JP5692093B2 - データ通信システムおよび方法、データ送信装置および方法、データ受信装置および方法 - Google Patents

データ通信システムおよび方法、データ送信装置および方法、データ受信装置および方法 Download PDF

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Description

本発明は、データ送信装置とデータ受信装置とが無線や有線でデータ通信するデータ通信システムおよび方法、そのデータ送信装置および方法、そのデータ受信装置および方法に関する。
現在、通信において送受信機器間のデータ同期を確立する送受信同期方式として、下記(1)、(2)の二つの技術が代表的であり、それぞれに利点と問題点を含んでいる。
(1)ソースシンクロナス伝送方式:特許文献1による図5に示されるように、データ伝送と並行して、データラッチのためのソースクロックを別の物理チャネルで伝送して送受間の同期を取る方式。送受間でクロックが共通化されるため高い信号対雑音比が得られるが、データとクロックそれぞれのため二本の物理チャネルが必要となり実装上のコスト高騰要因となる。
(2)PLL(Phase Locked Loop)方式:送信側から送られたデータと受信側のローカル発振器が発するクロックの位相差・周波数差を検知し、この差を最小化するようにフィードバックをかけて受信側ローカル発振器の位相・周波数を変更し、送受間を同期させる。無線通信ではコスタスループが代表的である。
この方式では、送信側のクロックを経由することなく送られたデータから受信側発振器を直接制御するため、物理的チャネルが一つで済み、ソースシンクロナス伝送方式と比較してコスト削減が可能となる。
さらに、データ・クロック間のスキュー差、クロストークなど別々のチャネルを用いることに起因する問題がないため、(1)ソースシンクロナス型に比べて高データレート化が容易である。
ただし、この方式では、受信側と送信側それぞれに発振器が必要となり、回路消費電力、面積ともに大きくなる要因となる。特に無線通信においては物理チャネルは空間ただ一つであるため(1)の方式がとれず、このPLL方式で送受同期を確立することになる。
ただ、データレートに対して搬送波周波数が100〜1000倍であるため発振器の消費電力が大きい上、一般的な無線伝送環境においては送信側・受信側それぞれの水晶発振器が異なるため、長時間のデータ伝送が不可能という問題がある。
特許文献2による図6に示される例もPLL方式の一つである。つまりここでは、送信側から時分割でデータとクロックを交互に受信側へ送り、時分割の周期ごとにクロックエッジを取り出して受信側の発振器(図6ではPLO)で逓倍してクロックを再生する。ただしこの方式では、データとクロックを時分割で送るため、実効的なデータレートが低下するという問題がある。
特開2001−195354号公報 特開平04−222136号公報
上記の特許文献1,2を参照して説明した公知の送受信同期方式は、以下の課題がある。
まず第一に、上記説明した公知のソースシンクロナス伝送方式においては、送受間で水晶発振器を共通化できるために高い信号対雑音比が実現できる。ただし、物理チャネルが二つとなるためコスト高騰要因になる。
第二に、上記説明した公知のPLL方式においては、物理チャネルを共通化できるため実装面積が少なくて済み、高データレート化が容易という利点がある。しかし、送受それぞれに発振器が必要となるので消費電力が増大するという問題がある。
特に、無線通信においてはPLL方式が良く使われるが、近年のデジタル無線通信規格においては、搬送波が数GHzのオーダに達しているため、全体に占める発振器の消費電力が特に大きくなっている。
さらに、送受それぞれで水晶発振器が異なるため、パケット伝送に代表されるように数百バイトおきの再同期を要する。このことはソフトウェアなど大容量コンテンツを無線伝送する際の障害となる。
本発明は上述のような課題に鑑みてなされたものであり、物理チャネルを共通化して一つにまとめることができ、高周波動作回路を削減しつつ、ノイズ発生要因を除くことができるデータ通信システムおよび方法、そのデータ送信装置および方法、そのデータ受信装置および方法、を提供するものである。
