JP5699664B2 - 液体吐出装置、検査方法およびプログラム - Google Patents
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Description
本発明の一形態は、キャビティーに連通するノズルから前記キャビティー内の液体を駆動素子の駆動により吐出する複数の吐出部と;前記キャビティー内の液体の振動であって前記駆動素子の駆動により残留する残留振動に応じた電気信号を検出する検出部と;前記電気信号に基づいて前記吐出部を検査する検査部とを備え、前記検出部は、前記複数の吐出部のうち第1の吐出部における第1の残留振動に応じた第1の電気信号と、前記複数の吐出部のうち前記第1の吐出部とは異なる第2の吐出部における第2の残留振動に応じた第2の電気信号と、を合成した合成信号を前記電気信号として検出し、前記検査部は、前記合成信号に基づいて前記第1の吐出部および前記第2の吐出部を検査する、液体吐出装置である。この形態によれば、合成信号に基づいて複数の吐出部を纏めて検査するため、各吐出部を個別に検査する場合と比較して、検査に要する処理速度を向上させることができる。その結果、残留振動に基づいて複数の吐出部を検査する際の処理効率を向上させることができる。
A1.プリンターの構成:
図1は、プリンター10の構成を示す説明図である。プリンター10は、液体を吐出する液体吐出装置の一つであるインクジェットプリンターであり、液体としてインクを吐出することによって、文字、図形および画像などのデータを、紙やラベルなどの印刷媒体90に印刷する。プリンター10は、制御部100と、ユーザーインターフェイス180と、通信インターフェイス190と、ヘッドユニット200とを備える。
図6および図7は、プリンター10における制御部100が実行する検査処理(ステップS100)を示すフローチャートである。検査処理(ステップS100)は、ヘッドユニット200における複数の吐出部270を残留振動に基づいて検査する処理である。本実施例では、検査処理(ステップS100)は、制御部100のCPUがコンピュータープログラムに基づいて検査部102として動作することによって実現される。本実施例では、制御部100は、予め設定された時期や、ユーザーからの指示入力に基づいて、検査処理(ステップS100)を開始する。
以上説明した第1実施例のプリンター10によれば、合成信号PWに基づいて二つの吐出部270を纏めて検査するため、各吐出部270を個別に検査する場合と比較して、検査に要する処理速度を向上させることができる。その結果、残留振動に基づいて複数の吐出部270を検査する際の処理効率を向上させることができる。また、単独の電気信号SWでは信号レベルが小さくとも、二つの電気信号SWを合成して信号レベルを増幅させた合成信号PWを用いて検査するため、検査を容易に実施することができる。
図13は、第2実施例におけるヘッドユニット200の電気的構成を示す説明図である。第2実施例のプリンター10は、ヘッドユニット200の構成が異なる点を除き、第1実施例と同様である。第2実施例のヘッドユニット200は、第1実施例におけるスイッチ58、共通電路68および検出部290に代えて、二つのスイッチ58a,58bと、二つの共通電路68a,68bと、二つの検出部290a,290bとを備える点を除き、第1実施例と同様である。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこうした実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内において様々な形態で実施し得ることは勿論である。
40…導入路
42…リザーバー
44…供給口
46…キャビティー
48,48k,48c,48m,48y…ノズル
52…シフトレジスター
54…ラッチ回路
56…レベルシフター
58,58a,58b…スイッチ
62…共通電路
64…スイッチ
66…駆動素子
67…振動板
68,68a,68b…共通電路
90…印刷媒体
100…制御部
102…検査部
170…フレキシブルケーブル
180…ユーザーインターフェイス
190…通信インターフェイス
200…ヘッドユニット
210…キャリッジ
220…インクカートリッジ
270…吐出部
280…ヘッド
290,290a,290b…検出部
312…キャリッジモーター
314…駆動ベルト
