JP5707466B2 - 貸金庫装置における金庫ボックスの搬送装置 - Google Patents

貸金庫装置における金庫ボックスの搬送装置 Download PDF

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Description

この発明は、金庫ボックスを金庫室とブースとの間に双方向に搬出入するための貸金庫装置における金庫ボックスの搬送装置に関する。
銀行などの金融機関の店舗には、顧客の要望に応じて貴重品などを安全に保管することができる貸金庫装置を設置することが少なくない。
貸金庫装置は、金庫室とブースとを組み合わせて構成するのが普通である。すなわち、金庫室には、顧客ごとに特定される多数の金庫ボックスを複列多段の収納棚に収納して保管し、ブースには、顧客が入室し、認証を受けて端末装置を操作することにより、自動搬送装置を介して指定の金庫ボックスを金庫室からブースにまで搬出させ、金庫ボックスの内部を利用することができる。また、利用済の金庫ボックスは、顧客の指示により、金庫室内の元の収納棚の位置に自動的に収納される。
従来の自動搬送装置は、金庫室内のスタッカクレーンと、金庫室内からブース内にまで延びる搬送コンベヤとを組み合わせて構成されている(特許文献1、2)。なお、ブース内には、シャッタ付きの利用テーブルを設け、ブース側に搬出された金庫ボックスは、シャッタを開け、リフタを介して利用テーブル上に押し上げることにより、一層便利に内部を利用することができる。また、金庫室内のスペース効率を向上させるために、スタッカクレーンに代えて、金庫室内の収納棚の全幅相当の長さの昇降キャリッジを使用する固定式の搬出入装置も実用されている(特許文献3)。
特開昭59−149204号公報 特開2003−301664号公報 特開2006−328753号公報
かかる従来技術によるときは、金庫ボックスは、搬送コンベヤを介して金庫室とブースとの間を搬送するため、全体構成が複雑となり、全体の所要搬送時間が過大になりがちであるという問題があった。また、低位置の搬送コンベヤが金庫室とブースとの間に配設されるため、ブース側の浸水事故により金庫室までも簡単に浸水するおそれがあるという問題もあった。
そこで、この発明の目的は、かかる従来技術の問題に鑑み、搬送コンベヤに代えて、金庫ボックス用の受け台を搭載する回転扉を採用することによって、全体構成を簡略化して所要搬送時間を短縮するとともに、金庫室への浸水を効果的に防止することができる貸金庫装置における金庫ボックスの搬送装置を提供することにある。
かかる目的を達成するためのこの発明の構成は、金庫室とブースとの間の仕切壁の開口部に装着し、鉛直方向の中心軸のまわりに正逆に90°水平回転する金庫ボックスの搬出入用の回転扉と、回転扉の金庫室側の片面に水平に突設する金庫ボックス用の受け台とを備えてなり、回転扉は、受け台上の金庫ボックスをブース側に搬出して内部を利用できるようにする搬出位置と、受け台上の金庫ボックスを金庫室側に搬入する搬入位置との間に回転操作可能であり、搬出位置、搬入位置の双方において、それぞれ互いに直角の閉じ板を介して開口部を閉じることをその要旨とする。
なお、回転扉は、搬出位置において、受け台上の金庫ボックスの内部を利用し易い高さ位置に設定することができ、金庫ボックスは、受け台上に移載されると、受け台から取外し不能にロックすることができる。
さらに、回転扉は、搬入位置において所定の防盗性能を実現することができる。
