JP5687270B2 - 薬物送達デバイス及び薬物送達デバイスにおける回転ロールの使用 - Google Patents

薬物送達デバイス及び薬物送達デバイスにおける回転ロールの使用 Download PDF

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Description

本開示は、薬物送達デバイスに関する。
薬物送達デバイスは、例えば、特許文献1に記載されている。
EP 1923083A1
本開示の目的は、改良された薬物送達デバイスの提供を容易にすることである。
この目的は、独立クレームの主題によって達成される。有利な改良点及び実施態様は、とりわけ、従属クレームの主題である。
1つの態様によると、薬物送達デバイスはハウジングを含む。薬物送達デバイスは、さらに、薬物送達デバイスから薬物又は薬剤を分注するための分注末端を含む。薬物送達デバイスは、可撓性容器を含む。可撓性容器は、薬物を保持するために供し得る。可撓性容器は、適切に排出口を含む。排出口は、分注末端に連結し得る。薬物送達デバイスは、好ましくは絞り部材を含む。絞り部材は、可撓性容器を絞るために供し得る。絞り部材は、回転可能であればよい。バルブが、可撓性容器及び分注末端の間の流路に備えられ得る。バルブは、例えば、逆止弁であってもよい。
薬物の投与量を薬物送達デバイスから分注する場合及び/又は分注するためには、絞り部材及び可撓性容器は、互いに対して軸方向に移動可能であればよい。絞り部材は回転可能であればよく、特に相対的な軸方向への移動の間、好ましくは、絞り部材はハウジングに対して回転する。絞り部材は、特にハウジングに対して回転する間、可撓性容器を絞り得る。それによって、薬物の投与量が容器から排出口を通って押し出され得る。
もし薬物保持用の可撓性容器及び外部の絞り部材を備えるなら、カートリッジから薬物を分注するためのカートリッジに対して移動可能なピストンを含む硬質のカートリッジの必要性が無くなる。従って、ピストンとカートリッジの間の抵抗を回避し得て、投与量精度を高め得る。また、回転絞り部材の提供は、高い投与量精度で確実に操作できる薬物送達デバイスの提供を容易にする。
1つの実施態様によると、薬物送達デバイスは、絞り部材と可撓性容器の間の相対的な軸方向移動及び絞り部材の回転が、互いに摩擦的に連結するように構成される。特に、絞り部材を回転させた場合、この回転が、可撓性容器と絞り部材が互いに対して軸方向への移動に変換され得る。もし、可撓性容器が絞り部材に対して軸方向に移動される場合又は絞り部材が可撓性容器に対して軸方向に移動される場合、それぞれの軸方向の移動は絞り部材の回転に変換され得る。相対的な軸方向の移動及び/又は絞り部材の回転は、例えばモーターのような外部の駆動手段によって推進させるような、外部から作動させた運動でもよい。
1つの実施態様によると、絞り部材及び可撓性容器の1つは、ハウジングに対する軸方向の移動に抗して固定される。可撓性容器及び絞り部材の内のもう一方は、投与量を分注するためにハウジングに対して適切に軸方向に移動可能である。軸方向の移動に抗して固定されていない可撓性容器及び絞り部材の1つは、ハウジングに対して、好ましくは投与量を分注するための可撓性容器及び絞り部材の内の一方に対して、適切に軸方向に移動される。
1つの実施態様によると、絞り部材は、投与量を分注するために可撓性容器の排出口に向かって軸方向に移動可能である。或いは、可撓性容器の排出口は、投与量を分注するための絞り部材に向かって軸方向に移動可能であればよい。
1つの実施態様によると、絞り部材は、回転ロールを含む。
1つの実施態様によると、薬物送達デバイスは、対抗部材(counter member)を含む。対抗部材は、容器を絞るために、絞り部材によって可撓性容器に加えられる力のための対抗力を提供し得る。対抗部材は、ハウジングに対して回転可能、例えば回転ロール、であればよい。或いは、対抗部材は、回転に抗して固定されている。
中間スペースが、絞り部材と対抗部材の間に形成されてもよい。中間スペースは、可撓性容器が中間スペースを通って誘導されるように構成されればよい。それによって、可撓性容器が絞られ得る。可撓性容器は、投与量を分注する間、中間スペースに配置され得る。中間スペース及び可撓性容器は、絞り部材及び可撓性容器が相対的に軸方向に移動する間、互いに対して軸方向に移動され得る。
対抗部材は、絞り部材、ハウジングの少なくとも1つ又はその両者に対して軸方向の移動に抗して固定されればよい。
1つの実施態様によると、薬物を保持する可撓性容器の一部は、回転分注器部材、例えば分注器ロール、の上に巻き上げられて(rolled up)提供され、その部分は投与量を分注する間、分注器部材から少なくとも部分的に広げられる(unrolled)。分注器部材は、カセットの部分でもよく、それはカセット内に配置されて薬物を含む、可撓性容器のその部分を保護し得る。
1つの実施態様によると、薬物が移動した可撓性容器の一部分は、特に投与量が分注される間、回転可能な受液部材(receiving member)に、例えば受液ロール(receiving roll)に、特に投与量が分注される間巻き取られる。受液部材及び/又は分注器部材は、交換可能な容器ユニットであってもよく、それは最後の薬物投与量が可撓性容器から分注されたときに交換されればよい。
1つの実施態様によると、可撓性容器は、投与量を分注するために可撓性容器を絞るための絞り部材上に巻き取り可能である。この場合、投与量が分注されるとき、可撓性容器及び絞り部材の間に持続的な緊張力のあることが好ましい。このような方法で、既に絞り部材上に巻き取られた可撓性容器の部分が、絞り部材からほどかれるのを回避し得る。
1つの実施態様によると、可撓性容器の排出口は、補償部材を経由してデバイスの分注末端に連結される。補償部材は、分注末端に対して排出口の軸方向の移動を補償するために構成されればよい。それによって、排出口は、分注末端に連結したままに保ち得る。たとえ排出口が分注末端に対して移動しても、容器と排出口の間の流体の連絡は、この様にして持続される。特に、偶然に開けられた流れ回路によって排出口と分注末端間の薬物の流れが中断される危険が低下する。
