JP5699494B2 - 交通信号制御機 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の信号灯器の灯色を切り替える交通信号制御機に関する。
交通信号制御機は、ステップ(階梯)毎に各信号灯器の灯色を定めた灯色情報、各灯色の表示時間などを含む現示データに基づいて、各信号灯器の灯色を切り替える(特許文献1参照)。そして、交通信号制御機は、自身の状態が正常であるか否かを監視している。交通信号制御機は、予め定められた現示データに基づいて、信号灯器の正常な3色灯色(赤、黄、青)での灯色制御ができないと判定した場合には、閃光回路からの閃光信号に基づいて、信号灯器を閃光表示(例えば、黄色点滅と赤色点滅の組み合わせ、赤色点滅など)することにより、車両又は歩行者に対して注意を促し、交通事故を未然に防止している。
図8は従来の交通信号制御機200の構成例を示すブロック図である。図8に示すように、交通信号制御機200は、CPU201、サブ回路202、現示データ203、クロック検出回路204、OR回路205、閃光回路206、灯色出力回路207などを備える。
CPU201は、現示データ203に基づいて各信号灯器1の灯色を切り替えるための歩進指令をサブ回路202へ送出する。サブ回路202は、CPU201が送出した歩進指令に基づいて、灯色信号をOR回路205へ出力する。OR回路205は、通常時(正常時)には、サブ回路202が出力した灯色信号を灯色出力回路207へ出力する。灯色出力回路207は、灯色信号を所定の電圧(例えば、AC100Vなど)に変換して信号灯器1を駆動する。これにより、信号灯器1は、現示データに基づいて灯色が切り替わる。
また、サブ回路202は、クロック信号をクロック検出回路204へ送出する。クロック検出回路204は、サブ回路202が送出するクロック信号が正常ではない場合、サブ回路202に対してクロック信号異常を出力する。この場合、サブ回路202は、閃光回路206が閃光信号をOR回路205へ送出するように閃光回路206に対して指示を行い、同時に、サブ回路202は、OR回路205への灯色信号の出力を停止する。OR回路205は、閃光信号を灯色出力回路207へ出力する。これにより、信号灯器1は閃光表示を行う。
特開昭62−111395号公報
しかしながら、従来の交通信号制御機200では、サブ回路202は、灯色の最長保証秒数(例えば、110秒など)を超えた時点でCPU201から歩進指令が送出されていない場合に、CPU201が異常であると判定して、CPU201に代わって現示データ203に基づいて灯色信号を出力していた。このため、CPU201が異常であると判明するには、最長保証秒数まで待たなければならなかった。また、CPU201がサブ回路202に対して階梯(灯色のステップ)保持指令を出力したまま異常になった場合、サブ回路202は、歩進指令を取得することができず、階梯歩進ができないという問題もあった。
一方、サブ回路202が正常にクロック信号を出力している場合でも、サブ回路202の内部メモリ、あるいは交通信号制御機200内部の信号線の異常などにより、間違った灯色信号が出力されるおそれがあった。すなわち、クロック信号の検出だけでは、交通信号制御機200の異常を検出するには不十分であった。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであり、異常を早期に検出するとともに異常による影響を少なくして信頼性を向上させることができる交通信号制御機を提供することを目的とする。
第1発明に係る交通信号制御機は、灯色情報に基づいて信号灯器の灯色を切り替えるための歩進指令を出力する主制御部と、該主制御部が出力した歩進指令に基づいて灯色信号を出力する副制御部とを備える交通信号制御機であって、前記主制御部は、前記副制御部の正常/異常を判定するようにしてあり、前記副制御部は、前記主制御部の正常/異常を判定するようにしてあり、前記主制御部が行った前記副制御部が正常/異常であるかの判定結果を監視するとともに、前記副制御部が行った前記主制御部が正常/異常であるかの判定結果を監視する監視部を備え、該監視部は、前記主制御部で副制御部が異常であると判定し、前記副制御部で主制御部が正常であると判定した場合、信号灯器を閃光表示させるための閃光指示信号を出力するように構成してあることを特徴とする。
第2発明に係る交通信号制御機は、第1発明において、前記副制御部は、第1所定時間の都度、自身が保持する信号灯器の灯色表示状態を前記主制御部へ送出するようにしてあり、前記主制御部は、前記副制御部が送出する灯色表示状態を前記第1所定時間内に取得できない場合、該副制御部が異常であると判定するように構成してあることを特徴とする。