かかる発明の構成によるときは、回転扉は、搬出位置に回転操作することにより、受け台上の金庫ボックスを金庫室側からブース側に搬出することができ、ブース内の顧客は、受け台上の金庫ボックスの内部を利用することができる。また、回転扉は、搬入位置に回転操作することにより、受け台上の金庫ボックスをブース側から金庫室側に搬入することができる。なお、金庫ボックスは、搬出指示に従って、金庫室内のスタッカクレーンや、それに代わる搬出入装置を介して収納棚の所定の収納位置から取り出され、搬入位置の回転扉の受け台上に移載され、搬入の際には、搬入位置の回転扉の受け台上から取り出され、収納棚の元の収納位置に戻される。
回転扉の回転操作は、自動操作、手動操作のいずれであってもよく、所要操作時間は、極く短くて足りる。回転扉の高さ位置は、ブース内の搬出位置において、受け台上の金庫ボックスの内部を利用するに便利な高さに設定することにより、ブース側に多少の浸水事故があっても、金庫室内に簡単に浸水するおそれがない上、ブース内に格別な利用テーブルなどを用意する必要がない。また、回転扉は、搬出位置、搬入位置の双方において開口部を閉じ、金庫室に対する不用なアクセスを最小に制限することができる。
水平方向の中心軸のまわりに垂直回転する回転扉は、ローラ付きの受け台を介し、受け台上の金庫ボックスを水平に維持して搬入位置と搬出位置との間に搬送することができる。受け台のローラは、回転扉の回転操作に従って、回転扉上の半円弧状のガイドに沿って転動し、受け台を水平に維持することができるからである。なお、受け台は、回転扉の搬入位置、搬出位置において、それぞれストッパを介して移動不能に拘束することが好ましい。
鉛直方向の中心軸のまわりに90°水平回転する回転扉は、片面に水平に突設する受け台上の金庫ボックスを搬入位置と搬出位置との間に搬送することができる。鉛直方向の中心軸のまわりに180°ずつ水平回転する回転扉も、全く同様である。ただし、前者の回転扉は、仕切壁と平行に閉じて搬入位置をとり、仕切壁と直角にブース側に開いて搬出位置をとるのに対し、後者の回転扉は、搬入位置、搬出位置の双方において仕切壁と平行である。なお、後者の回転扉は、一方向に180°ずつ回転操作してもよく、正逆に180°ずつ回転操作してもよい。
回転扉は、搬入位置において、たとえば金庫室と同等レベルの防盗性能を実現することにより、金庫室の安全性を十分に維持することができる。ただし、回転扉は、搬入位置において、金庫室と同等レベルの防火性能を併せて実現することが好ましい。
全体構成縦断面図 図1の要部拡大図 図2の要部拡大分解斜視図 図2相当の動作説明図 他の実施の形態を示す全体構成平面図 図5の要部拡大図 図6のX−X線矢視相当縦断面図 他の実施の形態を示す要部平面図 図8の要部拡大図
以下、図面を以って発明の実施の形態を説明する。
貸金庫装置における金庫ボックスの搬送装置は、回転扉10と、回転扉10に搭載する金庫ボックス30用の受け台20とを備えてなる(図1、図2)。なお、貸金庫装置は、金庫室Cに顧客用のブースBを付設し、回転扉10は、金庫室C、ブースBの間の仕切壁Wの開口部W1 に装着されている。
金庫室Cには、多数の金庫ボックス30、30…を多段に収納する収納棚41、41…が相対向して配置されている。ただし、図1において、相対向する収納棚41、41は、それぞれ紙面に垂直方向に複列に配置されているものとする。なお、各収納棚41内において、各段の金庫ボックス30は、左右の受け材42、42を介して支持されており、図1、図2には、受け材42、42の一方のみが図示されている。金庫室Cは、全体として所定の防盗性能、防火性能を有するように構築されている。
金庫室C内には、相対向する収納棚41、41…の間に搬出入装置50が設置されている。搬出入装置50は、一対のマスト51、51を介して昇降キャリッジ52を昇降自在に吊下しており、昇降キャリッジ52上には、任意の収納棚41内の任意の金庫ボックス30を外部に引き出し、その金庫ボックス30を収納棚41内の元の位置に押し込んで収納する図示しない係合ユニットが搭載されている。なお、昇降キャリッジ52は、図1の紙面に垂直方向に複列の収納棚41、41…の全幅相当の長さを有し、昇降キャリッジ52上の係合ユニットは、昇降キャリッジ52を昇降させ、昇降キャリッジ52上において、図1の紙面に垂直方向、平行方向に往復移動させることにより、任意の収納棚41内の任意の金庫ボックス30にアクセス可能である。
