JP5695876B2 - 警報器及びそのブザー故障診断方法 - Google Patents

警報器及びそのブザー故障診断方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5695876B2
JP5695876B2 JP2010231486A JP2010231486A JP5695876B2 JP 5695876 B2 JP5695876 B2 JP 5695876B2 JP 2010231486 A JP2010231486 A JP 2010231486A JP 2010231486 A JP2010231486 A JP 2010231486A JP 5695876 B2 JP5695876 B2 JP 5695876B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
buzzer
failure diagnosis
piezoelectric buzzer
failure
sound
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010231486A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012084051A (ja
Inventor
尚史 小澤
尚史 小澤
裕正 高島
裕正 高島
洋隆 大橋
洋隆 大橋
高橋 英樹
英樹 高橋
唯宣 中島
唯宣 中島
巧 松井
巧 松井
亘 高林
亘 高林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Energy System Corp
Original Assignee
Yazaki Energy System Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Energy System Corp filed Critical Yazaki Energy System Corp
Priority to JP2010231486A priority Critical patent/JP5695876B2/ja
Publication of JP2012084051A publication Critical patent/JP2012084051A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5695876B2 publication Critical patent/JP5695876B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、警報器及びそのブザー故障診断方法に関する。
従来、ガス漏れや火災などの異常状態を検出した場合に、ブザーから警報音を出力して異常状態を報知する警報器が提案されている。このような警報器では、例えば圧電ブザーやスピーカにより警報音を出力している。この警報器においては、警報音を発することができるかを診断することが肝要である。特に圧電ブザーは、金属板端子から針状生成物であるSnウィスカが伸び、これが圧電素子電極に接触することによる短絡不良が発生してしまう可能性がある。
そこで、異常状態が発生していない場合に、非可聴周波数域の警報音を発する警報器が提案されている。この警報器によれば、異常状態が発生していないときの警報音は人に聴こえることないため、警報音が騒音となることなくスピーカの診断を行うことができる(例えば特許文献1参照)。
特開平7−129875号公報
しかし、警報音を圧電ブザーなどのブザーから出力する場合、非可聴周波数域のみの警報音を発することができない。すなわち、ブザーでは電圧を印加した瞬間、ブザーの周波数特性である共振点(例えば4kHz付近)で「ピッ」などと発音してしまうと共に、印加した電圧を解除する際にも「ピッ」などと発音してしまう。このため、家庭用の警報器などにおいて深夜等に発音してしまうとユーザに警報器が故障しているのではないかと不安感を与えてしまう。
本発明はこのような従来の課題を解決するためになされたものであり、その発明の目的とするところは、ブザーの故障診断を行うにあたり、ユーザに与える不安感を軽減することが可能な警報器及びそのブザー故障診断方法を提供することにある。
本発明の警報器は、電圧が印加される際に共振点の周波数において発音する圧電ブザーを備え、異常状態を検出した場合に圧電ブザーから警報音を出力して異常状態を報知する警報器であって、圧電ブザーに対して、警報音を出力させるための駆動信号と圧電ブザーの故障を診断するための故障診断信号との電圧をそれぞれ印加するブザー制御手段と、圧電ブザーに対して故障診断信号が印加されている際に、圧電ブザーの故障を診断する故障診断手段と、を備え、故障診断手段は、圧電ブザーに対して駆動信号を印加して警報音を出力させると判断されてから、警報音を出力させるべく駆動信号を印加するまでの間に出力される故障診断信号の印加中に圧電ブザーの故障を診断することを特徴とする。