1つの実施態様によると、制御部材、例えばバルブ、特に逆止弁が、可撓性容器の排出口と分注末端の間の流路に備えられる。制御部材は、容器の排出口から分注末端に向けて及び通過する薬物の流れを一時的に可能にする及び/又は阻止するように構成されればよい。都合良くは、制御部材は、デバイスから薬物を分注しようとする時に薬物の流れを可能にするように構成される。
1つの実施態様によると、可撓性容器は可撓性バッグを含む。このように、可撓性容器は非自立性であってもよい。可撓性容器は折り畳み式でもよい。
本開示の1つの態様は、薬物送達デバイスにおける回転ロール、例えば円筒状のロールを使うことに関する。回転ロールは、可撓性容器、特に薬物保持用の可撓性容器と相互作用するために使用されてもよい。回転ロールは、可撓性容器を絞るための絞りロールとして、薬物で満たされる可撓性容器の少なくとも一部を保持するための分注ロールとして、又はそこから薬物が移動した可撓性容器の少なくとも一部を受液するための受液ロールとして使用してもよい。もちろん、それぞれの回転ロールは、その目的の1つ、それ以上又は全てに使用されてもよい。
本開示の特に有利な態様は、ハウジング、薬物送達デバイスから薬物を分注するための分注末端、薬物を保持するための可撓性容器、排出口を含む可撓性容器、分注末端に連結されている排出口、及び可撓性容器を絞るための絞り部材を含む薬物送達デバイスに関連し、ここで、薬物送達デバイスから薬物の投与量を分注するために、絞り部材及び可撓性容器は互いに対して軸方向に移動可能であり、絞り部材は相対的な軸方向の移動の間、ハウジングに対して回転して可撓性容器を絞り、それによって排出口を通して容器から薬物を押し出す。
本開示のさらに際立って有利な態様は、可撓性容器を絞るための絞りロールとして、薬物で満たされている可撓性容器の少なくとも一部を保持するための分注ロールとして、又はそれから薬物が移動した可撓性容器の少なくとも一部を受液するための受液ロールとして、薬物送達デバイスにおいて可撓性容器と相互作用させるために、回転ロールを使うことに関する。
異なる実施態様及び態様に関連した上述の特長は、もちろん、互いに組み合わせてもよい。本開示の更なる特徴、利点及び便宜は、図と関連した例示的な実施態様の説明から明らかになる。
模式的断面図に基づいて、薬物送達デバイスの例示的な実施態様を示す。 模式的断面図に基づいて、薬物送達デバイスの別の例示的な実施態様を示す。 模式的断面図に基づいて、薬物送達デバイスの別の例示的な実施態様を示す。 模式的断面図に基づいて、薬物送達デバイスの別の例示的な実施態様を示す。
類似のエレメント、同様に作用するエレメント及び同じ種類のエレメントは、図を通して同じ参照番号が付され得る。
図1は、模式的断面図に基づいて、薬物送達デバイスの例示的な実施態様を示す。薬物送達デバイス1は、ハウジング2を含む。デバイス1はさらに分注末端3を含む。薬物は、分注末端3を経てデバイス1から分注され得る。薬物送達デバイス1は、ニードルユニット4を含む。ニードルユニット4は、針5を有する。ハウジングから離れた針5の末端は、デバイス1の分注末端3であってもよい。
ハウジング2は、その中に保持又は収納されている薬物送達デバイスのエレメントを、有害な外部の影響から保護するために適切に提供される。薬物送達デバイス1の駆動及びコントロールエレメントは、ハウジング2内に収納されてもよい。
薬物送達デバイス1は可撓性容器6を含む。薬物7は可撓性容器6内に保持される。薬物7は、例えば、短時間作用型又は長時間作用型インスリンの様なインスリン、ヘパリン又は成長ホルモンを含んでもよい。薬物7は、流体であるか、又は流体を含んでもよい。可撓性容器6は、好ましくは、非自立容器に形成される。可撓性容器6は、折り畳み式であってもよい。薬物7が可撓性容器6の一部分から移動されると、以前に容器のその部分を支えていた薬物が、容器6のその部分に最早存在しなくなるにつれ、容器のその部分は潰れてもよい。
可撓性容器6は、排出口8を有する。排出口8は、分注末端3に連結される。このように、流体連通は、可撓性容器6と分注末端3の間で可能である。この目的のため、コネクター9が提供されてもよい。液体の薬物7は、排出口8からコネクター9を通って分注末端3に向けて及び通って流れ得る。コネクター9は2つの末端を有してもよく、1つの末端は排出口8に連結され、そしてもう1つの末端は、例えばコネクター9のニードルユニット4への連結を介して、分注末端3に連結されている。コネクター9は、可撓性容器6の排出口8と分注末端3の間に流路を提供してもよい。コネクター9は、チューブ、特に可撓性チューブ、又はパイプであればよい又はそれらを含んでもよい。
デバイス1は、さらに流量制御部材10を含む。流量制御部材10は、その運転の状態に応じて、可撓性容器6と分注末端3の間の流体連通を(一時的に)阻止又は可能にするために供給してもよい。流量制御部材10は、分注モードと非分注モードの間で切換え可能であればよい。分注モードでは、容器排出口8と分注末端3の間の流体連通は、好ましくは流量制御部材10の相応した操作(according operation)によって、都合よく可能となる。このように、分注モードでは、薬物7は、制御部材10を経由し、容器排出口8からデバイス1の分注末端3に向かってそして通して流れ得る。非分注モードでは、即ち薬物がデバイスから分注されてはならない場合には、流量制御部材10は、容器排出口8から分注末端3に向かう薬物の流れを適切に阻止する。流量制御部材10は、例えばバルブを含んでもよい。バルブが解放されると、分注末端3からの薬物7の流れが許可される。バルブが閉じられると、分注末端を通ってデバイスから分注される又は可撓性容器から分注される薬物が、阻止される。バルブは、バルブを開くために必要な圧力が、薬物の可撓性容器からの無意識の漏れ、さもなければ重力の作用によって起こるかも知れない漏れを阻止するのに十分大きくなるように設計されることが好ましい。この目的を達成するためには、バルブは、逆止弁、特に受動逆止弁(passive check valve)であればよい。逆止弁を使用すると、逆方向へのチェック圧力(checking pressure)は、空気又は体液が針を通って取り込まれるのを阻止するのに適切である。制御部材10は、機械的に又は電気的に操作可能及び/又は制御可能な部材であればよい。
