JP5697938B2 - 送信機、受信機、通信システム、表示制御方法、およびプログラム - Google Patents

送信機、受信機、通信システム、表示制御方法、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、送信機、受信機、通信システム、表示制御方法、およびプログラムに関する。本発明は、特に、2次元表示および3次元表示が可能な送信機および受信機、当該送信機および当該受信機を含む通信システム、当該送信機および当該受信機における表示制御方法、ならびに当該送信機および受信機を制御するためのプログラムに関する。
従来、2次元画像と3次元画像とを表示可能な装置が知られている。
特許文献1には、当該装置として、コンテンツ表示装置が開示されている。当該コンテンツ表示装置は、2次元表示と3次元表示とが切替え可能である。コンテンツ表示装置は、2次元画像から3次元画像に切替える際、始めに表示部における表示状態を3次元表示に切替えた後、所定の切替時間をかけて、コンテンツデータの視差を徐々に広げる。
特許文献2には、2次元画像と3次元画像とを表示可能な装置における表示方法として、立体画像表示方法が開示されている。当該立体画像表示方法は、右目用画像と左目用画像をそれぞれ右目および左目に分離入力して立体像を再現する。また、立体画像表示方法は、計算機により3次元空間を記述する情報から撮影画像を生成する3次元コンピュータグラフィクスを用いて左目用および右目用の2画像を生成する。さらに、立体画像表示方法は、左目用および右目用の2画像の視差量の変化により非立体表示と立体表示状態への移行を可能とする。
また、従来、データを転送可能な装置が知られている。
特許文献3には、上記装置として、画像データを転送する画像処理装置が開示されている。当該画像処理装置は、転送対象画像データの代表画像を取得し、転送対象画像データの転送中に対応する代表画像を画像処理装置の表示部に表示する。
特許文献4には、データを転送可能な装置として、撮像により得られた画像データを転送する電子カメラが開示されている。当該電子カメラは、画像データの転送動作中においては、電子カメラに設けられた表示モニタに画像と、転送状況を示す未転送画像枠、転送中画像枠、および転送済画像枠とを併せて表示する。未転送画像枠は転送が済んでいない画像に対して表示され、転送中画像枠は転送中の画像に対して表示され、転送済画像枠は既に転送が終了した画像に対して表示される。
特許文献5には、データを転送可能な装置として、複合機が開示されている。当該複合機は、実行中の動作を表示パネルにアニメーション表示して、ユーザのアニメーション表示へのタッチで、中止する動作の選択を行わせる。
また、従来、データ転送中であることを示すアイコン表示や、データの転送状態をバーを用いて表示することも知られている。
特開2004−328566号公報 特開平10−172004号公報 特開2006−340237号公報 特開2004−96329号公報 特開2007−300288号公報
しかしながら、特許文献1には、2次元表示と3次元表示との間の切替えについては開示されているが、単体の機器に関する技術である。このため、特許文献1のコンテンツ表示装置では、他の装置との関係に基づいて2次元表示と3次元表示との間の切替えを行なうことはできない。
また、特許文献2の立体画像表示方法は、ディスプレイである立体画像表示装置と、コンピュータと、入力装置とからなる構成により実現される。このため、当該立体画像表示方法でも、他の装置との関係に基づいて2次元表示と3次元表示との間の切替えを行なうことはできない。
また、特許文献3から5には、データ転送に関する技術は開示されているものの、2次元表示と3次元表示との間の切替えに関する技術は開示されていない。
本発明は上記の問題点に鑑みなされたものであって、その目的は、2次元表示と3次元表示との間の切替えをデータ通信と関連させることが可能な送信機、受信機、通信システム、表示制御方法、およびプログラムを提供することにある。
本発明のある局面に従うと、送信機は、プロセッサと、当該プロセッサに接続されたメモリと、ディスプレイと、通信インターフェイスとを備えている。メモリは、送信用データと、オブジェクトを表示するための画像データとを格納している。画像データは、オブジェクトを3次元表示させるための右目用画像データと左目用画像データとを含む。プロセッサは、送信用データを送信するための指示を受け付けると、通信インターフェイスを用いて、送信用データを受信機に送信する処理を開始する。プロセッサは、当該処理を開始すると、画像データに基づいて、2次元表示および3次元表示のうちの予め定められた一方の表示態様で、オブジェクトをディスプレイに表示させる。プロセッサは、一方の表示態様でオブジェクトを表示させた後、当該オブジェクトの表示態様を、2次元表示および3次元表示のうち上記一方の表示態様とは異なる表示態様でディスプレイに表示させる。
本発明の他の局面に従うと、送信機は、プロセッサと、当該プロセッサに接続されたメモリと、ディスプレイと、通信インターフェイスとを備えている。メモリは、送信用データと、オブジェクトを表示するための画像データとを格納している。画像データは、オブジェクトを3次元表示させるための右目用画像データと左目用画像データとを含む。プロセッサは、画像データに基づいて、2次元表示および3次元表示のうちの予め定められた一方の表示態様で、オブジェクトをディスプレイに表示させる。プロセッサは、オブジェクトをディスプレイに表示させた状態で送信用データを送信するための指示を受け付けると、通信インターフェイスを用いて、送信用データを受信機に送信する処理を開始する。プロセッサは、当該処理を開始すると、オブジェクトの表示態様を、2次元表示および3次元表示のうち上記一方の表示態様とは異なる表示態様でディスプレイに表示させる。
好ましくは、プロセッサは、3次元表示のときには、ディスプレイに対する当該オブジェクトの飛び出し量を、時間の経過とともに変更する。
好ましくは、予め定められた一方の表示態様は、2次元表示である。プロセッサは、オブジェクトの飛び出し量を、時間の経過とともに大きくする。
好ましくは、予め定められた一方の表示態様は、3次元表示である。プロセッサは、オブジェクトの飛び出し量を、時間の経過とともに小さくする。
好ましくは、プロセッサは、受信機に画像データをさらに送信する。
好ましくは、プロセッサは、送信用データを受信機に送信する処理を開始すると、オブジェクトを予め定められた方向に移動させつつ、オブジェクトの飛び出し量を変更する。
好ましくは、プロセッサは、送信用データの送信が完了すると、オブジェクトを非表示とする。
本発明のさらに他の局面に従うと、受信機は、プロセッサと、当該プロセッサに接続されたメモリと、ディスプレイと、通信インターフェイスとを備えている。プロセッサは、通信インターフェイスを用いて、送信機から送信された送信用データを受信する。プロセッサは、送信用データの受信を開始すると、メモリに格納された、右目用画像データと左目用画像データとを含んだ画像データに基づき、2次元表示および3次元表示のうちの予め定められた一方の表示態様で、オブジェクトを記ディスプレイに表示させる。プロセッサは、上記一方の表示態様で前記オブジェクトを表示させた後、オブジェクトの表示態様を、2次元表示および3次元表示のうち上記一方の表示態様とは異なる表示態様で前記ディスプレイに表示させる。
好ましくは、プロセッサは、3次元表示のときには、ディスプレイに対する当該オブジェクトの飛び出し量を、時間の経過とともに変更する。
好ましくは、予め定められた一方の表示態様は、3次元表示である。プロセッサは、オブジェクトの飛び出し量を、時間の経過とともに小さくする。
好ましくは、予め定められた一方の表示態様は、2次元表示である。プロセッサは、オブジェクトの飛び出し量を、時間の経過とともに大きくする。
好ましくは、プロセッサは、送信機から画像データをさらに受信し、当該受信した画像データをメモリに格納する。
好ましくは、メモリは、画像データを送信機との通信前から予め格納している。
好ましくは、プロセッサは、送信用データを送信機から受信すると、オブジェクトを予め定められた方向に移動させつつ、オブジェクトの飛び出し量を変更する。
本発明のさらに他の局面に従うと、通信システムは、第1の通信装置と第2の通信装置とを備える。第1の通信装置は、第1のプロセッサと、当該第1のプロセッサに接続された第1のメモリと、第1のディスプレイと、第1の通信インターフェイスとを含む。第2の通信装置は、第2のプロセッサと、当該第2のプロセッサに接続された第2のメモリと、第2のディスプレイと、第2の通信インターフェイスとを含む。第1のメモリは、送信用データと、第1のオブジェクトを表示するための第1の画像データとを格納している。第1の画像データは、第1のオブジェクトを3次元表示させるための右目用画像データと左目用画像データとを含む。第1のプロセッサは、送信用データを送信するための指示を受け付けると、第1の通信インターフェイスを用いて、送信用データを第2の通信装置に送信する処理を開始する。第1のプロセッサは、当該処理を開始すると、第1の画像データに基づいて、2次元表示および3次元表示のうちの予め定められた一方の表示態様である第1の表示態様で、第1のオブジェクトを第1のディスプレイに表示させる。第1のプロセッサは、第1の表示態様で第1のオブジェクトを表示させた後、第1のオブジェクトの表示態様を、2次元表示および3次元表示のうち第1の表示態様とは異なる表示態様で第1のディスプレイに表示させる。第2のプロセッサは、第2の通信インターフェイスを用いて、送信用データを第1の通信装置から受信する。第2のプロセッサは、送信用データの受信を開始すると、第2のメモリに格納された、右目用画像データと左目用画像データとを含んだ第2の画像データに基づき、2次元表示および3次元表示のうちの予め定められた一方の表示態様である第2の表示態様で、第2のオブジェクトを第2のディスプレイに表示させる。第2のプロセッサは、第2の表示態様で第2のオブジェクトを表示させた後、第2のオブジェクトの表示態様を、2次元表示および3次元表示のうち第2の表示態様とは異なる表示態様で第2のディスプレイに表示させる。
