JP5698248B2 - リファレンスシグナルリソース割り当ての方法および装置 - Google Patents

リファレンスシグナルリソース割り当ての方法および装置 Download PDF

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Description

[関連出願の相互参照]
この出願は、2009年10月15日に出願がなされている「無線通信におけるリファレンスシグナルシーケンスマッピングの方法および装置(METHOD AND APPARATUS FOR REFERENCE SIGNAL SEQUENCE MAPPING IN WIRELESS COMMUNICATION)」と言う名称の米国仮特許出願通し番号61/251,939の利益を主張する。この米国仮特許出願は、この言及により全体的にここに明確に含まれる。
[I. 技術分野]
以下の記述は、無線通信に概ね関係しているが、リファレンスシグナルをチャネルで伝送するためのリソースエレメントのマッピングに特に関係している。
[II. 関連する背景]
無線通信システムは、音声やデータなどのような様々な種類の通信内容を供給するために広く展開されている。無線通信システムは、利用可能なシステムリソース(例えば、帯域幅や伝送電力)の共有により複数のユーザとの通信をサポートすることの可能な多元接続システム(multiple-access systems)であり得る。そのような多元接続システムには、符号分割多元接続(CDMA:code division multiple access)システム、時分割多元接続(TDMA:time division multiple access)システム、周波数分割多元接続(FDMA:frequency division multiple access)システム、3GPP長期的高度化(LTE:Long Term Evolution)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA:orthogonal frequency division multiple access)システムが例として含まれる。
一般に、無線多元接続通信システムは複数台の無線端末の通信を同時にサポートすることができる。個々の端末は、順方向や逆方向の両リンクでの伝送により一台以上の基地局と通信をする。順方向リンク(またはダウンリンク)は基地局から端末に向かう通信リンクを言い、逆方向リンク(またはアップリンク)は端末から基地局に向かう通信リンクを言う。この通信リンクは、シングルインシングルアウト(single-in-single-out)、マルチインシグナルアウト(multiple-in-signal-out)、マルチインマルチアウト(MIMO:multiple-in-multiple-out)のいずれかのシステムにより確立することができる。
MIMOシステムでは、複数(N)本の送信アンテナと複数(N)本の受信アンテナとがデータの伝送に用いられている。N本の送信アンテナとN本の受信アンテナとにより形成されるMIMOチャネルは、空間チャネル(spatial channels)と呼ばれることもあるN本の独立したチャネルに分解することができる。ここで、N<min{N,N}である。N本の独立したチャネルの各々は次元(dimension)に対応している。MIMOシステムでは、送信および受信のそれぞれに用いられる複数本のアンテナによりもたらされる付加的な次元数(additional dimensionalities)を利用すればパフォーマンスを改善することができる(例えば、スループットおよび信頼性の両方または一方を高めることができる)。
無線システムでは、チャネルの特徴付けやパフォーマンスの改善のためにアップリンク(UL:uplink)やダウンリンク(DL:downlink)の指示(direction)にリファレンスシグナル(reference signals)が度々用いられる。長期的高度化(LTE)仕様書のリリース第8版(Rel−8: Release-8 version)のような従来の無線システムでは、ULやDLの指示においてリファレンスシグナルの伝送に用いられる時間または周波数の位置を選択するために幾つかのアルゴリズムが定義されている。しかし、このような従来のアルゴリズムは、ユーザ機器リファレンスシグナル(UE−RS:user equipment reference signal)のような特定のリファレンスシグナルの単一レイヤ伝送(single layer transmission)に限定されている。LTEリリース9(Rel−9:Release 9)ではマルチユーザマルチ入力マルチ出力(MU−MIMO:multi-user multiple-input, multiple-output)無線システムが導入されているので、リファレンスシグナルフレームワークを拡張してアンテナの本数の増大や伝送の複数の層におけるビームフォーミングをサポートする必要がある。
この開示で提供されるシステムや方法は以上に述べた必要性その他を満たしている。概括的な言葉で簡単に言えば、ここに開示されているどの構想もMIMOシステムにおいてUE−RSに伝送リソースをマッピングするための方法および装置を提供する。
実施態様の基本的な理解が得られるように幾つかの実施態様を以下に簡単に要約する。以下に示す要約は、創案された全実施態様の広範囲に亘るあらましでもなければ、全実施態様の鍵となる重要な諸要素を特定したり任意のまたは全ての実施態様の範囲を描写したりすることを意図したものでもない。要約の唯一の目的は、後に提示される詳細な説明の序文として幾つかの実施態様の着想を簡単な形式で提示することである。
ある態様として、マルチ入力マルチ出力のMIMOシステムで実施される無線通信方法が開示されている。この方法は、2個以上のアンテナポートで構成されているアンテナポートセットを1セット以上形成することと、アンテナポートセットインデックスに少なくとも部分的に基づいてユーザ機器リファレンスシグナルUE−RSに伝送リソースを割り当てることとで構成されている。
別の態様として、マルチ入力マルチ出力のMIMOシステムに用いられる無線通信装置が開示されている。この装置は、2個以上のアンテナポートで構成されているアンテナポートセットを1セット以上形成する手段と、アンテナポートセットインデックスに少なくとも部分的に基づいてユーザ機器リファレンスシグナルUE−RSに伝送リソースを割り当てる手段とで構成されている。
別の態様として、コンピュータ可読記憶媒体から成るコンピュータプログラム製品が開示されている。コンピュータ可読記憶媒体は、2個以上のアンテナポートで構成されているアンテナポートセットを1セット以上形成することを少なくとも一台のコンピュータに行わせる命令と、アンテナポートセットインデックスに少なくとも部分的に基づいてユーザ機器リファレンスシグナルUE−RSに伝送リソースを割り当てることを少なくとも一台のコンピュータに行わせる命令とを有している。
別の態様として、プロセッサから成る無線通信装置が開示されている。プロセッサは、2個以上のアンテナポートで構成されているアンテナポートセットを1セット以上形成することや、アンテナポートセットインデックスに少なくとも部分的に基づいてユーザ機器リファレンスシグナルUE−RSに伝送リソースを割り当てることを行うように構成されている。
別の態様として、マルチ入力マルチ出力のMIMOシステムで実施される無線通信方法が開示されている。この方法は、アンテナポートセットが2個以上のアンテナポートで構成されているアンテナポートセットインデックスの割り当てを受信することと、アンテナポートセットインデックスに少なくとも部分的に基づくユーザ機器リファレンスシグナルUE−RSの伝送を受信することとで構成されている。
別の態様として、マルチ入力マルチ出力のMIMOシステムに用いられる無線通信装置が開示されている。この装置は、アンテナポートセットが2個以上のアンテナポートで構成されているアンテナポートセットインデックスの割り当てを受信する手段と、アンテナポートセットインデックスに少なくとも部分的に基づくユーザ機器リファレンスシグナルUE−RSの伝送を受信する手段とで構成されている。
別の態様として、コンピュータ可読記憶媒体からなるコンピュータプログラム製品が開示されている。コンピュータ可読記憶媒体は、アンテナポートセットが2個以上のアンテナポートの論理グループで構成されているアンテナポートセットインデックスの割り当ての受信およびアンテナポートセットインデックスに少なくとも部分的に基づくユーザ機器リファレンスシグナルUE−RSの伝送の受信を少なくとも一台のコンピュータに行わせる命令を有している。
別の態様として無線通信装置が開示されている。この通信装置は、アンテナポートセットが2個以上のアンテナポートの論理グループで構成されているアンテナポートセットインデックスの割り当ての受信およびアンテナポートセットインデックスに少なくとも部分的に基づくユーザ機器リファレンスシグナルUE−RSの伝送の受信をするように構成されているプロセッサを具備している。
以下に詳しく説明されていて特許請求の範囲に特に指摘されている諸特徴が上述の目的や関連した目的を達成するためにどの態様にも含まれている。以下の記述や添付図面は、幾つかの例示的な態様を明らかにしているが、それらの態様のそれぞれの原理を適用することのできる様々な方法のごく一部を示しているに過ぎない。他の利点や新規な特徴は、以下に示す発明の詳細な説明を図面と一緒に考慮すれば自ずと明らかになる。以下に開示されている諸態様の詳細な説明は前述のように種々様々に異なる態様の全てやそれらの均等物を含むことを意図してなされている。
本開示の特徴、本質、利点は、類似している参照符号が対応要素を全体に亘って表している図面と一緒に考慮すれば以下に示す発明の詳細な説明から明らかである。
図1は、一態様による多元接続無線通信システムの図である。 図2は、無線通信トランシーバ装置のブロック図である。 図3は、伝送フォーマットを模式的に表した図である。 図4は、共通リファレンスシグナルに対する伝送リソース割り当ての例を示す図である。 図5は、共通リファレンスシグナルに対する伝送リソース割り当ての別の例を示す図である。 図6は、UE−RSリソースマッピングの例を示す図である。 図7は、物理ダウンリンク共有制御チャネルに割り当てられるリソースの模式図である。 図8は、UE−RSの伝送用リソース割り当てパターンの例を示す図である。 図9は、UE−RSの伝送用リソース割り当てパターンの別の例を示す図である。 図10は、リファレンスシグナルの伝送用リソース割り当てパターンの例を示す図である。 図11は、リファレンスシグナルの伝送用リソース割り当てパターンの別の例を示す図である。 図12は、ユーザ機器リファレンスシグナル(UE−RS)のリソース割り当てパターンの例を示す図である。 図13は、ユーザ機器リファレンスシグナル(UE−RS)のリソース割り当てパターンの別の例を示す図である。 図14は、無線通信のプロセスをフローチャートにして示す図である。 図15は、無線通信装置を図解したブロック図である。 図16は、無線通信のプロセスをフローチャートにして示す図である。 図17は、無線通信装置を図解したブロック図である。