第3発明に係る交通信号制御機は、第2発明において、前記主制御部は、自身が保持する灯色表示状態と前記副制御部が送出した灯色表示状態とが一致しない場合、該副制御部が異常であると判定するように構成してあることを特徴とする。
第4発明に係る交通信号制御機は、第1発明乃至第3発明のいずれか1つにおいて、前記主制御部は、前記副制御部が出力した灯色信号の灯色の組み合わせが禁止された状態である場合、該副制御部が異常であると判定するように構成してあることを特徴とする。
第5発明に係る交通信号制御機は、第1発明乃至第4発明のいずれか1つにおいて、前記主制御部は、自身が保持する灯色表示状態と前記副制御部が出力した灯色信号による灯色表示状態とが一致しない場合、該副制御部が異常であると判定するように構成してあることを特徴とする。
第6発明に係る交通信号制御機は、第1発明乃至第5発明のいずれか1つにおいて、前記副制御部は、第2所定時間の都度、前記主制御部の正常/異常の判定結果を該主制御部へ送出するようにしてあり、前記主制御部は、前記副制御部が送出する判定結果を前記第2所定時間内に取得できない場合、該副制御部が異常であると判定するように構成してあることを特徴とする。
第7発明に係る交通信号制御機は、第1発明乃至第6発明のいずれか1つにおいて、前記主制御部は、第3所定時間の都度、自身が保持する信号灯器の灯色表示状態を前記副制御部へ送出するようにしてあり、前記副制御部は、前記主制御部が送出する灯色表示状態を前記第3所定時間内に取得できない場合、該主制御部が異常であると判定するように構成してあることを特徴とする。
第8発明に係る交通信号制御機は、第1発明乃至第7発明のいずれか1つにおいて、前記主制御部は、歩進指令を前記副制御部へ出力するようにしてあり、前記副制御部は、所定の指定範囲内で歩進指令を取得することができない場合、前記主制御部が異常であると判定するように構成してあることを特徴とする。
第9発明に係る交通信号制御機は、灯色情報に基づいて信号灯器の灯色を切り替えるための歩進指令を出力する主制御部と、該主制御部が出力した歩進指令に基づいて灯色信号を出力する副制御部とを備える交通信号制御機であって、前記副制御部は、前記主制御部の正常/異常を判定するようにしてあり、前記主制御部が異常であると判定した場合、自身が保持する灯色情報に基づいて灯色信号を出力するように構成してあり、前記主制御部は、前記副制御部の正常/異常を判定するようにしてあり、前記副制御部は、前記主制御部が異常であると判定し、前記主制御部により前記副制御部が異常であると判定された場合、自身が保持する灯色情報に基づいて灯色信号を出力するように構成してあることを特徴とする。
10発明に係る交通信号制御機は、第9発明において、前記副制御部が第4所定時間の都度送出する所定の信号を取得する監視部を備え、該監視部は、前記副制御部が送出する前記信号を前記第4所定時間内に取得できる場合、前記副制御部が保持する灯色情報に基づいて、信号灯器を灯色表示させるための灯色指示信号を出力するように構成してあることを特徴とする。
11発明に係る交通信号制御機は、第1発明乃至第8発明のいずれか1つにおいて、前記監視部は、前記副制御部が第4所定時間の都度送出する所定の信号を取得するようにしてあり、前記監視部は、前記副制御部が送出する前記信号を前記第4所定時間内に取得できない場合、信号灯器を閃光表示させるための閃光指示信号を出力するように構成してあることを特徴とする。
第1発明にあっては、主制御部は、副制御部の正常/異常を判定し、副制御部は、主制御部の正常/異常を判定する。主制御部は、例えば、CPU及びCPUで実行されるソフトウェア等(CPUとも称する)で構成される。また、副制御部は、例えば、FPGA(Field Programmable Gate Array)などのハードウェア回路(サブ回路とも称する)で構成される。監視部は、主制御部及び副制御部の判定結果を監視する。例えば、監視部は、主制御部から「副制御部の正常/異常」の判定結果を取得するとともに、副制御部から「主制御部の正常/異常」の判定結果を取得する。監視部は、主制御部が「副制御部が異常」と判定し、副制御部が「主制御部が正常」と判定した場合、信号灯器を閃光表示させるための閃光指示信号を出力する。すなわち、監視部は、主制御部が正常であり、主制御部が「副制御部が異常である」と判定した場合に、閃光表示の指示を出力することにより、従来のクロック検出回路によるクロック信号検出では検出することができなかった副制御部(サブ回路)の異常を検出することができ、また、閃光表示を行うことにより、副制御部の異常による影響を低減することができる。