この警報器によればもともとブザーから警報音が発する状態において「ピッ」などの音が紛れることとなる。従って、ブザーの故障診断を行うにあたり、ユーザに与える不安感を軽減することができる。
また、本発明の警報器において、外部からの操作を受け付ける発音操作手段をさらに備え、ブザー制御手段は、発音操作手段によりユーザの操作を受け付けた場合、圧電ブザーに対して駆動信号を印加して警報音を出力させ、故障診断手段は、発音操作手段によりユーザの操作を受け付けたことで圧電ブザーに対して電圧を印加して警報音を出力させると判断されてから、ブザー制御手段が圧電ブザーに電圧を印加するまでの間出力される故障診断信号の印加中に圧電ブザーの故障を診断することが好ましい。
この警報器によれば点検員やユーザが警報音を耳で確認するための操作を行った際に、ブザーの故障診断も行われることとなり、点検員やユーザによる耳での確認を行いつつ、ブザー自体の故障診断についても行うことができる。
また、本発明の警報器において、故障診断手段は、異常状態が検出されたことで圧電ブザーに対して電圧を印加して警報音を出力させると判断されてから、ブザー制御手段が圧電ブザーに電圧を印加するまでの間出力される故障診断信号の印加中に圧電ブザーの故障を診断することが好ましい。
この警報器によれば異常状態の発生毎にブザーの故障診断が行われることとなり、例えば異常状態の誤検出時などを逆に利用してブザーの故障診断の頻度を高めることができる。
また、本発明の警報器のブザー故障診断方法において、電圧が印加される際に共振点の周波数において発音する圧電ブザーを備え、異常状態を検出した場合に圧電ブザーから警報音を出力して異常状態を報知する警報器のブザー故障診断方法であって、圧電ブザーに対して、警報音を出力させるための駆動信号の電圧を印加する第1ブザー制御工程と、圧電ブザーに対して、圧電ブザーの故障を診断するための故障診断信号の電圧を印加する第2ブザー制御工程と、圧電ブザーに対して故障診断信号が印加されている際に、圧電ブザーの故障を診断する故障診断工程と、を有し、故障診断工程は、圧電ブザーに対して駆動信号を印加して警報音を出力させると判断されてから、警報音を出力させるべく駆動信号を印加するまでの間に出力される故障診断信号の印加中に圧電ブザーの故障を診断することを特徴とする。
この警報器のブザー故障診断方法によればもともとブザーから警報音が発する状態において「ピッ」などの音が紛れることとなる。従って、ブザーの故障診断を行うにあたり、ユーザに与える不安感を軽減することができる。
本発明によれば、ブザーの故障診断を行うにあたり、ユーザに与える不安感を軽減することが可能な警報器及びそのブザー故障診断方法を提供することができる。
本発明の実施形態に係る警報器を示す構成図である。 図1に示したブザー駆動回路、ブザー及び故障検出回路の一例を示す回路図である。 本実施形態に係る警報器のブザー故障診断方法を示すフローチャートである。
以下、本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の実施形態に係る警報器を示す構成図である。図1に示すように、警報器1は、ガスセンサ10と、CPU(Central Processing Unit)20と、ブザー駆動回路30と、ブザー40と、故障検出回路50と、操作部(発音操作手段)60とを備え、ガス漏れ(異常状態)を検出した場合に、ブザー50から警報音を出力して異常状態を報知するものである。このような警報器1は、例えば家庭等に設置され、ガス漏れを家庭のユーザに報知するものである。
ガスセンサ10は、周囲に検出対象となるガスが存在する場合に、その濃度に応じた信号をCPU20に出力するものである。具体的にガスセンサ10は、半導体式センサ、接触燃焼式センサ、及び電気化学式センサなど種々のものが用いられる。
CPU20は、警報器1の全体を制御するものである。このCPU20は、所定濃度以上の検出対象のガスがガスセンサ10により検知されると、ガス漏れが発生していると判断する。また、CPU20は、ブザー制御部(ブザー制御手段)21を備えている。ブザー制御部21は、ガス漏れが発生していると判断すると、その旨の信号をブザー駆動回路30に送信する。
ブザー駆動回路30は、ブザー40を駆動させて発音させるものである。ブザー制御部21からは例えば4kHz(ブザー40の共振点)の駆動信号が入力され、ブザー駆動回路30は、この駆動信号に応じてブザー40から警報音を出力させる。
