JP5690114B2 - 家具における可動部材の操作装置 - Google Patents
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Description
回動させることにより、家具に設けた可動部材を、定位置から作動位置まで移動させるようにした家具における可動部材の操作装置であって、
長手方向の厚肉の基端部が前記可動部材に回動不能に連係された平板状の非可撓性の操作部と、この操作部と離間して対向するように前記基端部に一体成形されて連設され、前記操作部を押動操作することにより、前記家具の不動部材と面接触して弾性変形し、前記操作部とそれに連係された前記可動部材とを、それぞれ原位置と定位置に向かって付勢するようにした平板状の可撓部とを備えることを特徴としている。
この特徴によれば、平板状の非可撓性の操作部及びそれに連係した可動部材とをそれぞれ原位置と定位置に向かって付勢する可撓部を、厚肉の基端部に一体成形されて連設してあるので、従来のような別部材としての付勢手段を別途設ける必要がなく、部品点数や組付工数が削減される。また、可撓部は平板状をなし、家具の不動部材と面接触して弾性変形し、局部的に弾性変形することがないので、可撓部の耐久性が向上する。その結果、操作装置を交換する必要がなくなるので、コスト低減が図れる。
可撓部を、操作部とほぼ等しい長さの第1可撓片と、この第1可撓片における操作部との対向面側に先端部が当接する第2可撓片とにより構成したことを特徴としている。
この特徴によれば、可撓部は2枚構造となり、その弾性反発力が大となるので、操作部及びそれに連係された可動部材の原位置及び定位置への復帰力を大きくすることができる。
可撓部を、操作部とほぼ等しい長さの外側可撓片と、この外側可撓片の先端部より操作部側に折り返され、かつ外側可撓片との対向面の間隔が操作部の基端部に向かって漸次大となるように、先端が操作部の基端部に結合された内側可撓片とにより構成したことを特徴としている。
この特徴によれば、可撓部が、互いに連続する外側可撓片と内側可撓片とからなり、可撓部の撓み剛性が大となるので、弾性変形量が少なくても、操作部及びそれに連係されるロックレバーの復帰力を大きくすることができる。
操作部と可撓部とのなす形状を、側面視ほぼU字状としたことを特徴としている。
この特徴によれば、可撓部が弾性変形し易くなり、操作部と可撓部との間を確実に大きく離間させることができる。
操作部と可撓部との対向面の間隔を、先端に向かって漸次大としたことを特徴としている。
この特徴によれば、可撓部の弾性変形量を大として弾性反発力を大きくすることができるので、操作部の原位置への復帰力を大としうるとともに、復帰力の調整の自由度も増す。
操作部と可撓部との対向面の間隔を、先端に向かって漸次小としたことを特徴としている。
この特徴によれば、可撓部の撓み量が制限され、過大に弾性変形することがなくなくなるので、その耐久性が向上する。
可撓部を、基端部の外側面より、それと離れる方向に斜めに延出する第1可撓部と、この第1可撓部の先端より、操作部側にこれと離間して対向するように延出する第2可撓部と、この第2可撓部の先端より、操作部の先端側に斜めに延出し、先端が操作部の先端部に結合された第3可撓部とからなるものとしたことを特徴としている。
この特徴によれば、可撓部の両端が、基端部と操作部の先端部に結合されているので、第1可撓部を外側方に弾性変形させつつ、第2可撓部と第3可撓部とを操作部と接近する方向に比較的大きく弾性変形させることができるとともに、撓み剛性も大となる。従って、操作部及びそれに連係された可動部材の復帰力を大きくすることができる。
操作部の先端に、可撓部側に延出し、先端が家具の不動部材に当接することにより、操作部の最大回動量を規制するストッパ部を連設したことを特徴としている。
この特徴によれば、可撓部が必要以上に弾性変形するのが防止されるので、可撓部にへたりが生じたり、切損したりする恐れがなく、その耐久性が向上する。
3 脚体
5 天板
6 後脚
7 前脚
11 作動軸
12 ロックレバー(可動部材)
13 操作装置
14 操作部
15 基端部
16 可撓部
17 軸孔
18 ストッパ部
19 補強片
22 操作装置
23 可撓部
23a 第1可撓片
23b 第2可撓片
24 操作装置
25 可撓部
25a 外側可撓片
25b 内側可撓片
26 操作装置
27 操作部
28 補強片
29 基端部
30 ストッパ部
31 可撓部
31a 第1可撓部
31b 第2可撓部
31c 第3可撓部
Claims (8)
- 回動させることにより、家具に設けた可動部材を、定位置から作動位置まで移動させるようにした家具における可動部材の操作装置であって、
長手方向の厚肉の基端部が前記可動部材に回動不能に連係された平板状の非可撓性の操作部と、この操作部と離間して対向するように前記基端部に一体成形されて連設され、前記操作部を押動操作することにより、前記家具の不動部材と面接触して弾性変形し、前記操作部とそれに連係された前記可動部材とを、それぞれ原位置と定位置に向かって付勢するようにした平板状の可撓部とを備えることを特徴とする家具における可動部材の操作装置。 - 可撓部を、操作部とほぼ等しい長さの第1可撓片と、この第1可撓片における操作部との対向面側に先端部が当接する第2可撓片とにより構成したことを特徴とする請求項1に記載の家具における可動部材の操作装置。
- 可撓部を、操作部とほぼ等しい長さの外側可撓片と、この外側可撓片の先端部より操作部側に折り返され、かつ外側可撓片との対向面の間隔が操作部の基端部に向かって漸次大となるように、先端が操作部の基端部に結合された内側可撓片とにより構成したことを特徴とする請求項1に記載の家具における可動部材の操作装置。
- 操作部と可撓部とのなす形状を、側面視ほぼU字状としたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の家具における可動部材の操作装置。
- 操作部と可撓部との対向面の間隔を、先端に向かって漸次大としたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の家具における可動部材の操作装置。
- 操作部と可撓部との対向面の間隔を、先端に向かって漸次小としたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の家具における可動部材の操作装置。
- 可撓部を、基端部の外側面より、それと離れる方向に斜めに延出する第1可撓部と、この第1可撓部の先端より、操作部側にこれと離間して対向するように延出する第2可撓部と、この第2可撓部の先端より、操作部の先端側に斜めに延出し、先端が操作部の先端部に結合された第3可撓部とからなるものとしたことを特徴とする請求項1に記載の家具における可動部材の操作装置。
- 操作部の先端に、可撓部側に延出し、先端が家具の不動部材に当接することにより、操作部の最大回動量を規制するストッパ部を連設したことを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の家具における可動部材の操作装置。
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