詳細な説明
これから図面を参照して様々な態様を説明する。どの態様も完全に理解することができるように多くの具体的な詳細を説明の目的で以下に提示する。しかし、ここに示す具体的な詳細がなくても様々な態様を実施することができることは明らかである。また、種々の態様の記述を容易にするために周知の構造や装置をブロック図の形式で示す場合もある。
ここに記載するどの技術も様々な無線通信ネットワークに用いることができる。ここに記載する技術を用いることのできる無線通信ネットワークには、符号分割多元接続(CDMA:Code Division Multiple Access)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA:Time Division Multiple Access)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA:frequency Division Multiple Access)ネットワーク、直交周波数分割多元接続(OFDMA:Orthogonal FDMA)ネットワーク、単一搬送波周波数分割多元接続(SC−FDMA:Single-Carrier FDMA)ネットワーク、その他がある。「ネットワーク」と「システム」と言う用語は往々にして区別なく用いられている。CDMAネットワークでは、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA:Universal Terrestrial Radio Access)、CDMA2000、その他のような無線技術を実施することができる。UTRAには、広帯域符号分割多元接続(W−CDMA:Wideband-CDMA)やローチップレート(LCR:Low Chip Rate)が含まれる。CDMA2000には、IS−2000、IS−95、IS−856の諸規格が網羅されている。TDMAネットワークでは、移動体通信のためのグローバルシステム(GSM(登録商標):Global System for Mobile Communications)のような無線技術を実現することができる。OFDMAネットワークでは、進化したUTRA(E−UTRA:Evolved UTRA)、IEEE802.11、IEEE802.16、IEEE802.20、フラッシュOFDM(登録商標)(Flash-OFDM(登録商標))、その他のような無線技術を実現することができる。UTRA、E−UTRA、GSMは、ユニバーサルモバイル通信システム(UMTS:Universal Mobile Telecommunication system)の一部である。長期的高度化(LTE)は、E−UTRAを用いたUMTSの来たるべきに公開のものである。UTRA、E−UTRA、GSM、UMTS、LTEは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP:3rd Generation Partnership Project)と言う名称の組織による文書に記載されている。CDMA2000は、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2:3rd Generation Partnership Project 2)と言う名称の組織による文書に記載されている。無線に関するこれらの様々な技術や規格はこの技術分野では公知である。明瞭にするために、以下ではLTEに関する技術的な観点を幾つか述べる。以下の記述にはLTE関連の用語が多用されている。
単一搬送波周波数分割多元接続(SC−FDMA)は、単一キャリア変調および周波数領域等化を用いる技術である。SC−FDMAは、OFDMAシステムと性能は類似していて全体的な複雑さは本質的に同じである。SC−FDMAは、本来的に単一キャリアの構造なのでピーク対平均電力比(PAPR:peak-to-average power ratio)が低い。SC−FDMAは、非常に注目されているが、低いPARPが送信電力効率の点で移動端末に役立つのでアップリンクの通信では特に注目されている。目下のところ、3GPP長期的高度化(LTE)である進化したUTRAにおいて機能するアップリンク多元接続方式(uplink multiple access scheme)として有望視されている。
図1には、一態様に基づく多元接続無線通信システム(multiple access wireless communication system)が例示されている。アクセスポイント110(AP)は複数のアンテナ群を有している。一つの群は104と106とで構成されていて、別の群は108と100とで構成されている。さらに別の群は112と114とで構成されている。図1にはアンテナ群毎に二本のアンテナしか示されていないが、個々のアンテナ群にはもっと多くのアンテナを用いても構わないし、もっと少ないアンテナを用いても構わない。アクセス端末120(AT)はアンテナ112および114と通信をしている。ここでアンテナ112および114は、順方向リンク116によりアクセス端末120に情報を送信し、逆方向リンク118によりアクセス端末120から情報を受信している。アクセス端末122はアンテナ106および108と通信をしている。ここで、アンテナ106および108は順方向リンク126によりアクセス端末122に情報を送信し、逆方向リンク124によりアクセス端末122から情報を受信している。FDDシステムでは、通信リンク118、116、124、126は通信に異なる周波数を用いている可能性がある。例えば順方向リンク116は、逆方向リンク118で使用している周波数そして異なる周波数を用いている可能性がある。
各群のアンテナが通信するように設計されている領域とアンテナの各群は両方または一方がしばしばアクセスポイントのセクタと呼ばれる。この実施態様では、アクセスポイント110がカバーしている領域のある一つのセクタの中のアクセス端末と通信をするようにどのアンテナ群も設計されている。
順方向リンク116および126による通信でアクセスポイント110の送信アンテナはビームフォーミングを利用して異なるアクセス端末120および122のそれぞれの順方向リンクの信号対雑音比を改善している。また、有効範囲全体に亘って不規則に点在しているアクセス端末に送信する際にビームフォーミングを用いているアクセスポイントは、一本のアンテナで全アクセス端末に送信をしているアクセスポイントに比べて隣接セルのアクセス端末に干渉を引き起こすことは少ない。
アクセスポイント110は、端末と通信をするために用いられる固定局で構わないが、アクセスポイント、ノードB(eNB)、その他の用語で呼ばれることもある。アクセス端末も、アクセス端末、ユーザ機器(UE:user equipment)、無線通信装置、端末、アクセスターミナル、その他の用語で呼ばれることがある。
図2は、MIMOシステム200における送信機システム210(アクセスポイントやeNBとしても知られている)および受信機システム250(アクセス端末やUEとしても知られている)の実施態様のブロック図である。送信機システム210では、データソース212から送信(TX)データプロセッサ214に複数本のデータストリームに関するトラフィックデータが供給される。
ある実施態様では、各データストリームがそれぞれの送信アンテナから送信される。TXデータプロセッサ214は、データストリームのために選択された特定の符号化方式に基づいてトラフィックデータのフォーマットや符号化やインターリーブをデータストリーム毎に行って符号化されたデータを供給する。
データストリーム毎に符号化された符号化データはOFDM技術を用いてパイロットデータで多重化される。一般にパイロットデータは、既知の方法で処理されている既知のデータパターンであり、チャネル応答を推定するために受信機システムで使用される。次に、データストリーム毎に多重化されたパイロットと符号化データとが、当該データストリームのために選択された特定の変調方式(例えば、BPSK、QSPK、M−PSK、M−QAMのいずれか)に基づいて変調されて変調シンボルが供給される。プロセッサ230が実行する命令によってデータストリーム毎にデータレートや符号化や変調を決めることができる。
次に、全データストリームの変調シンボルがTX MIMOプロセッサ220に供給される。このプロセッサは変調シンボルを(例えば、OFDM用に)さらに処理する。TX MIMOプロセッサ220はN本の変調シンボルストリームをN台の送信機(TMTR)222a〜222tに供給する。幾つかの実施態様ではTX MIMOプロセッサ220は、データストリームのシンボルやこのシンボルを送信しているアンテナにビームフォーミングの重みを加えている。
各送信機222は、それぞれのシンボルストリームの受信および処理をして一種類以上のアナログ信号を供給し、さらに当該アナログ信号の調整(例えば、増幅やフィルタリングやアップコンバート)をしてMIMOチャネルによる送信に好適な変調信号を供給する。送信機224a〜222tからのN本の変調シンボルストリームはN本のアンテナ224a〜224tからそれぞれ送信される。
受信機システム250では、送信された変調信号がN本のアンテナ252a〜252rで受信され、各アンテナ252からの受信信号がそれぞれの受信機(RCVR)254a〜254rに供給される。各受信機254は、それぞれの受信信号の調整(例えば、フィルタリングや増幅やダウンコンバート)をし、調整した信号をデジタル化してサンプルを供給し、このサンプルをさらに処理して対応する「受信」シンボルストリームを供給する。
RXデータプロセッサ260は、N台の受信機254からN本の受信シンボルストリームを受信し、特定の受信機処理技術に基づく処理を施してN本の「検出」シンボルストリームを供給する。次に、RXデータプロセッサ260は復調やデインターリーブや復号の処理を個々の検出シンボルストリームに施してデータストリームのトラフィックデータを回復する。RXデータプロセッサ260による処理は、送信機システム210でTX MIMOプロセッサ220やTXデータプロセッサ214が実行する処理の補完である。
プロセッサ270は、どのプリコーディングマトリックス(pre-coding matrix)を使用するのかを周期的に決定する(下に述べる)。プロセッサ270は、マトリックスインデックス部(matrix index portion)とランク値部(rank value portion)とから成る逆方向リンクメッセージを形成する。
