JP5689427B2 - 結露のない熱チャック - Google Patents

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Description

本発明は、一般に半導体処理システムに関する。より具体的には、基板をクランプし、これらに関連した熱エネルギーを伝達するための静電チャックの製造方法に関する。
シリコンウェハの処理は、現代のマイクロエレクトロニクスデバイスの製造において、一般的なことである。プラズマ処理およびイオン注入を含むこのような処理は、低圧力で実行される。ここで、RF波またはマイクロ波のプラズマ、または、高出力粒子ビームがウェハに供給され、ウェハは高温度となる。しかし、このような高温度(例えば、従来の注入による100度を超える温度、およびそのほかの処理による400度を超える温度)は、ウェハに有害な影響を与える。
多くの処理に対して、ウェハの温度を、イオン注入中に100度以下、または一般的に400度以下の所定の温度以下に維持する限り、正確な温度制御は必要とされない。しかし、イオン注入における現在の傾向は、高出力のシリアル注入機に向けられており、個々では熱伝達係数(HTC)がHTC>200mW/cmCであり、温度制御が±5%以内であることを満足する冷却が一般に必要とされる。高度な注入およびウェハ処理動作において、正確な温度制御が典型的に必要とされる。300mmウェハにわたるHTCの均一性を、例えば、1%以内に維持する必要がある。このような処理は、例えば、500mW/cmCと同程度に高いHTC値を有する。
ウェハの温度制御および半導体処理における問題のために、時々、静電チャック(ESC)が利用されてきた。典型的な単一極のESCが、図1に示されている。ここで、ESC10は、静電気力によってウェハ20を保持する。ウェハ20は、絶縁層40によって電極30から分離される。電圧(例えば、+として図示される。)は、電源50によって電極30に印加される。電極に印加された電圧は、ウェハ20に静電界(例えば“−”として図示される。)を生じさせ、このウェハ20上に等しくかつ反対の電荷(例えば、+として図示される。)を誘導する。ウェハ20上の静電界は、ウェハとESC10との間に静電気力を生じさせる。その結果、静電気力は、絶縁層40に対してウェハ20を保持する。
複数のESCを用いるときのウェハ20の冷却は、ウェハと絶縁層40の接触面60との間の接触伝導性によって与えることができる。ここで、絶縁層は、水冷または冷却媒体により、冷却することができる。従来、ウェハ20の冷却は、一般的に、ESCに印加される電圧に応じて増加する。しかし、かなり高い電圧は、ウェハ上に有害な影響(例えば、粒子発生原因となる)を与える。また、かなり高い電圧は、故障率の増加とともに、高価な電力供給および電力消費をもたらすことになる。加えて、ESCが置かれるチェンバ処理の暖かい環境とESCの内部冷却との間で生成された温度差は、コンポーネントの故障とともに結露の発生を可能とする。
真空環境において、従来のESCは、ウェハ20と絶縁層40との間に冷却ガスを用いる。ここで、絶縁層40の接触面60は、絶縁層内部に機械加工された複数の突出部(図示略)を有しており、冷却ガスが残留する領域を供給する。セラミック層は、典型的に内部に突出部を形成するために機械加工される。この突出部は、ビードブラスト処理により形成される。
低温度のイオン注入が試みられてきたが、現存のアプローチは、多くの欠陥に苦しんでいる。例えば、低温度ウェハおよび/または冷却チャックへの真空チェンバの露出は、低温度で作動する間、チャック表面の外側に残留湿気または凝縮性物質(例えば、水)をもたらし、氷結を引き起こす。
これらを考慮して、上記の問題点を改善するハイスループットのイオン注入機で用いる低温度のイオン注入の解決法を提供することが好ましい。
本開示の基本的な構成を理解するために、単純化した要約を以下に示す。この要約は、拡張的な概要を示すものではない。これは、本開示の重要な要素を識別しかつ正確に概説するものでもない。この目的は、後に記載する詳細な説明の序文として、いくつかの概念を単純化した形で示すことにある。