322…搬送モーター
324…プラテン
330…ヘッドワイパー
340…ヘッドキャップ
662…電極
664…圧電体
666…電極
SW…電気信号
PW…合成信号
Claims (9)
- キャビティーに連通するノズルから前記キャビティー内の液体を駆動素子の駆動により吐出する複数の吐出部と、
前記キャビティー内の液体の振動であって前記駆動素子の駆動により残留する残留振動に応じた電気信号を検出する検出部と、
前記電気信号に基づいて前記吐出部を検査する検査部と
を備え、
前記検出部は、前記複数の吐出部のうち第1の吐出部における第1の残留振動に応じた第1の電気信号と、前記複数の吐出部のうち前記第1の吐出部とは異なる第2の吐出部における第2の残留振動に応じた第2の電気信号と、を合成した合成信号を前記電気信号として検出し、
前記検査部は、前記合成信号に基づいて前記第1の吐出部および前記第2の吐出部を検査する、液体吐出装置。 - 請求項1に記載の液体吐出装置であって、更に、
前記複数の吐出部における各残留振動を感知し、前記残留振動に応じた電気信号を出力する複数の感知部と、
前記複数の感知部から出力される電気信号が共通して印加される共通電路と
を備え、
前記検出部は、前記合成信号を前記共通電路から検出する、液体吐出装置。 - 請求項1または請求項2に記載の液体吐出装置であって、
前記検出部は、前記検査部によって前記合成信号に基づいて前記複数の吐出部の各状態を特定できない場合、前記複数の吐出部における吐出部毎に、残留振動に応じた電気信号を検出し、
前記検査部は、前記吐出部毎に検出された電気信号に基づいて、前記複数の吐出部における各吐出部を検査する、液体吐出装置。 - 更に、前記合成信号を検出する際に前記駆動素子を駆動させる駆動信号の印加レベルに応じて、合成する前記電気信号の数を変更する合成数変更部を備える請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の液体吐出装置。
- 更に、合成する前記電気信号の数に応じて、前記合成信号を検出する際に前記駆動素子を駆動させる駆動信号の印加レベルを変更する印加レベル変更部を備える請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の液体吐出装置。
- 前記複数の吐出部における各吐出部の間には、前記複数の吐出部とは異なる他の吐出部が配置される、請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載の液体吐出装置。
- 前記複数の吐出部は同じ種類の液体を吐出する、請求項1ないし請求項6のいずれか一項に記載の液体吐出装置。
- キャビティーに連通するノズルから前記キャビティー内の液体を駆動素子の駆動により吐出する複数の吐出部を検査する検査方法であって、
前記キャビティー内の液体の振動であって前記駆動素子の駆動により残留する残留振動に応じた電気信号を検出する検出工程と、
前記電気信号に基づいて前記吐出部を検査する検査工程と
を備え、
前記検出工程は、前記複数の吐出部のうち第1の吐出部における第1の残留振動に応じた第1の電気信号と、前記複数の吐出部のうち前記第1の吐出部とは異なる第2の吐出部における第2の残留振動に応じた第2の電気信号と、を合成した合成信号を前記電気信号として検出し、
前記検査工程は、前記合成信号に基づいて前記第1の吐出部および前記第2の吐出部を検査する、検査方法。 - キャビティーに連通するノズルから前記キャビティー内の液体を駆動素子の駆動により吐出する複数の吐出部を検査する機能をコンピューターに実現させるためのプログラムであって、
前記キャビティー内の液体の振動であって前記駆動素子の駆動により残留する残留振動に応じた電気信号を検出する検出機能と、
前記電気信号に基づいて前記吐出部を検査する検査機能と
を実現させ、
前記検出機能は、前記複数の吐出部のうち第1の吐出部における第1の残留振動に応じた第1の電気信号と、前記複数の吐出部のうち前記第1の吐出部とは異なる第2の吐出部における第2の残留振動に応じた第2の電気信号と、を合成した合成信号を前記電気信号として検出し、
前記検査機能は、前記合成信号に基づいて前記第1の吐出部および前記第2の吐出部を検査する、プログラム。
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