逆方向リンクメッセージは、通信リンクおよび受信データストリームの両方または一方に関する様々な種類の情報から成っている。逆方向リンクメッセージは、複数本のデータストリームに関するトラフィックデータをデータソース236から受信することも行うTXデータプロセッサ238によって処理され、変調器280によって変調され、送信機254a〜254rによって調整および送信が行われて送信機システム210に戻される。
送信機システム210では、受信機システム250からの変調信号がアンテナ224で受信され、受信機222で調整され、復調器240で復調され、RXデータプロセッサ242で処理されて、受信機システム250が送信した逆方向リンクメッセージが抽出される。プロセッサ230は、ビームフォーミングの重みを決めるのにどのプリコーディングマトリックスを使用するのかを次に決定し、それから抽出メッセージを処理する。
ある態様では論理チャネルが、制御チャネルとトラフィックチャネルとに分類されている。論理制御チャネルは以下で構成されている。システム制御情報を一斉送信するDLチャネルである報知制御チャネル(BCCH:Broadcast Control Channel)。ページング情報を転送するDLチャネルであるページング制御チャネル(PCCH:Paging Control Channel)。マルチメディアブロードキャストおよびマルチキャストのサービス(MBMS:Multimedia Broadcast and Multicast Service)のスケジューリングや制御情報を一本以上のMTCHsに送信するために用いられるポイントツーマルチポイント(Point-to-multipoint)DLチャネルであるマルチキャスト制御チャネル(MCCH:Multicast Control Channel)。一般にこのチャネルは、MBMS(注意:古いMCCH+MSCH)を受信するUEsのみによりRRC接続の確立後に使用される。個別制御情報を転送するポイントツーポイントの双方向チャネルである個別制御チャネル(DCCH:Dedicated Control Channel)。これは、RRC接続をしているUEsに使用される。ある態様では論理トラフィックチャネルは以下で構成されている。ユーザ情報の転送に一台のUEだけが使用するポイントツーポイント双方向チャネルである個別トラフィックチャネル(DTCH:Dedicated Traffic Channel)。トラフィックデータを転送するためのポイントツーマルチポイントDLチャネルとしてのマルチキャストトラフィックチャネル(MTCH:Multicast Traffic Channel)。
ある態様では、トランスポートチャネルがDLおよびULに分類されている。DLトランスポートチャネルは、報知チャネル(BCH:Broadcast Channel)、ダウンリンク共有データチャネル(DL−SDCH:Downlink Shared Data Channel)、ページングチャネル(PCH:Paging Channel)で構成されている。PCHは、UEの節電をサポートするもので(DRXサイクルがネットワークからEUに示される)、全セルによって報知され、制御やトラフィック用の別のチャネルに使用することのできる物理層(PHY:physical layer)リソースにマッピングされる。ULトランスポートチャネルは、ランダムアクセスチャネル(RACH:Random Access Channel)、リクエストチャネル(REQCH:Request Channel)、アップリンク共有データチャネル(UL−SDCH:Uplink Shared Data Channel)、複数本のPHYチャネルで構成されている。どのPHYチャネルも一組のDLチャネルとULチャネルとで構成されている。
図3は、幾つかの無線システムのDL伝送フォーマットを示している。この図は、「リソースグリッド(resource grid)」と時々呼ばれるが、伝送リソースを表示している。伝送は、無線フレーム302の連続的な伝送として論理的に構成することができる。無線フレーム302は、例えば、継続時間が予め決められている。個々の無線フレーム302は、複数のサブフレーム304としてさらに構成することができる。個々のサブフレーム304は、複数個の直交周波数領域多重化(OFDM:orthogonal frequency domain multiplexing)シンボルを送信する複数本のスロット305で構成されている(シンボルの送信は水平軸310に沿って描かれている)。各OFDMシンボルは複数のサブキャリアで構成されている(ことが垂直軸312に沿って描かれている)。少なくとも幾つかのサブキャリアを互いに独立している異なるシグナルに割り当てることができる。例えばLTEでは、無線フレーム302は10msに相当していて、1msを占めるサブフレーム304が10個で構成されている。個々のサブフレーム304は、2個のスロット305(偶数番号と奇数番号のスロット)を有している。正規のサイクリックプレフィクス(CP:cyclic prefix)伝送では7個のOFDMシンボルがスロット305毎に伝送され、拡張CP伝送(図示していない)では6個のOFDMシンボルがスロット毎に伝送される。幾つかの構想では、図3にリソースエレメント306(RE)として示されているように、1個のOFDMシンボルの1個のサブキャリアが伝送リソースの割り当てに関する最小単位を表している。例えばLTEでは1個のRE306は、1個のOFDMシンボルに15KHzのサブキャリアを割り当てることに対応している。幾つかの構想では、特定数(例えば、12個)のサブキャリアを一単位としてサブキャリアが割り当てられて、特定の伝送に割り当てられる一単位の伝送リソースを表す物理的リソースブロック(例えば、180KHz)を構成している。
図3を参照すれば明らかなように、幾つかの構想では、特定の信号の伝送に割り当てられている伝送リソース(またはREs306)は、無線フレームインデックスや、無線フレーム302内のサブフレームインデックス(例えば、0〜9)や、サブフレーム304内のスロットインデックス(例えば、0または1)や、スロット内のOFDMシンボルインデックスや、OFDMシンボル内のサブキャリアインデックスの関数として変化することが分かる。特定の信号の伝送にREs306を割り当てるためにスケジューラが実際に使用することのできる自由度はこのように非常に高いが予測可能性や繰り返しを幾らか導入することによって信号を伝送する際のREs306の割り当てが容易になる。例えば、この平易化によりスケジューラから計算の重荷が取り除かれるだけでなく、信号の伝送に必要なREの位置を所期の受信機に知らせるために必須の伝送オーバーヘッドを少なくすることができる。
例えばLTEでは、送信機と受信機の双方に知られている特定の予め決められているパターンを用いて送信機と受信機のそれぞれで伝送に割り当てられているREs306の位置を算出しているので、リソースエレメントの位置を明示的に知らせる必要もなく特定の伝送(例えば、リファレンスシグナル)のための伝送リソースの割り当てを実行することができる。セル内干渉を減少させるためにリファレンスシグナルは、送信機と受信機の双方が知っている所定の擬似ランダムシーケンスによりスクランブルされることがある。擬似ランダムシーケンスは、送信機と受信機の両者が知っている初期化パラメータや初期化シーケンスにより特定することができる。初期化シーケンスは、例えば、シンボル内の擬似ランダムシーケンスを算出するために各シンボルの開始時に初期化される。REs306で用いられる変調シンボル値の擬似ランダム割り当ては異なる伝送間の相互相関や干渉を減少させたり除去したりするのに役立つ。さらに、REs306で用いられる変調シンボル値の擬似ランダム割り当てによりチャネル推定性能が改善される。
Figure 0005698248
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式(3)に示されている初期化では帯域幅は不可知である(bandwidth agnostic)。すなわちCRSの割り当てには、REのマッピングに用いられるシーケンスジェネレータの初期化に利用することのできる可能な限り最大のDL帯域幅が用いられる。
Figure 0005698248
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帯域幅不可知の特徴は図4と図5とを比べれば明らかである。15RBsシステム帯域幅では、中心の6RBs(図5のエントリ502)は6RBsシステム帯域幅の場合(図4の第一列のエントリ402)と同じ一式のランダムサンプルを有している。
Figure 0005698248
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Figure 0005698248
式(10)〜式(12)により次の事柄から明らかである。個々のサブフレーム内では選択された一式のランダムサンプルがUE−RSを含んでいる全てのシンボルまたはスロットに亘って連続すること。さらに、複数のサブフレームに跨って一式の同じランダムサンプルが異なる初期設定状態で用いられること。さらに、PDSCHの割り当てが連続しているか否かには無関係に個々のUE−RSシンボル内で一組のランダムサンプルが常に連続していること。マッピングに用いられるこれらのシンボルインデックスは実際のシンボルインデックス(3,6,2,5)ではなくてUE−RSシンボル(0,1,2,3)の発生順であること。
図6は、NRB PDSCH=3RBsの場合のマッピングを示す表600である。行608、610、612はUE−RS伝送を受信しているUE120に割り当てられている3個のRBsであるnPRB,1、nPRB,2、nPRB,3、にそれぞれ対応している。3個のRBsは連続していても構わないし連続していなくても構わない。3個のRBsが連続している場合には、nPRB,3=nPRB,2+1=nPRB,1+2である。これに対して3個のRBsが連続していない場合にはnPRB,3>nPRB,2>nPRB,1であるが、nPRB,3=nPRB,2+1=nPRB,1+2は適用できない。行614、616、618、620は、シンボルインデックス番号3、6、2、5に関するオフセット値にそれぞれ対応している。この例では、PDSCHに割り当てられている3個のRBsは連続していない。シンボルインデックス3(列614)のUE−RSマッピングは0(列614の先頭)から8(列614の下)まで並んでいる。矢印602、604、606で示したように、リソースマッピングは1つのシンボルの終わりから次のシンボルの初めに連なっている。(例えば、矢印602は列616の先頭のマッピングインデックス「9」を指しているが、このマッピングインデックス「9」は先行するシンボルインデックス3の最後のインデックス「8」の続きである。)
