JP5711195B2 - 電子部品の実装構造 - Google Patents

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Description

この発明は、半導体もしくは半導体チップなどの電子部品をマザーボードなどの基板本体に取り付ける電子部品の実装構造に関するものである。
従来、半導体もしくは半導体チップなどの電子部品をマザーボードなどの基板本体に実装する方式としてランド・グリッド・アレー(LGA)やボール・グリッド・アレー(BGA)が知られている。前者のLGAは、シート材に多数の導電性の金属ピンを貫通させたインターポーザーを基板本体と電子部品との間に配置し、その金属ピンの一端部(下端部)を基板本体の表面に設けられている接続パッドにソルダーボールによって接合する一方、電子部品における回路板を、ソケットを構成しているクリップなどによってインターポーザーに向けて押し付け、その回路板に形成されている接続パッドを前記金属ピンの他端部(上端部)に機械的に接触させて導通させる実装方式である。したがって、このLGAによれば、電子部品はインターポーザーの金属ピンに接触しているだけであるから、クリップを外すなどのことにより、基板本体から容易に取り外すことができる。また、後者のBGAは、電子部品を、その回路板とマザーボードなどの基板本体との間にソルダーボールを介在させて基板本体上に配置し、そのソルダーボールをリフローさせて電子部品を基板本体に接合する方式である。したがって、このBGAによれば、電子部品は基板本体に対していわゆる溶着されているから、電子部品は基本的には取り外すことができない。
インターポーザーを使用した実装構造が特許文献1に記載されている。そのインターポーザーは、シリコンシートに多数の貫通孔を形成し、その貫通孔にハンダ材料からなる接続部材を挿入するとともにその接続部材の両端部を貫通孔から突出させて構成されている。それらの接続部材の下端部を基板本体の接続パッドに接触させた状態でインターポーザーを基板本体上に配置し、また接続部材の上端部に電子部品の接続パッドを接触させた状態に電子部品を基板本体上に配置し、その状態で接続部材をリフローさせて電子部品を基板本体に接合するように構成されている。
特開2006−351935号公報
前述したLGAによれば、電子部品をインターポーザーに向けて押し付けることにより、インターポーザーを介して電子部品を基板本体に装着し、電子部品はインターポーザーの金属ピンに機械的に接触しているだけであるから、電子部品の取り付けや取り外しが容易であり、電子部品を交換することも可能である。しかしながら、インターポーザーの金属ピンと電子部品の接続パッドとの接触はいわゆる金属接触であるから、多数存在している金属ピンと接続パッドといずれかの接触が不良になる可能性がある。これを防ぐためにインターポーザーの金属ピンと電子部品の接続パッドとの接触圧力を強くすると、金属ピンが変形してしまい、電子部品を交換するなどのことにより再度装着する場合に金属ピンと接続パッドとの接触不良が生じる。
これに対してBGAによれば、電子部品の回路板における接続パッドと基板本体の接続パッドとをハンダ付けするから、電子部品および基板本体のそれぞれの接続パッドを確実に接続することができる。しかしながら、ハンダを再度溶融させない限り、電子部品を基板本体から取り外すことができず、電子部品の実装や交換の作業性が悪い。これは、上述した特許文献1に記載されている実装構造であっても同様であり、インターポーザーにおける接続部材がハンダ製であるから、電子部品を基板本体に一旦取り付けた後は、ハンダを再度溶融させない限り、電子部品を基板本体から取り外すことができない。
さらに、従来のインターポーザーや上記の特許文献1に記載されているインターポーザーは、その金属ピンあるいは接続部材の強度もしくは剛性が高いから、大きい荷重が掛かった場合に欠損したり変形したりし、これが要因で接続不良が生じる可能性がある。また、電子部品における接続パッドあるいは基板本体の接続パッドとの相対位置に僅かなずれが生じた場合、その位置のずれを補償する手段や機能がないので、この場合も接続不良が生じ易くなる可能性がある。