本発明のデータ通信システムは、所定の周波数で変調された送信変調データが入力されるデータ入力手段と、所定の周波数の送信伝送クロックを出力するクロック生成手段と、出力される送信伝送クロックと入力される送信変調データとを入力して送信伝送データを生成する送信ミキシング手段と、送信伝送クロックと送信伝送データとを加算して周波数多重信号としてデータ伝送路に送信するデータ加算手段と、データ伝送路から周波数多重信号を受信するデータ受信手段と、受信された周波数多重信号から所定の周波数成分を選択的に除去して送信伝送データと同一の周波数成分の受信伝送データを出力する第一フィルタリング手段と、受信された周波数多重信号から所定の周波数成分を選択的に除去して送信変調データと同一の周波数成分の受信伝送クロックを出力する第二フィルタリング手段と、出力される受信伝送クロックを所定の周波数に分周するクロック生成手段と、所定の周波数に分周された受信伝送クロックと受信伝送データとを入力して送信変調データと同一の周波数成分を出力する受信ミキシング手段と、出力される周波数成分を分周された受信伝送クロックにより送信変調データと同一の受信変調データに復調するデータ復調手段と、を有する。
本発明のデータ送信装置は、本発明のデータ通信システムのデータ送信装置であって、所定の周波数で変調された送信変調データが入力されるデータ入力手段と、所定の周波数の送信伝送クロックを出力するクロック生成手段と、出力される送信伝送クロックと入力される送信変調データとを入力して送信伝送データを生成する送信ミキシング手段と、送信伝送クロックと送信伝送データとを加算して周波数多重信号としてデータ伝送路に送信するデータ加算手段と、を有する。
本発明のデータ受信装置は、本発明のデータ通信システムのデータ受信装置であって、データ伝送路から周波数多重信号を受信するデータ受信手段と、受信された周波数多重信号から所定の周波数成分を選択的に除去して送信伝送データと同一の周波数成分の受信伝送データを出力する第一フィルタリング手段と、受信された周波数多重信号から所定の周波数成分を選択的に除去して送信変調データと同一の周波数成分の受信伝送クロックを出力する第二フィルタリング手段と、出力される受信伝送クロックを所定の周波数に分周するクロック生成手段と、所定の周波数に分周された受信伝送クロックと受信伝送データとを入力して送信変調データと同一の周波数成分を出力する受信ミキシング手段と、出力される周波数成分を分周された受信伝送クロックにより送信変調データと同一の受信変調データに復調するデータ復調手段と、を有する。
本発明のデータ通信方法は、本発明のデータ通信システムのデータ通信方法であって、所定の周波数で変調された送信変調データを入力し、所定の周波数の送信伝送クロックを出力し、出力される送信伝送クロックと入力される送信変調データとを入力して送信伝送データを生成し、送信伝送クロックと送信伝送データとを加算して周波数多重信号としてデータ伝送路に送信し、データ伝送路から周波数多重信号を受信し、受信された周波数多重信号から所定の周波数成分を選択的に除去して送信伝送データと同一の周波数成分の受信伝送データを出力し、受信された周波数多重信号から所定の周波数成分を選択的に除去して送信変調データと同一の周波数成分の受信伝送クロックを出力し、出力される受信伝送クロックを所定の周波数に分周し、所定の周波数に分周された受信伝送クロックと受信伝送データとを入力して送信変調データと同一の周波数成分を出力し、出力される周波数成分を分周された受信伝送クロックにより送信変調データと同一の受信変調データに復調する。
本発明のデータ送信方法は、本発明のデータ送信装置のデータ送信方法であって、所定の周波数で変調された送信変調データを入力し、所定の周波数の送信伝送クロックを出力し、出力される送信伝送クロックと入力される送信変調データとを入力して送信伝送データを生成し、送信伝送クロックと送信伝送データとを加算して周波数多重信号としてデータ伝送路に送信する。
本発明のデータ受信方法は、本発明のデータ受信装置のデータ受信方法であって、データ伝送路から周波数多重信号を受信し、受信された周波数多重信号から所定の周波数成分を選択的に除去して送信伝送データと同一の周波数成分の受信伝送データを出力し、受信された周波数多重信号から所定の周波数成分を選択的に除去して送信変調データと同一の周波数成分の受信伝送クロックを出力し、出力される受信伝送クロックを所定の周波数に分周し、所定の周波数に分周された受信伝送クロックと受信伝送データとを入力して送信変調データと同一の周波数成分を出力し、出力される周波数成分を分周された受信伝送クロックにより送信変調データと同一の受信変調データに復調する。
なお、本発明の各種の構成要素は、その機能を実現するように形成されていればよく、例えば、所定の機能を発揮する専用のハードウェア、所定の機能がコンピュータプログラムにより付与されたデータ処理装置、コンピュータプログラムによりデータ処理装置に実現された所定の機能、これらの任意の組み合わせ、等として実現することができる。
