど、内張り煉瓦の耐用に悪影響を与える現象が発生する。
特許文献2及び特許文献3には、内張り煉瓦に悪影響を与えないように保熱することが記載されている。しかし、転炉停止時の転炉の傾動角度について、内張り煉瓦の構造に関連付けたものではない。
そこで本発明は、転炉停止時の転炉の傾動角度を内張り煉瓦の構造に関連付けることによって、転炉を一時的に停止する場合の内張り煉瓦の迫り出し等を防止する稼動中の転炉の待機方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第一の態様は、転炉の、互いに平行な積層面を持つ内張り煉瓦の横目地の方向を記憶する記憶装置を設け、稼動中の転炉を一時的に停止し、転炉を直立以外の状態に傾斜させるとき、前記横目地の方向が垂直方向を向く場合、制御装置が警報を発生するようにし、前記横目地の方向が垂直方向を向かないように転炉の傾動角度を維持する稼動中の転炉の待機方法である。
本発明によれば、転炉を一時的に停止させるとき、転炉の全ての部位の、互いに平行な積層面を持つ内張り煉瓦の横目地の方向が、垂直方向を向かないように転炉の傾動角度が維持される。このため、使用開始直後など内張り煉瓦の内部まで温度が上昇していない状態でも、又は長時間にわたり転炉を傾動させて停止させた状態でも、内張り煉瓦の緩みによる迫り出しや立ち上げ後の目地開きなど、耐火物の耐用に悪影響を与える現象が発生するのを防止できる。
直立した転炉の垂直断面図 一時的に停止・傾動させた転炉の垂直断面図
図1は転炉の垂直断面図を示す。転炉1は、その上端部に溶銑を装入する炉口部2を開口している。炉口部2の周囲の絞り部3は炉口部2に向かって漸次断面積が小さくなるように傾斜面とされている。絞り部3の下方には、溶鋼やスラグを保持し、精錬を行う直胴部4、炉底部6、及び直胴部4と炉底部6の間の下部コーナ部5が設けられる。
転炉1の外側は鉄皮7である。鉄皮7の内側に永久耐火物8が及び内張り煉瓦9(11a〜11f)が施工される。永久耐火物8には、定形耐火物である煉瓦、不定形耐火物であるキャスタブル、スタンプ材等が使用される。永久耐火物8及び内張り煉瓦9は転炉1を立てた状態で炉底部6から上に向かって施工される。
下部コーナ部5、直胴部4、及び絞り部3には、上面及び下面が平行な一般的な直方体形状の内張り煉瓦11a,11b,11cが使用される。内張り煉瓦11a,11b,11cの上面及び下面が積層面になる。下部コーナ部5と直胴部4とは、傾斜角度が異なるので、下部コーナ部5の内張り煉瓦11aのすぐ上に直胴部4の内張り煉瓦11bを積むことができない。このため、下部コーナ部5と直胴部4との間の内張り煉瓦をテーパ形状の特殊な煉瓦11dとする。同様に直胴部4と絞り部3との間の内張り煉瓦もテーパ形状の特殊な煉瓦11eとする。また炉底部6は円弧状に湾曲しているので、炉底部6の内張り煉瓦もテーパ形状の特殊な煉瓦11fとする。これらのテーパ形状の特殊な煉瓦11d,11e,11fは互いに平行な積層面を持たない。
下部コーナ部5の内張り煉瓦11aの横目地の方向は、転炉1の内側から見て下り勾配に設定され、水平方向L1と横目地の方向D1のなす角度(傾斜角度)はzに設定される。ここで、上り勾配の場合を正、下り勾配の場合を負と定義すると、zは−90°より大きく0°未満の負の値をとる。
直胴部4の内張り煉瓦11bは水平積みであり、直胴部4の内張り煉瓦11bの横目地の方向D2は、水平方向L2に一致する。水平方向L2と横目地の方向D2とのなす角度(傾斜角度)yは0°である。なお、直胴部4の内張り煉瓦11bを傾斜積みすることも可能であり、その場合、yは下部コーナ部5の傾斜角度zより大きく、絞り部3の傾斜角度xよりも小さい値に設定される。
絞り部3の内張り煉瓦11cの横目地の方向D3は、転炉1の内側から見て上り勾配に設定され、水平方向L3と横目地の方向D3とのなす角度(傾斜角度)はxに設定される。この実施形態では、横目地の方向D3は上り勾配であるから、xは0°より大きく90°未満の正の値をとる。
上記x、y、zについては、x>y>zの関係がある。この実施形態では、下部コーナ部5の内張り煉瓦11aの横目地の方向が下り勾配に設定され、絞り部3の横目地の方向が上り勾配に設定され、zが負の値をとり、xが正の値をとる。なお、x>y>zの関係が保てさえいれば、x、y、zは全て負の値をとってもよいし、全て正の値をとってもよい。
図2は、付属する設備の修理のために、転炉1を一時的に停止し、転炉1を傾動させた状態を示す。転炉1は、電動機及び減速機を備える傾動装置21によって傾斜させられる。傾動装置21は制御装置22によって制御される。制御装置22にはオペレータによって転炉1の傾動角度が入力される。制御装置22は、角度検出装置23が検出した転炉1の傾動角度が、オペレータによって入力された傾動角度に維持されるように傾動装置21を制御する。
