JP5710660B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
確率変動遊技状態とは、大当り遊技状態終了後に大当たり遊技状態の当選確率が高くなるものを言い、場合によっては始動条件の成立確率も共に高くなる遊技状態のことをいう。
また、上記した2ラウンド確率変動大当たりは、大入賞口の一回あたりの開成時間が極端に短く設定されているため、大当たりによる出球は期待できないものの、大当たり終了後には確率変動状態に移行しているため、遊技者の視点からすれば、あたかも突然確率変動状態に当選したかのように感じさせることができるため、「突確(突然確率変動)大当たり」と呼ばれている。なお、特許文献1には、「突確大当たり」が開示されている。
本発明は、上記したような点を鑑みてなされたものであり、突確大当たりに当選した場合の新たなゲーム性を付与した遊技機を提供することを目的とする。
図1は、本発明の実施形態に係るパチンコ遊技機の一例を示した全体正面図である。
この図に示すパチンコ遊技機1は、矩形形状の枠2を有し、この枠2の窓孔に対して裏側から遊技盤3が着脱可能に取り付けられている。
遊技盤3には、遊技領域の外周縁に沿って前方に突出されたガイドレールが設けられている。ガイドレールは発射装置から発射された遊技球を遊技領域の上部に案内したり、アウト球を回収するアウト口19に案内したりする外レールR1及び内レールR2により構成される。
遊技盤3の前面側には、図示しないガラス枠が開閉可能に取り付けられている。また遊技盤3の下部には遊技球を貯留する受け皿部4と、受け皿部4の遊技球を発射する発射レバー5等が設けられている。また、受け皿部4と発射レバー5との間の前面下部板6には、遊技機用ボタンスイッチ7や、遊技球の購入ボタン、購入取り消しボタン、受け皿部4内の遊技球を下方から外部に抜くための球抜きボタンが設けられている。
遊技盤3のほぼ中央部には図柄表示装置9が配置されている。図柄表示装置9は、表示画面が例えば、液晶表示装置等の液晶表示パネルによって構成され、通常動作状態時は、図示しない特別図柄画像が表示される。また、大当たり遊技時は大当たり遊技状態用動画像等が表示される。
可変入賞装置11の下方には、特別遊技状態の一つである大当たり状態のときに開成状態になる開閉扉を有する大入賞口15が設けられている。
可変入賞装置11は、図柄表示装置9を可変表示させるための上始動ポケット(上始動口形成部材)13と左右一対の開閉爪(可動片)を有する電動式チューリップ17とを備えて構成される。
また遊技盤3には普通入賞口18やアウト口19等が設けられていると共に、風車や図示しない多数の遊技釘が突設されている。遊技釘は、遊技球の落下速度を遅くすると共に、落下方向を複雑に変化させて遊技進行上の興趣を高めている。
普通図柄としては、数字図柄、アルファベット図柄、キャラクター図柄、その他の適宜の遊技図柄が使用される。そして、ゲート14を遊技球が通過したことを条件に乱数制御により普通図柄が所定態様となった場合に、可変入賞装置11に設けられた電動式チューリップ17から成る可動片を所定時間、開成動作するように構成されている。
図柄表示装置9に表示される特別図柄は、停止図柄が予め定められた図柄の組合せ、例えば、同一図柄の組合せとなった場合に大当たり状態となるように構成されている。また特別図柄は可変入賞装置11の上始動ポケット13又は電動式チューリップ17の開成動作により遊技球が誘導される下始動口(図示しない)において遊技球を検出することを条件に乱数制御等により表示がスクロールする等、所定の変動パターンで所定時間変動(可変)して図柄で停止するようになっている。その際、有効ライン上に2個の停止図柄が同一となった場合に、リーチ状態が発生し、このリーチ状態において、有効ライン上の最後の停止図柄が既に停止している2個の図柄と同一となった場合に大当たり状態が発生する。なお、特別図柄としては、数字図柄、アルファベット図柄、キャラクター図柄等が使用可能である。
この図2に示すように、大入賞口15内には、遊技球Pの入賞をカウントするためのスイッチとして、2つの大入賞口SW15a、15aが設けられており、遊技球Pが大入賞口SW15a、15aの何れか一方を通過することによりカウントするようにしている。大入賞口15内に2つの大入賞口SW15a、15aが設けられているには、大入賞口15内へ入賞した遊技球Pを迅速にカウントするためである。そして、本実施形態では、これら大入賞口SW15a、15aの何れか一方のスイッチを演出用SW(検出手段)16として利用するようにしている。