第2発明にあっては、副制御部は、第1所定時間(例えば、0.5秒、1秒など)の都度、自身が保持する信号灯器の灯色表示状態を主制御部へ送出し、主制御部は、副制御部が送出する灯色表示状態を第1所定時間内に取得できない場合、副制御部が異常であると判定する。これにより、従来では、検出することができなかった副制御部の異常又は信号線などの異常を検出することができる。
第3発明にあっては、主制御部は、自身が保持する灯色表示状態と副制御部が送出した灯色表示状態とが一致しない場合、副制御部が異常であると判定する。これにより、副制御部が動作している場合であっても、従来では検出することができない、意図しない灯色出力を防止することができる。
第4発明にあっては、主制御部は、副制御部が出力した灯色信号の灯色の組み合わせが禁止された状態である場合、副制御部が異常であると判定する。灯色の禁止された組み合わせとは、例えば、交差する道路それぞれに対する信号灯器の灯色が同時に青になっている青青状態などをいう。これにより、副制御部が動作している場合であっても、従来では検出することができない、意図しない灯色出力を防止することができる。
第5発明にあっては、主制御部は、自身が保持する灯色表示状態と副制御部が出力した灯色信号による灯色表示状態とが一致しない場合、副制御部が異常であると判定する。これにより、副制御部が動作している場合であっても、従来では検出することができない、意図しない灯色出力を防止することができる。
第6発明にあっては、副制御部は、第2所定時間(例えば、0.5秒、1秒など)の都度、主制御部の正常/異常の判定結果を主制御部へ送出する。主制御部は、副制御部が送出する判定結果を第2所定時間内に取得できない場合、副制御部が異常であると判定する。これにより、従来では、検出することができなかった副制御部の異常又は信号線などの異常を検出することができる。
第7発明にあっては、主制御部は、第3所定時間(例えば、0.5秒、1秒など)の都度、自身が保持する信号灯器の灯色表示状態を副制御部へ送出する。副制御部は、主制御部が送出する灯色表示状態を第3所定時間内に取得できない場合、主制御部が異常であると判定する。第3所定時間内で主制御部の正常/異常を判定することができるので、従来のように最長保証秒数(例えば、110秒)が経過するまで主制御部の異常を検出することができず、異常な状態が長時間継続するという事態を回避することができ、最長保証時間経過まで待つことなく異常を検出することができる。また、階梯保持指令後であっても、主制御部の異常を検出することができるので、階梯歩進ができなくなるという事態も回避することができる。
第8発明にあっては、主制御部は、歩進指令を副制御部へ出力し、副制御部は、所定の指定範囲(例えば、0.5〜1秒)内で歩進指令を取得することができない場合、主制御部が異常であると判定する。例えば、副制御部は、主制御部が出力する歩進指令の間隔が所定の指定範囲より短い場合、あるいは長い場合、主制御部が異常であると判定する。これにより、主制御部の異常を従来よりも短時間で検出することができる。
第9発明にあっては、副制御部は、主制御部が異常であると判定した場合、自身が保持する灯色情報に基づいて灯色信号を出力する。これにより、主制御部の異常が検出された場合でも、継続して信号灯器の灯色の切り替えを行うことができる。
第10発明にあっては、副制御部は、主制御部が異常であると判定し、主制御部により副制御部が異常であると判定された場合、自身が保持する灯色情報に基づいて灯色信号を出力する。これにより、主制御部と副制御部の両者に異常が検出された場合、副制御部を優先して、継続して信号灯器の灯色の切り替えを行うことができる。
第11発明にあっては、副制御部は、第4所定時間(例えば、0.5秒、1秒など)の都度、所定の信号を監視部へ送出する。監視部は、副制御部が送出する所定の信号を第4所定時間内に取得できる場合、副制御部が正常であると判定して、副制御部が保持する灯色情報に基づいて、信号灯器を灯色表示させるための灯色指示信号を出力する。これにより、主制御部の異常が検出された場合でも、継続して信号灯器の灯色の切り替えを行うことができる。
第12発明にあっては、副制御部は、第4所定時間(例えば、0.5秒、1秒など)の都度、所定の信号を監視部へ送出する。監視部は、副制御部が送出する所定の信号を第4所定時間内に取得できない場合、副制御部が異常であると判定して、信号灯器を閃光表示させるための閃光指示信号を出力する。所定の信号の取得の可否により副制御部の異常を確実に検出することができ、交通信号制御機の信頼性を向上させることができる。
本発明によれば、従来では検出することができなかった副制御部の異常を検出することができ、また、閃光表示を行うことにより、副制御部の異常による影響を低減することができる。