故障検出回路50は、ブザー40の故障を検出するためのものである。この故障検出回路50は、ブザー40が正常である場合、正常を示す信号をCPU20に出力する。また、故障検出回路50は、ブザー40が異常である場合、異常である旨の信号をCPU20に出力する。
さらに、CPU20は、故障診断部(故障診断手段)22を備えている。故障診断部22は、故障検出回路50からの信号に基づいて、ブザー40の故障を判断するものである。
操作部60は、ユーザや点検員など、外部からの操作を受け付ける操作部位であって、例えばスイッチや引き紐などによって構成されている。この操作部60を操作すると、CPU20のブザー制御部21は、ブザー40から警報音を出力する制御を行う。すなわち、ブザー制御部21は、ブザー40の駆動信号を出力し、ブザー駆動回路30はブザー40を駆動させる。これにより、点検員やユーザは、直接耳で聞くことによる故障確認を行うことができる。
図2は、図1に示したブザー駆動回路30、ブザー40及び故障検出回路50の一例を示す回路図である。なお、図2では説明の便宜上CPU20についても図示するものとする。
図2に示すように、ブザー駆動回路30は、6つの抵抗R31〜R36と2つのnpnトランジスタQ31,Q32とにより構成されている。
より詳細にブザー制御部21からは第1信号線31が伸びており、第1信号線31を介して第1抵抗R31に駆動信号が入力される。第1抵抗R31の他端は第1npnトランジスタQ31のベースに接続されていると共に、第2抵抗R32の一端に接続されている。第1npnトランジスタQ31のエミッタ及び第2抵抗R32の他端は、グランド接続されている。
同様に、ブザー制御部21からは第2信号線32が伸びており、第2信号線32を介して第3抵抗R33に駆動信号が入力される。第3抵抗の他端は第2npnトランジスタQ32のベースに接続されていると共に、第4抵抗R34の一端に接続されている。第2npnトランジスタQ32のエミッタ及び第4抵抗R34の他端は、グランド接続されている
また、第1npnトランジスタQ31のコレクタは第5抵抗R35の一端に接続されている。第5抵抗R35の他端は電源部に接続されている。同様に、第2npnトランジスタQ32のコレクタは第6抵抗R36の一端に接続されている。第6抵抗R36の他端は電源部に接続されている。
ここで、第1npnトランジスタQ31のコレクタと第5抵抗R35との接続点をAとし、第2npnトランジスタQ32のコレクタと第6抵抗R36との接続点をBとすると、ブザー40は接続点Aと接続点Bとの間に接続されている。
また、故障検出回路50は、第1及び第2抵抗R51,R52と、P型電界効果トランジスタQ51とを備えている。P型電界効果トランジスタQ51は、ゲートが第1抵抗R51を介して接続点Bつながっている。また、P型電界効果トランジスタQ51のソースはグランドに接続され、ドレインは第2抵抗R51を介して電源部に接続されている。
故障診断部22は、P型電界効果トランジスタQ51のドレインと第2抵抗R52との接続点Cの電圧を読み取って、ブザー40の故障を診断することとなる。なお、ブザー駆動回路30の第1〜第4抵抗R31〜R34と2つのnpnトランジスタQ31,Q32とは、チップ化されていることが望ましい。
次に、本実施形態に係る警報音出力の概要について説明する。まず、ブザー制御部21は第1信号線31及び第2信号線を介して駆動信号を出力する。このとき、ブザー制御部21は、250μsのパルス信号(周波数4kHz)を出力する。また、第1信号線31からの駆動信号と第2信号線32からの駆動信号とのハイロウのタイミングは互いに逆位相となっている。
ここで、ブザー40が正常であり、第1信号線31からの駆動信号がHレベルであり、第2信号線32からの駆動信号がLレベルであるとする。この場合、第1npnトランジスタQ31がオンし、第2npnトランジスタQ32がオフする。そして、接続点AがLレベルとなり接続点BがHレベルとなり、ブザー40に電圧が印加される。
一方、第1信号線31からの駆動信号がLレベルであり、第2信号線32からの駆動信号がHレベルであるとする。この場合、第1npnトランジスタQ31がオフし、第2npnトランジスタQ32がオンする。そして、接続点AがHレベルとなり接続点BがLレベルとなり、ブザー40に電圧が印加される。
警報器1は、上記動作を繰り返すことによりブザー40から警報音を出力させる。
次に、本実施形態に係る警報器1のブザー故障診断の概要について説明する。まず、第1信号線31を介してHレベルの第1故障診断信号が出力され、第2信号線32を介してLレベルの第2故障診断信号が出力される。このとき、ブザー制御部21は、10msのオン時間を有するパルス信号を第1故障診断出力する。これにより、第1npnトランジスタQ31がオンし、第2npnトランジスタQ32がオフする。