この図3に示す遊技制御装置においては、遊技の進行を制御する主制御手段として遊技制御基板21が設けられていると共に、遊技の各種演出制御を行う副制御手段として、図柄制御基板31、音声制御基板41、ランプ制御基板51及び賞球制御基板61等が設けられている。
遊技制御基板21は、CPU22、ROM23、RAM24、及び入出力インターフェース(以下、「I/O」と表記する)25、26を有し、当該パチンコ遊技機1の主たる制御を行う。遊技制御基板21のI/O25には、可変入賞装置11の電動式チューリップ17内に設けられた下始動口の下始動SW12aや、上始動ポケット13に設けられた上始動SW13a、遊技盤3上の始動ゲートSW14aが接続されている。また遊技盤3の普通入賞口18に設けられた普通入賞口SW18a、18b、大入賞口15に設けられた大入賞口SW15a及び演出用SW16、大入賞口15の開閉扉を夫々開閉動作させるための大入賞口ソレノイド15b、及び可変入賞装置11に備えられた電動式チューリップ17を開閉動作させるための始動口ソレノイド17aなどが接続されている。
図柄制御基板31は、図柄表示装置9等の表示制御を行うためのもので、CPU32、ROM(記憶手段)33、RAM34、I/O35、36、37を有し、I/O36には液晶表示装置により構成された図柄表示装置9と、図示7セグメント等により構成された普通図柄表示装置10が接続されている。
またI/O37は音声制御基板41のI/O45及びランプ制御基板51のI/O55と接続される。
ROM33には、図柄表示装置9に表示する各種動画像データが記憶されている。例えば、大当たり遊技状態のときに、図柄表示装置9に表示する大当たり遊技状態用動画像データ(特別遊技状態用動画像データ)やスピーカ8から出力する特別遊技状態用音声データ等が記憶されている。
また本実施形態では大当たり後の特典遊技である確率変動遊技のときに用いる複数の特典遊技状態用画像データが記憶されている。さらに、例えば2ラウンド大当たりに当選した場合に、その2ラウンド大当たりが確率変動を付与する突確大当たりであるか否かを報知するための抽選演出用画像データ等も記憶されている。
ランプ制御基板51は、CPU52、ROM53、RAM54、I/O55、56を有し、I/O56に接続されている各種ランプ、例えば枠2を飾る装飾ランプ(LED)57やガラス枠ランプ58、サイドランプ59等の制御を行う。
賞球制御基板61は、CPU62、ROM63、RAM64、I/O65、66を有し、遊技制御基板21からの制御信号に基づいてI/O66に接続されている払出駆動モータ67の駆動制御を行う。またI/O66には定位置検出SW68aや、払出球検出SW68b、球有り検出SW68c、満タン検出SW68d等が接続されている。
このように構成されるパチンコ遊技機1においては、可変入賞装置11の下始動口に設けられた下始動SW12aや、上始動ポケット13に設けられた上始動SW13aにおいて遊技球を検知するといった始動条件の成立に伴い、遊技制御基板21のCPU22は大当たり抽選用の乱数値を抽出する。そして、大当たりに当選した場合は、その後に行う大当たり特典抽選に基づいて所定のラウンド回数だけ大入賞口15を閉成状態から開成状態へと繰り返し可変動作させる大当り遊技状態(特別遊技状態)へ移行するように構成されている。ここで、ラウンドとは、例えば開成状態にある大入賞口15に所定数の遊技球が入賞するまでの期間、または大入賞口15が開成してから所定時間経過するまでの期間を指す。
一般的なこの小当たりの構成目的は、2ラウンドの大入賞口の開成と確率変動遊技を付与した突確大当たりの他に、2ラウンドの大入賞口の開成と遊技状態の変更を行わない小当たり機能を備えることで、外見上は突確大当たりと小当たりの2つ判別が付き難いようにし、どちらの遊技状態であるのかを推測、もしくは全くわからない状態で遊技を進めることによるドキドキ感を演出するために使用される。
ここで、確率変動遊技状態とは、大当り遊技状態終了後に始動条件の成立確率及び大当たり遊技状態の当選確率が共に高くなる遊技状態をいう。また時間短縮遊技状態とは、大当り遊技状態終了後に始動条件の成立確率が所定回数だけ高くなる遊技状態をいう。
先ず、遊技制御基板21のCPU22は、ステップS1において、始動SW12a、13aにおいて遊技球の入賞を検出した場合は、ステップS2に進み、保留個数が「4」より少ないか否かの判別を行う。保留個数が「4」より少なければ、ステップS3に進み、保留個数に「+1」してステップS4に進む。一方、ステップS1において遊技球の入賞を検出しなかった場合、又はステップS2において保留個数が「4」であった場合は、保留個数を「+1」することなくステップS4に進む。