本発明のさらに他の局面に従うと、通信システムは、第1の通信装置と第2の通信装置とを備える。第1の通信装置は、第1のプロセッサと、当該第1のプロセッサに接続された第1のメモリと、第1のディスプレイと、第1の通信インターフェイスとを含む。第2の通信装置は、第2のプロセッサと、当該第2のプロセッサに接続された第2のメモリと、第2のディスプレイと、第2の通信インターフェイスとを含む。第1のメモリは、送信用データと、第1のオブジェクトを表示するための第1の画像データとを格納している。第1の画像データは、第1のオブジェクトを3次元表示させるための右目用画像データと左目用画像データとを含む。第1のプロセッサは、第1の画像データに基づいて、2次元表示および3次元表示のうちの予め定められた一方の表示態様である第1の表示態様で、第1のオブジェクトを第1のディスプレイに表示させる。第1のプロセッサは、オブジェクトをディスプレイに表示させた状態で送信用データを送信するための指示を受け付けると、第1の通信インターフェイスを用いて、送信用データを第2の通信装置に送信する処理を開始する。第1のプロセッサは、当該処理を開始すると、第1のオブジェクトの表示態様を、2次元表示および3次元表示のうち第1の表示態様とは異なる表示態様で第1のディスプレイに表示させる。第2のプロセッサは、第2の通信インターフェイスを用いて、送信用データを第1の通信装置から受信する。第2のプロセッサは、送信用データの受信を開始すると、第2のメモリに格納された、右目用画像データと左目用画像データとを含んだ第2の画像データに基づき、2次元表示および3次元表示のうちの予め定められた一方の表示態様である第2の表示態様で、第2のオブジェクトを第2のディスプレイに表示させる。第2のプロセッサは、第2の表示態様で第2のオブジェクトを表示させた後、第2のオブジェクトの表示態様を、2次元表示および3次元表示のうち第2の表示態様とは異なる表示態様で第2のディスプレイに表示させる。
好ましくは、第1のプロセッサは、3次元表示のときには、第1のディスプレイに対する第1のオブジェクトの飛び出し量を、時間の経過とともに変更する。第2のプロセッサは、3次元表示のときには、第2のディスプレイに対する第2のオブジェクトの飛び出し量を、時間の経過とともに変更する。
好ましくは、第1のプロセッサは、第2の通信装置に第1の画像データをさらに送信する。第2のプロセッサは、第1の通信装置によって送信された第1の画像データをさらに受信する。第2のプロセッサは、第2の画像データとして第1の画像データを用いることにより、第1のオブジェクトと同じオブジェクトを第2のオブジェクトとして第2のディスプレイに表示させる。
好ましくは、第2のメモリは、第2のオブジェクトの画像を示した第2の画像データを、第1の通信装置との通信前から予め格納している。第2のオブジェクトは第1のオブジェクトと同じである。
好ましくは、第1のプロセッサは、送信用データを第2の通信装置に送信する処理を開始すると、第1のオブジェクトを予め定められた第1の方向に移動させつつ、第1のオブジェクトの飛び出し量を変更する。第2のプロセッサは、送信用データを第1の通信装置から受信すると、第2のオブジェクトを第1の方向または第1の方向とは異なる予め定められた第2の方向に移動させつつ、第2のオブジェクトの飛び出し量を変更する。
本発明のさらに他の局面に従うと、表示制御方法は、プロセッサと、当該プロセッサに接続されたメモリと、ディスプレイと、通信インターフェイスとを備えた送信機における表示制御方法である。メモリは、送信用データと、オブジェクトを表示するための画像データとを格納している。画像データは、オブジェクトを3次元表示させるための右目用画像データと左目用画像データとを含む。表示制御方法は、プロセッサが、送信用データを送信するための指示を受け付けると、通信インターフェイスを用いて、送信用データを受信機に送信する処理を開始するステップと、プロセッサが、当該処理を開始すると、画像データに基づいて、2次元表示および3次元表示のうちの予め定められた一方の表示態様で、オブジェクトを前記ディスプレイに表示させるステップと、プロセッサが、上記一方の表示態様で前記オブジェクトを表示させた後、オブジェクトの表示態様を、2次元表示および3次元表示のうち上記一方の表示態様とは異なる表示態様でディスプレイに表示させるステップとを備える。
本発明のさらに他の局面に従うと、表示制御方法は、プロセッサと、当該プロセッサに接続されたメモリと、ディスプレイと、通信インターフェイスとを備えた送信機における表示制御方法である。メモリは、送信用データと、オブジェクトを表示するための画像データとを格納している。画像データは、オブジェクトを3次元表示させるための右目用画像データと左目用画像データとを含む。表示制御方法は、プロセッサが、画像データに基づいて、2次元表示および3次元表示のうちの予め定められた一方の表示態様で、オブジェクトをディスプレイに表示させるステップと、プロセッサが、オブジェクトをディスプレイに表示させた状態で送信用データを送信するための指示を受け付けると、通信インターフェイスを用いて、送信用データを受信機に送信する処理を開始するステップと、プロセッサが、当該処理を開始すると、オブジェクトの表示態様を、2次元表示および3次元表示のうち上記一方の表示態様とは異なる表示態様でディスプレイに表示させるステップとを備える。
本発明のさらに他の局面に従うと、表示制御方法は、プロセッサと、当該プロセッサに接続されたメモリと、ディスプレイと、通信インターフェイスとを備えた受信機における表示制御方法である。表示制御方法は、プロセッサが、通信インターフェイスを用いて、送信機が送信した送信用データを受信するステップと、プロセッサが、送信用データの受信を開始すると、メモリから右目用画像データと左目用画像データとを含んだ画像データを読み出すステップと、プロセッサが、読み出した画像データに基づき、2次元表示および3次元表示のうちの予め定められた一方の表示態様で、オブジェクトを前記ディスプレイに表示させるステップと、プロセッサが、上記一方の表示態様で前記オブジェクトを表示させた後、オブジェクトの表示態様を、2次元表示および3次元表示のうち上記一方の表示態様とは異なる表示態様でディスプレイに表示させるステップとを備える。
本発明のさらに他の局面に従うと、プログラムは、プロセッサと、当該プロセッサに接続されたメモリと、ディスプレイと、通信インターフェイスとを備えた送信機を制御するためのプログラムである。メモリは、送信用データと、オブジェクトを表示するための画像データとを格納している。画像データは、オブジェクトを3次元表示させるための右目用画像データと左目用画像データとを含む。プログラムは、送信用データを送信するための指示を受け付けると、通信インターフェイスを用いて、送信用データを受信機に送信する処理を開始するステップと、当該処理を開始すると、画像データに基づいて、2次元表示および3次元表示のうちの予め定められた一方の表示態様で、オブジェクトをディスプレイに表示させるステップと、上記一方の表示態様で前記オブジェクトを表示させた後、オブジェクトの表示態様を、2次元表示および3次元表示のうち上記一方の表示態様とは異なる表示態様でディスプレイに表示させるステップとを、プロセッサに実行させる。
本発明のさらに他の局面に従うと、プログラムは、プロセッサと、当該プロセッサに接続されたメモリと、ディスプレイと、通信インターフェイスとを備えた送信機を制御するためのプログラムである。メモリは、送信用データと、オブジェクトを表示するための画像データとを格納している。画像データは、オブジェクトを3次元表示させるための右目用画像データと左目用画像データとを含む。プログラムは、画像データに基づいて、2次元表示および3次元表示のうちの予め定められた一方の表示態様で、オブジェクトをディスプレイに表示させるステップと、オブジェクトをディスプレイに表示させた状態で送信用データを送信するための指示を受け付けると、通信インターフェイスを用いて、送信用データを受信機に送信する処理を開始するステップと、当該処理を開始すると、オブジェクトの表示態様を、2次元表示および3次元表示のうち上記一方の表示態様とは異なる表示態様でディスプレイに表示させるステップとを、プロセッサに実行させる。
本発明のさらに他の局面に従うと、プログラムは、プロセッサと、当該プロセッサに接続されたメモリと、ディスプレイと、通信インターフェイスとを備えた受信機を制御するためのプログラムである。プログラムは、通信インターフェイスを用いて、送信機が送信した送信用データを受信するステップと、送信用データの受信を開始すると、メモリから右目用画像データと左目用画像データとを含んだ画像データを読み出すステップと、読み出した画像データに基づき、2次元表示および3次元表示のうちの予め定められた一方の表示態様で、オブジェクトをディスプレイに表示させるステップと、上記一方の表示態様でオブジェクトを表示させた後、オブジェクトの表示態様を、2次元表示および3次元表示のうち上記一方の表示態様とは異なる表示態様でディスプレイに表示させるステップとを、プロセッサに実行させる。
上記の発明によれば、2次元表示と3次元表示との間の切替えをデータ通信と関連させることが可能となる。