このようにトランジスタQ31,Q32がオンオフするため、ブザー40が短絡しておらず正常であれば、接続点AがLレベルとなり、接続点BがHレベルとなる。また、接続点BがHレベルであることからP型電界効果トランジスタQ51はオンする。これにより、接続点Cの電圧はLレベルとなる。
一方、ブザー40が短絡している場合、接続点AがLレベルとなると共に接続点BについてもLレベルとなる。また、接続点BがLレベルであることからP型電界効果トランジスタQ51はオフする。これにより、接続点Cの電圧はHレベルとなる。
故障診断部22は、この10msのオン時間を有する第1故障診断信号の出力時に、1ms間隔で6回ポートスキャンする。そして、故障診断部22は、例えば6回のうち4回以上でHレベルの信号を検出した場合、ブザー40が短絡していると判断する。
次に、本実施形態に係る警報器1のブザー故障診断方法を説明する。図3は、本実施形態に係る警報器1のブザー故障診断方法を示すフローチャートである。
図3に示すように、まずCPU20は操作部60が操作されたか否かを判断する(S1)。操作部60が操作されていないと判断した場合(S1:NO)、操作されたと判断するまで、この処理が繰り返される。
一方、操作部60が操作されたと判断した場合(S1:YES)、通常の警報器1ではブザー制御部21から駆動信号を出力して警報音を出力するが、本実施形態に係る警報器1ではステップS2からステップS5の処理を実行する。
ブザー制御部21は、10msの故障診断信号を出力する(S2)。このとき、ブザー制御部21は、第1信号線31を介してHレベルの第1故障診断信号を出力し、第2信号線32を介してLレベルの第2故障診断信号を出力する。この際、ブザー40からは「ピッ」という音が出力されてしまう。
そして、故障診断部22は、この10msの期間に6回ポートスキャンを行って、Hレベルが4回以上検出されたか否かを判断する(S3)。Hレベルが4回以上検出されたと判断した場合(S3:YES)、故障診断部22はブザー40が短絡していると判断する(S4)。そして、処理はステップS6に移行する。
一方、Hレベルが4回以上検出されなかったと判断した場合(S3:NO)、故障診断部22はブザー40が正常であると判断する(S5)。そして、処理はステップS6に移行する。
ステップS6においてブザー制御部21は、駆動信号を出力する(S6)。これにより、ブザー40から警報音が出力されることとなる。なお、ステップS2においてブザー40からは「ピッ」という音が出力されてしまうが、ステップS6において警報音を出力するため、故障診断時における「ピッ」という音は警報音に紛れることとなり、ユーザに不快感を与え難くすることができる。そして、図3に示す処理は終了する。
このようにして、本実施形態に係る警報器1及びそのブザー故障診断方法によれば、ブザー40から警報音を出力する制御を行う際に、ブザー40の故障を診断するため、もともとブザー40から警報音が発する状態において直前に「ピッ」などの音が発音したとしても警報音に紛れることとなる。従って、ブザー40の故障診断を行うにあたり、ユーザに与える不安感を軽減することができる。
また、外部からの操作を受け付けた場合、ブザー40から警報音を出力する制御を行い、この警報音を出力する制御を行う際に、ブザー40の故障を診断する。このため、点検員やユーザが警報音を耳で確認するための操作を行った際に、ブザー40の故障診断も行われることとなり、点検員やユーザによる耳での確認を行いつつ、ブザー40自体の故障診断についても行うことができる。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、変更を加えてもよい。例えば、上記実施形態においては、図2に示す回路構成に限らず、他の回路構成であってもよい。
また、上記実施形態では故障診断を行った後に警報音を出力する制御を行っているが、これに限らず、警報音を出力する制御を行った後に故障診断を行ってもよい。さらには、警報音を出力する制御を行う最中に故障診断を行ってもよい。
さらに、上記実施形態では、引き紐等の操作部60が操作された場合に、故障診断を行っているが、これに限らず、警報音を出力するタイミングであれば、実際に異常状態を検出して警報音を出力する制御を行う際に、故障診断を行ってもよい。これにより、異常状態の発生毎にブザー40の故障診断が行われることとなり、例えば異常状態の誤検出時などを逆に利用してブザー40の故障診断の頻度を高めることができるからである。
1…警報器
10…ガスセンサ
20…CPU
21…ブザー制御部(ブザー制御手段)
22…故障診断部(故障診断手段)
30…ブザー駆動回路
40…ブザー
50…故障検出回路
60…操作部(発音操作手段)
R31〜R36,R51,R52…抵抗
Q31,Q32…npnトランジスタ
Q51…P型電界効果トランジスタ