本開示は、一般的に、チャックの外側に起こる結露を防ぎながら、半導体基板の加熱または冷却のための任意のタイプの基板/ウェハチャックに対するクランプ面のクランププレートを形成する方法を指向する。この方法は、任意の機械的チャックまたは半導体基板を保持することに適した静電チャックのような支持機構を形成する工程を含んでいる。このチャックは、基板の背面に接触する支持面またはクランプ面を含むことができる。この方法は、さらに、支持機構の周囲に断熱シールを提供することができる支持機構を封止し、処理チェンバまたはエンドステーション内の構成要素の結露および氷結を防ぐ断熱層を形成する工程を含んでいる。
一実施形態において、イオン注入の間にウェハをその上に支持するチャックを形成する方法は、チャックを囲む断熱層を形成する工程を含んでいる。このチャックは、断熱層がウェハを支持する表面の下のチャックを封止する、クランプ面のような水を保持するための表面を含むことができる。断熱層は、例えば、アルミニウム、スチールおよび/またはセラミック物質などのアウターケーシングまたはアウタースキンを含んでいる。アウターケーシングまたはアウタースキンは更に、冷却機内部の表面上の結露を大幅に抑制または防止するために、チャックとケーシングとの間の真空ギャップを封止することができる。アウターケーシングと真空ギャップとは、共に、断熱層を形成することができる。また、イオン注入の間、チャックの外側に生成される、および/または、エンドステーションの処理チェンバ内に形成される結露の形成を防ぐことができる。
前述の及びこれに関連した目的を達成するために、本開示は、以下に詳細に記載されかつ特許請求の範囲に特に示された特徴を含んでいる。以下の記載及び添付の図面は、例示的な実施形態を詳細に示している。しかし、これらの実施形態は、この原理を用いる種々の方法の一部を示しているにすぎない。他の目的、利点及び新規な特徴は、図面を参照して、詳細な記載から明らかになるであろう。
従来例の静電チャックの一部断面図である。 本開示の構成に基づく例示的な静電チャックのシステム構成のブロック図である。 本開示の一構成に基づく低温度のイオン注入のために変更されたウェハ支持アセンブリの一部断面図である。 本開示の他の構成に基づく低温度のイオン注入のために変更されたウェハ支持アセンブリの一部断面図である。 本発明にしたがって半導体ベースの静電チャックを形成するための例示的な方法を示すフローチャートである。
本開示は、いくつかの革新的な特徴を有するクランプチャックおよびこれに関連するクランププレートを形成するための方法を指向する。特に、本発明の静電チャックは、ウェハ基板を均一に冷却する能力を増大させる。したがって、本発明は、図面を参照して以下で説明される。ここで同様の参照符号は、全体を通して同様の部材に対して使用される。これらの構成上の記載は、単に説明的なもので、これらの構成によって限定されるものではない。以下の記載において、説明の目的、多くの特定の詳細は、本開示の完全な理解を提供するために設けられたものである。しかし、当業者であれば、本開示は、これらの特定の詳細でなくても実施できることが明らかであろう。
本開示は、チャックの外表面への熱伝達を妨げるための、基板チャックまたはウェハ支持アセンブリを囲む断熱層により、従来技術の課題を克服する。断熱層は、冷気注入するとき、チャックの外側に形成される結露に対する懸念を軽減することができる。例えば、支持アセンブリは、冷却システムを介して、摂氏約10度またはそれより寒い温度に冷却されることができる。ウェハ支持アセンブリは、ウェハ支持アセンブリの温度と比較して、非常に暖かい温度を有することができるエンドステーションまたは処理チェンバ内に備えることができる。したがって、このような温度差は、結露をチャックの外側に形成させ、それによって氷結が起き、その結果、システム障害を起こす可能性がある。ここに開示された構造および技術は、例えば、静電チャックおよび/または機械的チャックのようなイオン注入における任意のタイプの基板/ウェハ支持アセンブリに適用可能である。
図2は、本開示におけるいくつかの構成にしたがって示された静電チャック200を含むシステム230のブロック図である。静電チャックがここに示されているが、ここに開示の構成は、半導体基板にイオンを注入するための任意の基板チャックまたは支持アセンブリに適用可能である。したがって、本開示は、チャックアセンブリの特定のタイプに制限されない。例えば、機械的チャック、プラテンアセンブリ、および/または、ウェハをクランプするための静電チャックも構成可能である。
