JP5683920B2 - 多チャンネル高周波信号切換装置およびこれを具備する磁気共鳴イメージング装置 - Google Patents

多チャンネル高周波信号切換装置およびこれを具備する磁気共鳴イメージング装置 Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、多チャンネル高周波信号切換装置、および多チャンネル高周波信号切換装置を具備する磁気共鳴イメージング装置に関する。
近年の磁気共鳴イメージング装置では、用途に応じた様々な高周波受信コイルが利用可能となっている。この種の高周波受信コイルの中には、多数のコイルエレメントで構成されるものがあり、患者の撮像部位や撮像方法によって、多数のコイルエレメントの中から所定のコイルエレメントが選択される。そして、選択されたコイルエレメントの受信信号が後段の受信処理系に接続される。
多数のコイルエレメントの中から所望のコイルエレメントを所望の数だけ選択するため、磁気共鳴イメージング装置にはマトリクススイッチと呼ばれる多チャンネル高周波信号切換装置が設けられている(特許文献1等参照)。
マトリクススイッチは、例えば128チャネルの入力ポートと、32チャンネルの出力ポートをもつ。入力ポートには各コイルエレメントが接続されており、最大128個のコイルエレメントの受信信号の中から、例えば最大32個の受信信号を選択し、選択した32個の信号を32チャンネルの出力ポートの中の任意の出力ポートに出力できるようになっている。マトリクススイッチから出力された受信信号は、後段の受信回路に並列に出力される。
特開2009−278459号公報
マトリクススイッチの重要な性能指標の1つにチャネル間のアイソレーションがある。チャネル間のアイソレーションが悪いと、異なるコイルエレメントからの受信信号が互いに干渉するため、SN比の低下等を引き起こし、画質劣化の原因となる。
また、複数のコイルエレメントの信号を用いたパラレルイメージングという撮像手法が知られているが、複数のコイルエレメント間のアイソレーションが悪いと、画質劣化となるばかりでなく、パラレルイメージングにおける展開処理時にエラーを起こす可能性もある。
特に、マトリクススイッチの隣接する入力ポート間、或いは隣接する出力ポート間においてアイソレーションが低くなる傾向があり、改善が求められている。
実施形態の多チャンネル高周波信号切換装置は、複数の端子を有するコネクタであって、前記複数の端子の総てまたは一部の端子が複数のコイルエレメントに接続されるコネクタと、列状に並んで配設される複数の入力ポートと、列状に並んで配設される複数の出力ポートとを具備し、前記複数の入力ポートに入力される夫々の信号を、前記複数の出力ポートのうちの任意の出力ポートに選択的に出力することができるマトリクススイッチと、
1つの前記コネクタの前記複数の端子と、前記複数の入力ポートの一部であり、前記入力ポートの総数よりも少ない数の使用入力ポートとを1対1に接続する配線手段と、を備え、前記配線手段は、総てまたは一部の前記使用入力ポートにおいて、隣接する前記使用入力ポートの間隔が、隣接する前記入力ポートの間隔よりも大きくなるように、前記1つのコネクタの前記複数の端子と前記使用入力ポートとを1対1に接続する、ことを特徴とする。
実施形態の磁気共鳴イメージング装置の構成例を示す図。 コイルエレメントから受信系回路へ至る系統の構成例を示す図。 コイルエレメント(体表側)の例を示す図。 コイルエレメント(背面側)の例を示す図。 第1の実施形態に係る多チャンネル高周波信号切換装置の構成例を示す図。 マトリクススイッチの内部構成例を示す図。 従来の多チャンネル高周波信号切換装置(比較例)の一例を示す図。 第1の実施形態(第1の変形例)に係る多チャンネル高周波信号切換装置の構成例を示す図。 第1の実施形態(第2の変形例)に係る多チャンネル高周波信号切換装置の構成例を示す第1の図。 第1の実施形態(第2の変形例)に係る多チャンネル高周波信号切換装置の構成例を示す第2の図。 第2の実施形態に係る多チャンネル高周波信号切換装置の構成例を示す図。 第2の実施形態(第1の変形例)に係る多チャンネル高周波信号切換装置の構成例を示す第1の図。 第2の実施形態(第1の変形例)に係る多チャンネル高周波信号切換装置の構成例を示す第2の図。 第2の実施形態(第1の変形例)に係る多チャンネル高周波信号切換装置の構成例を示す第3の図。