PRB,1は0(システムの最初のPRB)に等しいとは限らないことも注意されたい。割り当てられているPDSCHリソースではUE−RSのマッピングが連続していることを示している図6と同じマッピングを3個のRBsが連続しているか否かには拘らず適用することができる。
二重ストリームビームフォーミングをサポートしている構想(例えば、LTE Rel−9)では、与えられたRE内での伝送に2個のUE−RSアンテナポートを利用することができる。幾つかの構想では、2個のアンテナポートが符号分割多重(CDM)化される。MU−MIMO動作では、擬似ランダムシーケンスと割り当てられたPDSCHリソースとを用いて二種類のUE−RSアンテナポートからの伝送の直交性をリソースマッピング後にも維持すると有利である。しかし、式(9)から明らかなように、UEに固有のIDに応じてシーケンスが初期化されると、対になっているUEs120のために生成されたシーケンスが同じでなくなってしまう可能性がある。その結果、伝送の所望の直交性が維持できなくなってしまう虞がある。おまけに、対になっているUEs120の間でもUE−IDsは互いに知らないので対の一方のUE120が用いた擬似ランダムシーケンスを対の他方のUE120が知らない可能性がある。このような非直交性や相手のランダムシーケンスに関する未知の情報はUE−RSに深刻な干渉を引き起こす可能性があるので無線システムの性能が悪化してしまう虞がある。
Figure 0005698248
図7には、MU−MIMOシステムにおいて一対のUEs120にPDSCHリソースを割り当てる例が示されている。第一のPDSCHリソース702が第一のUE120に割り当てられていて、第二のPDSCH704が第一のUE120と対になっている第二のUE120に割り当てられていることが示されている。第一および第二のそれぞれのPDSCHs702、704に関連付けられているPDSCH帯域幅が等しくないことや並んでいないことが明らかである。このような場合には、対になっているUEs120にリソースを割り当てる際に用いた擬似ランダムシーケンスには直交性がないかも知れない。
Figure 0005698248
Figure 0005698248
Figure 0005698248
幾つかの構想では、以下にさらに述べるように、割り当て密度が伝送ランクに依存するようにシーケンスをリソースエレメントにマッピングする技術を提供している。さらに、幾つかの構想では、以下にさらに述べるように、UE−RS伝送用のREs306の割り当て位置がアンテナポートインデックスに依存している技術を提供している。例えば、2個以上のアンテナポートが同じ一組のREs306を共有することができ、しかもCDMのようにアンテナポートを識別することができる。すなわち、一般に、CDM(同じ周波数リソースを占めている場合)とFDMとの混合によりUE−RSアンテナポートを識別することができる。さらに、幾つかの構想では、UE−RSの割り当てパターンはCPの種類(正規であるのか拡張であるのか)やサブフレームの種類、例えば、普通のサブフレーム、TDD(Time Division Duplex、時分割複信)(DwPTS:Downlink Pilot Time Slot)における特別のサブフレーム、リレイングバックホールサブフレーム(relaying backhaul subframes)、その他に依存している。
Figure 0005698248
式(17)に用いられている様々なパラメータを以下に説明する。以下に説明するように上のようなマッピング方程式を使用すると多種多様の異なる態様に便利である。
図8、図9、図10、図11には、この開示に記載されている技術にしたがっているUE−RSリソース割り当てパターンの例が示されている。
図8は、正規のCPを有しているサブフレームのリソースグリッド800を示している。水平軸802は時間(シンボルインデックス)を表していて、垂直軸は周波数を表している。印「C」の付いているリソースエレメント(タイル)は共通リファレンスシグナル(CRS)のような従来のリファレンスシグナルに割り当てられているリソースを表している。U1と表示されているリソースエレメントは、2個のアンテナポートから成る第一アンテナポートセットに割り当てられている伝送リソースである。U2と表示されているリソースエレメントは、2個のアンテナポートから成る第二アンテナポートセットに割り当てられている伝送リソースである。図8に示した例はランク3−4システムに対応していることがある。アンテナポートセットを形成しているアンテナポートは、例えば、0/1や2/3である。アンテナポートセットの各アンテナはU1(またはU2)と表示されている全てのリソースを占有しているかも知れないが、二種類の伝送は符号分割(CDM)では直交している。
図9は、11−12シンボルを有しているダウンリンクパイロットタイムスロット(DwPTS)を備えているサブフレームのためのUE−RS伝送リソース割り当ての例を示すリソースグリッド900である。図8のように印「C」の付いているリソースエレメントはCRSのようなリファレンスシグナルに割り当てられている。最後の3個のシンボル(領域902として示されている)はUE−RSには利用することができない。図8の例と同じようにUE−RSは二種類のアンテナポートセット(U1およびU2と表示されている領域)に割り当てられる。アンテナポートセットのアンテナポートは2個の連続するREsに占有されるかも知れないが符号分割多重伝送により直交性を維持することができる。
図10は、9−10シンボルを有しているDwPTSを備えているサブフレームのためのUE−RS伝送リソース割り当ての例を示すリソースグリッド1000である。既に説明したようにU1およびU2と表示されているリソースは(所定のアンテナポートセットの)2個のCDMedアンテナポートによりそれぞれが共有されているかも知れない。印1002の付いている領域はパイロットタイムスロットなのでUE−RS伝送には利用することができない。
図11は、ランク5−8のMU−MIMOシステム用の正規CPサブフレームのためのUE−RS伝送リソース割り当ての例を示すリソースグリッド1100を示している。リソースグリッド1100は、REs306が四種類の異なるリソースU5、U6、U7、U8に割り当てられていることを示している。個々のグループは、(例えば、2個のアンテナポートで構成されている)アンテナポートセットに割り当てられているリソースにそれぞれ対応している。リソースU5、U6、U7、U8を用いているアンテナポートセット(例えば、領域1102)に割り当てられている帯域幅はサブフレーム内の2個のスロットで異なっていることもあれば、4個のアンテナポートで構成されていて互いに直交的に符号分割多重化されているアンテナポートセットにリソースU5、U6が割り当てられていることもある。この技術分野で通常の知識を有する者であれば容易に理解することであるが、一つ一つのアンテナポートセットのアンテナ数やアンテナポートセットそのものに関しては他の様々な組み合わせが可能である。
ある態様では、FDMの方式であろうとCDMの方式であろうと異なるアンテナポート間の伝送の直交性が以下に示すマッピング技術により達成される。例えば、幾つかの構想では、UE−RS REs306の同じ組み(例えば、図8〜図11に示されているU1〜U8)を共有していて符号分割多重化されている複数個のアンテナポートが一つのアンテナポートセットとして論理的に分類される。幾つかのマッピング技術では、同じアンテナポートセットのアンテナポートはマッピング後にも同じランダムシーケンスが用いられる。幾つかの構想では、異なるアンテナポートセットに跨って異なるランダムシーケンスが用いられる。
さらに、以下に述べるある設計技術では、異なるPRBsに亘る同じランダムシーケンスの繰り返しを避けることによりピーク対平均電力比(PAPR:Peak-to-Average Power Ratio)の問題を緩和している。
以下に説明する幾つかの設計技術では、UE−RSマッピングは割り当てられているPDSCHのPRB位置に依存しているが、PRBインデックスはCRSマッピングの場合と同じように帯域幅不可知であるかも知れない。したがって、ある態様では、一台のUE120にサービスを提供している複数のセルのUE−RS伝送は直交性が維持されるように設計されている。
さらに、受信機側におけるCRSとUE−RSとの間の潜在的な混同を避けるために、ある態様ではUE−RSリソース割り当てに異なるシーケンスが用いられている。
Figure 0005698248
Figure 0005698248
Figure 0005698248
式(3)ではシーリング演算(ceiling operation)も可能である。
図12は、式(18)〜式(22)にしたがって生成されたリソースマッピング1200の例を示している。リソースマッピング1200は、シンボル位置k1、k2、k3、k4におけるアンテナポートセット1(表1220)およびアンテナポートセット2(表1222)への伝送リソースのマッピングを示している。一般性を失うことなく、表1220の列1208、1210、1212および表1222の列1214、1216、1218にそれぞれ掲載されている3個のPRBsであるnPRB,1、nPRB,2、nPRB,3において受信UE120に帯域幅が割り当てられているものと仮定する。3個のPRBsが連続していないものとさらに仮定する。3REs毎PB毎シンボルがUE−RSに割り当てられているものとさらに仮定する。すなわち、割り当てにおける1RB(または2RBs)の分離は、エントリ1201により示されているように、12(または18)のオフセットを意味している。式(18)〜式(22)にしたがって実行されるリソースマッピングの次の側面は明らかであろう。
最初に目に付くことは、リソースマッピング1200ではnPRBsが連続していないことではなかろうか。例えば、円で囲った領域1202のエントリはnPRB,1(列1208)の終わりの「99」から次のnPRB,2(列1210)の初めの「107」に変わっている。両アンテナポートセットの他のエントリ、例えば、表1220におけるアンテナポートセット1の111から125への変化および表1222におけるアンテナポートセット2の100から108への変化や112から106への変化にも同様の非連続性が認められる。
次に目に付くことは、リソースマッピング1200ではアンテナポートセット1とアンテナポートセット2のリソース割り当てで「割り込み(interleaves)」が行われていることであろう。例えば、領域1024で示されているアンテナポートセット1のエントリ「125」および「127」はアンテナポートセット2の対応するシンボルおよびnPRBのエントリ「126」により割り込みされている。