また、本発明の各種の構成要素は、必ずしも個々に独立した存在である必要はなく、複数の構成要素が一個の部材として形成されていること、一つの構成要素が複数の部材で形成されていること、ある構成要素が他の構成要素の一部であること、ある構成要素の一部と他の構成要素の一部とが重複していること、等でもよい。
本発明のデータ通信システムでは、所定の周波数で変調された送信変調データがデータ入力手段に入力される。所定の周波数の送信伝送クロックをクロック生成手段が出力する。出力される送信伝送クロックと入力される送信変調データとを送信ミキシング手段が入力して送信伝送データを生成する。送信伝送クロックと送信伝送データとをデータ加算手段が加算して周波数多重信号としてデータ伝送路に送信する。データ伝送路から周波数多重信号をデータ受信手段が受信する。受信された周波数多重信号から所定の周波数成分を第一フィルタリング手段が選択的に除去して送信伝送データと同一の周波数成分の受信伝送データを出力する。受信された周波数多重信号から所定の周波数成分を第二フィルタリング手段が選択的に除去して送信変調データと同一の周波数成分の受信伝送クロックを出力する。出力される受信伝送クロックをクロック生成手段が所定の周波数に分周する。所定の周波数に分周された受信伝送クロックと受信伝送データとを受信ミキシング手段が入力して送信変調データと同一の周波数成分を出力する。出力される周波数成分をデータ復調手段が分周された受信伝送クロックにより送信変調データと同一の受信変調データに復調する。従って、本発明のデータ通信システムでは、既存のデータ通信システムと比較して実装コストを削減することが可能である。その理由は、ソースシンクロナス伝送による公知の同期方式によれば、データ・クロックそれぞれに対し個別の伝送路が必要であるが、本発明のデータ通信システムでは、周波数多重によりデータとクロックを重畳させて伝送するため上記伝送路が一つと簡略化できるためである。さらに、本発明のデータ通信システムでは、公知のデータ通信システムと比較して電力消費を削減することが可能である。その理由は、公知の方式の受信回路で要していたPLLなどの無線信号周波数で動作する回路が不要であるためである。
上述した目的、および、その他の目的、特徴および利点は、以下に述べる好適な実施の形態、および、それに付随する以下の図面によって、さらに明らかになる。
本発明の実施の形態のデータ通信システムの構造を示すブロック図である。 データ通信システムの要部を示すブロック図である。 本発明の実施の形態における周波数フィルタA,周波数フィルタBそれぞれの周波数特性を示す特性図である。 本発明の実施の形態における各信号周波数を示す特性図である。 特許文献1のデータ通信システムの構造を示すブロック図である。 特許文献2のデータ通信システムの構造を示すブロック図である。
以下、発明を実施するための最良の形態について、図1ないし図4を参照して説明する。なお、この実施の形態により本発明が限定されるものではない。
[実施の形態の構造]
図1は本発明の実施の形態による周波数多重伝送を用いたデータ通信システム1000の構造を示すブロック図である。
本実施の形態のデータ通信システム1000は、図1および図2に示すように、所定の周波数で変調された送信変調データが入力されるデータ入力部150と、所定の周波数の送信伝送クロックを出力するクロック生成手段であるシンセサイザ回路120と、出力される送信伝送クロックと入力される送信変調データとを入力して送信伝送データを生成する送信ミキシング手段である送信ミキサ140と、送信伝送クロックと送信伝送データとを加算して周波数多重信号としてデータ伝送路300に送信するデータ加算手段であるデータ加算器170と、データ伝送路300から周波数多重信号を受信するデータ受信手段である受信アンテナ210と、受信された周波数多重信号から所定の周波数成分を選択的に除去して送信伝送データと同一の周波数成分の受信伝送データを出力する第一フィルタリング手段である周波数フィルタA230と、受信された周波数多重信号から所定の周波数成分を選択的に除去して送信変調データと同一の周波数成分の受信伝送クロックを出力する第二フィルタリング手段である周波数フィルタB240と、出力される受信伝送クロックを所定の周波数に分周するクロック生成手段であるクロック生成器250と、所定の周波数に分周された受信伝送クロックと受信伝送データとを入力して送信変調データと同一の周波数成分を出力する受信ミキシング手段である受信ミキサ260と、出力される周波数成分を分周された受信伝送クロックにより送信変調データと同一の受信変調データに復調するデータ復調手段である復調器270と、を有する。