Claims (4)

  1. 電圧が印加される際に共振点の周波数において発音する圧電ブザーを備え、異常状態を検出した場合に前記圧電ブザーから警報音を出力して異常状態を報知する警報器であって、
    前記圧電ブザーに対して、警報音を出力させるための駆動信号と前記圧電ブザーの故障を診断するための故障診断信号との電圧をそれぞれ印加するブザー制御手段と、
    前記圧電ブザーに対して故障診断信号が印加されている際に、前記圧電ブザーの故障を診断する故障診断手段と、を備え、
    前記故障診断手段は、前記圧電ブザーに対して駆動信号を印加して警報音を出力させると判断されてから、警報音を出力させるべく駆動信号を印加するまでの間に出力される前記故障診断信号の印加中に前記圧電ブザーの故障を診断する
    ことを特徴とする警報器。
  2. 外部からの操作を受け付ける発音操作手段をさらに備え、
    前記ブザー制御手段は、前記発音操作手段によりユーザの操作を受け付けた場合、前記圧電ブザーに対して駆動信号を印加して警報音を出力させ、
    前記故障診断手段は、前記発音操作手段によりユーザの操作を受け付けたことで前記圧電ブザーに対して電圧を印加して警報音を出力させると判断されてから、前記ブザー制御手段が前記圧電ブザーに電圧を印加するまでの間出力される前記故障診断信号の印加中に前記圧電ブザーの故障を診断する
    ことを特徴とする請求項1に記載の警報器。
  3. 前記故障診断手段は、異常状態が検出されたことで前記圧電ブザーに対して電圧を印加して警報音を出力させると判断されてから、前記ブザー制御手段が前記圧電ブザーに電圧を印加するまでの間出力される前記故障診断信号の印加中に前記圧電ブザーの故障を診断する
    ことを特徴とする請求項1に記載の警報器。
  4. 電圧が印加される際に共振点の周波数において発音する圧電ブザーを備え、異常状態を検出した場合に前記圧電ブザーから警報音を出力して異常状態を報知する警報器のブザー故障診断方法であって、
    前記圧電ブザーに対して、警報音を出力させるための駆動信号の電圧を印加する第1ブザー制御工程と、
    前記圧電ブザーに対して、前記圧電ブザーの故障を診断するための故障診断信号の電圧を印加する第2ブザー制御工程と、
    前記圧電ブザーに対して故障診断信号が印加されている際に、前記圧電ブザーの故障を診断する故障診断工程と、を有し、
    前記故障診断工程は、前記圧電ブザーに対して駆動信号を印加して警報音を出力させると判断されてから、警報音を出力させるべく駆動信号を印加するまでの間に出力される前記故障診断信号の印加中に前記圧電ブザーの故障を診断する
    ことを特徴とする警報器のブザー故障診断方法。
JP2010231486A 2010-10-14 2010-10-14 警報器及びそのブザー故障診断方法 Active JP5695876B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010231486A JP5695876B2 (ja) 2010-10-14 2010-10-14 警報器及びそのブザー故障診断方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010231486A JP5695876B2 (ja) 2010-10-14 2010-10-14 警報器及びそのブザー故障診断方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012084051A JP2012084051A (ja) 2012-04-26
JP5695876B2 true JP5695876B2 (ja) 2015-04-08