本実施の形態に係る交通信号制御機の構成の一例を示すブロック図である。 監視回路による判定結果と処理の一例を示す説明図である。 CPUの処理手順を示すフローチャートである。 CPUの処理手順を示すフローチャートである。 CPUの処理手順を示すフローチャートである。 サブ回路の処理手順を示すフローチャートである。 監視回路の処理手順を示すフローチャートである。 従来の交通信号制御機の構成例を示すブロック図である。
以下、本発明に係る交通信号制御機の実施の形態を示す図面に基づいて説明する。図1は本実施の形態に係る交通信号制御機100の構成の一例を示すブロック図である。交通信号制御機100は、主制御部としてのCPU10、副制御部としてのサブ回路11、監視部としての監視回路12、現示データ13、切替回路14、閃光回路15、灯色出力回路16などを備える。サブ回路11は、例えば、FPGA(Field Programmable Gate Array)などのハードウェア回路で構成される。
CPU10は、第3所定時間T3(例えば、0.5秒、1秒など)の都度、CPU10が認識している灯色表示状態をサブ回路11へ送出する。本実施の形態では、灯色表示状態の中に従来の歩進指令を含む。すなわち、CPU10は、第3所定時間T3の都度、現在の階梯を示す灯色表示状態をサブ回路11へ送出し、信号灯器1の灯色を切り替えるタイミング(歩進のタイミング)のみ次の階梯を示す灯色表示状態を送出する。当該次の階梯を示す灯色表示状態が歩進指令に該当する。また、CPU10は、信号灯器1の灯色を切り替えるタイミング(歩進のタイミング)ではないとき、直近に送出したのと同じ階梯を示す灯色表示状態を再び送出する。
信号灯器1の灯色を切り替えるために用いられる現示データ13は、例えば、ステップ毎の各灯色の状態(点灯又は消灯)を示す灯色情報、灯色の順序、各ステップの基準表示秒数(基準表示時間)、最短表示秒数(最短表示時間)、最長表示秒数(最長表示時間)、階梯種別(例えば、長階梯、中階梯、短階梯などの区分を示す)、保安秒数、動作設定などの各情報を含む。
CPU10は、サブ回路11の正常/異常を判定し、判定結果を監視回路12へ出力する。なお、CPU10によるサブ回路11の正常/異常の判定の詳細は後述する。
サブ回路11は、CPU10が送出した歩進指令に基づいて、信号灯器1の灯色を切り替えるための灯色信号を切替回路14及びCPU10へ出力する。
サブ回路11は、第1所定時間T1(例えば、0.5秒、1秒など)の都度、サブ回路11が認識している灯色表示状態をCPU10へ送出する。
サブ回路11は、CPU10の正常/異常を判定し、第2所定時間T2(例えば、0.5秒、1秒など)の都度、判定結果をCPU10へ送出する。CPU10へ送出される判定結果には、CPU10の正常/異常の判定結果に加えて、判定理由(例えば、灯色表示状態の取得時間のタイムアウト、歩進指令が範囲外など)も含まれる。
また、サブ回路11は、CPU10の正常/異常の判定結果を監視回路12へ出力する。監視回路12へ送出される判定結果には、CPU10の正常/異常の判定結果のみ含めることができる。なお、サブ回路11によるCPU10の正常/異常の判定の詳細は後述する。
サブ回路11は、第4所定時間(例えば、0.5秒、1秒など)の都度、所定の信号であるWD信号を監視回路12に送出する。WD信号は、例えば、クロック信号である。なお、所定の信号の代わりに、サブ回路11の診断結果をWD信号に含めることもできる。
前述の第1所定時間T1、第2所定時間T2、第3所定時間T3、第4所定時間T4は、同じ値でもよく、異なる値にしてもよい。
監視回路12は、CPU10から「サブ回路11の正常/異常」の判定結果、サブ回路11から「CPU10の正常/異常」の判定結果を取得する。また、監視回路12は、サブ回路11からWD信号を取得する。
監視回路12は、所定の信号をサブ回路11から第4所定時間以内に取得できた場合、WD信号正常と判定し、第4所定時間以内に取得できない場合、WD信号異常と判定する。
監視回路12は、取得した判定結果及びWD信号に基づいて、CPU10の正常/異常、サブ回路11の正常/異常を判定し、判定結果に応じて切替信号を切替回路14へ送出する。
閃光回路15は、各信号灯器1を閃光表示させるための閃光信号を切替回路14へ送出する。閃光表示は、例えば、主道路と従道路とが交差している場合、主道路に対する信号灯器1を黄点滅させ、従道路に対する信号灯器1を赤点滅させる状態をいう。また、主道路に対する信号灯器1を赤点滅させ、従道路に対する信号灯器1を赤点滅させる状態をいう。なお、閃光表示は、黄点滅赤点滅、赤点滅赤点滅に限定されるものではない。
切替回路14は、監視回路12が送出した切替信号に基づいて、サブ回路11が出力する灯色信号に切り替えるか、あるいは閃光回路15が出力する閃光信号に切り替える。切替回路14は、灯色信号又は閃光信号のいずれかを灯色出力回路16へ出力する。