薬物送達デバイス1は、さらに絞り部材11を含む。絞り部材11は、可撓性容器6を絞るように構成されそして適切に配置されればよい。もし可撓性容器6が絞られそして薬物7が容器内で移動するなら、制御部材が容器6と分注末端3の間の流体伝達を可能とするという条件で、薬物をデバイスの分注末端3から分注し得る。絞り部材は、容器6内の薬物7を加圧してもよい。絞り部材11によって薬物7に加えられる圧力は、デバイス1からの薬物の分注を生じさせる。絞り部材11は、可撓性容器6と、特にその外壁と、直接接触してもよい。
絞り部材11は、ハウジング2に対して適切に回転可能である。絞り部材11は、回転ロールであっても又はそれを含んでもよい。回転ロールは、円筒状でもよい。絞り部材11は、可撓性容器6と摩擦的に連結してもよい。特に、摩擦的な連結を使って、ハウジングに対して可撓性容器6及び絞り部材11の1つの移動は、ハウジングに対して可撓性容器6及び絞り部材11の他の1つの移動を起こしてもよい。絞り部材11の外表面は、絞り部材と可撓性容器6の間が摩擦的に連結するように構成されてもよい。例えば、外表面は、容器と絞り部材の間に高い摩擦を生じさせ得るゴム材を含んでもよいし、又はゴム材で形成されてもよい。
絞り部材11は、支持部材12によって支持されてもよい。支持部材12は、ハウジング2に対して可動であればよく、特にハウジングに対して軸方向に移動可能であればよい。支持部材12は、ハウジング2に対して、特に可撓性容器6に対して移動可能であればよい。或いは、支持部材12は、ハウジングにしっかりと固定されてもよい(図1には明確に示されていない)。もちろん、この場合、絞り部材11は、ハウジング2によって支持されてもよい。別の支持部材12は、そのときは、なしでもよい。もし絞り部材11がハウジング2に対して移動可能でないなら、可撓性容器は、好ましくは、ハウジング2に対して、特に絞り部材に対して移動可能である。絞り部材11は、支持部材12に対して回転してもよい。絞り部材11は、連結部材13によって支持部材12に連結されてもよい。絞り部材11は、連結部材13に対して回転可能である。
薬物の投与量7を薬物送達デバイス1から分注するために、絞り部材11及び可撓性容器6、特にその排出口8は、互いに対して軸方向に移動可能である。もしも絞り部材11がハウジング2に対して軸方向に移動可能ならば、可撓性容器の排出口8は、ハウジング2に対して軸方向に移動できないことが都合がよい。このように、絞り部材11は、投与量を分注するとき排出口8に向かって移動され得る。可撓性容器6、好ましくは少なくともその排出口は、この場合、軸方向の移動に抗して固定されることが好ましい。もし絞り部材11が、ハウジング2に対して軸方向の移動に抗して固定されているなら、可撓性容器6は、従ってその排出口8も、投与量を分注するためにハウジングに対して移動され得る。このように、この場合、排出口8が、絞り部材11の方向に移動され得る(図1には明確に示されない、例えば図2を参照)。もちろん、この場合、可撓性容器の軸方向の運動を補償するために、容器排出口8と分注末端3の間の流路に補償部材を配置することは適切である。この種の補償部材については、図2に関連して後に説明する。
従って、薬物7の投与量を分注する場合は、絞り部材11及び可撓性容器6は、互いに対して軸方向に移動されればよい。絞り部材11は、相対的な軸方向移動の間、回転すればよい。回転する間及び相対的な軸方向の移動の間、絞り部材は可撓性容器を絞り、そしてそれによって、薬物の投与量を容器6から排出口8を通して押し出し得る。ハウジング2及び可撓性容器の排出口に対して絞り部材11の軸方向の移動を生じさせる支持部材12の動きが、図1に矢印14で示される。
図1に示される実施態様において、可撓性容器6は、薬物7を分注するための可撓性容器を絞るために、絞り部材11上に巻き付けられる。可撓性容器、特にその末端は、絞り部材11に固定されてもよい。投与量を分注する工程中の絞り部材11の回転方向は、矢印15で示される。好ましくは、駆動手段が絞り部材11の回転を駆動する。それによって、可撓性容器6は、絞り部材11上に巻き付けられる。従って、絞り部材11は、排出口8に向かって軸方向に移動される。
絞り部材11は、投与量を分注するときのみ一方向に回転するように適合され得る。即ち、絞り部材11の別の方向への回転、特に投与量を分注する間の回転と反対方向への回転は、適切に回避される。あるいは又はそれに加えて、可撓性容器6と絞り部材11の間に張力Fが存在することが好ましい。既に絞り部材11に巻き上げられた可撓性容器6の一部分の巻き戻しは、このような方法によって回避し得る。可撓性容器6は、特に投与量を分注する前、その間、及び/又はその後、恒久的な張力下に保たれていればよい。
絞り部材11と可撓性容器6の間の相対的な軸方向の移動及び絞り部材の回転は、摩擦的な連結を介して互いに連結した動きであればよい。従って、もし絞り部材11が回転すれば、この回転は、可撓性容器6と絞り部材の互いに対する軸方向の移動に変換し得る。或いは、もし可撓性容器6が絞り部材11に対して軸方向に移動されるなら又はその逆の場合なら、この相対的な軸方向の移動は絞り部材の回転に変換し得る。絞り部材の相対的な軸方向移動及び/又は回転は、例えば、モーターの様な例えば駆動手段(明確に示されていない)によって、駆動されてもよい。