さらに目に付くことは、同じアンテナポートセットではサンプルの同一セットが異なるシンボル全体に使用されていることであろう。例えば領域1206は、同じオフセット値「125」、「127」、「129」がシンボルk3やk4に用いられていることを示している。この特徴は、各シンボルk1、k2、k3、k4および各PRBについて全エントリに見られる。
Figure 0005698248
Figure 0005698248
Figure 0005698248
図13は、式(24)〜式(28)にしたがって生成されたリソースマッピング1300の例を示している。リソースマッピング1300は、図12に示したリソースマッピング1200にある点では類似している。表1320はアンテナポートセット1に対応していて、表1322はアンテナポートセット2に対応している。リソースマッピング1200の場合のように、表1320の列1308、1310、1312および表1322の列1314、1316、1318にそれぞれ載っている3個のPRBsであるnPRB,1、nPRB,2、nPRB,3において受信UE120に帯域幅が割り当てられているものと仮定する。3個のRPBsが連続していないものとさらに仮定する。3REs毎RB毎シンボルがUE−RSに割り当てられているものとさらに仮定する。さらに、シンボル位置k1、k2、k3、k4で二種類のアンテナポートセットにリソースが割り当てられているものと仮定する。
リソースマッピング1300はリソースマッピング1200とは次のように異なっていることが分かる。帯域幅不可知PRBインデックスを用いてオフセットを導き出すことができるので(例えば、nPRBが帯域幅不可知である式(28)を参照すること)、nPRBs相互間の1RB(または2RBs)分の分離は領域1301で示すように、例えば、列1308および列1310の両者間で対応しているそれぞれのエントリでは6(または9)個のRBsのオフセットになる。さらに、各シンボルの開始で異なる初期化が用いられているかも知れないが(例えば、式(24)参照)、複数個のアンテナポートセットに跨ってどのシンボルにも同じオフセットを同じnPRBに用いることができる。例えば、エントリ1304により示されているように、表1320の列1312とこれに対応している表1322の列1318とでは、どちらのアンテナポートセット(表1320および1320)のどのシンボルk1、k2、k3、k4についても同一である。
リソースマッピング1300は、リソースマッピング1200にも見られる特定の特性を達成することができる。例えば、リソースマッピング1300は、(例えば、エントリ1302に見られるように)nPRBsに跨って連続していない。さらに、アンテナポートセットインデックスとシンボルの両者に依存している初期化がリソースマッピング1300に採用されているのでシンボル毎に固定されているオフセットでもリソースマッピング1200の場合のように伝送リソースを非連続的でランダムにUE−RSに割り当てることができる。
図14は、無線通信のプロセス1400を示すフローチャートである。幾つかの構想では、プロセス1400はeNB110で実行される。ブロック1402では、アンテナポートセットが1セット以上形成される。アンテナポートセットは、2個以上のアンテナポートの論理グループでこれを構成することができる。アンテナポートセットのアンテナグループにアンテナポートインデックスを割り当てることができる。幾つかの構想では、アンテナポートインデックスの割り当ての決定はeNB110により実行されてUEs120に伝達される。幾つかの構想では、アンテナポートセット割り当ては予め決められていて(may be decided a priori)eNB110とUEs120の両者に知られている。ブロック1404では、少なくとも部分的にはアンテナポートインデックスに基づいて伝送リソースがUE−RSに割り当てられる。幾つかの構想では、この割り当てはアンテナポートセットインデックスの関数である。伝送リソースの割り当てはここに述べた種々様々な構想を選択的に用いて行われる。例えば、幾つかの構想では、式(18)〜式(23)に開示されているマッピングが用いられる。その結果得られるリソースマッピングは、図12との関連で述べたリソースマッピング1200に様々な点で類似している。幾つかの構想では、式(24)〜式(28)に開示されているマッピングが用いられる。その結果得られるリソースマッピングは図13との関連で説明したリソースマッピング1300に様々な点で類似している。
図15は、無線通信装置1500のブロック図である。装置1500は、例えば、eNB110に実装することができる。装置1500は、アンテナポートセットを1セット以上形成するモジュール1502で構成されている。アンテナポートセットは2個以上のアンテナポートの論理グループで構成されている。アンテナポートセットインデックスはアンテナポートセットのアンテナのグループに割り当てられている。モジュール1502は、動作1402との関連で論じたようにアンテナポートインデックスに割り当てられている。装置1500は、アンテナポートセットインデックスに少なくとも部分的に基づいてユーザ機器リファレンスシグナルに伝送リソースを割り当てるモジュール1504を備えている。幾つかの構想ではこの割り当ては、アンテナポートセットインデックスの関数である。モジュール1504は、ここに述べた様々な動作オプションにしたがって動作1404を実行する。
Figure 0005698248
図17は、無線通信のための装置1700のブロック図である。装置1700は、例えば、UE120にこれを実装することができる。装置1700は、アンテナポートインデックスの割り当てを受信するモジュール1702を具備している。アンテナポートセットは、2個以上のアンテナポートの論理グループで構成されている。モジュール1702は、動作1602との関連で述べたようにアンテナポートインデックスの割り当てを受信することができる。装置1700は、ユーザ機器リファレンスシグナル(UE−RS)の伝送を受信するモジュール1704をさらに備えていても構わない。この伝送は、アンテナポートセットインデックスに少なくとも一部は基づいている。幾つかの構想では伝送は、アンテナポートセットインデックスの関数である。モジュール1704は、ここに述べる様々な構想オプションにしたがって動作1604を実行する。
伝送リソースをUE−RS伝送にマッピングする様々な技術を開示した。以上の開示には、ランダムシーケンスをシンボルの開始で初期化して、UE−RS伝送に割り当てる物理リソース(例えば、REs306)の固定オフセットを演算する技術が含まれている。また、シンボルの開始で固定シーケンスを初期化して、伝送に割り当てる物理リソースのランダムオフセットを演算する技術も開示に含まれている。ここに開示したマッピングは、アンテナポートセットのアンテナポートから伝送される信号間における周波数および符号の両方または一方の分割直交化を達成する。シーケンスの初期化やマッピングがUEs120で行われるようにした構想もある。UE−RS伝送位置を端末で算出する(local calculations of UE-RS transmission locations)と言う目に付くこの機能により明確なUE−RS位置情報をeNB110から受信する必要がなくなるので、この機能はUE−RS伝送をUE120が受信する際の助けになる。
開示した技術は、UE−RSを含んでいるスロットの間で変るかも知れないUE−RSマッピング密度にいずれも帰着することがさらに分かる。
開示した技術は、UE−RSリソースの位置がアンテナポートセットインデックスに依存しているマッピングにいずれも帰着することがさらに理解される。UE−RSマッピングは、サブフレームのCPの種類に依存している場合もあれば、サブフレームの種類(例えば、正規のCP、DwPTS、リレイングバックホールサブフレーム、その他)に依存している場合もある。
開示したプロセスの諸工程に関する特定の順序や階層は典型的な取り組み方の例に過ぎないことを理解されたい。プロセスの諸工程に関する特定の順序や階層は設計の好みに応じて変えることができるが、それでも本開示の範囲に留まることを理解されたい。添付した方法の請求項には、様々な工程が特定の順で要素として例示されているが、これは飽くまでも例の提示であって例示されている特定の順序や階層に限定する意図などないことを断っておく。
種々様々な異なる技術や手法により情報や信号を表すことができることをこの技術分野で通常の知識を有する者であれば誰でも知っている。例えば、以上の記述全体に亘って参照されている可能性のあるデータ、指令、命令、情報、信号、ビット、シンボル、チップは、電圧、電流、電磁波、磁石の場や粒子、光の場や粒子、またはそれらの組み合わせによって表すことができる。
ここで使用している用語「典型的な(exemplary)」は、実例、事例、例証として役に立つことを意味している。「典型的な」ものとしてここに記載した態様や構想が他の態様や構想よりも好ましいとか優れているとかと解釈する必要はない。
ここに開示されている実施態様との関連で様々に例示した論理的なブロックやモジュールや回路やアルゴリズムの工程は、電子的なハードウェアやコンピュータのソフトウェアあるいは両者の組み合わせとして実現することができることは当業者には明らかである。ハードウェアとソフトウェアの両者に置き換え可能であることを明らかにするためにコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、工程の様々な例を一般に機能の観点から説明した。このような機能をハードウェアとソフトウェアのいずれで実現するかはシステム全体に課せられている特定の用途や設計の制約に基づく。ここに記載した機能を当業者であれば特定の用途毎に様々な方法で実現することができるが、そのような機能の実現が本開示の範囲からの離脱であると解釈されてはならない。
ここに開示した実施態様に関連して記載した論理ブロック、モジュール、回路の様々な例は、ここに記載した諸機能を実行するようにいずれも設計されている、汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP:digital signal processor)、特定用途向け集積回路(ASIC:application specific integrated circuit)、書替え可能ゲートアレイ(FPGA:field programmable gate array)または他の書替え可能論理装置、離散的ゲートまたはトランジスタ論理、離散的ハードウェアコンポーネント、または、それらの任意の組み合わせで実現したり実施したりすることができる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサで構わないが、その他にも任意の一般的なプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、状態装置のいずれでも構わない。プロセッサは、演算装置の組み合わせとして実現することもできる。例えば、DSPとマイクロプロセッサとの組み合わせ、複数個のマイクロプロセッサ、DSPコアと組み合わせた1個以上のマイクロプロセッサ、任意の他のそのような構成として実現することができる。