より具体的には、本実施の形態のデータ通信システム1000は、データ送信装置100と、データ受信装置200とが、ここでは無線のデータ伝送路300で接続されている。
つぎに、データ送信装置100とデータ受信装置200との、個々のブロック図を図2に詳細に示す。まず初めに、データ送信装置100では、水晶発振器110で生成された参照クロックはシンセサイザ回路120へと入力される。
このシンセサイザ回路120において、参照クロックから通信伝送に好適な周波数fを有する送信伝送クロックが出力され、PA(Power Amplifier)130と送信ミキサ140とに入力される。PA130に入力された送信伝送クロックは通信伝送に好適な強度まで増幅される。
一方、送信ミキサ140は、上述の送信伝送クロックのみならず、所定の周波数fで予め変調された送信変調データもデータ入力部150から入力され、周波数(f−f=)fの送信伝送データを生成する。
この送信ミキサ140から出力された送信伝送データはPA160へ入力され、PA130に入力された送信伝送クロックと同様に、通信伝送に好適な強度まで増幅される。
PA160とPA130のそれぞれの出力はデータ加算器170で加算され、二つ周波数f,fで多重化された周波数多重信号である伝送FDM(Frequency Division Multiplexing)信号となる。データ送信装置100は、以上のような構造からなり、送信する伝送FDM信号は、データ伝送路300によりデータ受信装置200に受信される。
なお、図2に示すのは無線通信における例であり、伝送FDM信号はPA160およびPA130の出力に置かれた送信アンテナ180から電磁波に変換されて空間中を伝送され、受信アンテナ210において再度電気信号へと変換され、データ受信装置200へ入力される。
受信アンテナ210において電気信号へと変換された伝送FDM信号はLNA(Low Noise Amplifier)220に入力され、後段回路で許容される信号対雑音比、信号強度、歪みを保ちつつ増幅された後に出力され、周波数フィルタA230,周波数フィルタB240それぞれに入力される。
ここで周波数フィルタA230,周波数フィルタB240は何れも、抵抗と容量から構成されるツインT型ノッチフィルタであり、周波数フィルタA230は周波数成分fを、周波数フィルタB240は周波数成分fを、それぞれ選択的に除去する。
よって、周波数成分fと周波数成分fの二つで多重化された伝送FDM信号が入力された場合、周波数フィルタA230からは送信伝送データと同じ周波数成分fの受信伝送データが出力され、周波数フィルタB240からは送信伝送クロックと同じ周波数成分fの受信伝送クロックが出力される。
受信伝送クロックはクロック生成器250に入力された後、受信ミキシング手段である受信ミキサ260、データ復調手段である復調器270が要求する周波数まで分周され、それぞれ要求ブロックへ出力される。
[実施の形態の動作]
つぎに、図1、図2の構成例も加え、図3、図4の周波数特性図も参照しつつ、本実施形態の周波数多重伝送を用いた送受信同期の動作について詳細に説明する。
まず、水晶発振器110から出力された周波数f/Nの参照クロックを受け、シンセサイザ回路120はN逓倍により周波数fcの送信伝送クロックを生成する。なお、シンセサイザ回路120の構成は、変調、通信帯域を満たせれば整数分周、分数分周、何れでも本発明の実施に制約はかからない。
この送信伝送クロックは、構成の説明で述べたようにPA130と送信ミキサ140の二ブロックに供給されるが、PA130に供給された成分は、データ伝送路300の前後でのPA130、LNA220それぞれの増幅および周波数フィルタB240での不要周波数の除去を経て、データ受信装置200内のクロック生成器250まで直接送られる。
一方で送信ミキサ140に供給された成分は、周波数fの送信変調データと混合されて周波数変換を受け、周波数fの送信伝送データとされる。なお、送信ミキサ140による周波数変換においては、通常、所望の周波数f−fに加えて、所望外の周波数f+fの成分も得られる。
しかし、図1の構成例ではシングルサイドバンドミキサを用いることにより、周波数f+fの成分が送信伝送データ内に混入することを回避している。通常のダブルサイドバンドミキサの後にフィルタを配置して周波数f+fの成分を除去しても、本発明の実施に制約はかからない。