絞り部材が回転する場合及び絞り部材11と可撓性容器6が互いに対して軸方向に移動する場合に、薬物が可撓性容器6から移動する方向は矢印16で示される。
絞り部材11の運動−ハウジングに対して回転及び/又は軸方向の移動−の作動、可撓性容器6の運動−ハウジングに対して及び/又は絞り部材11に対して軸方向の移動−の作動、及び/又は制御部材10の操作モードは、機械的に又は電気的に制御又は運転し得る。
以下に、電気的に操作可能な薬物送達デバイス1を今まで以上に詳細に説明する。デバイス1は、電源17を含む。電源17は、薬物送達デバイス、特にその操作エレメントを操作するために必要な電力を供給すればよい。電源17は、例えばバッテリーであればよい。
デバイス1は、さらに電子コントロールユニット18を含む。電子コントロールユニット18は、デバイス1の構成エレメントの操作を制御し得る。コントロールユニット18は、電源17に適切に連結され、電源の操作を制御し得る。コントロールユニット18は、例えば、電子プロセッサを含んでもよい。
デバイス1は、さらに操作ユニット19を含む。操作ユニット19は、ユーザーとの相互作用を提供し得る。操作ユニット19は、投与量ダイヤルユニット、例えば投与量ダイヤルボタンを含んでもよく、それを使ってデバイスから分注するべき投与量のサイズを設定し得る。操作ユニット19は、さらに作動ユニット、例えば作動ボタンを含んでもよく、それを使って作動させたとき、以前に設定した投与量を分注するための分注行動を開始し得る。操作ユニット19はまた、ディスプレーを含んでもよい。ディスプレー、例えばLCDは、例えば、現在設定された投与量のサイズを表示するために提供されてもよい。操作ユニット19は、分注行動に影響を与えるのに好適な、唯一外部からアクセス可能でユーザーが操作可能なデバイスのエレメントであり得る。操作ユニット19は、コントロールユニット18及び/又は電源17に、適切に、導電的に連結される。
デバイス1は更に、流量センサー20、好ましくは電気的に操作可能な流量センサーを含む。流量センサー20は好ましくは、制御部材10に割り当てられる及び/又は連結される。流量センサー20は、デバイスを出て行った薬物の量、例えば制御部材10を現在通過する及び/又は既に通過した量、に関する情報を検索するように構成し得る。従って、流量センサー20は、デバイス1から分注された薬物の量に関する情報を提供することができる。流量センサー20は、特定の投与量のための分注行動の開始から分注行動の終わるまでに、デバイスから流出した薬物の量についての情報を提供するための操作ができるように、適切に構成される。流量センサー20は、それぞれの情報をコントロールユニット18にフィードバックし得る。このように、流量センサー20は、ユーザーによって前もって設定された投与量のサイズに相当する薬物の量が、デバイスから分注されたかどうかを制御するように適合され得る。流量センサー20は、コントロールユニット18及び/又は電源17に、適切に、導電的に連結される。コントロールユニット18は、絞り部材11を回転させるため及び/又は絞り部材と可撓性容器を互いに対して軸方向に移動させるために提供される駆動手段、例えば電気モーター(明確に示されていない)の作動を制御し得る。
投与量を設定するために、ユーザーは投与量のサイズを、例えば、操作ユニット19の投与量ダイヤルボタンを使ってダイヤルすればよい。投与量を設定した後、ユーザーは分注行動を、例えば操作ユニット19の作動ボタンを押すことによって開始し得る。電子コントロールユニット18は、設定した投与量のサイズを記憶し得る。分注行動の作動がユーザーによって誘起されたとき、シグナルが電子コントロールユニット18に送られ得る。その後すぐに、電子コントロールユニット18は、絞り部材11の回転及び/又は絞り部材11と可撓性容器6の相対的な軸方向移動を作動し得る。例えば、電子コントロールユニット18は、駆動手段を刺激して絞り部材の回転を始動させることによって、絞り部材11の回転を作動させ得る。可撓性容器6は、絞り部材11上に、それが回転する間、巻き付けられればよい。容器6は、それが絞り部材11上に巻き上げられる間、適切に、張力下に保たれる。
電子コントロールユニット18は、分注行動の作動後、そして好ましくは針5がユーザーの皮膚を突き通した後直ぐに、非分注モードから分注モードに切り替わるように流量制御部材10を刺激すればよい。これは皮膚貫通センサー(明確に示されていない)によって検出し得る。可撓性容器6の締め付けによって、薬物がデバイス1の分注末端3から分注される。流量センサー20は、デバイスを出た薬物7の量、特に制御部材10を通過した量に関する情報を提供し、そしてこの情報をコントロールユニット18にフィードバックし得る。従って、もし設定された投与量に相当する薬物の量がデバイスから流出したら、電子コントロールユニット18は、制御部材10を非分注モードに切り換え得て、それによって、デバイスからのさらなる薬物7の流出を阻止する。電子コントロールユニット18は、絞り部材11の回転を停止させる及び/又は絞り部材と可撓性容器6の相対的な軸方向移動を停止させるために、駆動手段を促進する(prompt)し得る。
図2は、模式的断面図に基づいて、薬物送達デバイスの別の例示的な実施態様を示す。図2の実施態様は、基本的に図1のものに対応する。それと対比して、操作ユニット19、電子コントロールユニット18、電源17及び流量センサー20の様な電子部品は、図2では明確に示されていない。同様に、ハウジング2は、その特定の部分だけが略図で示されている。
図1の実施態様と対照的に、図2に示される薬物送達デバイス1は、対抗部材21を含む。対抗部材は、回転部材、特に回転ロール、例えば円筒状のロールであればよい。絞り部材11が一方向に回転するとき、対抗部材21は反対方向に回転し得る(矢印22を参照)。対抗部材21は、ハウジング2に連結されてもよく、特にハウジングに対して軸方向の移動に抗して、例えば連結部材23を介して、固定されてもよい。図1に描かれた実施態様と対照的に、絞り部材11は、ハウジング2に(直接)連結されればよく、特にハウジングに対して軸方向の移動に抗して固定されればよい。