本発明の1つの典型的な構成によれば、静電チャック200を制御するためのシステム230は、電圧供給源240に連結されて作動するコントローラ235を含むことができる。このコントローラ235は、電圧供給源240を制御することによってESC200の電極231Aおよび231Bに供給される電圧Vを制御するように動作可能である。この電圧は、当該電圧によって誘起された静電気力に起因して基板205により観測されるクランプ力の大きさに比例する。一例によると、コントローラ235は、電圧Vを増加または減少させることにより、静電気力及びクランプ力をそれぞれ増加または減少させることによって、ESC200の接触熱伝導率(HTC)の値をさらに制御することができる。上記例によれば、図2の静電チャック200に印加される電圧Vを制御することは、クランププレート210を介しての熱伝導の大きさを有利に制御することである。低接触圧力において、基板205は、クランプされ、または、固定され続け、最小量の熱エネルギーが基板205と静電チャック200との間で伝達される。このチャックの熱的部分は、実質的に「オフ」にされている。より大きな電圧V(例えば、約600V)がESC200に印加されると、基板205とクランププレート210との間の接触圧力は、実質的に増加し、これにより、基板205とクランププレート210の間のHTCを急速に増加させる。そして、基板の加熱または冷却のために、チャックの熱的部分を「オン」に効果的に切換える。
この一例におけるコントローラ235は、ESC200に印加する電圧Vを迅速に制御することによって接触圧力を制御可能としている。これにより、ESCが状態(例えば、加熱状態から冷却状態に)を迅速に切り換えることを可能にする。コントローラ235は、例えば、ESCに関連した温度センサ245からのウェハ温度データTをフィードバックするために使用されることができる。ここで、電圧供給源240は、閉ループフィードバック装置において制御することができる。代わりに、コントローラ235は、所定の温度に達したとき、基板205とESC200との間のHTCを、一般に制限するように動作可能である。
他の典型的な構成によれば、図2のシステム230は、1以上の弁250A〜250Cが更に構成されている。1以上の弁は、基板205とESCとの間のガス熱伝導のための様々な形態で静電チャック200を介して、1以上の真空ポンプ255に冷却ガス260を送り込むことを選択的に許可することを可能とする。1以上の弁250A〜250Cは、例えば、高速に作動する電磁弁またはポペット弁のような1以上の自動弁(例えば、弁250A)、または、当業者にとって理解可能な任意の適した弁で構成することができる。
他の典型的な構成によれば、コントローラ235は、1以上の真空ポンプ255A〜255B、ガス供給源265、電圧供給源240、および1以上の弁250A〜250Cと連結されて作動することが可能である。本例において、静電チャック200に印加される真空を制御することは、冷却ガスを介して熱伝導の大きさを有利に制御することである。したがって、背面の圧力を制御できる弁250Aは、静電チャック100が状態(例えば、加熱状態から冷却状態に)を迅速に切り換えることを可能にする。したがって、コントローラ235は、1以上の自動弁250の制御を介して、基板205と静電チャック200との間のガス圧力を更に制御することができる。静電チャック200は、当業者にとって理解可能な任意の適切な冷却機構を備えることができる。例えば、冷却剤が、ウェハ105の背面から余分な熱を運ぶことができる冷却ループ(図示略)を通って流れることができる。