PA130,PA160それぞれにおいて、データ伝送路300での減衰分の一部を予め増幅し、かつ電流モードで出力することにより、送信伝送データ、送信伝送クロックそれぞれの信号を加算してf、fの伝送FDM信号としてデータ伝送路300に出力することが可能となる。
データ伝送路300を経て、データ受信装置200に入力された伝送FDM信号は、LNA220で増幅された後、まず、受信復調データを得るために必要な受信伝送クロックを生成するための動作に入る。
このためクロック生成器250を動作させる必要があるが、伝送FDM信号は必要な周波数成分f以外に周波数成分fも同等強度で含む。このため周波数フィルタB240においては周波数成分fを保ちつつ周波数成分fを除去する動作が求められる。
このため、図2に示す周波数フィルタB240では(式1)に示されるfでノッチを形成するフィルタ回路を用いている。
=(1/2π)√(1/(C(R+R))) (式1)
ただし、(式2)、(式3)を満たすことが条件である。
/C=(R×R)/(C+C) (式2)
×R=1/((1/R)+(1/R)) (式3)
上記周波数フィルタB240に求められる用件を達成するためには、周波数成分fのみを通過させるバンドパス構成、周波数成分fと周波数成分fとの間に遮断帯域を有するハイパス構成としても、本実施の形態の動作を得ることは可能である。
この周波数フィルタB240をクロック生成器250の前段に配置することにより、クロック生成器250は受信に必要な各クロックを生成することが可能となる。そのクロックの供給先の一つとして、受信ミキサ260がある。
ここでも、受信ミキサ260の前段に周波数フィルタB240と同様なノッチフィルタである周波数フィルタA230を配置することにより、周波数成分fを除去しつつ周波数成分fを受信ミキサ260に入力することが可能となる。
周波数フィルタA230のノッチfは、(式4)で示される通りである。
=(1/2π)√(1/(C(R+R))) (式4)
ただし、(式5)、(式6)を満たすことが条件である。
/C=(R×R)/(C+C) (式5)
×R=1/((1/R)+(1/R)) (式6)
この周波数フィルタA230においても上記周波数フィルタB240と同様ノッチフィルタに構成は限定されず、fを通過させるバンドパス構成やローパス構成でも本発明の実施による動作を得ることは可能である。
上記の周波数成分fと周波数成分fとを入力された受信ミキサ260は、データ送信装置100内の送信ミキサ140と同様、f−fの周波数変換を行うことにより、当初の送信変調データが有していた周波数fを回復し、復調器270を経て受信復調データを得る。
[実施の形態の効果]
本実施の形態のデータ通信システム1000は、データとクロックを周波数軸上で多重化して伝送する。このため、データ・クロックそれぞれ個別の物理チャネルで伝送していた公知のソースシンクロナス伝送と比較してアンテナ・伝送線などの物理チャネルが唯一で済み、実装面積を削減できる効果がある。
さらに、本実施の形態の特徴として、周波数フィルタA230,周波数フィルタB240ともに抵抗・容量のパッシブ素子のみで形成されていることであり、信号、電源を加えずともf、fの選択的な出力が可能なことである。
また、クロック生成器250についても、電源と周波数fの信号入力があればデータ受信装置200内の所望クロックを生成することが可能であり、データ送信装置100でのシンセサイザ回路120は必要としない。
これらの結果得られる効果として、データ受信装置200ではデータ送信装置100からの伝送FDM信号を受けられれば、電源ほか各種バイアスを加えるだけでデータ送信装置100と無線帯域で同期を取ったうえ、受信復調データまで得ることが可能となり、消費電力の削減が可能となることが挙げられる。
加えて、データ送信装置100の水晶発振器110のみでデータ送信装置100、データ受信装置200全てのクロック分配系が同期されているという特徴を有する。このため、送信・受信で別々の水晶発振器110を用いる既存の無線通信方式と異なり、データ送受を中断して再同期をかける必要がない。
さらに、水晶発振周波数の送受間ばらつきに起因する信号対雑音比の低下がないという効果がある。この効果により、既存の無線通信では困難であった大容量データコンテンツの授受が可能となる。
なお、本発明は本実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で各種の変形を許容する。例えば、上記形態ではデータ通信システム1000のデータ送信装置100とデータ受信装置200とが無線のデータ伝送路300でデータ通信することを例示した。
