JP5707558B2 - 無線通信システム、無線信号のデータ構造、受信器、及び送信器 - Google Patents
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無線通信システムは、互いに周波数の異なる複数の無線チャンネルを択一的に選択して無線信号を送信する一乃至複数の送信器と、前記送信器から送信された無線信号を受信する受信器とを備え、前記無線信号は、所定のビット同期パターンが繰り返し並べられたプリアンブルと、前記プリアンブルに続けて並べられたデータとを有し、前記受信器は、所定のスキャン周期ごとに、時分割によりスキャン対象の前記無線チャンネルを順次に切り替えてスキャンし、前記無線チャンネルごとに前記ビット同期パターンを検出する同期ビット検出部と、前記ビット同期パターンが検出されると、前記プリアンブルに続く前記データを受信するデータ受信部とを備え、前記プリアンブルは前記スキャン周期の1周期分の時間に相当するビット長と、前記ビット同期パターンの検出に必要なビット長とを足し合わせたビット長を少なくとも有することを特徴とする。
この無線通信システムによれば、送信器が送信した無線信号のビット同期パターンを、受信器が検出する可能性が高まるので、送信器が送信した無線信号のプリアンブルを見逃す可能性を低くし、短い時間で無線信号の送受信をすることができる。
この無線通信システムにおいて、前記受信器は、前記スキャン対象の複数の無線チャンネルを設定するチャンネル設定手段を備え、前記送信器は、前記チャンネル設定手段で設定された無線チャンネルのチャンネル数に応じて、プリアンブルの長さを変化させることを特徴とする。
この無線通信システムによれば、受信器で設定された無線チャンネルのスキャン数に応じて、送信器のプリアンブル長を増減させることができるので、より最適なプリアンブル長を選択することができ、送信器が送信した無線信号のプリアンブルを見逃す可能性を低くしつつ、さらに短い時間で無線信号の送受信をすることができる。
この無線通信システムにおいて、前記受信器は、前記スキャン対象の無線チャンネルごとに優先度を設定する優先度設定部を備え、前記同期ビット検出部は、無線チャンネルごとの前記優先度に基づいて、前記スキャン周期における無線チャンネルのスキャン回数を設定することを特徴とする。
この無線通信システムによれば、例えば1回のスキャン周期において、優先度の高い無線チャンネルにおける無線信号は複数回検知されることになるので、優先度の高い送信器からの無線信号は、より検知される可能性が高まる。
この無線通信システムにおいて、前記受信器は、前記スキャン対象の無線チャンネルごとに優先度を設定する優先度設定部を備え、前記同期ビット検出部は、無線チャンネルごとの前記優先度に基づいて、前記スキャン周期における無線チャンネルのスキャン時間を設定することを特徴とする。
この無線通信システムによれば、例えば1回のスキャン周期において、優先度の高い無線チャンネルにおける無線信号を検知する期間が長くなるので、優先度の高い送信器からの無線信号は、より検知される可能性が高まる。
この無線通信システムにおいて、前記無線信号は、前記ビット同期パターンとは異なるビットパターンからなるフレーム同期パターンが前記ビット同期パターンに続けて並べられ、前記受信器は、無線チャンネルの信号強度を検出する信号強度検出部と、前記フレーム同期パターンを検出するフレーム検出部とを備え、前記信号強度検出部が所定の強度以上の信号強度を検出した後、所定の時間が経過するまでの間に、前記フレーム同期パターンが検出されない場合には、再度無線チャンネルのスキャンを開始することを特徴とする。
この無線通信システムによれば、フレーム同期パターンが検出されない場合には、再度無線信号の検出が行われるので、不正な無線信号によって他の正常な無線信号が受信できないような事態を回避することができる。
この無線通信システムにおいて、前記受信器は、無線チャンネルの信号強度を検出する信号強度検出部を備え、前記データ受信部が前記データを受信している際に、信号強度検出部が検出した信号強度が所定の強度よりも低い場合には、無線信号の受信を中断するとともに、再度無線チャンネルのスキャンを開始することを特徴とする。
この無線通信システムによれば、無線信号の受信中に、信号強度が弱まると、受信を中断するとともに、再度無線信号の検出が行われるので、不正な無線信号によって他の正常な無線信号が受信できないような事態を回避することができる。
11 制御部
12 受信部
13 記憶部
14 操作入力部
20a…20d、20x…20z 送信器
21 送信部
PA プリアンブル
UW ユニークワード