ステップS4において、保留個数が1個以上あると判別した場合は、ステップS5に進み、特別図柄変動抽選処理を実行する。なお、保留個数が「0」の場合はステップS1に戻って処理を継続する。特別図柄変動抽選処理を実行後は、ステップS6に進み、保留個数を「−1」した後、続くステップS7において、上記ステップS5の特別図柄変動抽選処理による抽選乱数を取得する。
ステップS8においては、取得乱数が「0」であるか否かの判別を行い、取得乱数が「0」であると判別した場合は大当たりと判別して、ステップS9に進み、特別図柄変動の大当たりフラグ値「1」にセットする。そして続くステップS10において、図柄表示装置9の図柄変動開始処理を行い、ステップS11において、図柄表示装置9に特定図柄を停止させる。この後、ステップS12において、大当たりフラグ値「0」にセットして、続くステップS13において、大当たり特典抽選処理を実行する。
そして続くステップS14〜S16において、大当たり演出開始処理、大入賞口の開放等の大当たり処理、及び遊技状態示唆演出抽選処理を実行した後、ステップS1に戻る。なお、遊技状態示唆演出抽選処理の詳細については後述する。
一方、ステップS8において、取得乱数が「0」でないと判別した場合は、ステップS17に進み、取得乱数が「1〜20」であるか否かの判別を行う。ここで、取得乱数が「1〜20」であると判別した場合、ハズレの一種である小当たりと判別して、ステップS18に進み、小当たり対応変動パターンより演出選択を行い、続くステップS19〜S21において、小当たり演出開始処理、大入賞口の開放等の小当たり処理、及び遊技状態示唆演出抽選処理を実行した後、ステップS1に戻る。
また、ステップS17に取得乱数が「1〜20」でないと判別した場合は、ステップS22に進み、取得乱数が「21〜99」がハズレであると判別して、ステップS23に進み、ハズレ対応変動パターンより演出選択を行った後、ステップS1に戻る。
なお、ここでの小当たり対応変動パターンとしては、いわゆるスーパーリーチと呼ばれる派手な演出を伴ったリーチ演出がハズレた場合や、大当たりではないものの特定のチャンス目と呼ばれる図柄の配列で停止した場合に残念賞として小当たり演出を行うといった方法でも良い。
図5は、小当たり当選時の演出画像の一例を示した図であり、小当たり当選時の演出画像としては、図5(a)に示すような大入賞口への遊技球の入賞を促すような画像、或いは図5(b)に示すようなハズレであることを明確に報知する画像などが考えられる。
従来の突確大当たりは、その目的上、突然確率変動状態に移行させたかのように見せることに注力しており、このため大入賞口15を短時間に2回程度開成するといった開放制御は、あくまでも確率変動状態へと変化させるために用いられる手段に過ぎなかった。そのため、突確大当たりは、せっかくの大当たりであるのに出球のない残念な大当たりと印象を遊技者に与えていた。そこで、本実施の形態では、この突確大当たり時において、大入賞口15への入賞個数に応じて賞球だけでなく、何らかの特典を付与することにより遊技者に対して新たなゲーム性を提供するようにしたものである。
そこで、本実施の形態のパチンコ遊技機1においては、通常遊技状態のもとで大当たりに当選し、上記した大当たり特典抽選処理により当選した大当たりが確変大当たり、或いは突確大当たりといった抽選処理を行う。そして、本実施形態では、突確大当たりに当選した場合、その大当たり遊技状態において、大入賞口15内の演出用SW16において遊技球Pの入賞を検出した場合は、その後に付与する確率変動遊技状態において図柄表示装置9にプレミアム画像を表示するようにした。
この場合は、突確に当選しても、入賞の検出が1個もなければ、図6(a)に示すように一匹のキャラクターだけが画面に表示されるが、入賞の検出が1個以上合った場合は新たな乱数を取得し、2:1の割合で、図6(b)に示すようなキャラクターが2匹、もしくは図6(c)に示すような3匹の画像が選択されるようになっている。
このように本実施形態のパチンコ遊技機では、突確大当たりに当選した場合はプレミアム画像を見ることができるチャンスという新たな楽しみ(期待感)を遊技者に提供することで、突確大当たり時の出球が無いといった悪い印象を遊技者から払拭することが可能になる。
なお、第1の遊技演出処理では、プレミアム画像を再生する場合を例に挙げて説明したが、例えばQRコード(登録商標)のようなデータを出力して専用の読み取り機や携帯電話等により読み取らせることにより遊技者に待ち受け画面や着信メロディー等の特典を付加することようにしても良い。