通信システムの構成を示した図である。 通信装置のハードウェア構成を示した図である。 他の通信装置のハードウェア構成を示した図である。 第1の画面遷移例を示した図である。 第2の画面遷移例を示した図である。 第3の画面遷移例を示した図である。 第4の画面遷移例を示した図である。 通信端末が行なう処理の流れを示したフローチャートである。 他の通信端末が行なう処理の流れを示したフローチャートである。 通信端末が行なう処理の他の流れを示したフローチャートである。 他の通信端末が行なう処理の他の流れを示したフローチャートである。 変形例における第1の画面遷移例を示した図である。 変形例における第2の画面遷移例を示した図である。 変形例における第3の画面遷移例を示した図である。 変形例における第4の画面遷移例を示した図である。 通信システムの変形例を示した図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の各実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<通信システムの概要>
図1は、通信システム1の構成を示した図である。図1を参照して、通信システム1は、通信装置10(送信機、第1の通信装置)と、通信装置20(受信機、第2の通信装置)とを備える。通信装置10および通信装置20は、たとえば、携帯型電話機、PDA(Personal Digital Assistant)である。
通信装置10は、操作キー105と、ディスプレイ108とを備える。通信装置20は、操作キー205と、ディスプレイ208とを備える。通信装置10と通信装置20とは、互いに通信を行なう。なお、通信装置10と通信装置20との間の通信の方式は、特に限定されるものではない。たとえば、当該通信の方式として、WiFi(Wireless Fidelity)による通信、Bluetooth(登録商標)規格に基づく通信、赤外線通信等の各種の方式が挙げられる。
通信装置10と通信装置20とは、2次元表示と3次元表示とが可能に構成されている。通信装置10および通信装置20は、3次元表示の方法として視差バリア方式を用いている。通信装置10および通信装置20は、ディスプレイ108,208に、右目用画像と左目用画像とを、x方向において交互に表示する。なお、3次元表示の方法は、視差バリア方式に限定されるものではなく、たとえば、レンチキュラ方式、偏光板方式、液晶アクティブシャッターメガネ方式等の各種の方式を用いることもできる。
以下では、通信装置10を送信側の端末とし、通信装置20を受信側の端末として説明する。つまり、通信装置10が送信機として機能し、通信装置20が受信機として機能する場合を例に挙げて説明する。
<通信装置のハードウェア構成>
図2は、通信装置10のハードウェア構成を示した図である。図2を参照して、通信装置10は、プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)101と、データを不揮発的に格納するROM(Read Only Memory)102と、データを揮発的に格納するRAM(Random Access Memory)103と、NAND型のフラッシュメモリ104と、通信装置10のユーザによる指示の入力を受ける操作キー105と、通信IF(Interface)106と、IC(Integrated Circuit)カードリーダライタ107と、ディスプレイ108と、電源ユニット109とを備える。
フラッシュメモリ104は、不揮発性の半導体メモリである。フラッシュメモリ104は、通信装置10が生成したデータ、通信装置10の外部装置から取得したデータ等の各種データを揮発的に格納する。
通信IF106は、通信装置10が外部の通信装置(たとえば通信装置20)と無線通信を行なうための信号処理を行なう。電源ユニット109は、データバスを介して、CPU101、通信IF106、ICカードリーダライタ107、ディスプレイ108等に電力を供給する。
各構成要素101〜109は、相互にデータバスによって接続されている。ICカードリーダライタ107には、メモリカード1071が装着される。
通信装置10における処理は、各ハードウェアおよびCPU101により実行されるソフトウェアによって実現される。このようなソフトウェアは、フラッシュメモリ104に予め記憶されている場合がある。また、ソフトウェアは、メモリカード1071その他の記憶媒体に格納されて、プログラムプロダクトとして流通している場合もある。あるいは、ソフトウェアは、いわゆるインターネットに接続されている情報提供事業者によってダウンロード可能なプログラムプロダクトとして提供される場合もある。このようなソフトウェアは、ICカードリーダライタ107その他の読取装置によりその記憶媒体から読み取られて、あるいは、通信IFを介してダウンロードされた後、フラッシュメモリ104に一旦格納される。そのソフトウェアは、CPU101によってフラッシュメモリ104から読み出され、さらにフラッシュメモリ104に実行可能なプログラムの形式で格納される。CPU101は、そのプログラムを実行する。
同図に示される通信装置10を構成する各構成要素は、一般的なものである。したがって、本発明の本質的な部分は、フラッシュメモリ104、メモリカード1071その他の記憶媒体に格納されたソフトウェア、あるいはネットワークを介してダウンロード可能なソフトウェアであるともいえる。なお、通信装置10の各ハードウェアの動作は周知であるので、詳細な説明は繰り返さない。
なお、記録媒体としては、DVD-ROM、CD−ROM、FD(Flexible Disk)、ハードディスクに限られず、磁気テープ、カセットテープ、光ディスク(MO(Magnetic Optical Disc)/MD(Mini Disc)/DVD(Digital Versatile Disc))、光カード、マスクROM、EPROM(Electronically Programmable Read-Only Memory)、EEPROM(Electronically Erasable Programmable Read-Only Memory)、フラッシュROMなどの半導体メモリ等の固定的にプログラムを担持する媒体でもよい。また、記録媒体は、当該プログラム等をコンピュータが読取可能な一時的でない媒体である。
ここでいうプログラムとは、CPUにより直接実行可能なプログラムだけでなく、ソースプログラム形式のプログラム、圧縮処理されたプログラム、暗号化されたプログラム等を含む。
図3は、通信装置20のハードウェア構成を示した図である。図3を参照して、通信装置20は、プログラムを実行するCPU201と、データを不揮発的に格納するROM202と、データを揮発的に格納するRAM203と、NAND型のフラッシュメモリ204と、通信装置20のユーザによる指示の入力を受ける操作キー205と、通信IF206と、ICカードリーダライタ207と、ディスプレイ208と、電源ユニット209とを備える。通信装置20のハードウェア構成は、通信装置10のハードウェア構成と同様であるため、ここでの説明は繰り返さない。
<画面遷移例>
以下では、通信装置10が、ユーザが所望するデータ(以下、「データD1」と称する)を通信装置20に送信する際における、通信装置10と通信装置20とにおける4つの画面遷移例を説明する。
通信装置10は、データD1と、オブジェクト30(図4参照)を表示するための画像データ(以下、「画像データD2」と称する)とをフラッシュメモリ104に格納している。通信装置10は、データD1と、当該データD1に対応付けられた画像データD2とを、通信装置20に送信する。なお、通信装置20は、受信したデータD1および画像データD2を、一旦RAM203に格納する。通信装置20は、受信したデータを保存するための指示を受け付けると、RAM203に格納したデータD1および画像データD2を、フラッシュメモリ204に格納する。
画像データD2は、オブジェクト30を3次元表示させるための右目用画像データD21と左目用画像データD22とを含む。なお、データD1と画像データD2とは、別々のファイルとしてフラッシュメモリ104に格納されていてもよいし、画像データD2がデータD1に含まれる形式で格納されていてもよい。
データD1は、どのような形式のデータであってもよい。データD1は、たとえば、テキストデータ、画像データである。データD1が写真の画像データである場合には、画像データD2は、たとえば当該写真のサムネイル画像(オブジェクト)の画像データである。オブジェクトの内容は特に限定されるものではないが、データD1に関連する内容であることが好ましい。
以下では、データD1が、りんごの写真画像(詳細画像)であって、画像データD2が、当該りんごのサムネイル画像データである場合を例に挙げて説明する。また、以下では、通信装置10は、データD1よりも先に画像データD2を通信装置20に送信するものとする。また、データD1のヘッダには、データD1のデータ量が記述されているものとして説明する。
図4は、第1の画面遷移例を示した図である。図4(a)を参照して、通信装置10のCPU101は、データD1を送信するための指示を操作キー105を介して受け付けると、通信IF106を用いてデータD1を通信装置20に送信する処理を開始する。CPU101は、データD1の送信処理を開始すると、画像データD2に基づいて、りんごのオブジェクト30をディスプレイ108に2次元表示する。
なお、CPU101は、オブジェクト30の2次元表示を、たとえば、画像データD2の右目用画像データD21あるいは左目用画像データD22を用いて行なえばよい。オブジェクト30の2次元表示の方法は、特に限定されるものではない。たとえば、右目用画像と左目用画像との視差がほぼなくなるように、右目用画像データD21と左目用画像データD22とを組み合わせてもよい。あるいは、画像データD2に、右目用画像データD21および左目用画像データD22とは別に2次元用の画像データを含めておき、CPU101は、当該2次元用画像データを用いてオブジェクト30の2次元表示を実現してもよい。