灯色出力回路16は、切替回路14から出力された灯色信号又は閃光信号に基づいて、各信号灯器1を駆動する。具体的には、灯色出力回路16は、灯色信号又は閃光信号をAC100V又は所要の電圧に変換し、信号灯器1のランプ又はLED(発光ダイオード)を点灯させる。
次に、CPU10によるサブ回路11の正常/異常の判定方法について説明する。CPU10は、サブ回路11が送出する灯色表示状態を第1所定時間T1内に取得することができない場合、サブ回路11が異常であると判定する。これにより、従来のクロック信号による異常検出では、検出することができなかったサブ回路11の異常又は信号線などの異常を検出することができる。
CPU10は、自身が保持する灯色表示状態とサブ回路11が送出した灯色表示状態とが一致しない場合、サブ回路11が異常であると判定する。これにより、サブ回路11が動作している場合であっても、従来では検出することができない、意図しない灯色出力を防止することができる。
CPU10は、サブ回路11が出力した灯色信号の灯色の組み合わせが禁止された状態である場合、サブ回路11が異常であると判定する。灯色の禁止された組み合わせとは、例えば、交差する道路それぞれに対する信号灯器の灯色が同時に青になっている青青状態などをいう。これにより、サブ回路11が動作している場合であっても、従来では検出することができない、意図しない灯色出力を防止することができる。
CPU10は、サブ回路11が切替回路14へ出力した灯色信号を取得し、自身が保持する灯色表示状態とサブ回路11が切替回路14へ出力した灯色信号による灯色表示状態とが一致しない場合、サブ回路11が異常であると判定する。これにより、サブ回路11が動作している場合であっても、従来では検出することができない、意図しない灯色出力を防止することができる。
CPU10は、サブ回路11が、第2所定時間T2(例えば、0.5秒、1秒など)内に、サブ回路11から「CPU10の正常/異常」の判定結果を取得できない場合、サブ回路11が異常であると判定する。これにより、従来では、検出することができなかったサブ回路11の異常又は信号線などの異常を検出することができる。
次に、サブ回路11によるCPU10の正常/異常の判定方法について説明する。サブ回路11は、CPU10が送出する灯色表示状態を第3所定時間T3(例えば、0.5秒、1秒など)内に取得できない場合、CPU10が異常であると判定する。第3所定時間内でCPU10の正常/異常を判定することができるので、従来のように最長保証秒数(例えば、110秒)が経過するまでCPU10の異常を検出することができず、異常な状態が長時間継続するという事態を回避することができ、最長保証時間経過まで待つことなく異常を検出することができる。また、階梯保持指令後であっても、CPU10の異常を検出することができるので、階梯歩進ができなくなるという事態も回避することができる。
サブ回路11は、所定の指定範囲内でCPU10からの歩進指令を取得することができない場合、CPU10が異常であると判定する。所定の指定範囲は、例えば、長階梯(青表示)の場合には6秒から110秒までの範囲であり、短階梯(赤表示)の場合には1秒から10秒までの範囲とすることができる。例えば、サブ回路11は、CPU10が出力する歩進指令の間隔が所定の指定範囲より短い場合、あるいは長い場合、CPU10が異常であると判定する。これにより、CPU10の異常を従来よりも詳細に判定することができる。
図2は監視回路12による判定結果と処理の一例を示す説明図である。図2に示すように、サブ回路11が監視回路12へ出力するWD信号が正常であり、CPU10の判定結果が正常(すなわち、サブ回路11が正常)であり、サブ回路11の判定結果が正常(すなわち、CPU10が正常)である場合、監視回路12は、サブ回路11及びCPU10共に正常であると判定し、特段の処理を行わない。この場合、CPU10の歩進指令に基づく歩進が行われる。WD信号が正常であるか否かは、監視回路12がWD信号を第4所定時間T4内に取得することができたか否かで判定する。すなわち、監視回路12がWD信号を第4所定時間T4内で取得することができた場合、WD信号は正常であると判定される。
また、サブ回路11が監視回路12へ出力するWD信号が正常であり、CPU10の判定結果が正常(すなわち、サブ回路11が正常)であり、サブ回路11の判定結果が異常(すなわち、CPU10が異常)である場合、監視回路12は、サブ回路11が正常であり、CPU10が異常であると判定し、特段の処理を行わない。この場合、サブ回路11の自己判断に基づく歩進が行われる。これにより、CPU10の異常が検出された場合でも、継続して信号灯器1の灯色の切り替えを行うことができる。