しかし、有線通信であればデータ伝送路300は同軸ケーブルや光ファイバーケーブルに替わるのみで、データ送信装置100およびデータ受信装置200に変更はない。よって、本実施の形態のデータ通信システム1000は、無線通信と有線通信との何れにも適用できるものである。
なお、上述のような有線のデータ伝送路(図示せず)として、現状のインターネットの他、次世代のインターネットであるNGN(Next Generation Network)も利用することができる。
また、データ送信装置100やデータ受信装置200は、その全部の要素が一個のLSIとして作りこまれている必要はなく、例えば、アンテナ170,210などはオフチップでも構わない。
また、上記形態ではデータ受信装置200の周波数フィルタA230,B240がノッチ型であることを例示した。しかし、このような周波数フィルタA230,B240が、バンドパス型、ローパス/ハイパス型、等に形成されていてもよい(図示せず)。
また、当然ながら、上述した実施の形態および複数の変形例は、その内容が相反しない範囲で組み合わせることができる。また、上述した実施の形態および変形例では、各部の構造などを具体的に説明したが、その構造などは本願発明を満足する範囲で各種に変更することができる。
この出願は、2010年 1月22日に出願された日本出願特願2010−011778号を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てを、ここに取り込む。
以下、参考形態の例を付記する。
1. 所定の周波数で変調された送信変調データが入力されるデータ入力手段と、
所定の周波数の送信伝送クロックを出力するクロック生成手段と、
出力される前記送信伝送クロックと入力される前記送信変調データとを入力して送信伝送データを生成する送信ミキシング手段と、
前記送信伝送クロックと前記送信伝送データとを加算して周波数多重信号としてデータ伝送路に送信するデータ加算手段と、
前記データ伝送路から前記周波数多重信号を受信するデータ受信手段と、
受信された前記周波数多重信号から所定の周波数成分を選択的に除去して前記送信伝送データと同一の周波数成分の受信伝送データを出力する第一フィルタリング手段と、
受信された前記周波数多重信号から所定の周波数成分を選択的に除去して前記送信変調データと同一の周波数成分の受信伝送クロックを出力する第二フィルタリング手段と、
出力される前記受信伝送クロックを所定の周波数に分周するクロック生成手段と、
所定の周波数に分周された前記受信伝送クロックと前記受信伝送データとを入力して前記送信変調データと同一の周波数成分を出力する受信ミキシング手段と、
出力される前記周波数成分を分周された前記受信伝送クロックにより前記送信変調データと同一の受信変調データに復調するデータ復調手段と、
を有するデータ通信システム。
2. 前記送信ミキシング手段がシングルサイドバンドミキサからなる1.に記載のデータ通信システム。
3. 前記第一フィルタリング手段と前記第二フィルタリング手段とがパッシブ素子のみで形成されている1.または2.に記載のデータ通信システム。
4. 前記第一フィルタリング手段と前記第二フィルタリング手段とが抵抗素子と容量素子のみで形成されている3.に記載のデータ通信システム。
5. 1.ないし4.の何れか一つに記載のデータ通信システムのデータ送信装置であって、
所定の周波数で変調された送信変調データが入力されるデータ入力手段と、
所定の周波数の送信伝送クロックを出力するクロック生成手段と、
出力される前記送信伝送クロックと入力される前記送信変調データとを入力して送信伝送データを生成する送信ミキシング手段と、
前記送信伝送クロックと前記送信伝送データとを加算して周波数多重信号としてデータ伝送路に送信するデータ加算手段と、
を有するデータ送信装置。
6. 1.ないし4.の何れか一つに記載のデータ通信システムのデータ受信装置であって、
前記データ伝送路から前記周波数多重信号を受信するデータ受信手段と、
受信された前記周波数多重信号から所定の周波数成分を選択的に除去して前記送信伝送データと同一の周波数成分の受信伝送データを出力する第一フィルタリング手段と、
受信された前記周波数多重信号から所定の周波数成分を選択的に除去して前記送信変調データと同一の周波数成分の受信伝送クロックを出力する第二フィルタリング手段と、
出力される前記受信伝送クロックを所定の周波数に分周するクロック生成手段と、