イオン注入器(図示略)の使用の一例として、60keVのビームエネルギーおよび20mAのビーム電流によるヒ素(As)注入は、静電チャック200とウェハ205とを含んでいるエンドステーション(図示略)への約1200Wのエネルギーを蓄積できる。このイオン注入処理の間、ウェハ205と静電チャック200との間の温度差は、およそ40度である。例えば、外付けの水冷式熱交換器(図示略)によって20度に冷却される水の流れは、パイプ、チューブ、またはある種のチャネルを通って、0.6gpm(ガロン/分)の割合でチャック200に循環させることができる。この水の流れは、ウェハの温度が上限値(例えば、それより高い温度であればウェハを覆うフォトレジストが劣化することが知られている100度)を超えないことを保障するのに十分である。いくつかのケースにおいて、チャックは、低温(例えば20度より低い温度)に冷却される。このような状況下の物質は、多くの問題を誘導するチャック上に凝結する。
一実施形態において、静電チャック200は、当該チャック200の外側に形成される結露を防ぐ断熱層203を更に含んでいる。断熱層203は、チャックの外表面への熱伝達を妨げるために静電チャックを封止する。したがって、チャックは、バリア205の何れかの側に大幅に異なる温度が存在することを可能とするために、静電チャック200を囲む熱凝結バリア205を作り出すサーモススキン(thermos skin)またはアウターケーシング213を含むことができる。
一実施形態において、断熱層203は、アウタースキン(outer skin)および/またはケーシングおよびそれらの中に形成された真空ギャップ207を含んでいる。真空ギャップは、クランププレート210の下のチャック200の外側を囲んでいる。真空ギャップ207は、アウターケーシング213によって分離された領域内において、外部の第2の真空から生成された第1の真空を含んでいる。アウターケーシングは、真空ギャップ内の第1の真空が外部の第2の真空によって生成されることを可能にする穴であって、かなりの結露がそれらを通じて通過することを防ぐ十分小さい穴(図示略)を含んでいる。
図3は、イオン注入の間にウェハを支持する一実施形態の例としての、ウェハ支持アセンブリ300を示す。ウェハ支持アセンブリ300は、エンドステーションまたは真空チェンバ326に実装される。ウェハ支持アセンブリ300は、ウェハ支持チャック328だけでなくマウント支持ブロック308のような、1以上のベアリングおよび/または結合部(図示略)と連結した取り付け機構を含んでいる。ウェハ327は、イオンビーム(図示略)からのイオン注入を受けとるために、クランプ力によってウェハ支持チャック328に保持される。ウェハ327は、静電気的にクランプされる、機械的にクランプされる、または、当業者にとって理解可能なそのほかの機構によってクランプされる。
ウェハ支持チャック328またはプラテンは、クランプ力を生成するためのセラミック物質内に内蔵された電極部301を含んでいる。例えば、電圧供給源330は、ウェハ327の背面をチャック328の表面にクランプするために、電極部301を介して生成している静電気力が提供される。さらに、冷却システム(図示略)は、ウェハ支持アセンブリ300に組み込まれている、または、連結されている。また、冷却システムは、当業者にとって理解可能なウェハ支持チャック328を冷却する任意の冷却システムを含むことができる。ウェハ327は、ウェハ支持チャック328内のガス供給源332によって生成された背面ガスを通して熱を伝達する。また、流れる冷却媒体(例えば、冷却剤)は、余分な熱を取り除く。一実施形態において、チャック328は、摂氏マイナス80度、または、任意の温度チャック内から結露を形成するに十分涼しい温度より低い温度で冷却することができる。
一実施形態において、断熱層314は、ウェハ327の背面に対向するチャックの表面の下の背面にウェハ支持チャック328を封止する。図2に示すように、接触面以外の場所を意味するチャック328の背面を封止しているが、これは、表面の左側を意味している。さらに、断熱層314は、その中に第1の真空を有した真空ギャップ306を含んでいる。また、真空ギャップ306の周りの密閉されたバリアを含むアウタースキン312またはアウターケーシングを含んでいる。アウタースキン312は、アルミニウム、スチールおよび/またはセラミックケーシングを含むことができる。