Family

ID=46242830

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010231486A Active JP5695876B2 (ja) 2010-10-14 2010-10-14 警報器及びそのブザー故障診断方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5695876B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112242049A (zh) * 2019-07-19 2021-01-19 开利公司 警报发声部件的状态检测

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6378298A (ja) * 1986-09-22 1988-04-08 シャープ株式会社 機器の異常警報装置
JP3329881B2 (ja) * 1993-04-12 2002-09-30 株式会社森精機製作所 インタロック装置
JPH1138978A (ja) * 1997-07-18 1999-02-12 Yamatake Honeywell Co Ltd 電子機器のブザー鳴動回路
JP5147632B2 (ja) * 2008-10-09 2013-02-20 大同信号株式会社 踏切警報音発生装置
JP2010108026A (ja) * 2008-10-28 2010-05-13 Panasonic Electric Works Co Ltd 警報システム
JP2011204163A (ja) * 2010-03-26 2011-10-13 Kyocera Corp ブザー装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012084051A (ja) 2012-04-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20210282723A1 (en) Robust alarm system
KR101081826B1 (ko) 방송기기용 디지털 앰프의 자기진단 표시장치
US8248889B2 (en) Ultrasound diagnostic apparatus
JP5695876B2 (ja) 警報器及びそのブザー故障診断方法
JP5352402B2 (ja) 警報器
JP5865029B2 (ja) 警報器
JP2010286371A5 (ja)
JP2008510139A (ja) 漏液検出方法およびシステム
JP5213489B2 (ja) 電圧駆動素子の異常状態検出装置
JP2014230016A (ja) 故障検出装置
JP2005107610A (ja) 警報器
JP5338832B2 (ja) スピーカ回路の断線検出装置
JP2007226697A (ja) 警報器
JP5957218B2 (ja) 警報器、及びその制御方法
KR102037102B1 (ko) 전력기기 및 전력기기 상태 판단 시스템
KR20190048136A (ko) 초음파 처리 장치 및 방법
JP2008057985A (ja) 距離補正付き静電気測定器
JP5511475B2 (ja) 信号処理システムおよびこれに用いる信号源ユニットならびに信号処理ユニット
US20230100592A1 (en) Piezo sounder self-test using feedback pin
WO2021176859A1 (ja) 液体検出装置および液体検出方法
JP2011003112A (ja) 警報器
JP2014206444A (ja) センサ装置
JP2016141373A (ja) サイレン音出力装置
TW201540166A (zh) 導風罩檢測報警系統與方法
JP2018092346A (ja) 警報器

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20120926

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20120927

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20121005

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130918

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140722

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140723

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140826

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20141111

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150105

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150127

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150209

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5695876

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250