この場合は、破線で囲って示した大当たり特典抽選処理として、先ず、ステップS31において、抽選乱数を取得し、続くステップS32において取得乱数が「0〜39」であるか否の判別を行う。そして、取得乱数が「0〜39」であれば、ステップS33において、大当たりA(15ラウンド、確率変動)に当選とし、続くステップS34において、大当たり演出Aを選択する。
大当たり演出Aは、確率変動に当選した場合の大当たりであり、その演出画像としては図8(a)に示すような「大当たり!おめでとう!」と表示した動画像を表示するようにしている。そして大当たりの最終ラウンドには、図8(c)に示すような「確率変動おめでとう!」といった画像を表示することで、遊技者に対して大当たり終了後に確率変動が付与されたことを明確化する動画像を表示するようにしている。
一方、ステップS31において、取得乱数が「0〜39」でないと判別したときは、ステップS35に進み、ステップS35において取得乱数が「40〜79」であるか否の判別を行う。そして、取得乱数が「40〜79」であれば、ステップS36において、大当たりB(15ラウンド、時短変動)に当選とし、続くステップS37において、大当たり演出Bを選択する。
また、ステップS35において、取得乱数が「40〜79」でないと判別したときは、ステップS38に進み、ステップS38において取得乱数が「80〜99」であるとし、続くステップS39において、大当たりC(2ラウンド、確率変動)に当選とし、続くステップS40において、大当たり演出Cを選択する。
大当たり演出Cは、突確大当たりであり、その演出画像としては、例えば図5(a)に示すような大入賞口への遊技球の入賞を促すような画像などが考えられる。
大当たり特典抽選処理終了後は、ステップS41において、大当たり演出開始処理、ステップS42において、大入賞口の開放等の大当たり動作処理を行った後、ステップS43において大当たり演出Cが選択されているか否かの検出を行う。ステップS43において、大当たり演出Cが選択されたと判別したときは、ステップS44に進み、大入賞口15内の演出用SW16において遊技球が検出されたか否かの判別を行い、遊技球が検出されたときは、確率変動遊技状態のときに表示する表示画像として特定の画像(プレミアム画像)を選択して表示する。これにより、上記した第1の遊技演出を実現することが可能になる。
上記した第1の遊技演出では、突確大当たりに当選した際に、大入賞口15内の演出用SW16において遊技球の入賞を検出した場合にのみ確率変動遊技状態においてプレミアム動画を表示するようにしていた。これに対して、第2の遊技演出では、突確大当たりに当選した際に、大入賞口15内の演出用SW16において検出される遊技球に応じて、確率変動に当選したか否かを抽選形式で演出表示するようにしたものである。
このため、第2の遊技演出では、演出用SW16の検出結果に基づいて、複数の演出テーブルの中から所定の演出テーブルを選択し、選択した演出テーブルに応じてROM33に記憶された複数の報知用画像データの中から所定の報知用画像データを読み出して図柄表示装置9に表示する。そして、突確大当たりに当選している場合は、演出テーブルごとに当選確率が異なる演出抽選を行い、この演出抽選に当選したときのみROM33に記憶された確率変動状態用画像データを読み出して図柄表示装置9に表示するようにした。なお、この演出抽選に落選した場合でも、突確大当たりに当選している場合は内部的には、確率変動状態で動作することになる。つまり、隠れ確変と呼ばれる確率変動遊技状態の非報知状態となる。
この図9(a)に示す抽選演出画像は、突確大当たり時に大入賞口15内の演出用SW16において遊技球を検出できなかった場合の抽選演出画像であり、この場合の確率変動の報知は、例えば10分の1の確率で行われることになる。また、図9(b)に示す抽選演出画像は、突確大当たり時に大入賞口15内の演出用SW16において遊技球を1個検出した場合の抽選演出画像であり、この場合の確率変動の報知は、例えば抽選演出は5分の1の確率で行われることになる。また図9(c)に示す抽選演出画像は、突確大当たり時に大入賞口15内の演出用SW16において遊技球を2個検出した場合の抽選演出画像であり、この場合の確率変動の報知は、2分の1の確率で行われることになる。そして、このそれぞれの抽選演出に当選した場合は図10(a)に示すように表示することにより、確率変動遊技状態に当選した旨を報知する。また、突確大当たり時に大入賞口15内の演出用SW16において遊技球を所定個数以上検出した場合(本実施例では3個以上)は、抽選を行うことなく、図10(a)に示すように表示することにより確率変動遊技状態に当選した旨を報知するようにしても良い。