一実施形態において、エンドステーション326内の高真空は、例えば、真空ギャップ306内のような、断熱層314内の第1の真空を生成する第2の真空にすることができる。アウタースキン312は、エンドステーション326内の真空が、真空ギャップ306内の第1の真空を生成することを可能にするための小さな開口部(図示略)を含むことができる。エンドステーション326内の第2の真空は、チェンバ内のバックグラウンド圧力を提供できる。チェンバ内のバックグラウンド圧力は、約10−3から10−7トールであり、例えば、約10−5トールである。他の実施形態において、真空ギャップ306内の第1の真空は、エンドステーション326、またはその他の真空ポンプ332から生成された処理チェンバ内の第2の真空からの代わりに、別々の真空ポンプ336によって生成可能である。
断熱層314は、冷却されたチャック328を隔離し、圧力を変更することなく、その内部の構成要素を外部の環境より熱くまたは冷たく保つ。これは、断熱を提供する真空領域を内容物と環境(例えば、エンドステーションの環境)との間に介在させることによってなされる。第1の真空として呼ばれるものは、断熱材として用いられる。この内容物は必ずしも真空の条件を満たしている必要はない。断熱材としての真空の使用は、伝導または対流による熱伝達を避ける。さらに、放射熱損失は、1つのオプションとして銀を使用するといった、表面に反射膜を適用することによって最小限にすることができる。これは、デューワ魔法瓶(Dewar thermos)に似ている。
ウェハをエンドステーションまたは真空チェンバに持ち込むまたは持ち出すたびに、小規模爆発のように空気が流入する可能性がある。したがって、フォトレジストからの物質やその他の外部のガス処理物質などのあらゆる種類の物質は、ウェハ自身によってもたらされ得る。真空内の圧力は低いが、低温度で実行しているときは特に、チャック上に凝結可能な多くの凝結物質が存在する。したがって、断熱層は、このような結露からチャックを保護することができる。
図4は、ウェハ408内にイオンを注入するための真空チェンバまたは処理チェンバのような、真空空間402を含むエンドステーション400を示す。ウェハ408は、電極414と、ウェハホルダ412の中に連結された冷却ユニット(図示略)とを有したウェハホルダ412によって固定位置に設置される。ウェハホルダ412は、典型的には、動作可能、または、静止したマウント基板418によって支持され、かつ、例えば静電気力によって、ウェハ408を所定の位置に固定可能な固定プラテンである。また、ウェハホルダは、機械的なシステムであってもよい。
1以上の真空ポンプ406は、ウェハ408とウェハホルダ412との間のガス熱伝導のための様々な形態で、ホルダを介して冷却ガスを送り込むために、ウェハホルダ412と連結される。真空は、冷却ガスを介して熱伝導の大きさを有利に制御する本例において、エンドステーション400に適用される。したがって、圧力が状態(例えば、加熱状態から冷却状態に)を迅速に切り換えることを可能にする。加えて、真空ポンプ406は、ウェハ408とウェハホルダ412との間にガス圧力を供給するガスポンプ410を介して、ガス圧力を制御するために用いられる。ウェハホルダ412は、当業者にとって理解可能な任意の適した冷却機器を含むことができる。例えば、冷却剤が、ウェハ408の背面から余分な熱を運ぶことができる冷却ループ(図示略)を通って流れることができる。
一実施形態において、ウェハホルダ412は、例えば、ウェハ408が支持されていない面のような、ウェハホルダ412の背面を封止した断熱層422を含んでいる。断熱層422は、エンドステーション400からウェハホルダ412の背面を断熱するアウタースキンまたはケーシング404を含むことができる。アウタースキン408は、更に真空領域を含んだ真空ギャップ420を封止することができる。一実施形態において、アウタースキン408は、アルミニウム、スチールおよび/またはセラミックケーシングを含むことができる。真空ギャップ420は、エンドステーション400の他の領域からウェハホルダ412を断熱する真空空間である。真空ギャップ420は、それらの上に結露が形成されることを防ぐ。
一実施形態において、アウタースキン404は、真空ギャップ420がエンドステーション400内の真空402からの真空圧力を内部に有することができるようにする、1以上の小さな開口部または穴416を含む。