中間スペース24は、対抗部材21と絞り部材11の間に形成される。投与量を分注するとき、可撓性容器6と中間スペース24は、互いに対して軸方向に移動し得る。絞り部材11と対抗部材21は、押圧Fによって互いにプレスされ得る。可撓性容器6は、絞り部材11と対抗部材21の間に、特に中間スペース24を通して誘導される。このように、力Fは、可撓性容器6を締め付け、そして薬物7を、排出口8を通して容器6から押し出す。図示された実施態様では、容器6及び、特に、排出口8は絞り部材11に対して軸方向に移動される。この移動は、駆動手段(明確に示されていない)によって外部から駆動されてもよい。
補償部材29は、容器6の排出口8と分注末端3の間、特に容器排出口8とニードルユニット4の間の流路に提供されればよい。補償部材29によって、コネクター9の破損による流路内漏洩の危険を増すことなく、可撓性容器6の排出口8、及び、特に可撓性容器をニードルユニットに対して軸方向に移動し得る。都合良くは、補償部材29は、コネクター9よりも硬質ではない、または、分注末端3に対して排出口8の動きを補償できる付加的な運動許容性を提供する。好ましくは、補償部材29は、可撓性のチューブである。補償部材29は、湾曲した又は折り畳まれた様式で提供されてもよく、それは排出口8が分注末端から逐次的に離されるにつれて、逐次的に真っ直ぐにされればよい。補償部材29は、例えば、初期にはハウジング2内に蛇行のような様式で配置されればよい。
図示される様に、投与量を分注するために、容器6が絞り部材11に対して、そして特に対抗部材21に対して、軸方向に移動されるとき(絞り部材11と可撓性容器6の相対的な軸方向運動を示す矢印14を参照)、絞り部材11は回転する。同様に、対抗部材21は、絞り部材11の回転方向と比較すると反対方向に回転する。従って、排出口8は絞り部材11に向かって移動される。このように、薬物は容器排出口8から方向16に向けて押しやられる。制御部材10がデバイスの分注末端からの薬物の流出を可能にすれば、薬物は薬物送達デバイス1から分注される。補償部材29は、この運動の間、伸ばされる又は真っ直ぐにされ得る。補償部材29は、制御部材10と分注末端3の間の流路、又は排出口8と制御部材10の間の流路に配置されればよい(明確に示されていない)。
替わりの実施態様では、そしてそれは図2に明確に示されていないが、中間スペース24は、可撓性容器7に対して軸方向に、特に排出口8に向かって移動される。この場合、補償部材29はなくてもよい。もちろん、絞り部材11及び、特に対抗部材21は、ハウジング2及び可撓性容器6に対して、例えば、それぞれの又は共通の可動式支持部材に連結して、軸方向に移動可能でなければならなくなる。
図3は、模式的断面図に基づいて、薬物送達デバイス1の別の例示的な実施態様を示す。この実施態様は、基本的に図2に図示されたものに対応する。それと対比して、中間スペース24は、可撓性容器6の排出口8に向かって移動される(矢印14を参照)。中間スペース24は、絞り部材11及びハウジング2又はハウジング2に対して軸方向及び回転移動に抗して固定されたエレメントの間に形成される。このように、別個の対抗部材は存在しない。絞り部材11が回転し、それはハウジング2に対して軸方向に移動する。絞り部材11の回転は、絞り部材が回転的に駆動されることから生じてもよいし、又は軸方向への移動のために駆動される絞り部材と相まって可撓性容器6と絞り部材11の間の摩擦的連結から生じてもよい。
図4は、模式的断面図に基づいて、薬物送達デバイス1の別の例示的な実施態様を示す。この実施態様は、基本的に図2に関連して示されそして説明されたものに対応する。特に、中間スペース24は、絞り部材11と回転可能であり得る対抗部材21との間に形成される。
そこから薬物7が移動した可撓性容器の部分は、回転受液部材25、特に、例えばシリンダー状ロールの様な回転受液ロール上に巻き上げられる。可撓性容器、特にその末端は、受液部材25に固定されてもよい。まだ薬物を含んでいる可撓性容器6のその部分は、少なくとも部分的に、回転分注器部材26に、特に、例えばシリンダー状ロールの様な回転分注器ロール上に巻き上げて提供されればよい。可撓性容器6、特にその末端は、分注器部材26に固定され得る。薬物が充填された容器は、例えば、フィルム容器で保護された写真フィルムのようにカセット27で保護されてもよい。受液部材25、分注器部材26、絞り部材11及び/又は対抗部材21の回転軸は、互いに対して例えば平行に整列され得る。受液部材25、分注器部材26及び/又は絞り部材は、同じ方向に回転し得る。駆動手段は、可撓性容器6を絞り部材11に対して軸方向に移動させるために、受液部材25を回転的に駆動すればよい。受液部材25及び/又は分注器部材26は、ハウジングに対して軸方向への移動に抗して固定され得る。
可撓性容器の排出口(明確に示されていない)は、分注器部材26の分注排出口28に連結される。分注排出口28は、分注末端(明確に示されていない)に連結され得る。従って、可撓性容器6から分注されるとき、薬物は分注器部材26の回転軸に沿って流れ得る。分注器部材26は空洞(hollow)を含んでもよい。薬物7は、空洞を通って分注排出口28に向かって流れ得る。分注排出口28から、薬物7は、例えばニードルユニット(明確に示されていない)を経由して、分注末端に流れ得る。