なお、図9に示した抽選演出画像はあくまでも一例であり、その画像は各種考えられることは言うまでもない。
つまり、本実施例の構成によれば、大入賞口15内の演出用SW16において、遊技球を所定個数以上検出した場合は、確率変動状態か、通常確率状態か、いずれかの遊技状態である旨を報知するので、遊技者はその正確な遊技状態を知ることもできる。
これにより、外見上は突確か小当たりか判断が付き難い2ラウンドの大入賞口の開放時に、幾つ遊技球を入賞させることができるか試みるといったチャレンジが、現在の遊技状態の判断材料を得るための新たなチャレンジゲームとして構成される。
このように構成すれば、突確大当たりに当選した場合は、演出用SW16に検出された遊技球の大入賞口15内への入賞個数に応じて異なる当選確率で、確率変動に当選しているか否かを報知することで、突確大当たりに当選した場合において、遊技者に対して新たなゲーム性を提供することが可能になり、突確大当たり時の出球が無いといった悪い印象を遊技者から払拭することができる。
また、突確大当たりに加えて、突時大当たりや小当たり時においても、上記したよう抽選演出画像を表示することで、突確大当たりに当選しているか否かが複雑になりゲーム性を高めることができ、遊技者を長期間、飽きさせずに遊技させることが可能になる。
この場合は、ステップS43において、大当たり演出Cが選択されたと判別したときは破線で囲って示した遊技状態示唆演出抽選処理のステップS51に進む。ステップS51においては、大入賞口15内の演出用SW16において遊技球が検出されたか否かの判別を行い、遊技球が検出されなかった場合はステップS52に進み、演出選択テーブルC1において遊技状態示唆演出の抽選を行う。つまり、図9(a)に示す抽選演出画像を表示して抽選を行う。
一方、ステップS53において、大入賞口15内の演出用SW16において遊技球Pが検出された遊技球が1個でない場合は、ステップS55に進み、大入賞口15内の演出用SW16において検出された遊技球Pが2個であるか否かの判別を行う。ここで、2個の場合はステップS56に進み、演出選択テーブルC3において遊技状態示唆演出の抽選を行う。つまり、図9(c)に示す抽選演出画像を表示して抽選を行う。
次に、ステップS57において、遊技状態示唆演出の抽選に当選したか否かの判別を行い、当選している場合は、ステップS58に進んで遊技状態示唆演出を行う。つまり、図10(a)に示すような画像を表示して確率変動に当選している旨の表示を行う。
また、一方、ステップS55において、大入賞口15内の演出用SW16において遊技球Pが検出された遊技球が2個でない場合は、ステップS59に進み、3個以上であると判別して遊技状態示唆演出を行う。これにより、上記した第2の遊技演出を実現することが可能になる。
Claims (1)
- 始動条件の成立に伴って特別図柄が変動を開始し、該特別図柄が所定の態様にて停止した際に、大入賞口を所定回数、開成動作させる特別遊技状態に移行し、前記特別遊技状態後に所定の特典遊技状態に移行する特別遊技として、前記特別遊技状態における前記大入賞口の開成時間が長い第1の特別遊技と、前記特別遊技状態における前記大入賞口の開成時間が前記第1の特別遊技より短い第2の特別遊技と、を実行可能に構成された遊技機であって、
画像を表示する画像表示手段と、
前記第2の特別遊技に当選したか否かを報知する複数の報知用画像データと前記特典遊技状態のときに用いる特典遊技状態用画像データとを記憶した記憶手段と、
前記大入賞口内に設けられ、前記大入賞口に入賞した遊技球を検出する検出手段と、
前記画像表示手段に表示する画像の制御を行う制御手段と、を備え、
前記制御手段は、
前記第2の特別遊技が実行されたときに前記検出手段により検出された遊技球の検出個数に応じて前記記憶手段に記憶された複数の報知用画像データの中から当選確率の期待度が異なる報知用画像データを読み出して、前記画像表示手段に報知用画像を表示する制御を行うと共に、前記検出手段により検出された遊技球の個数が多いほど当選確率が高い演出抽選を行い、該演出抽選に当選したときは前記記憶手段に記憶された前記特典遊技状態用画像データを読み出して前記画像表示手段に特典画像を表示する制御を行う一方、前記第2の特別遊技が実行されたときに前記検出手段により検出された遊技球の検出個数が所定個数以上の場合、前記演出抽選を行うことなく前記記憶手段に記憶された前記特典遊技状態用画像データを読み出して前記画像表示手段に特典画像を表示する制御を行うことを特徴とする遊技機。
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