この発明は、上記の技術的課題に着目してなされたものであり、電子部品の取り付けおよび取り外しが容易でかつ良好な電気的導通を図ることのできる電子部品の実装構造を提供することを目的とするものである。
上記の目的を達成するために、請求項1の発明は、半導体を有する電子部品が、回路が形成されている基板本体に電気的に導通させられている電子部品の実装構造において、前記電子部品を前記基板本体に取り外し可能に固定するソケットと、前記基板本体に設けられている第一の接続パッドと、前記電子部品に設けられている第二の接続パッドと、前記各接続パッドを介して前記電子部品と前記基板本体との間に介在されているインターポーザーとを備え、前記インターポーザーは、電気絶縁性を備えた弾性材料からなるシート材と、導電性および弾性を備えた柱状に形成されている多数の接続ピン部とを備え、前記接続ピン部は、前記シート材を貫通しかつその上下両側に突出した状態で設けられているとともに、当該接続ピン部の一方の端部が導電性接合材によって前記第一の接続パッドに溶着され、前記ソケットによって前記電子部品が前記インターポーザーを介して前記基板本体に固定されている場合、前記第二の接続パッドが前記接続ピン部の他方の端部に押しつけられて電気的に導通可能に接触し、かつ前記電子部品と前記基板本体との間で前記接続ピン部に作用する厚さ方向の荷重により当該接続ピン部が高さ方向に圧縮されて弾性変形し、前記電子部品が前記基板から取り外された場合、前記荷重により厚さ方向に圧縮変形させられていた前記接続ピン部が高さ方向に弾性復帰するように構成されていることを特徴とするものである。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記シート材は、シリコンゴムによって構成され、かつ前記接続ピン部は、導電性粒子をシリコンゴム中に混入して構成されていることを特徴とする電子部品の実装構造である。
請求項3の発明は、請求項2の発明において、前記導電性粒子は、磁化されて相互に磁気吸着していることを特徴とする電子部品の実装構造である。
この発明によれば、電子部品はその接続パッドをインターポーザーの接続ピン部に押しつけて接触させることによりインターポーザーを介して基板本体に電気的に接続することができ、したがって電子部品の基板本体に対する実装が容易であり、また電子部品の着脱あるいは交換を容易に行うことができる。電子部品をインターポーザーに対して押しつけてその接続パッドを接続ピン部に接触させる場合、接続ピン部が弾性を有しているから接続ピン部が弾性変形し、それに伴う反力により両者が接触する。そのため、寸法誤差などのずれを吸収して確実かつ強固に接触し、両者の間の電気抵抗(接触抵抗)を低減して確実に導通させることができる。また、電子部品をインターポーザー側あるいは基板本体側に押しつける荷重が大きい場合であっても、接続ピン部は弾性変形するので、その応力が特に大きくなることはなく、そのため接続ピン部の欠損や異常変形などを未然に防止もしくは抑制することができる。言い換えれば、電子部品を取り外した場合には接続ピン部が元の形状に近い形状に弾性復帰するので、電子部品を再度実装する場合にその接続パッドと接続ピン部とを確実に接触させ、導通させて両者の間の抵抗を低下させることができる。
この発明に係る実装構造の一例を示す模式図である。 その一部を拡大して示す部分的な断面模式図である。 そのインターポーザーの一例を示す図である。 その接続ピン部がシート材から突出している状態を示す部分拡大図である。 そのフレームの例を示す図である。
つぎにこの発明を具体例を参照して説明する。図1はこの発明に係る実装構造の一例を示す模式図であり、回路が形成されているマザーボードなどの基板本体1上にソケット2によって電子部品3が取り付けられている。基板本体1は従来知られているものと同様の構成であって、図1における上面に接続パッドが適宜に設けられており、またサーマルビアと称される熱伝導材4が厚さ方向に貫通して多数、設けられている。すなわち、基板本体1の上面側の熱を熱伝導材4によって下面側に伝達して下面側に放熱するように構成されている。