一種類以上の典型的な実施態様では、記載した機能はハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、それらの任意の組み合わせとして実現することができる。ソフトウェアとして実現した場合には、コンピュータ可読媒体上の一種類以上の命令やコードとして諸機能は符号化されたり記憶されたりする。コンピュータ可読媒体にはコンピュータ記憶媒体が含まれている。記憶媒体は、コンピュータがアクセスすることのできる任意の利用可能な媒体で構わない。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMやその他の光学ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置や他の磁気記憶装置、所望のプログラムコードを命令やデータ構造の形式で保持したり格納したりするために用いることができてコンピュータによりアクセスすることのできる任意の他の媒体を含むことがあり得る。ここで使用しているディスクには綴りが「disk」と「disc」の二種類があるが、コンパクトディスク(CD:compact disc)、レーザディスク(laser disc)、光学ディスク(optical disc)、デジタル多用途ディスク(DVD:digital versatile disc)、フロッピー(登録商標)ディスク(floppy(登録商標) disk)、ブルーレイ(登録商標)ディスク(Blu-ray(登録商標) disc)が含まれる。ここで、「disk」と綴られるディスクは通常はデータを磁気的に再生し、「disc」と綴られるディスクは通常はデータをレーザで光学的に再生する。以上に述べたものの組み合わせもコンピュータ可読媒体の範囲に含まれる。
開示した実施態様に関する先の記載はこの技術分野で通常の知識を有する者が本開示を実施したり使用したりすることができるようにするために提示したものである。当業者であればこれらの実施態様に様々な修正を施すことは容易であり、ここに示した一般的な諸原理は開示の神髄や範囲から逸脱することなく別の実施態様に適用することができる。したがって本開示は、ここに示した諸実施態様に限定されることが意図されているのではなくて、ここに開示した諸原理や新規な諸特徴に一致する最も広い範囲に合致することが意図されている。
上に記載した幾つかの典型的なシステムに鑑みて、開示した実体にしたがって実現することのできる方法が幾つかの流れ図を参照して記載されている。説明の簡易化のために一連のブロックとして方法の提示および説明をしたが、ここに図示したり説明したりした順番とは異なる別の順番で実行されたり別のブロックと一緒に実行されたりするブロックもあるので特許を請求している実体がブロックの提示順により制限されることはないことを理解し認識していただきたい。さらに、ここに説明した方法を実現するためには例示したブロックが全て必要な訳ではないことも理解されたい。また、コンピュータへの移送や転送を容易にするために、ここに開示した方法を製品に格納可能であることを認識されたい。ここに使用した用語である製品には、コンピュータが読み取ることのできる装置や搬送波や媒体からアクセスすることのできるコンピュータプログラムが含まれる。
言及によりここに組み込んだ特許や公表やその他の開示内容は、この開示に記載されている現存する定義や記述やその他の開示内容と矛盾しない範囲でのみ全体または一部がここに含まれることを認識されたい。したがって、ここに明確に記載されている開示内容が言及によりここに組み込まれている矛盾した内容に必要な範囲で取って代わる。言及によりここに組み込まれていても、ここに記載されている現存する定義や記述やその他の開示内容と矛盾する内容やそのような内容の一部は組み込まれた内容と現存する開示内容との間に矛盾が生じない範囲でのみ組み込まれるに過ぎない。
以下に示す範囲を権利として請求する。
以下に本願出願当初の特許請求の範囲を付記する。
[C1] 2個以上のアンテナポートで構成されているアンテナポートセットを1セット以上形成すること、および
アンテナポートセットインデックスに少なくとも部分的に基づいてユーザ機器リファレンスシグナルUE−RSに伝送リソースを割り当てること
が含まれていてマルチ入力マルチ出力MIMOシステムで実行される無線通信方法。
[C2] 前記UE−RSを伝送することがさらに含まれていて、
アンテナポートセット内のアンテナポートからの前記UE−RS伝送が周波数領域直交多重化(frequency domain orthogonally multiplexed)されるC1の方法。
[C3] 前記UE−RSを伝送することがさらに含まれていて、
アンテナポートセット内のアンテナポートからの前記UE−RS伝送が符号領域直交多重化(code domain orthogonally multiplexed)されるC1の方法。
[C4] 前記MIMOシステムが8個のアンテナポートを有していて、
前記の形成することには、
一対のアンテナポートから成るアンテナポートセットを4セット形成すること、および
4個のアンテナポートから成るアンテナポートセットを2セット形成することのどちらか一方が含まれているC1の方法。
[C5] 前記アンテナポートインデックスから独立しているUE−RSシーケンスを初期化することがさらに含まれているC1の方法。
[C6] 前記割り当てることには、前記UE−RSシーケンスを用いて前記UE−RSに伝送リソースをマッピングすることが含まれていて、前記マッピングが前記アンテナポートセットインデックスの関数であるC5の方法。
[C7] 前記UE−RSシーケンスの前記初期化には、サービスを提供していて前記UE−RSを伝送するセルの識別(identification)を用いて前記UE−RSシーケンスを初期化することがさらに含まれているC5の方法。
[C8] 前記UE−RSシーケンスの前記初期化には、前記UE−RSを伝送するシンボルのインデックスを用いて前記UE−RSシーケンスを初期化することがさらに含まれているC5の方法。
[C9] 前記割り当てられた伝送リソースが異なるシンボルに跨って連続していないC8の方法。
[C10] 前記UE−RSを伝送するスロット数、物理リソースブロックインデックス、前記UE−RS伝送を受信するユーザ機器によりサポートされているアンテナポートセットの最大数に前記マッピングがさらに応じているC6の方法。
[C11] 前記UE−RSを伝送する共通データチャネルに割り当てられている帯域幅から前記マッピングが独立しているC10の方法。
[C12] 2個の異なる物理リソースブロックインデックスのために少なくとも2種類の異なる物理リソース割り当てを前記マッピングが生成するC10の方法。
[C13] 前記UE−RSシーケンスが、共通リファレンスシグナル伝送の割り当てに用いられる初期化シーケンスとは異なっているC5の方法。
[C14]
Figure 0005698248
[C15]
Figure 0005698248
[C16] 前記割り当てることには、前記アンテナポートセットインデックスを用いてUE−RSシーケンスを初期化することが含まれているC1の方法。
[C17] 前記割り当てることには、前記UE−RSシーケンスを用いて前記伝送リソースを前記UE−RSにマッピングすることが含まれていて、前記マッピングが、前記アンテナポートセットインデックスから独立しているオフセットであるC16の方法。
[C18] 前記UE−RSシーケンスの前記初期化には、サービスを提供していて前記UE−RSを伝送するセルの識別を用いて前記UE−RSシーケンスを初期化することが含まれているC16の方法。
[C19] 前記UE−RSシーケンスの前記初期化には、前記UE−RSを伝送するシンボルのインデックスを用いて前記UE−RSシーケンスを初期化することが含まれているC16の方法。
[C20] 前記割り当てられた伝送リソースが異なるシンボルに跨って連続していないC19の方法。
[C21] 前記UE−RSを伝送するスロット数および物理リソースブロックインデックスに前記マッピングがさらに応じているC17の方法。
[C22] 前記UE−RS伝送を受信するユーザ機器によりサポートされているアンテナポートセットの最大数に前記マッピングがさらに応じているC17の方法。
[C23] 前記UE−RSを伝送する共通データチャネルに割り当てられている帯域幅から前記マッピングが独立しているC21の方法。
[C24] 2種類の異なる物理リソースブロックインデックスのために少なくとも2種類の異なる物理リソース割り当てを前記マッピングが生成するC21の方法。
[C25] 前記UE−RSシーケンスが、共通リファレンスシグナル伝送の割り当てに用いられる初期化シーケンスとは異なっているC16の方法。
[C26]
Figure 0005698248
[C27]
Figure 0005698248
[C28] 2個以上のアンテナポートで構成されているアンテナポートセットを1セット以上形成する手段と、
アンテナポートセットインデックスに少なくとも部分的に基づいてユーザ機器リファレンスシグナルUE−RSに伝送リソースを割り当てる手段と
を備えていて、マルチ入力マルチ出力MIMOシステムに用いられる無線通信装置。
[C29] 前記UE−RSを伝送する手段をさらに備えていて、アンテナポートセットのアンテナポートからの前記UE−RS伝送が周波数領域直交多重化されるC28の装置。
[C30] 前記UE−RSを伝送する手段をさらに備えていて、アンテナポートセットのアンテナポートからの前記UE−RS伝送が符号領域直交多重化されるC28の装置。
[C31] 前記アンテナポートインデックスから独立しているUE−RSシーケンスを初期化する手段をさらに備えているC28の装置。
[C32] 前記割り当てる手段が、前記UE−RSシーケンスを用いて前記UE−RSに伝送リソースをマッピングする手段を備えていて、前記マッピングが前記アンテナポートセットインデックスの関数であるC31の装置。
[C33] 前記アンテナポートセットインデックスを用いてUE−RSシーケンスを初期化する手段をさらに備えているC28の装置。
[C34] 前記割り当てる手段が、前記UE−RSシーケンスを用いて前記伝送リソースを前記UE−RSにマッピングする手段をさらに備えていて、前記マッピングが、前記アンテナポートセットインデックスから独立しているオフセットであるC33の装置。
[C35] 2個以上のアンテナポートで構成されているアンテナポートセットを1セット以上形成することを少なくとも一台のコンピュータに行わせる命令と、