以下、実施形態に係る多チャンネル高周波信号切換装置、およびこれを具備するMRI装置を添付図面に基づいて説明する。
(磁気共鳴イメージング装置)
図1は、本実施形態における磁気共鳴イメージング装置1の全体構成を示すブロック図である。図1に示すように、磁気共鳴イメージング装置1は、静磁場を形成する筒状の静磁場用磁石22と、静磁場用磁石22の内側において軸を同じにして設けられた筒状のシムコイル24と、傾斜磁場コイル26と、RFコイル28と、制御系30と、被検体Pが乗せられる寝台32とを備える。
ここでは一例として、装置座標系の互いに直交するX軸、Y軸、Z軸を以下のように定義する。まず、静磁場用磁石22およびシムコイル24は、それらの軸方向が鉛直方向に直交するように配置されているものとし、静磁場用磁石22およびシムコイル24の軸方向をZ軸方向とする。また、鉛直方向をY軸方向とし、寝台32は、その天板の載置用の面の法線方向がY軸方向となるように配置されているものとする。
制御系30は、静磁場電源40と、シムコイル電源42と、傾斜磁場電源44と、RF送信器46と、RF受信器48と、寝台駆動装置50と、シーケンスコントローラ56と、コンピュータ58とを備える。
傾斜磁場電源44は、X軸傾斜磁場電源44xと、Y軸傾斜磁場電源44yと、Z軸傾斜磁場電源44zとで構成されている。また、コンピュータ58は、演算装置60と、入力装置62と、表示装置64と、記憶装置66とで構成されている。
静磁場用磁石22は、静磁場電源40に接続され、静磁場電源40から供給された電流により撮像空間に静磁場を形成させる。シムコイル24は、シムコイル電源42に接続され、シムコイル電源42から供給される電流により、この静磁場を均一化する。静磁場用磁石22は、超伝導コイルで構成される場合が多く、励磁の際に静磁場電源40に接続されて電流が供給されるが、一旦励磁された後は非接続状態とされるのが一般的である。なお、静磁場電源40を設けずに、静磁場用磁石22を永久磁石で構成してもよい。
傾斜磁場コイル26は、X軸傾斜磁場コイル26xと、Y軸傾斜磁場コイル26yと、Z軸傾斜磁場コイル26zとを有し、静磁場用磁石22の内側で筒状に形成されている。X軸傾斜磁場コイル26x、Y軸傾斜磁場コイル26y、Z軸傾斜磁場コイル26zはそれぞれ、X軸傾斜磁場電源44x、Y軸傾斜磁場電源44y、Z軸傾斜磁場電源44zに接続される。
X軸傾斜磁場電源44x、Y軸傾斜磁場電源44y、Z軸傾斜磁場電源44zからX軸傾斜磁場コイル26x、Y軸傾斜磁場コイル26y、Z軸傾斜磁場コイル26zにそれぞれ供給される電流により、X軸方向の傾斜磁場Gx、Y軸方向の傾斜磁場Gy、Z軸方向の傾斜磁場Gzが撮像空間にそれぞれ形成される。
即ち、装置座標系の3軸方向の傾斜磁場Gx、Gy、Gzを合成して、論理軸としてのスライス方向傾斜磁場Gss、位相エンコード方向傾斜磁場Gpe、および、読み出し方向(周波数エンコード方向)傾斜磁場Groの各方向を任意に設定できる。スライス方向、位相エンコード方向、および、読み出し方向の各傾斜磁場は、静磁場に重畳される。
RF送信器46は、シーケンスコントローラ56から入力される制御情報に基づいて、核磁気共鳴を起こすためのラーモア周波数のRFパルス(RF電流パルス)を生成し、これを送信用のRFコイル28に送信する。RFコイル28には、ガントリに内蔵されたRFパルスの送受信用の全身用コイル(WBC:whole body coil)や、寝台32または被検体Pの近傍に設けられるRFパルスの受信用の局所コイルなどがある。送信用のRFコイル28は、RF送信器46からRFパルスを受けて被検体Pに送信する。受信用のRFコイル28は、被検体Pの内部の原子核スピンがRFパルスによって励起されることで発生したMR信号(高周波信号)を受信し、このMR信号は、RF受信器48により検出される。