薬物送達デバイスは、上記に提案される様に種々の利点を有する。例えば、標準の硬質カートリッジにおいて提供されるピストンを無くすことができる。このように、ピストンと容器の間の抵抗を回避し得る、言い換えると、投与量の精度を高め得る。同様に、可撓性容器は容易に交換し得る、それに対して薬物送達デバイスの残りのエレメント、特に絞り部材は再使用し得る。可撓性容器6の排出口8は、より硬質のアダプター(明確に示されていない)に連結されてもよい。アダプターと可撓性容器は、容器ユニットを形成してもよい。容器ユニットは、容器が空になった場合は交換し得る。アダプターは、容器6と分注末端3を液体的に連結する働きをし得る。加えて、可撓性容器は、通常、例えば、ガラス製の標準的なカートリッジよりも軽い。このように、可撓性容器の提供は、軽量の薬物送達デバイスの提供を容易にする。上記の様々なエレメントに対して回転ロールを使うことは、信頼性よく作動し、高い投与量確度を示す薬物送達デバイスの提供を容易にする。
薬物送達デバイス1は、据え置きデバイス又は携帯型のデバイスであってもよい。薬物送達デバイスは、ペン型のデバイスであってもよい。薬物送達デバイスは、注射デバイスであってもよい。好ましくは、薬物送達デバイスは、注射ペンである。
本明細書で使われる用語の「薬物」又は「薬剤」は、少なくとも1つの薬学的に活性な化合物を含む医薬製剤を意味し;
ここで、1つの実施態様では、薬学的に活性な化合物は、最大で1500Daまでの分子量を有する、及び/又はペプチド、タンパク質、多糖類、ワクチン、DNA、RNA、抗体、酵素、抗体、ホルモン又はオリゴヌクレオチド、又は上記の薬学的に活性な化合物の混合物であり;
ここで、更なる実施態様では、薬学的に活性な化合物は、糖尿病又は糖尿病性網膜症の様な糖尿病に伴う合併症、深部静脈又は肺血栓性塞栓症などの血栓塞栓性疾患、急性冠不全症候群(ACS)、狭心症、心筋梗塞、がん、黄斑変性症、炎症、花粉症、アテローム性動脈硬化症及び/又は関節リウマチの処置、及び/又は予防のために有用であり;
ここで、更なる実施態様では、薬学的に活性な化合物は、糖尿病又は糖尿病性網膜症の様な糖尿病に伴う合併症の処置及び/又は予防のための少なくとも1つのペプチドを含み;
ここで、更なる実施態様では、薬学的に活性な化合物は、少なくとも1つのヒトインスリン又はヒトインスリン類似体若しくは誘導体、グルカゴン様ペプチド(GLP−1)又はその類似体若しくは誘導体、又はエキセンジン−3又はエキセンジン−4、又はエキセンジン−3又はエキセンジン−4の類似体若しくは誘導体を含む。
インスリン類似体は、例えば、Gly(A21)、Arg(B31)、Arg(B32)ヒトインスリン;Lys(B3)、Glu(B29)ヒトインスリン;Lys(B28)、Pro(B29)ヒトインスリン;Asp(B28)ヒトインスリン;ヒトインスリンであり、ここで、B28位におけるプロリンは、Asp、Lys、Leu、Val又はAlaで代替され、そして、B29位において、Lysは、Proで代替されてもよく;Ala(B26)ヒトインスリン;Des(B28−B30)ヒトインスリン;Des(B27)ヒトインスリン、及びDes(B30)ヒトインスリンである。
インスリン誘導体は、例えば、B29−N−ミリストイル−des(B30)ヒトインスリン;B29−N−パルミトイル−des(B30)ヒトインスリン;B29−N−ミリストイルヒトインスリン;B29−N−パルミトイル ヒトインスリン;B28−N−ミリストイルLysB28ProB29ヒトインスリン;B28−N−パルミトイル−LysB28ProB29ヒトインスリン;B30−N−ミリストイル−ThrB29LysB30ヒトインスリン;B30−N−パルミトイル−ThrB29LysB30ヒトインスリン;B29−N−(N−パルミトイル−γ−グルタミル)−des(B30)ヒトインスリン;B29−N−(N−リトコリル−γ−グルタミル)−des(B30)ヒトインスリン;B29−N−(ω−カルボキシヘプタデカノイル)−des(B30)ヒトインスリン;及びB29−N−(ω−カルボキシヘプタデカノイル)ヒトインスリンである。
エキセンジン−4は、例えば、配列がH−His−Gly−Glu−Gly−Thr−Phe−Thr−Ser−Asp−Leu−Ser−Lys−Gln−Met−Glu−Glu−Glu−Ala−Val−Arg−Leu−Phe−Ile−Glu−Trp−Leu−Lys−Asn−Gly−Gly−Pro−Ser−Ser−Gly−Ala−Pro−Pro−Pro−Ser−NH2のペプチド、エキセンジン−4(1−39)を意味する。
エキセンジン−4誘導体は、例えば、以下のリストの化合物:
H−(Lys)4−desPro36,desPro37エキセンジン−4(1−39)−NH2
H−(Lys)5−desPro36,desPro37エキセンジン−4(1−39)−NH2
desPro36[Asp28]エキセンジン−4(1−39)、
desPro36[IsoAsp28]エキセンジン−4(1−39)、
desPro36[Met(O)14,Asp28]エキセンジン−4(1−39)、
desPro36[Met(O)14,IsoAsp28]エキセンジン−4(1−39)、
desPro36[Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)、
desPro36[Trp(O2)25,IsoAsp28]エキセンジン−4(1−39)、
desPro36[Met(O)14Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)、
desPro36[Met(O)14Trp(O2)25,IsoAsp28]エキセンジン−4(1−39);又は
desPro36[Asp28]エキセンジン−4(1−39)、
desPro36[IsoAsp28]エキセンジン−4(1−39)、
desPro36[Met(O)14,Asp28]エキセンジン−4(1−39)、
desPro36[Met(O)14,IsoAsp28]エキセンジン−(1−39)、
desPro36[Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)、
desPro36[Trp(O2)25,IsoAsp28]エキセンジン−4(1−39)、