図4(b)を参照して、CPU101は、オブジェクト30を2次元表示させた後、データD1を第1の割合(たとえば25%)送信したと判断すると、飛び出し量を値V1として、オブジェクト30をディスプレイ108に3次元表示させる。図4(c)を参照して、CPU101は、飛び出し量を値V1としてオブジェクト30をディスプレイ108に3次元表示させた後、データD1を第2の割合(たとえば50%)送信したと判断すると、飛び出し量を値V2(V2>V1)として、オブジェクト30をディスプレイ108に3次元表示させる。
図4(d)を参照して、CPU101は、飛び出し量を値V2としてオブジェクト30をディスプレイ108に3次元表示させた後、データD1を第3の割合(たとえば75%)送信したと判断すると、飛び出し量を値V3(V3>V2)として、オブジェクト30をディスプレイ108に3次元表示させる。また、CPU101は、データD1の送信を完了すると、オブジェクト30を非表示とする。
以上のように、CPU101は、データD1の送信開始後、時間の経過に伴い、オブジェクト30の表示態様を2次元表示から3次元表示に変更させる。また、CPU101は、3次元表示を行なう場合には、時間の経過にともない、オブジェクト30の飛び出し量を徐々に大きくする。
なお、図4および後述する図5〜図8においては、オブジェクト30の飛び出し量の違いを表現するために、飛び出し量が大きくなるほどオブジェクト30を大きくして記載している。しかしながら、実際には、CPU101は、飛び出し量に応じてオブジェクト30を拡大させるわけではない。ただし、飛び出し量に応じてオブジェクト30の大きさが大きくなるように各通信装置10,20を構成してもよい。
図4(e)を参照して、通信装置20のCPU201は、通信IF206を用いてデータD1の受信を開始すると、飛び出し量を値V3として、オブジェクト30をディスプレイ208に3次元表示させる。図4(f)を参照して、CPU201は、飛び出し量を値V3としてオブジェクト30をディスプレイ208に3次元表示させた後、データD1を第1の割合(25%)受信したと判断すると、飛び出し量を値V2として、オブジェクト30をディスプレイ208に3次元表示させる。
図4(g)を参照して、CPU201は、飛び出し量を値V2としてオブジェクト30をディスプレイ208に3次元表示させた後、データD1を第2の割合(50%)受信したと判断すると、飛び出し量を値V1として、オブジェクト30をディスプレイ208に3次元表示させる。図4(h)を参照して、CPU201は、飛び出し量を値V1としてオブジェクト30をディスプレイ208に3次元表示させた後、データD1を第3の割合(75%)受信したと判断すると、オブジェクト30をディスプレイ208に2次元表示させる。
また、CPU201は、データD1の受信を完了すると、受信を完了した旨の表示をディスプレイ208に表示させる。なお、CPU201は、受信が完了した場合、オブジェクト30を非表示としてもよいし、あるいは表示を継続してもよい。
以上のように、CPU201は、データD1を受信すると、時間の経過に伴い、オブジェクト30の表示態様を3次元表示から2次元表示に変更させる。また、CPU201は、3次元表示を行なう場合には、時間の経過にともない、オブジェクト30の飛び出し量を徐々に小さくする。
上記の処理を通信装置10および通信装置20が実行することにより、2次元表示と3次元表示との間の切替えをデータ通信と関連させることが可能となる。また、ユーザは、データ通信が進行している様子を直感的に理解することができる。上述したように、オブジェクト30がデータD1についてのサムネイル画像である場合のように、オブジェクト30とデータD1とに関連性がある場合、ユーザは、データD1がどのような内容のデーであるかを即座に理解できる。
なお、以下では、説明の便宜上、第1の割合を25%、第2の割合を50%、第3の割合を75%とした場合を例に挙げて説明する。
図5は、第2の画面遷移例を示した図である。なお、図5(a),(b),(c),(d)は、それぞれ、図4(a),(b),(c),(d)と同じである。このため、図5(a)〜(d)の説明は、ここでは繰り返さない。
図5(e)を参照して、通信装置20のCPU201は、通信IF206を用いてデータD1の受信を開始すると、画像データD2に基づいて、オブジェクト30をディスプレイ208に2次元表示する。図5(f)を参照して、CPU201は、オブジェクト30を2次元表示させた後、データD1を25%受信したと判断すると、飛び出し量を値V1として、オブジェクト30をディスプレイ208に3次元表示させる。
図5(g)を参照して、CPU201は、飛び出し量を値V1としてオブジェクト30をディスプレイ208に3次元表示させた後、データD1を50%受信したと判断すると、飛び出し量を値V2として、オブジェクト30をディスプレイ208に3次元表示させる。図5(h)を参照して、CPU201は、飛び出し量を値V2としてオブジェクト30をディスプレイ208に3次元表示させた後、データD1を75%受信したと判断すると、飛び出し量を値V3として、オブジェクト30をディスプレイ208に3次元表示させる。また、CPU201は、データD1の受信を完了すると、受信を完了した旨の表示をディスプレイ208に表示させる。
以上のように、CPU201は、データD1を受信すると、時間の経過に伴い、オブジェクト30の表示態様を2次元表示から3次元表示に変更させる。また、CPU201は、3次元表示を行なう場合には、時間の経過にともない、オブジェクト30の飛び出し量を徐々に大きくする。
図6は、第3の画面遷移例を示した図である。なお、図6(e),(f),(g),(h)は、それぞれ、図5(e),(f),(g),(h)と同じである。このため、図6(e)〜(h)の説明は、ここでは繰り返さない。
図6(a)を参照して、通信装置10のCPU101は、データD1の送信処理を開始すると、飛び出し量を値V3として、オブジェクト30をディスプレイ108に3次元表示させる。図6(b)を参照して、CPU101は、飛び出し量を値V3としてオブジェクト30をディスプレイ108に3次元表示させた後、データD1を25%送信したと判断すると、飛び出し量を値V2として、オブジェクト30をディスプレイ108に3次元表示させる。
図6(c)を参照して、CPU101は、飛び出し量を値V2としてオブジェクト30をディスプレイ108に3次元表示させた後、データD1を50%送信したと判断すると、飛び出し量を値V1として、オブジェクト30をディスプレイ108に3次元表示させる。図6(d)を参照して、CPU101は、飛び出し量を値V1としてオブジェクト30をディスプレイ108に3次元表示させた後、データD1を75%送信したと判断すると、オブジェクト30をディスプレイ108に2次元表示させる。また、CPU101は、データD1の送信を完了すると、オブジェクト30を非表示とする。
以上のように、CPU101は、データD1の送信開始後、時間の経過に伴い、オブジェクト30の表示態様を3次元表示から2次元表示に変更させる。また、CPU101は、3次元表示を行なう場合には、時間の経過にともない、オブジェクト30の飛び出し量を徐々に小さくする。
図7は、第4の画面遷移例を示した図である。図7(a),(b),(c),(d)は、それぞれ、図6(a),(b),(c),(d)と同じである。図7(e),(f),(g),(h)は、それぞれ、図4(e),(f),(g),(h)と同じである。
つまり、CPU101は、データD1の送信開始後、時間の経過に伴い、オブジェクト30の表示態様を3次元表示から2次元表示に変更させる。また、CPU101は、3次元表示を行なう場合には、時間の経過にともない、オブジェクト30の飛び出し量を徐々に小さくする。
また、CPU201は、データD1を受信すると、時間の経過に伴い、オブジェクト30の表示態様を3次元表示から2次元表示に変更させる。また、CPU201は、3次元表示を行なう場合には、時間の経過にともない、オブジェクト30の飛び出し量を徐々に小さくする。
なお、飛び出し量の制御は、右目用画像と左目用画像とのディスプレイ108,208における位置のずれを変更することにより実現できる。当該ずれを大きくすることにより、飛び出し量が大きくでき、当該ずれを小さくすることにより、飛び出し量を少なくできる。つまり、視差を大きくすると飛び出し量が大きくなり、視差を小さくすると飛び出し量を少なくできる。
ところで、上記においては、データD1の送信を開始した後、通信装置10がオブジェクト30をディスプレイ108に表示させる構成を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではない。オブジェクト30を予めディスプレイ108に表示させておき、その後、データD1の送信指示を受け付けると、オブジェクト30の3次元表示を実行するように、通信装置10を構成してもよい。つまり、CPU101がデータD1の送信を開始すると、2次元表示していたオブジェクト30を3次元表示に変更するように、通信装置10を構成してもよい。なお、この場合においても、CPU101は、オブジェクト30の飛び出し量を時間の経過とともに変化させる。
<制御構造>
以下では、通信装置10および通信装置20の画面遷移が、図4に示した画面遷移ととなる場合を例に挙げて、通信装置10と通信装置20とが行なう処理の流れについて説明する。
図8は、通信装置10が行なう処理の流れを示したフローチャートである。図8を参照して、ステップS2において、CPU101は、データD1の送信指示を受け付けたか否かを判断する。CPU101は、指示を受け付けたと判断すると(ステップS2においてYES)、ステップS4において、オブジェクト30を表す画像データD2を、通信装置20に送信する。CPU101は、指示を受け付けていないと判断すると(ステップS2においてNO)、処理をステップS2に戻す。
ステップS6において、CPU101は、データD1の送信を開始する。ステップS8において、CPU101は、オブジェクト30をディスプレイ108に2次元表示させる。