RF受信器48は、検出したMR信号に前置増幅、中間周波変換、位相検波、低周波増幅、フィルタリングなどの各種の信号処理を施した後、A/D(analog to digital)変換を施すことで、デジタル化された複素データである生データ(raw data)を生成する。RF受信器48は、生成したMR信号の生データをシーケンスコントローラ56に入力する。
演算装置60は、磁気共鳴イメージング装置1全体のシステム制御を行うものである。
シーケンスコントローラ56は、演算装置60の指令に従って、傾斜磁場電源44、RF送信器46およびRF受信器48を駆動させるために必要な制御情報を記憶する。ここでの制御情報とは、例えば、傾斜磁場電源44に印加すべきパルス電流の強度や印加時間、印加タイミング等の動作制御情報を記述したシーケンス情報である。
シーケンスコントローラ56は、記憶した所定のシーケンスに従って傾斜磁場電源44、RF送信器46およびRF受信器48を駆動させることにより、X軸傾斜磁場Gx、Y軸傾斜磁場Gy,Z軸傾斜磁場GzおよびRFパルスを発生させる。また、シーケンスコントローラ56は、RF受信器48から入力されるMR信号の生データ(raw data)を受けて、これを演算装置60に入力する。
図2は、RFコイル28の詳細構成の一例を示す。図に示すようにRFコイル28は、筒状の全身用コイル28a(図では太線の四角枠として示した)と、フェーズドアレイコイル28bとを備える。全身用コイル28aは、RFパルスの送信用のコイルとしても、MR信号の受信用のコイルとしても用いることができる。フェーズドアレイコイル28bは、被検体Pの体表側と背面側にそれぞれ配置される多数のコイルエレメント28c(図では斜線のパターンの長方形で示した)からなる。各コイルエレメント28cは、MR信号の受信用のコイルとして用いられる。なお、コイルエレメント28cの配置例については、後述の図3及び図4で説明する。
RF受信器48は、デュプレクサ74と、複数のアンプ76と、多チャンネル高周波信号切換装置78と、複数の受信系回路80とを備える。多チャンネル高周波信号切換装置78の入力側は、後述するコネクタを介して、各コイルエレメント28cおよび全身用コイル28aに接続されている。また、各受信系回路80は、多チャンネル高周波信号切換装置78の出力側に個別に接続されている。
デュプレクサ74は、RF送信器46から送信されるRFパルスを全身用コイル28aに与える。また、デュプレクサ74は、全身用コイル28aで受信されたMR信号をアンプ76に入力し、このMR信号は、アンプ76により増幅されて多チャンネル高周波信号切換装置78の入力側に与えられる。また、各コイルエレメント28cで受信されたMR信号は、それぞれ対応するアンプ76で増幅されて多チャンネル高周波信号切換装置78の入力側に与えられる。
多チャンネル高周波信号切換装置78は、受信系回路80の数に応じて、各コイルエレメント28cおよび全身用コイル28aから検出されるMR信号の切り換えを行い、対応する受信系回路80に出力する。このようにして磁気共鳴イメージング装置1は、全身用コイル28aおよび所望の数のコイルエレメント28cを用いて撮像部位に応じた感度分布を形成し、様々な撮像部位からのMR信号を受信する。
図3は、被検体Pの体表側に設けられるコイルエレメント28cの配置例を示し、図4は、被検体Pの背面側に設けられるコイルエレメント28cの配置例を示す。図3においてコイルエレメント28cは、正方形の4角を丸めた形状で示し、図4においてコイルエレメント28cは、長方形の4角を丸めた形状で示す。
例えば図3に示すように被検体Pの体表側には、広範囲の撮像部位がカバーされるようにX軸方向に4列、Z軸方向に8列の合計32個のコイルエレメント28cが配置される。また、図4に示すように被検体Pの背面側にも同様に広範囲の撮像部位がカバーされるようにX軸方向に4列、Z軸方向に8列の合計32個のコイルエレメント28cが配置される。ここでは一例として、背面側では、被検体Pの背骨の存在を考慮した感度向上の観点から、体軸付近に他のコイルエレメント28cよりも小さいコイルエレメント28cが配置される。