所定の周波数に分周された前記受信伝送クロックと前記受信伝送データとを入力して前記送信変調データと同一の周波数成分を出力する受信ミキシング手段と、
出力される前記周波数成分を分周された前記受信伝送クロックにより前記送信変調データと同一の受信変調データに復調するデータ復調手段と、
を有するデータ受信装置。
7. 1.ないし4.の何れか一つに記載のデータ通信システムのデータ通信方法であって、
所定の周波数で変調された送信変調データを入力し、
所定の周波数の送信伝送クロックを出力し、
出力される前記送信伝送クロックと入力される前記送信変調データとを入力して送信伝送データを生成し、
前記送信伝送クロックと前記送信伝送データとを加算して周波数多重信号としてデータ伝送路に送信し、
前記データ伝送路から前記周波数多重信号を受信し、
受信された前記周波数多重信号から所定の周波数成分を選択的に除去して前記送信伝送データと同一の周波数成分の受信伝送データを出力し、
受信された前記周波数多重信号から所定の周波数成分を選択的に除去して前記送信変調データと同一の周波数成分の受信伝送クロックを出力し、
出力される前記受信伝送クロックを所定の周波数に分周し、
所定の周波数に分周された前記受信伝送クロックと前記受信伝送データとを入力して前記送信変調データと同一の周波数成分を出力し、
出力される前記周波数成分を分周された前記受信伝送クロックにより前記送信変調データと同一の受信変調データに復調する、データ通信方法。
8. 5.に記載のデータ送信装置のデータ送信方法であって、
所定の周波数で変調された送信変調データを入力し、
所定の周波数の送信伝送クロックを出力し、
出力される前記送信伝送クロックと入力される前記送信変調データとを入力して送信伝送データを生成し、
前記送信伝送クロックと前記送信伝送データとを加算して周波数多重信号としてデータ伝送路に送信する、データ送信方法。
9. 6.に記載のデータ受信装置のデータ受信方法であって、
前記データ伝送路から前記周波数多重信号を受信し、
受信された前記周波数多重信号から所定の周波数成分を選択的に除去して前記送信伝送データと同一の周波数成分の受信伝送データを出力し、
受信された前記周波数多重信号から所定の周波数成分を選択的に除去して前記送信変調データと同一の周波数成分の受信伝送クロックを出力し、
出力される前記受信伝送クロックを所定の周波数に分周し、
所定の周波数に分周された前記受信伝送クロックと前記受信伝送データとを入力して前記送信変調データと同一の周波数成分を出力し、
出力される前記周波数成分を分周された前記受信伝送クロックにより前記送信変調データと同一の受信変調データに復調する、データ受信方法。

Claims (9)

  1. 所定の周波数fTで変調された送信変調データが入力されるデータ入力手段と、
    所定の周波数fcを有する送信伝送クロックを出力するクロック生成手段と、
    出力される前記送信伝送クロックと入力される前記送信変調データとが入力され、fc−fTと等しいfDの周波数を有する送信伝送データを生成する送信ミキシング手段と、
    前記送信伝送クロックと前記送信伝送データとを加算して、二つの周波数fcとfTで多重化された周波数多重信号としてデータ伝送路に送信するデータ加算手段と、
    前記データ伝送路から前記周波数多重信号を受信するデータ受信手段と、
    受信された前記周波数多重信号から所定の周波数成分fcを選択的に除去して前記送信伝送データと同一の周波数成分fDの受信伝送データを出力する第一フィルタリング手段と、
    受信された前記周波数多重信号から所定の周波数成分fDを選択的に除去して前記送信伝送クロックと同一の周波数成分fcの受信伝送クロックを出力する第二フィルタリング手段と、
    前記受信伝送クロックと前記受信伝送データとが入力され、fc−fDと等しいfTの周波数を有する前記送信変調データと同一の周波数成分を出力する受信ミキシング手段と、
    前記受信ミキシング手段から出力される前記周波数成分を前記受信伝送クロックにより前記送信変調データと同一の受信変調データに復調するデータ復調手段と、
    を有するデータ通信システム。
  2. 前記送信ミキシング手段がシングルサイドバンドミキサからなる請求項1に記載のデータ通信システム。
  3. 前記第一フィルタリング手段と前記第二フィルタリング手段とがパッシブ素子のみで形成されている請求項1または2に記載のデータ通信システム。
  4. 前記第一フィルタリング手段と前記第二フィルタリング手段とが抵抗素子と容量素子のみで形成されている請求項3に記載のデータ通信システム。