ソケット2は、電子部品3を基板本体1に固定するためのものであって、ビス5によって基板本体1に固定される基台部6と、その基台部6にヒンジ7を介して閉じ方向に付勢されて取り付けられたクリップ部8とを備えている。基台部6は、基板本体1の上面で互いに対向して平行に配置された少なくとも一対の固定部を有し、それぞれの固定部がビス5によって基板本体1に固定されており、クリップ部8はその固定部にヒンジ7を介して取り付けられている。クリップ部8を閉じ方向に付勢する部材(図示せず)はヒンジ7に設けてあってもよく、あるいはヒンジ7とは別に設けられていてもよい。
基板本体1の上面と電子部品3との間にこの発明に係るインターポーザー9が介在させられている。このインターポーザー9は電子部品3と基板本体1の回路とを電気的に接続するためのものであって、上記のソケット2における基台部6によって保持されている。そのインターポーザー9の一例を図3に示してあり、ここに示す例は、フレーム10の中央部にシート材11を設け、そのシート材11に多数の接続ピン部12を設けて構成されている。
フレーム10は、インターポーザー9の全体としての形態もしくは形状を保持すると同時に、電子部品3からの放熱を促進するためのものであって、ステンレス鋼や銅などの金属板に合成樹脂による絶縁を施して構成され、図3に示す例では、方形もしくは矩形に形成されている。このフレーム10の中央部に設けられているシート材11は、弾性材料によって薄膜(薄板)状に形成され、厚さ方向および面方向に弾性的に撓むことができるように構成されている。その弾性材料は、例えばシリコンゴムである。
他方、接続ピン部12は、導電性を有する部分であって、シート材11を貫通し、かつその上下両面側に突出した状態に設けられている。図4は、シート材11の一方の面側に突出している接続ピン部12の端部を示している。これらの接続ピン部12は、図3に示す例では、シート材11にマトリックス状に配列して設けられており、それぞれ弾性的に撓むことができるように構成されている。その構造を具体的に説明すると、各接続ピン部12は、導電性粒子を弾性材中に混入させて構成されており、それらの導電性粒子は接続ピン部12の各端部側に露出して接点を構成し、かつ弾性材の中で少なくともいずれかが接触して、全体として、接続ピン部12の一端部から他端部に到る電気的な導通路を形成している。その導電性粒子は最大径が30μm程度の微粒子であって、完全な球状である必要はなく、微粒子が凝集した異形形状であってよい。その導電性粒子の一例は、磁性の素材からなるものであって、例えばニッケルを使用することができる。より好ましくは、金でコーティングしたニッケル粒子を使用することができる。そして、これらの微粒子は磁化することにより相互に接触状態を維持するように構成されていてもよい。なお、この発明では、ニッケル以外に銅の微粒子を用いることができる。
これらの導電性粒子を混入してある弾性材は例えばシリコンゴムであり、その混合割合は体積比で、シリコンゴムが75%に対して導電性粒子が25%である。接続ピン部12はこれらの混合物によって円柱状に形成され、上記のシート材11を貫通するとともに上下両側に突出している。ここで、そのインターポーザー9の各部の寸法の一例を示すと、シート材11の厚さは0.5mmないし0.8mm、接続ピン部12の長さは0.9mmないし1.3mm、その外径は0.5mm程度、ピッチは1.0mm程度である。
なお、前述したフレーム10の形状は、図5の(a)に示すように、シート材11を配置する中央部が方形もしくは矩形に打ち抜かれた矩形枠状であってもよく、あるいは図5の(b)に示すように、接続ピン部12に相当する部分を丸孔状に多数打ち抜いた方形もしくは矩形の板状であってもよい。また、図1に示すインターポーザー9には、前述した基板本体1における熱伝導材4と同様の熱伝達ピン13が貫通して設けられている。この熱伝達ピン13は上記の接続ピン部12が兼ねていてもよい。