一実施形態において、エンドステーション400内の高真空は、例えば、真空ギャップ420内のような、断熱層422内の第1の真空を生成する第2の真空402にすることができる。アウタースキン408は、エンドステーション400内の真空が、真空ギャップ420内の第1の真空を生成することを可能にするための小さな開口部416を含むことができる。エンドステーション400内の第2の真空は、チェンバ内のバックグラウンド圧力を提供できる。チェンバ内のバックグラウンド圧力は、約10−3から10−7トールであり、例えば、約10−5トールである。他の実施形態において、真空ギャップ420内の第1の真空は、エンドステーション400、またはその他の処理チェンバ内の第2の真空420からの代わりに、別々の真空ポンプ(図示略)によって生成可能である。
図5には、基板ウェハチャック/プラテンのようなウェハ支持を製造するための典型的な方法500が示されており、この典型的な方法500について以下に説明する。方法500およびその他の方法が、ここで一連の動作または事象として以下に説明かつ記載されているが、本開示は、このような動作または事象の説明される順序によって制限されるものではない。例えば、いくつかの動作は、本発明にしたがって、ここで記載されおよび/または示されたものと異なる順序、および/または、他の動作または事象を同時に実行することができる。さらに、図示されたステップでなくても、本発明にしたがう方法論に含まれるようにすることもできる。更に、本発明によれば、この方法は、ここで記載しかつ説明した構造および/または処理構造と関連させることができるとともに、ここで説明されていない他の構造と関連させることも可能である。
方法500は、502で初期化し、504で基板をクランプするための支持機構が形成される。支持機構は、イオン注入処理のための単一または複数の基板を保持するための任意の支持機構である。例えば、支持機構は、任意のタイプ冷却機能によってそれらを冷却させる静電チャックまたは機械的プラテンを含むことができる。506において、断熱層は、基板の裏側のような、基板の接触面の外側の表面上に支持機構を封止するために形成される。一実施形態において、断熱層は、クランプ面の下に形成される。断熱層は、508にて最初に形成するアウターケーシングまたはアウタースキンによって形成されることができる。アウターケーシングは当該アウターケーシングと支持機構との間に、510において形成された真空ギャップを封止することができる。アウターケーシングは、真空が支持機構を保護しているチェンバ内のその他の真空から生じる真空ギャップ内になることを可能にするための開口穴を含むことができる。
本発明を或る好ましい実施及び実施形態に対して図示して説明してきたが、この明細書と添付された図面とを読んで理解すると他の同業者にも同等の変更や修正ができるものと認識することができる。特に上述の構成要素(アセンブリ、装置、回路等)によって実行される種々の機能に関して、そのような構成要素を説明するために使用される用語(「手段」に対する参照を含めて)は、他に表示されていなければ、たとえ開示された構成に構造的に同等でなくても、本発明のここで図示された例示的実施形態においてその機能を果たすものであれば、説明された構成要素の特定された機能を実行する(即ち、機能的に同等である)いずれかの構成要素に相当するものと意図されている。更に、本発明の特定の特徴が幾つかの実施形態のただ一つに対して開示されてきたが、そのような特徴は、いずれかの或るまたは特定の用途にとって望ましくかつ有利な他の実施形態における一つ以上の特徴と組み合わされ得るものである。

Claims (16)

  1. 基板を支持するため、および熱伝達を制御するための、イオン注入システムにおける真空チェンバ内の基板チャックであって、
    イオン注入の際に基板を保持すると共に、ウェハを少なくとも1次元的に移動可能にするクランプ面を含む支持機構と、
    上記支持機構に連結した冷却機構と、
    上記クランプ面の外側の上記基板チャックを封止する断熱層と、を備え、
    上記断熱層は、
    上記支持機構の外側を囲む真空ギャップと、
    上記真空ギャップを実質的に封止するアウターケーシングと、を備え、