desPro36[Met(O)14,Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)、
desPro36[Met(O)14,Trp(O2)25,IsoAsp28]エキセンジン−4(1−39)、
ここで、基−Lys6−NH2は、エキセンジン−4誘導体のC−末端と結合してもよく;
又は以下の配列のエキセンジン−4誘導体:
H−(Lys)6−desPro36[Asp28]エキセンジン−4(1−39)−Lys6−NH2
desAsp28,Pro36,Pro37,Pro38エキセンジン−4(1−39)−NH2
H−(Lys)6−desPro36,Pro38[Asp28]エキセンジン−4(1−39)−NH2
H−Asn−(Glu)5desPro36,Pro37,Pro38[Asp28]エキセンジン−4(1−39)−NH2
desPro36,Pro37,Pro38[Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2
H−(Lys)6−desPro36,Pro37,Pro38[Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2
H−Asn−(Glu)5−desPro36,Pro37,Pro38[Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2
H−(Lys)6−desPro36[Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−Lys6−NH2
H−desAsp28 Pro36,Pro37,Pro38[Trp(O2)25]エキセンジン−4(1−39)−NH2
H−(Lys)6−desPro36,Pro37,Pro38[Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−NH2
H−Asn−(Glu)5−desPro36,Pro37,Pro38[Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−NH2
desPro36,Pro37,Pro38[Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2
H−(Lys)6−des Pro36,Pro37,Pro38[Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2
H−Asn−(Glu)5−desPro36,Pro37,Pro38[Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2
H−(Lys)6−desPro36[Met(O)14,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−Lys6−NH2
desMet(O)14,Asp28,Pro36,Pro37,Pro38 エキセンジン−4(1−39)−NH2
H−(Lys)6−desPro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,
Asp28]エキセンジン−4(1−39)−NH2
H−Asn−(Glu)5−desPro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−NH2
desPro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2
H−(Lys)6−desPro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2
H−Asn−(Glu)5,desPro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2
H−Lys6−desPro36[Met(O)14,Trp(O2)25, Asp28]エキセンジン−4(1−39)−Lys6−NH2
H−desAsp28,Pro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Trp(O2)25]エキセンジン−4(1−39)−NH2
H−(Lys)6−des Pro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−NH2
H−Asn−(Glu)5−desPro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−NH2
desPro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2
H−(Lys)6−desPro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(S1−39)−(Lys)6−NH2
H−Asn−(Glu)5−desPro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2
又は前述のエキセンジン−4誘導体のいずれか1つの薬学的に許容される塩若しくは溶媒和物;
から選択される。
ホルモンは、例えば、Rote Liste、2008年版、50章に表示されているような脳下垂体ホルモン又は視床下部ホルモン又は調節活性ペプチド及びそれらのアンタゴニストであり、例えばゴナドトロピン(フォリトロピン、ルトロピン、絨毛性ゴナドトロピン、メノトロピン)、ソマトロピン(ソマトロピン)、デスモプレシン、テルリプレシン、ゴナドレリン、トレプトレリン、ロイプロレリン、ブセレリン、ナファレリン、ゴセレリンなどである。
多糖類としては、例えば、グルコアミノグリカンのヒアルロン酸、ヘパリン、低分子量ヘパリン、又は超低分子量ヘパリン、若しくはそれらの誘導体、又は上述の多糖類のスルホン化された、例えば、ポリスルホン化形態、及び/又は、薬学的に許容可能なそれらの塩がある。ポリスルホン化低分子量ヘパリンの薬学的に許容される塩の例としては、エノキサパリンナトリウム塩がある。