このように、磁気共鳴イメージング装置1では多数のコイルエレメント28cが使用されるが、コイルエレメント28cの数や位置、或いは種類は、被検体Pの撮像部位や撮像方法によって異なってくる。そこで、多数のコイルエレメント28cと受信系回路80との間に多チャンネル高周波信号切換装置78を設け、多数のコイルエレメント28cの中から所望のコイルエレメント28cを選択して後段の受信系回路80に出力できるようにしている。
(多チャンネル高周波信号切換装置)(第1の実施形態)
図5は、第1の実施形態に係る多チャンネル高周波信号切換装置78の構成例を示す図である。多チャンネル高周波信号切換装置78は、1つ又は複数のコネクタ90、配線手段92、マトリクススイッチ94、および制御部96を備えて構成される。
コネクタ90は、複数の端子を有し、複数の端子の総て、または一部が複数のコイルエレメント28cに接続される。コネクタ90は、例えば多芯同軸コネクタであり、多数の同軸ケーブルがそれぞれ端子とコイルエレメント28cを1対1に接続している。図5に示す例では、1つのコネクタ90が8つの端子を有し、各端子が8つのコイルエレメント28cに接続されているが、1つのコネクタ90の端子の数や、接続されるコイルエレメント28cの数はこれに限定されるものではなく、例えば16の端子を有する構成でもよい。
また、図5では説明を簡便にするため、2つのコネクタ90のみを図示しているが、コネクタの数も図5の数に限定するものではない。例えば、16の端子を有するコネクタ90を8つ備えることによって、最大128個のコイルエレメント28cを多チャンネル高周波信号切換装置78に接続できる。
マトリクススイッチ94は、列状に並んで配設される複数の入力ポートと、同じく列状に並んで配設される複数の出力ポートとを具備し、複数の入力ポートに入力される夫々の信号を、複数の出力ポートのうちの任意の出力ポートに選択的に出力することができるように構成されている。
図6は、マトリクススイッチ94の内部構成を模式的に示す図である。図6では、入力ポート数が16、主力ポート数が16のマトリクススイッチ94を例示している。一般にマトリクススイッチ94の内部は、各入力ポートから水平に延びる並列パターンと、各出力ポートに垂直に延びる並列パターンとが格子状に形成されている。そして、各格子の内部には、それぞれスイッチがマトリクス状に設けられている。
マトリクススイッチ94の入力ポート数と出力ポート数は必ずしも同じでなくてもよく、例えば、入力ポート数を32とし、出力ポート数を16としてもよい。この場合、32の入力信号のうちから任意の16の入力信号を選択し、かつ選択した16の入力信号を、16の出力ポートのうちの任意の出力ポートに重複しないように出力することができる。
マトリクススイッチ94は、ディスクリート回路で構成することもできるが、集積回路で構成することにより小型化が実現できる。例えば、入力ポート数が32で、出力ポート数が16のマトリクススイッチ94の場合、集積回路の大きさは数ミリ角程度である。また、複数のマトリクススイッチを階層的に接続することにより、入力ポート数を増やすこともできる。例えば、上記の入力ポート数32、出力ポート数16のマトリクススイッチ素子を、入力側の第1層に4段並列に設け、第2層に2段並列に設けることにより、全体として入力ポート数128、出力ポート数32のマトリクススイッチ94を構成することができる。
一般に、マトリクススイッチ94では、物理的に隣接する入力ポート間のアイソレーションは、物理的に離れた入力ポート間のアイソレーションに比べると低い。そして、2つの入力ポート間の間隔が大きくなれば成る程、2つの入力ポート間のアイソレーションは高くなる。例えば、入力ポート1と入力ポート2の間のアイソレーションは、入力ポート1と入力ポート3の間のアイソレーションよりも低い。この理由は、図6から明らかなように、隣接する入力ポートに接続される2つのパターンは、水平方向に長く並列に延びており、かつこの2つのパターンの間隔が、他のどのパターンよりも物理的に近接しているからである。
そこで、実施形態に係る多チャンネル高周波信号切換装置78では、図5に示すように、コネクタ90とマトリクススイッチ94の間に配線手段92を設け、この配線手段92によって、隣接する入力ポートの使用を可能な限り排除し、入力ポート間のアイソレーションを高めている。