アンテナポートセットインデックスに少なくとも部分的に基づいてユーザ機器リファレンスシグナルUE−RSに伝送リソースを割り当てることを前記少なくとも一台のコンピュータに行わせる命令と
を有しているコンピュータ可読記憶媒体から成るコンピュータプログラム製品。
[C36] 2個以上のアンテナポートで構成されているアンテナポートセットを1セット以上形成したり、
アンテナポートセットインデックスに少なくとも部分的に基づいてユーザ機器リファレンスシグナルUE−RSに伝送リソースを割り当てたり
するように構成されているプロセッサ
を備えていて、マルチ入力マルチ出力MIMOシステムに用いられる無線通信装置。
[C37] 前記割り当てることには、
アンテナポートセットインデックスから独立しているUE−RSシーケンスを初期化すること、および
前記UE−RSシーケンスを用いて前記UE−RSに伝送リソースをマッピングすることが含まれていて、
前記マッピングが、前記アンテナポートセットインデックスの関数であるC36の装置。
[C38] 前記割り当てることには、
アンテナポートセットインデックスを用いてUE−RSシーケンスを初期化すること、および
前記UE−RSシーケンスを用いて前記UE−RSに伝送リソースをマッピングすることが含まれていて、
前記マッピングが、前記アンテナポートセットインデックスから独立しているオフセットであるC36の装置。
[C39] アンテナポートセットが2個以上のアンテナポートで構成されているアンテナポートセットインデックスの割り当ての受信、および
前記アンテナポートセットインデックスに少なくとも部分的に基づいているユーザ機器リファレンスシグナルUE−RSの伝送の受信が含まれていて、
マルチ入力マルチ出力MIMOシステムで実行される無線通信方法。
[C40] 前記伝送の受信には、
前記アンテナポートセットインデックスから独立しているシーケンスを初期化すること、および
前記初期化されたシーケンスを用いてUE−RS伝送リソースをマッピングすること
が含まれていて、前記マッピングが前記アンテナポートセットインデックスの関数であるC39の方法。
[C41] アンテナポートセットのアンテナポートからの前記伝送が周波数領域直交多重化と符号分割直交多重化の一方であるC39の方法。
[C42] 前記伝送の受信には、
前記アンテナポートセットインデックスを用いてシーケンスを初期化すること、および
前記初期化されたシーケンスを用いてUE−RS伝送リソースをマッピングすることが含まれていて、
前記マッピングが、前記アンテナポートセットインデックスから独立しているオフセットであるC39の方法。
[C43] 前記シーケンスの前記初期化には、サービスを提供していて前記UE−RSを伝送するセルの識別を用いて前記シーケンスを初期化することがさらに含まれているC40の方法。
[C44] 前記伝送の受信には、
前記アンテナポートセットインデックスを用いてシーケンスを初期化すること、および
前記初期化されたシーケンスを用いてUE−RS伝送リソースをマッピングすることが含まれていて、
前記マッピングが、前記アンテナポートセットインデックスから独立しているオフセットであるC39の方法。
[C45] アンテナポートセットが2個以上のアンテナポートで構成されているアンテナポートセットインデックスの割り当てを受信する手段、および
前記アンテナポートセットインデックスに少なくとも部分的に基づいているユーザ機器リファレンスシグナルUE−RSの伝送を受信する手段
を具備していて、マルチ入力マルチ出力MIMOシステムに用いられる無線通信装置。
[C46] 前記の伝送を受信する手段が、
前記アンテナポートセットインデックスから独立しているシーケンスを初期化する手段、および
前記初期化されたシーケンスを用いてUE−RS伝送リソースをマッピングする手段
をさらに具備していて、前記マッピングが前記アンテナポートセットインデックスの関数であるC45の装置。
[C47] 前記の伝送を受信する手段が、
前記アンテナポートセットインデックスを用いてシーケンスを初期化する手段、および
前記初期化されたシーケンスを用いてUE−RS伝送リソースをマッピングする手段
をさらに具備していて、前記マッピングが、前記アンテナポートセットインデックスから独立しているオフセットであるC45の装置。
[C48] アンテナポートセットが2個以上のアンテナポートで構成されているアンテナポートセットインデックスの割り当てを少なくとも一台のコンピュータに受信させる命令、および
前記アンテナポートセットインデックスに少なくとも部分的に基づいているユーザ機器リファレンスシグナルUE−RSの伝送を前記少なくとも一台のコンピュータに受信させる命令
を有しているコンピュータ可読記憶媒体から成るコンピュータプログラム製品。
[C49] アンテナポートセットが2個以上のアンテナポートで構成されているアンテナポートセットインデックスの割り当てを受信したり、
前記アンテナポートセットインデックスに少なくとも部分的に基づいているユーザ機器リファレンスシグナルUE−RSの伝送を受信したり
するように構成されているプロセッサを備えていて、マルチ入力マルチ出力MIMOシステムに用いられる無線通信装置。
[C50] 前記アンテナポートセットインデックスから独立しているシーケンスを初期化したり、
前記初期化されたシーケンスを用いてUE−RS伝送リソースをマッピングしたり
するように前記プロセッサがさらに構成されていて、前記マッピングが前記アンテナポートセットインデックスの関数であるC49の装置。
[C51] 前記アンテナポートセットインデックスを用いてシーケンスを初期化したり、
前記初期化されたシーケンスを用いてUE−RS伝送リソースをマッピングしたり
するように前記プロセッサがさらに構成されていて、前記マッピングが、前記アンテナポートセットインデックスから独立しているオフセットであるC49の装置。

Claims (43)

  1. 少なくとも1つのアンテナポートセットを形成すること、ここで、それぞれのアンテナポートセットは、伝送リソースの少なくとも1セットを共有する少なくとも2つのアンテナポートを備える、
    それぞれのアンテナポートセットにおいて少なくとも1つのアンテナポートへアンテナポートセットインデックスを割り当てること
    記アンテナポートセットインデックスに少なくとも部分的に基づいてユーザ機器リファレンスシグナル(UE−RS)に伝送リソースを割り当てること、および
    前記アンテナポートセットインデックスから独立しているUE−RSシーケンスを初期化すること、
    が含まれていて
    前記割り当てることには、前記UE−RSシーケンスを用いて前記UE−RSに前記伝送リソースをマッピングすることが含まれていて、前記マッピングが前記アンテナポートセットインデックスの関数である、
    マルチ入力マルチ出力MIMOシステムで実行される無線通信方法。
  2. 前記UE−RSを伝送することがさらに含まれていて、
    アンテナポートセット内のアンテナポートからの前記UE−RS伝送が周波数領域直交多重化(frequency domain orthogonally multiplexed)される請求項1の方法。
  3. 前記UE−RSを伝送することがさらに含まれていて、
    アンテナポートセット内のアンテナポートからの前記UE−RS伝送が符号領域直交多重化(code domain orthogonally multiplexed)される請求項1の方法。
  4. 前記MIMOシステムが8個のアンテナポートを有していて、
    前記の形成することには、
    一対のアンテナポートから成るアンテナポートセットを4セット形成すること、および
    4個のアンテナポートから成るアンテナポートセットを2セット形成することのどちらか一方が含まれている請求項1の方法。
  5. 前記UE−RSシーケンスの前記初期化には、サービスを提供していて前記UE−RSを伝送するセルの識別(identification)を用いて前記UE−RSシーケンスを初期化することがさらに含まれている請求項の方法。
  6. 前記UE−RSシーケンスの前記初期化には、前記UE−RSを伝送するシンボルのインデックスを用いて前記UE−RSシーケンスを初期化することがさらに含まれている請求項の方法。
  7. 前記割り当てられた伝送リソースが異なるシンボルに跨って連続していない請求項の方法。
  8. 前記UE−RSを伝送するスロット数、物理リソースブロックインデックス、前記UE−RS伝送を受信するユーザ機器によりサポートされているアンテナポートセットの最大数、またはそれらの組み合わせの1以上に少なくとも部分的に前記マッピングがさらに基づいている請求項の方法。
  9. 前記UE−RSを伝送する共通データチャネルに割り当てられている帯域幅から前記マッピングが独立している請求項の方法。
  10. 2個の異なる物理リソースブロックインデックスのために少なくとも2種類の異なる物理リソース割り当てを前記マッピングが生成する請求項の方法。
  11. 前記UE−RSシーケンスが、共通リファレンスシグナル伝送の割り当てに用いられる初期化シーケンスとは異なっている請求項の方法。
  12. Figure 0005698248
  13. Figure 0005698248
  14. 前記割り当てることには、前記アンテナポートセットインデックスを用いてUE−RSシーケンスを初期化することが含まれている請求項1の方法。
  15. 前記割り当てることには、前記UE−RSシーケンスを用いて前記伝送リソースを前記UE−RSにマッピングすることがさらに含まれていて、前記マッピングが、前記アンテナポートセットインデックスから独立しているオフセットである請求項14の方法。
  16. 前記UE−RSシーケンスの前記初期化には、サービスを提供していて前記UE−RSを伝送するセルの識別を用いて前記UE−RSシーケンスを初期化することがさらに含まれている請求項14の方法。
  17. 前記UE−RSシーケンスの前記初期化には、前記UE−RSを伝送するシンボルのインデックスを用いて前記UE−RSシーケンスを初期化することがさらに含まれている請求項14の方法。
  18. 前記割り当てられた伝送リソースが異なるシンボルに跨って連続していない請求項17の方法。
  19. 前記UE−RSを伝送するスロット数および物理リソースブロックインデックスに前記マッピングがさらに応じている請求項15の方法。
  20. 前記UE−RS伝送を受信するユーザ機器によりサポートされているアンテナポートセットの最大数に前記マッピングがさらに応じている請求項15の方法。
  21. 前記UE−RSを伝送する共通データチャネルに割り当てられている帯域幅から前記マッピングが独立している請求項19の方法。
  22. 2種類の異なる物理リソースブロックインデックスのために少なくとも2種類の異なる物理リソース割り当てを前記マッピングが生成する請求項19の方法。