転炉1の傾動角度aは、転炉1の絞り部3、直胴部4及び下部コーナ部5の内張り煉瓦11c,11b,11aの横目地の方向D3,D2,D1が真下方向を向かないように決定される。そのためには、傾動角度aは以下の範囲に設定される。
転炉1が垂直方向からa°傾動したと仮定すると、転炉1の絞り部3の内張り煉瓦11cの横目地の方向D3はx+a°になり、直胴部4の内張り煉瓦11bの横目地の方向D2はy+a°になり、下部コーナ部5の内張り煉瓦11aの横目地の方向D1はz+a°になる。もし、x+a°=90°、y+a°=90°、z+a°=90°のいずれかが成立すると、絞り部3、直胴部4及び下部コーナ部5のいずれかの内張り煉瓦11c,11b,11aの横目地の方向D3,D2,D1が垂直方向を向いてしまう。これを避けるために、傾動角度aは、0<a<90−x、90−x<a<90−y、90−y<a<90−z、及び90−z<a<180のいずれかの範囲に設定される。
なお、転炉1の絞り部3、直胴部4及び下部コーナ部5の内張り煉瓦11c,11b,11aの横目地の方向D3,D2,D1を記憶する記憶装置を設け、オペレータが設定した傾動角度が上記範囲を外れた場合、制御装置22が警報を発生するようにしてもよい。
転炉1は吹錬後、炉を傾動させて内部の溶鋼、スラグを排出するが、通常、傾動時に炉内に内張りされた内張り煉瓦11a〜11fが緩むことはない。これは、吹錬時に内張り煉瓦11a〜11fが表面から加熱され、熱膨張するため、内張り煉瓦11a〜11fに外向きの力が発生するためである。しかし、長時間、傾動させ続けると、内張り煉瓦11a〜11fが冷却され、収縮するので、緩みが発生する。特に、転炉の稼動直後など、内張り煉瓦11a〜11fの内面まで温度が上がりきっていない状態では、短時間で緩みが発生する。そのような場合、内張り煉瓦11a〜11fの脱落を防止するため、直立、あるいは反転(180°)の角度で停止するのが望ましい。しかし、停止中の工事範囲によっては、それができない場合がある。
緩みは内張り煉瓦11a〜11fに加わる重力によって発生する。テーパ形状の内張り煉瓦11d,11e,11fは重力が作用しても迫り出しにくいが、互いに平行な積層面を持つ内張り煉瓦11a,11b,11cは真下方向の重力が作用すると迫り出しやすい。停止中に内張り煉瓦11a〜11fの迫り出しを防止するには、互いに平行な積層面を持つ内張り煉瓦11a,11b,11cに真下方向の力を働かせないことが効果的である。
転炉1の内張り煉瓦11a,11b,11cの目地は、内張り煉瓦11a,11b,11cの動きを安定させるため、傾斜が設けられていることが多く、その部位毎に横目地の傾斜角度D1,D2,D3が変えられていることもある。この場合、全ての部位で内張り煉瓦11a,11b,11cに真下方向の重力を作用させないためには、転炉1の傾動角度aを上述の範囲に設定する必要がある。
なお、本発明は上記実施形態に具現化されるのに限られることはなく、本発明の要旨を変更しない範囲でさまざまに変更可能である。例えば上記実施形態では、転炉の全体構造が、炉口、絞り部、直胴部、下部コーナ部、及び炉底部から構成されているが、下部コーナ部を省略し、直胴部と炉底部とを直接的に接続することが可能である。また、上記実施形態では転炉の傾動角度が90°未満に設定されているが、傾動角度は90°以上180°未満でもよい。
1…転炉
2…炉口部
3…絞り部
4…直胴部
5…下部コーナ部
6…炉底部
11a,11b,11c…互いに平行な積層面を持つ内張り煉瓦
21…傾動装置
22…制御装置
23…角度検出装置
a…転炉の傾動角度
x,y,z…内張り煉瓦の横目地の傾斜角度
L1,L2,L3…水平方向
D1,D2,D3…内張り煉瓦の横目地の方向

Claims (2)

  1. 転炉の、互いに平行な積層面を持つ内張り煉瓦の横目地の方向を記憶する記憶装置を設け
    稼動中の転炉を一時的に停止し、転炉を直立以外の状態に傾斜させるとき、前記横目地の方向が垂直方向を向く場合、制御装置が警報を発生するようにし、前記横目地の方向が垂直方向を向かないように転炉の傾動角度を維持する稼動中の転炉の待機方法。
  2. 直立した状態における転炉の絞り部の内張り煉瓦の横目地の方向と水平方向のなす傾斜角をx、直胴部の内張り煉瓦の横目地の方向と水平方向のなす傾斜角をy、炉底部から直胴部に至る下部コーナ部の内張り煉瓦の横目地の方向と水平方向のなす傾斜角をzとすると、
    x>y>zの関係があり、
    垂直方向に対する転炉の傾動角度aが、0<a<90−x、90−x<a<90−y、90−y<a<90−z、及び90−z<a<180のいずれかの範囲になるように設定されることを特徴とする請求項1に記載の稼動中の転炉の待機方法。
    ただし、x、y、zの傾斜角については、転炉を直立させた状態において、内張り煉瓦の横目地の方向が転炉の内側から見て上り勾配の場合を正とし、下り勾配の場合を負とする。
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