前述したように、多チャンネル高周波信号切換装置78は、多数のコイルエレメント28cからの信号がコネクタ90よって接続可能となっているが、撮像部位や撮像方法により実際に使用するコイルエレメント28cの数は変動するため、マトリクススイッチ94の間口(入力ポート数)は広めに設定されている。このため、実際に接続されるコイルエレメント28cの数は、マトリクススイッチ94の入力ポートの総数よりも少ない場合が多い。つまり、マトリクススイッチ94の入力ポートのうち、実際にコイルエレメント28cに接続される入力ポート(以下、”使用入力ポート”と呼ぶ)の数は、入力ポートの総数よりも少ない。
そこで、実施形態に係る配線手段92は、複数のコイルエレメントに接続されるコネクタ90の各端子と、複数の入力ポートの一部であり、入力ポートの総数よりも少ない数の使用入力ポートとを1対1に接続するとともに、総てまたは一部の使用入力ポートにおいて、隣接する使用入力ポートの間隔が、隣接する入力ポートの間隔よりも大きくなるように各端子と使用入力ポートとを1対1に接続している。
図5では、コイルエレメント28cに接続されるマトリクススイッチ94の入力ポート(即ち、使用入力ポート)を、ボックスで囲んで識別しており、入力ポート1、入力ポート3等が使用入力ポートであることを示している。一方、実際にコイルエレメント28cに接続されない入力ポート(即ち、不使用入力ポート)は、入力ポート2、入力ポート4等である。
第1の実施形態では、配線手段92によって、隣接する使用入力ポートの間に、少なくとも1つの不使用入力ポート(図5の例では1つの不使用入力ポート)が介在するように、各端子と使用入力ポートとを1対1に接続している。このような接続により、使用入力ポート間の物理的な間隔は大きくなり、使用入力ポート間のアイソレーションを高めることができる。配線手段92は、接続線が配線パターンとして印刷された印刷配線基板等によって実現される。
図7は、実施形態に係る多チャンネル高周波信号切換装置78との比較例として、コイルエレメント28cとマトリクススイッチ94の従来の接続方法を示している。従来の接続方法では、マトリクススイッチ94の入力ポートの配列順にコネクタ90の端子を詰めて接続している。このため、接続されるコイルエレメント28cの数が少ない場合であっても、隣接した入力ポートが使用されることになり、入力ポート間のアイソレーションの低下を招いていた。
これに対して、図5に示す第1の実施形態に係る多チャンネル高周波信号切換装置78では、1つおきの入力ポートが使用されるため、入力ポート間のアイソレーションが高められる。
(第1の変形例)
図8は、第1の実施形態の第1の変形例に係る多チャンネル高周波信号切換装置78の構成例を示す図である。コネクタ90には、総ての端子がコイルエレメント28cに接続されるのではなく、一部の端子のみがコイルエレメント28c接続されるケースも多い。例えば、図8の例では、全部で8端子をもつ2つのコネクタ90にそれぞれ4つのコイルエレメント28cが接続されている。この様な場合、図5と全く同じ配線手段92を用いると、例えば、入力ポート1と入力ポート2のように隣接する入力ポートにコイルエレメント28cが接続されてしまう。
そこで、図8に示す実施形態では、図5とは接続状態の異なる配線手段92aを用いることによって、互いに隣接する入力ポートの使用を回避している。
(第2の変形例)
図9は、第1の実施形態の第2の変形例に係る多チャンネル高周波信号切換装置78の構成例を示す図である。マトリクススイッチ94の入力ポート数が接続されるコイルエレメント28cの数に比べて十分に大きい場合は、使用入力ポートの間隔をさらに広げることが可能となり、使用入力ポート間のアイソレーションをさらに高めることができる。
図9に示す例は、接続されるコイルエレメント28cの数が8であるのに対して、マトリクススイッチ94の入力ポート数は4倍の32である。この場合、隣接する使用入力ポートの間に3つの不使用入力ポートを介在させる接続が可能であり、より高いアイソレーションを確保することができる。図9に示す配線手段92bは、この接続を実現する手段である。