また、サブ回路11が監視回路12へ出力するWD信号が正常であり、CPU10の判定結果が異常(すなわち、サブ回路11が異常)であり、サブ回路11の判定結果が正常(すなわち、CPU10が正常)である場合、監視回路12は、サブ回路11が異常であり、CPU10が正常であると判定し、閃光回路15からの閃光信号に切り替えるべく切替信号を切替回路14へ送出して閃光表示指示を行う。この場合、閃光表示が行われる。
また、サブ回路11が監視回路12へ出力するWD信号が正常であり、CPU10の判定結果が異常(すなわち、サブ回路11が異常)であり、サブ回路11の判定結果が異常(すなわち、CPU10が異常)である場合、監視回路12は、WD信号が正常であるので、サブ回路11を優先して、サブ回路11が正常であり、CPU10が異常であると判定し、特段の処理を行わない。この場合、サブ回路11の自己判断に基づく歩進が行われる。これにより、CPU10とサブ回路11の両者の異常が検出された場合でも、継続して信号灯器1の灯色の切り替えを行うことができる。
また、サブ回路11が監視回路12へ出力するWD信号が異常である場合、監視回路12は、閃光回路15からの閃光信号に切り替えるべく切替信号を切替回路14へ送出して閃光表示指示を行う。この場合、閃光表示が行われる。サブ回路11は、自身で正常/異常を判定した判定結果(WD信号)を監視回路12へ送出し、監視回路12は、サブ回路11が異常であるとの判定結果を取得した場合、信号灯器1を閃光表示させるための切替信号(閃光表示指示)を出力する。サブ回路11が自己診断することにより、サブ回路11の異常を確実に検出することができ、交通信号制御機100の信頼性を向上させることができる。なお、監視回路12がWD信号を第4所定時間T4内で取得することができない場合、WD信号は異常であると判定される。
また、監視回路12は、CPU10が正常であり、CPU10が「サブ回路11が異常である」と判定した場合に、閃光表示の指示を出力することにより、従来のクロック検出回路によるクロック信号検出では検出することができなかったサブ回路11の異常を検出することができ、また、閃光表示を行うことにより、サブ回路11の異常による影響を低減することができる。
次に、本実施の形態の交通信号制御機100の動作について説明する。図3、図4及び図5はCPU10の処理手順を示すフローチャートである。CPU10は、第3所定時間T3の都度、灯色表示状態をサブ回路11へ送出する。なお、灯色表示状態に歩進指令が含まれる。また、CPU10による灯色表示状態の送出処理は、第3所定時間T3より短い間隔のタイミングで行われる。
図3に示すように、CPU10は、第1所定時間T1内にサブ回路11から灯色表示状態を取得したか否かを判定し(S11)、灯色表示状態を取得した場合(S11でYES)、CPU10が認識している灯色表示状態と、サブ回路11から取得した灯色表示状態(すなわち、サブ回路11が認識している灯色表示状態)とが一致するか否かを判定する(S12)。
第1所定時間T1内にサブ回路11から灯色表示状態を取得していない場合(S11でNO)、あるいは、CPU10が認識している灯色表示状態と、サブ回路11から取得した灯色表示状態とが一致しない場合(S12でNO)、CPU10は、「サブ回路11異常」の判定結果を監視回路12へ送出し(S13)、処理を終了する。
CPU10が認識している灯色表示状態と、サブ回路11から取得した灯色表示状態とが一致する場合(S12でYES)、CPU10は、ステップS13の処理を行うことなく処理を終了する。
図4に示すように、CPU10は、第2所定時間T2内にサブ回路11から「CPU10の正常/異常」の判定結果を取得したか否かを判定する(S15)。第2所定時間T2内にサブ回路11から「CPU10の正常/異常」の判定結果を取得していない場合(S15でNO)、CPU10は、「サブ回路11異常」の判定結果を監視回路12へ送出し(S16)、処理を終了する。
第2所定時間T2内にサブ回路11から「CPU10の正常/異常」の判定結果を取得した場合(S15でYES)、CPU10は、ステップS16の処理を行うことなく処理を終了する。
図5に示すように、CPU10は、サブ回路11から灯色信号を取得し(S21)、灯色信号(灯色)は禁止された組み合わせであるか否かを判定する(S22)。灯色信号が禁止された組み合わせである場合(S22でYES)、CPU10は、「サブ回路11異常」との判定結果を監視回路12へ送出し(S23)、処理を終了する。禁止された組み合わせでない場合(S22でNO)、CPU10は、CPU10が認識している灯色表示状態とサブ回路11の灯色信号による灯色表示状態が一致するか否かを判定する(S24)。
一致しない場合(S24でNO)、CPU10は、ステップS23の処理を行い、一致する場合(S24でYES)、ステップS23の処理を行うことなく処理を終了する。