上記の接続ピン部12や熱伝達ピン13と基板本体1との間、より正確には接続ピン部12と基板本体1における接続パッドとの間および熱伝達ピン13と基板本体1における熱伝達材4との間にハンダ(ソルダーボール)が配置され、これを加熱・溶融(リフロー)させることにより、接続ピン部12および熱伝達ピン13が基板本体1に溶着されている。これに対して、インターポーザー9の上面側には電子部品3が押し付けられて接触させられている。ここで、電子部品3の構成について説明すると、図1に示す例では、回路板14の上面に半導体15が接続して設けられている。その回路板14の下面には、前記接続ピン部12の上端を接触させる接続パッドが設けられ、また回路板14の上面には半導体15がハンダ(ソルダーボール)16によって溶着され、その半導体15が接続パッドに適宜に導通されている。また、回路板14の上面には、半導体15を覆うように熱拡散板17が取り付けられている。この熱拡散板17は図1に示す例では、上面側に凸となるように屈曲された金属製の部材であって、中央部内面を熱伝導性の高いペースト材もしくは接着剤などの熱媒体18を介して前記半導体15に接触させた状態で、両端部が回路板14の上面に接着されている。そして、その熱拡散板17の両端部(もしくは周縁部)が、前述したソケット2のクリップ部8によって押さえつけられて、電子部品3が基板本体1に固定されている。
すなわち、電子部品3における回路板14の下面に設けられている接続パッドが、インターポーザー9における接続ピン部12の上端に押し付けられて両者が機械的な接触によって導通している。その状態を図2に模式的に示してある。図2に示すように、基板本体1に設けられている接続パッド19にインターポーザー9における接続ピン部12がハンダ16によって接合されている。これに対して接続ピン部12の上端部には電子部品3の回路板14に設けられている接続パッド20が押し付けられて電気的に両者が接続されている。
接続ピン部12は前述したように導電性の微粒子をシリコンゴムなどの弾性材に混入させることにより弾性変形するように構成されているから、電子部品3を上述したように押し付けた場合に圧縮力によって弾性的に圧縮変形する。したがって、接続ピン部12の高さ(もしくは長さ)にばらつきがあったり、あるいは回路板14における接続パッド20の上下方向の位置にばらつきがあったりしても、そのばらつきを接続ピン部12が弾性的に押しつぶされることにより吸収し、すべての接続パッド20がそれぞれに対応した接続ピン部12に対して確実に接触し、電気的に導通する。その場合、いずれかの接続ピン部12に対する荷重が大きくなって大きく圧縮される場合があるが、接続ピン部12は弾性変形できるように構成されているから、回路板14が押し付けられることにより欠損したり破断したりすることはない。また、各接続パッド20と接続ピン部12との接触圧力はほぼ均等になる。さらに、インターポーザー9のシート材11や電子部品3における回路板14の厚さのばらつき、あるいは厚さ方向の変形などによって所定の接続パッド20がインターポーザー9側に下がっている場合、接続ピン部12を押し下げる荷重が作用するが、インターポーザー9のシート材11が弾性を有しているので、その接続ピン部12およびその周辺の部分が下側に弾性変形する。すなわち、接続パッド20の上下方向の位置のずれがシート材11の弾性変形によって吸収される。
この発明によるインターポーザー9あるいはこれを使用した実装構造では、接続ピン部12やシート材11の上記のような弾性変形により、接続ピン部12と接続パッド20とを、寸法や位置のずれを吸収して確実に接触させることができる。例えば、0.049N(ニュートン)以下の荷重を掛けて0.01mm(1%)程度の圧縮を生じさせるだけで、電気抵抗は0.2Ω程度になり、0.127N(ニュートン)程度の荷重を掛けて0.05mm(6%)程度の圧縮を生じさせると電気抵抗は0.05Ω程度に低下し、それ以降は、荷重および変形量(変形率)が増大しても電気抵抗は0.05Ω程度に維持された。この0.05Ω程度の電気抵抗は回路や接続ピン部12自体が元来有している抵抗であり、したがって接続パッド20と接続ピン部12との接触による抵抗は小さい接触圧力(荷重)によって極めて小さくすることができた。