ステップS10において、CPU101は、データD1の25%を送信したか否かを判断する。CPU101は、データD1の25%を送信したと判断した場合(ステップS10においてYES)、ステップS12において、飛び出し量を値V1としてオブジェクト30を3次元表示する。CPU101は、データD1の25%を送信していないと判断した場合(ステップS10においてNO)、処理をステップS10に戻す。
ステップS14において、CPU101は、データD1の50%を送信したか否かを判断する。CPU101は、データD1の50%を送信したと判断した場合(ステップS14においてYES)、ステップS16において、飛び出し量を値V2(V2>V1)としてオブジェクト30を3次元表示する。CPU101は、データD1の50%を送信していないと判断した場合(ステップS14においてNO)、処理をステップS14に戻す。
ステップS18において、CPU101は、データD1の75%を送信したか否かを判断する。CPU101は、データD1の75%を送信したと判断した場合(ステップS18においてYES)、ステップS20において、飛び出し量を値V3(V3>V2)としてオブジェクト30を3次元表示する。CPU101は、データD1の75%を送信していないと判断した場合(ステップS18においてNO)、処理をステップS18に戻す。
ステップS22において、CPU101は、データD1の送信を完了したか否かを判断する。CPU101は、送信を完了したと判断した場合(ステップS22においてYES)、ステップS24において、オブジェクト30を非表示とする。CPU101は、送信を完了していないと判断した場合(ステップS22においてNO)、処理をステップS22に戻す。
図9は、通信装置20が行なう処理の流れを示したフローチャートである。図9を参照して、ステップS102において、CPU201は、画像データD2を通信装置10から受信する。ステップS104において、CPU201は、データD1の受信を開始する。ステップS106において、CPU201は、飛び出し量を値V3としてオブジェクト30を3次元表示する。
ステップS108において、CPU201は、データD1の25%を受信したか否かを判断する。CPU201は、データD1の25%を受信したと判断した場合(ステップS108においてYES)、ステップS110において、飛び出し量を値V2としてオブジェクト30を3次元表示する。CPU201は、データD1の25%を受信していないと判断した場合(ステップS108においてNO)、処理をステップS108に戻す。
ステップS112において、CPU201は、データD1の50%を受信したか否かを判断する。CPU201は、データD1の50%を受信したと判断した場合(ステップS112においてYES)、ステップS114において、飛び出し量を値V1としてオブジェクト30を3次元表示する。CPU201は、データD1の50%を受信していないと判断した場合(ステップS112においてNO)、処理をステップS112に戻す。
ステップS116において、CPU201は、データD1の75%を受信したか否かを判断する。CPU201は、データD1の75%を受信したと判断した場合(ステップS116においてYES)、ステップS118において、オブジェクト30を2次元表示する。CPU201は、データD1の75%を受信していないと判断した場合(ステップS116においてNO)、処理をステップS116に戻す。
ステップS120において、CPU201は、データD1の受信を完了したか否かを判断する。CPU201は、データD1の受信を完了したと判断すると(ステップS120においてYES)、ステップS122において、受信を完了した旨をディスプレイ208に表示させる。CPU201は、データD1の受信を完了していないと判断すると(ステップS120においてNO)、処理をステップS120に戻す。
<変形例>
(制御構造の変形例)
ところで、図8においては、送信したデータD1の割合に基づいて、オブジェクト30の表示態様を変更する例を挙げた。また、図9においては、受信したデータD1の割合に基づいて、オブジェクト30の表示態様を変更する例を挙げた。しかしながら、データD1の通信に伴うオブジェクト30の表示態様の変更方法は、これに限定されるものではない。
図10は、通信装置10が行なう処理の他の流れを示したフローチャートである。ステップS202において、CPU101は、データD1の送信指示を受け付けたか否かを判断する。ステップS204において、CPU101は、画像データD2を送信する。ステップS206において、CPU101は、通信IF106を用いてデータD1を通信装置20に送信する。
ステップS208において、CPU101は、データD1の送信を完了したか否かを判断する。CPU101は、送信を完了したと判断した場合(ステップS208においてYES)、ステップS210において、オブジェクト30をディスプレイ108に2次元表示させる。CPU101は、送信を完了していないと判断した場合(ステップS208においてNO)、処理をステップS208に戻す。
ステップS212において、CPU101は、オブジェクト30の2次元表示を開始してから予め定められた時間が経過したか否かを判断する。なお、CPU101は、計時を通信装置10に備えられているタイマ(図示せず)を用いて行なう。CPU101は、予め定められた時間が経過したと判断した場合(ステップS212においてYES)、ステップS214において、飛び出し量を値V1として、オブジェクト30をディスプレイ108に3次元表示させる。CPU101は、予め定められた時間経過していないと判断した場合(ステップS212においてNO)、処理をステップS212に戻す。
ステップS216において、CPU101は、飛び出し量を値V1としてオブジェクト30を3次元表示してから予め定められた時間が経過したか否かを判断する。CPU101は、予め定められた時間が経過したと判断した場合(ステップS216においてYES)、ステップS218において、飛び出し量を値V2として、オブジェクト30をディスプレイ108に3次元表示させる。CPU101は、予め定められた時間経過していないと判断した場合(ステップS216においてNO)、処理をステップS216に戻す。
ステップS220において、CPU101は、飛び出し量を値V2としてオブジェクト30を3次元表示してから予め定められた時間が経過したか否かを判断する。CPU101は、予め定められた時間が経過したと判断した場合(ステップS220においてYES)、ステップS222において、飛び出し量を値V3として、オブジェクト30をディスプレイ108に3次元表示させる。CPU101は、予め定められた時間経過していないと判断した場合(ステップS220においてNO)、処理をステップS220に戻す。
ステップS224において、CPU101は、飛び出し量を値V3としてオブジェクト30を3次元表示してから予め定められた時間が経過したか否かを判断する。CPU101は、予め定められた時間が経過したと判断した場合(ステップS224においてYES)、ステップS226において、オブジェクト30をディスプレイ108に2次元表示させる。CPU101は、予め定められた時間経過していないと判断した場合(ステップS224においてNO)、処理をステップS224に戻す。
なお、ステップS212、ステップS216、ステップS220、およびステップS224における各予め定められた時間は、互いに同一であってもよいし、少なくとも1つ以上が他と異なっていてもよい。
図11は、通信装置20が行なう処理の他の流れを示したフローチャートである。図11を参照して、ステップS302において、CPU201は、オブジェクト30の画像データD2を通信装置10から受信する。ステップS304において、CPU201は、データD1の受信を開始する。
ステップS306において、CPU201は、データD1の受信を完了したか否かを判断する。CPU201は、受信を完了したと判断した場合(ステップS306においてYES)、ステップS308において、飛び出し量を値V3として、オブジェクト30をディスプレイ208に3次元表示させる。CPU201は、受信を完了していないと判断した場合(ステップS306においてNO)、処理をステップS306に戻す。
ステップS310において、CPU201は、飛び出し量を値V3としてオブジェクト30を3次元表示してから予め定められた時間が経過したか否かを判断する。なお、CPU201は、計時を通信装置20に備えられているタイマ(図示せず)を用いて行なう。CPU201は、予め定められた時間が経過したと判断した場合(ステップS310においてYES)、ステップS312において、飛び出し量を値V2として、オブジェクト30をディスプレイ208に3次元表示させる。CPU201は、予め定められた時間経過していないと判断した場合(ステップS310においてNO)、処理をステップS310に戻す。
ステップS314において、CPU201は、飛び出し量を値V2としてオブジェクト30を3次元表示してから予め定められた時間が経過したか否かを判断する。CPU201は、予め定められた時間が経過したと判断した場合(ステップS314においてYES)、ステップS316において、飛び出し量を値V1として、オブジェクト30をディスプレイ208に3次元表示させる。CPU201は、予め定められた時間経過していないと判断した場合(ステップS314においてNO)、処理をステップS314に戻す。
ステップS318において、CPU201は、飛び出し量を値V1としてオブジェクト30を3次元表示してから予め定められた時間が経過したか否かを判断する。CPU201は、予め定められた時間が経過したと判断した場合(ステップS318においてYES)、ステップS320において、オブジェクト30をディスプレイ208に2次元表示させる。CPU201は、予め定められた時間経過していないと判断した場合(ステップS318においてNO)、処理をステップS318に戻す。