なお、灯色表示状態(歩進指令を含む)の送出処理は、第3所定時間T3の周期で実行される。また、図3の処理は、「第1所定時間T1+α」の周期で実行される。時間αは、例えば、10〜100ms程度であり、第1所定時間T1内に灯色表示状態を取得することができたか否かを判定するのに要する時間である。
また、図4の処理は、「第2所定時間T2+β」の周期で実行される。時間βは、例えば、10〜100ms程度であり、第2所定時間T2内に判定結果を取得することができたか否かを判定するのに要する時間である。また、図5の処理は、例えば、第5所定時間(100msなど)の周期で実行することができる。
また、灯色表示状態(歩進指令を含む)の送出処理、図3〜図5に示す処理は、それぞれ独立に行われ、図3〜図5で示す処理の処理順序に限定はない。また、図5のステップS22の処理とステップS24の処理の順序は逆になってもよい。
図6はサブ回路11の処理手順を示すフローチャートである。サブ回路11は、図3に例示するように、第1所定時間Tの都度、自身が認識している灯色表示状態をCPU10へ送出するとともに、図4に示すように、第2所定時間T2の都度、CPU10の正常/異常の判定結果をCPU10へ送出する。
サブ回路11は、CPU10から灯色表示状態を第3所定時間T3内に取得したか否かを判定し(S31)、灯色表示状態を取得した場合(S31でYES)、CPU10から歩進指令を取得したか否かを判定する(S32)。
歩進指令を取得しない場合(S32でNO)、サブ回路11は、処理を終了する。歩進指令を取得した場合(S32でYES)、サブ回路11は、歩進指令の間隔が指定範囲より短いか否かを判定し(S33)、指定範囲より短くない場合(S33でNO)、歩進指令の間隔が指定範囲より長いか否かを判定する(S34)。
歩進指令の間隔が指定範囲より長くない場合(S34でNO)、すなわち、歩進指令の間隔が指定範囲内の場合、サブ回路11は、処理を終了する。
灯色表示状態を第3所定時間T3内に取得しない場合(S31でNO)、歩進指令の間隔が指定範囲より短い場合(S33でNO)、あるいは、歩進指令の間隔が指定範囲より長い場合(S34でYES)、サブ回路11は、「CPU10が異常」との判定結果を監視回路12へ送出し(S35)、サブ回路11の自己判断で歩進を行い(S36)、処理を終了する。
なお、図6に示す処理は、「第3所定時間T3+γ」の周期で実行される。時間γは、例えば、10〜100ms程度であり、第3所定時間T3内に灯色表示状態を取得することができたか否かを判定するのに要する時間である。
図7は監視回路12の処理手順を示すフローチャートである。監視回路12は、サブ回路11からWD信号を正常に取得したか否かを判定し(S41)、正常に取得した場合(S41でYES)、サブ回路11から「CPU10が異常」との判定結果を取得したか否かを判定する(S42)。
判定結果を取得していない場合(S42でNO)、監視回路12は、CPU10から「サブ回路11が異常」との判定結果を取得したか否かを判定し(S43)、判定結果を取得した場合(S43でYES)、「サブ回路11が異常」と判定し、閃光表示に切り替える切替信号を切替回路14へ送出し(S44)、処理を終了する。
WD信号を正常に取得していない場合(S41でNO)、すなわち、サブ回路11が自己診断により異常と判断してWD信号を送出できない場合、監視回路12は、ステップS44の処理を行う。
「CPU10が異常」との判定結果を取得した場合(S42でYES)、サブ回路11は、自己判断で歩進を行うので、監視回路12は、特段の処理を行わずに処理を終了する。
「サブ回路11が異常」との判定結果を取得していない場合(S43でNO)、監視回路12は、CPU10及びサブ回路11ともに正常であるので、特段の処理を行わずに処理を終了する。
開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10 CPU(主制御部)
11 サブ回路(副制御部)
12 監視回路(監視部)
13 現示データ
14 切替回路
15 閃光回路
16 灯色出力回路

Claims (11)

  1. 灯色情報に基づいて信号灯器の灯色を切り替えるための歩進指令を出力する主制御部と、該主制御部が出力した歩進指令に基づいて灯色信号を出力する副制御部とを備える交通信号制御機であって、
    前記主制御部は、
    前記副制御部の正常/異常を判定するようにしてあり、
    前記副制御部は、
    前記主制御部の正常/異常を判定するようにしてあり、
    前記主制御部が行った前記副制御部が正常/異常であるかの判定結果を監視するとともに、前記副制御部が行った前記主制御部が正常/異常であるかの判定結果を監視する監視部を備え、