図10は、図9と同じ多チャンネル高周波信号切換装置78に、コネクタ3を介してさらに8つのコイルエレメント28cを接続した状態を示す図である。この場合、使用入力ポートの配置は1つおきになり、図9に比べるとアイソレーションは若干低くなるものの、少なくとも1の不使用入力ポートが介在しているため、十分なアイソレーションを確保することができる。
なお、接続するコイルエレメント28cの数を図10よりもさらに増やしていくと、一部の使用入力ポートは隣接することになるものの、多チャンネル高周波信号切換装置78全体としては、従来の接続方法(図7)より高いアイソレーションを実現することができる。
(第2の実施形態)
出力ポートに関しても入力ポートと同様であり、物理的に隣接する出力ポート間のアイソレーションは、物理的に離れた出力ポート間のアイソレーションに比べると低い。そして、2つの出力ポート間の間隔が大きくなれば成る程、2つの出力ポート間のアイソレーションは高くなる。
そこで、第2の実施形態に係る多チャンネル高周波信号切換装置78では、制御部96が、隣接する”使用出力ポート”の間隔が、隣接する出力ポートの間隔よりも大きくなるように”使用出力ポート”を選択することによって”使用出力ポート”間のアイソレーションを高めている。ここで、”使用出力ポート”は、複数の出力ポートの一部であって、使用入力ポートと1対1に対応する出力ポートである。
図11で、ボックスで囲んだ出力ポートが使用出力ポートである。図11に示す例では、8つのコイルエレメント28cの信号を、16の出力ポートのうち、1つおきの8つの使用出力ポートに出力している。各使用出力ポートの間には1つの出力ポートが介在しているため、使用出力ポート間の物理的な間隔が広がり、隣接する出力ポートを使用するよりも高いアイソレーションが実現できる。
(第2の実施形態の第1の変形例)
図12−図14は、第2の実施形態の第1の変形例を説明する図である。第1の変形例では、列状に配設された出力ポートの両端の間隔を最大離隔距離とするとき、制御部96は、使用出力ポートの数が2の場合は両端の出力ポートを使用出力ポートとして選択し、使用出力ポートの数が3以上の場合には、前記最大離隔距離が略均等に分割されるように、使用出力ポートを選択する。
図12は、使用出力ポートの数が2の場合であり、両端にある出力ポート1と出力ポート16が使用出力ポートとして選択される。
図13は、使用出力ポートの数が3の場合であり、出力ポート1と出力ポート16との間(最大離隔距離)が略均等に分割(2等分)されるように、出力ポート1、出力ポート9、および出力ポート16が使用出力ポートとして選択される。
図14は、使用出力ポートの数が4の場合であり、最大離隔距離が略3等分されるように、出力ポート1、出力ポート6、出力ポート11、および出力ポート16が使用出力ポートとして選択される。
このように、第2の実施形態の第1の変形例では、使用出力ポート数(接続されるコイルエレメント28cの数に同じ)に応じて使用出力ポート間の距離が最大、かつ均等になるように選択されるため、使用出力ポート間で偏りのない高いアイソレーションを実現することができる。
(第2の実施形態の第2の変形例)
マトリクススイッチ94では、通常は、隣接する出力ポート間のアイソレーションが最も低い。しかしながら、個体間の特性のばらつき等によっては、少し離れた位置にある出力ポート間のアイソレーションの方が低い場合もある。
そこで、第2の実施形態の第2の変形例では、マトリクススイッチ94の品質検査時等に取得されるアイソレーションデータを制御部96内の適宜のメモリに保存しておき、このアイソレーションデータを参照して使用出力ポートを選択する。
例えば、使用出力ポート数に応じて、アイソレーションの高い順から優先的に使用出力ポートを選択する。或いは逆に、アイソレーションの低い出力ポートを避けて使用出力ポートを選択してもよい。
以上説明してきたように、上記各実施形態に係る多チャンネル高周波信号切換装置78、およびこれを具備する磁気共鳴イメージング装置1によれば、マトリクススイッチのアイソレーションを高めることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 磁気共鳴イメージング装置