  5. 請求項1ないし4の何れか一項に記載のデータ通信システムのデータ送信装置であって、
    所定の周波数fTで変調された送信変調データが入力されるデータ入力手段と、
    所定の周波数fcを有する送信伝送クロックを出力するクロック生成手段と、
    出力される前記送信伝送クロックと入力される前記送信変調データとが入力され、fc−fTと等しいfDの周波数を有する送信伝送データを生成する送信ミキシング手段と、
    前記送信伝送クロックと前記送信伝送データとを加算して、二つの周波数fcとfTで多重化された周波数多重信号としてデータ伝送路に送信するデータ加算手段と、
    を有するデータ送信装置。
  6. 請求項1ないし4の何れか一項に記載のデータ通信システムのデータ受信装置であって、
    前記データ伝送路から二つの周波数fcとfTで多重化された前記周波数多重信号を受信するデータ受信手段と、
    受信された前記周波数多重信号から所定の周波数成分fcを選択的に除去して前記送信伝送データと同一の周波数成分fDの受信伝送データを出力する第一フィルタリング手段と、
    受信された前記周波数多重信号から所定の周波数成分fDを選択的に除去して前記送信伝送クロックと同一の周波数成分fcの受信伝送クロックを出力する第二フィルタリング手段と、
    前記受信伝送クロックと前記受信伝送データとが入力され、fc−fDと等しいfTの周波数を有する前記送信変調データと同一の周波数成分を出力する受信ミキシング手段と、
    前記受信ミキシング手段から出力される前記周波数成分を前記受信伝送クロックにより前記送信変調データと同一の受信変調データに復調するデータ復調手段と、
    を有するデータ受信装置。
  7. 請求項1ないし4の何れか一項に記載のデータ通信システムのデータ通信方法であって、
    所定の周波数fTで変調された送信変調データを入力し、
    所定の周波数fcを有する送信伝送クロックを出力し、
    出力される前記送信伝送クロックと入力される前記送信変調データとが入力され、fc−fTと等しいfDの周波数を有する送信伝送データを生成し、
    前記送信伝送クロックと前記送信伝送データとを加算して、二つの周波数fcとfTで多重化された周波数多重信号としてデータ伝送路に送信し、
    前記データ伝送路から前記周波数多重信号を受信し、
    受信された前記周波数多重信号から所定の周波数成分fcを選択的に除去して前記送信伝送データと同一の周波数成分fDの受信伝送データを出力し、
    受信された前記周波数多重信号から所定の周波数成分fDを選択的に除去して前記送信伝送クロックと同一の周波数成分fcの受信伝送クロックを出力し、
    前記受信伝送クロックと前記受信伝送データとを混合することにより前記送信変調データと同一の周波数成分の混合信号を出力し、
    前記混合信号を前記受信伝送クロックにより前記送信変調データと同一の受信変調データに復調する、データ通信方法。
  8. 請求項5に記載のデータ送信装置のデータ送信方法であって、
    所定の周波数fTで変調された送信変調データを入力し、
    所定の周波数fcを有する送信伝送クロックを出力し、
    出力される前記送信伝送クロックと入力される前記送信変調データとが入力され、fc−fTと等しいfDの周波数を有する送信伝送データを生成し、
    前記送信伝送クロックと前記送信伝送データとを加算して、二つの周波数fcとfTで多重化された周波数多重信号としてデータ伝送路に送信する、データ送信方法。
  9. 請求項6に記載のデータ受信装置のデータ受信方法であって、
    前記データ伝送路から二つの周波数fcとfTで多重化された前記周波数多重信号を受信し、
    受信された前記周波数多重信号から所定の周波数成分fcを選択的に除去して前記送信伝送データと同一の周波数成分fDの受信伝送データを出力し、
    受信された前記周波数多重信号から所定の周波数成分fDを選択的に除去して前記送信伝送クロックと同一の周波数成分fcの受信伝送クロックを出力し、
    前記受信伝送クロックと前記受信伝送データとを混合することにより前記送信変調データと同一の周波数成分の混合信号を出力し、
    前記混合信号を前記受信伝送クロックにより前記送信変調データと同一の受信変調データに復調する、データ受信方法。
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