また、接続ピン部12が弾性変形することにより、位置や形状のずれをその弾性変形で吸収することができ、そのため、接続ピン部12と接続パッド20との接触面積が、相対的なずれのない場合の面積に対して20%程度であっても両者の間の接触抵抗の増大は特には認められなかった。
さらに、この発明に係るインターポーザー9およびこれを使用した実装構造では、電子部品3はインターポーザー9に接触しているだけで溶着されていないので、電子部品3を容易に取り外すことができ、また再度装着することができる。その場合、接続ピン部12は電子部品3が取り外されて圧縮力が作用しなくなることによりその形状が弾性復帰する。そのため、電子部品3を再度実装する場合に、接続ピン部12と接続パッド20とが当初想定した状態と同様な状態で接触する。すなわち、この発明によれば、電子部品3を繰り返し取り外し、また実装しても接触抵抗が増大することがなく、電子部品3の接続の再現性を向上させることができる。より具体的は、高々2.942N(ニュートン)程度の荷重を掛ければ、電気抵抗が0.05Ω程度以下に安定し、良好な接続状態の再現性に優れていることが認められた。
なお、この発明は上述した具体例に限定されないのであって、接続ピン部12の配列は必要に応じて適宜に変更してよい。また、サーマルビアに相当する熱伝達ピン13は設けなくてもよい。さらに、この発明における基板本体は、プリント配線板であってもよい。
1…基板本体、 2…ソケット、 3…電子部品、 9…インターポーザー、 10…フレーム、 11…シート材、 12…接続ピン部、 14…回路板、 15…半導体、 16…ハンダ(ソルダーボール)、 19…接続パッド、 20…接続パッド。

Claims (3)

  1. 半導体を有する電子部品が、回路が形成されている基板本体に電気的に導通させられている電子部品の実装構造において
    前記電子部品を前記基板本体に取り外し可能に固定するソケットと、
    前記基板本体に設けられている第一の接続パッドと、
    前記電子部品に設けられている第二の接続パッドと、
    前記各接続パッドを介して前記電子部品と前記基板本体との間に介在されているインターポーザーとを備え、
    前記インターポーザーは、
    気絶縁性を備えた弾性材料からなるシート材と、
    電性および弾性を備えた柱状に形成されている多数の接続ピン部とを備え、
    前記接続ピン部は、前記シート材を貫通しかつその上下両側に突出した状態で設けられているとともに、当該接続ピン部の一方の端部が導電性接合材によって前記第一の接続パッドに溶着され
    前記ソケットによって前記電子部品が前記インターポーザーを介して前記基板本体に固定されている場合、前記第二の接続パッドが前記接続ピン部の他方の端部に押しつけられて電気的に導通可能に接触し、かつ前記電子部品と前記基板本体との間で前記接続ピン部に作用する厚さ方向の荷重により当該接続ピン部が高さ方向に圧縮されて弾性変形し、
    前記電子部品が前記基板から取り外された場合、前記荷重により厚さ方向に圧縮変形させられていた前記接続ピン部が高さ方向に弾性復帰するように構成されている
    ことを特徴とする電子部品の実装構造。
  2. 前記シート材は、シリコンゴムによって構成され、かつ
    前記接続ピン部は、導電性粒子をシリコンゴム中に混入して構成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子部品の実装構造。
  3. 前記導電性粒子は、磁化されて相互に磁気吸着していることを特徴とする請求項2に記載の電子部品の実装構造。
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