28 RFコイル
28c コイル要素
78 多チャンネル高周波信号切換装置
80 受信系回路
90 コネクタ
92 配線手段
94 マトリクススイッチ
96 制御部

Claims (9)

  1. 複数の端子を有するコネクタであって、前記複数の端子の総てまたは一部の端子が複数のコイルエレメントに接続されるコネクタと、
    列状に並んで配設される複数の入力ポートと、列状に並んで配設される複数の出力ポートとを具備し、前記複数の入力ポートに入力される夫々の信号を、前記複数の出力ポートのうちの任意の出力ポートに選択的に出力することができるマトリクススイッチと、
    1つの前記コネクタの前記複数の端子と、前記複数の入力ポートの一部であり、前記入力ポートの総数よりも少ない数の使用入力ポートとを1対1に接続する配線手段と、
    を備え、
    前記配線手段は、総てまたは一部の前記使用入力ポートにおいて、隣接する前記使用入力ポートの間隔が、隣接する前記入力ポートの間隔よりも大きくなるように、前記1つのコネクタの前記複数の端子と前記使用入力ポートとを1対1に接続する、
    ことを特徴とする多チャンネル高周波信号切換装置。
  2. 前記使用入力ポート以外の入力ポートを不使用入力ポートとするとき、
    前記配線手段は、隣接する前記使用入力ポートの間に、少なくとも1つの前記不使用入力ポートが介在するように、前記各端子と前記使用入力ポートとを1対1に接続する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の多チャンネル高周波信号切換装置。
  3. 前記コネクタは複数のコネクタから構成される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の多チャンネル高周波信号切換装置。
  4. 前記コネクタは第1のコネクタと第2のコネクタを含み、
    前記配線手段は、前記第1のコネクタの少なくとも一部の前記端子に接続される複数の前記使用入力ポートの間にある前記入力ポートを、前記第2のコネクタの前記端子と接続する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の多チャンネル高周波信号切換装置。
  5. 前記配線手段は、多層印刷基板である、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の多チャンネル高周波信号切換装置。
  6. 前記コネクタは、多芯同軸コネクタである、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の多チャンネル高周波信号切換装置。
  7. 前記複数の出力ポートの一部であって、前記使用入力ポートと1対1に対応する使用出力ポートを、前記複数の出力ポートの中から選択する制御部、
    をさらに備え、
    前記制御部は、隣接する前記使用出力ポートの間隔が、隣接する前記出力ポートの間隔よりも大きくなるように前記使用出力ポートを選択する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の多チャンネル高周波信号切換装置。
  8. 前記制御部は、
    列状に配設された前記出力ポートの両端の間隔を最大離隔距離とするとき、前記使用出力ポートの数が2の場合は両端の出力ポートを使用出力ポートとして選択し、前記使用出力ポートの数が3以上の場合には、前記最大離隔距離が略均等に分割されるように、前記使用出力ポートを選択する、
    ことを特徴とする請求項7に記載の多チャンネル高周波信号切換装置。
  9. 請求項1乃至8のいずれかに記載の多チャンネル高周波信号切換装置を具備したことを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
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