回転扉10は、半円弧状のガイド11aを有する扉本体11を主要部材として構成されている。扉本体11は、水平方向の中心軸11bのまわりに上向きに垂直回転可能である。扉本体11のブースB側、下側の直交する2面には、それぞれ閉じ板12、13が付設されており、ブースB側の閉じ板12には、把手12aが付設されている。
扉本体11のガイド11aは、左右の半円弧状のガイド材14、14によって形成されている(図2、図3)。一方、金庫ボックス30用の受け台20は、四角い枠状のフレーム21の下面四隅部にローラ22、22…を付設し、フレーム21の上面に左右一対の受け材23、23を固定している。各ローラ22は、ガイド材14の上面、すなわちガイド11aに沿って転動可能である。また、受け材23、23は、収納棚41の受け材42、42と同等の部材であって、前方の斜め外向きのガイド部23a、23a側から後方のストッパ面23b、23bに突き当たるまで金庫ボックス30を押し込むことにより(図3の矢印方向)、金庫ボックス30を受け台20上に安定に保持することができる。
各ガイド材14の両端には、固定ストッパ15a、15bが付設され、中間には、一対の可動ストッパ16a、16bが設けられている。固定ストッパ15a、15bは、ローラ22の転動限を規定し、可動ストッパ16a、16bは、個別にガイド材14の上面に突出させ、ガイド材14の上面から退避させることにより(図2の矢印Ks 方向)、対応するローラ22の転動を規制し、解放することができる。ただし、図3には、可動ストッパ16a、16bの図示が省略されている。
金庫ボックス30は、箱状の本体31の上面に蓋32を設けて構成されている。蓋32は、ヒンジ32aを介して上方に開くことができ、顧客が保有するキーを鍵穴32bに挿し込むことにより、蓋32を施錠し、解錠することができる。なお、本体31の前後には、それぞれ下向きのフック部材33が付設されており、搬出入装置50の昇降キャリッジ52上の係合ユニットは、フック部材33に係合することにより、金庫ボックス30を収納棚41の所定の収納位置に出し入れし、受け台20上に出し入れすることができる。
回転扉10は、受け台20上の金庫ボックス30を金庫室C側に搬入する搬入位置(図1、図2)と、受け台20上の金庫ボックス30をブースB側に搬出する搬出位置(図4)との間に正逆に回転操作可能である。
回転扉10の搬入位置において、受け台20は、各ガイド材14上のローラ22、22が一方の固定ストッパ15a、可動ストッパ16a、16bを介して拘束され(図2)、回転扉10上の金庫ボックス30を水平に保持することができる。ただし、可動ストッパ16a、16bは、図2のように対応するローラ22を両側から拘束するに代えて、固定ストッパ15aとともに双方のローラ22、22を両外側から拘束するように、外側の可動ストッパ16aだけをガイド材14の上面に突出させてもよい。
搬入位置において、受け台20上の金庫ボックス30は、金庫室C内のブースB側の収納棚41の中間部に形成する回転扉10用の作動スペースS内にあって、作動スペースSの上下に収納されている収納棚41内の金庫ボックス30、30…と同様に、搬出入装置50を介して出し入れ可能である。また、搬入位置の回転扉10は、閉じ板12を介して仕切壁Wの開口部W1 を閉じ、図示しない電気式のロック機構を介し、金庫室Cと同等レベルの防盗性能、防火性能を実現することができる。