DA データ
CR 誤り検出符号
Claims (4)
- 互いに周波数の異なる複数の無線チャンネルを択一的に選択して無線信号を送信する一乃至複数の送信器と、
前記送信器から送信された無線信号を受信する受信器とを備え、
前記無線信号は、所定のビット同期パターンが繰り返し並べられたプリアンブルと、前記プリアンブルに続けて並べられたデータとを有し、
前記受信器は、前記送信器に関する情報を設定するための操作入力部と、所定のスキャン周期ごとに、時分割によりスキャン対象の前記無線チャンネルを順次に切り替えてスキャンし、前記無線チャンネルごとに前記ビット同期パターンを検出する同期ビット検出部と、前記ビット同期パターンが検出されると、前記プリアンブルに続く前記データを受信するデータ受信部とを備え、
前記プリアンブルは、前記スキャン周期の1周期分の時間に相当するビット長と、前記ビット同期パターンの検出に必要なビット長とを足し合わせたビット長を少なくとも有し、
前記受信器は、前記操作入力部で設定した情報に応じて前記プリアンブルの長さの変更を指示する指示信号を前記送信器に送信し、前記送信器は、受信した前記指示信号に応じて前記プリアンブルの長さを変更することを特徴とする無線通信システム。 - 互いに周波数の異なる複数の無線チャンネルを択一的に選択して無線信号を送信する一乃至複数の送信器から送信され、受信器と前記送信器との間で送受信される無線信号のデータ構造であって、
前記無線信号は、所定のビット同期パターンが繰り返し並べられたプリアンブルと、前記プリアンブルに続けて並べられたデータとを有し、
前記プリアンブルは、前記受信器が時分割によりスキャン対象の前記無線チャンネルを順次に切り替えてスキャンするスキャン周期の1周期分の時間に相当するビット長と、前記ビット同期パターンの検出に必要なビット長とを足し合わせたビット長を少なくとも有し、
前記送信器に関する情報に応じて前記受信器から送信される指示信号に応じて、前記送信器によって前記プリアンブルの長さが変更される構成であることを特徴とする無線信号のデータ構造。 - 互いに周波数の異なる複数の無線チャンネルを択一的に選択して無線信号を送信する一乃至複数の送信器から送信された無線信号を受信する受信器であって、
前記無線信号は、所定のビット同期パターンが繰り返し並べられたプリアンブルと、前記プリアンブルに続けて並べられたデータとを有し、
前記受信器は、前記送信器に関する情報を設定するための操作入力部と、所定のスキャン周期ごとに、時分割によりスキャン対象の前記無線チャンネルを順次に切り替えてスキャンし、前記無線チャンネルごとに前記ビット同期パターンを検出する同期ビット検出部と、前記ビット同期パターンが検出されると、前記プリアンブルに続く前記データを受信するデータ受信部とを備え、
前記プリアンブルは、前記スキャン周期の1周期分の時間に相当するビット長と、前記ビット同期パターンの検出に必要なビット長とを足し合わせたビット長を少なくとも有し、
前記操作入力部で設定した情報に応じて前記プリアンブルの長さの変更を指示する指示信号を前記送信器に送信するように構成されたことを特徴とする受信器。 - 互いに周波数の異なる複数の無線チャンネルを択一的に選択し、受信器に対して選択した前記無線チャンネルで無線信号を送信する送信器であって、
前記無線信号は、所定のビット同期パターンが繰り返し並べられたプリアンブルと、前記プリアンブルに続けて並べられたデータとを有し、
前記プリアンブルは、前記受信器が時分割によりスキャン対象の前記無線チャンネルを順次に切り替えてスキャンするスキャン周期の1周期分の時間に相当するビット長と、前記ビット同期パターンの検出に必要なビット長とを足し合わせたビット長を少なくとも有し、
前記受信器から送信された、前記プリアンブルの長さの変更を指示する指示信号を受信すると、前記プリアンブルの長さを変更する設定手段を備えたことを特徴とする送信器。
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JP2013140249A JP5707558B2 (ja) | 2013-07-04 | 2013-07-04 | 無線通信システム、無線信号のデータ構造、受信器、及び送信器 |
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JP2013140249A JP5707558B2 (ja) | 2013-07-04 | 2013-07-04 | 無線通信システム、無線信号のデータ構造、受信器、及び送信器 |
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