ステップS322において、CPU201は、オブジェクト30を2次元表示してから予め定められた時間が経過したか否かを判断する。CPU201は、予め定められた時間が経過したと判断した場合(ステップS322においてYES)、ステップS324において、受信を完了した旨の表示をディスプレイ208に表示させる。CPU201は、予め定められた時間経過していないと判断した場合(ステップS322においてNO)、処理をステップS322に戻す。
なお、ステップS310、ステップS314、ステップS318、およびステップS322における各予め定められた時間は、互いに同一であってもよいし、少なくとも1つ以上が他と異なっていてもよい。
(画面遷移の変形例)
ところで、図4から図7においては、ディスプレイ108,208におけるオブジェクトの座標は、2次元画像でオブジェクト30を表示する場合と3次元画像でオブジェクト30を表示させる場合とで一定とした。
以下では、CPU101が、データD1を通信装置20に送信する処理を開始すると、オブジェクト30を予め定められた方向に移動させつつ、オブジェクト30の飛び出し量を変更する構成について説明する。また、CPU201が、データD1を通信装置10から受信すると、オブジェクト30を上記の方向または当該方向とは異なる予め定められた方向に移動させつつ、オブジェクト30の飛び出し量を変更する構成について説明する。
図4から図7に示したのと同様に、通信装置10が、データD1を通信装置20に送信する際における、通信装置10と通信装置20との4つの画面遷移例を説明する。なお、図12,13,14,15は、それぞれ、図4,5,6,7に対応する図である。以下では、通信装置10と通信装置20とが、共にオブジェクト30をx軸の正方向に移動させる場合を例に挙げて説明する。
図12は、変形例における第1の画面遷移例を示した図である。図12(a)を参照して、CPU101は、データD1の送信処理を開始すると、画像データD2に基づいて、オブジェクト30をディスプレイ108の予め定められた位置P0(x0,y0)に2次元表示する。図12(b)を参照して、CPU101は、オブジェクト30を2次元表示させた後、データD1を25%送信したと判断すると、飛び出し量を値V1として、オブジェクト30をディスプレイ108の位置P1(x1,y0)に3次元表示させる。なお、x1>x0である。
図12(c)を参照して、CPU101は、飛び出し量を値V1としてオブジェクト30を位置P1(x1,y0)に3次元表示させた後、データD1を50%送信したと判断すると、飛び出し量を値V2として、オブジェクト30をディスプレイ108の位置P2(x2,y0)に3次元表示させる。なお、x2>x1である。図12(d)を参照して、CPU101は、飛び出し量を値V2としてオブジェクト30を位置P2(x2,y0)に3次元表示させた後、データD1を75%送信したと判断すると、飛び出し量を値V3として、オブジェクト30をディスプレイ108の位置P3(x3,y0)に3次元表示させる。なお、x3>x2である。
以上のように、CPU101は、データD1の送信開始後、時間の経過に伴い、オブジェクト30の表示態様を2次元表示から3次元表示に変更させる。また、CPU101は、3次元表示を行なう場合には、時間の経過にともない、オブジェクト30の飛び出し量を徐々に大きくする。さらに、CPU101は、ディスプレイ108におけるオブジェクト30の表示位置を一方向に移動させつつ、オブジェクトの表示態様を変更する。
図12(e)を参照して、通信装置20のCPU201は、通信IF206を用いてデータD1の受信を開始すると、飛び出し量を値V3として、オブジェクト30をディスプレイ208の位置P0′(x0′,y0′)に3次元表示させる。図12(f)を参照して、CPU201は、飛び出し量を値V3としてオブジェクト30をディスプレイ208の位置P0′(x0′,y0′)に3次元表示させた後、データD1を25%受信したと判断すると、飛び出し量を値V2として、オブジェクト30をディスプレイ208の位置P1′(x1′,y0′)に3次元表示させる。なお、x1′>x0′である。
図12(g)を参照して、CPU201は、飛び出し量を値V2としてオブジェクト30をディスプレイ208の位置P1′(x1′,y0′)に3次元表示させた後、データD1を50%受信したと判断すると、飛び出し量を値V1として、オブジェクト30をディスプレイ208の位置P2′(x2′,y0′)に3次元表示させる。なお、x2′>x1′である。図12(h)を参照して、CPU201は、飛び出し量を値V1としてオブジェクト30をディスプレイ208の位置P2′(x2′,y0′)に3次元表示させた後、データD1を75%受信したと判断すると、オブジェクト30をディスプレイ208の位置P3′(x3′,y0′)に2次元表示させる。なお、x3′>x2′である。
以上のように、CPU201は、データD1を受信すると、時間の経過に伴い、オブジェクト30の表示態様を3次元表示から2次元表示に変更させる。また、CPU101は、3次元表示を行なう場合には、時間の経過にともない、オブジェクト30の飛び出し量を徐々に小さくする。さらに、CPU201は、ディスプレイ208におけるオブジェクト30の表示位置を一方向に移動させつつ、オブジェクトの表示態様を変更する。
上記の処理を通信装置10および通信装置20が実行することにより、2次元表示と3次元表示との間の切替えをデータ通信と関連させることが可能となる。また、ユーザは、データ通信が進行している様子をさらに直感的に理解することができる。
図13は、変形例における第2の画面遷移例を示した図である。なお、図13(a),(b),(c),(d)は、それぞれ、図12(a),(b),(c),(d)と同じである。このため、図13(a)〜(d)の説明は、ここでは繰り返さない。
図13(e)を参照して、通信装置20のCPU201は、通信IF206を用いてデータD1の受信を開始すると、画像データD2に基づいて、オブジェクト30をディスプレイ208の位置P0′(x0′,y0′)に2次元表示する。図13(f)を参照して、CPU201は、オブジェクト30を位置P0′(x0′,y0′)に2次元表示させた後、データD1を25%受信したと判断すると、飛び出し量を値V1として、オブジェクト30をディスプレイ208の位置P1′(x1′,y0′)に3次元表示させる。
図13(g)を参照して、CPU201は、飛び出し量を値V1としてオブジェクト30をディスプレイ208の位置P1′(x1′,y0′)に3次元表示させた後、データD1を50%受信したと判断すると、飛び出し量を値V2として、オブジェクト30をディスプレイ208の位置P2′(x2′,y0′)に3次元表示させる。図13(h)を参照して、CPU201は、飛び出し量を値V2としてオブジェクト30をディスプレイ208の位置P2′(x2′,y0′)に3次元表示させた後、データD1を75%受信したと判断すると、飛び出し量を値V3として、オブジェクト30をディスプレイ208の位置P3′(x3′,y0′)に3次元表示させる。また、CPU201は、データD1の受信を完了すると、受信を完了した旨の表示をディスプレイ208に表示させる。
以上のように、CPU201は、データD1を受信すると、時間の経過に伴い、オブジェクト30の表示態様を2次元表示から3次元表示に変更させる。また、CPU201は、3次元表示を行なう場合には、時間の経過にともない、オブジェクト30の飛び出し量を徐々に大きくする。さらに、CPU201は、ディスプレイ208におけるオブジェクト30の表示位置を一方向に移動させつつ、オブジェクトの表示態様を変更する。
図14は、変形例における第3の画面遷移例を示した図である。なお、図14(e),(f),(g),(h)は、それぞれ、図13(e),(f),(g),(h)と同じである。このため、図14(e)〜(h)の説明は、ここでは繰り返さない。
図14(a)を参照して、通信装置10のCPU101は、データD1の送信処理を開始すると、飛び出し量を値V3として、オブジェクト30をディスプレイ108の位置P0(x0,y0)に3次元表示させる。図14(b)を参照して、CPU101は、飛び出し量を値V3としてオブジェクト30をディスプレイ108の位置P0(x0,y0)に3次元表示させた後、データD1を25%送信したと判断すると、飛び出し量を値V2として、オブジェクト30をディスプレイ108の位置P1(x1,y0)に3次元表示させる。
図14(c)を参照して、CPU101は、飛び出し量を値V2としてオブジェクト30をディスプレイ108の位置P1(x1,y0)に3次元表示させた後、データD1を50%送信したと判断すると、飛び出し量を値V1として、オブジェクト30をディスプレイ108の位置P2(x2,y0)に3次元表示させる。図14(d)を参照して、CPU101は、飛び出し量を値V1としてオブジェクト30をディスプレイ108の位置P2(x2,y0)に3次元表示させた後、データD1を75%送信したと判断すると、オブジェクト30をディスプレイ108の位置P3(x3,y0)に2次元表示させる。また、CPU101は、データD1の送信を完了すると、オブジェクト30を非表示とする。
以上のように、CPU101は、データD1の送信開始後、時間の経過に伴い、オブジェクト30の表示態様を3次元表示から2次元表示に変更させる。また、CPU101は、3次元表示を行なう場合には、時間の経過にともない、オブジェクト30の飛び出し量を徐々に小さくする。さらに、CPU101は、ディスプレイ108におけるオブジェクト30の表示位置を一方向に移動させつつ、オブジェクトの表示態様を変更する。
図15は、変形例における第4の画面遷移例を示した図である。図15(a),(b),(c),(d)は、それぞれ、図14(a),(b),(c),(d)と同じである。図15(e),(f),(g),(h)は、それぞれ、図12(e),(f),(g),(h)と同じである。