搬入位置の回転扉10は、中心軸11bのまわりに上向きに90°垂直回転させ(図2の矢印K1 方向)、搬出位置に回転操作することができる(図4)。ただし、回転扉10を回転操作するに先き立って、受け台20を拘束している可動ストッパ16a、16bをガイド材14の上面から退避させて受け台20を移動可能に解放させ、回転扉10の回転とともに受け台20をガイド11aに沿って一方向に移動させることにより(図2の矢印Ka 方向)、受け台20、金庫ボックス30を水平に保ちながら回転扉10を搬出位置に移行させる。
回転扉10が搬出位置に到達したら(図4)、可動ストッパ16a、16bの双方、または外側の可動ストッパ16bだけをガイド材14の上面に突出させて受け台20を移動不能に拘束する。なお、回転扉10は、図示しない駆動機構により自動的に回転操作してもよく、手動により回転操作してもよい。搬出位置の回転扉10は、閉じ板13により開口部W1 を閉じることができる。回転扉10の搬出位置において、閉じ板13の先端が開口部W1 の上縁の突部W1aに当接するから、突部W1aにロードセルなどのセンサを設置することにより、回転扉10を搬出位置に正しく自動停止させることができる。
搬出位置の回転扉10は、中心軸11bのまわりに90°逆方向に垂直回転させ(図4の矢印K2 方向)、受け台20、金庫ボックス30を水平に維持しながら、元の搬入位置に回転操作することができる。なお、このときも、回転操作に先き立って可動ストッパ16a、16bを退避させ、回転扉10が搬入位置に到達したら(図2)、可動ストッパ16a、16bの双方、または外側の可動ストッパ16aだけをガイド材14の上面に突出させて受け台20を拘束する。
いま、ブースB内の顧客が、認証の上、ブースB内の操作端末を介して自分の金庫ボックス30の搬出指示を入力すると、金庫室C内の搬出入装置50は、指定の金庫ボックス30を収納棚41の所定位置から取り出し、搬入位置にある回転扉10の受け台20上に収納する。そこで、回転扉10は、搬出位置に回転し、金庫ボックス30をブースB側に搬出するから、ブースB内の顧客は、保有するキーを利用して金庫ボックス30を開き、内部を利用することができる。なお、搬出位置の回転扉10は、受け台20上の金庫ボックス30の内部を利用し易い高さ位置に保持するものとする。
金庫ボックス30の利用完了により、顧客は、金庫ボックス30を閉じて施錠し、搬入指示を入力する。そこで、回転扉10は、搬入位置に回転して金庫ボックス30を金庫室C内に搬入し、その後、搬出入装置50は、受け台20上の金庫ボックス30を取り出し、収納棚41内の元の収納位置に収納する。
他の実施の形態
回転扉10は、鉛直方向の中心軸11bのまわりに正逆に90°水平回転させることができる(図5、図6)。
金庫室C内には、金庫ボックス30、30…を収納する複列多段の収納棚41、41…が相対向して配置されている。なお、図5において、相対向する収納棚41、41…の間の矢印Aは、搬出入装置50に代えるスタッカクレーンの走行移動方向を示す。ブースBには、電気錠付きの出入口扉B1 が設備されており、認証済の顧客だけが入室可能である。また、金庫室CとブースBとの間の仕切壁Wには、回転扉10を装着する開口部W1 の他、金庫室C内の保守点検用の扉W2 が設けられている。
回転扉10は、扉本体11の金庫室C側の片面に台板状の受け台20を水平に突設し、受け台20上に金庫ボックス30を載せることができる。また、扉本体11のブースB側の片面には、把手12a付きの閉じ板12が付設され、扉本体11の中心軸11b側の短辺には、閉じ板13が受け台20側に突出するようにして付設されている。すなわち、受け台20は、扉本体11と閉じ板13との双方に対し、扉本体11、閉じ板13を連結するようにして付設されている。