    該監視部は、
    前記主制御部で副制御部が異常であると判定し、前記副制御部で主制御部が正常であると判定した場合、信号灯器を閃光表示させるための閃光指示信号を出力するように構成してあることを特徴とする交通信号制御機。
  2. 前記副制御部は、
    第1所定時間の都度、自身が保持する信号灯器の灯色表示状態を前記主制御部へ送出するようにしてあり、
    前記主制御部は、
    前記副制御部が送出する灯色表示状態を前記第1所定時間内に取得できない場合、該副制御部が異常であると判定するように構成してあることを特徴とする請求項1に記載の交通信号制御機。
  3. 前記主制御部は
    自身が保持する灯色表示状態と前記副制御部が送出した灯色表示状態とが一致しない場合、該副制御部が異常であると判定するように構成してあることを特徴とする請求項2に記載の交通信号制御機。
  4. 前記主制御部は、
    前記副制御部が出力した灯色信号の灯色の組み合わせが禁止された状態である場合、該副制御部が異常であると判定するように構成してあることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の交通信号制御機。
  5. 前記主制御部は、
    自身が保持する灯色表示状態と前記副制御部が出力した灯色信号による灯色表示状態とが一致しない場合、該副制御部が異常であると判定するように構成してあることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の交通信号制御機。
  6. 前記副制御部は、
    第2所定時間の都度、前記主制御部の正常/異常の判定結果を該主制御部へ送出するようにしてあり、
    前記主制御部は、
    前記副制御部が送出する判定結果を前記第2所定時間内に取得できない場合、該副制御部が異常であると判定するように構成してあることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の交通信号制御機。
  7. 前記主制御部は、
    第3所定時間の都度、自身が保持する信号灯器の灯色表示状態を前記副制御部へ送出するようにしてあり、
    前記副制御部は、
    前記主制御部が送出する灯色表示状態を前記第3所定時間内に取得できない場合、該主制御部が異常であると判定するように構成してあることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の交通信号制御機。
  8. 前記主制御部は、
    歩進指令を前記副制御部へ出力するようにしてあり、
    前記副制御部は、
    所定の指定範囲内で歩進指令を取得することができない場合、前記主制御部が異常であると判定するように構成してあることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の交通信号制御機。
  9. 灯色情報に基づいて信号灯器の灯色を切り替えるための歩進指令を出力する主制御部と、該主制御部が出力した歩進指令に基づいて灯色信号を出力する副制御部とを備える交通信号制御機であって、
    前記副制御部は、
    前記主制御部の正常/異常を判定するようにしてあり、
    前記主制御部が異常であると判定した場合、自身が保持する灯色情報に基づいて灯色信号を出力するように構成してあり、
    前記主制御部は、
    前記副制御部の正常/異常を判定するようにしてあり、
    前記副制御部は、
    前記主制御部が異常であると判定し、前記主制御部により前記副制御部が異常であると判定された場合、自身が保持する灯色情報に基づいて灯色信号を出力するように構成してあることを特徴とする交通信号制御機。
  10. 前記副制御部が第4所定時間の都度送出する所定の信号を取得する監視部を備え、
    該監視部は、
    前記副制御部が送出する前記信号を前記第4所定時間内に取得できる場合、前記副制御部が保持する灯色情報に基づいて、信号灯器を灯色表示させるための灯色指示信号を出力するように構成してあることを特徴とする請求項9に記載の交通信号制御機。
  11. 前記監視部は、
    前記副制御部が第4所定時間の都度送出する所定の信号を取得するようにしてあり、
    前記監視部は、
    前記副制御部が送出する前記信号を前記第4所定時間内に取得できない場合、信号灯器を閃光表示させるための閃光指示信号を出力するように構成してあることを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の交通信号制御機。
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