つまり、CPU101は、データD1の送信開始後、時間の経過に伴い、オブジェクト30の表示態様を3次元表示から2次元表示に変更させる。また、CPU101は、3次元表示を行なう場合には、時間の経過にともない、オブジェクト30の飛び出し量を徐々に小さくする。さらに、CPU101は、ディスプレイ108におけるオブジェクト30の表示位置を一方向に移動させつつ、オブジェクトの表示態様を変更する。
また、CPU201は、データD1を受信すると、時間の経過に伴い、オブジェクト30の表示態様を3次元表示から2次元表示に変更させる。また、CPU101は、3次元表示を行なう場合には、時間の経過にともない、オブジェクト30の飛び出し量を徐々に小さくする。さらに、CPU201は、ディスプレイ208におけるオブジェクト30の表示位置を一方向に移動させつつ、オブジェクトの表示態様を変更する。
なお、通信装置10および通信装置20におけるオブジェクト30の移動方向は、x軸の正方向に限定されるものではない。オブジェクト30の移動方向は、たとえば、x軸の負方向、y軸の正方向、y軸の負方向であってもよい。
また、オブジェクト30の移動方向は、データD1の送信する通信装置として機能するときと、データD1を受信する通信装置として機能するときとで、別個に予め定められていてもよい。
(オブジェクトの変形例)
ところで、上記においては、オブジェクト30を表す画像データD2が通信装置10から通信装置20に送信されるとともに、通信装置20において受信した画像データD2に基づきオブジェクト30を表示する構成について説明した。しかしながら、オブジェクト30を示す画像データD2を、通信装置10から通信装置20に送信する必要は必ずしもない。
たとえば、通信装置10および通信装置20の各々が、デフォルトとしてオブジェクトをフラッシュメモリ104,204に予め格納しておき、オブジェクト30の代わりに、当該予め格納したオブジェクトを表示指定もよい。なお、当該予め格納したオブジェクトは、通信装置10と通信装置20とで同じであってもよいし、異なっていてもよい。
また、オブジェクト30は、データD1が示す内容に関連付けられている必要は必ずしもない。
(通信システムの変形例)
図16は、通信システム1の変形例を示した図である。図16を参照して、通信システム1Aは、2画面を有する端末である。通信システム1Aは、第1の筐体1001と、第2の筐体1002と、ヒンジ1003とを備える。第1の筐体1001は、第2の筐体1002とヒンジ1003により開閉可能に接続されている。
第1の筐体1001は、通信装置10を含む。通信装置10のディスプレイ108は、第1の筐体1001の表面に露出している。第2の筐体1002は、通信装置20を含む。通信装置20のディスプレイ208は、第2の筐体1002の表面に露出している。通信システム1Aを折り畳んだ場合、ディスプレイ108とディスプレイ208とが対向する。
通信システム1Aにおいても、通信システム1と同様の処理を行なうことができる。
<補足>
通信装置10は、(1)データ送信を開始するとオブジェクトを2次元表示および3次元表示のうち一方の表示態様でし、その後、オブクジェクトの表示態様を他の表示態様に変更する構成、あるいは、(2)2次元表示および3次元表示のうちの一方の表示態様で表示しているオブジェクトを、データ送信を開始すると他の表示態様に変更する構成であればよい。この場合において、通信装置10は、3次元表示のときには、ディスプレイ108に対するオブジェクトの飛び出し量を、時間の経過とともに変更することが好ましい。
通信装置20は、データを受信すると、オブジェクトを2次元表示および3次元表示のうち一方の表示態様でし、その後、オブクジェクトの表示態様を他の表示態様に変更する構成であればよい。この場合において、通信装置20は、3次元表示のときには、ディスプレイ208に対するオブジェクトの飛び出し量を、時間の経過とともに変更することが好ましい。
今回開示された実施の形態は例示であって、上記内容のみに制限されるものではない。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1,1A 通信システム、10,20 通信装置、30 オブジェクト、104,204 フラッシュメモリ、106,206 通信IF、108,208 ディスプレイ。

Claims (23)

  1. プロセッサと、当該プロセッサに接続されたメモリと、ディスプレイと、通信インターフェイスとを備えた送信機であって、
    前記メモリは、送信用データと、オブジェクトを表示するための画像データとを格納しており、
    前記画像データは、前記オブジェクトを3次元表示可能な画像データであり
    前記プロセッサは、
    前記送信用データを送信するための指示を受け付けると、前記通信インターフェイスを用いて、前記送信用データを受信機に送信する処理を開始し、
    前記処理を開始すると、前記画像データに基づいて、2次元表示および3次元表示のうちの予め定められた一方の表示態様で、前記オブジェクトを前記ディスプレイに表示させ、
    前記一方の表示態様で前記オブジェクトを表示させた後、当該オブジェクトの表示態様を、前記2次元表示および前記3次元表示のうち前記一方の表示態様とは異なる表示態様で前記ディスプレイに表示させる、送信機。
  2. プロセッサと、当該プロセッサに接続されたメモリと、ディスプレイと、通信インターフェイスとを備えた送信機であって、
    前記メモリは、送信用データと、オブジェクトを表示するための画像データとを格納しており、
    前記画像データは、前記オブジェクトを3次元表示可能な画像データであり
    前記プロセッサは、
    前記画像データに基づいて、2次元表示および3次元表示のうちの予め定められた一方の表示態様で、前記オブジェクトを前記ディスプレイに表示させ、
    前記オブジェクトを前記ディスプレイに表示させた状態で前記送信用データを送信するための指示を受け付けると、前記通信インターフェイスを用いて、前記送信用データを受信機に送信する処理を開始し、
    前記処理を開始すると、前記オブジェクトの表示態様を、前記2次元表示および前記3次元表示のうち前記一方の表示態様とは異なる表示態様で前記ディスプレイに表示させる、送信機。
  3. 前記プロセッサは、前記3次元表示のときには、前記ディスプレイに対する当該オブジェクトの飛び出し量を、時間の経過とともに変更する、請求項1または2に記載の送信機。
  4. 前記予め定められた一方の表示態様は、前記2次元表示であり、
    前記プロセッサは、前記オブジェクトの飛び出し量を、時間の経過とともに大きくする、請求項3に記載の送信機。
  5. 前記予め定められた一方の表示態様は、前記3次元表示であり、
    前記プロセッサは、前記オブジェクトの飛び出し量を、時間の経過とともに小さくする、請求項3に記載の送信機。
  6. 前記プロセッサは、前記受信機に前記画像データをさらに送信する、請求項3から5のいずれか1項に記載の送信機。
  7. 前記プロセッサは、前記送信用データを前記受信機に送信する処理を開始すると、前記
    オブジェクトを予め定められた方向に移動させつつ、当該オブジェクトの飛び出し量を変更する、請求項3から6のいずれか1項に記載の送信機。
  8. 前記プロセッサは、前記送信用データの送信が完了すると、前記オブジェクトを非表示とする、請求項1から7のいずれか1項に記載の送信機。
  9. プロセッサと、当該プロセッサに接続されたメモリと、ディスプレイと、通信インターフェイスとを備えた受信機であって、
    前記プロセッサは、
    前記通信インターフェイスを用いて、送信機から送信された送信用データを受信し、
    前記送信用データの受信を開始すると、前記メモリに格納された3次元表示可能な画像データに基づき、2次元表示および3次元表示のうちの予め定められた一方の表示態様で、オブジェクトを前記ディスプレイに表示させ、
    前記一方の表示態様で前記オブジェクトを表示させた後、前記オブジェクトの表示態様を、前記2次元表示および前記3次元表示のうち前記一方の表示態様とは異なる表示態様で前記ディスプレイに表示させる、受信機。
  10. 前記プロセッサは、前記3次元表示のときには、前記ディスプレイに対する当該オブジェクトの飛び出し量を、時間の経過とともに変更する、請求項9に記載の受信機。
  11. 前記予め定められた一方の表示態様は、前記3次元表示であり、
    前記プロセッサは、前記オブジェクトの飛び出し量を、時間の経過とともに小さくする、請求項10に記載の受信機。
  12. 前記予め定められた一方の表示態様は、前記2次元表示であり、
    前記プロセッサは、前記オブジェクトの飛び出し量を、時間の経過とともに大きくする、請求項10に記載の受信機。
  13. 前記プロセッサは、前記送信機から前記画像データをさらに受信し、当該受信した画像データを前記メモリに格納する、請求項10から12のいずれか1項に記載の受信機。
  14. 前記メモリは、前記画像データを前記送信機との通信前から予め格納している、請求項10から12のいずれか1項に記載の受信機。
  15. 前記プロセッサは、前記送信用データを前記送信機から受信すると、前記オブジェクトを予め定められた方向に移動させつつ、当該オブジェクトの飛び出し量を変更する、請求項10から14のいずれか1項に記載の受信機。
  16. 第1の通信装置と第2の通信装置とを備えた通信システムであって、
    前記第1の通信装置は、第1のプロセッサと、当該第1のプロセッサに接続された第1のメモリと、第1のディスプレイと、第1の通信インターフェイスとを含み、
    前記第2の通信装置は、第2のプロセッサと、当該第2のプロセッサに接続された第2のメモリと、第2のディスプレイと、第2の通信インターフェイスとを含み、
    前記第1のメモリは、送信用データと、第1のオブジェクトを表示するための第1の画像データとを格納しており、