    上記断熱層は、上記支持機構と上記支持機構の外側との間に真空バリアを生成することによって、上記支持機構の壁上の結露と上記支持機構への熱伝達とを防ぐものである、
    ことを特徴とする基板チャック。
  2. 上記支持機構の上記アウターケーシングは、穴を更に備え、
    上記真空ギャップは、上記真空チェンバ内の第2の真空によって生成された第1の真空を含むことを特徴とする請求項1に記載の基板チャック。
  3. 上記真空ギャップは、上記真空チェンバに第2の真空を供給する第2の真空ポンプから分離した第1の真空ポンプからの第1の真空を含むことを特徴とする請求項1に記載の基板チャック。
  4. 上記支持機構と連結された上記冷却機構は、上記支持機構内に、上記基板の温度を下回る温度に上記支持機構を冷却するための冷却構造を含むことを特徴とする請求項1に記載の基板チャック。
  5. 上記アウターケーシングは、アルミニウムケーシング、スチールケーシング、またはセラミックケーシングであることを特徴とする請求項1に記載の基板チャック。
  6. 上記支持機構は、摂氏10度から摂氏マイナス80度までの温度に冷却されることを特徴とする請求項1に記載の基板チャック。
  7. 上記基板チャックは、上記断熱層によって封止された静電チャックを更に備えていることを特徴とする請求項1に記載の基板チャック。
  8. 上記アウターケーシングは、上記真空ギャップから外部チェンバ内の環境へ開口を制御するための弁を含むことを特徴とする請求項1に記載の基板チャック。
  9. 上記支持機構に連結された支持部を更に備え、
    上記アウターケーシングは、上記支持部を、上記冷却機構、及びイオン注入の際に上記ウェハが保持される上記真空チェンバ内の真空空間の少なくとも一つの部分から実質的に分離させることを特徴とする請求項1に記載の基板チャック。
  10. 上記第1の真空および上記第2の真空は、実質的に等しいことを特徴とする請求項2に記載の基板チャック。
  11. 表面の上にウェハを支持するため、および冷却時の熱伝達を制御するための、イオン注入システムにおけるウェハ支持チャックであって、
    上記表面の下の上記ウェハ支持チャックを封止する断熱層を備え、
    上記断熱層は、
    上記表面の下の上記ウェハ支持チャックの外側を囲む真空ギャップと、
    上記真空ギャップを実質的に封止するアウターケーシングと、を備えていることを特徴とするウェハ支持チャック。
  12. 上記断熱層は、
    上記ウェハ支持チャックと、処理チェンバとの間に、熱凝結バリアを備えることによりウェハ支持チャックの外側及び上記処理チェンバへの結露を防ぐものであり、
    上記ウェハ支持チャックを囲む上記断熱層の背面上に配置された開口穴を更に備えることを特徴とする請求項11に記載のウェハ支持チャック。
  13. 上記真空ギャップは、第1の真空領域内の第1の真空を含み、
    処理チェンバは、上記ウェハ支持チャックと、第2の真空領域内の第2の真空とを含み、
    上記第2の真空は、上記断熱層内の穴を介して上記第1の真空を生成するための十分な圧力を含んでいることを特徴とする請求項11に記載のウェハ支持チャック。
  14. 上記断熱層は、上記処理チンバ内に結露が形成されることを防ぐのに十分なように、上記ウェハ支持チャックから上記処理チンバへの熱伝達を実質的に減少させ、かつ、0.1mmから10mmの厚さであることを特徴とする請求項13に記載のウェハ支持チャック。
  15. 低温イオン注入のためのウェハ支持チャックを形成するための形成方法であって、
    基板をクランプするためのクランプ面を含む支持機構を形成する第1の形成工程と、
    上記支持機構を封止し、かつ、上記支持機構と連結した断熱層を形成する第2の形成工程と、を含み、
    上記断熱層は、上記クランプ面の下の上記支持機構を封止していることを特徴とする形成方法。
  16. 上記断熱層を形成する上記第2の形成工程は、内部に真空を含む真空ギャップと、上記真空ギャップを封止するアウタースキンとを形成する形成工程を含んでいることを特徴とする請求項15に記載の形成方法。
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