回転扉10は、仕切壁Wと平行に開口部W1 を閉じて受け台20上の金庫ボックス30を金庫室C側に搬入する搬入位置(図5、図6の各実線)と、仕切壁Wと直角にブースB側に開いて金庫ボックス30をブースB側に搬出する搬出位置(図5、図6の各二点鎖線)との間に正逆に回転操作することができる(図6の矢印K3 方向)。なお、回転扉10は、搬入位置、搬出位置において、それぞれ閉じ板12、13を介して開口部W1 を閉じることができ、搬入位置において、金庫室Cと同等レベルの防盗性能、防火性能を実現することができる。
なお、図5、図6の回転扉10は、金庫室C内の収納棚41の一部に形成する作動スペースS内を旋回させてもよい(図7)。ただし、図7において、回転扉10の回転中心となる中心軸11bは、回転扉10の上下に一直線状に分割する一対として図示されている。
回転扉10は、鉛直方向の中心軸11bのまわりに180°ずつ水平回転させてもよい(図8、図9)。
金庫室C、ブースBの間の仕切壁Wの開口部W1 には、中央の中心軸11bを介して回転扉10の扉本体11が装着されており、扉本体11の片面には、台板状の受け台20が水平に突設されている。そこで、回転扉10は、中心軸11bのまわりに回転させることにより、受け台20上の金庫ボックス30を金庫室C側に搬入する搬入位置(図8、図9の各実線)と、金庫ボックス30をブースB側に搬出する搬出位置(図8、図9の各二点鎖線)との間に回転操作することができる(図9の矢印K4方向)。なお、回転扉10は、搬入位置、搬出位置の双方において仕切壁Wと平行になり、180°ずつ正逆に、または一方向に回転操作することができる。また、回転扉10は、搬入位置、搬出位置の双方において、扉本体11を介して、または扉本体11の片面の閉じ板12を介して開口部W1 を閉じることができる。
以上の説明において、金庫ボックス30は、金庫室C内の搬出入装置またはスタッカクレーンを介して受け台20上に移載されると、受け台20から取外し不能に自動的にロックすることが好ましい。回転扉10を介して金庫ボックス30がブースB側に搬出されたとき、顧客が誤って金庫ボックス30を受け台20から取り外し、ブースB外に持ち出したりすることを防止することができる。
この発明は、金庫室CにブースBを付設して形成する貸金庫装置において、金庫ボックス30をブースB、金庫室Cの双方向に搬出入する際に好適に適用することができる。
C…金庫室
B…ブース
W…仕切壁
W1 …開口部
10…回転扉
11b…中心軸
20…受け台
30…金庫ボックス

特許出願人 株式会社 富士精工本社

Claims (4)

  1. 金庫室とブースとの間の仕切壁の開口部に装着し、鉛直方向の中心軸のまわりに正逆に90°水平回転する金庫ボックスの搬出入用の回転扉と、該回転扉の金庫室側の片面に水平に突設する金庫ボックス用の受け台とを備えてなり、前記回転扉は、前記受け台上の金庫ボックスをブース側に搬出して内部を利用できるようにする搬出位置と、前記受け台上の金庫ボックスを金庫室側に搬入する搬入位置との間に回転操作可能であり、搬出位置、搬入位置の双方において、それぞれ互いに直角の閉じ板を介して前記開口部を閉じることを特徴とする貸金庫装置における金庫ボックスの搬送装置。
  2. 前記回転扉は、搬出位置において、前記受け台上の金庫ボックスの内部を利用し易い高さ位置に設定することを特徴とする請求項1記載の貸金庫装置における金庫ボックスの搬送装置。
  3. 金庫ボックスは、前記受け台上に移載されると、前記受け台から取外し不能にロックすることを特徴とする請求項1または請求項2記載の貸金庫装置における金庫ボックスの搬送装置。
  4. 前記回転扉は、搬入位置において所定の防盗性能を実現することを特徴とする請求項1ないし請求項のいずれか記載の貸金庫装置における金庫ボックスの搬送装置。
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