    前記第1の画像データは、前記第1のオブジェクトを3次元表示可能な画像データであり
    前記第1のプロセッサは、
    前記送信用データを送信するための指示を受け付けると、前記第1の通信インターフェイスを用いて、前記送信用データを前記第2の通信装置に送信する処理を開始し、
    前記処理を開始すると、前記第1の画像データに基づいて、2次元表示および3次元表示のうちの予め定められた一方の表示態様である第1の表示態様で、前記第1のオブジェクトを前記第1のディスプレイに表示させ、
    前記第1の表示態様で前記第1のオブジェクトを表示させた後、当該第1のオブジェクトの表示態様を、前記2次元表示および前記3次元表示のうち前記第1の表示態様とは異なる表示態様で前記第1のディスプレイに表示させ、
    前記第2のプロセッサは、
    前記第2の通信インターフェイスを用いて、前記送信用データを前記第1の通信装置から受信し、
    前記送信用データの受信を開始すると、前記第2のメモリに格納された3次元表示可能な画像データに基づき、2次元表示および3次元表示のうちの予め定められた一方の表示態様である第2の表示態様で、第2のオブジェクトを前記第2のディスプレイに表示させ、
    前記第2の表示態様で前記第2のオブジェクトを表示させた後、前記第2のオブジェクトの表示態様を、前記2次元表示および前記3次元表示のうち前記第2の表示態様とは異なる表示態様で前記第2のディスプレイに表示させる、通信システム。
  17. 第1の通信装置と第2の通信装置とを備えた通信システムであって、
    前記第1の通信装置は、第1のプロセッサと、当該第1のプロセッサに接続された第1のメモリと、第1のディスプレイと、第1の通信インターフェイスとを含み、
    前記第2の通信装置は、第2のプロセッサと、当該第2のプロセッサに接続された第2のメモリと、第2のディスプレイと、第2の通信インターフェイスとを含み、
    前記第1のメモリは、送信用データと、第1のオブジェクトを表示するための第1の画像データとを格納しており、
    前記第1の画像データは、前記第1のオブジェクトを3次元表示可能な画像データであり
    前記第1のプロセッサは、
    前記第1の画像データに基づいて、2次元表示および3次元表示のうちの予め定められた一方の表示態様である第1の表示態様で、前記第1のオブジェクトを前記第1のディスプレイに表示させ、
    前記第1のオブジェクトを前記第1のディスプレイに表示させた状態で前記送信用データを送信するための指示を受け付けると、前記第1の通信インターフェイスを用いて、前記送信用データを前記第2の通信装置に送信する処理を開始し、
    前記処理を開始すると、前記第1のオブジェクトの表示態様を、前記2次元表示および前記3次元表示のうち前記第1の表示態様とは異なる表示態様で前記第1のディスプレイに表示させ、
    前記第2のプロセッサは、
    前記第2の通信インターフェイスを用いて、前記送信用データを前記第1の通信装置から受信し、
    前記送信用データの受信を開始すると、前記第2のメモリに格納された3次元表示可能な第2の画像データに基づき、2次元表示および3次元表示のうちの予め定められた一方の表示態様である第2の表示態様で、第2のオブジェクトを前記第2のディスプレイに表示させ、
    前記第2の表示態様で前記第2のオブジェクトを表示させた後、前記第2のオブジェクトの表示態様を、前記2次元表示および前記3次元表示のうち前記第2の表示態様とは異なる表示態様で前記第2のディスプレイに表示させる、通信システム。
  18. プロセッサと、当該プロセッサに接続されたメモリと、ディスプレイと、通信インターフェイスとを備えた送信機における表示制御方法であって、
    前記メモリは、送信用データと、オブジェクトを表示するための画像データとを格納しており、
    前記画像データは、前記オブジェクトを3次元表示可能な画像データであり
    前記表示制御方法は、
    前記プロセッサが、前記送信用データを送信するための指示を受け付けると、前記通信インターフェイスを用いて、前記送信用データを受信機に送信する処理を開始するステップと、
    前記プロセッサが、前記処理を開始すると、前記画像データに基づいて、2次元表示および3次元表示のうちの予め定められた一方の表示態様で、前記オブジェクトを前記ディスプレイに表示させるステップと、
    前記プロセッサが、前記一方の表示態様で前記オブジェクトを表示させた後、当該オブジェクトの表示態様を、前記2次元表示および前記3次元表示のうち前記一方の表示態様とは異なる表示態様で前記ディスプレイに表示させるステップとを備える、表示制御方法。
  19. プロセッサと、当該プロセッサに接続されたメモリと、ディスプレイと、通信インターフェイスとを備えた送信機における表示制御方法であって、
    前記メモリは、送信用データと、オブジェクトを表示するための画像データとを格納しており、
    前記画像データは、前記オブジェクトを3次元表示可能な画像データであり
    前記表示制御方法は、
    前記プロセッサが、前記画像データに基づいて、2次元表示および3次元表示のうち
    の予め定められた一方の表示態様で、前記オブジェクトを前記ディスプレイに表示させるステップと、
    前記プロセッサが、前記オブジェクトを前記ディスプレイに表示させた状態で前記送信用データを送信するための指示を受け付けると、前記通信インターフェイスを用いて、前記送信用データを受信機に送信する処理を開始するステップと、
    前記プロセッサが、前記処理を開始すると、前記オブジェクトの表示態様を、前記2次元表示および前記3次元表示のうち前記一方の表示態様とは異なる表示態様で前記ディスプレイに表示させるステップとを備える、表示制御方法。
  20. プロセッサと、当該プロセッサに接続されたメモリと、ディスプレイと、通信インターフェイスとを備えた受信機における表示制御方法であって、
    前記表示制御方法は、
    前記プロセッサが、前記通信インターフェイスを用いて、送信機が送信した送信用データを受信するステップと、
    前記プロセッサが、前記送信用データの受信を開始すると、前記メモリから3次元表示可能な画像データを読み出すステップと、
    前記プロセッサが、前記読み出した画像データに基づき、2次元表示および3次元表示のうちの予め定められた一方の表示態様で、オブジェクトを前記ディスプレイに表示させるステップと、
    前記プロセッサが、前記一方の表示態様で前記オブジェクトを表示させた後、前記オブジェクトの表示態様を、前記2次元表示および前記3次元表示のうち前記一方の表示態様とは異なる表示態様で前記ディスプレイに表示させるステップとを備える、表示制御方法。
  21. プロセッサと、当該プロセッサに接続されたメモリと、ディスプレイと、通信インターフェイスとを備えた送信機を制御するためのプログラムであって、
    前記メモリは、送信用データと、オブジェクトを表示するための画像データとを格納しており、
    前記画像データは、前記オブジェクトを3次元表示可能な画像データであり
    前記プログラムは、
    前記送信用データを送信するための指示を受け付けると、前記通信インターフェイスを用いて、前記送信用データを受信機に送信する処理を開始するステップと、
    前記処理を開始すると、前記画像データに基づいて、2次元表示および3次元表示のうちの予め定められた一方の表示態様で、前記オブジェクトを前記ディスプレイに表示させるステップと、
    前記一方の表示態様で前記オブジェクトを表示させた後、当該オブジェクトの表示態様を、前記2次元表示および前記3次元表示のうち前記一方の表示態様とは異なる表示態様で前記ディスプレイに表示させるステップとを、前記プロセッサに実行させる、プログラム。
  22. プロセッサと、当該プロセッサに接続されたメモリと、ディスプレイと、通信インターフェイスとを備えた送信機を制御するためのプログラムであって、
    前記メモリは、送信用データと、オブジェクトを表示するための画像データとを格納しており、
    前記画像データは、前記オブジェクトを3次元表示可能な画像データであり
    前記プログラムは、
    前記画像データに基づいて、2次元表示および3次元表示のうちの予め定められた一方の表示態様で、前記オブジェクトを前記ディスプレイに表示させるステップと、
    前記オブジェクトを前記ディスプレイに表示させた状態で前記送信用データを送信するための指示を受け付けると、前記通信インターフェイスを用いて、前記送信用データを受信機に送信する処理を開始するステップと、
    前記処理を開始すると、前記オブジェクトの表示態様を、前記2次元表示および前記3次元表示のうち前記一方の表示態様とは異なる表示態様で前記ディスプレイに表示させるステップとを、前記プロセッサに実行させる、プログラム。
  23. プロセッサと、当該プロセッサに接続されたメモリと、ディスプレイと、通信インターフェイスとを備えた受信機を制御するためのプログラムであって、
    前記プログラムは、
    前記通信インターフェイスを用いて、送信機が送信した送信用データを受信するステップと、
    前記送信用データの受信を開始すると、前記メモリから3次元表示可能な画像データを読み出すステップと、
    前記読み出した画像データに基づき、2次元表示および3次元表示のうちの予め定められた一方の表示態様で、オブジェクトを前記ディスプレイに表示させるステップと、
    前記一方の表示態様で前記オブジェクトを表示させた後、前記オブジェクトの表示態様を、前記2次元表示および前記3次元表示のうち前記一方の表示態様とは異なる表示態様で前記ディスプレイに表示させるステップとを、前記プロセッサに実行させる、プログラム。
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