  23. 前記UE−RSシーケンスが、共通リファレンスシグナル伝送の割り当てに用いられる初期化シーケンスとは異なっている請求項14の方法。
  24. Figure 0005698248
  25. Figure 0005698248
  26. 少なくとも1つのアンテナポートセットを形成する手段と、ここで、それぞれのアンテナポートセットは、伝送リソースの少なくとも1セットを共有する少なくとも2つのアンテナポートを備える、
    それぞれのアンテナポートセットにおいて少なくとも1つのアンテナポートへアンテナポートセットインデックスを割り当てる手段と、
    前記アンテナポートセットインデックスに少なくとも部分的に基づいてユーザ機器リファレンスシグナル(UE−RS)に伝送リソースを割り当てる手段と
    前記アンテナポートセットインデックスから独立しているUE−RSシーケンスを初期化する手段と、
    を備えていて、
    前記割り当てる手段が、前記UE−RSシーケンスを用いて前記UE−RSに伝送リソースをマッピングする手段をさらに備えていて、前記マッピングが前記アンテナポートセットインデックスの関数である、
    マルチ入力マルチ出力MIMOシステムに用いられる無線通信装置。
  27. 前記UE−RSを伝送する手段をさらに備えていて、アンテナポートセットのアンテナポートからの前記UE−RS伝送が周波数領域直交多重化される請求項26の装置。
  28. 前記UE−RSを伝送する手段をさらに備えていて、アンテナポートセットのアンテナポートからの前記UE−RS伝送が符号領域直交多重化される請求項26の装置。
  29. 前記アンテナポートセットインデックスを用いてUE−RSシーケンスを初期化する手段をさらに備えている請求項26の装置。
  30. 前記割り当てる手段が、前記UE−RSシーケンスを用いて前記伝送リソースを前記UE−RSにマッピングする手段をさらに備えていて、前記マッピングが、前記アンテナポートセットインデックスから独立しているオフセットである請求項29の装置。
  31. 少なくとも1つのアンテナポートセットを形成することを少なくとも一台のコンピュータに行わせる命令と、ここで、それぞれのアンテナポートセットは、伝送リソースの少なくとも1セットを共有する少なくとも2つのアンテナポートを備える、
    それぞれのアンテナポートセットにおいて少なくとも1つのアンテナポートへアンテナポートセットインデックスを割り当てることを少なくとも一台のコンピュータに行わせる命令と、
    前記アンテナポートセットインデックスに少なくとも部分的に基づいてユーザ機器リファレンスシグナル(UE−RS)に伝送リソースを割り当てることを前記少なくとも一台のコンピュータに行わせる命令と
    前記アンテナポートセットインデックスから独立しているUE−RSシーケンスを初期化することを前記少なくとも一台のコンピュータに行わせる命令と、
    を有し
    割り当てることを前記少なくとも一台のコンピュータに行わせる前記命令が、前記UE−RSシーケンスを用いて前記UE−RSに伝送リソースをマッピングすることを前記少なくとも一台のコンピュータに行わせる命令をさらに備えていて、前記マッピングが前記アンテナポートセットインデックスの関数である、
    コンピュータ可読記憶媒体から成るコンピュータプログラム。
  32. メモリユニットと、
    少なくとも1つのアンテナポートセットを形成したり、ここで、それぞれのアンテナポートセットは、伝送リソースの少なくとも1セットを共有する少なくとも2つのアンテナポートを備える、
    それぞれのアンテナポートセットにおいて少なくとも1つのアンテナポートへアンテナポートセットインデックスを割り当てたり、
    前記アンテナポートセットインデックスに少なくとも部分的に基づいてユーザ機器リファレンスシグナル(UE−RS)に伝送リソースを割り当てたり
    するように構成されている、前記メモリユニットに結合されたプロセッサ
    を備えていて、
    前記割り当てることには、
    前記アンテナポートセットインデックスから独立しているUE−RSシーケンスを初期化すること、および
    前記UE−RSシーケンスを用いて前記UE−RSに伝送リソースをマッピングすることが含まれていて、
    前記マッピングが、前記アンテナポートセットインデックスの関数である、
    マルチ入力マルチ出力MIMOシステムに用いられる無線通信装置。
  33. 前記割り当てることには、
    前記アンテナポートセットインデックスを用いてUE−RSシーケンスを初期化すること、および
    前記UE−RSシーケンスを用いて前記UE−RSに伝送リソースをマッピングすることが含まれていて、
    前記マッピングが、前記アンテナポートセットインデックスから独立しているオフセットである請求項32の装置。
  34. アンテナポートセットのアンテナポートに関連するアンテナポートセットインデックスの割り当ての受信、ここで、前記アンテナポートセットが、伝送リソースの少なくとも1セットを共有する少なくとも2つのアンテナポートを備える、および
    前記アンテナポートセットインデックスに少なくとも部分的に基づいているユーザ機器リファレンスシグナル(UE−RS)の伝送の受信が含まれていて、
    前記伝送の受信には、
    前記アンテナポートセットインデックスから独立しているシーケンスを初期化すること、および
    前記初期化されたシーケンスを用いてUE−RS伝送リソースをマッピングすること
    がさらに含まれていて、前記マッピングが前記アンテナポートセットインデックスの関数である、
    マルチ入力マルチ出力MIMOシステムで実行される無線通信方法。
  35. アンテナポートセットの前記アンテナポートからの前記伝送が周波数領域直交多重化または符号分割直交多重化の一方である請求項34の方法。
  36. 前記伝送の受信には、
    前記アンテナポートセットインデックスを用いてシーケンスを初期化すること、および
    前記初期化されたシーケンスを用いてUE−RS伝送リソースをマッピングすることがさらに含まれていて、
    前記マッピングが、前記アンテナポートセットインデックスから独立しているオフセットである請求項34の方法。
  37. 前記シーケンスの前記初期化には、サービスを提供していて前記UE−RSを伝送するセルの識別を用いて前記シーケンスを初期化することがさらに含まれている請求項34の方法。
  38. 前記伝送の受信には、
    前記アンテナポートセットインデックスを用いてシーケンスを初期化すること、および
    前記初期化されたシーケンスを用いてUE−RS伝送リソースをマッピングすることがさらに含まれていて、
    前記マッピングが、前記アンテナポートセットインデックスから独立しているオフセットである請求項34の方法。
  39. アンテナポートセットのアンテナポートに関連するアンテナポートセットインデックスの割り当てを受信する手段、ここで、前記アンテナポートセットが、伝送リソースの少なくとも1セットを共有する少なくとも2つのアンテナポートを備える、および
    前記アンテナポートセットインデックスに少なくとも部分的に基づいているユーザ機器リファレンスシグナル(UE−RS)の伝送を受信する手段
    を具備していて、
    前記の伝送を受信する手段が、
    前記アンテナポートセットインデックスから独立しているシーケンスを初期化する手段、および
    前記初期化されたシーケンスを用いてUE−RS伝送リソースをマッピングする手段
    をさらに具備していて、前記マッピングが前記アンテナポートセットインデックスの関数である、
    マルチ入力マルチ出力MIMOシステムに用いられる無線通信装置。
  40. 前記の伝送を受信する手段が、
    前記アンテナポートセットインデックスを用いてシーケンスを初期化する手段、および
    前記初期化されたシーケンスを用いてUE−RS伝送リソースをマッピングする手段
    をさらに具備していて、前記マッピングが、前記アンテナポートセットインデックスから独立しているオフセットである請求項39の装置。
  41. アンテナポートセットのアンテナポートに関連するアンテナポートセットインデックスの割り当てを少なくとも一台のコンピュータに受信させる命令、ここで、前記アンテナポートセットが伝送リソースの少なくとも1セットを共有する少なくとも2つのアンテナポートを備える、および
    前記アンテナポートセットインデックスに少なくとも部分的に基づいているユーザ機器リファレンスシグナル(UE−RS)の伝送を前記少なくとも一台のコンピュータに受信させる命令
    を有し
    伝送を前記少なくとも一台のコンピュータに受信させる命令が、
    前記アンテナポートセットインデックスから独立しているシーケンスを前記少なくとも一台のコンピュータに初期化させる命令、および
    前記初期化されたシーケンスを用いてUE−RS伝送リソースを前記少なくとも一台のコンピュータにマッピングさせる命令
    をさらに具備していて、前記マッピングが前記アンテナポートセットインデックスの関数である、
    コンピュータ可読記憶媒体から成るコンピュータプログラム。
  42. メモリユニットと、
    アンテナポートセットのアンテナポートに関連するアンテナポートセットインデックスの割り当てを受信したり、ここで、前記アンテナポートセットが伝送リソースの少なくとも1セットを共有する少なくとも2つのアンテナポートを備える、
    前記アンテナポートセットインデックスに少なくとも部分的に基づいているユーザ機器リファレンスシグナル(UE−RS)の伝送を受信したり
    するように構成されている、前記メモリユニットに結合されたプロセッサを備えていて、
    前記プロセッサが、
    前記アンテナポートセットインデックスから独立しているシーケンスを初期化したり、
    前記初期化されたシーケンスを用いてUE−RS伝送リソースをマッピングしたり
    するようにさらに構成されていて、前記マッピングが前記アンテナポートセットインデックスの関数である、
    マルチ入力マルチ出力MIMOシステムに用いられる無線通信装置。
  43. 前記アンテナポートセットインデックスを用いてシーケンスを初期化したり、
    前記初期化されたシーケンスを用いてUE−RS伝送リソースをマッピングしたり
    するように前記プロセッサがさらに構成されていて、前記マッピングが、前記アンテナポートセットインデックスから独立しているオフセットである請求項42の装置。
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