薬学的に許容される塩類は、例えば、酸付加塩及び塩基塩がある。酸付加塩としては、例えば、HCl又はHBr塩がある。塩基塩は、例えば、アルカリ又はアルカリ土類金属、例えば、Na+、又は、K+、又は、Ca2+から選択されるカチオン、又は、アンモニウムイオンN+(R1)(R2)(R3)(R4)を有する塩であり、ここで、R1〜R4は互いに独立に、水素;場合により置換されたC1−C6アルキル基;場合により置換されたC2−C6アルケニル基;場合により置換されたC6−C10アリール基、又は場合により置換されたC6−C10ヘテロアリール基である。薬学的に許容される塩類の更なる例は、“Remington's Pharmaceutical Sciences”17編、Alfonso R.Gennaro(編集),Mark Publishing社,Easton, Pa., U.S.A.,1985 及び Encyclopedia of Pharmaceutical Technologyに記載されている。
薬学的に許容可能な溶媒和物は、例えば、水和物である。
本開示は、例示的な実施態様に基づいた説明による例示的な実施態様に限定されない。むしろ、発明は、あらゆる新規な特性(feature)そしてまた特性のあらゆる組み合わせを包含してもよく、そしてそれは特に、たとえこの組み合わせが特許請求の範囲又は例示的な実施態様に明記されなくても、特許請求の範囲における特性のあらゆる組み合わせ及び例示的な実施態様における特性のあらゆる組み合わせを包む。
参照数字:
1.薬物送達デバイス;
2.ハウジング;
3.分注末端;
4.ニードルユニット;
5.針;
6.可撓性容器;
7.薬物;
8.排出口;
9.コネクター;
10.流量制御部材;
11.絞り部材;
12.支持部材;
13.連結部材;
14.矢印;
15.矢印;
16.矢印;
17.電源;
18.電気コントロールユニット;
19.操作ユニット;
20.流量センサー;
21.対抗部材;
22.矢印;
23.連結部材;
24.中間スペース;
25.受液部材;
26.分注器部材;
27.カセット;
28.分注排出口;
29.補償部材

Claims (8)

  1. 薬物送達デバイス(1)であって:
    −ハウジング(2);
    −薬物送達デバイスから薬物を分注するための分注末端(3);
    −薬物を保持するための可撓性容器(6)、その可撓性容器は排出口(8)を含んでなり、その排出口は分注末端に連結している;及び
    −可撓性容器を絞るための絞り部材(11)、ここで、薬物送達デバイスから薬物の投与量を分注するために、絞り部材及び可撓性容器は互いに対して軸方向に移動可能であり、絞り部材は、相対的な軸方向移動の間、ハウジングに対して回転して可撓性容器を絞り、それによって薬物の投与量を排出口を通して容器から押しだす、を含んでなり;ここで
    −バルブ(10)が、可撓性容器(6)の排出口(8)と分注末端(3)の間の流路に提供され、
    −バルブ(10)が逆止弁であり、
    −絞り部材(11)の回転が絞り部材(11)と可撓性容器(6)の間の相対的な軸方向移動を生じるよう、絞り部材(11)と可撓性容器(6)が互いに摩擦により連結されており、
    −可撓性容器(6)が絞り部材(11)とハウジング(2)の間で絞られるかまたは可撓性容器(6)が絞り部材(11)と回転可能な対抗部材(21)の間で絞られ、
    −可撓性容器(6)の排出口(8)が、投与量を分注するために絞り部材(11)に向かって軸方向に移動可能であり、
    −絞り部材(11)が、ハウジング(2)に対して軸方向の移動に抗して固定されており、
    −可撓性容器(6)が、ハウジング(2)に対して軸方向に移動可能であり、
    −可撓性容器(6)の排出口(8)が、補償部材(29)を経由してデバイス(1)の分注末端(3)に連結され、補償部材が、分注末端に対して排出口の軸方向の移動を補償するように構成され、それによって排出口が、分注末端に連結したまま保たれる、
    薬物送達デバイス。
  2. 請求項に記載の薬物送達デバイスであり、それはさらに回転可能な対抗部材(21)、絞り部材(11)と対抗部材の間に形成される中間スペース(24)を含む薬物送達デバイスであって、可撓性容器(6)は、投与量を分注する間、中間スペースに配置され、中間スペース及び可撓性容器は、絞り部材及び可撓性容器が相対的に軸方向に移動する間、互いに対して軸方向に移動する、薬物送達デバイス。
  3. 請求項に記載の薬物送達デバイスであって、対抗部材(21)が、ハウジング(2)に対して軸方向の移動に抗して固定される、薬物送達デバイス。
  4. 請求項1〜のいずれか1項に記載の薬物送達デバイスであって、絞り部材(11)が回転ロールを含む、薬物送達デバイス。
  5. 請求項1〜のいずれか1項に記載の薬物送達デバイスであって、薬物(7)を保持する可撓性容器(6)の一部が、回転分注器ロール(26)上に巻き上げられて提供され、その部分は投与量を分注する間、少なくとも部分的に分注器ロールから広げられる、薬物送達デバイス。
  6. 請求項1〜のいずれか1項に記載の薬物送達デバイスであって、薬物が移動した可撓性容器(6)の一部分が、投与量が分注される間、回転受液ロール(25)に巻き取られる、薬物送達デバイス。
  7. 請求項1〜のいずれか1項に記載の薬物送達デバイスであって、可撓性容器(6)が、投与量を分注するために可撓性容器を絞るための絞り部材(11)上に巻き取り可能である、薬物送達デバイス。
  8. 請求項1〜のいずれか1項に記載の薬物送達デバイスであって、可撓性容器(6)が可撓性バッグを含む、薬物送達デバイス。
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